JP2016065437A - 多用途短冊状ゴムマット及びその使用方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】手軽に保管や運搬することができて、使用目的に応じて嵌込板の選択を可能にしつつ種々の形態の構造物を簡単に構築することができる多用途なゴムマットを提供する。また、このゴムマットを使用する方法を提供する。【解決手段】平面と、底面と、平面及び底面を接続する左右の側面とを有する平面視短冊状のゴムマットであって、左右の側面は、底面から平面に向けて傾斜する左右対称な傾斜面からなり、平面には、底面側に向けて窪んだ凹溝が長手方向に沿って設けられており、凹溝に嵌込板を嵌め込むことで全体を中実に構成した多用途短冊状ゴムマットである。多用途短冊状ゴムマットを使用して、路面等を構築する。【選択図】図1
Description
本発明は、地面や床に敷いて使用するゴムマット及びその使用方法に関する。
工事現場では、工事車両が頻繁に出入りする。道路が舗装されている場合は、工事車両によって道路が汚損するおそれがあるし、道路が舗装されていない場合は、降雨があったり工事車両が頻繁に通過したりすると、路面に凹凸ができてしまい、工事車両の走行に支障を来す。これらの問題を解決するために、車両の出入口に複数枚のゴムマットを敷設して、車両用通路として利用されている。
例えば、特許文献1には、黒色と黄色又は黒色と赤色の2色で彩色されたゴムマットが開示されている。複数枚のゴムマットを地面に敷き並べて、ゴム製の通路として使用する。工事現場の安全通路であることを強調する目的で、ゴムマットの角部にゴム製のポールを設置するとされている。
特許文献2には、上板ゴムマットと、底板ゴムマットとからなる無氷雪路面なるものが開示されている。上板ゴムマットと下板ゴムマットは、下板側の溝に上板側の突起を嵌め込んで相互に固定される。底板ゴムマットに設けられた配管スペースには、温水を循環させるパイプが配置される。
特許文献1のゴムマットは、幅が600mm、長さが500mmとほぼ正方形で寸法が大きいため、保管やゴムマットを運搬する際に嵩張る。また、形状がほぼ正方形であるので使用用途も路面の構築に限られてしまう。特許文献2のゴムマットは、温水を循環させるパイプを内蔵していることから、大きな荷重が掛かったり、大きく撓むとパイプが破損したりするおそれがあるし、パイプを内蔵していることから重量が大きい。したがって、保管時や運搬時や使用時にはパイプが破損しないように配慮する必要がある。
本発明は、手軽に保管や運搬することができて、使用目的に応じて嵌込板の選択を可能にしつつ種々の形態の構造物を簡単に構築することができる多用途なゴムマットを提供することを目的とする。また、このゴムマットを使用する方法を提供することを目的とする。
平面と、底面と、平面及び底面を接続する左右の側面とを有する平面視短冊状のゴムマット(多用途短冊状ゴムマット)によって、上記の課題を解決する。左右の側面は、底面から平面に向けて傾斜する左右対称な傾斜面からなる。平面には、底面側に向けて窪む凹溝が長手方向に沿って設けられており、凹溝に嵌込板を嵌め込むことで全体が中実に構成される。凹溝は平面から底面側に向けて窪む構成に代えて、底面から平面側に向けて窪むようにしてもよい。すなわち、平面と、底面と、平面及び底面を接続する左右の側面とを有する平面視短冊状のゴムマットであって、左右の側面は、底面から平面に向けて傾斜する左右対称な傾斜面からなり、底面には、平面側に向けて窪んだ凹溝が長手方向に沿って設けられており、凹溝に嵌込板を嵌め込むことで全体を中実に構成した多用途短冊状ゴムマットである。
嵌込板は、発光可能に構成すると好ましい。嵌込板は、文字、図形、又は記号を表示してなるものとすると好ましい。嵌込板は、防虫可能に構成することが好ましい。嵌込板に種々の機能性を持たせて、用途に応じて嵌め込み板を変更することが可能になる。
前記の多用途短冊状ゴムマットを使用して、路面を構築することができる。すなわち、一方の多用途短冊状ゴムマットの傾斜面と他方の多用途短冊状ゴムマットの傾斜面とが接面し、複数の多用途短冊状ゴムマットの平面側と底面側とが反転した状態で交互に連続するように、少なくとも短手方向に対して前記複数の多用途短冊状ゴムマットを敷き並べて路面を構築する多用途短冊状ゴムマットの使用方法である。
路面を構築する方法においては、間隙を排水路として活用してもよい。すなわち、短手方向に対して複数の多用途短冊状ゴムマットを敷き並べる際に、任意の箇所で多用途短冊状ゴムマットの設置を省略して間隙を形成し、又は任意の箇所で既に敷かれた多用途短冊状ゴムマットを取り除いて間隙を形成し、間隙を水路として使用する。例えば、間隙に給水管や排水管などの送水管を配置してもよいし、間隙に直接に水を流してもよい。路面上を通行する車両や人に送水管が踏まれ難くなるので、送水管等の損傷を防ぐことができる。また、間隙を経て雨水等を排水することができる。
