JP6749036B1 - 板材の加工を行う加工装置、及び加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】打ち抜かれた板材の板厚面における破断面を極力小さくでき、バリの発生も防止できる加工装置及び加工方法を提供する。【解決手段】第1部分抜き工程で下パンチ5を金属板20の厚さの20〜70%分だけ上昇させ、下パンチ5を金属板20の中に押し込む。上パンチ2は金属板20の表面に当接しない位置で保持される。次に下パンチ5を下方に移動させ、第1部分抜き工程が終了する。第2部分抜き工程では、図3(A)のように上パンチ2を下方に移動させ、図3(B)のように金属板20の厚さの20〜70%分だけ下降させ、上パンチ2を金属板20の中に押し込む。下パンチ5は打抜部21の下面よりも下方の位置に移動している。次に、図3(C)のように上パンチ2を引き上げ、第2部分抜き工程を終了させる。打抜部21は打抜孔22に嵌合した状態であり、打抜孔22から落下せずに金属板20に保持される。【選択図】図3

Description

本発明は、金属板等の板材を加工するための加工装置及び加工方法に関し、特に、金属板の両面抜き加工及び板材の切断加工が可能な加工装置及び加工方法に関する。
精密機器に使用される金属部品等の加工は、プレス装置及び金型を含む加工装置を用いて行われる。また、近年においては、精密機器に使用される金属部品の加工には高い精度が要求されている。例えば、携帯端末等に用いられるコネクタ用の金属製端子は、携帯端末の小型化の要請によりコネクタ及びその端子についても小型化が求められている。このように加工対象物であるワークが小型化すると、加工装置には非常に高い加工精度が求められる。
従来において、本願発明者は、装置の小型化が可能であり、高い精度を有するプレス装置及び金型についての提案を行っている(特許文献1参照)。この特許文献1に記載のプレス装置は、比較的簡易な構造であるいわゆるC型プレス装置であっても、高い加工精度を持ったプレス装置である。
特許第5636572号公報
ところで、近年では、スマートフォン等の電子機器に用いられているマイクロコネクタのコンタクトや、LSI等の半導体デバイスに用いられているリードフレーム等、金属の薄板を加工した金属製部品が大量に生産され、多くの製品に用いられている。
このような金属部品は、板状の金属を加工装置により打ち抜いて製造されるため、打ち抜かれた金属板の板厚面には、加工装置のパンチ及びダイスによって生じるダレの部分と、金属組織が破断した破断面が存在する。また、パンチ及びダイス同士のクリアランス等の諸条件によっては、板厚面を含む破断箇所においてバリが発生することがある。
近年では、電子機器の処理速度の高速化により、コネクタ等を流れる信号が高速化及び高周波化している。このような電子機器において、コネクタ等にバリがあると、当該バリがアンテナとなり、高周波ノイズが生じるおそれがある。このような高周波ノイズは、電子機器では作動エラーの原因となるため、近年の電子機器におけるコネクタ等にはバリのない平坦な面粗度が求められている。
また、板材を切断する加工装置としては、シャーリングと呼ばれる装置がある。このシャーリングは、上刃と下刃によって板材を挟むことにより切断する装置であり、これらの刃にはシャー角と呼ばれる角度が設けられている。シャーリングでは、この角度のついた上刃と下刃で板材を挟むことにより、ハサミのように板材を切断している。
このシャーリングによって板材を切断した場合、切断面には破断面やバリが発生し、また、板材の反り返りやねじれが発生する。これらは、上刃と下刃のクリアランスの調整や、シャー角の見直し等である程度は軽減できるが、完全には解消することはできない。
本発明は、上記不都合を解消するために、打ち抜かれ、又は切断された板材の板厚面における破断面を極力小さくすることができ、バリの発生も防止することができる加工装置及び加工方法を提供することを目的とする。
