JP3099045U - 架設橋 - Google Patents
架設橋 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3099045U JP3099045U JP2003000848U JP2003000848U JP3099045U JP 3099045 U JP3099045 U JP 3099045U JP 2003000848 U JP2003000848 U JP 2003000848U JP 2003000848 U JP2003000848 U JP 2003000848U JP 3099045 U JP3099045 U JP 3099045U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- main body
- slope
- hook
- passing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
【課題】簡易に設置できるとともに、道路上に布設されたホース等の上方を人や車両がホース等を踏みつけることなく、且つ人や車両が滑ることなく安全に通行できる架設橋を提供する。
【解決手段】本体部2とスロープ部1を組み合せ、本体部2の側面に設けた鉤状の係合部2aとスロープ部1の側面に設けた鉤状の係合部1aを互いに係合し連結できるようにした。
また、本体部2の上面2cと下面2dとの間およびスロープ部1の上面1cと下面1dとの間にホース等を通すための空間2bと1bを設けた。
さらに、本体部2の上面2cと下面2dおよびスロープ部1の上面1cと下面1dを滑り止め構造とした。
【選択図】 図2
【解決手段】本体部2とスロープ部1を組み合せ、本体部2の側面に設けた鉤状の係合部2aとスロープ部1の側面に設けた鉤状の係合部1aを互いに係合し連結できるようにした。
また、本体部2の上面2cと下面2dとの間およびスロープ部1の上面1cと下面1dとの間にホース等を通すための空間2bと1bを設けた。
さらに、本体部2の上面2cと下面2dおよびスロープ部1の上面1cと下面1dを滑り止め構造とした。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば大雨による浸水災害箇所の水をポンプにより排水するために道路上に布設されたホース等の上方を、人や車両がホース等を踏みつけることなく通行できるようにするために設置する架設橋に関し、本体部とスロープ部を組み合せ、本体部の側面に設けた係合部とスロープ部の側面に設けた係合部を互いに係合し連結することにより、任意の幅と長さの架設橋を簡易に設置できるようにしたものである。
また、本考案は、本体部の上面と下面との間およびスロープ部の上面と下面との間に設けたホース等を通すための空間にホース等を通すことにより、道路上に布設されたホース等の上方を、人や車両がホース等を踏みつけることなく通行できるようにしたものである。
さらに、本考案は、本体部の上面と下面およびスロープ部の上面と下面を滑り止め構造としたことにより、本体部とスロープ部が通行人および通行車両の荷重により移動することなく、且つ人や車両が滑ることなく安全に通行できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば大雨による浸水災害箇所の水をポンプにより排水するために道路上に布設されたホース等の上方を、人や車両がホース等を踏みつけることなく通行できるようにする場合は、ホース等の両側に土嚢を所定の幅と高さに平に積み上げ、地面と土嚢との間および土嚢と土嚢との間に渡した敷鉄板の上を人や車両が通行していたため、土嚢を作り且つ崩れないように平に積み上げるのに多くの時間と労力を要するとともに、大きくて重い敷鉄板を渡すのにクレーン車を使用しなければならず、浸水災害時に迅速な対応ができないという問題点を有していた。
また、積み上げた土嚢が敷鉄板と通行人および通行車両の荷重によりつぶれたり崩れたりすることにより、敷鉄板が傾いたりずれたりし、さらには敷鉄板の表面が平滑であるために、表面が雨や泥で濡れた場合は人や車両が滑り通行に危険を伴なっていたという問題点も有していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、簡易に設置できるとともに、道路上に布設されたホース等の上方を、人や車両がホース等を踏みつけることなく、且つ人や車両が滑ることなく安全に通行できる架設橋を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本体部とスロープ部を組み合せ、本体部の側面に設けた係合部とスロープ部の側面に設けた係合部を互いに係合し連結することにより、任意の幅と長さの架設橋を簡易に設置できるようにした。
また、本体部の上面と下面との間およびスロープ部の上面と下面との間に設けたホース等を通すための空間にホース等を通すことにより、道路上に布設されたホース等の上方を、人や車両がホース等を踏みつけることなく通行できるようにした。