前記の多用途短冊状ゴムマットを使用して、遮水壁を構築することができる。すなわち、複数の前記多用途短冊状ゴムマットを少なくとも垂直方向に積んで又は少なくとも水平方向に並べて遮水壁を構築する多用途短冊状ゴムマットの使用方法である。従来使用されてきた土嚢とは違い袋に土を詰める作業を行わずに、遮水壁を簡単かつ迅速に構築することができる。
前記の多用途短冊状ゴムマットを使用して、区画線を構築することができる。すなわち、複数の前記多用途短冊状ゴムマットを少なくとも長手方向に連続するように敷き並べて立体的な区画線を構築する多用途短冊状ゴムマットの使用方法である。
複数の多用途短冊状ゴムマットを使用する際には、相異なる色彩を有する多用途短冊状ゴムマットを使用することが好ましい。これによって、構築した路面や水路や区画線の視認性を高めて周囲の者に対して注意を促すことができる。
本発明の多用途短冊状ゴムマットは、平面視において短冊形状で中実であるので保管時には嵩張らず、使用する際には内部構造の破損を気にせずに手軽に運搬して設置することができる。凹溝に嵌込板を嵌め込む構成を採用しているので、多用途短冊状ゴムマットの使用目的に応じて、化粧板、防滑板、又は平滑板等の嵌込板を選択することができる。左右側面には、傾斜面を備えるので、台車や車両などが多用途短冊状ゴムマットを段差なく乗り越えることができる。傾斜面は左右対称であるので、複数の多用途短冊状ゴムマット間の隙間が最小となるように敷き並べることができる。
本発明の多用途短冊状ゴムマットを使用して、例えば、路面、遮水壁又は区画線を構築することができる。多用途短冊状ゴムマットを敷き並べる枚数を変更することで、路面及び区画線の長さや幅、遮水壁の高さや厚みを自由に設定することが可能である。上述の通り、本発明の多用途短冊状ゴムマットは、保管と運搬が手軽であり敷き並べる作業も容易なため、路面、遮水壁又は区画線を構築する際の作業の煩雑さを低減することが可能である。
図面を参照しつつ本発明の実施例を挙げて発明を実施するための形態について説明する。
図1ないし図6に、本発明の多用途短冊状ゴムマット(以下、単に短冊状ゴムマットと称する)の一実施例を示す。嵌込板11は、用途に応じて変更可能なことから、図1ないし図5においては嵌込板11を破線で示した。図7ないし9、図32、及び図33には、嵌込板11の例を挙げた。図10ないし図17には、ゴムマット本体の例を挙げた。
本実施例の短冊状ゴムマット1は、平面125と、底面124と、左側面123と、右側面122とからなる。左右の側面122、123は、平面125と底面124とを接続し、底面側から平面側に向けて傾斜する左右対称の傾斜面である。左右の側面、つまり左右の傾斜面は、長手方向に沿って存在する。短冊状ゴムマット1の平面125には、左側面123から右側面122に至る範囲に、底面側に向けて窪んだ凹溝121が長手方向に沿って設けられている。この凹溝121に嵌込板11を嵌め込んでゴムマット全体が中実に構成される。短冊状ゴムマット1の断面形状1は、嵌込板11を嵌め込んだ状態で平面側を短辺とし底面側を長辺とする台形である。
嵌込板を嵌め込む長尺部材をゴムマット本体と称する。本実施例のゴムマット本体12は、上述の通り、底面124、左側面123、右側面122、及び凹溝121からなる。このゴムマット本体12は、図3に示した正面形状を背面側に正投影した形状である。したがって、図4に示したように、左側面視は厚さ方向の辺を短辺(L1)(本実施例では20mm)とし平面側及び底面側の辺を長辺(L2)(本実施例では1000mm)とする短冊形として現れ、右側面視は左側面と同一に現れ、背面視は正面と同一に現れる。平面視及び底面視は、正面側及び背面側の辺を短辺(L3)(本実施例では150mm)とし側面側を長辺(L2)(本実施例では1000mm)とする短冊形として現れる。ゴムマット本体12に後述する嵌込板11aを嵌め込んでなる本実施例の短冊状ゴムマット1の重量は、1枚当たり3.0kgである。本実施例のゴムマット1は、作業員が手作業で運搬することも可能であるので、敷き並べる際に重機を使用しなくてもよい。また、短冊状ゴムマット1の運搬も小型車両で行うことが可能である。例えば、一般的な軽トラックの場合は、1台に最大116枚の短冊状ゴムマット1を積載して運搬することが可能である。これは、図18のように短手方向に5枚ずつ敷き並べた場合において、23mの路面を構築することができる数量である。
