JP6753024B2 - 下部仕切り板 - Google Patents

下部仕切り板 Download PDF

Info

Publication number
JP6753024B2
JP6753024B2 JP2016062007A JP2016062007A JP6753024B2 JP 6753024 B2 JP6753024 B2 JP 6753024B2 JP 2016062007 A JP2016062007 A JP 2016062007A JP 2016062007 A JP2016062007 A JP 2016062007A JP 6753024 B2 JP6753024 B2 JP 6753024B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition plate
main body
game
foot
plate main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016062007A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017169997A (ja
Inventor
光守 安田
光守 安田
Original Assignee
株式会社エルゴジャパン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社エルゴジャパン filed Critical 株式会社エルゴジャパン
Priority to JP2016062007A priority Critical patent/JP6753024B2/ja
Publication of JP2017169997A publication Critical patent/JP2017169997A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6753024B2 publication Critical patent/JP6753024B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、下部仕切り板に関する。
パチンコやパチスロ等が設置された遊技ホールでは、遊技に集中してもらうため、遊技者ごとに快適な遊技空間を提供している。例えば、特許文献1には、仕切手段を利用して利用者が楽な姿勢で遊技が行なえるように、隣接する遊技台間となる位置から下端を床、側端を遊技台側の部材に固定した腰壁の高さ前後の仕切り手段(下部仕切り板)を前方へ突設させ、遊技台と椅子及び仕切り手段とによって1個の遊技台用空間を構成したことを特徴とする遊技台用ブースが記載されている。そして、特許文献1では、遊技台同士の台間にタバコの煙を遮蔽する煙遮蔽板(上部仕切り板)を設けたときには、仕切り手段(下部仕切り板)は、煙遮蔽板(上部仕切り板)の直下となるように位置決めされている。
しかしながら、特許文献1では、仕切り手段(下部仕切り板)が設けられているものの、遊技台の下方の奥側の足元空間は開放されているままであり、隣接する遊技者同士の仕切りが十分ではなく、隣の遊技者の足の動きが気になり、個室感が害されるという問題があった。また、遊戯者の遊技する右側の手を置く肘掛部は設けられているものの、左側の手を置く台はなく、さらに、足置き台も設けられておらず、特に長時間遊技している間の遊技環境としては必ずしも高くないという問題があった。
実用登録第3136432号公報
本発明は、上記のような事情に鑑みなされたものであり、遊技者が占有できる遊技空間内において、個室感が高く、より良い遊技環境を提供可能な下部仕切り板を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、(1)本発明に係る第1の観点は、隣接する遊技台の前方領域の下部を仕切る下部仕切り板であって、仕切り板本体と、を備え、前記仕切り板本体が、隣接する遊技台同士の足元空間を仕切る足元仕切り板、遊技者の足又はその大型荷物を載置する足元台、及び遊技者の肘又はその小型荷物を載置するテーブルの少なくとも1つを有していることを特徴とする。
(2)上記(1)において、前記足元仕切り板は、前記仕切り板本体に対して折り畳み可能、摺動可能又は着脱可能に設けられてもよい。
(3)上記(1)において、前記足元台は、前記仕切り板本体に対して回動可能に設けられてもよい。
(4)上記(1)において、前記テーブルは、前記仕切り板本体及び前記遊技台の膳板に対して固定的に設けられてもよい。
(5)上記(1)において、前記テーブルは、前記仕切り板本体に対し回動可能に設けられ、かつ、前記遊技台の膳板に対して係合可能に設けられてもよい。
(6)上記(1)において、前記仕切り板本体の側部に設けられ、前記遊技台に対して遠ざかる方向に延びるように形成される羽根部を備えてもよい。
本発明によれば、遊技者が占有できる遊技空間内において、個室感が高く、より良い遊技環境を提供可能な下部仕切り板を提供することができる。
