JP6756462B2 - 車両管理システム及び車両管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車両管理システム及び車両管理方法に関するものである。
複数のユーザが車両を共同で使用するためのカーシェアリング管理ウェブサイトをネットワーク上で提供するカーシェアリング管理システムが、車両の予約の情報を記録するデータベースを有するサーバと、各ユーザの元に設置され、ネットワークに接続される端末とから構成されている。そして、サーバは端末からのウェブサイトへのアクセスに応じて、車両の予約を入力するための入力フォームを端末に送信する。ユーザは自身の端末を用いてウェブサイトにアクセスし、端末の画面に表示された共有車両の予約状況を示すテーブルを見て、空いている時間帯の中から自分の希望する時間帯を、月、日、時間で選択するように入力フォームに入力することで、車両を予約できるカーシェアリング管理システムが開示されている(特許文献1)。
特開2002−342878号公報
しかしながら、上記のカーシェアリング管理システムは、車両の利用を開始する利用開始時刻と、車両の使用を終了する利用終了時間を選択させており、選択後の時間には自由度がない。そのため、ユーザによっては、利用開始時刻又は利用終了時間の融通が利くような場合であっても、選択後の時間が調整できず、ユーザにより車両を利用する機会が少なくなり、車両の稼働率が低下するという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、車両の稼働率を向上させる車両管理システム及び車両管理方法を提供することである。
本発明は、ユーザが操作する端末と通信を行い、当該端末から入力された車両の予約情報に基づいて車両の予約を受け付け、受け付けた予約の情報をデータベースに記録することで車両の予約を管理し、当該予約情報に、車両を利用する時間を示す利用時間の情報及び当該利用時間の変更可能な範囲を示す変更許容範囲の情報を含めることによって上記課題を解決する。
本発明は、変更許容範囲内で、車両の利用開始時刻又は利用終了時間の少なくも一方の時間を変更できるため、利用時間の自由度が高くなり、車両の稼働率を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る車両管理システムのブロック図である。 図1のシステム下で管理されている共用車両の稼働率を説明するためのグラフである。 図1のデータベースに記録されている予約情報を説明するための表である。 図1のユーザ端末により入力された予約情報を説明するための表である。 図1の制御装置の制御フローを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両管理システムのブロック構成図である。本実施形態の車両管理システムは、複数のユーザにより共同で利用される車両の予約を管理するためのシステムであって、カーシェアリング又はレンタカー用の配車システムである。図1に示すように、本例の車両管理システムは、管理サーバ100と、カーシェアリング又はレンタカー用に供される複数の共用車両200と、インターネット300を介して車両管理サーバ100と通信可能な複数のユーザ端末400とから構成される。なお、図1中においては、共用車両200を2台のみ示したが、本実施形態の車両管理システムは、多数の共用車両200から構成されてもよく、また1台の共用車両200から構成されてもよい。
共用車両200は、管理サーバ100と相互に通信が可能となっており、車載装置210と、通信装置220とを備えている。共用車両200は、ハイブリッド車両又は電気自動車であってもよく、この場合、共用車両200は外部の充電装置により充電可能なバッテリ(図示しない)を備えている。車載装置210は、共用車両200の利用開始時刻および利用時間の情報、走行距離の情報、自車両位置の情報、車速の情報、バッテリ残量の情報などの車両情報を管理している。通信装置220は、車両情報を送受信するための車両情報通信モジュールである。通信装置220は、管理サーバ100の通信装置120と通信を行い、車載装置210で管理される車両情報を管理サーバ100に送信し、また管理サーバ100の通信装置120から情報を受信する。
