JP6759702B2 - 車両用ドアトリム - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドアトリムに関する。
従来、車両用ドアトリムとして、下記特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載の車両用ドアトリムは、ドアグリップにドアロックを解除するためのインサイドハンドルが設けられている。
特開2015−151715号公報
ところで、車両用ドアトリムには、ドアグリップ(プルハンドル)やインサイドハンドル(インサイドハンドル装置)の他にも、スイッチベース等の多様な機能部品が設けられている場合がある。
そして、近年、多様な機能部品が設けられた車両用ドアトリムにおいて、その意匠性を向上するとともに、各機能部品の使用性を向上することについてのニーズが高まっている。また、これらの機能部品を効率よく取り付けるための技術が求められている。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、多様な機能部品が設けられた車両用ドアトリムにおいて、これらの機能部品を効率よく取り付けることを可能とし、また、その意匠性を向上するともに、各機能部品の使用性を向上することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の車両用ドアトリムは、車両用ドアの車室内面を構成する車両用ドアトリムであって、トリムボードと、スイッチ操作部が配されるスイッチベースと、前記車両用ドアのロック装置を操作するためのインサイドハンドル装置と、前記車両用ドアを開閉操作するために手指を挿入可能な挿入空間を有するプルハンドルと、を備え、前記スイッチベースと前記インサイドハンドル装置と前記プルハンドルは、一の取付部材に対してそれぞれ設けられることで一体的に構成され、前記取付部材を介して前記トリムボードに取り付けられていることに特徴を有する。
本発明によれば、スイッチベースとインサイドハンドル装置とプルハンドルが一の取付部材に対して設けられているから、これらを一括して取り扱うことができ、例えば、各部をそれぞれトリムボードに対して設ける場合に比べて、車両用ドアトリムの組み付け作業性に優れる。また、スイッチベースとインサイドハンドル装置とプルハンドルを一の取付部材に対して設けることで、一体的な意匠を呈するものとすることができ、車両用ドアトリムの意匠性を向上することができる。さらに、車両用ドアトリムにおいて乗員の手が届き易い領域に、スイッチベースのスイッチ操作部と、インサイドハンドル装置のハンドル部と、プルハンドルの挿入空間を位置させることができ、使用性に優れた車両用ドアトリムを提供することができる。
上記構成において、前記インサイドハンドル装置は、ハンドル部が車両上方に向けて回動することで前記ロック装置による前記車両用ドアのロック状態を解除可能な構成とされていてもよい。このような構成によれば、ハンドル部が車室内側に向けて回動可能な態様とされる場合のように、ハンドル部の車室内側にその回動を許容するための空間を設ける必要がなく、好適にハンドル部を配置することができる。
上記構成において、前記インサイドハンドル装置の前記ハンドル部に手を掛けた状態で把持可能とされたドアグリップを更に備えるものとしてもよい。このような構成によれば、インサイドハンドル装置とドアグリップの双方を車両用ドアトリムにおいて乗員の手が届き易い領域に位置させることができ、使用性に優れた車両用ドアトリムを提供することができる。また、例えば、ドアグリップに親指を掛けた状態で他の指でハンドル部を握るようにして操作することができ、ハンドル部の操作性に優れる。
上記構成において、前記インサイドハンドル装置は、ハンドル部が前記プルハンドルの前記挿入空間内に配されていてもよい。このような構成によれば、ハンドル部を車室内から視認され難い位置に設けることができ、インサイドハンドル装置を設けることに起因して、車両用ドアトリムの意匠性が損なわれる事態を抑制することができる。また、車両用ドアトリムにおいて乗員の手が届き易い領域に、ハンドル部を位置させることができ、使用性に優れた車両用ドアトリムを提供することができる。また、例えば、プルハンドルに親指を掛けた状態で他の指でハンドル部を握るようにして操作することができ、ハンドル部の操作性に優れる。
