JP6742378B2 - 車両制御装置および車両制御方法 - Google Patents

車両制御装置および車両制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、駐車時または発車時に自動操舵制御を行う車両制御装置および車両制御方法に関する。
駐車枠内に車両を駐車させる際に一部または全ての駐車制御を自動で行う車両制御装置が開発されている。特許文献1には、駐車支援ECUが駐車制御を行い車両の走行中に、ユーザがサイドミラー(ドアミラー)の閉操作(格納操作)を行う場合に、閉操作の操作信号をトリガとして、駐車位置を補正する装置が開示される。
特開2014−34322号公報
駐車制御の際に、ユーザは周辺環境の認識を自身で行う。このような場合に、特許文献1で示される装置のように、車両の走行中にサイドミラーが閉じられると、ユーザは走行に伴う周辺環境の変化を認識しづらくなる。また、サイドミラーに周辺環境を認識するための周辺監視装置、例えばカメラ、が設けられる車両がある。このような車両において、走行中にサイドミラーが閉じられると、カメラの画像情報に基づく認識状態が悪化する。その結果、駐車精度が低下する。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、ユーザの認識状態、および、周辺監視装置の情報に基づく認識状態が悪化することを防止することができる車両制御装置および車両制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、
駐車可能領域に向けた自車両の駐車制御時、または、前記駐車可能領域からの前記自車両の発車制御時にサイドミラーの開閉操作を実行する車両制御装置であって、
前記サイドミラーの開閉操作の要否を判定するミラー操作判定部と、
前記自車両の車速を監視する車速監視部と、
前記ミラー操作判定部により前記サイドミラーの開閉操作が必要と判定される場合に、前記車速監視部により所定以下の前記車速が認識されることを条件に、前記サイドミラーの開閉操作の制御を行うミラー制御部と、
を備える。
本発明の第2の態様は、
駐車可能領域に向けた自車両の駐車制御時、または、前記駐車可能領域からの前記自車両の発車制御時にサイドミラーの開閉操作を実行する車両制御方法であって、
ミラー操作判定部を用いて、前記サイドミラーの閉操作の要否を判定するステップと、
車速監視部を用いて、前記自車両の車速を監視するステップと、
ミラー制御部を用いて、前記ミラー操作判定部により前記サイドミラーの閉操作が必要と判定される場合に、前記車速監視部により所定以下の前記車速が認識されることを条件に、前記サイドミラーの閉操作を実行するステップと、
を備える。
本発明によれば、ユーザの認識状態、および、周辺監視装置の情報に基づく認識状態が悪化することを防止することができる。
図1は第1、第2実施形態に係る車両制御装置を含む自車両の構成図である。 図2は第1実施形態に係る車両制御装置で行われる処理のフローチャートである。 図3は自車両が車両制御を行う駐車場の説明図である。 図4はサイドミラーの外観図である。 図5は変形例で行われる一部処理のフローチャートである。 図6A、図6Bはサイドミラー閉操作前後の画像の説明図である。
以下、本発明に係る車両制御装置および車両制御方法について、好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
[1.第1実施形態]
[1.1.車両制御装置12の構成]
図1を用いて本実施形態に係る車両制御装置12の構成を説明する。車両制御装置12は自車両10に設けられる。車両制御装置12は、センサ群14と、ナビゲーション装置16と、自動駐車スイッチ18と、車両制御ECU20と、操舵制御システム22と、駆動力制御システム24と、制動力制御システム26と、通信部32と、を有する。車両制御装置12は、ユーザのスイッチ操作により駐車制御の開始が指示される場合に、ユーザの代わりに自車両10の操舵制御、駆動力制御、制動力制御を行う。なお、車両制御装置12が操舵制御を行い、ユーザが駆動力制御および制動力制御を行うようにすることも可能である。
センサ群14に含まれる個々のセンサは、駐車制御に用いられる各種情報を検出する。センサ群14には、複数のカメラ40(周辺監視装置)と、複数のソナー42(周辺監視装置)と、車速センサ44と、操作検出部46と、が含まれる。
