JP6745990B2 - サーキュレータ及びサーキュレータシステム - Google Patents

サーキュレータ及びサーキュレータシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6745990B2
JP6745990B2 JP2019518674A JP2019518674A JP6745990B2 JP 6745990 B2 JP6745990 B2 JP 6745990B2 JP 2019518674 A JP2019518674 A JP 2019518674A JP 2019518674 A JP2019518674 A JP 2019518674A JP 6745990 B2 JP6745990 B2 JP 6745990B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan casing
swinging
circulator
swing
stop position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019518674A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2018211633A1 (ja
Inventor
春雄 本田
春雄 本田
正人 柿沼
正人 柿沼
俊二 鈴木
俊二 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2018211633A1 publication Critical patent/JPWO2018211633A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6745990B2 publication Critical patent/JP6745990B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F7/00Ventilation
    • F24F7/007Ventilation with forced flow

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Description

本発明は、室内空気を撹拌するサーキュレータ及びサーキュレータシステムに関する。
サーキュレータは、暖房時は吹き出し気流を真下方向に固定し、室内上部に滞留する暖気を床面付近に下ろすことで室内の温度分布を均一化する。一方、冷房時は、吹き出し気流を一方向に固定せず動かすことで、冷気を効率良く広範囲に拡散させ、室内の温度分布を均一化する。
よって、通年使用するサーキュレータは、真下方向の位置検知機能及び首振り運転機能が必要である。
特許文献1に開示されるサーキュレータは、ギヤードモータにより駆動されたファンケーシングの位置を検出するフォトインタラプタの出力を、制御基板内のマイクロコントローラに入力し、ファンケーシングの位置を検出している。すなわち、特許文献1に開示される発明では、フォトインタラプタを用いた位置検知により、吹き出し方向を真下に固定していた。
特開2008−261531号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される発明は、首振り運転時に複数台の首振り動作を同期させる機能を備えていないため、隣接するサーキュレータの吹き出し気流が干渉し、循環効率が低下してしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、隣接するサーキュレータとの吹き出し気流の干渉を防止して首振り動作を行えるサーキュレータを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、送風機と、送風機が発生させる気流の吹き出し方向を定めるファンケーシングと、ファンケーシングに首振り動作を行わせる首振り機構部と、ファンケーシングが、首振り動作を停止させる規定の位置である首振り停止位置にあることを検出する位置検出手段とを備える。本発明は、ファンケーシングの動作を首振り停止位置で停止させる際に、首振り機構部がファンケーシングを規定の方向とは逆方向に動かしている場合は、ファンケーシングを首振り停止位置で停止させずに首振り動作を継続し、首振り機構部がファンケーシングを規定の方向に動かしている場合は、ファンケーシングを首振り停止位置で停止させる制御を行う制御部を備える。
