JP6758047B2 - 連結型マット及び連結型マットセット - Google Patents
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Description
連結する枚数又は配置を変更することによって、敷設形態を変更することができるようにした連結型マットであって、
そのオモテ面に、複数の連結用凸部と複数の連結用凹部とが周期的に配され、
自らと同一形状を有する複数枚の連結型マットを、オモテ面(連結型マットにおける連結用凸部が設けられた面のことを云う。以下同じ。)が上側を向く上向き状態で敷き詰め、
自らと同一形状を有する複数枚の連結型マットを、オモテ面が下側を向く下向き状態として、上向き状態の連結型マットの2枚以上に跨るように、上向き状態の連結型マットのオモテ面側に敷き詰め、
上向き状態の連結型マットの連結用凸部を下向き状態の連結型マットの連結用凹部に嵌め込み、
下向き状態の連結型マットの連結用凸部を上向き状態の連結型マットの連結用凹部に嵌め込むことによって、
上向き状態の連結型マットを下向き状態の連結型マットで連結して、下向き状態の連結型マットを上向き状態の連結型マットで連結することができるようにしたことを特徴とする連結型マット
を提供することによって解決される。
複数枚の連結型マットで構成され、連結する連結型マットの枚数又は配置を変更することによって、敷設形態を変更することができるようにした連結型マットセットであって、
オモテ面に複数の連結用凸部と複数の連結用凹部とが周期的に配された同一形状の複数枚の基本マットを含み、
オモテ面が上側を向く上向き状態で敷き詰められた複数枚の基本マットのうち2枚以上に跨る状態で、オモテ面が下側を向くように裏返された下向き状態の基本マットを、上向き状態の基本マットのオモテ面側に敷き詰めるとともに、
上向き状態の基本マットの連結用凸部を下向き状態の基本マットの連結用凹部に嵌め込み、下向き状態の基本マットの連結用凸部を上向き状態の基本マットの連結用凹部に嵌め込むことによって、
上向き状態の基本マットを下向き状態の基本マットで連結して、下向き状態の基本マットを上向き状態の基本マットで連結することができるようにしたことを特徴とする連結型マットセット
を提供することによっても解決される。
本発明の連結型マットセット及びそれを構成する連結型マットの好適な実施態様について、図面を用いてより具体的に説明する。図1は、上向き状態の連結型マット10のオモテ面側における一部の領域に、下向き状態の連結型マット10を嵌め込もうとしている様子を示した斜視図である。図2は、上向き状態の連結型マット10のオモテ面側における一部の領域に、下向き状態の連結型マット10を嵌め込んだ状態を示した斜視図である。図3は、上向き状態の連結型マット10のオモテ面側における全ての領域に、下向き状態の連結型マット10を嵌め込んだ状態を示した斜視図である。図4は、上向き状態の連結型マット10のオモテ面側に、下向き状態の連結型マット10を嵌め込もうとしている様子を示した断面図である。図5は、上向き状態の連結型マット10のオモテ面側に、下向き状態の連結型マット10を嵌め込んだ状態を示した断面図である。図6は、図3に示す状態の連結型マット10を下側から見た状態を示した斜視図である。図7は、図3に示すものとは異なる形態で敷設した連結型マットを示した斜視図である。
まず、基本マット11について説明する。図8は、図1に示された連結型マット10のうち、1枚の基本マット11を抜き出して拡大して示した斜視図である。図8は、基本マット11のオモテ面(連結用凸部Aが設けられた面)を上側(z軸方向正側)に向けた状態で描いている。
続いて、外縁用マット12〜15について説明する。図9は、図1に示された連結型マット10のうち、1枚の第一外縁用マット12を抜き出して拡大して示した斜視図である。図10は、図1に示された連結型マット10のうち、1枚の第二外縁用マット13を抜き出して拡大して示した斜視図である。図11は、図1に示された連結型マット10のうち、1枚の第三外縁用マット14を抜き出して拡大して示した斜視図である。図12は、図1に示された連結型マット10のうち、1枚の第四外縁用マット15を抜き出して拡大して示した斜視図である。
本実施態様の第一外縁用マット12は、図9に示すように、基本マット嵌め込み領域Cと、外縁形成領域Dとを有するものとなっている。基本マット嵌め込み領域1Cと外縁形成領域Dとの間には、段差Eが設けられている。本実施態様の第一外縁用マット12において、段差Eは、基本マット11の厚さと同じに設定されている。
本実施態様の第二外縁用マット13を図10に示す。第二外縁用マット13は、第一外縁用マット12と同様、基本マット11が敷き詰められた領域の外縁のうち、直線状に延びる部分に沿って敷くものであるため、第二外縁用マット13の基本的な形態は、第一外縁用マット12と同様である。
