JP6742570B2 - 建物の耐震耐風補強構造 - Google Patents

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本発明は、主として木造住宅や仮設住宅などの建物の耐震及び耐風のために用いる建物の耐震耐風補強構造に関する。
従来、例えば木造住宅や仮設住宅などの簡易建物はプレハブ工法などにより工場で外壁や柱、鉄骨などの部品部材を工場で集中的に製造し、現場施工で迅速容易に組み立てるようにしている。
ところが、上記したような簡易建物にあっては、往々にして細めの柱材や軽量鉄骨を用いるため、太い柱材を用いる骨組み構造や重量鉄骨を用いる鉄骨構造に比べて強度や耐久性が低くなるものであった。その結果、地震や竜巻或いは台風などに対する耐震性能や耐風性能が十分に確保されているとは言い切れないのが現状である。
また、地震や台風、竜巻発生が多発している昨今では、建物全般に対してより高い耐震性能や耐風性能が求められている。
そこで本発明は、ワイヤーロープを用いて建物を簡単容易に強化して耐震性能及び耐風性能を向上できる建物の耐震耐風補強構造を提供すること課題とする。
上記した問題を解決するため、本願の請求1記載の発明は、建物の骨組みの一側面においてその下方を除く外周周りを囲うように架け渡されるワイヤーロープと、このワイヤーロープの一端に設けられ建物の基礎側に固設される第1アンカー部材と、他端に設けられ建物の基礎側に固設される第2アンカー部材と、ワイヤーロープの少なくとも他端部と第2アンカー部材との間に介装されワイヤーロープを建物の骨組み周りに締付ける締付機構と、骨組みの柱や梁或いは桁に取付可能で、かつワイヤーロープを骨組みの柱や梁或いは桁に沿わせて架け渡すための複数個のガイド金具とを備える一方、ガイド金具が、骨組みの柱や梁或いは桁に嵌合可能な形状の金具本体と、ワイヤーロープの挿通を許す挿通用のガイド部と、ガイド部に螺設されかつ挿通したワイヤーロープを金具本体に固定する緊締ボルトとからなることを特徴とする建物の耐震耐風補強構造
上記した建物の耐震耐風補強構造よれば、建物の一側面における例えばホームベース形状や四角形状の骨組み周りにそれぞれワイヤーロープを下開放のホームベース状やコ字状に架け渡し、そのワイヤーロープの一端に設けられた第1アンカー部材を一方の柱近くの基礎側に固設すると共に、他端に設けられた第2アンカー部材を他方の柱近くの基礎側に固設し、その上で、ワイヤーロープを締付機構で締付けることにより、骨組みの強化と同時にその骨組みを基礎側に引き締めて固定することができる。したがって、このワイヤーロープを用いた耐震耐風補強構造による補強を、建物における骨組みのそれぞれの側面ごとにおいて全て行うことにより、それぞれの側面ごとに設けた耐震耐風補強構造による耐震耐風作用が相乗的に作用して、建物の骨組みを総合的に強化すると同時に、その骨組み全体を基礎側に引き締めて強固に固定することができる。その結果、建物の地震や竜巻或いは台風などに対する耐震性能及び耐風性能を著しく向上できる。しかも、耐震耐風補強構造には、骨組みの柱や梁或いは桁に嵌合可能な形状の金具本体と、ワイヤーロープの挿通を許す挿通用のガイド部と、ガイド部に螺設されかつ挿通したワイヤーロープを金具本体に固定する緊締ボルトとからなるガイド金具を備えているから、骨組みの柱や梁或いは桁に上記ワイヤーロープを簡単容易に沿わせて確実かつ一体固定した状態で架け渡すことができる。
本発明の建物の耐震耐風補強構造の正面図である。 同第1アンカー部材の一部切欠正面図である。 同第2アンカー部材と締付機構の一部切欠正面図である。 同ガイド金具の説明図である。 同別のガイド金具の説明図である。 同使用状態を示す正面図である。 同使用状態を示す側面図である。 同使用状態を示す全体の概略説明図である。