本発明の板材の加工装置は、板材の打ち抜き加工を行う加工装置であって、打ち抜き形状と同一形状のパンチ孔を有し、前記板材を表裏から挟持可能な一対のダイスと、前記パンチ孔内を進退自在であり、前記板材を表裏から押圧可能な一対のパンチと、前記一対のパンチとは別個に設けられた押出パンチと、前記ダイス、前記パンチ及び前記押出パンチを駆動する駆動装置と、を備え、前記駆動装置は、前記ダイスによって前記板材を初期位置で挟持し、前記ダイスに対して一方のパンチで前記板材を押圧して前記初期位置から前記板材の板厚方向の順方向に20〜70%分移動させて打抜部を形成し、他方のパンチで前記打抜部を押圧して前記初期位置から前記板材の板厚方向の逆方向に20〜70%分移動させ、前記板材及び前記打抜部を前記初期位置から移動させて前記押出パンチによって前記打抜部を前記板材から打ち抜くことを特徴とする。
本発明の加工装置によれば、一方のパンチで板材を押圧して初期位置から板材の板厚方向の順方向に20〜70%分移動させて打抜部を形成するため、板材の打抜部となる部分の他方側にダレを生じさせることができる。また、他方のパンチで打抜部を押圧して初期位置から板材の板厚方向の逆方向に20〜70%分移動させることにより、打抜部の一方側にもダレを生じさせることができる。また、一対のパンチとは別個の押出パンチにより、打抜部を板材から取り外すことができる。なお、他方のパンチで打抜部を押圧する際には、一方のパンチを駆動装置からフリーにしてパンチ同士が干渉することを防止するか、一方のパンチを駆動装置により逆方向に戻してもよい。
また、一方のパンチの上昇分を板材の厚さの20〜70%にすると共に、他方のパンチの下降分を板材の厚さの20〜70%とすることにより、打抜部及び打抜部が打ち抜かれた跡の打抜孔の側面の破断面の発生を極力小さくすることができる。また、打抜部及び打抜孔の表裏にダレを生じさせることにより、バリの発生も防止することができる。
また、本発明の加工装置では、一方のパンチは他方のパンチ孔(ダイス)には挿入されないため、パンチとダイスが干渉することがない。また、他方のパンチと一方のダイスも同様に干渉することがない。従って、各パンチ、及び各ダイスの損傷が小さくなり、一対のパンチの再研磨等のメンテナンスのライフを大幅に向上させることができる。なお、本発明における加工装置は、パンチプレスのような装置であってもよく、パンチ及びダイスを金型部品とした金型装置であってもよい。
また、本発明の加工装置においては、前記押出パンチによる打抜きの前に、前記一方のパンチで前記打抜部を前記初期位置に戻してもよい。当該構成により、打抜部を板材に保持した状態で板材を移動させることができる。
また、本発明の加工装置において、前記押出パンチは、前記一対のダイスの一方に設けられた第2パンチ孔に進退自在に設けられ、前記一対のダイスの他方には、前記第2パンチ孔に対向して前記打抜部よりも大きく開口した打抜開口が形成されていてもよい。或いは、前記押出パンチは、前記一対のダイスとは別個に設けられた一対の第2ダイスの一方に設けられた第2パンチ孔に進退自在に設けられ、前記第2ダイスの他方には、前記第2パンチ孔に対向して前記打抜部よりも大きく開口した打抜開口が形成されていてもよい。このように、押出パンチ、第2パンチ孔及び打抜開口は、一対のダイスに設けられていてもよく、一対のダイスとは別の一対の第2ダイスに設けられていてもよい。
また、本発明の板材の打ち抜き加工を行う加工方法は、板材の打ち抜き加工を行う加工方法であって、打ち抜き形状と同一形状のパンチ孔を有し、前記板材を表裏から挟持可能な一対のダイスと、前記パンチ孔内を進退自在であり、前記板材を表裏から押圧可能な一対のパンチと、前記一対のパンチとは別個に設けられた押出パンチと、前記ダイス、前記パンチ、及び前記押出パンチを駆動する駆動装置を備えた加工装置を使用し、前記駆動装置で前記ダイスを駆動して前記板材を初期位置で挟持し、前記ダイスに対して一方のパンチで前記板材を押圧して前記初期位置から前記板材の板厚方向の順方向に20〜70%分移動させて打抜部を形成し、他方のパンチで前記打抜部を押圧して前記初期位置から前記板材の板厚方向の逆方向に20〜70%分移動させ、前記板材及び前記打抜部を前記初期位置から移動させて前記押出パンチによって前記打抜部を前記板材から打ち抜くことを特徴とする。