本実施態様の第三外縁用マット14を図11に示す。上述した第一外縁用マット12及び第二外縁用マット13はいずれも、基本マット11が敷き詰められた領域の外縁のうち、直線状に延びる部分に沿って敷くものとなっていたのに対し、第三外縁用マット14は、前記領域の外縁のうち、角部に沿って敷くものとなっている。このため、第三外縁用マット14は、基本マット嵌め込み領域Cや外縁形成領域Dや段差Eを有する点においては、第一外縁用マット12や第二外縁用マット13と同様であるものの、図11に示すように、基本マット嵌め込み領域Cや外縁形成領域Dの形状が、第一外縁用マット12や第二外縁用マット13と異なっている。
本実施態様の第四外縁用マット15を図12に示す。第四外縁用マット15は、第三外縁用マット14と同様、基本マット11が敷き詰められた領域の外縁のうち、角部に沿って敷くものであるため、第二外縁用マット13の基本的な形態は、第一外縁用マット12と同様である。
本発明の連結型マット10は、その用途を特に限定されず、一般家屋の室内の床面に敷くこともできるが、車両等の重量物が走行する可能性がある場所に敷くものとして好適である。重量物が走行する可能性がある箇所としては、例えば、工場や倉庫等の各種事業施設における床面が挙げられる。これらの事業施設における床面は、フォークリフト等の車両が走行する場合があることに加えて、防滑性や防音性を確保することのメリットがあることから、本発明の連結型マット10を敷く場所として好適である。
11 基本マット
12 第一外縁用マット(外縁用マット)
13 第二外縁用マット(外縁用マット)
14 第三外縁用マット(外縁用マット)
15 第四外縁用マット(外縁用マット)
20 連結部材
A 連結用凸部
B 連結用凹部
C 基本マット嵌め込み領域
D 外縁形成領域
E 段差
F 連結溝
Claims (7)
- 複数枚の連結型マットで構成され、連結する連結型マットの枚数又は配置を変更することによって、敷設形態を変更することができるようにした連結型マットセットであって、
板状を為す本体部分のオモテ面に対して直に、複数の連結用凸部と複数の連結用凹部とが周期的に配された、同一形状で同一素材の複数枚の基本マットを含み、
オモテ面が上側を向く上向き状態で敷き詰められた複数枚の基本マットのうち2枚以上に跨る状態で、オモテ面が下側を向くように裏返された下向き状態の基本マットを、上向き状態の基本マットのオモテ面側に敷き詰めるとともに、
上向き状態の基本マットにおける、下向き状態の基本マットに重なる領域に設けられた全ての連結用凸部の全体部分を、下向き状態の基本マットの連結用凹部に嵌め込み、下向き状態の基本マットにおける、上向き状態の基本マットに重なる領域に設けられた全ての連結用凸部の全体部分を、上向き状態の基本マットの連結用凹部に嵌め込むことによって、
上向き状態の基本マットの本体部分における前記オモテ面と下向き状態の基本マットの本体部分における前記オモテ面とが密着した状態で、上向き状態の基本マットを下向き状態の基本マットで連結して、下向き状態の基本マットを上向き状態の基本マットで連結することができるようにしたことを特徴とする連結型マットセット。
- 基本マットの平面視形状が、隙間のない状態で敷き詰め可能な形状とされた請求項1記載の連結型マットセット。
- 基本マットが、平面視正方形状とされ、
基本マットの連結用凸部が、円柱状又は正四角柱状に形成された請求項2記載の連結型マットセット。
- 基本マットが、平面視正三角形状とされ、
基本マットの連結用凸部が、円柱状又は正三角柱状に形成された請求項2記載の連結型マットセット。
- 基本マットが、平面視正六角形状とされ、
基本マットの連結用凸部が、円柱状又は正六角柱状に形成された請求項2記載の連結型マットセット。
- 最も外側に敷かれた基本マットの外縁に沿って敷くための複数枚の外縁用マットを含み、
最も外側に敷かれた下向き状態の基本マットにおける上向き状態の基本マットを覆わない部分、又は、最も外側に敷かれた上向き状態の基本マットにおける下向き状態の基本マットで覆われない部分に、外縁用マットを嵌め込むことによって、敷設領域の外縁部の形態を整えることができるようにした請求項1〜5いずれか記載の連結型マットセット。
- 外縁用マットの縁部に連結溝が設けられ、
一の外縁用マットの連結溝と、当該一の外縁用マットの隣に配置される他の外縁用マットの連結溝とに、共通する連結部材を嵌め込むことによって、一の外縁用マットと他の外縁用マットとを連結することができるようにした請求項6記載の連結型マットセット。
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