さらに、本体部の上面と下面およびスロープ部の上面と下面を滑り止め構造としたことにより、本体部とスロープ部が通行人および通行車両の荷重により移動することなく、且つ人や車両が滑ることなく安全に通行できるようにした。
【0005】
【実施例】
本考案の架設橋の一実施例を図面により説明する。図1はスロープ部と本体部の平面図と側面図、図2はスロープ部4台と本体部2台を組み合せ本体部の側面に設けた鉤状の係合部とスロープ部の側面に設けた鉤状の係合部をに互いに係合し連結のうえホース等を通した状態の平面図と側面図である。図において、1はスロープ部、1aは鉤状の係合部、1bはホース等を通すための空間、1cは上面、1dは下面、2は本体部、2aは鉤状の係合部、2bはホース等を通すための空間、2cは上面、2dは下面、3はホース等である。
本考案の架設橋の一実施例では、上面2cが平坦を成し側面に鉤状の係合部2aを設け下面2dが接地する構造の本体部2と、上面1cが接地面から本体部2の上面2cへの傾斜を成し側面に本体部2の側面に設けた鉤状の係合部2aと互いに係合する鉤状の係合部1aを設け下面1dが接地する構造のスロープ部1を組み合せ、本体部2の側面に設けた鉤状の係合部2aとスロープ部1の側面に設けた鉤状の係合部1aを互いに係合し連結することにより、任意の幅と長さの架設橋を簡易に設置できるようになっている。
また、本体部2の上面2cと下面2dとの間に設けたホース等を通すための空間2bおよびスロープ部1の上面1cと下面1dとの間に設けたホース等を通すための空間1bにホース等3を通すことにより、道路上に布設されたホース等3の上方を、人や車両がホース等3を踏みつけることなく通行できるようになっている。
さらに、本体部2の上面2cと下面2dおよびスロープ部1の上面1cと下面1dを滑り止め構造としたことにより、本体部2とスロープ部1が通行人および通行車両の荷重により移動することなく、且つ人や車両が滑ることなく安全に通行できるようになっている。
尚、本考案の架設橋の一実施例では、本体部の側面に設けた係合部とスロープ部の側面に設けた係合部を鉤状の形状としたが他の形状でもよいことはいうまでもない。
【0006】
【考案の効果】
本考案の架設橋は上記のように構成されているので、任意の幅と長さの架設橋を簡易に設置できるとともに、道路上に布設されたホース等の上方を人や車両がホース等を踏みつけることなく通行でき、また本体部とスロープ部が通行人および通行車両の荷重により移動することなく、且つ人や車両が滑ることなく安全に通行できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のスロープ部と本体部を示す平面図と側面図である。
【図2】本考案の一実施例のスロープ部4台と本体部2台を組み合せ、本体部の側面に設けた鉤状の係合部とスロープ部の側面に設けた鉤状の係合部をに互いに係合し連結のうえ、ホース等を通した状態を示す平面図と側面図である。
【符号の説明】
1 スロープ部
1a 鉤状の係合部
1b ホース等を通すための空間
1c 上面
1d 下面
2 本体部
2a 鉤状の係合部
2b ホース等を通すための空間
2c 上面
2d 下面
3 ホース等
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば大雨による浸水災害箇所の水をポンプにより排水するために道路上に布設されたホース等の上方を、人や車両がホース等を踏みつけることなく通行できるようにするために設置する架設橋に関し、本体部とスロープ部を組み合せ、本体部の側面に設けた係合部とスロープ部の側面に設けた係合部を互いに係合し連結することにより、任意の幅と長さの架設橋を簡易に設置できるようにしたものである。
また、本考案は、本体部の上面と下面との間およびスロープ部の上面と下面との間に設けたホース等を通すための空間にホース等を通すことにより、道路上に布設されたホース等の上方を、人や車両がホース等を踏みつけることなく通行できるようにしたものである。
さらに、本考案は、本体部の上面と下面およびスロープ部の上面と下面を滑り止め構造としたことにより、本体部とスロープ部が通行人および通行車両の荷重により移動することなく、且つ人や車両が滑ることなく安全に通行できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば大雨による浸水災害箇所の水をポンプにより排水するために道路上に布設されたホース等の上方を、人や車両がホース等を踏みつけることなく通行できるようにする場合は、ホース等の両側に土嚢を所定の幅と高さに平に積み上げ、地面と土嚢との間および土嚢と土嚢との間に渡した敷鉄板の上を人や車両が通行していたため、土嚢を作り且つ崩れないように平に積み上げるのに多くの時間と労力を要するとともに、大きくて重い敷鉄板を渡すのにクレーン車を使用しなければならず、浸水災害時に迅速な対応ができないという問題点を有していた。