本実施形態に係る下部仕切り板が配置された遊技島を示す斜視図である。 図1の下部仕切り板を右側からから拡大して示す斜視図である。 図1の下部仕切り板を左側からから拡大して示す斜視図である。 本実施形態に係る下部仕切り板に足元仕切り板を展開した状態を示す図である。 本実施形態に係る下部仕切り板に足元台を展開した状態を示す図である。 本実施形態に係る下部仕切り板にテーブルを展開した状態を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以降の図においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
図1に示すように、遊技ホールには、複数の遊技島Aが配置され、遊技島Aごとに複数の遊技台Bが設置されている。本実施形態に係る下部仕切り板1は、隣接する遊技台Bの前方領域の下部を仕切るものである。この下部仕切り板1は、前面が遊技台Bの枠体とほぼ同じ位置となるように各遊技台Bの台間に配置される上部仕切り板Cの床方向に設置されている。遊技台Bの前面には膳板Dが位置している。
上部仕切り板Cは、遊技台B同士の台間に設けられた取付枠CA1に固定された分煙ボードCAを備えており、下部仕切り板1は、仕切り板本体10、羽根部11、テーブル20、肘置き30、足元仕切り板80、足元台90を備えている。以下、各別に説明する。
(上部仕切り板)
まず、上部仕切り板Cについて、説明する。図1に示すように、上部仕切り板Cは、隣接する遊技台Bの間の台間に設けられた取付枠CA1に設置されており、隣接する遊技台Bの前方領域の上部を仕切っている。上部仕切り板Cは、分煙や音漏れの防止などの役割を果たす。
ここでは、上部仕切り板Cとして、1枚の分煙ボードCAを取付枠CA1に固定的に構成した場合を示しているが、上部仕切り板Cは、これに限らず、遊技島Aの構成、遊技台Bの配置、台間の距離などを勘案して、種々の態様を採用してもよい。例えば、上部仕切り板Cを摺動可能に構成してもよく、その場合、2枚の分煙ボードCAから構成して双方とも摺動可能にしたり、2枚の分煙ボードCAのうち台間に近い方の分煙ボードCAを台間に固定して遠い方の分煙ボードCAを摺動可能にしたりすることができる。このほかにも、1枚の分煙ボードCAを取付枠CA1に対し回動可能又は折畳み可能にとしてもよいし、2枚の分煙ボードCAのうち遠い方の分煙ボードCAを近い方の分煙ボードCAに対し回動可能又は折畳み可能に取り付けてもよい。
なお、分煙ボードCAの形状、寸法などは、図示されたものに限定されることはなく、遊技ホール等のニーズに合わせて種々選択することができる。また、その材質は軽量で丈夫なものであればよいが、遊技者の動作や遊技ホール等のメンテナンスなどの便宜のため、硬すぎないものが好ましい。
(下部仕切り板)
次に、下部仕切り板1について、説明する。前述したように、下部仕切り板1は、仕切り板本体10、羽根部11、テーブル20、肘置き30、足元仕切り板80、足元台90を備えている。ここで、羽根部11は、仕切り板本体10の略上半分の手前側を仕切るものである。テーブル20は、下部仕切り板1の右側の遊技者の左手(左肘)又はその小型荷物を載置するものである。肘置き30は、下部仕切り板1の左側の遊技者の右手(右肘)を載置するものである。足元仕切り板80は、隣接する遊技台B同士の奥側の足元空間を仕切るものである。足元台90は、下部仕切り板1の左側の遊技者の足又はその大型荷物を載置するものである。
ここでは、テーブル20、足元仕切り板80、足元台90をいずれも備えた例を示しているが、これらをすべて備える必要はなく、遊技ホールの集客方針やスペース、レイアウトなどの諸条件を考慮に入れ、少なくとも1つが設けられているようにすればよい。以下では、仕切り板本体10、羽根部11、肘置き30及び仕切り板本体10の付属的部材についてまず説明し、足元仕切り板80、足元台90、テーブル20については、項をあらためて後述する。
((仕切り板本体))
仕切り板本体10は、図2及び図3に示すように、板形状に形成されており、金属やアルミニウムによって構成され、その周囲は塗装が施されている。仕切り板本体10に複数の穴を設けて、通気性を確保するようにしてもよい。仕切り板本体10には、物を掛けるフック60(図3参照)や、傘、洋服収納容器又はメダル収納容器等を保持する保持部(不図示)を設けることができる。なお、仕切り板本体10は、樹脂製の素材によって構成することもできる。
((羽根部))
仕切り板本体10には樹脂製の羽根部11が設けられている。羽根部11は、仕切り板本体10の側部に設けられていることが好ましい。この羽根部11は、遊技台Bに対して遠ざかる方向(遊技者から見て手前側)に延びるよう形成されており、下部の一部は接触を避けるための切欠部11c(図2参照)が形成されている。この切欠部11cが有ることによって、後述する椅子Eを回転させたときに、椅子Eや遊技者の足が羽根部11に接触することを防ぐことができる。
羽根部11は、遊技者が接触した時に破損し、あるいは遊技者が怪我を負わないようにするため、一定程度の強度と弾性を有する素材であることが好ましい。これらの条件を満たすためにはアクリル製のボード、例えば、エラストマー性樹脂が含有される素材を使用するのが好ましい。エラストマー性樹脂は、数あるプラスチックの中でもゴム的な性質を最大の特徴としており、ゴムとプラスチックの双方にまたがるような非常に特徴ある使われ方がなされており、一定の強度と弾性を有する点で羽根部11の素材として最適である。なお、エラストマー性樹脂に限定されず、透明であって一定の強度と弾性を有する素材であれば代替可能である。