上記構成において、前記スイッチベースと前記インサイドハンドル装置と前記プルハンドルは、前記インサイドハンドル装置及び前記プルハンドルの車両上方に前記スイッチベースが位置するようにして、前記取付部材の周縁部にそれぞれ配されていてもよい。このような構成によれば、一の取付部材に対して各部をそれぞれ干渉することなく取り付けることができ好適である。また、プルハンドルの車両上方にスイッチベースが位置するから、一般的に車室内に膨出する形をなすプルハンドルによってスイッチ操作部が隠される事態の発生を抑制することができる。これらの結果、使用性に優れた車両用ドアトリムを提供することができる。
本発明によれば、多様な機能部品が設けられた車両用ドアトリムにおいて、これらの機能部品を効率よく取り付けることが可能となり、また、その意匠性を向上するともに、各機能部品の使用性を向上することができる。
本発明の実施形態1に係る車両用ドアを示す斜視図 ドアトリムを車室内側から視た平面図 取付部材の分解斜視図 ドアトリムのドアグリップ付近の断面図(図2のIV−IV線で切断した図に対応) ドアトリムのプルハンドル付近の断面図(図2のV−V線で切断した図に対応) インサイドハンドル装置を模式的に示す説明図 本発明の実施形態2に係るインサイドハンドル装置を模式的に示す説明図 本発明の実施形態3に係るドアトリムを示す斜視図 インサイドハンドル装置を模式的に示す説明図(図8のIX−IX線で切断した図に対応) 実施形態3の変形例1に係るドアトリムを示す斜視図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図6によって説明する。本実施形態では、運転席の側方に配されたドアトリム(車両用ドアトリム)20について例示する。以下の説明では、図1のX軸方向を車両前後方向、Y軸方向を車幅方向(車室内外方向)、Z軸方向を上下方向として説明する。
ドアトリム20は、図1に示すように、車両用ドア10を構成するドアインナパネル(車体パネルの一例)11の車室内側に取り付けられ、車両用ドア10の車室内面10Aを構成するものである。ドアトリム20は、ドアインナパネル11を車室内側から覆うトリム本体部21を主体に構成されている。トリム本体部21は、トリムボード23と、後述する各種機能部品をトリムボード23に対して取り付けるための取付部材26とから少なくとも構成されている。なお、ドアトリム20は、取付部材26によって取り付けられる機能部品以外にも、ドアポケット16やスピーカグリル(不図示)といった機能部品を更に備えている。
また、ドアトリム20は、図1に示すように、ドアグリップ50、スイッチベース60、プルハンドル70、インサイドハンドル装置80といった各種機能部品を備えている。これらの機能部品は、その機能を発揮する上で、いずれも乗員が手を掛けたり、手で操作したりする部品であり、その使用性を向上するうえで、乗員の手の届き易い位置に配することが好ましい部品であると言える。以下、トリムボード23、取付部材26、各種機能部品について順次に説明する。
トリムボード23は、図2に示すように、例えば、ポリプロピレン等の合成樹脂材料によって構成された板状の部材とされる。なお、トリムボード23の材質は、合成樹脂材料に限定されず、例えば、木質系材料(例えば、ケナフ、ヘンプ、フラックス、サイザルなど)と合成樹脂を混合したものなどを用いてもよい。また、トリムボード23は、メインボードとオーナメント等の複数のボード部材を互いに組み付ける形で構成されていてもよい。トリムボード23には、その中央部、つまり運転席に着座した乗員の前腕部付近に位置して、平面視逆三角形状の開口部24が形成されている。この開口部24には、取付部材26が配設されている。
取付部材26は、図3に示すように、第1部材30と、第1部材30の車室外側に配される第2部材40とで構成されている。本実施形態では、第1部材30が、平面視V字状の板状部材とされるとともに、第2部材40が、平面視逆三角形状の板状部材とされるものを例示する。第1部材30と第2部材40とは、第2部材40の下部に、車室内側から第1部材30が重なる形で、互いに組み付けられている。なお、第1部材30は、これと同様の外形をなす加飾パネル28によって更に車室内側から覆われている。この取付部材26は、開口部24を閉塞する形でトリムボード23に取り付けられる。