なお、車載装置210が、自車両位置の情報を取得する方法としては、たとえば、各共用車両200に備えられたGPS(Global Positioning System)により測位衛星から発信される電波を所定時間ごとに受信することで、各共用車両200のリアルタイムの位置情報を取得する方法などが挙げられる。
ユーザ端末400は、本実施形態のカーシェアリングシステムを利用する特定多数のユーザが所有する端末であり、インターネット300を介して、管理サーバ100に備えられた通信装置120と通信可能となっている。
本実施形態のカーシェアリングシステムにおいては、各ユーザは、ユーザ端末400を用いて、共用車両200を利用するための利用予約の申込みを行う。ユーザは、初めての利用時に、所定の登録手続を完了させることで、システムを管理する事業者からユーザIDとパスワードを取得する。ユーザは、共用車両の予約時には、ユーザID及びパスワードを所定のウェブサイトに入力することで、利用者ウェブサイトにアクセスできる。そして、ユーザは、利用者ウェブサイト上で、共用車両200を利用する際の希望時間等を入力して、共用車両200の予約の申し込みを行う。
なお、ユーザ端末400としては、たとえば、パソコンの他、携帯電話、PDAなどの各種移動端末などが挙げられる。ユーザ端末400が携帯電話である場合には、通信装置220で通信する車両情報を、Bluetooth(登録商標)等の無線通信でユーザ端末400に読み込ませて、当該ユーザ端末400が、車両情報等を管理サーバ100に送信してもよい。図1中においては、ユーザ端末400として4つの端末を例示して示したが、ユーザ端末400および本実施形態のカーシェアリングシステムを利用するユーザの数は、特に限定されるものではない。なお、図1では図示されていないが、管理者用の端末も、インターネット300を介して管理サーバ100に接続されている。
管理サーバ100は、カーシェアリング管理用のウェブサイト及び利用者用のウェブサイトを提供する。管理サーバ100は、制御装置110と、通信装置120と、データベース130とを備えている。
通信装置120は、無線通信により、共用車両200に備えられた通信装置220と通信し、また、インターネット300を介して各ユーザの所有するユーザ端末400と通信するための装置である。通信装置120は、無線通信により、車載装置210から共用車両200の車両情報を取得し、またユーザ端末400からユーザによる共用車両200の予約申込みの情報を取得する。
データベース130は、利用実績の情報、バッテリの情報、予約に関する情報などを、共用車両200毎に記録している。利用実績の情報には、車両の利用の開始日時、利用の終了日時、走行距離等の情報が含まれる。バッテリの情報には、バッテリ残量、バッテリの劣化度、バッテリ容量、バッテリで消費された電力量等の情報が含まれる。予約に関する情報は、現在の共用車両200の予約状況を、時間と走行予定の距離で示された情報である。また、データベース130には、共用車両200の位置を管理するために地図情報が記録されている。地図情報には、車両の位置だけでなく、共用車両200の駐車場の位置等も含まれる。
管理サーバ100の制御装置110は、各種プログラムが格納されたROM(Read Only Memory)112と、このROM112に格納されたプログラムを実行する動作回路としてのCPU(Central Processing Unit)111と、アクセス可能な記録装置として機能するRAM(Random Access Memory)113と、を備えている。
そして、制御装置110は、本実施形態に係るカーシェアリングシステムの予約を管理する予約管理機能を備える。制御装置110は、各機能を実現するためのソフトウェアと、上述したハードウェアの協働により各機能を実行することができる。以下、制御装置110の上記機能を説明する。