また、本発明の板材の切断加工を行う加工装置は、前記板材を表裏から挟持可能な一対の第1刃体と、前記第1刃体と切断予定線を挟んで設けられ、前記板材を表裏から挟持可能な一対の第2刃体と、前記第1刃体及び前記第2刃体を駆動する駆動装置と、を備え、前記駆動装置は、前記板材を前記第1刃体と前記第2刃体によって初期位置で挟持し、前記第1刃体と前記第2刃体のいずれか一方を他方に対し、前記初期位置から前記板材の板厚方向の順方向に20〜70%分移動させ、次に前記第1刃体と前記第2刃体のいずれか一方を他方に対し、前記初期位置から前記板厚方向の逆方向に20〜70%分相対的に移動させて前記板材を切断することを特徴とする。
本発明の板材の切断加工を行う加工装置によれば、板材の切断時に、第1刃体と第2刃体で順方向及び逆方向に板厚の20〜70%分移動させて板材の切断を行うので、切断された板材の縁部は、表裏両面にダレが発生するため、バリの発生が防止される。また、打ち抜かれた板材の板厚面における破断面を極力小さくすることができる。
また、本発明の板材の切断加工を行う加工方法は、前記板材を表裏から挟持可能な一対の第1刃体と、前記第1刃体と切断予定線を挟んで設けられ、前記板材を表裏から挟持可能な一対の第2刃体と、前記第1刃体及び前記第2刃体を駆動する駆動装置と、を備えた加工装置を使用し、前記駆動装置で前記第1刃体と前記第2刃体を駆動して前記板材を初期位置で挟持し、前記第1刃体と前記第2刃体のいずれか一方を他方に対し、前記初期位置から前記板材の板厚方向の順方向に20〜70%分移動させ、次に前記第1刃体と前記第2刃体のいずれか一方を他方に対し、前記初期位置から前記板厚方向の逆方向に20〜70%分相対的に移動させて前記板材を切断することを特徴とする。
本発明によれば、打ち抜かれ、又は切断された板材の板厚面における破断面を極力小さくすることができ、バリの発生も防止することができる加工装置及び加工方法を提供することができる。
(A)及び(B)は、本発明の実施形態である加工装置による加工方法で、保持工程を示す説明図。 (A)及び(B)は、本実施形態の加工方法の内、第1部分抜き工程を示す説明図。 (A)乃至(C)は、本実施形態の加工方法の内、第2部分抜き工程を示す説明図。 (A)及び(B)は、本実施形態の加工方法の内、押し戻し工程を示す説明図。 (A)乃至(C)は、本実施形態の加工方法の内、押出工程を示す説明図。 本実施形態の加工装置による加工方法で加工された板材を示す写真であり、(A)は表面、(B)は裏面の状態を示す。 (A)乃至(C)は、本実施形態の切断加工の加工方法の内、初期位置保持工程と第1部分切断工程を示す説明図。 (A)及び(B)は、本実施形態の切断加工の加工方法の内、第2部分切断工程及び復帰工程を示す説明図。
次に、本発明の加工装置及び加工方法について、図1〜図8を参照して説明する。本実施形態の加工装置1は、図1(A)に示すように、加工される板材である金属板20の上方に配置される上パンチ2及び上ダイス3と、金属板20の下方に配置される下パンチ5及び下ダイス6を備えている。これら上パンチ2及び下パンチ5が本発明における一対のパンチであり、上ダイス3及び下ダイス6が本発明における一対のダイスに相当する。
本実施形態においては、これらのパンチ及びダイスは、モータ等の駆動装置を含む金型装置1Aの一部となっている。図1(A)に示すように、金型装置1Aは、上型3a及び上側プッシュピン2bと、下型6a及び下側プッシュピン5bとを備えている(いずれも一点鎖線で表示)。なお、本願において、上型3a等の金型装置1Aは、図1(B)以降では図示を省略している。