第1部材30は、図3に示すように、ドアグリップ50の相対的に車室内側に位置する部分を構成する第1ドアグリップ用挿入壁部31と、プルハンドル70の相対的に車室内側に位置する部分を構成する第1プルハンドル用挿入壁部32と、を備えている。第1ドアグリップ用挿入壁部31は、V字状をなす第1部材30の車両前方に向かうにつれて上昇する部分に設けられている。また、第1プルハンドル用挿入壁部32は、V字状をなす第1部材30の車両後方に向かうにつれて緩やかに上昇する部分に設けられている。そして、第1部材30には、第1ドアグリップ用挿入壁部31と第1プルハンドル用挿入壁部32の間に位置する角部33に、インサイドハンドル装置80の回動軸81が突設されている(図5参照)。
第2部材40は、図3に示すように、ドアグリップ50の相対的に車室外側に位置する部分を構成する第2ドアグリップ用挿入壁部41と、プルハンドル70の相対的に車室外側に位置する部分を構成する第2プルハンドル用挿入壁部42と、を備えている。第2ドアグリップ用挿入壁部41は、逆三角形状をなす第2部材40の車両前側辺部に設けられている。また、第2プルハンドル用挿入壁部42は、逆三角形状をなす第2部材40の車両後側辺部に設けられている。第2部材40には、車両上側辺部において、スイッチベース60が取り付けられるスイッチベース取付部43が設けられている。スイッチベース取付部43は、車室内側に張り出す形で構成されている。また、第2部材40は、その中央部が車両前後方向かつ車両上下方向に沿って延在するとともに、トリムボード23の開口部24から車室内に露出して、車室内面10Aを構成する取付部材側意匠面44とされている。
ドアグリップ50は、図4に示すように、ドアグリップ用挿入壁部51と、ドアグリップ用挿入壁部51の車室内側において、把持可能に設けられたドアグリップ用把持部(把持部の一例)55と、を備えて構成されている。ドアグリップ50は、例えば、乗員が姿勢を保持する際等に把持可能な構成とされる。また、本実施形態では、ドアグリップ用把持部55に隣接してインサイドハンドル装置80のハンドル部83が設けられており、ドアグリップ50は、インサイドハンドル装置80のハンドル部83に手を掛けた状態で把持可能とされている。つまり、ドアグリップ50は、車両用ドア10を開ける際に、好適にこれを把持して車両用ドア10を操作可能な構成とされており、車両用ドア10を操作するための第1の操作部とも言える。
ドアグリップ用挿入壁部51は、図4に示すように、車両上方かつ車両後方に向けて開口するとともに、内部に手指を挿入可能なドアグリップ用挿入空間53を有する。ドアグリップ用挿入壁部51は、第1部材30の第1ドアグリップ用挿入壁部31と、第2部材40の第2ドアグリップ用挿入壁部41とを組み付けてなり、両壁部31,41の間にドアグリップ用挿入空間53が画成される。なお、図3においては図示を省略するが、ドアグリップ用挿入空間53は、底面がドアグリップ用挿入壁部51とは別の部材(不図示)で閉塞されることで有底凹状に構成されている。
ドアグリップ用把持部55は、図4に示すように、ドアグリップ用挿入空間53に手指を挿入する形で把持可能な構成とされる。ドアグリップ用把持部55は、第1ドアグリップ用挿入壁部31の上端部51Aに形成されている。上端部51Aは、その他の部分より板厚が大きく設定され、ハンドル部83と隣接する部分においては、一部車室外側に張り出して、ハンドル部83の上方に重なる形とされている。
スイッチベース60は、図3及び図5に示すように、車両前後方向かつ車室内外方向に沿って延在する板状部材とされ、板面に開口する形でスイッチ操作部61A(図2参照)が配されるスイッチ用開口61を有している。詳細には、スイッチベース60は、第2部材40の車両上側辺部の車両前端部から車両後端部にまで延設され、取付部材26の上端部を覆う加飾パネルのような役目を果たしている。スイッチベース60は、スイッチベース取付部43に対して、例えば、爪嵌合等の取付手段により取り付けられている。スイッチ操作部61Aは、例えば、車両用ドア10に装備された電装部品を駆動するためのものとされ、ウインドウレギュレータの駆動スイッチ等である。
プルハンドル70は、図5に示すように、プルハンドル用挿入壁部71と、プルハンドル用挿入壁部71の車室内側において、把持可能に設けられたプルハンドル用把持部75と、を備えて構成されている。プルハンドル70は、例えば、後述するプルハンドル用挿入空間73に手指を挿入して、車両用ドア10を開閉操作可能な構成とされている。つまり、プルハンドル70は、車両用ドア10を操作するための第2の操作部とも言える。本実施形態では、プルハンドル70は、ドアグリップ50より車両後方、つまり、一般的なヒンジ式の車両用ドア10において、第1の操作部であるドアグリップ50より開閉時の回動軸より遠い位置に配されているから、低い荷重でもって車両用ドア10を操作可能とされる。