以下本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る建物の耐震耐風補強構造を示し、この耐震耐風補強構造は建物の骨組み周りにアーチ状架け渡されるワイヤーロープ1と、その一端に設けられ建物の基礎側に固設される第1アンカー部材2と、他端に設けられ建物の基礎側に固設される第2アンカー部材3と、ワイヤーロープ1の他端部と第2アンカー部材3との間に介装されワイヤーロープ1を建物の骨組み周りに締付けるターンバックルなどの締付機構4とを備えている。ワイヤーロープ1の一端と第1アンカー部材2とは図2に示すようにネジエンド5により長さ調節及び着脱可能に連結されている。締付機構4としては、図3に示すターンバックルに限られるものではなく、他の締付機構であってもよい。
図1において符号6,6,7はワイヤーロープ1を骨組みの柱や梁、桁などに沿わせて架け渡すためのガイド金具である。これらガイド金具6,6,7は、図4と図5に示すように、後述する建物の柱や梁、桁などに嵌合可能なコ字型の鋼材から成るチャンネル形状や山形状の金具本体60,60,70にワイヤーロープ1の通孔61a又は71aを有するガイド部61,61,71を備えた形状となっている。そして、これら金具本体60,60,70は、柱や梁、桁などの所定位置に嵌め込んだ状態で木ネジ8…8などにより固定される。また、ガイド部61,61,71には、挿通したワイヤーロープ1をガイド金具6,6,7に固定するための緊締ボルト9…9が螺設されている。図4に示すガイド金具6では、一つの金具本体60に二つのガイド部61,61を備えた形状となっている。
図6〜8において符号10は、木造住宅などの建物の骨組みを示し、四本の柱11…11と、山形の小屋梁12,12と、桁13,13と、棟木14とから小屋形状に骨組みされている。
次に、上記した建物の耐震耐風補強構造の使用状態と作用について説明する。
まず、図6に示すように建物の前面(正面)における例えばホームベース状の骨組み周りにワイヤーロープ1を、予め該ロープ1に挿通されたガイド金具6,6,7を介してワイヤーロープ1を下方が開放するようホームベース状に架け渡す。その場合、柱11と小屋梁12との接続部分にガイド金具6,6を、また小屋梁12の頂部部分にガイド金具7を取り付けてワイヤーロープ1がホームベース状の骨組み周りに沿い、かつ外れたりすることがないように架け渡す。具体的には、図6に示すようにガイド金具6の側面部分に設けたガイド部61とガイド金具7の側面部分に設けたガイド部71とにワイヤーロープ1を挿通して架け渡す。また、金具本体60,60,70は、柱11や梁12の所定位置に嵌め込んだ状態で木ネジ8…8などにより固定する。
次に、そのワイヤーロープ1の一端に設けられた第1アンカー部材2を一方の柱11近くのコンクリート基礎Aに一部が埋設されるよう固設すると共に、他端に設けられた第2アンカー部材3を他方の柱11近くのコンクリート基礎Aに一部が埋設されるよう固設する。その後、ワイヤーロープ1を締付機構4で締付けて、ホームベース状の骨組みを互いに突っ張り合う方向に引き締めて固定する。しかる後、各ガイド金具6,6,7に設けた緊締ボルト9…9でワイヤーロープ1をガイド金具6,6,7に、つまり柱11,11や小屋梁12に対して一体的に固定する。これにより、ワイヤーロープ1で前面のホームベース状の骨組みを強化できると同時にその骨組みをコンクリートの基礎側に引き締めて強固に固定することができる。
同様に建物の後面(背面)におけるホームベース状の骨組み周りにも、前面の場合と全く同様の手順でワイヤーロープ1を、後面のホームベース状の骨組みが互いに突っ張り合うように引き締めて強固に固定する。
これにより、建物の骨組みにおける前後面の強化と耐震及び耐風性能の向上を図ることができる。
一方、建物の左右両側面における四角状の骨組み周りについては、図7に示すように上記したガイド金具6,6を介してワイヤーロープ1を、下開放のコ字状に架け渡す。その場合、上記したガイド金具6の上面部に設けたガイド部61にワイヤーロープ1を挿通して架け渡し、ワイヤーロープ1が四角状の骨組み周りに沿い、かつ外れたりすることがないように架け渡す。