短冊状ゴムマットの厚みは5〜50mmであることが好ましく、10〜30mmであることがより好ましい。図5及び図6に示したように、平面視及び底面視及びにおける長辺(L2)と短辺(L3)の比率(長辺L2/短辺L3)は、1.3〜10であることが好ましい。図3に示したように、正面視及び背面視における長辺(L3)と短辺(L1)の比率(長辺L3/短辺L1)は、1.2〜7.5であることが好ましい。
本実施例の短冊状ゴムマット1は、嵌込板11として、図7に示した平板状の嵌込板11aを嵌め込んでいる。嵌込板11aは、正面視において厚さ方向を短辺(本実施例では10mm)とし平面側及び底面側の辺を長辺(本実施例では72mm)とする長方形であり、この正面形状を背面側に正投影した形状の長尺(本実施例では1000mm)な平板(平滑板)である。図1において、嵌込板11を破線で示したように、嵌込板の形態は図7のようなものには限られない。例えば、図8に示した嵌込板11bのように、図7と同様の平板の平面側に複数の線状突起18を設けてもよい。また、図9に示した嵌込板11cのように、図7と同様の平板の平面側に複数の円形突起19を設けてもよい。図示は省略するが、線状の凹部を設けてもよいし、円形の凹部を設けてもよい。これらの場合において、線状突起18、円形突起19、円形または線状の凹部は、滑り止めとして機能する(防滑板)。本実施例では、10mm×72mm×1,000mmの嵌込板を例示したが、嵌込板の寸法はこれに限られるものではなく、嵌込板は凹溝に嵌め込むことで全体を中実に構成できる寸法であればよい。
嵌込板11は、ゴムマット本体12と圧接せず、凹溝121との間に隙間ができる程度のものであってもよい。嵌込板11とゴムマット本体12とは、公知の接着剤、ボルトとナット、面ファスナーなどの固定具によって固定すればよい。ボルト又は面ファスナーで固定すれば、嵌込板11を着脱可能に構成することができる。嵌込板が損傷した場合や用途に応じて変更したい場合などに容易に嵌込板を交換することができるので好ましい。ボルトで固定するのであれば、短冊状ゴムマット1に嵌込板11及びゴムマット本体12を連通するねじ穴24を設ければよい。
図1ないし図6に示したゴムマット本体12aの左側面123a及び右側面122aは、底面124の両端部から平面側に向けて傾斜する平坦な面から構成される。左側面及び右側面の形状は、平坦な面に限定されない。例えば、図10及び図14に示したゴムマット本体12bのように、突条20を左側面123b及び右側面122bに設けてもよいし、図11及び図15に示したゴムマット本体12cのように、凹条21を左側面123c及び右側面122cに設けてもよい。また、図16に示したゴムマット本体12dのように、左側面123d及び右側面122dを底面側に向けて湾曲する湾曲面26から構成してもよい。また、図17に示したゴムマット本体12eのように、左側面123e及び右側面122eを平面側に向けて突出する湾曲面27から構成してもよい。さらに、図12に示したゴムマット本体12fのように、複数の線状突起22を左側面123f及び右側面122fに設けてよいし、図13に示したゴムマット本体gのように、複数の円形突起23を左側面123g及び右側面122gに設けてもよい。これらの場合において、突条20、凹条21、線状突起22、及び円形突起23は、滑り止めとして機能する。いずれの場合においても、右側面122a〜g及び左側面123a〜gは、左右対称に構成されている。突条20及び凹条21は、長手方向に沿って単数設けてもよいし、複数本設けてもよい。
図1ないし図6に示したゴムマット本体12aの底面124は、平坦な面から構成される。図12及び図13に示したような、複数の円形突起、複数の線状突起を滑り止めとして底面124に設けてもよい。
ゴムマット本体12、及び嵌込板11は、耐候性が高く、耐久性に優れるゴム材料から構成することが好ましい。例えば、エチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)、クロロプレンゴム(CR)、シリコンゴム(Si)などを好適に使用することができる。短冊状ゴムマットをゴム材料から構成すれば、地面や床の凹凸に沿って短冊状ゴムマットが変形して隙間を埋めることができる。短冊状ゴムマットをゴム材料から構成すれば、恒常的に変形することが少なく、外力によって破壊され難いため繰り返し利用することができる。嵌込板11には、ゴム以外の素材も使用できる。例えば、煉瓦を使用すれば、外観を美しく仕上げて化粧板としての特性を持たせつつ防滑性能も上げることができる。図32に複数の煉瓦からなる嵌込板11dの一例を示す。この例では、高さが相違する複数の四角柱状の煉瓦31を敷き並べて嵌込板を構成している。高い煉瓦31と低い煉瓦31とをランダムに配置することで防滑性能を高めると共に美しい美感を生じさせる。