また、積み上げた土嚢が敷鉄板と通行人および通行車両の荷重によりつぶれたり崩れたりすることにより、敷鉄板が傾いたりずれたりし、さらには敷鉄板の表面が平滑であるために、表面が雨や泥で濡れた場合は人や車両が滑り通行に危険を伴なっていたという問題点も有していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、簡易に設置できるとともに、道路上に布設されたホース等の上方を、人や車両がホース等を踏みつけることなく、且つ人や車両が滑ることなく安全に通行できる架設橋を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本体部とスロープ部を組み合せ、本体部の側面に設けた係合部とスロープ部の側面に設けた係合部を互いに係合し連結することにより、任意の幅と長さの架設橋を簡易に設置できるようにした。
また、本体部の上面と下面との間およびスロープ部の上面と下面との間に設けたホース等を通すための空間にホース等を通すことにより、道路上に布設されたホース等の上方を、人や車両がホース等を踏みつけることなく通行できるようにした。
さらに、本体部の上面と下面およびスロープ部の上面と下面を滑り止め構造としたことにより、本体部とスロープ部が通行人および通行車両の荷重により移動することなく、且つ人や車両が滑ることなく安全に通行できるようにした。
【0005】
【実施例】
本考案の架設橋の一実施例を図面により説明する。図1はスロープ部と本体部の平面図と側面図、図2はスロープ部4台と本体部2台を組み合せ本体部の側面に設けた鉤状の係合部とスロープ部の側面に設けた鉤状の係合部をに互いに係合し連結のうえホース等を通した状態の平面図と側面図である。図において、1はスロープ部、1aは鉤状の係合部、1bはホース等を通すための空間、1cは上面、1dは下面、2は本体部、2aは鉤状の係合部、2bはホース等を通すための空間、2cは上面、2dは下面、3はホース等である。
本考案の架設橋の一実施例では、上面2cが平坦を成し側面に鉤状の係合部2aを設け下面2dが接地する構造の本体部2と、上面1cが接地面から本体部2の上面2cへの傾斜を成し側面に本体部2の側面に設けた鉤状の係合部2aと互いに係合する鉤状の係合部1aを設け下面1dが接地する構造のスロープ部1を組み合せ、本体部2の側面に設けた鉤状の係合部2aとスロープ部1の側面に設けた鉤状の係合部1aを互いに係合し連結することにより、任意の幅と長さの架設橋を簡易に設置できるようになっている。
また、本体部2の上面2cと下面2dとの間に設けたホース等を通すための空間2bおよびスロープ部1の上面1cと下面1dとの間に設けたホース等を通すための空間1bにホース等3を通すことにより、道路上に布設されたホース等3の上方を、人や車両がホース等3を踏みつけることなく通行できるようになっている。
さらに、本体部2の上面2cと下面2dおよびスロープ部1の上面1cと下面1dを滑り止め構造としたことにより、本体部2とスロープ部1が通行人および通行車両の荷重により移動することなく、且つ人や車両が滑ることなく安全に通行できるようになっている。
尚、本考案の架設橋の一実施例では、本体部の側面に設けた係合部とスロープ部の側面に設けた係合部を鉤状の形状としたが他の形状でもよいことはいうまでもない。
【0006】
【考案の効果】
本考案の架設橋は上記のように構成されているので、任意の幅と長さの架設橋を簡易に設置できるとともに、道路上に布設されたホース等の上方を人や車両がホース等を踏みつけることなく通行でき、また本体部とスロープ部が通行人および通行車両の荷重により移動することなく、且つ人や車両が滑ることなく安全に通行できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のスロープ部と本体部を示す平面図と側面図である。
【図2】本考案の一実施例のスロープ部4台と本体部2台を組み合せ、本体部の側面に設けた鉤状の係合部とスロープ部の側面に設けた鉤状の係合部をに互いに係合し連結のうえ、ホース等を通した状態を示す平面図と側面図である。
【符号の説明】
1 スロープ部
1a 鉤状の係合部
1b ホース等を通すための空間
1c 上面
1d 下面
2 本体部
2a 鉤状の係合部
2b ホース等を通すための空間
2c 上面
2d 下面
3 ホース等
Claims (3)
- 上面が平坦を成し側面に係合部を設け下面が接地する構造の本体部と、上面が接地面から前記本体部上面への傾斜を成し側面に前記本体部側面に設けた係合部と互いに係合する係合部を設け下面が接地する構造のスロープ部とから成り、前記本体部と前記スロープ部を組み合せ、前記本体部の側面に設けた係合部と前記スロープ部の側面に設けた係合部を互いに係合することにより連結できるようにしたことを特徴とする架設橋。
- 前記本体部の上面と下面との間および前記スロープ部の上面と下面との間にホース等を通すための空間を設けた請求項1に記載の架設橋。