本発明に係るサーキュレータは、隣接するサーキュレータとの吹き出し気流の干渉を防止して首振り動作を行えるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係るサーキュレータの斜視図 実施の形態に係るサーキュレータの断面図 実施の形態に係るサーキュレータの首振り機構部の拡大図 実施の形態に係るサーキュレータの位置検知板の側面図 実施の形態に係るサーキュレータのフォトインタラプタの出力信号の波形を示す図 実施の形態に係るサーキュレータのフォトインタラプタの出力信号の変化を示す図 実施の形態に係るサーキュレータに接続されるリモートコントローラの構成を示す図 実施の形態に係るサーキュレータの首振り停止位置と吹き出し方向との関係を示す図 実施の形態に係るサーキュレータのギヤードモータの角度と吹き出し方向角度との関係を示す図 実施の形態に係るサーキュレータを用いたサーキュレータシステムの構成を示す図 実施の形態に係るサーキュレータの制御部の機能をハードウェアで実現した構成を示す図 実施の形態に係るサーキュレータの制御部の機能をソフトウェアで実現した構成を示す図
以下に、本発明の実施の形態に係るサーキュレータ及びサーキュレータシステムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態に係るサーキュレータの斜視図である。図2は、実施の形態に係るサーキュレータの断面図である。なお、図1では筐体10の天面の図示は省略してサーキュレータ20の内部の構造を可視化して示している。実施の形態に係るサーキュレータ20は、底面が開放された直方体形状の筐体10と、回転軸と直交する方向に気流を発生させる遠心ファンであるクロスフローファン1と、クロスフローファン1が発生させた気流の吹き出し方向を決めるファンケーシング2と、ファンケーシング2を揺動させて首振り動作を行わせ、吹き出し方向を変化させる首振り機構部3とを有する。筐体10とファンケーシング2との隙間から空気が吸い込まれることによって吸い込み気流4が形成され、ファンケーシング2の吹出口2aから吹き出し気流5となって吹き出される。
また、実施の形態に係るサーキュレータ20は、首振り動作を制御する制御部11を備えている。制御部11は、ユーザの操作を受け付けるリモートコントローラ12と接続されている。ユーザがリモートコントローラ12を操作すると、操作に沿った指令がリモートコントローラ12から制御部11に送られる。
図3は、実施の形態に係るサーキュレータの首振り機構部の拡大図である。首振り機構部3は、ファンケーシング2の首振り動作の駆動源であるギヤードモータ6と、ギヤードモータ6のシャフトの回転運動を往復動に変換してファンケーシング2に伝えるクランク9とを有する。
ギヤードモータ6のシャフトには、位置検知板7が取り付けられている。また、位置検知板7を挟んでフォトインタラプタ8が設置されている。位置検知板7及びフォトインタラプタ8は、ファンケーシング2の首振り停止位置を検出する位置検出手段を構成する。
図4は、実施の形態に係るサーキュレータの位置検知板の側面図である。位置検知板7は、フォトインタラプタ8の光を遮る突起部71を複数有している。複数の突起部71のうちの一つである突起部71aは、他の突起部71bよりも幅広になっている。なお、突起部71の幅とは、位置検知板7の回転方向の寸法である。したがって、突起部71aが突起部71bよりも幅広であるということは、位置検知板7の回転方向の寸法を比較した場合に、突起部71aの寸法の方が突起部71bよりも大きいことを意味する。突起部71同士の間は、フォトインタラプタ8の光を遮らない透光部72となっている。位置検知板7がギヤードモータ6のシャフトとともに回転することにより、位置検出手段は、ギヤードモータ6の駆動中には、フォトインタラプタ8の光が遮られる遮光状態と、フォトインタラプタ8の光が遮られない透光状態とを交互に繰り返す。図5は、実施の形態に係るサーキュレータのフォトインタラプタの出力信号の波形を示す図である。縦軸は電圧を表し、横軸は時間を表す。フォトインタラプタ8は、透光状態にあるときはローレベルの信号を出力し、遮光状態にあるときはハイレベルの信号を出力する。
図6は、実施の形態に係るサーキュレータのフォトインタラプタの出力信号の変化を示す図である。縦軸は電圧を表し、横軸は時間を表す。突起部71aは、他の突起部71bよりも幅広であるため、フォトインタラプタ8の光を遮る時間が他の突起部71bよりも長い。このため、突起部71aがフォトインタラプタ8の光を遮る際にハイレベルの信号が出力される期間は、突起部71bがフォトインタラプタ8の光を遮る際にハイレベルの信号が出力される期間よりも長い。
制御部11は、フォトインタラプタ8の出力信号が入力される。制御部11は、ローレベルの信号をX秒以上検出し、続いてハイレベルの信号をY秒以上検出すると、フォトインタラプタ8の出力信号の立ち下がり時に首振り停止位置を検出する。ここで、突起部71bがフォトインタラプタ8の光を遮る直前にローレベルの信号を検出する期間と、突起部71bがフォトインタラプタ8の光を遮ることによってハイレベルの信号を検出する期間とを合わせた期間T1はZ秒よりも短くなっている。一方、突起部71aがフォトインタラプタ8の光を遮る直前にローレベルの信号を検出する期間と、突起部71aがフォトインタラプタ8の光を遮ることによってハイレベルの信号を検出する期間とを合わせた期間T2は、Z秒以上となっている。したがって、制御部11は、ローレベルの信号を検出する期間とハイレベルの信号を検出する期間とを合わせた長さがZ秒以上であった場合、フォトインタラプタ8が設置された部分を通過したのは、位置検知板7の突起部71aが設けられた部分であることを認識することができる。図4において、矢印Aで示す方向に位置検知板7が回転する場合、矢印BCで示す部分がフォトインタラプタ8が設置された部分を通過すると、ローレベルの信号を検出する期間とハイレベルの信号を検出する期間とを合わせた長さがZ秒以上となる。