上ダイス3には、上パンチ2を案内する上パンチ孔4が設けられ、上パンチ2は上パンチ孔4の内部を進退自在に保持されている。下ダイス6には、下パンチ5を案内する下パンチ孔7が設けられ、下パンチ5は下パンチ孔7の内部を進退自在に保持されている。
上パンチ2及び下パンチ5は、金属板に当接する当接面2a及び5aの形状が、同一となるように形成されている。この当接面2a及び5aの形状は、本実施形態の加工装置1により形成される製品(打抜部)の形状に応じて決定される。例えば、図6に示すような基板間コネクタの端子30であれば、端子30の外形形状を抜き取るパンチと、端子30の内部に設けられた打抜孔22の平面形状を抜き取る形状に形成される。
上ダイス3、上パンチ2及び下パンチ5は、金型装置1Aに設けられている駆動装置によって、上下方向に駆動される。具体的には、上ダイス3は、上型3aを介して駆動装置により上下動され、上パンチ2は上側プッシュピン2bによって順方向(上から下)へ押圧され、したパンチ5は下側プッシュピン5bによって逆方向(下から上)へ押圧される。本実施形態では、上から下への動きが順方向であり、下から上への動きが逆方向となる。
下ダイス6は、下型6aを介して図示しないプレス装置に固定されている。駆動装置においては、上ダイス3、上パンチ2及び下パンチ5を駆動する際に、タイミングベルト等の同期手段によってそれぞれの動きを同期させている。なお、駆動装置の構成としては、一例として本願発明者による特許文献1の公報に記載された構成を採用することができる。
本実施形態においては、上パンチ2と上パンチ孔4との間のクリアランスは、金属板20の板厚に関係なく3.0μmとしている。下パンチ5と下パンチ孔7との間のクリアランスも同様の値となっている。通常は、パンチとパンチ孔との間のクリアランスは、加工する金属板20の板厚の5%前後と言われており、例えば、0.08mm(80μm)の板厚の金属板の場合、クリアランスは4.0μmとなるが、これでは切り取った板厚面に破断面が生じるため好ましくない。なお、本願におけるクリアランスは、特に説明がない限り片側クリアランスを示す。
次に、本実施形態の加工装置1を用いて金属板20を加工する場合の加工方法について説明する。本実施形態では、金属板20の素材がバネ用りん青銅であり、板厚が0.08mmのものを使用した場合を例にして説明する。
本実施形態の加工方法は、上ダイス3及び下ダイス6で金属板20を保持する保持工程と、下パンチ5を用いて金属板20の下側からその厚さの一部の位置まで部分抜きを行う第1部分抜き工程と、上パンチ2を用いて上側から金属板20の部分抜きを行う第2部分抜き工程と、下パンチ5を用いて金属板20から切り抜かれた打抜部21を打抜孔22に押し戻す押し戻し工程と、金属板20の打抜孔22から打抜部21を押し出す押出工程とを備えている。
まず、保持工程は、図1(A)のように、上ダイス3及び下ダイス6の間に図示しない搬送装置によって金属板を搬送した上で、図1(B)に示すように、上ダイス3を下方に押し下げて、所定の圧力で金属板20を上ダイス3と下ダイス6で挟持する。金属板20のこの状態の位置を初期位置とする。このとき、金属板20は、図示しない搬送装置によって、一定のピッチで1工程毎に正確に搬送が行われる。
次に、第1部分抜き工程では、図2(A)に示すように、下パンチ5を金属板20の厚さの20〜70%分上昇させ、下パンチ5を金属板20の中に押し込んで打抜部21を形成する。このとき、上パンチ2は下パンチ5の上昇により盛り上がった打抜部21の表面に当接しないように、上方位置で保持されている。この状態から、図2(B)に示すように、下パンチ5を下方に移動させ、第1部分抜き工程が終了する。
次に、第2部分抜き工程では、図3(A)に示すように、上パンチ2を下方に移動させ、図3(B)に示すように金属板20の厚さの20〜70%分下降させ、上パンチ2で打抜部21を金属板20の中に押し込む。このとき、下パンチ5は、上パンチ2の下降により下降した打抜部21の下面よりも下方の位置に移動している。
