JP6756194B2 - 液体供給装置及び液体噴射装置 - Google Patents
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Description
上記課題を解決する液体供給装置は、液体を噴射する液体噴射部に向けて前記液体を供給可能な第1液体流路と、前記第1液体流路に設けられ、前記液体を貯留する第1中間貯留体と、前記第1中間貯留体を経由せずに前記液体噴射部に前記液体を供給可能な第2液体流路と、前記第2液体流路に設けられ、前記液体を貯留する第2中間貯留体と、前記液体を収容する液体供給源を保持し、該液体供給源に収容された前記液体を前記第1中間貯留体及び前記第2中間貯留体に供給可能に前記第1中間貯留体及び前記第2中間貯留体と接続される液体供給源保持部と、前記第1中間貯留体内及び前記第2中間貯留体内の圧力を調整可能な圧力調整機構と、前記第1中間貯留体及び前記第2中間貯留体のうち一方の中間貯留体内を減圧し、該一方の中間貯留体に前記液体供給源から前記液体が供給されるように前記圧力調整機構を制御する制御部と、を備える。
上記液体供給装置において、前記制御部は、前記第1中間貯留体及び前記第2中間貯留体のうち一方の中間貯留体内を減圧し、他方の中間貯留体内を加圧するように前記圧力調整機構を制御することが好ましい。
なお、以降の説明では、液体供給装置100における液体の流れる方向に沿って上流側及び下流側を言うものとする。また、液体供給装置100は、液体噴射部41から噴射する液体の種類ごとに設けられる。例えば、プリンターであれば、液体供給装置100はインクの色ごとに設けられる。
図4に示すように、液体供給装置100は、供給流路155において、下流側に向かって、フィルターユニット210と、スタティックミキサー220と、液体貯留部230と、脱気機構240と、液圧調整機構250と、を備えている。また、液体供給装置100は、帰還流路157において、循環ポンプ270を備えている。
制御部60の入力側インターフェースには、第1流量センサー166及び第2流量センサー168が接続されている。また、制御部60の出力側インターフェースには、搬送部30、アクチュエーター414、払拭機構52、フラッシング機構54、キャップ機構56、圧力調整ポンプ144、第1開閉弁165、第2開閉弁167、減圧ポンプ245及び循環ポンプ270が接続されている。
なお、以降の説明では、液体噴射部41が液体の噴射を開始する際に、第1中間貯留体121及び第2中間貯留体122に貯留される液量は最大であるとする。また、液体噴射部41に対する液体の供給源は第1中間貯留体121であるとする。
(1)本実施形態によれば、第1中間貯留体121から第1液体流路151を介して液体噴射部41に液体を供給したり、第2中間貯留体122から第2液体流路152を介して液体噴射部41に液体を供給したりすることができる。また、第1中間貯留体121又は第2中間貯留体122に貯留される液量が少なくなる場合には、圧力調整機構140によって、第1中間貯留体121内又は第2中間貯留体122内を減圧することで、第1中間貯留体121又は第2中間貯留体122に液体供給源101から液体を供給(補給)することができる。
(7)液体供給源101から一方の中間貯留体120に液体を供給している最中に、他方の中間貯留体120から液体噴射部41に液体を供給することができるため、両方の中間貯留体120に貯留される液量がともに少なくなりにくく、液体噴射部41に対する液体の供給を連続的に行うことができる。
・中間貯留体120は、図5に示すような開放系の中間貯留体300としてもよい。すなわち、図5に示すように、中間貯留体300は、液体を収容する液体収容室301と、液体収容室301に収容される液量を検出する液面センサー302と、液体収容室301の圧力を調整する圧力調整機構140と、を備えている。液体収容室301には、第1液体流路151の上流端が接続される液体接続口303と、圧力調整機構140が接続される圧力調整口304と、が設けられている。液体接続口303は、液体収容室301の鉛直下方に設けられ、圧力調整口304は、液体収容室301の鉛直上方に設けられている。
・中間貯留体120は、キャリッジ43上に着脱可能に配置してもよい。この構成において、キャリッジ43を幅方向に往復移動させることで、中間貯留体120に貯留される液体を撹拌してもよい。
・フィルターユニット210、液体貯留部230及び液圧調整機構250を設けなくてよい。この場合であっても、上記実施形態の効果(1)を得ることができる。
Claims (8)
- 液体を噴射する液体噴射部に向けて前記液体を供給可能な第1液体流路と、
前記第1液体流路に設けられ、前記液体を貯留する第1中間貯留体と、
前記第1中間貯留体を経由せずに前記液体噴射部に前記液体を供給可能な第2液体流路と、
前記第2液体流路に設けられ、前記液体を貯留する第2中間貯留体と、
前記液体を収容する液体供給源を保持し、該液体供給源に収容された前記液体を前記第1中間貯留体及び前記第2中間貯留体に供給可能に前記第1中間貯留体及び前記第2中間貯留体と接続される液体供給源保持部と、
前記第1中間貯留体内及び前記第2中間貯留体内の圧力を調整可能な圧力調整機構と、