プルハンドル用挿入壁部71は、図5に示すように、車両上方に向けて開口するとともに、内部に手指を挿入可能なプルハンドル用挿入空間(挿入空間の一例)73を有する。プルハンドル用挿入壁部71は、第1部材30の第1プルハンドル用挿入壁部32と、第2部材40の第2プルハンドル用挿入壁部42とを組み付けてなり、両壁部32,42の間に有底凹状のプルハンドル用挿入空間73が画成される。
プルハンドル用把持部75は、図5に示すように、プルハンドル用挿入空間73に手指を挿入する形で把持可能な構成とされる。プルハンドル用把持部75は、第1プルハンドル用挿入壁部32が、プルハンドル用挿入空間73の開口縁において、車室内側に屈曲する形で構成されている。プルハンドル用把持部75の上面75Aは、水平方向に対して緩やかに傾斜する形で延在し、アームレスト17としての役目を果たす。
ところで、車両用ドア10には、図1に示すように、ドアインナパネル11とドアアウタパネル(不図示)との間に、当該車両用ドア10を閉じた状態でロックするロック装置13が設けられている。ロック装置13には、ケーブル14の一端部14Aが接続されている。ケーブル14は、ドアインナパネル11を貫通して、ドアインナパネル11の車室内側かつドアトリム20の車室外側に導出され、その他端部14Bがインサイドハンドル装置80に接続される。このような構成により、ロック装置13は、車室内からインサイドハンドル装置80を操作して、ロック状態を解除可能とされている。
インサイドハンドル装置80は、図5及び図6に示すように、車室内外方向に沿って延びる形で取付部材26に設けられた回動軸81と、回動軸81から車両前方に向けて延出した長尺レバー状のハンドル部83と、回動軸81から車両後方に向けて延出して、ケーブル14の他端部14Bが係止される係止部85と、を備えている。インサイドハンドル装置80は、ハンドル部83、回動軸81、及び係止部85がそれぞれ力点、支点、及び作用点とされる第1種てこのような態様となっている。
回動軸81は、図5に示すように、第1部材30の車室外側面に突設されている。また、回動軸81は、その車室外側の端部を支持する支持部材82によって、第1部材30に対して移動不能に固定されている。回動軸81は、ドアグリップ用挿入壁部51とプルハンドル用挿入壁部71の間において、トリム本体部21の車室外側に配されている。
ハンドル部83は、図4及び図6に示すように、待機位置P1と、待機位置P1から回動軸81を中心として車両上方に向けて回動することで、ロック装置13による車両用ドア10のロック状態を解除可能な解除位置P2と、の間で回動可能な構成とされている。なお、ハンドル部83は、解除位置P2から待機位置P1に復帰可能なように、トーションバネ等の弾性部材によって車両下方に付勢されている。
続いて、ドアグリップ50、スイッチベース60、プルハンドル70、及びインサイドハンドル装置80の配置構成について説明する。
スイッチベース60とインサイドハンドル装置80とプルハンドル70は、図2に示すように、インサイドハンドル装置80及びプルハンドル70の車両上方にスイッチベース60が位置するようにして、取付部材26の周縁部26Aにそれぞれ配されている。つまり、スイッチベース60とインサイドハンドル装置80とプルハンドル70は、ドアトリム20の開口部24を囲むようにして配されている。また、ドアグリップ50とプルハンドル70とは、ドアグリップ50の車両後方にプルハンドル70が位置するとともに、そのドアグリップ用把持部55とプルハンドル用把持部75とがV字状に交差するようにしてそれぞれ延設されている。ドアトリム20は、図5に示すように、車両上下方向については、スイッチベース60が車室内側に向けて膨出するとともに、その車両下方において、プルハンドル70が車室内側に向けて膨出する、2つの膨出形状を有している。このような構成により、ドアトリム20は、例えば、プルハンドルの車両前方にスイッチベースが配された1つの膨出形状を有する一般的なドアトリムの意匠と相違した、斬新な意匠を呈する。
インサイドハンドル装置80は、図2及び図6に示すように、トリム本体部21の中央部において、取付部材26(第1部材30)の角部33付近に配されている。そして、インサイドハンドル装置80は、ハンドル部83がドアグリップ用挿入空間53内に位置するとともに、係止部85がドアグリップ用挿入壁部51における車室外側に位置する奥壁51Bに沿ってトリム本体部21の車室外側に延出する形で配されている。ハンドル部83は、ドアグリップ用把持部55の車室外側に配されている。言い換えれば、ハンドル部83は、ドアグリップ用把持部55によって車室内側から覆われている。また、係止部85は、ドアグリップ用挿入壁部51とプルハンドル用挿入壁部71との間において、トリム本体部21とドアインナパネル11との間に配されている。