次に、短冊状ゴムマット1の使用方法について、図面を参照しながら説明する。図18ないし図24は、複数の短冊状ゴムマット1を敷き並べて路面を構築する方法に関する。図25ないし図28、及び図34は、複数の短冊状ゴムマット1を使用して遮水壁を構築する方法に関する。図29、図30、図35は、複数の短冊状ゴムマット1を使用して区画線を構築する方法に関する。
図18及び図19の例では、短冊状ゴムマット1の短手方向に対して5枚の短冊状ゴムマット1を敷き並べて路面2を構築した。図18の例では、短冊状ゴムマット1の長手方向に対しては、1枚又は2枚の短冊状ゴムマット1が連続するに過ぎない。しかし、長手方向に敷き並べる短冊状ゴムマット1の枚数は、必要とされる路面の長さに応じて変更することができる。同様に短手方向に並べる短冊状ゴムマット1の枚数も必要とされる路面の道幅に応じて枚数を変更することができる。特に工事現場の通路や立ち入り制限区域を示す規制線は、工事の進捗状況に応じて、毎日のように変更される。短冊状ゴムマット1を組み替えることによって、係る変更にも柔軟に対応することが可能になる。
図18及び図19では、図面の左手から平面、底面、平面、底面、平面の順で各面が路面の走行面となるように平面と底面とが交互に反転した状態で連続するように敷き並べられている。短手方向に隣り合う短冊状ゴムマット1は、傾斜面122a、123aが接面するように5枚の短冊状ゴムマット1を敷き並べている。長手方向に対しては、長手方向に隣接する短冊状ゴムマット1の短辺同士が当接するように敷き並べられている。複数の短冊状ゴムマット1は、図示されないプラスチック製アンカーや金属アンカーなどの固定具を使用して地面又は床に固定してもよい。図18の例では、左から2番目及び左から4番目の底面124が走行面側となっている短冊状ゴムマット1と、左から1番目、3番目、及び5番目の平面125が走行面側となっている短冊状ゴムマット1とが長手方向にずらして敷き並べられている。長手方向に連続する短冊状ゴムマット1の当接部30の傾斜面122aが短手方向に連続する短冊状ゴムマット1の傾斜面123aで押えられるため、短冊状ゴムマット1が短手方向にずれにくくなっている。
図18及び図19の例では、ハッチングを付して示したように、左から2番目及び左から4番目の短冊状ゴムマット1を他の短冊状ゴムマット1の色彩と異なる色彩としている(以下、図22、図23、図25、図26、図37のハッチングについて同じ)。このため、2条の異なる色彩が長手方向に連続して、走行又は歩行の目印となる。異なる色彩が長手方向に連続していれば目印となるので、異なる色彩の条数は1条であってもよい。具体的には、左から2番目及び4番目の短冊状ゴムマットは青色であり、その他の短冊状ゴムマットは黒色である。その他の色彩として、赤、黄、白又はシルバーなどで彩色してもよいし、蓄光材や反射材を含有する塗料で塗装してもよい。このように複数の短冊状ゴムマットを相異なる色彩とすれば、遠目からでもそこに通路があることがわかりやすくなる。例えば、工事車両によって路面2の上を通行する作業者を発見しやすくしたり、例えば、フォークリフトが高速で路面2に乗り上げる前に路面2を発見しやすくしたりして、事故の可能性を未然に低減することができる。また、相異なる色彩を採用すれば、災害時にも役立つ。例えば、災害が生じた際に暗所を避難する際には、長手方向に連続する相異なる色彩の短冊状ゴムマット1に沿って移動することで安全に避難することができる。この場合、長手方向に連続する相異なる色彩の短冊状ゴムマットは、避難の目印となる線となる。線が途中で途切れている場合は、路面上に障害物があったり地面が陥没していたりするなど、路面が途中で遮断されている可能性を把握することが可能になる。勿論、用途によっては、格別の視認性が必要ない場合もあるので路面は単一色で構成してもよい。後述する遮水壁及び区画線についても、相異なる色彩で構成してもよいし単一色で構成してもよい。
蓄光材、反射材、彩色するための塗料は、嵌込板の表面に塗布したり貼りつけたりしてもよいが、多用途短冊状ゴムマットが摩擦にさらされやすい環境で使用される場合は、蓄光粉末(蓄光顔料)や着色用の顔料などの粉末を嵌込板に練り込んで成型することが好ましい。また、発光ダイオード(LED)、白熱電球、蛍光ランプ、ネオン管などの発光素子を嵌込板に組み込んでもよい。このように、嵌込板は、蓄光、反射光、自発的発光などによって発光可能に構成することが好ましい。
図18及び19に示したように、路面2は、傾斜面123a、122aを左右の端部に備えるため、台車や車両が通路2を短手方向に横切る際にスムーズに移動することが可能である。短冊状ゴムマット1は、全体が中実に構成されているので、台車や車両が路面2の上を通過した際に破損することを防止することができる。