カメラ40は、自車両10の周辺環境を撮影し、画像情報を車両制御ECU20に出力する。例えば、カメラ40には、自車両10の前方を撮影するフロントカメラと、自車両10の後方を撮影するリアカメラと、自車両10の右側方を撮影する右サイドカメラと、自車両10の左側方を撮影する左サイドカメラが含まれる。右サイドカメラと左サイドカメラをまとめてサイドカメラ40s(図4)と称する。図4では左のサイドミラー30および左のサイドカメラ40sが示される。
ソナー42は、自車両10の周辺の障害物を探知し、探知情報を車両制御ECU20に出力する。例えば、ソナー42には、自車両10の前方を探知する4つのフロントソナーと、自車両10の後方を探知する4つのリアソナーと、自車両10の右側方の前方および後方を探知する2つの右サイドソナーと、自車両10の左側方の前方および後方を探知する2つの左サイドソナーが含まれる。
車速センサ44は、自車両10の車速Vを検出し、車速情報を車両制御ECU20に出力する。車速センサ44は、例えば、トランスミッションのカウンタシャフトの回転に基づいて車速Vを検出する。
操作検出部46は、ユーザが行う車両操作を検出し、操作情報を車両制御ECU20に出力する。例えば、操作検出部46には、ブレーキペダルの操作量を検出するブレーキペダルセンサ、アクセルペダルの操作量を検出するアクセルペダルセンサ、シフトレバーの操作位置(またはギアの設定位置)を検出するシフトポジションセンサ(またはギアポジションセンサ)等が含まれる。
ナビゲーション装置16は、例えば、GPSおよび地図情報を用いて自車両10の現在位置を検出すると共に、目的地までの経路をユーザに案内する。ナビゲーション装置16は、タッチパネル50と、スピーカ52と、を有する。本実施形態において、ナビゲーション装置16は、車両制御装置12とユーザとの間のHMI(Human Machine Interface)として機能する。なお、ナビゲーション装置16以外のHMIを設けてもよい。
自動駐車スイッチ18は、ユーザにより操作されるスイッチ装置である。自動駐車スイッチ18は、ユーザの操作に応じて駐車制御の開始を指示する開始信号を車両制御ECU20に出力する。
車両制御ECU20は、入出力部60と、演算部62と、記憶部64と、を有する。入出力部60は、A/D変換回路、通信インターフェース、ドライバ等により構成される。演算部62は、例えばCPU等を備えるプロセッサにより構成される。演算部62は、記憶部64に記憶されるプログラムを実行することにより各種機能を実現する。本実施形態では、演算部62は、認識部68、駐車領域検出部70、対象物判定部72、ミラー操作判定部74、比較部76、車速監視部78、トリガ検出部80、走行計画部82、車両制御部84、ミラー制御部86、HMI入出力部88として機能する。演算部62の各機能については下記[1.2]で説明する。記憶部64は、RAM、ROM、ハードディスク等により構成される。記憶部64は、各種プログラムと、各種閾値と、車両情報(車長、車幅、基準部位の位置)を記憶する。また、記憶部64は、サイドカメラ40sの画像変換マップを記憶する。
操舵制御システム22は、電動パワーステアリングシステム(EPS)ECU23と、EPSECU23の制御対象であるステアリング装置(EPSアクチュエータ等を含む)と、を有する。操舵制御システム22は、乗員が行うステアリングホイールの操作または車両制御ECU20から出力される操舵の制御指示に応じて操舵力を発生させる。
駆動力制御システム24は、駆動ECU25と、駆動ECU25の制御対象である駆動装置(駆動モータ、スロットルバルブ等を含む)と、を有する。駆動力制御システム24は、乗員が行うアクセルペダルの操作または車両制御ECU20から出力される駆動の制御指示に応じて駆動力を発生させる。
制動力制御システム26は、制動ECU27と、制動ECU27の制御対象である制動装置(ブレーキアクチュエータ等を含む)と、を有する。制動力制御システム26は、乗員が行うブレーキペダルの操作または車両制御ECU20から出力される制動の制御指示に応じて制動力を発生させる。
開閉装置28は、サイドミラー30を開閉操作する装置であり、駆動モータを有する。開閉装置28は、車両制御ECU20から供給される閉操作電力により駆動モータを回転させてサイドミラー30を閉位置に回転させ、開操作電力により駆動モータを回転させてサイドミラー30を開位置に回転させる。
通信部32は、自車両10外の通信装置(後述)と無線通信を行うための通信アンテナおよび通信回路を有する。通信部32は、車両制御ECU20の入出力部60を介して、演算部62と通信可能である。
[1.2.車両制御装置12で行われる処理]