続いて、ドアグリップ50、スイッチベース60、プルハンドル70、及びインサイドハンドル装置80の取り付け構成について説明する。
上述したように、ドアグリップ50とスイッチベース60とプルハンドル70とインサイドハンドル装置80は、一の取付部材26に対してそれぞれ設けられることで一体的に構成されている。つまり、取付部材26のトリムボード23への組み付けに先立って、ドアグリップ50、スイッチベース60、プルハンドル70、及びインサイドハンドル装置80が、取付部材26に対して予め組み付けられて、サブアッセンブリー化されている。なお、スイッチベース60については、その構成上、取付部材26をトリムボード23に対して取り付けた後に、取付部材26に対して取り付けることも可能である。
そして、一体的に構成されたドアグリップ50、スイッチベース60、プルハンドル70、及びインサイドハンドル装置80は、図5に示すように、取付部材26を介してトリムボード23に取り付けられている。詳細には、取付部材26は、車室外側の面に複数の取付ボス26Bが立設されており、取付ボス26Bがトリムボード23の開口部24の孔縁に設けられた取付孔24Aに対して熱カシメされることで、トリムボード23に取り付けられている。すると、自ずと、ドアグリップ50、スイッチベース60、プルハンドル70、及びインサイドハンドル装置80がトリムボード23に取り付けられた状態となる。このような態様により、各種機能部品を備えたドアトリム20が構成される。その後、ドアトリム20は、ドアインナパネル11に対してネジ部材やクリップ等の締結部材(不図示)を介して取り付けられる。
続いて、本実施形態の作用・効果について説明する。
本実施形態では、スイッチベース60とインサイドハンドル装置80とプルハンドル70が一の取付部材26に対して設けられているから、これらを一括して取り扱うことができ、例えば、各部をそれぞれトリムボード23に対して設ける場合に比べて、ドアトリム20の組み付け作業性に優れる。具体的には、ドアトリム20は、各種の機能部品を備える一方、それ自体が車両用ドア10の一部を構成する部品であり、車両用ドア10を製造する過程において、機能部品をドアトリム20に対していつ取り付けるかということが問題となる。例えば、インサイドハンドル装置80、プルハンドル70、ドアグリップ50といった、比較的大きな荷重を受けることが想定される機能部品については、ドアインナパネル11に対して締結されることが好ましく、従来、そのような機能部品は、ドアトリム20をドアインナパネル11に対して取り付ける際に、トリムボード23に対してそれぞれ組み付けられることが一般的であった。一方、本実施形態では、ドアトリム20をドアインナパネル11に対して取り付けるより前の段階、例えば、ドアトリム20を出荷する前の段階で、スイッチベース60、インサイドハンドル装置80、プルハンドル70、及びドアグリップ50をトリムボード23に対して取り付けた状態とすることができ、ドアトリム20をドアインナパネル11に対して取り付ける段階での各機能部品の取り付け作業を低減することができる。
さらに、本実施形態では、スイッチベース60とインサイドハンドル装置80とプルハンドル70を一の取付部材26に対して設けることで、一体的な意匠を呈するものとすることができ、ドアトリム20の意匠性を向上することができる。また、取付部材26に設けられた各種機能部品がトリムボード23の開口部24内に集約されることにより、各部が散漫な印象を与え難くなっている。さらに、各種機能部品が集約されることにより、トリムボード23の上部(例えば、一般的にインサイドハンドル装置が配される前上部等)を、従来より車室外側に後退する形で薄型化することができ、すっきりとした意匠を実現可能となっている。
さらに、ドアトリム20において乗員の手が届き易い領域に、スイッチベース60のスイッチ操作部61Aと、インサイドハンドル装置80のハンドル部83と、プルハンドル70のプルハンドル用挿入空間73を位置させることができ、使用性に優れたドアトリム20を提供することができる。具体的には、ドアトリム20において、乗員の姿勢を大きく変更することなく、手が届く領域は限られているが、取付部材26に設けられた各種機能部品が集約されることにより、機能部品の各々に手が届き易く、また、機能部品間で手を移動してこれらを操作することが容易である。