ユーザは、ユーザ端末400を操作して、利用者用のウェブサイトにアクセスする。ユーザ端末400には、共用車両200の予約に関する情報を入力するための画面が表示される。予約に必要な情報は、利用時間と、利用時間の変更許容範囲を含む。利用時間は、共用車両200の利用を開始する利用開始時刻から、当該共用車両200の利用を終了する利用終了時刻までの時間を、少なくとも含んだ時間である。また、共用車両200が電気自動車である場合に、予約に必要な情報は、共用車両200の走行距離も含む。
変更許容範囲は、利用開始時刻が変更される場合に、ユーザが許容できる時間の幅を表しており、ユーザにより指定される範囲である。例えば、利用開始時刻が13時である場合に、変更許容範囲は、例えば利用開始時刻(13時)の1時間前から、利用開始時刻の2時間後までの範囲、すなわち12時から15時までの範囲で指定される。利用開始時刻及び利用開始時刻の変更許容範囲は、ウェブサイト上で、ユーザにより入力される。
走行距離は、ウェブサイト上で、ユーザにより入力されてもよく、あるいは、ユーザには目的地を入力させて、制御装置110が、車両拠点と目的地の位置情報から走行距離を算出してもよい。
また本例のシステムで管理されている車両が複数ある場合には、予約に関する情報に、共用車両200の識別情報、例えば車両のナンバー等が含まれる。
制御装置110は、ユーザ端末400から、上記の予約に関する情報を、新規予約に関する情報として取得すると、データベース130のデータを参照し、予約の対象となった共用車両200について、既存予約の情報を取得する。そして、制御装置110は、新規の予約の利用時間と、既存の予約の利用時間が重複するか否かを判定する。
新規の予約の利用時間と既存の予約の利用時間が重複しないと判定した場合に、制御装置110は、新規予約に変更許容範囲が設定されているか否かを判定する。変更許容範囲は、上記のとおり、時間の幅で設定されるため、時間の幅がゼロのときには、変更許容範囲が設定されていない、ことになる。
変更許容範囲が設定されていない場合には、新規予約で設定された利用開始時刻が、共用車両200の実際の利用開始時刻(以下「実利用開始時刻」とも称す)となる。
一方、変更許容範囲が設定されている場合には、制御装置110は、利用時間の変更許容範囲のうち最も利用実績の低い時間帯を、共用車両200の利用時間に含まれるように、予約開始時間を設定し予約を受け付ける。
ここで、共用車両200の利用実績について、図2を用いて説明する。図2は、ある共用車両200について、車両の稼働率を時間毎で示したグラフである。稼働率は、例えば1ヶ月などの所定の日数あたりに、実際に車両が利用された日数の割合で表される。横軸は時間を示し、縦軸は稼働率を示す。車両の利用実績はデータベース130に記録されているため、制御装置110は、データベース130の記録データから稼働率を算出できる。
例えば、新規予約として、利用開始時刻は13時とし、利用開始時刻の変更許容範囲は、利用開始時刻(13時)の1時間前から利用開始時刻(13時)の2時間後までの範囲とし、走行距離が20kmとする。共用車両200を実際に利用している時間(以下、共用車両200の「占有時間」とも称す)は、1時間とする。さらに、走行距離(20km)を走行するためには、利用開始までに、共用車両200のバッテリを30分間、充電する必要があったとする。このような条件は、図3に示す表のうち、予約番号(予約No.)「1」番の条件に相当する。そして、利用時間の変更許容範囲は12時から15時までの範囲となる。
制御装置110は、利用時間の変更許容範囲(12時から15時までの範囲)のうち、最も利用実績の低い時間帯を特定する。図2により、12時から15時までの範囲では、14時から15時までの時間帯の利用実績が最も低い。そのため、制御装置110は、実利用開始時刻を14時とし、実際の利用終了時刻(以下「実利用終了時刻」とも称す。)を15時として、予約を受け付ける。これにより、ユーザが許容する時間の範囲内で、予約を割り当てつつ、他の予約との重複を発生しにくくすることができる。その結果として、稼働率を向上できる。
また、制御装置110は、実際の利用時間(14時から15時)の前に、充電時間(30分)を確保する。充電時間は以下の要領で算出される。