羽根部11の形状又は大きさは、遊技店に設置される隣接する遊技島Aとの間隔や、遊技台Bの台間に設置される上部仕切り板Cの形状、及び大きさに応じて適宜変更可能である。なお、羽根部11と、仕切り板本体10は一体成形されていてもよい。
ここでは、羽根部11は、仕切り板本体10にネジ(不図示)によって取り付けた例を示している。羽根部11は、ネジを緩めることによって取り外すことができることから、大きい羽根部と小さい羽根部とを用意しておき、必要に応じて大きい羽根部と小さい羽根部を選択的に仕切り板本体10に取付ることができる。
羽根部11には、図2及び図3に示すように、広告用パネルPを収容する収容部11aが形成されており、収容部11aに収容された広告用パネルPを保持する保持爪11b(保持部)が設けられている。保持爪11bにそって広告用パネルPを収容部11aに収容させていき、広告用パネルPすべてを収容部11aに入れることができる。この構成によって広告用パネルPを簡単に変更することができる。図に示す例では、羽根部11の両側にそれぞれ広告用パネルPを収容することができるように構成したが、両側に広告表示がなされた1枚の広告用パネルPを一つ収容部に装着して、両側から視認することができるように構成することもできる。なお、広告用パネルPを収容する収容部11aを羽根部に設ける例について説明したが、広告用パネルPを収容する収容部11aを仕切り板本体10に設けるようにしてもよい。
((肘置き))
仕切り板本体10には、仕切り板本体10の左側の遊技者の側方と対向する面に肘置き30が設けられる。肘置き30は、特に遊技台Bがパチンコ台の場合、そのハンドルを操作する遊技者の右手(右肘)を載置して、右手(右肘)の疲労を軽減することができる。
ここでは図示していないが、肘置き30は、左右及び/又は前後に摺動可能に設けてもよい。左右に摺動させる場合、肘置き30の下側にプレートを、プレートに対応して仕切り板本体10に取付金具を、それぞれ固定しておく。取付金具には、遊技者から左右方向に延びる長孔が形成されており、取付金具とプレートは、長孔を介してボルトによって取り付けられている。そうすることにより、ボルトを緩めることによって、プレートは取付金具に対して、左右方向に移動することができ、これによって、肘置き30を遊技台Bからみて左右方向にスライドさせることができる。
また、前後に摺動させる場合、肘置き30を、前述のプレートにスライドレールを介して取り付けておく。スライドレールは、それぞれネジを介して肘置き30とプレートに固定されている。スライドレールは、バネ等の弾性部材によって元の位置に戻るように付勢力が与えられている。そうすることにより、スライドレールによって、遊技台Bの前後方向に肘置き30をスライドさせることができる。これによって遊技者の負担を軽減することができるとともに、メンテナンス時には遊技台Bの扉の開閉をしやすくできる。
((側部固定部))
仕切り板本体10を膳板Dに取り付けるための側部固定部40(図3参照)について説明する。側部固定部40は、取付金具40aが設けられており、この取付金具40aには、複数の孔40bが形成されている。取付金具40aは、膳板Dの下側に位置し、ネジを介して膳板Dに螺着固定される。テーブル20が展開状態となったときにテーブル20の上面と膳板Dの上面が略一致するように、仕切り板本体10に対する取付金具40aの位置が決定されている。このように構成することで、テーブル20と膳板Dを遊技者が一体的に使用することができる。
((高さ調整部))
また、仕切り板本体10には、その高さを遊技台Bのハンドルの高さに対して調整するために高さ調整部41が設けられている。高さ調整部41は、下部固定部42を構成する取付金具42aから垂直方向に立設されたフレーム部42cと、仕切り板本体10とフレーム部42cを固定するネジ(固定手段)42dと、を有する。仕切り板本体10は、端部が中空に形成されており、この端部に対してフレーム部42cが摺動可能に構成されている。膳板Dの下部と取付金具42aの位置が決まると、フレーム部42cと仕切り板本体10の位置関係が決定する。
((下部固定部))
また、仕切り板本体10には、床に固定するための下部固定部42が設けられている。下部固定部42は、取付金具42aを有し、この取付金具42aには、複数の孔42bが設けられている。上記高さ調整後、取付金具42aの孔42bにアンカー等でホールの床に打ち付けることにより、下部仕切り板1を、床にしっかりと固定することができる。
続いて、本実施形態に係る足元仕切り板80、足元台90、テーブル20について、説明する。
(足元仕切り板)
足元仕切り板80は、図4に示すように、隣接する遊技台B同士の間にあって下部仕切り板1よりも遊技島Aの側にある奥側の足元空間を仕切るものである。下部仕切り板1は、隣接する遊技台B同士で遊技する遊技者間の空間を仕切るものであるが、下部仕切り板1のみでは、一方の遊技者の足が隣接する他方の遊技台Bの側にはみ出ることがある。そうすると、他方の遊技者に不快感を与えてしまい、遊技に集中できず、楽しい遊技環境を保てなくなってしまう。足元仕切り板80は、このような状況を防止するものである。
足元仕切り板80は、仕切り板本体10に対して、種々の態様で設けることができる。例えば、足元仕切り板80は、仕切り板本体10に固定的に取り付けてもよい。この場合は、隣接する遊技台B同士の遊技空間をあらかじめ仕切ることが可能となる。これに対し、遊技ホール側の営業方針又は遊技者の意向によって対応できるように、可動的に取り付けてもよい。例えば、足元仕切り板80と仕切り板本体10に係合部/被係合部を設けておくことによって足元仕切り板80を仕切り板本体10に対してワンタッチで取付け/取外しできるように着脱可能としてもよい。