また、本実施形態では、インサイドハンドル装置80は、ハンドル部83は、車両上方に向けて回動することでロック装置13による車両用ドア10のロック状態を解除可能な構成とされている。このため、ハンドル部83が車室内側に向けて回動可能な態様とされる場合のように、ハンドル部83の車室内側にその回動を許容するための空間を設ける必要がなく、好適にハンドル部83を配置することができる。
また、本実施形態では、インサイドハンドル装置80のハンドル部83に手を掛けた状態で把持可能とされたドアグリップ50を更に備えている。このため、インサイドハンドル装置80とドアグリップ50の双方をドアトリム20において乗員の手が届き易い領域に位置させることができ、使用性に優れたドアトリム20を提供することができる。また、例えば、ドアグリップ50に親指を掛けた状態で他の指でハンドル部83を握るようにして操作することができ、ハンドル部83の操作性に優れる。具体的には、ハンドル部83とドアグリップ50に、同時に手を掛けて車両用ドア10を開ける操作を行うことができ、例えば、ハンドル部とドアグリップ用把持部が離れた位置に配されることで、ハンドル部を引く操作と、車両用ドアを車室外に押す動作とを、両手で行うドアトリムに比べて、車両用ドア10を開ける際の操作性がよい。
また、本実施形態では、インサイドハンドル装置80は、ハンドル部83がドアグリップ用把持部55の車室外側に配されている。このため、ハンドル部83を車室内から視認され難い位置に設けることができ、インサイドハンドル装置80を設けることに起因して、ドアトリム20の意匠性が損なわれる事態を抑制することができる。また、ドアトリム20において乗員の手が届き易い領域に、ハンドル部83を位置させることができ、使用性に優れたドアトリム20を提供することができる。
また、本実施形態では、スイッチベース60とインサイドハンドル装置80とプルハンドル70は、インサイドハンドル装置80及びプルハンドル70の車両上方にスイッチベース60が位置するようにして、取付部材26の周縁部26Aにそれぞれ配されている。このため、一の取付部材26に対して各部をそれぞれ干渉することなく取り付けることができ好適である。また、プルハンドル70の車両上方にスイッチベース60が位置するから、一般的に車室内に膨出する形をなすプルハンドル70によってスイッチ操作部61Aが隠される事態の発生を抑制することができる。これらの結果、使用性に優れたドアトリム20を提供することができる。
<実施形態2>
次いで、本発明の実施形態2を、図7を参照しつつ説明する。本実施形態では、インサイドハンドル装置の位置が相違するドアトリムについて例示する。なお、上記した実施形態と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
インサイドハンドル装置180は、トリム本体部21の中央部において、取付部材26(第1部材30)の車両後側の部分に配されている。そして、インサイドハンドル装置180は、ハンドル部83がプルハンドル用挿入空間73内に位置するとともに、係止部85がプルハンドル用挿入壁部71における車室外側に位置する奥壁に沿ってトリム本体部21の車室外側に延出する形で配されている。ハンドル部83は、プルハンドル用把持部75の車室外側に配されている。言い換えれば、ハンドル部83は、プルハンドル用把持部75によって車室内側から覆われている。さらに言い換えれば、ハンドル部83は、例えば、プルハンドル用把持部75に親指を掛けた状態で、他の指をプルハンドル用挿入空間73に挿入して握ることが可能な位置に配されている。また、係止部85は、プルハンドル用挿入壁部71の車両後方において、トリム本体部21とドアインナパネル11との間に配されている。
本実施形態では、インサイドハンドル装置180のハンドル部83がプルハンドル用挿入空間73内に配されているから、ハンドル部83を車室内から視認され難い位置に設けることができ、インサイドハンドル装置180を設けることに起因して、ドアトリム20の意匠性が損なわれる事態を抑制することができる。また、ドアトリム20において乗員の手が届き易い領域に、ハンドル部83を位置させることができ、使用性に優れたドアトリム20を提供することができる。具体的には、ハンドル部83とプルハンドル用把持部75に、同時に手を掛けて車両用ドア10を開ける操作を行うことができ、例えば、ハンドル部とプルハンドル用把持部が離れた位置に配されることで、ハンドル部を引く操作と、車両用ドアを車室外に押す動作とを、両手で行うドアトリムに比べて、車両用ドア10を開ける際の操作性がよい。さらに、ハンドル部83が配されるプルハンドル用挿入空間73は、ドアグリップ用挿入空間53に比べて車両用ドア10を操作する際の荷重が低減されているから、車両用ドア10を開け易い構成を実現することができる。