制御装置110は、新規の予約時にユーザ端末400から走行距離の情報を取得する。そして、制御装置110は、走行距離を走行するために必要なバッテリの予想消費電力量を算出する。制御装置110は、バッテリの予想消費電力と走行距離との対応関係を示すマップ参照して、予想消費電力量を算出する。または、制御装置110は、過去の車両の利用実績として、実際に走行した走行距離とバッテリの消費電力量とをデータベース130に記録し、記録されたデータを用いて、予想消費電力量を算出してもよい。
制御装置110は、新規予約の予定走行距離から求められた予想消費電力量に基づき、必要な充電時間を算出する。必要な充電時間は、次回の予約に基づく利用のために、バッテリを前もって充電するときに必要となる充電時間である。言い換えると、次回の予約に基づく利用が予定走行距離で示されており、予定走行距離を走行できるだけの電力量がバッテリに充電されている状態となるために必要な充電時間が、制御装置110により算出される充電時間である。
そして、制御装置110は、上記のように算出した充電時間(13時30分から14時)を、実際の利用時間(14時から15時)に加えた範囲の時間を、予約管理上の利用時間としつつ、新規予約をしたユーザの情報と共に、データベース130に記録する(図3を参照)。
新規の予約の利用時間と、既存の予約の利用時間が重複する場合について、以下場合分けをしつつ説明する。
新規の予約の利用時間と既存の予約の利用時間が重複し、新規の予約に変更許容範囲が設定されており、既存の予約に変更許容範囲が設定されていない場合には、制御装置110は、変更許容範囲内で、新規予約の利用時間を変更することで新規の予約を調整する。制御装置110は、既存予約の利用時間(充電時間を含めた利用時間)の前又は後に、新規予約の利用時間を割り当てて、新規予約の利用時間と既存予約の利用時間とが重複しないように、新規予約の利用時間を調整できれば、調整後の利用時間で新規予約を受け付ける。一方、新規予約の利用時間を調整できないときには、制御装置110は、新規予約を受け付けない。
新規の予約の利用時間と既存の予約の利用時間が重複し、新規の予約に変更許容範囲が設定されておらず、既存の予約に変更許容範囲が設定されている場合には、制御装置110は、変更許容範囲内で、既存予約の利用時間を変更することで既存の予約を調整する。制御装置110は、新規予約の利用時間(充電時間を含めた利用時間)の前又は後に、既存予約の利用時間を割り当てて、新規予約の利用時間と既存予約の利用時間とが重複しないように、既存予約の利用時間を調整できれば、新規予約を受け付けつつ、既存予約の利用時間を変更する。
新規の予約の利用時間と既存の予約の利用時間が重複し、新規の予約及び既存の予約にそれぞれ変更許容範囲が設定されている場合には、制御装置110は、新規予約を受け付けるために、まず新規予約の利用時間を調整する。
図3は、既存の予約の情報を示した表である。図3の情報はデータベース130に記録されている。図4は、新規の予約の情報を示した表である。そして、図4(a)に示す情報が、新規予約として入力されたとする。
新規予約について、図4(a)に示すように、利用開始時刻は12時であり、利用時間は12時から14時までの間となる。このような新規予約の利用時間(占有時間)は、既存の予約(予約No.「1」)と重複することになる。
また新規予約の利用開始時刻の変更許容範囲は11時から12時30分までの範囲である。このとき、新規予約の実利用開始時刻が、11時30分より以前の時刻になれば、新規予約の利用時間は、既存の予約(予約No.「1」)の利用時間と重複しない。そのため、制御装置110は、新規予約の実利用時間を、ユーザの希望する利用開始時刻(12時)に近く、かつ予約No.1と予約が重複しない利用開始時刻(11時30分)に変更し、変更後の内容で、新規予約を受け付ける。新規予約の利用終了時刻は、既存の予約(予約No.「1」)の充電開始時刻(13:30)以前の時間となり、新規予約と既存予約が重複しない。
これにより、システムが、予約の申込時に、自動的に重複する予約間の時間的な調整を図り、新規予約を受け付けられるようにしているため、時間調整における人的ミスを回避しつつ車両の稼働率を向上できる。