さらには、足元仕切り板80は、蝶番によって仕切り板本体10に対して開閉できるように折り畳み可能に取り付けられてもよいし、仕切り板本体10にレールを設けておくことによって仕切り板本体10に対してスライドできるように摺動可能に取り付けられてもよい。なお、折り畳み可能とする場合、下部仕切り板1の両側から開閉できるように、仕切り板本体10の両側に一対の足元仕切り板80を設けてもよい。
(足元台)
足元台90は、図5に示すように、下部仕切り板1の左側の遊技者の足又はその大型荷物を載置するものである。遊技ホールでは、高さを調節できない椅子Eが配置されていることもあれば、高さを調節できる椅子Eが配置されていることもあるが、体格特に身長の低い遊技者にとっては、遊技台Bの高さに手の位置を合わせると、足が床から浮いてしまうようなことも生じる。足が浮いた状態が長時間続くと、足の膝から下の重さを膝関節の靭帯や腱だけで支えなければならなくなり、その負担は無視できないものになる。ただでさえ重い足が動かないことでむくみ、さらに重みが増してしまって膝に痛みが走り、その後の歩行にも影響を残してしまう。足元台90は、このような状況をフットレストとして防止するものである。
また、かばんやリュックなどの相対的に大型な荷物を持った状態で遊技ホールに来場した遊技者は、その大型荷物をロッカーに収納したり、遊技台Bの足元空間に置いたりした状態で遊技を行っているが、ロッカーに収納しない又はできない場合に、床に荷物を置きたくない遊技者にとっては、足元台90を荷物の置き台としても活用できる。
足元台90は、仕切り板本体10に対して、種々の態様で設けることができる。例えば、足元台90は、仕切り板本体10に固定的に取り付けてもよいが、身長の異なる遊技者に対応するためには可動的に取り付けることが好ましい。可動的に取り付ける場合には、例えば、図3に示すように、足元台90を仕切り板本体10の下部に回動可能に取り付けておき、反対側の端部を上方向に折り畳むようにすれば不使用時に邪魔にならないで便利である。なお、遊技者が離席したときに、足元台90又は床に置かれた荷物の盗難防止を図るため、足元台90又は仕切り板本体10にロック錠を設けておいてもよい。
(テーブル)
テーブル20は、図6に示すように、下部仕切り板1の右側の遊技者の左肘又はその小型荷物を載置するものである。遊技台Bが特にパチンコ台の場合、遊技者は右手でハンドルを操作するが、その右手(右肘)のためには、前述したとおり、肘置き30が設けられている。本実施形態では、これに加えて、ハンドルを操作しない側の左手(左肘)も置くことができるテーブル20を設けたものである。空いている左手はいわゆる手持ち無沙汰の状態になっているが、案外、負担となるものであり、テーブル20は、このような状況を防止するものである。
また、遊技者は、従来、遊技台Bの前面に位置している膳板Dに飲み物やタバコ、ケータイなどの小物(小型荷物)を置いて遊技をしているが、膳板Dの幅は狭いため、床に落下させることも稀ではない。本実施形態では、テーブル20は、比較的大きな面積を有するように設定されており、大型のテーブルとして、これらの小物をゆとりをもって置くことができる。
テーブル20は、仕切り板本体10に対して、種々の態様で設けることができる。例えば、テーブル20は、仕切り板本体10に固定的に取り付けてもよいし可動的に取り付けてもよい。固定的に取り付けられる場合には、膳板D側の端部を膳板Dにも固定してよい。膳板Dに固定することにより、大きな荷重にも対応できるため、左手(左肘)を置くことに対応できる。また、固定されている状態を活用して、テーブル20の下に、スライド型のテーブルや肘置きを収納できるようにしてもよいし、引出しなどのキャビネット様な構造を付加してもよい。
テーブル20を仕切り板本体10に可動的に取り付ける場合には、テーブル20は、例えば仕切り板本体10の上部に設けられた幅方向(水平方向)の回動軸(不図示)を中心として回動可能とされ、不使用時には仕切り板本体10の内側に折り畳まれて収納される。このテーブル20は収納状態から展開状態に展開させることができ、収納状態から展開状態に起こしたときに、テーブル20を遊技台Bに対して前後方向にスライドさせることができる。仕切り板本体10には仕切り板本体10から突出し、テーブル20の回動を規制するロック部25(図2参照)が取り付けられている。このロック部25によって、テーブル20は、展開状態において回動軸方向にスライドさせたときにテーブル20の回動が規制される。本実施形態では、ロック部25に加えて、テーブル20の膳板D側の端部を膳板Dに係合可能に構成されている。そうすることにより、テーブル20を固定的に設けた場合と同じように、遊技者の左手(左肘)を載せたとしても、荷重に対応することができる。なお、テーブル20には、切欠きやフックなどを設けて例えば傘を収納できるようにしてもよい。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…下部仕切り板
10…仕切り板本体
11…羽根部
20…テーブル
30…肘置き
40…側部固定部
41…高さ調整部
42…下部固定部
80…足元仕切り板
90…足元台
C…上部仕切り板
CA…分煙ボード