また、本実施形態では、ハンドル部83は、車両上方に向けて回動することでロック装置13による車両用ドア10のロック状態を解除可能な構成とされている。このため、例えば、ドアグリップ50やプルハンドル70に親指を掛けた状態で他の指でハンドル部83を操作することができ、ハンドル部83の操作性に優れる。また、ハンドル部83が車室内側に向けて回動可能な態様とされる場合のように、車室内にその回動を許容するための空間を設ける必要がなく、プルハンドル用挿入空間73内において、好適にハンドル部83を配置することができる。
<実施形態3>
次いで、本発明の実施形態3を、図8から図10を参照しつつ説明する。本実施形態では、インサイドハンドル装置の構成が相違するドアトリムについて例示する。なお、上記した実施形態と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
ドアトリム220は、図8に示すように、実施形態1のドアグリップ50に替えて、トリムボード23の車室内側の面から膨出した形をなす膨出部257を備えている。膨出部257は、取付部材26で構成されており、実施形態1のドアグリップ50のドアグリップ用挿入空間53の開口が閉塞された形をなしている。膨出部257の上面257Aは、全体的には車両前方に向かうにつれて車両上方に傾斜する、フラット状の傾斜面とされている。そして、膨出部257の上面257Aには、インサイドハンドル装置280が配設される凹部257Bが設けられている(図9参照)。
インサイドハンドル装置280は、図9に示すように、車室内外方向に沿って延びる形で取付部材26に設けられた回動軸81と、回動軸81から車両前方に向けて延出した方形平板状のハンドル部283と、回動軸81から車両後方に向けて延出して、ケーブル14の他端部14Bが係止される係止部(不図示)と、を備えている。インサイドハンドル装置280は、ハンドル部283、回動軸81、及び係止部がそれぞれ力点、支点、及び作用点とされる第1種てこのような態様となっている。
回動軸81は、凹部257B内に設けられ、取付部材26に対して移動不能に固定されている。そして、回動軸81は、ハンドル部283に対して一体的に設けられたブロック状の回動軸挿通部81A内に挿通されている。
ハンドル部283は、待機位置P1と、待機位置P1から回動軸81を中心として車両上方に向けて回動することで、ロック装置13による車両用ドア10のロック状態を解除可能な解除位置P2と、の間で回動可能な構成とされている。なお、ハンドル部283は、解除位置P2から待機位置P1に復帰可能なように、トーションバネ等の弾性部材によって車両下方に付勢されている。
インサイドハンドル装置280は、図8に示すように、トリム本体部21の中央部において、取付部材26における膨出部257の上面257Aにハンドル部283と回動軸挿通部81Aが露出する形で配されている。インサイドハンドル装置280は、その待機位置P1において、ハンドル部283及び回動軸挿通部81Aの上面が、膨出部257の上面257Aと面一状をなしている。また、インサイドハンドル装置280は、凹部257B内において、ハンドル部283の車両前方に手指を挿入可能な空間を有する形で配されている。そして、インサイドハンドル装置280は、膨出部257の車室内側の面に親指を掛けた状態で、他の指をハンドル部283に掛けて車両上方に引き起こすことが可能な位置に配されている。つまり、ドアトリム220は、膨出部257の車室内側の面と凹部257Bとの間を把持するような形で、当該部分を把持部としてドアグリップ或いはプルハンドルのように機能させることができるとも言える。このような構成により、本実施形態では、ハンドル部283と膨出部257に、同時に手を掛けて車両用ドア10を開ける操作を行うことができ、ハンドル部を引く操作と、車両用ドアを車室外に押す動作とを、両手で行うドアトリムに比べて、車両用ドア10を開ける際の操作性がよい。
〔実施形態3の変形例1〕
実施形態3の変形例1について図10を用いて説明する。ここでは、ハンドル部の形状を変更したものを例示する。