上記のように新規予約の利用時間の調整だけでは、新規予約を受け付けできない場合には、制御装置110は、既存予約も併せて利用時間を調整する。
例えば、図4(b)に示す情報が新規予約として入力されたとする。新規予約について、利用開始時刻は13時30分であり、利用時間(占有時間)は13時30分から15時までの間である。このような利用時間は、既存の予約(予約No.「1」)と重複することになる。また、新規予約の利用開始時刻の変更許容範囲内で、利用開始時刻を、13時30分から14時に変更した場合でも、新規予約は既存予約と重複する。
図3の予約ナンバー「1」で示されるように、既存予約について、利用開始時刻の変更許容範囲は12時から15時までの範囲である。既存予約の実利用開始時刻が、13時から12時30分に変更されれば、既存予約の実利用終了時刻は13時30分となる。そして、新規予約の走行距離(20km)に対応する充電時間(30分)が確保されて、新規予約の実利用開始時刻は14時となり、新規予約の変更許容範囲内となる。そのため制御装置110は、既存予約の実利用開始時刻を14時から12時30分に変更しつつ、新規予約の利用開始時刻を利用開始時刻(13時30分)から利用開始時刻(14時)に変更し、変更後の内容で、既存予約及び新規予約を受け付ける。
すなわち、本例のシステムは、新規の予約の利用時間と、既存の予約の利用時間とが重複する場合には、既存の予約の変更許容範囲内で既存の予約の利用時間を変更することで、新規の予約を受け付ける。これにより、既存の予約を調整して、新規予約を受け付けられる時間を新たに生み出しているため、車両の稼働率を向上できる。
なお、既存予約の変更許容範囲は、利用開始時刻(13時)の1時間前であるため、実利用開始時刻を12時に変更することも可能である。しかしながら、本例のシステムでは、既存予約(予約No.1)のユーザの利便性を鑑みて、利用開始時刻は12時30分に変更する。すなわち、本例のシステムは、既存の予約の利用時間の変更が最小となるように、利用時間を変更することで、車両の予約を調整する。これにより、新規予約よりも早く予約したユーザが時間変更により受ける不利益を最小限にしている。
一方、上記のように新規予約の利用時間及び既存予約の利用時間を調整したとしても、新規予約を受け付けできない場合には、制御装置110は新規予約を受けずに、既存予約を受け付けた状態のままにする。
例えば、図4(c)に示す情報が新規予約として入力されたとする。新規予約について、利用開始時刻は13時であり、利用時間は13時から15時30分までの間である。このような利用時間は、既存の予約(予約No.「1」)と重複することになる。新規予約の利用開始時刻の変更許容範囲内で、実利用開始時刻が13時から12時30分に変更された場合でも、変更後の新規予約の利用時間は、既存の予約時間と重複する。
また、既存予約の利用開始時刻の変更許容範囲内で、既存予約の利用開始時刻を、12時に変更した場合には、既存予約の実利用終了時刻(13時)は、新規予約の利用開始時刻と同じ時間となるため、新規予約用の充電時間が確保できない。また、既存予約の利用開始時刻を14時に変更した場合でも、変更後の既存予約の利用時間は、新規予約の利用時間と重複する。このような場合には、制御装置110は新規予約を受け付けない。
新規の予約の利用時間と既存の予約の利用時間が重複し、新規の予約及び既存の予約にそれぞれ変更許容範囲が設定されていない場合には、制御装置110は、利用時間を変更できないため、新規予約を受け付けない。
制御装置110は、上記のような予約の調整の結果を、新規予約の申し込みを行ったユーザに対して通知する。通知は、電子メール等の手段を用いることが考えられる。また、制御装置110は、既存の予約の利用時間を変更した場合には、既存の予約を行ったユーザに対して、利用時間を変更したことを通知する。これにより、新たな予約情報が既存の予約者に通知されるため、ユーザが利用時間を誤って把握し、例えば利用のキャンセルをするような事態を防ぐ。
次に、図5を用いて、制御装置110の予約管理の制御フローを説明する。図5は制御装置110の制御フローを示すフローチャートである。