そして、そのワイヤーロープ1の一端に設けられた第1アンカー部材2を一方の柱11近くのコンクリート基礎Aに一部が埋設されるよう固設すると共に、他端に設けられた第2アンカー部材3を他方の柱11近くのコンクリート基礎Aに一部が埋設されるよう固設する。その後、ワイヤーロープ1を締付機構4で締付けて、四角状の骨組みを互いに突っ張り合う方向に引き締めて固定する。しかる後、各ガイド金具6,6に設けた緊締ボルト9…9でワイヤーロープ1をガイド金具6,6に、つまり柱11,11や小屋梁12、桁13に対して一体的に固定する。これにより、建物の左右両側面における四角状の骨組みに掛け渡すワイヤーロープ1,1で左右両側面における四角状の骨組みを強化できると同時にその骨組みをコンクリートの基礎側に引き締めて強固に固定することができる。
特に、以上説明した実施の形態のように、ワイヤーロープ1で建物の骨組み10における前後面の強化と共に左右両側面の強化を同時に行う補強方法によれば、つまり、図8で示すように建物の骨組み10の側面周囲の全てをワイヤーロープ1による耐震耐風補強構造で強化する補強方法によれば、建物の骨組み10のそれぞれの側面ごとに設けた耐震耐風補強構造による耐震耐風作用が相乗的に作用して、建物の骨組み10を総合的に強化すると同時に、その骨組み10全体をコンクリート基礎Aに引き締めて強固に固定することができる。その結果、建物の地震や竜巻或いは台風などに対する耐震性能及び耐風性能を著しく向上できる。
なお、図に示すものでは建物の梁が山形の小屋梁12となっているが、何らこの形状に限られるものではなく、一般的な水平の梁であってもよいし、アーチ状の梁などであってもよいこと勿論である。また、図に示す実施例ではワイヤーロープ1の一端と第1アンカー部材2とはネジエンド5により着脱可能に連結されているが、ワイヤーロープ1の一端に第1アンカー部材2を固定してもよいし、或いはターンバックルなどの長さ調節を兼ねる締付機構4を設けてもよい。さらに、ガイド金具6,7としても、上記した形状のガイド金具6,7に何ら限定されるものではなく、例えば一つの金具本体60に一つガイド部61を備えた形状であってもよい。また、仮設住宅などにあっては、軽量鉄骨に取付可能な適宜形状のガイド金具を用いてもよい。その他、簡易住宅や仮設住宅などの骨組みの形状や構造によっては、ワイヤーロープ1を、ガイド金具6,7を用いることなく直接骨組みに引っ掛けて架け渡たすことが可能な場合もあるし、またガイド金具に代えて柱や梁、桁の接合部近くにワイヤーロープ1の挿通孔を孔明けしたり、或いは引掛金具などを取り付けるようにしてもよい。
1 ワイヤーロープ
2 第1アンカー部材
3 第2アンカー部材
4 締付機構
6 ガイド金具
7 ガイド金具
61 ガイド部
71 ガイド部

Claims (1)

  1. 建物の骨組みの一側面においてその下方を除く外周周りを囲うように架け渡されるワイヤーロープと、このワイヤーロープの一端に設けられ建物の基礎側に固設される第1アンカー部材と、他端に設けられ建物の基礎側に固設される第2アンカー部材と、ワイヤーロープの少なくとも他端部と第2アンカー部材との間に介装されワイヤーロープを建物の骨組み周りに締付ける締付機構と、骨組みの柱や梁或いは桁に取付可能で、かつワイヤーロープを骨組みの柱や梁或いは桁に沿わせて架け渡すための複数個のガイド金具とを備える一方、ガイド金具が、骨組みの柱や梁或いは桁に嵌合可能な形状の金具本体と、ワイヤーロープの挿通を許す挿通用のガイド部と、ガイド部に螺設されかつ挿通したワイヤーロープを金具本体に固定する緊締ボルトとからなることを特徴とする建物の耐震耐風補強構造
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