図7は、実施の形態に係るサーキュレータに接続されるリモートコントローラの構成を示す図である。リモートコントローラ12は、操作を受け付けると吹き出し方向を変更する指令を制御部11に出力する風向切替スイッチ121と、操作を受け付けると吹き出し方向を真下に変更する指令を制御部11に出力する真下固定スイッチ122と、現在設定されている吹き出し方向を表示する表示部123とを備える。表示部123は、互いに異なる吹き出し方向を表す複数の矢印のうちの一つを選択的に表示する。風向切替スイッチ121が操作されるごとに、表示部123に表示される矢印の向きも、現在設定されている吹き出し方向を示すものに変化する。また、真下固定スイッチ122が操作されると、表示部123に表示される矢印は、吹き出し方向が真下であることを示す矢印に変化する。
図8は、実施の形態に係るサーキュレータの首振り停止位置と吹き出し方向との関係を示す図である。ここでは、位置検知板7は、No.1からNo.12の12個の突起部71を有する。No.1の突起部71aは、No.2からNo12の突起部71bよりも幅広である。実施の形態に係るサーキュレータ20は、No.1からNo.12の各突起部71に対応して7通りの首振り停止位置を備える。No.2の突起部71bとNo.12の突起部71bとは、対応する首振り停止位置が同じである。No.3の突起部71bとNo.11の突起部71bとは、対応する首振り停止位置が同じである。No.4の突起部71bとNo.10の突起部71bとは、対応する首振り停止位置が同じである。No.5の突起部71bとNo.9の突起部71bとは、対応する首振り停止位置が同じである。No.6の突起部71bとNo.8の突起部71bとは、対応する首振り停止位置が同じである。
図9は、実施の形態に係るサーキュレータのギヤードモータの角度と吹き出し方向角度との関係を示す図である。縦軸は吹出方向角度を表し、横軸はギヤードモータの角度を表す。サーキュレータ20の真下が0°の吹き出し方向であり、吹き出し方向角度が正値であると装置の前方に向かって気流が吹き出され、吹き出し方向角度が負値であると装置の後方に向かって吹き出される。ここで、吹き出し方向が装置前方から後方に変化する方向の首振り動作を往路、吹き出し方向が装置後方から前方に変化する方向の首振り動作を復路と定義する。すなわち、吹き出し方向角度の値が減少する首振り動作が往路であり、吹き出し方向角度の値が増加する首振り動作が復路である。
制御部11は、リモートコントローラ12から吹き出し方向を指定する指令が入力され、ファンケーシング2の首振り動作を指定された首振り停止位置で停止させる際には、首振り機構部3がファンケーシング2を規定の方向とは逆方向に動かしている場合は、ファンケーシング2を首振り停止位置で停止させずに首振り動作を継続し、首振り機構部3がファンケーシング2を規定の方向に動かしている場合は、ファンケーシング2を首振り停止位置で停止させる。本実施の形態では、首振り機構部3がファンケーシング2が規定の方向に動かしている場合は往路であり、首振り機構部3がファンケーシング2を規定の方向とは逆方向に動かしている場合は復路である。
一例を挙げると、吹き出し方向を真下に指定する指令が入力された場合、No.4の突起部71b又はNo.10の突起部71bがフォトインタラプタ8の光を遮った際の首振り停止位置で首振り動作を停止させれば、吹き出し方向は真下となる。しかし、制御部11は、No.10の突起部71bがフォトインタラプタ8の光を遮った際の首振り停止位置では首振り動作を停止させず、No.4の突起部71bがフォトインタラプタ8の光を遮った際の首振り停止位置で首振り動作を停止させる。これにより、吹き出し方向を固定した後で首振り動作を再開すると、首振り動作再開後の首振り方向は固定される。
上記の説明では、制御部11は、往路の首振り動作中において、指定された吹き出し方向となる首振り停止位置で首振り動作を停止させているが、復路で首振り動作を停止させてもよい。また、往路で首振り動作を停止させるか復路で首振り動作を停止させるかをユーザが設定できるようにしてもよい。
図10は、実施の形態に係るサーキュレータを用いたサーキュレータシステムの構成を示す図である。リモートコントローラ12に複数台のサーキュレータ20を接続することにより、サーキュレータシステム30が構成される。
実施の形態に係るサーキュレータ20を用いたサーキュレータシステム30においては、複数台のサーキュレータ20にリモートコントローラ12から吹き出し方向を指定する指令を入力して、同じ首振り停止位置で首振り動作を停止させ、その後首振り動作を再開すると、複数台のサーキュレータ20の首振り動作の方向は同じ方向となる。よって、実施の形態に係るサーキュレータ20を用いたサーキュレータシステム30は、吹き出し方向を固定した後に行う首振り動作では、複数のサーキュレータ20の首振り動作を同期させることができる。したがって、実施の形態に係るサーキュレータシステム30は、吹き出し気流が干渉して循環効率が低下してしまうことを防止できる。
なお、上記の説明においては、複数の突起部71のうちの一つである突起部71aが他の突起部71bよりも幅広であったが、位置検知板7の特定の位置を検出できればよく、位置検知板7は上記の実施の形態で説明した構造に限定されない。したがって、突起部71の一つの幅を他の突起部71の幅よりも狭くしてもよい。また、透光部72の一つの幅を他の透光部72よりも広くしたり、狭くしたりしてもよい。すなわち、突起部71及び透光部72の少なくとも一つが、他の突起部71又は他の透光部72とは、位置検知板7の回転方向の寸法が異なっていればよい。
上記の実施の形態の制御部11の機能は、処理回路により実現される。すなわち、制御部11は、ファンケーシング2の首振り動作を首振り停止位置で停止させる際に、首振り機構部3がファンケーシング2を規定の方向に動かしている間に、ファンケーシング2を停止させる処理を行う処理回路を備える。また、処理回路は、専用のハードウェアであっても、記憶装置に格納されるプログラムを実行する演算装置であってもよい。
処理回路が専用のハードウェアである場合、処理回路は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又はこれらを組み合わせたものが該当する。図11は、実施の形態に係るサーキュレータの制御部の機能をハードウェアで実現した構成を示す図である。処理回路19には、ファンケーシング2の首振り動作を首振り停止位置で停止させる際に、首振り機構部3がファンケーシング2を規定の方向に動かしている間に、ファンケーシング2を停止させる処理を実現する論理回路19aが組み込まれている。
処理回路19が演算装置の場合、ファンケーシング2の首振り動作を首振り停止位置で停止させる際に、首振り機構部3がファンケーシング2を規定の方向に動かしている間に、ファンケーシング2を停止させる処理は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。
図12は、実施の形態に係るサーキュレータの制御部の機能をソフトウェアで実現した構成を示す図である。処理回路19は、プログラム19bを実行する演算装置191と、演算装置191がワークエリアに用いるランダムアクセスメモリ192と、プログラム19bを記憶する記憶装置193を有する。記憶装置193に記憶されているプログラム19bを演算装置191がランダムアクセスメモリ192上に展開し、実行することにより、ファンケーシング2の首振り動作を首振り停止位置で停止させる際に、首振り機構部3がファンケーシング2を規定の方向に動かしている間に、ファンケーシング2を停止させる処理が実現される。ソフトウェア又はファームウェアはプログラム言語で記述され、記憶装置193に格納される。演算装置191は、中央演算処理装置を例示できるがこれに限定はされない。
処理回路19は、記憶装置193に記憶されたプログラム19bを読み出して実行することにより、各処理を実現する。すなわち、サーキュレータ20は、処理回路19により実行されるときに、ファンケーシング2の首振り動作を首振り停止位置で停止させる際に、首振り機構部3がファンケーシング2を規定の方向に動かしている間に、ファンケーシング2を停止させるステップが結果的に実行されることになるプログラム19bを記憶するための記憶装置193を備える。また、プログラム19bは、上記の手順及び方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。
なお、ファンケーシング2の首振り動作を首振り停止位置で停止させる際に、首振り機構部3がファンケーシング2を規定の方向に動かしている間に、ファンケーシング2を停止させる処理について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェア又はファームウェアで実現するようにしてもよい。
このように、処理回路19は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 クロスフローファン、2 ファンケーシング、2a 吹出口、3 首振り機構部、4 吸い込み気流、5 吹き出し気流、6 ギヤードモータ、7 位置検知板、8 フォトインタラプタ、9 クランク、10 筐体、11 制御部、12 リモートコントローラ、19 処理回路、19a 論理回路、19b プログラム、20 サーキュレータ、30 サーキュレータシステム、71,71a,71b 突起部、72 透光部、121 風向切替スイッチ、122 真下固定スイッチ、123 表示部、191 演算装置、192 ランダムアクセスメモリ、193 記憶装置。

Claims (2)

  1. 送風機と、
    前記送風機が発生させる気流の吹き出し方向を定めるファンケーシングと、
    前記ファンケーシングに首振り動作を行わせる首振り機構部と、
    前記ファンケーシングが、前記首振り動作を停止させる規定の位置である首振り停止位置にあることを検出する位置検出手段と、
    前記ファンケーシングの前記首振り動作を前記首振り停止位置で停止させる際に、前記首振り機構部が前記ファンケーシングを規定の方向とは逆方向に動かしている場合は、前記ファンケーシングを前記首振り停止位置で停止させずに前記首振り動作を継続し、前記首振り機構部が前記ファンケーシングを規定の方向に動かしている場合は、前記ファンケーシングを前記首振り停止位置で停止させる制御を行う制御部とを備え
    前記位置検出手段は、
    前記ファンケーシングの首振り動作と同期して回転し、拡径方向に突出する突起部を外周部に複数備える位置検知板と、
    前記位置検知板の回転によって前記突起部が通過する際に光が遮られ、前記突起部同士の間の透光部が通過する際には光が遮られないフォトインタラプタとを有し、
    前記突起部及び前記透光部の少なくとも一つは、他の突起部又は他の透光部とは、前記位置検知板の回転方向の寸法が異なることを特徴とするサーキュレータ。
  2. 複数の請求項1に記載のサーキュレータと、複数の前記サーキュレータに前記首振り停止位置を指定する指令を出力するリモートコントローラとを有することを特徴とするサーキュレータシステム。
JP2019518674A 2017-05-17 2017-05-17 サーキュレータ及びサーキュレータシステム Active JP6745990B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/018563 WO2018211633A1 (ja) 2017-05-17 2017-05-17 サーキュレータ及びサーキュレータシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018211633A1 JPWO2018211633A1 (ja) 2019-11-07
JP6745990B2 true JP6745990B2 (ja) 2020-08-26

Family

ID=64274219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019518674A Active JP6745990B2 (ja) 2017-05-17 2017-05-17 サーキュレータ及びサーキュレータシステム

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6745990B2 (ja)
CN (1) CN110603411B (ja)
WO (1) WO2018211633A1 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5217417A (en) * 1989-02-21 1993-06-08 Li Zhengang Device for controlling the sweeping-angle of a fan
JPH0583391U (ja) * 1992-04-20 1993-11-12 ダイキン工業株式会社 送風機
JPH0693996A (ja) * 1992-09-11 1994-04-05 Sanyo Electric Co Ltd 扇風機及び扇風機の首振制御方法
JPH06101690A (ja) * 1992-09-18 1994-04-12 Sanyo Electric Co Ltd 扇風機及び扇風機の首振制御方法
JP3363318B2 (ja) * 1996-07-05 2003-01-08 フルタ電機株式会社 首振装置を備えた防霜ファンによる防霜方法
JP2004020072A (ja) * 2002-06-18 2004-01-22 Fujitsu General Ltd 床置型サーキュレータの制御方法
JP2008261531A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
CN105114344B (zh) * 2015-10-09 2017-09-22 珠海格力电器股份有限公司 一种摇头驱动机构、风扇摇头机构及风扇

Also Published As

Publication number Publication date
CN110603411B (zh) 2021-06-29
CN110603411A (zh) 2019-12-20
JPWO2018211633A1 (ja) 2019-11-07
WO2018211633A1 (ja) 2018-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6932009B2 (ja) 空気調和機の室内ユニット
JP4956288B2 (ja) 盤用熱交換器
US20110103007A1 (en) Heat dissipating module capable of adjusting a vent and related computer system
JP2009139010A5 (ja)
KR20150009362A (ko) 공기조화기
JP2017015324A (ja) 空気調和装置の室内機
WO2017022132A1 (ja) 空気調和機
WO2017163470A1 (ja) 除湿機
JP2011064343A (ja) 空気調節装置の風向変更装置
JP2012042184A (ja) 空気調和機の室内機
JP6641457B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP6745990B2 (ja) サーキュレータ及びサーキュレータシステム
JP2015068602A (ja) 空気調和装置
JP2015137785A (ja) 空気調和機
JP6217287B2 (ja) 空気調和装置
JP6752364B2 (ja) サーキュレータ
JP6119793B2 (ja) 浴室用衣類乾燥装置
JP2007322088A (ja) 空気調和装置
JP6609722B1 (ja) 空気調和機の室内機
JP2010277020A (ja) プロジェクタ
JP2004170056A (ja) 空気調和機
JP5672146B2 (ja) 送風装置
JP6237755B2 (ja) 室内機
KR20150009361A (ko) 공기조화기
JPH0994395A (ja) 浴室暖房衣類乾燥機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200707

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6745990

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250