ハンドル部283−1は、実施形態3の方形平板状のハンドル部283において、その車両前端部を車室外側に向かうにつれて車両後方に後退する形に切り欠いたようになっている。このような構成により、ハンドル部283−1は、その車両前端部が、親指を膨出部257の車室内側の面にかけた状態における4指の並び形状に倣った形とされ、ハンドル部283−1を4指のうち複数の指でもって操作し易くなっている。ハンドル部283−1におけるその他の構成は、実施形態3のハンドル部283と同様とされており、詳細な説明を省略する。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、第1部材と第2部材を組み付けることで、取付部材を構成するものを例示したが、取付部材の態様はこれに限られない。例えば、取付部材は、一体的に形成された一部材からなっていてもよい。また、第1部材と第2部材の構成も、本発明の主旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
(2)上記実施形態以外にも、取付部材に対してドアグリップ、スイッチベース、プルハンドル、インサイドハンドル装置を設ける態様は適宜変更可能である。例えば、ドアグリップやプルハンドルは、取付部材に対して別体的に設けられたものを取付部材に対して取り付けるようにして設けてもよい。
(3)上記実施形態では、取付部材がトリムボードに対して熱カシメによって取り付けられる構成を例示したが、取付部材をトリムボードに対して締結する手段はこれに限られない。そのような締結する手段として、取付部材に形成された取付ボスにネジ止めする手段等を採用してもよい。
(4)上記実施形態以外にも、取付部材、ドアグリップ、スイッチベース、プルハンドル、インサイドハンドル装置の構成、配置は適宜変更可能である。例えば、ドアグリップは、外周を取り囲む形で把持可能なように柱状に構成されていてもよい。また、スイッチベースは、さらに、サイドミラーを操作するためのスイッチ操作部等を備えていてもよく、また、取付部材(第2部材)の上端部全域ではなく、上端部の一部を覆う形で設けられていてもよい。また、インサイドハンドル装置は、ハンドル部の回動方向を、車両上方以外にも適宜設定可能である。
(5)上記実施形態では、運転席の側方に設けられたドアトリムについて例示したが、後部座席の側方に設けられたドアトリム等にも、本発明を適用可能である。
10…車両用ドア、10A…車室内面、11…ドアインナパネル(車体パネル)、13…ロック装置、20,220…ドアトリム(車両用ドアトリム)、23…トリムボード、26…取付部材、26A…周縁部、50…ドアグリップ、60…スイッチベース、61A…スイッチ操作部、70…プルハンドル、73…プルハンドル用挿入空間(挿入空間)、80,180,280…インサイドハンドル装置、85,285…ハンドル部

Claims (4)

  1. 車両用ドアの車室内面を構成する車両用ドアトリムであって、
    トリムボードと、
    スイッチ操作部が配されるスイッチベースと、
    前記車両用ドアのロック装置を操作するためのインサイドハンドル装置と、
    前記車両用ドアを開閉操作するために手指を挿入可能な挿入空間を有するプルハンドルと、を備え、
    前記スイッチベースと前記インサイドハンドル装置と前記プルハンドルは、一の取付部材に対してそれぞれ設けられることで一体的に構成され、前記取付部材を介して前記トリムボードに取り付けられ、前記インサイドハンドル装置及び前記プルハンドルの車両上方に前記スイッチベースが位置するようにして、前記取付部材の周縁部にそれぞれ配されていることを特徴とする車両用ドアトリム。
  2. 前記インサイドハンドル装置は、ハンドル部が車両上方に向けて回動することで前記ロック装置による前記車両用ドアのロック状態を解除可能な構成とされていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアトリム。
  3. 前記インサイドハンドル装置の前記ハンドル部に手を掛けた状態で把持可能とされたドアグリップを更に備えることを特徴とする請求項2に記載の車両用ドアトリム。
  4. 前記インサイドハンドル装置は、前記ハンドル部が前記プルハンドルの前記挿入空間内に配されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用ドアトリム。
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