次に、図3(C)に示すように、上パンチ2を上方に引き上げ、第2部分抜き工程を終了させる。このとき、打抜部21は、打抜孔22に嵌合した状態となっており、打抜孔22から落下せずに金属板20に保持された状態となっている。
次に、押し戻し工程では、図4(A)に示すように、下パンチ5を上方に押し上げる。この下パンチ5の押し上げは、図4(B)に示すように、打抜部21が打抜孔22に入り込み、打抜孔22に保持される位置(初期位置)まで行う。このとき、打抜部21の下辺を下ダイス6の上面の高さに合わせてもよく、打抜部21の上辺を上ダイス3の下面の高さに合わせてもよい。
次に、押出工程では、図5(A)に示すように、打抜孔22に打抜部21が嵌合された状態の金属板20を押出工程用の押出装置8の所定箇所に移動させる。押出装置8は、押出上ダイス9、押出パンチ10、及び押出下ダイス12を備えている。押出上ダイス9及び押出下ダイス12は、本発明における一対の第2ダイスに相当する。押出上ダイス9には、押出パンチ10を上下方向に案内する押出パンチ孔11(第2パンチ孔)が設けられている。また、押出下ダイス12には、上下方向に貫通して開口する打抜開口13が設けられている。
押出パンチ10は、当接面10aの面積が、打抜部21の表面の面積よりも小さく形成されている。一方、押出下ダイス12に設けられた打抜開口13は、打抜部21の表面の面積よりも大きく形成されている。この押出装置8は、上述の加工装置1の下流側に設けられており、加工装置1とは別個に形成されている。
押出工程では、図5(A)に示すように、押し戻し工程後の打抜孔22に打抜部21が嵌合された状態の金属板20を、下流側の押出工程用の押出装置8の所定箇所に移動させ、図5(B)に示すように、押出上ダイス9を下降させて、押出上ダイス9と押出下ダイス12によって金属板20を所定位置に保持する。
次に、図5(C)に示すように、押出パンチ10を下降させ、押出パンチ10によって、打抜孔22に嵌合されている打抜部21を打抜開口13に向けて押し出す。その後、押出パンチ10を上方に戻すと共に、押出上ダイス9を上昇させて、金属板20の保持を解除する。
以上の工程により打抜孔22が形成された金属板20は、打抜孔22の側面が図6(A)及び図6(B)のような状態となる。図6(A)は金属板20から形成されたコネクタ用の端子30を表面から見た写真であり、図6(B)は裏面から見た写真である。
なお、図6(A)及び図6(B)において現れている端子30の側面31は、上記工程で加工されたものではなく、図6(A)の表面側から図示しない側面加工用パンチ及び側面加工用ダイスで一方向に打ち抜いた結果の断面となっている。
図6(A)に示すように、端子30の表面側を見ると、打抜孔22の表面側の上縁部は、上パンチ2の第2部分抜き工程によって加工された表面ダレ22aとなっている。端子30の側面31の表面側の上縁部も同様に、側面加工用パンチで打ち抜かれた表面ダレ31Bとなっている。
一方で、図6(B)に示すように、端子30の裏面側を見ると、打抜孔22の裏面側の下縁部は、下パンチ5の第1部分抜き工程によって加工された表面ダレ22bとなっている。一方で、端子30の側面31の裏面側の下縁部は、側面加工用パンチによって打ち抜かれた側面加工用ダイス側の面であり、こちらは破断面となっている。
このように、本実施形態の加工装置1及び加工方法によって加工された打抜孔22は、表面側の上縁部及び裏面側の下縁部が、共に表面ダレ22a,22bとなっている。また、打抜孔22の内周面には、破断面がなく、表面ダレ22a,22bの間の部分は切断面22cとなっている。
従って、本実施形態の加工装置1及び加工方法を、コネクタ用の端子30の加工に用いた場合、打抜孔22に相手側の端子を挿入することにより、相手側の端子との接触面に破断面が生じていないため、コネクタの接続状態を良好なものとすることができる。