図14ないし図17に示したゴムマット本体12b〜e及び図7に示した嵌込板11aを使用して、路面2b、2cを構築する場合を図20及び図21に示す。図20は、ゴムマット本体12bの傾斜面122b、123bとゴムマット本体12cの傾斜面122c、123cとが接面し、平面側と底面側とが反転した状態で交互に連続するように、短手方向に対して5枚の短冊状ゴムマットを敷き並べて路面2bを構築した。図21は、同様に、ゴムマット本体12dの傾斜面122d、123dとゴムマット本体12eの傾斜面122e、123eとが接面し、平面側と底面側とが反転した状態で交互に連続するように、短手方向に対して5枚の短冊状ゴムマットを敷き並べて路面2cを構築した。これらの場合において、ゴムマット本体12b〜eには、図7に示した嵌込板11aが嵌め込まれている。これらの方法で路面を構築すれば、突条20及び凹条21並びに湾曲26、27の嵌め合いによって、短冊状ゴムマットを設置する際の位置が決まるので設置作業が容易になる。
路面を設置した付近で、急な出水や激しい降雨などがあった場合などには、図22及び図23に示したように、任意の箇所で既に敷かれた短冊状ゴムマット1を取り除いて間隙13を形成し、間隙13を水路として使用することができる。この例では、左から4番目の短冊状ゴムマット1を取り除いて、水14を流す水路とした。急な出水や激しい降雨が予め予想される場合は、短手方向に対して複数の短冊状ゴムマット1を敷き並べる際に、任意の箇所で短冊状ゴムマット1の設置を省略して間隙13を形成してもよい。また、図24に示したように、路面2dの間隙13、13の間に送水管15を導いてもよい。図22の例では、長手方向に連続する短冊状ゴムマット1の当接部30が横一直線に現れる。図18の例のように、長手方向に当接部30の線がずれるようにしてもよい。
短冊状ゴムマットを使用して構築した路面は、例えば、砂利が敷かれた地面や土が露出した地面の上を台車や車両が通過する際の簡易通路として利用できる。また、降雨時には水たまりができるような場所に設置して、降雨時にも歩行しやすい歩行者用の簡易通路として利用できる。さらに、コンクリートやアスファルトの路面の上に設置して、コンクリート等からなる路面が汚損しないようにするための保護用の路面として利用できる。
図34に示したように、嵌込板11には文字を表示してもよい。例えば、図33の例のように駅の方向を示す文字や矢印などの記号を表示することで、短冊状ゴムマットに通行人を誘導する機能を持たせることができる。例えば、上述の図19のように、複数枚の短冊状ゴムマット1を並べて、平面側の嵌込板11aに換えて文字を表示した嵌込板11eを嵌め込んで、図34に示す路面2eを構築することができる。例えば、駅構内の改修工事を行う際に足場を組んで臨時の迂回路を構築することがある。足場の上に図34のような路面2eを構築する。足場の床材は金属材料などで構成されているので歩行者が転倒した際に受傷するおそれがある。路面2eは、複数の短冊状ゴムマット1で構築されているため、そのような事故が起こった際に怪我を負う可能性を低減することができる。そして、文字を表示した嵌込板11eによって、歩行者を駅などに適切に誘導することができる。文字の他に、記号や図形を表示してもよい。記号としては、例えば矢印などが挙げられる。図形としては、非常口の方向などを示す図形などが挙げられる。文字、図形又は記号には、大会やイベントの主催者等を示す標章若しくは社章、絵柄、又は模様などを含んでもよい。嵌込板11eに表示する文字、図形、又は記号は歩行者を誘導するもの以外に、車両を誘導するようなものとしてもよい。例えば、道路工事を行う際に迂回路を構築するが、嵌込板に車両用迂回路の方向を示す文字、記号または記号を表示することができる。
水位が増したときは、図25ないし図28に示したように、複数の短冊状ゴムマット1を少なくとも垂直方向に積んで又は少なくとも水平方向に並べて遮水壁を構築して、水14の浸入を防止することができる。図25は、10枚の短冊状マット1を垂直方向に積んでこれを第1列とし、第1列目に接するように第2列目を水平方向に並べて遮水壁5を構築した例である。後述するように、複数枚の短冊状ゴムマット1を1組にして遮水ブロック28を準備しておいて、これを積んでもよいし、1枚ずつ積んでもよい。短冊状マット1の第1列目は、平面及び底面が地面と平行な状態で、複数の短冊状ゴムマット1の平面125が上向きとなっており、第2列目は底面124が上向きとなっている。第1列、第2列、第3列目と複数列を水平方向に並べていくときは、一方の短冊状ゴムマットの傾斜面と他方の短冊状ゴムマットの傾斜面が接面し、短冊状ゴムマットの平面側と底面側とが交互に反転した状態で連続するように、短冊状ゴムマットを敷き並べていく。図25の例では、短冊状ゴムマットの長手方向(図面の手前側及び奥手側)にも10枚を1組として第1列及び第2列の短冊状ゴムマットが遮水壁5に連続するように設置されている。遮水壁を構築する短冊状ゴムマットを積み重ねる段の数、列の数、長手方向に並べる数は、水量や遮水を要する領域の大きさに応じて変更すればよい。