ステップS1にて、制御装置110は、通信装置120を用いて、ユーザ端末400から新規予約に関する情報を取得する。ステップS2にて、制御装置110は、データベース130から、対象車両の既存予約に関する情報を取得する。
ステップS3にて、制御装置110は、新規予約において利用時間の範囲に、既存予約があるか否かを判定する。既存の予約がある場合にはステップS7に進み、既存の予約がない場合にはステップS4に進む。ステップS4にて、制御装置110は、新規予約に利用時間の変更許容範囲が設定されているか否かを判定する。
変更許容範囲が設定されている場合には、制御装置110は、利用時間の変更許容範囲内で、最も利用実績の低い時間帯に新規予約を割り当て(ステップS5)、本例の制御フローが終了する。一方、変更許容範囲が設定されていない場合には、制御装置110は、入力された利用時間で新規予約を受け付けて(ステップS6)、本例の制御フローが終了する。
ステップS3に戻り、新規予約において利用時間の範囲に、既存予約がある場合には、ステップS7にて、制御装置110は、新規予約に利用時間の変更許容範囲が設定されているか否かを判定する。変更許容範囲が設定されている場合にはステップS8に進み、変更許容範囲が設定されていない場合にはステップS14に進む。
ステップS8にて、制御装置110は、新規予約の変更許容範囲内で、新規予約の利用時間を調整し、新規予約を受け付けることができるか否かを判定する。新規予約を受け付けることができる場合には、制御装置110は、新規予約の利用時間を変更した上で、新規予約を受け付けて(ステップS9)、制御フローが終了する。
一方、新規予約を受け付けることができない場合には、ステップS10にて、制御装置110は、既存予約に利用時間の変更許容範囲が設定されているか否かを判定する。既存予約に利用時間の変更許容範囲が設定されている場合には、制御装置110は、新規予約の変更許容範囲内で新規予約の利用時間を調整し、既存予約の変更許容範囲内で、既存予約の利用時間を調整し、新規予約及び既存予約を受け付けることができるか否か判定する(ステップS11)。新規予約及び既存予約を受け付けることができる場合には、制御装置110は、新規予約の利用時間及び既存予約の利用時間を両方変更した上で、新規予約及び既存予約を受け付けて(ステップS12)、制御フローが終了する。
ステップS10に戻り、既存予約に変更許容範囲が設定されていない場合には、制御装置110は、新規予約を受け付けることができないと判定し(ステップS13)、制御フローが終了する。また、ステップS11に戻り、新規予約の利用時間及び既存予約の利用時間を両方調整しても、新規予約及び既存予約を併せて受け付けることができない場合には、制御装置110は、新規予約を受け付けることができない(受付不可)と判定し(ステップS13)、制御フローが終了する。
ステップS7で「No」に進むと、ステップS14にて、制御装置110は、既存予約に利用時間の変更許容範囲が設定されているか否かを判定する。既存予約に利用時間の変更許容範囲が設定されている場合には、制御装置110は、既存予約の変更許容範囲内で、既存予約の利用時間を調整し、新規予約及び既存予約を受け付けることができるか否か判定する(ステップS15)。新規予約及び既存予約を受け付けることができる場合には、制御装置110は、既存予約の利用時間を変更した上で、新規予約及び既存予約を受け付けて(ステップS16)、制御フローが終了する。
ステップS14に戻り、既存予約に変更許容範囲が設定されていない場合には、制御装置110は、新規予約を受け付けることができない(受付不可)と判定し(ステップS17)、制御フローが終了する。また、ステップS15に戻り、既存予約の利用時間を調整し、新規予約及び既存予約を併せて受け付けることができない場合には、制御装置110は、新規予約を受け付けることができない(受付不可)と判定し(ステップS17)、制御フローが終了する。