また、本実施形態の加工装置1及び加工方法では、加工箇所でのバリの発生が抑制される。これにより、本実施形態の加工装置1及び加工方法を、例えば半導体に用いられるリードフレームの加工に用いた場合は、バリがなく信頼性が高いリードフレームを提供することができる。
なお、上記実施形態においては、第1部分抜き工程において下パンチ5を上昇させ、第2部分抜き工程において上パンチ2を下降させているが、これとは逆に、第1部分抜き工程において上パンチ2を下降させ、第2部分抜き工程において下パンチ5を上昇させるようにしても良い。その際、押し戻し工程では下パンチ5を金属板20に当たらないように下降させると共に、上パンチ2を下降させて第2部分抜き工程によって発生した打抜部21を打抜孔22に戻すようにすればよい。
また、上記実施形態においては、上ダイス3を駆動装置によって上下動させ、下ダイス6をプレス装置に固定しているが、これに限らず、上ダイス3をプレス装置に固定し、下ダイス6を駆動装置によって上下動させるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、第1部分抜き工程において、下パンチ5を金属板20の板圧の20〜70%分上昇させているが、その割合は金属板20の材質や厚さによって適宜決定される。第2部分抜き工程における上パンチ2についても同様である。
また、上記実施形態では、押出装置8は、押出上ダイス9、押出パンチ10、及び押出下ダイス12で構成されているが、これに限らず、押出上ダイス9を上ダイス3と一体の構成とすることもできる。その際、下ダイス6と押出下ダイス12とを一体の構成とすることができる。
また、上記実施形態においては、板材として金属板20を例にして説明しているが、これに限らず、紙の板材、雲母板、合成樹脂板等の他の素材の板材であってもよい。また、本発明は、板材の厚さが0.3mm以下の板材に特に有効となる。また、上パンチ孔4と上パンチ2とのクリアランス、及び下パンチ孔7と下パンチ5とのクリアランスを3.0μmとしているが、1.5〜3.0μmの間であればよい。
次に、本発明における板材の切断加工を行う加工装置及び加工方法について、図7〜図8を参照して説明する。金属板20の切断加工を行う加工装置である切断装置1Bは、金属板20を表裏から挟持可能な一対の第1刃体40と、この第1刃体40と切断予定線Lを挟んで設けられた一対の第2刃体50と、第1刃体40及び第2刃体50を駆動する駆動装置60を備えている。
第1刃体40は、下方が設置場所に固定されたテーブル41であり、上方が駆動装置60によって上下動される板材押さえ具42となっている。第2刃体50は、下方が下刃51、上方が上刃52となっている。切断予定線Lは、金属板20の切断後の縁部を表す線であり(図8(B)参照)、実際には金属板20の表面現れていない仮想線である。
駆動装置60は、図7(a)に示すように、板材押さえ具42を上下動させる第1駆動部61と、下刃51を上下動させる第2駆動部62と、上刃52を上下動させる第3駆動部63とを備えている。本願では、これらの駆動部を模式的に表しているが、具体的にはこの種の切断装置として一般に広く用いられているシリンダやカム機構等で構成される。これらの構成からなる駆動装置60は、各駆動部が同期されて駆動される。なお、図7(B)〜図8においては、駆動装置60の図示を省略している。
本実施形態の切断装置1Bは、第1刃体40と第2刃体50との間のクリアランスが、0から金属板20の板厚の5%前後となるように調整されている。このクリアランスは、金属板20がバリ等を生じることなく切断できるよう、金属板20の厚さや素材によって適宜調整を行う。
次に、本実施形態の切断装置1Bを用いて金属板20を切断する方法について、図7を参照して説明する。本実施形態の切断方法(加工方法)は、第1刃体40及び第2刃体50によって金属板20を初期位置で保持する初期位置保持工程と、第1刃体40及び第2刃体50を相対的に順方向に移動させる第1部分切断工程と、第1刃体40及び第2刃体50を相対的に逆方向に移動させる第2部分切断工程と、第1刃体40及び第2刃体50を初期位置に戻す復帰工程から構成される。
図7(A)は、第1刃体40のテーブル41の表面に金属板20が移動されてきた状態を示している。このとき、第1刃体40の板材押さえ具42はテーブル41から上方に離れて保持されており、上刃52と下刃51も金属板20から上下に離れた位置に保持されている。
次に、図7(B)に示すように、第1刃体40の板材押さえ具42を下降させて、板材押さえ具42で金属板20をテーブル41に押さえつけて、金属板20を保持する。また、第2刃体50においても、上刃52を下降させて金属板20に当接させ、下刃51を上昇させて金属板20に当接させる。本実施形態においては、この図7(B)における当該第1刃体40及び第2刃体50の位置を初期位置とする。
次に、図7(C)に示すように、第1刃体40であるテーブル41及び板材押さえ具42の位置を保持した状態で、第2刃体50である第1刃体40及び第2刃体50を上方(板厚方向の順方向)に押圧して押し上げる(第1部分切断工程)。このときの上昇高さは、初期位置から金属板20の板厚の20〜70%分の高さとする。この割合は、金属板20の板厚、及び金属板20の材質によって、金属板20がきれいに切断される割合が異なるため、実際の切断作業に当たって適切な割合を求める。
次に、図7(D)に示すように、第1刃体40であるテーブル41及び板材押さえ具42の位置を保持した状態で、第2刃体50である第1刃体40及び第2刃体50を下方(板厚方向の逆方向)に押し下げる(第2部分切断工程)。このときの下降高さも、初期位置から金属板20の板厚の20〜70%分の高さとする。その際、図7(C)における上昇割合と、図7(D)における下降割合とは、同一の割合にしてもよく、別個の割合としてもよい。
次に、図7(E)に示すように、第1刃体40であるテーブル41及び板材押さえ具42の位置を保持した状態で、第2刃体50である第1刃体40及び第2刃体50を初期位置に戻す(復帰工程)。これら一連の工程により、金属板20の切断を行う。
ここで、金属板20の板厚又は材質によっては、図7(D)の第2部分切断工程により金属板20が切断される場合があるが、この場合は、後の復帰工程を行ってもよく、復帰工程を行わなくてもよい。
なお、本実施形態の切断装置1Bを用いて金属板20を切断する方法においても、第1刃体40及び第2刃体50の移動方向は、第1部分切断工程で下方に、第2部分切断工程で上方に移動させてもよい。また、金属板20の厚さ及び材質によっては、第1刃体40及び第2刃体50の移動を複数回行ってもよい。
1…加工装置
1B…切断装置(加工装置)
2…上パンチ
2a…当接面(上パンチ)
3…上ダイス
4…上パンチ孔
5…下パンチ
5a…当接面(下パンチ)
6…下ダイス
7…下パンチ孔
8…押出装置
9…押出上ダイス
10…押出パンチ
10a…当接面(押出パンチ)
11…押出パンチ孔
12…押出下ダイス
13…打抜開口
20…金属板(板材)
21…打抜部
22…打抜孔
22a…表面ダレ
22b…表面ダレ
22c…切断面
30…端子
31…側面
31B…表面ダレ
40…第1刃体
41…テーブル
42…板材押さえ具
50…第2刃体
51…下刃
52…上刃
L…切断予定線


Claims (7)

  1. 板材の打ち抜き加工を行う加工装置であって、
    打ち抜き形状と同一形状のパンチ孔を有し、前記板材を表裏から挟持可能な一対のダイスと、
    前記パンチ孔内を進退自在であり、前記板材を表裏から押圧可能な一対のパンチと、
    前記一対のパンチとは別個に設けられた押出パンチと、
    前記ダイス、前記パンチ及び前記押出パンチを駆動する駆動装置と、を備え、
    前記駆動装置は、前記ダイスによって前記板材を初期位置で挟持し、
    前記ダイスに対して一方のパンチで前記板材を押圧して前記初期位置から前記板材の板厚方向の順方向に20〜70%分移動させて打抜部を形成し、
    他方のパンチで前記打抜部を押圧して前記初期位置から前記板材の板厚方向の逆方向に20〜70%分移動させ、
    前記板材及び前記打抜部を前記初期位置から移動させて前記押出パンチによって前記打抜部を前記板材から打ち抜くことを特徴とする板材の加工装置。
  2. 請求項1に記載の加工装置であって、
    前記押出パンチによる打抜きの前に、前記一方のパンチで前記打抜部を前記初期位置に戻してなることを特徴とする板材の加工装置。
  3. 請求項2に記載の加工装置であって、
    前記押出パンチは、前記一対のダイスの一方に設けられた第2パンチ孔に進退自在に設けられ、
    前記一対のダイスの他方には、前記第2パンチ孔に対向して前記打抜部よりも大きく開口した打抜開口が形成されていることを特徴とする板材の加工装置。
  4. 請求項2に記載の加工装置であって、
    前記押出パンチは、前記一対のダイスとは別個に設けられた一対の第2ダイスの一方に設けられた第2パンチ孔に進退自在に設けられ、
    前記第2ダイスの他方には、前記第2パンチ孔に対向して前記打抜部よりも大きく開口した打抜開口が形成されていることを特徴とする板材の加工装置。
  5. 板材の打ち抜き加工を行う加工方法であって、
    打ち抜き形状と同一形状のパンチ孔を有し、前記板材を表裏から挟持可能な一対のダイスと、
    前記パンチ孔内を進退自在であり、前記板材を表裏から押圧可能な一対のパンチと、
    前記一対のパンチとは別個に設けられた押出パンチと、
    前記ダイス、前記パンチ、及び前記押出パンチを駆動する駆動装置を備えた加工装置を使用し、
    前記駆動装置で前記ダイスを駆動して前記板材を初期位置で挟持し、
    前記ダイスに対して一方のパンチで前記板材を押圧して前記初期位置から前記板材の板厚方向の順方向に20〜70%分移動させて打抜部を形成し、
    他方のパンチで前記打抜部を押圧して前記初期位置から前記板材の板厚方向の逆方向に20〜70%分移動させ、
    前記板材及び前記打抜部を前記初期位置から移動させて前記押出パンチによって前記打抜部を前記板材から打ち抜くことを特徴とする板材の加工方法。
  6. 板材の切断加工を行う加工装置であって、
    前記板材を表裏から挟持可能な一対の第1刃体と、
    前記第1刃体と切断予定線を挟んで設けられ、前記板材を表裏から挟持可能な一対の第2刃体と、
    前記第1刃体及び前記第2刃体を駆動する駆動装置と、を備え、
    前記駆動装置は、前記板材を前記第1刃体と前記第2刃体によって初期位置で挟持し、
    前記第1刃体と前記第2刃体のいずれか一方を他方に対し、前記初期位置から前記板材の板厚方向の順方向に20〜70%分移動させ、次に前記第1刃体と前記第2刃体のいずれか一方を他方に対し、前記初期位置から前記板厚方向の逆方向に20〜70%分相対的に移動させて前記板材を切断することを特徴とする加工装置。
  7. 板材の切断加工を行う加工方法であって、
    前記板材を表裏から挟持可能な一対の第1刃体と、
    前記第1刃体と切断予定線を挟んで設けられ、前記板材を表裏から挟持可能な一対の第2刃体と、
    前記第1刃体及び前記第2刃体を駆動する駆動装置と、を備えた加工装置を使用し、
    前記駆動装置で前記第1刃体と前記第2刃体を駆動して前記板材を初期位置で挟持し、
    前記第1刃体と前記第2刃体のいずれか一方を他方に対し、前記初期位置から前記板材の板厚方向の順方向に20〜70%分移動させ、次に前記第1刃体と前記第2刃体のいずれか一方を他方に対し、前記初期位置から前記板厚方向の逆方向に20〜70%分相対的に移動させて前記板材を切断することを特徴とする加工方法。
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