図26は、10枚の短冊状ゴムマット1を水平方向に並べて遮水壁6を構築した例である。後述するように、複数枚の短冊状ゴムマット1を1組にして遮水ブロック28を準備しておいて、これを並べてもよいし、1枚ずつ並べてもよい。短冊状ゴムマット1の平面125及び底面124は、地面に直交するように並べられている。図26の例では、1段目の短冊状ゴムマットの傾斜面122a、123aと2段目の短冊状ゴムマット1の傾斜面122a、123aが接面し、短冊状ゴムマット1の平面側と底面側が交互に反転した状態で連続するように、短冊状ゴムマット1が垂直方向に積まれている。遮水壁6を構築する短冊状ゴムマットを積み重ねる段の数、列の数、長手方向に並べる数は、水量や遮水する領域の大きさに応じて変更すればよい。
遮水壁を構築する前に、図27に示したように、一方の短冊状ゴムマット1の底面124と他方の短冊状ゴムマット1の平面125とが接面するように複数の短冊状ゴムマット1を並べて、ボルトとナットなどの固定具25で連結しておくとよい。図27の例は、5枚を1組として遮水ブロック28とした。連結する短冊状ゴムマット1の数は、複数枚であればよい。この遮水ブロック28を事前に準備しておき、遮水が必要な現場に持ち込んで図25又は図26のようにして設置すれば、迅速に遮水壁5、6を構築することができる。図25の例では、5枚1組の遮水ブロック28の平面側を上にした状態で2段積んで、第1列目を構築し、5枚1組の遮水ブロック28の底面側を上にした状態で2段積んで第2列目を構築することができる。図26の例では、傾斜面側を上にして平面125が水面側を向いた状態で5枚1組の遮水ブロック28を水平方向に2組並べて第1段目とし、傾斜面側を上にして平面125が第1段目と逆の方向を向いた乗田で5枚1組の遮水ブロック28を水平方向に2組並べて第2段目を構築することができる。
別の例として、図28に示したように、2枚の短冊状ゴムマット1の底面同士を接面させたものを1組として使用することもできる。すなわち、複数組の短冊状ゴムマット1を少なくとも垂直方向に積んで又は少なくとも水平方向に並べて遮水壁を構築する方法である。図28の例では、一方の組の平面125aと他方の組の平面125aとが接面するように複数組の短冊状ゴムマットを水平方向に並べて、一方の組の傾斜面122、123と他方の組の傾斜面122a、123aとが接面するように、複数組の短冊状ゴムマット1を水直方向に積んで構築される。この例では、底面124及び平面125が地面に直交するように配置されるが、底面124及び平面125が地面に平行となるように配置してもよい。
以上のように、複数の短冊状ゴムマット1を使用して、遮水壁を構築することができる。土嚢のように土を袋詰めする作業は必要なく、簡単に遮水壁を構築することができる。また、土嚢に入れた土が外に出て運搬車両が汚れることを防止することができる。短冊状ゴムマット1は、ゴム素材を使用して全体が中実に構成されているので、隙間を塞いで水の浸入を防ぐことができる。
複数の短冊状ゴムマットを使用して構築した遮水壁は、災害時に家屋や地下施設等への水の浸入を防ぐ遮水壁として利用できる。また、氾濫が予想される河川周辺に設置して河川の氾濫を防止する遮水壁として利用できる。さらに、工事現場で出水した際に水を遮る遮水壁として利用できる。
短冊状ゴムマット1を使用して、図29及び図30に示したように立体的な区画線8を構築することができる。図29では、上下に自動車29の全幅程度の間隔を空けて横方向に6枚の短冊状ゴムマット1が2条長手方向に連続するように並べ、左右に自動車29の全長程度の間隔を空けて縦方向に3枚の短冊状ゴムマット1が2条長手方向に連続するように並べて、縦横方向の短冊状ゴムマット1の両端の角度が直角となるように接続して、自動車1台分の区画線を構築した。同じように縦横方向に短冊状ゴムマット1を敷き並べていき、平面視において長方形の自動車用の区画線8を6台分構築した。図30の拡大断面図に示したように、駐車場の床に短冊状ゴムマット1の底面124が接するように設置されており、立体的で視認性のよい区画線8を構築する。嵌込板11とゴムマット本体12とを相異なる色彩とすれば、さらに視認性を高めることができる。自動車29が区画線8を乗り越える際にタイヤに転がり抵抗が生じる。ドライバーは転がり抵抗によって、自動車29が枠内に入ったこと又は枠外に出たことを認識することができる。これによって、枠内に適切に駐車することを促す効果が期待できる。図示は省略するが、短冊状ゴムマット1を駐輪場の区画線として使用することもできる。これにより、枠内に適切に駐輪するように促す効果が期待できる。