上記のように、本例のシステムは、車両を利用する時間を示す利用時間の情報、及び、利用時間の変更可能な範囲を示す変更許容範囲の情報を含む予約情報を、ユーザ端末400から通信装置120及びインターネット300を介して入力させて、当該予約情報に基づいて共用車両200の予約を受け付ける。そして、本例のシステムは、受け付けた予約の情報をデータベース130に記録することで、共用車両の予約を管理する。これにより、変更許容範囲内で、車両の利用開始時刻を変更できるため、利用時間の自由度が高くなり、車両の稼働率を向上させることができる。
また、上記のようなシステムによって、既存予約と新規予約との間で予約の重複が発生した場合には、重複する時間的自由度の情報(変更許容範囲の情報に相当)に基づいて、利用時間の時間的な調整を行うことで、車両の稼働率を向上できる。また、予約の重複が発生しない場合でも、予約の利用時間に時間的な自由度がある予約は、過去に稼働率が最も低い時間帯に、予約を暫定的に割り当てる。これにより、予約が重複する機会を低減し車両の稼働率を向上できる。
また、本例のシステムは、新規予約の予定走行距離から求められた予想消費電力量に基づき、次回の利用のために必要な充電時間を算出し、利用時間に充電時間を含めつつ予約を調整する。これにより、充電時間を利用時間に含めた上で他の予約との重複を回避しつつ、各予約において必要となる充電量を確保できる。その結果として、車両の利用中に、バッテリ残量が不足するような事態を未然に防ぎつつ、車両の稼働率を向上できる。
なお、本例において、変更許容範囲は、利用開始時刻の変更可能な範囲としたが、利用終了時刻の変更可能な範囲としてもよい。利用終了時刻の変更可能範囲は、利用開始時刻と同様に、ウェブサイト上で、ユーザによる入力される。
なお、本例の通信装置120及びインターネット300が本発明の通信部に相当し、データベース130が本発明の記録部に相当し、制御装置110が本発明の予約管理部に相当し、車載装置210及び通信装置220が本発明の車載器に相当する。
100…管理サーバ
110…制御装置
120…通信装置
200…共用車両
300…インターネット
400…ユーザ端末

Claims (10)

  1. 複数のユーザに利用される車両の予約を管理するための車両管理システムであって、
    前記ユーザが操作する端末と通信を行う通信部と、
    前記車両の予約に関する情報を記録する記録部と、
    前記端末から前記通信部を介して入力された前記車両の予約情報に基づいて前記車両の予約を受け付け、受け付けた予約の情報を前記記録部に記録することで、前記車両の予約を管理する予約管理部とを備え、
    前記予約情報は、前記車両を利用する時間を示す利用時間の情報、及び、前記利用時間の変更可能な範囲を示す変更許容範囲の情報を含み、
    前記利用時間の情報は、利用開始時刻の情報及び利用終了時刻の情報を含み、
    前記予約管理部は、前記変更許容範囲内で前記利用開始時刻又は前記利用終了時刻を変更することにより、前記利用時間の長さを変更する
    ことを特徴とする車両管理システム。
  2. 複数のユーザに利用される車両の予約を管理するための車両管理システムであって、
    前記ユーザが操作する端末と通信を行う通信部と、
    前記車両の予約に関する情報を記録する記録部と、
    前記端末から前記通信部を介して入力された前記車両の予約情報に基づいて前記車両の予約を受け付け、受け付けた予約の情報を前記記録部に記録することで、前記車両の予約を管理する予約管理部とを備え、
    前記記録部は、前記車両の利用実績を示す情報を記録し、
    前記予約情報は、前記車両を利用する時間を示す利用時間の情報、及び、前記利用時間の変更可能な範囲を示す変更許容範囲の情報を含み、
    前記予約管理部は、前記車両の利用の予約を新規で受け付ける場合に、新規の予約の前記変更許容範囲のうち最も前記利用実績の低い時間帯を前記新規の予約の利用時間に含めて前記新規の予約を確定する
    ことを特徴とする車両管理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の車両管理システムにおいて、
    前記記録部は、既に予約を受け付けている既存予約の前記予約情報を記録し、