Claims (6)

  1. 隣接する遊技台の前方領域の下部を仕切る下部仕切り板であって、
    仕切り板本体を備え、
    前記仕切り板本体が、
    前記仕切り板本体の左側の遊技者の足又はその大型荷物を載置する足元台、及び前記仕切り板本体の右側の遊技者の肘又はその小型荷物を載置するテーブルの少なくとも1つを有していることを特徴とする下部仕切り板。
  2. 前記仕切り板本体が、隣接する遊技台同士の間にあって前記仕切り板本体よりも前記遊技台が設置されている遊技島の側にある奥側の足元空間を仕切る足元仕切り板を更に有し、
    前記足元仕切り板が前記仕切り板本体に対して固定的、折り畳み可能、摺動可能又は着脱可能に設けられることを特徴とする請求項1に記載の下部仕切り板。
  3. 前記足元台が前記仕切り板本体に対して回動可能に設けられることを特徴とする請求項1に記載の下部仕切り板。
  4. 前記テーブルが前記仕切り板本体及び前記遊技台の膳板に対して固定的に設けられることを特徴とする請求項1に記載の下部仕切り板。
  5. 前記テーブルが前記仕切り板本体に対し回動可能に設けられており、かつ、前記遊技台の膳板に対して係合可能に設けられることを特徴とする請求項1に記載の下部仕切り板。
  6. 前記仕切り板本体に設けられ、前記遊技台に対して遠ざかる方向に延びるように形成される羽根部を備えることを特徴とする請求項1に記載の下部仕切り板。
JP2016062007A 2016-03-25 2016-03-25 下部仕切り板 Active JP6753024B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016062007A JP6753024B2 (ja) 2016-03-25 2016-03-25 下部仕切り板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016062007A JP6753024B2 (ja) 2016-03-25 2016-03-25 下部仕切り板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017169997A JP2017169997A (ja) 2017-09-28
JP6753024B2 true JP6753024B2 (ja) 2020-09-09