- 前記本体部の上面と下面および前記スロープ部の上面と下面を滑り止め構造とした請求項1および請求項2に記載の架設橋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000848U JP3099045U (ja) | 2003-01-17 | 2003-01-17 | 架設橋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000848U JP3099045U (ja) | 2003-01-17 | 2003-01-17 | 架設橋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3099045U true JP3099045U (ja) | 2004-03-25 |
Family
ID=43252778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003000848U Expired - Fee Related JP3099045U (ja) | 2003-01-17 | 2003-01-17 | 架設橋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3099045U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8060965B2 (en) | 2006-10-13 | 2011-11-22 | Nuctech Company Limited | Ramp-platform device and an on-board relocatable vehicle inspection system having the same |
-
2003
- 2003-01-17 JP JP2003000848U patent/JP3099045U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8060965B2 (en) | 2006-10-13 | 2011-11-22 | Nuctech Company Limited | Ramp-platform device and an on-board relocatable vehicle inspection system having the same |
US8207502B2 (en) | 2006-10-13 | 2012-06-26 | Nuctech Company Limited | On-board relocatable vehicle inspection system having ramp-platform device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20040028469A1 (en) | Vehicle barrier | |
WO2012021371A2 (en) | Slab raising method | |
JP3099045U (ja) | 架設橋 | |
JPH09296486A (ja) | 地下貯水槽 | |
KR200385503Y1 (ko) | 복공판 | |
KR200351464Y1 (ko) | 복공판 | |
JP3012914U (ja) | L型コンクリート擁壁 | |
JP3827550B2 (ja) | 路面埋設引上げ式防水パネル装置 | |
EP1845194B1 (en) | Modular member for manufacturing raised walking or road planes and process for laying such modular member | |
JP3102254U (ja) | 覆工板 | |
CN205187745U (zh) | 一种简易车辆提升装置 | |
CN210917009U (zh) | 一种钢栈桥人行道 | |
JPH0614201U (ja) | 張出歩道ブロック及びそれを用いた張出歩道構造 | |
CN212152997U (zh) | 一种路基箱 | |
CN204370545U (zh) | 一种埃索改性沥青结构件 | |
CN214423057U (zh) | 一种设于汽车坡道变形缝处排水沟的构造结构 | |
CN218029228U (zh) | 一种用于高低跨结构及门槛的组合式钢坡道 | |
CN202124917U (zh) | 用于公路与城市道路的防盗型排水沟 | |
CN110306469B (zh) | 一种道路隔离系统 | |
JP2016065437A (ja) | 多用途短冊状ゴムマット及びその使用方法 | |
KR100690049B1 (ko) | Eps블럭을 이용한 초연약지반의 보강성토 구조 | |
JPH01203502A (ja) | 臨時駐車場用の舗装用部材 | |
KR200302138Y1 (ko) | 시트파일을 이용한 가교 상판 | |
JP2010059770A (ja) | 輪止めブロックの施工方法とその駐車場 | |
JP2654752B2 (ja) | 重車両l型側溝用ブロック |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |