JP6747454B2 - 渦電流式計器 - Google Patents

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Description

本発明は、渦電流式計器に関し、例えば、車両の総走行距離や区間距離を表示する積算計を備えた渦電流式計器として好適である。
車両には、通常、車速計やタコメータ等の計器が搭載されている。これらの計器として、磁石を回転させた際に発生する渦電流によって指針を回転させる、渦電流式の計器が知られている。渦電流式計器に関する従来技術として、特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に示されるような、渦電流式計器は、基部と、この基部に被せられた蓋体と、基部に回転可能に支持された第1の回転軸と、この第1の回転軸に取り付けられ第1の回転軸と共に回転する磁石と、蓋体に回転可能に取り付けられた第2の回転軸と、この第2の回転軸に支持され磁石が回転した際に発生する渦電流によって回転するロータと、これらの第2の回転軸及びロータの急激な回転を抑制するためのダンパ機構と、を有する。乗員が視認する指針は、第2の回転軸の上端に設けられている。
また、これら計器に適用される総走行距離や区間距離を表示するための複数の文字車からなる積算計は、金属製のフレームに加締めされて取り付けられており、例えば、特許文献2に開示されている。
特開2000−162225号公報 特開2014−120048号公報
特許文献1,2で開示された渦電流式計器の積算計は、文字車の周囲が露出している。積算計周囲の露出部から挿入した工具によって、文字車の桁上がりを制御する文字車に設けられた歯車の噛み合わせを外し、積算計の表示値を変更するなどの方法で、積算計の表示値が改ざんされてしまう虞があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、文字車に設けられた歯車の噛み合わせが外れにくい積算計を有する渦電流式計器を提供することを目的とする。
本発明に係る渦電流式計器10は、回転体23と、この回転体23の回転に基づいて、文字車12aを回転させて走行距離を表示する積算計12と、回転体23及び文字車12aを回動可能に軸支する筐体40と、を備えた渦電流式計器であって、筐体40は、熱可塑性の合成樹脂材が適用され、筐体40に設けられ、積算計12を収容する収容部43を設け、文字車12aの桁上がりを司る歯車12bが、収容部43の対向する面と文字車12aの回転軸17との間に設けられ
筐体40は、回転軸17を支持する積算計支持部70を備え、
積算計支持部70は、
積算計12の表示面に向かい開口する溝部71と、
回転軸17を溝部71の開口面側から溝部71に押圧する回転軸17との接触面がL字状の弾性片72と、
を備えてなる
ことを特徴とする。
歯車12bは、文字車12aの積算計12の表示面12dの反対12e側に設けられることを特徴とする。
回転体23の回動に基づいて指針11を駆動する指針計器Sを備え、収容部43は、積算計12と指針計器Sとの間に壁部43a,43bを有し、文字車12aの桁上がりを司る歯車12bは、壁部43a,43bと回転軸17との間に設けられることを特徴とする。
歯車12bは、文字車12aの積算計12の表示面12dに対し、回転軸17を中心に収容部側に90度回転した面12f側に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、文字車に設けられた歯車の噛み合わせが外れにくい積算計を有する渦電流式計器とすることができる。
本発明の一実施形態を示す渦電流式計器の側面図である。 図1に示された渦電流式計器を左側方から見た状態の断面図である。 図2に示された渦電流式計器の要部拡大図である。 図1に示された渦電流式計器を図の左側を正面として見た状態の図である。 (a)図4に示された突出部周辺の積算計載置直後の要部拡大図、(b)同積算計固定後の要部拡大図、(c)同積算計固定後(突出部を溶着する場合)の要部拡大図である。 片部と弾性片とシャフトの要部拡大図である。 積算計12と文字車12aの関係を示す要部拡大図である。 (a)文字車12aの下位桁側の面を示す図、(b)文字車12aの上位桁側の面を示す図である。
以下に、本発明の一実施の形態に係る渦電流式計器について二輪車に搭載するものを例に挙げて添付図面に基づいて説明する。なお、説明中、左右とは二輪車に搭乗した乗員を基準として左右、前後とは二輪車の進行方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Leは乗員から見て左、Riは乗員から見て右、Upは上、Dnは下を示している。
図1には、本発明による渦電流式計器の計器本体(渦電流式計器)10が、左側方から見た状態において示されている。この計器本体10に指針11及びカバーが取り付けられ、例えば、二輪車に搭載されて、指針11を有する車速計(指針計器)Sとして用いられる。さらに指針11が取り付けられる回転軸(第2の回転軸)45の前方には、積算された走行距離が表示される積算計12が設けられている。指針11及び積算計12は、二輪車の前輪の回転に連動して作動する。以下、計器本体10の詳細について説明する。
計器本体10は、上述した車速計Sと、積算計12と、軸受体20と、この軸受体20が差し込まれる基部30と、この基部30に被せられた蓋体(筐体)40と、これらの基部30及び蓋体40に設けられる部品と、からなる。
積算計12は、シャフト(回転軸)17に挿通し、後述する第1の回転軸(回転体)23の回転に応じて、数値が印刷された複数の文字車12aをギアを介して回転させることで、走行距離を数値表現できる。複数の文字車12aの間にはピニオンホルダー12cが設けられ、ピニオンホルダー12cにはピニオンギア(歯車)12bが回転可能に設けられている。なお、桁上がりを司る機構を備えており、隣り合う文字車12aのうち、下位桁に相当する文字車12aが1回転する(数値として1ずつ加算され、9から0になる)と、ピニオンホルダー12cに設けられたピニオンギア12bによって、上位桁に相当する文字車12aの数値が1加算される。文字車12a、ピニオンギア12b、ピニオンホルダー12cの構造は、各桁とも共通である。
軸受体20は、筒状部材21と、この筒状部材21の内周に設けられる焼結金属製の滑り軸受22とからなる。滑り軸受22の内周には、第1の回転軸23が回転可能に設けられている。
基部30は、例えば、一般的な冷間圧延鋼板(SPCC)がプレス成形されることにより構成されるベースプレートである。基部30の中央には、差込孔31が形成されている。筒状部材21の周縁には、リング部材32が設けられている。差込孔31にリング部材32を挿入した後リング部材32を加締めすることによって、筒状部材21と基部30は固定されている。なお、筒状部材21とリング部材32は一体にして部品点数を削減することも可能である。
第1の回転軸23の上部には、カップ状の導磁体24と、ドーナツ形状の磁石25と、が固定されている。即ち、導磁体24及び磁石25は、第1の回転軸23と共に回転可能である。導磁体24は、上方に開口している。磁石25は、上方に開口した導磁体24に収容されるように配置されている。磁石25には、例えば、アルニコ(Al-Ni-Co)からなるラジアル着磁された焼結磁石が用いられる。第1の回転軸23の上端は、下方に向かって抉られており、この抉られた部位には、第2の軸受26が配置されている。
導磁体24の下方には、第1の回転軸23と噛みあう横軸15が設けられている。横軸15は、基部30に回転可能に支持されている(図1参照)。横軸15は、第1の回転軸23と直交しており、第1の回転軸23の回転を積算計12に伝えるギア機構16の一部を構成する。ギア機構16には、ウォームギア等の周知の技術が採用される。詳細な説明は省略する。
蓋体40は、例えば、射出成形による射出成形品であり、基部30の端部から上方に延びる第2の壁部41と、この第2の壁部41で囲われた上部を覆う天井部42と、からなる。蓋体40は、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)を採用することができる。天井部42には、略中央から前部にかけて、積算計12を収容するための収容部43が形成されている。
収容部43には、車速計Sとシャフト17との間に、底面部(壁部)43aと背面部(壁部)43bが設けられている。ピニオンホルダー12cに設けられたピニオンギア12bは、積算計12の表示面12dの反対側、すなわち底面部43aに対向する面12eとシャフト17の間に設けられている。ピニオンギア12bが底面部43aと背面部43bで覆われているため、底面部43aと背面部43bで覆われていない積算計12周囲の露出部から工具を挿入したとしても、ピニオンギア12bに直線的に触れることができず、また、ピニオンギア12bを外すことが困難となる。
天井部42の略中央には、第1の回転軸23の軸線CL上に、円状の支持孔44が開けられている。即ち、第2の回転軸45は、第1の回転軸23と同一の軸線CL上に配置されている。第2の回転軸45は、支持孔44の内周面に接触した状態によって、蓋体40によって回転可能に支持されている。第2の回転軸45の下端は、第2の軸受26によって回転可能に支持されている。
第2の回転軸45には合成樹脂製のロータ支持部50が取り付けられている。ロータ支持部50の詳細については後述する。ロータ支持部50に支持されるロータ60は、非磁性金属、例えば、アルミニウムからなり、プレス成形によりカップ状に構成される。ロータ60の円筒状の壁部は、磁石25及び導磁体24の間に位置する。
天井部42の上方には、第2の回転軸45を付勢するひげばね46が設けられている。ひげばね46は、中心部が第2の回転軸45に固定されていると共に、端部が天井部42に固定されたフック47に引っ掛けられている。端部は、例えば、熱かしめにより固定される。ひげばね46は、渦電流によるロータ60の回転方向と逆の方向に向かって、第2の回転軸45を付勢している。
蓋体40は、積算計12のシャフト(回転軸)17の両端を支持する左側の積算計支持部70,右側の積算計支持部80を備えている。
右側の積算計支持部80は、シャフト17の一端を支持する図示しない軸穴を備える。左側の積算計支持部70は、上下方向に延びてシャフト17の他端を支持するU字溝部71と、このU字溝部71と軸穴に支持されたシャフト17をU字溝部71に押圧する弾性片72を備えている。
左側の積算計支持部70には、U字溝部71が延びる方向に沿って突出部(片部)71aが設けられている。突出部71aは他の部位に比べて細く形成されている。U字溝部71の上方から積算計12が載置された後、突出部71aの隙間Wdがシャフト17の直径Ddより狭くなるよう、突出部71aの先端部分は熱変形される。図5(a)は積算計12を載置した時点での突出部71a周辺の状態、図5(b),図6は熱変形後の突出部71a周辺の状態を示す図である。
また、本実施形態では、積算計12を載置した後、突出部71aの隙間Wdを狭めた例について説明したが、図5(c)に示すように隙間を設けず、更に突出部71aを溶着しても差し支えない。
また、弾性片や保持部(突出部)に、積算計の回転軸に接する部分よりも薄肉な、脆弱部を設けることで、改ざん防止の作用を期待することもできる。
このような構造にすることによって、積算計12のピニオンギア12bを設けた部分が、底面部43aと背面部43bで覆われる。したがって、積算計12が組みつけられた状態では外部からピニオンギア12bの噛み合わせを外す事が困難になる。また、文字車12aを取り外して積算計12の表示値を変更することが考えられるが、積算計12が取り外され改ざんされた場合には、突出部71aの有無や破損、変形などにより、積算計12が改ざんされた痕が識別可能となるため、不正な改造や改ざんを抑止できる。
また、本実施形態では、右側の積算計支持部80に軸穴を設けたが、左側の積算計支持部70と同じ構造としても良く、また左右の積算計支持部の構造を逆にしても差し支えない。シャフト17に対して、弾性片72に係止させる方向と、突出部71aの熱変形される先端部分が同じ方向(Up側)に設けられていることによって、製造工程において製品を同じ方向に向けたまま積算計12を組み付け保持できるため、有効であり、組み付け工程の自動化も可能になる。
計器本体10は、第2の回転軸45及びロータ60の急激な回転を抑制するためのダンパ機構19を有する。以下、このダンパ機構19について説明する。
ダンパ機構19は、内部にオイル51が充填され第2の回転軸45と共に回転可能なオイルカップ52と、蓋体40からオイルカップ52まで延び先端部48がオイル51に浸かっている抵抗部49と、を有する。なお、底面部43aと背面部43bとからなる壁部は、オイル51が積算計12へ侵入することを防ぐ作用もある。
ロータ60の中央には、ロータ支持部50をインサート成形するためのインサート孔61が形成されている。インサート孔61の上面側の縁である上縁62は、面取り加工が施されている。
ロータ支持部50は、ロータ60の下面側を支持する下面部53と、この下面部53の中央から第2の回転軸45に沿って延びる本体部54と、ロータ60の上面側を支持する上面部55とからなる。上面部55からは、第2の回転軸45に沿って支持部補強部58が上方に向かって延びている。
オイルカップ52は、円筒状を呈し、ロータ支持部50の上面部55に一体的に設けられている。
オイルカップ52は、オイルカップ52からこぼれたオイルを溜めるオイル溜め部56によって囲われている。このオイル溜め部56は、オイルを溜める環状溝56aを有し、ロータ支持部50の上面部55に一体的に設けられている。オイル溜め部56は、ロータ支持部50の上面部55の縁に設けられている。
なお、本実施例では、上面部55の縁が上方に延びることにより、オイル溜め部56及び環状溝56aが形成されているが、例えば、上面部55の縁よりも内周側において、上面部55に環状の凹部を形成することにより、オイル溜め部及び環状溝を形成してもよい。
環状溝56aの幅W1は、オイル溜め部56の先端から蓋体40までの距離Dよりも小さい。
抵抗部49は、蓋体40と一体的に形成されている。抵抗部49の先端部48は、ロータ支持部50の上面部55の近傍まで延びている。先端部48は、支持部補強部58を囲うように設けられている。
抵抗部49から第2の回転軸45までの幅W2は、抵抗部49の先端部48から支持部補強部58までの幅W3よりも広い部位を含む。同様に、抵抗部49から第2の回転軸45までの幅W2は、先端部48からオイルカップ52までの幅W4よりも広い部位を含む。
車速計Sは、第1の回転軸23,導磁体24,磁石25,ロータ60、第2の回転軸45、指針11を備え、二輪車が走行すると、前輪の回転に連動して第1の回転軸23が回転し、第1の回転軸23に固定された導磁体24、及び、磁石25が一体的に回転する。磁石25の回転によりロータ60に渦電流が生じてロータ60が回転する。ロータ60の回転により第2の回転軸45とともに指針11(図1参照)は変位する。二輪車の速度が速くなるにつれて、磁石25の回転数は大きくなり、ロータ60に生じる渦電流も大きくなる。渦電流が大きくなると、ロータ60の回転力も大きくなり、指針11を回転させる力も大きくなる。指針11は、ひげばね46の付勢力と釣り合う位置で止まる。乗員は、指針11が指し示す位置によって走行速度を視認できる。
同様に、第1の回転軸23の回転は、ギア機構16を介して、積算計12に伝わる。積算計12に示された数字により、乗員は走行距離を視認できる。
本発明は、上述した実施形態に限定するものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本実施形態では、ピニオンギア12bは、積算計12の表示面12dの反対側の面12eとシャフト17との間に設けたが、積算計12の表示面12dに対し収容部43(背面部43b)側にシャフト17の軸を中心に90度回転した面12fとシャフト17との間に設けても差し支えない。ピニオンギア12bは面12eと面12fとの間の面とシャフト17との間に設けられても差し支えなく、積算計12の露出部から見えない位置に設けられる事がより望ましい。
また、積算計12は第2の回転軸45の上方(二輪車の進行方向)に設けられていたが、第2の回転軸45の下方(ドライバ側)に設けても差し支えない。
本発明の渦電流式計器は、四輪車や農機、建機、船舶等の車速計としても好適である。
10 計器本体(渦電流式計器)
11 指針
12 積算計
12a 文字車
12b ピニオンギア(歯車)
12c ピニオンホルダー
12d 表示面
12e 表示面の反対側の面
12f 表示面に対し収容部側に90度回転した面
15 横軸
16 ギア機構
17 シャフト(回転軸)
19 ダンパ機構
20 軸受体
21 筒状部材
22 滑り軸受
23 第1の回転軸(回転体)
24 導磁体
25 磁石
26 第2の軸受
30 基部
31 差込孔
32 リング部材
40 蓋体(筐体)
41 第2の壁部
42 天井部
43 収容部
43a 底面部(壁部)
43b 背面部(壁部)
44 支持孔
45 第2の回転軸
46 ばね
47 フック
48 先端部
49 抵抗部
50 ロータ支持部
51 オイル
52 オイルカップ
53 下面部
54 本体部
55 上面部
56 オイル溜め部
56a 環状溝
58 支持部補強部
59 境界部
60 ロータ
61 インサート孔
62 上縁
70 左側の積算計支持部
71 U字溝部
71a 突出部(片部)
72 弾性片
80 右側の積算計支持部
S 指針計器
Dd シャフト17の直径
Wd 突出部の隙間

Claims (4)

  1. 回転体と、この回転体の回転に基づいて、文字車を回転させて走行距離を表示する積算計と、前記回転体及び前記文字車を回動可能に軸支する筐体と、を備えた渦電流式計器であって、
    前記筐体は、熱可塑性の合成樹脂材が適用され、
    前記筐体に設けられ、前記積算計を収容する収容部を設け、
    前記文字車の桁上がりを司る歯車が、
    前記収容部の対向する面と前記文字車の回転軸との間に設けられ
    前記筐体は、前記回転軸を支持する積算計支持部を備え、
    前記積算計支持部は、
    前記積算計の表示面に向かい開口する溝部と、
    前記回転軸を前記溝部の開口面側から前記溝部に押圧する前記回転軸との接触面がL字状の弾性片と、
    を備えてなる
    ことを特徴とする渦電流式計器。
  2. 前記歯車は、前記文字車の前記積算計の表示面の反対側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の渦電流式計器。
  3. 前記回転体の回動に基づいて指針を駆動する指針計器を備え、
    前記収容部は、前記積算計と前記指針計器との間に壁部を有し、
    前記文字車の桁上がりを司る歯車は、前記壁部と前記回転軸との間に設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の渦電流式計器。
  4. 前記歯車は、前記文字車の前記積算計の表示面に対し、前記回転軸を中心に前記収容部側に90度回転した面側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の渦電流式計器。
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