Family

ID=59972674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016062007A Active JP6753024B2 (ja) 2016-03-25 2016-03-25 下部仕切り板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6753024B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6945278B2 (ja) * 2016-04-25 2021-10-06 株式会社三共 仕切り体

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0889651A (ja) * 1994-09-22 1996-04-09 Pawaazu:Kk 遊技台装置
JP3033505U (ja) * 1996-06-25 1997-01-28 タカノ商事株式会社 遊技装置および遊技場の島構造
JP3801614B1 (ja) * 2005-10-06 2006-07-26 義高 林 仕切り板
JP4758834B2 (ja) * 2005-10-27 2011-08-31 ライト企画株式会社 遊技機用柱および遊技島用フレーム
JP2007181523A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Kita Denshi Corp 遊技機島
JP5850520B2 (ja) * 2011-07-15 2016-02-03 株式会社エルゴジャパン 遊技機の台間に配置される台間サンド

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017169997A (ja) 2017-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3411497A (en) Combined exerciser and bodyvibrating apparatus
JP7159269B2 (ja) パネル付き椅子ユニット
JP6753024B2 (ja) 下部仕切り板
US7430114B2 (en) Dual use computer desk
US6637844B1 (en) Gaming cabinet footrests
JP2004049565A (ja) アイランド型キッチン
US20210361067A1 (en) Convertible Article of Furniture
JP5865821B2 (ja) 遊技機用の仕切り装置及び仕切り装置を備えた遊技機
JP6771278B2 (ja) 下部仕切り板
JP6915221B2 (ja) 遊技島、仕切り板の取付方法
JP2018143317A (ja) 机のサイドパネル
JP7139549B2 (ja) 下部仕切り板
JP3116463U (ja) 遊技機用いす
JP7232982B2 (ja) テーブル
JP6710854B2 (ja) 肘掛け装置
KR20090012939A (ko) 테이블을 구비한 절첩식 의자
RU2681811C1 (ru) Стол-трансформер "машинка" и способ его трансформации
GB2419815A (en) Portable multi-purpose back rest including a games board
JP2001314257A (ja) 転倒防止機構付ワゴンおよびその付属機器
JP6693016B2 (ja) 下部仕切り板
JP5681752B2 (ja) 収納付き椅子及び玄関構造
JP2003284610A (ja) 机天板における抽斗装置
TWI662925B (zh) 辦公椅之椅背具人體工學靠墊的組裝結構
GB2418842A (en) Storeage box with padded base and hinged lid
JPH0889651A (ja) 遊技台装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200721

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6753024

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250