前記第1中間貯留体及び前記第2中間貯留体のうち一方の中間貯留体内を減圧し、該一方の中間貯留体に前記液体供給源から前記液体が供給されるように前記圧力調整機構を制御する制御部と、
前記第1中間貯留体及び前記第2中間貯留体から前記液体噴射部に前記液体を供給可能に、前記第1液体流路及び前記第2液体流路の前記液体噴射部側の端部と接続された共通液体流路と、
前記共通液体流路に設けられ、前記液体を貯留可能な圧力室であって該圧力室内の圧力変化によって変形可能な可撓壁によって少なくとも一部が形成された圧力室を有する液圧調整機構と、を備える
ことを特徴とする液体供給装置。 - 前記第1液体流路に設けられ、前記液体噴射部に向かう前記液体の流れを許容し前記第1中間貯留体に向かう前記液体の流れを規制する第1逆止弁と、
前記第2液体流路に設けられ、前記液体噴射部に向かう前記液体の流れを許容し前記第2中間貯留体に向かう前記液体の流れを規制する第2逆止弁と、
前記液体供給源に収容された前記液体を前記第1中間貯留体に供給可能に、前記第1液体流路の前記第1中間貯留体と前記第1逆止弁との間となる位置に接続される第3液体流路と、
前記第3液体流路に設けられ、前記第1中間貯留体に向かう前記液体の流れを許容し前記液体供給源に向かう前記液体の流れを規制する第3逆止弁と、
前記液体供給源に収容された前記液体を前記第2中間貯留体に供給可能に前記第2液体流路の前記第2中間貯留体と前記第2逆止弁との間となる位置に接続される第4液体流路と、
前記第4液体流路に設けられ、前記第2中間貯留体に向かう前記液体の流れを許容し前記液体供給源に向かう前記液体の流れを規制する第4逆止弁と、を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。 - 前記第1液体流路内の前記液体の流れを許容する開弁状態と前記第1液体流路内の前記液体の流れを遮断する閉弁状態とを切り替え可能な第1開閉弁と、
前記第2液体流路内の前記液体の流れを許容する開弁状態と前記第2液体流路内の前記液体の流れを遮断する閉弁状態とを切り替え可能な第2開閉弁と、を備え、
前記第1中間貯留体は、前記第1液体流路と切離可能に設けられ、
前記第2中間貯留体は、前記第2液体流路と切離可能に設けられている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体供給装置。 - 前記第1中間貯留体及び前記第2中間貯留体は、前記液体を収容可能に可撓性部材で袋状に形成される液体収容部と、前記液体収容部を収容する収容空間が形成されたケースと、を有し、
前記液体収容部には、前記第1液体流路及び前記第2液体流路のうち対応する液体流路と接続される液体接続口が設けられ、
前記ケースには、前記収容空間と前記圧力調整機構とを連通可能な圧力調整口が設けられ、
前記圧力調整機構は、前記収容空間の圧力を調整する
ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の液体供給装置。 - 前記共通液体流路の前記液圧調整機構の上流側に設けられ、前記液体中の異物を捕集するフィルターと、該フィルターを収容するフィルター室と、を有するフィルターユニットを備える
ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の液体供給装置。 - 前記制御部は、前記第1中間貯留体及び前記第2中間貯留体のうち一方の中間貯留体内を減圧し、他方の中間貯留体内を加圧するように前記圧力調整機構を制御する
ことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の液体供給装置。 - 前記共通液体流路における前記液圧調整機構の上流側に設けられ、前記液体を貯留可能な加圧室であって該加圧室に貯留する前記液体を前記中間貯留体が加圧される圧力より低い圧力で加圧する加圧室を備える
ことを特徴とする請求項6に記載の液体供給装置。 - 液体を噴射する液体噴射部と、
前記液体噴射部に前記液体を供給可能な第1液体流路と、
前記第1液体流路に設けられ、前記液体を貯留する第1中間貯留体と、
前記第1中間貯留体を経由せずに前記液体噴射部に前記液体を供給可能な第2液体流路と、
前記第2液体流路に設けられ、前記液体を貯留する第2中間貯留体と、
前記液体を収容する液体供給源を保持し、該液体供給源に収容された前記液体を前記第1中間貯留体及び前記第2中間貯留体に供給可能に前記第1中間貯留体及び前記第2中間貯留体と接続される液体供給源保持部と、
前記第1中間貯留体内及び前記第2中間貯留体内の圧力を調整可能な圧力調整機構と、
前記第1中間貯留体及び前記第2中間貯留体のうち一方の中間貯留体内を減圧し、該一方の中間貯留体に前記液体供給源から前記液体が供給されるように前記圧力調整機構を制御する制御部と、
前記第1中間貯留体及び前記第2中間貯留体から前記液体噴射部に前記液体を供給可能に、前記第1液体流路及び前記第2液体流路の前記液体噴射部側の端部と接続された共通液体流路と、
前記共通液体流路に設けられ、前記液体を貯留可能な圧力室であって該圧力室内の圧力変化によって変形可能な可撓壁によって少なくとも一部が形成された圧力室を有する液圧調整機構と、を備える
ことを特徴とする液体噴射装置。
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