嵌込板11に防虫効果を持たせてもよい。例えば、嵌込板11の表面に防虫剤を塗布したり、防虫剤を嵌込板11に練り込んだり、嵌込板11に防虫シートを固定することで防虫効果を持たせることができる。防虫効果を有する嵌込板11をゴムマット本体12に嵌め込んでなる複数の短冊状ゴムマット1を長手方向に繋げるように配置して、図35に示したような防虫効果を備える区画線8aを構築することができる。図35の例では、区画が閉じるように複数の短冊状ゴムマット1を平面視において四角形になるように配置して防虫区画を構成しているが、線状に複数の短冊状ゴムマット1を配置する構成としてもよい。
路面を構築する例として、図12及び図13に示したゴムマット本体を使用する例を示していないが、図18ないし図22に示したのと同様に、路面を構築する際に使用することができる。また、遮水壁及び区画線を構築する例として、図10ないし図17に示したゴムマット本体を使用する例を示していないが、図25、図26、及び図28並びに図29及び図30に示したのと同様に、遮水壁並びに区画線を構築するのに使用することができる。区画線を構築する際に、線状突起18、22、円形突起19、23、又は湾曲面26、27を設けることで、タイヤの転がり抵抗に変化を生じさせて、適切に駐車することを促す効果をさらに高めることが可能である。
路面2、2b、2c、2d、遮水壁5、6、7、及び区画線8を構築するには、図31に示した短冊状ゴムマット1hを使用することも可能である。並べ方は、上記の実施例で説明したのと同様にして路面2、遮水壁5、6、7、及び区画線8を構築することができる。短冊状ゴムマット1hは、短冊状ゴムマット1と同様に、平面と、底面と、平面及び底面を接続する左右の側面とからなり、左右の側面は、底面から平面に向けて傾斜する左右対称な傾斜面から構成される。短冊状ゴムマット1hは、全体が中実である。ただ、嵌込板を備えておらず、用途に応じた嵌込板の変更が不可能である点で短冊状ゴムマット1と相違する。
以上のように、多用途短冊状ゴムマット1を使用すれば、路面、遮水壁、区画線などの種々の構造物を簡単に構築することができる。しかも、構造物の長さや幅は自在に変更することが可能である。構造物の撤去も簡単である。撤去した後は、例えば、隅に多用途短冊状ゴムマットを平積にして保管しておくことが可能である。
上記の多用途短冊状ゴムマット1と共に、又は上記の多用途短冊状ゴムマット1に代えて図36に示した多用途短冊状ゴムマット9を用いて、路面、遮水壁、区画線などの種々の構造物を構築することが可能である。多用途短冊状ゴムマット9は、底面124aに平面125a側に向けて窪んだ凹溝121aを設けている点で多用途短冊状ゴムマット1と異なる。凹溝121aは長手方向に沿って設けられる点は、多用途短冊状ゴムマット1と同様である。図38に、多用途短冊状ゴムマット1及び多用途短冊状ゴムマット9を用いて路面2fを構築する例を示す。図38の例では、底面124aが路面側となる箇所に多用途短冊状ゴムマット9を配置し、平面125が路面側となる箇所に多用途短冊状ゴムマット1を配置した。図示は省略するが、多用途短冊状ゴムマット9単独で路面を構築してもよい。同様に、多用途短冊状ゴムマット1及び多用途短冊状ゴムマット9を組み合わせて、又は多用途短冊状ゴムマット9単独で、上述の遮水壁や区画線を構築してもよい。
1 多用途短冊状ゴムマット
2 路面
2b 路面(他の例)
2c 路面(他の例)
2d 路面(他の例)
3 遮水壁
4 遮水壁(他の例)
5 遮水壁(他の例)
6 遮水壁(他の例)
7 遮水壁(他の例)
8 区画線
11 嵌込板
12 ゴムマット本体
121 凹溝
122 右側面(傾斜面)
123 左側面(傾斜面)
124 底面
125 平面
13 間隙
14 水
18 線状突起
19 円形突起
20 突条
21 凹条
22 線状突起(ゴムマット本体側)
23 円形突起(ゴムマット本体側)
24 ねじ穴
25 固定具
26 湾曲面
27 湾曲面
28 遮水ブロック
29 自動車
2 路面
2b 路面(他の例)
2c 路面(他の例)
2d 路面(他の例)
3 遮水壁
4 遮水壁(他の例)
5 遮水壁(他の例)
6 遮水壁(他の例)
7 遮水壁(他の例)
8 区画線
11 嵌込板
12 ゴムマット本体
121 凹溝
122 右側面(傾斜面)
123 左側面(傾斜面)
124 底面
125 平面
13 間隙
14 水
18 線状突起
19 円形突起
20 突条
21 凹条
22 線状突起(ゴムマット本体側)
23 円形突起(ゴムマット本体側)
24 ねじ穴
25 固定具
26 湾曲面
27 湾曲面
28 遮水ブロック
29 自動車
Claims (10)
- 平面と、底面と、平面及び底面を接続する左右の側面とを有する平面視短冊状のゴムマットであって、