    前記予約管理部は、前記車両の利用の予約を新規で受け付け、新規の予約の前記利用時間と、前記既存予約の前記利用時間とが重複する場合には、前記新規の予約の前記変更許容範囲内で前記新規の予約の前記利用時間を変更することで、前記車両の予約を調整する
    ことを特徴とする車両管理システム。
  4. 請求項3に記載の車両管理システムにおいて、
    前記予約管理部は、新規の予約の前記利用時間と、前記既存予約の前記利用時間とが重複する場合には、前記既存予約の前記変更許容範囲内で前記既存予約の利用時間を変更することで、前記新規の予約を受け付ける
    ことを特徴とする車両管理システム。
  5. 請求項3又は4に記載の車両管理システムにおいて、
    前記予約管理部は、前記既存予約の利用時間の変更が最小となるように、前記既存予約の利用時間を変更することで、前記車両の予約を調整する
    ことを特徴とする車両管理システム。
  6. 請求項3〜5のいずれか一項に記載の車両管理システムにおいて、
    前記予約管理部は、前記既存予約の利用時間を変更した場合には、前記既存予約を行った前記ユーザに対して、前記利用時間を変更したことを通知する
    ことを特徴とする車両管理システム。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両管理システムにおいて、
    前記記録部は、新規の予約の予定走行距離の情報を少なくとも記録し、
    前記予約管理部は、該予定走行距離の情報から求められた予想消費電力量に基づき、前記新規の予約に基づく利用のために必要な充電時間を算出し、
    かつ、前記新規の予約の前記利用時間に前記充電時間を含めつつ前記予約を調整する
    ことを特徴とする車両管理システム。
  8. 請求項1に記載の車両管理システムにおいて、
    前記予約管理部は、前記変更許容範囲内で前記車両の利用実績に基づき前記利用開始時刻又は前記利用終了時刻を変更する車両管理システム。
  9. 複数のユーザに利用される車両の予約を管理するための車両管理システムであって、
    前記ユーザにより操作される端末と、
    前記車両に設けられ、車両情報を管理する車載器と、
    前記端末及び前記車両を管理するサーバとを備え、
    前記サーバは、
    前記端末及び前記車両と通信を行う通信部と、
    前記車両の予約に関する情報を記録する記録部と、
    前記端末から前記サーバに入力された前記車両の予約情報及び前記車両情報に基づいて前記車両の予約を受け付け、受け付けた前記予約の情報をデータベースに記録することで、前記車両の予約を管理する予約管理部とを備え、
    前記記録部は、前記車両の利用実績を示す情報を記録し、
    前記予約情報は、前記車両を利用する時間を示す利用時間の情報、及び、前記利用時間の変更可能な範囲を示す変更許容範囲の情報を含み、
    前記予約管理部は、前記車両の利用の予約を新規で受け付ける場合に、新規の予約の前記変更許容範囲のうち最も前記利用実績の低い時間帯を前記新規の予約の利用時間に含めて前記新規の予約を確定する
    ことを特徴とする車両管理システム。
  10. 複数のユーザに利用される車両の予約を管理しているサーバが実行する車両管理方法であって、
    前記ユーザが操作する端末と前記サーバとの間で通信するステップと、
    前記端末から前記サーバに入力された前記車両の予約情報に基づいて前記車両の予約を受け付け、受け付けた予約の情報をデータベースに記録することで、前記車両の予約を管理するステップと、
    前記車両の利用の予約を新規で受け付ける場合に、新規の予約の変更許容範囲のうち最も利用実績の低い時間帯を前記新規の予約の利用時間に含めて前記新規の予約を確定するステップと、を含み、
    前記変更許容範囲は、前記利用時間の変更可能な範囲を示し、
    前記予約情報は、前記車両を利用する時間を示す利用時間の情報、及び、前記利用時間の前記変更許容範囲の情報を含む
    ことを特徴とする車両管理方法。
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