左右の側面は、底面から平面に向けて傾斜する左右対称な傾斜面からなり、
平面には、底面側に向けて窪んだ凹溝が長手方向に沿って設けられており、凹溝に嵌込板を嵌め込むことで全体を中実に構成した多用途短冊状ゴムマット。 - 平面と、底面と、平面及び底面を接続する左右の側面とを有する平面視短冊状のゴムマットであって、
左右の側面は、底面から平面に向けて傾斜する左右対称な傾斜面からなり、
底面には、平面側に向けて窪んだ凹溝が長手方向に沿って設けられており、凹溝に嵌込板を嵌め込むことで全体を中実に構成した多用途短冊状ゴムマット。 - 嵌込板は、発光可能に構成された請求項1又は2に記載の多用途短冊状ゴムマット。
- 嵌込板は、文字、図形、又は記号を表示してなる請求項1ないし3のいずれかに記載の多用途短冊状ゴムマット。
- 嵌込板は、防虫可能に構成された請求項1ないし4のいずれかに記載の多用途短冊状ゴムマット。
- 一方の多用途短冊状ゴムマットの傾斜面と他方の多用途短冊状ゴムマットの傾斜面とが接面し、複数の多用途短冊状ゴムマットの平面側と底面側とが反転した状態で交互に連続するように、少なくとも短手方向に対して請求項1ないし5のいずれかに記載した複数の多用途短冊状ゴムマットを敷き並べて路面を構築する多用途短冊状ゴムマットの使用方法。
- 短手方向に対して複数の多用途短冊状ゴムマットを敷き並べる際に、任意の箇所で多用途短冊状ゴムマットの設置を省略して間隙を形成し、又は任意の箇所で既に敷かれた多用途短冊状ゴムマットを取り除いて間隙を形成し、間隙を水路として使用する請求項6に記載の多用途短冊用ゴムマットの使用方法。
- 請求項1ないし5のいずれかに記載した複数の前記多用途短冊状ゴムマットを少なくとも垂直方向に積んで又は少なくとも水平方向に並べて遮水壁を構築する多用途短冊状ゴムマットの使用方法
- 請求項1ないし5のいずれかに記載した複数の多用途短冊状ゴムマットを少なくとも長手方向に連続するように敷き並べて立体的な区画線を構築する多用途短冊状ゴムマットの使用方法。
- 複数の多用途短冊状ゴムマットとして、相異なる色彩を有するものを使用する請求項6ないし9のいずれかに記載の多用途短冊状ゴムマットの使用方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014192824 | 2014-09-22 | ||
JP2014192824 | 2014-09-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016065437A true JP2016065437A (ja) | 2016-04-28 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2014248463A Pending JP2016065437A (ja) | 2014-09-22 | 2014-12-08 | 多用途短冊状ゴムマット及びその使用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016065437A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021134514A (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-13 | 学校法人近畿大学 | 案内誘導床マット、及びこれを用いた案内誘導ライン |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4987229U (ja) * | 1972-11-15 | 1974-07-29 | ||
JPH0270010U (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-28 | ||
JP2000200059A (ja) * | 1999-01-06 | 2000-07-18 | Oobekkusu:Kk | 告知物床面掲示装置とラバ―マット |
JP2004261565A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-09-24 | Towa Kk | 緩衝用床マット |
-
2014
- 2014-12-08 JP JP2014248463A patent/JP2016065437A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0270010U (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-28 | ||
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