車両制御装置12は、車両制御ECU20によりサイドミラー30の閉操作が必要と判定される場合に、車速Vが所定以下になることを条件に、サイドミラー30の閉操作の制御を行う。車速Vとしては、望ましくは0km/s、であるが、サイドカメラ40sやユーザの認識に影響がでない極低速(実質的な停車状態)であってもよい。
図2および図3を用いて、自車両10が駐車可能領域104に駐車する際に、車両制御装置12が行う一連の処理について説明する。以下で説明する処理は、車両の操舵、駆動力、制動力に関わる車両制御を、車両制御装置12の演算部62が主体となって行う。
下記一連の処理中に、認識部68は、カメラ40の画像情報とソナー42の探知情報とに基づいて定期的に周辺環境を認識する。
ステップS1において、HMI入出力部88が自動駐車スイッチ18から出力される開始信号を検出すると、演算部62は駐車制御を開始する(ステップS1:YES)。この場合、処理はステップS2に移行する。一方、HMI入出力部88が開始信号を検出しない場合、演算部62は駐車制御を行わない(ステップS1:NO)。
ステップS2において、駐車領域検出部70は、認識部68による認識結果に基づいて駐車場100内の周辺環境(他車両および区画線102)を認識し、自車両10を駐車することが可能な駐車可能領域104を検出する。駐車可能領域104とは、他車両が駐車していない所定幅以上の空間をいう。ここでは駐車領域検出部70は、1以上の駐車可能領域104を検出する。HMI入出力部88は、カメラ40の画像情報と駐車可能領域104の位置情報を、ナビゲーション装置16に出力する。ナビゲーション装置16は、カメラ40で撮像された駐車場100の画像に駐車可能領域104を重畳した画像をタッチパネル50に表示する。ユーザは、タッチパネル50を介して希望する駐車可能領域104を選択することができる。ステップS2の終了後、処理はステップS3に移行する。
ステップS3において、駐車領域検出部70は、タッチパネル50を介してユーザにより選択される駐車可能領域104を、自車両10を駐車する領域として選択する。ステップS3の終了後、処理はステップS4に移行する。
ステップS4において、対象物判定部72は、駐車可能領域104の空間幅を演算する。対象物判定部72は、認識部68による認識結果に基づいて周辺環境を認識し、選択された駐車可能領域104に隣接する立体物110が存在するか否かを判定する。ここでは、立体物110は、駐車可能領域104の両側に設けられる支柱、駐車可能領域104の両側に駐車する他車両等である。対象物判定部72は、立体物110が存在する場合に、自車両10のサイドミラー30の高さ位置の空間幅を演算する。
ステップS5において、ミラー操作判定部74は、対象物判定部72により演算された空間幅と記憶部64に記憶される幅閾値とを比較する。空間幅≦幅閾値である場合(ステップS5:YES)、ミラー操作判定部74はサイドミラー30の閉操作が必要と判定する。この場合、処理はステップS6に移行する。一方、空間幅>幅閾値である場合(ステップS5:NO)、処理はステップS7に移行する。
ステップS6において、HMI入出力部(報知指示部)88は、ユーザに対してミラー閉操作が実行されることを報知するために、ナビゲーション装置16に対して報知指示を出力する。ナビゲーション装置16は、タッチパネル50とスピーカ52を使用して、ミラー閉操作が実行されることを報知する。ユーザは、この報知により、ミラー閉操作が行われることをミラー閉操作前に知ることができる。ステップS6の終了後、処理はステップS9に移行する。
ステップS7において、ミラー操作判定部74は、ユーザからのミラー閉操作指示があるか否かを判定する。ユーザは、自らサイドミラー30の閉操作(開操作も同様)を行う場合にスイッチ操作を行う。本実施形態では、サイドミラー30の開閉操作を指示するスイッチがナビゲーション装置16のタッチパネル50に備えられているものとする。ミラー操作判定部74は、ナビゲーション装置16から出力されるミラー閉指示信号に基づき、ユーザによるミラー閉操作の指示を検出する。ユーザによるミラー閉操作の指示がある場合(ステップS7:YES)、ミラー操作判定部74はサイドミラー30の閉操作が必要と判定する。この場合、処理はステップS8に移行する。一方、ユーザによるミラー閉操作の指示がない場合(ステップS7:NO)、ミラー操作判定部74はサイドミラー30の閉操作が不要と判定する。そして、一連の処理は終了する。
ステップS8において、HMI入出力部(報知指示部)88は、ユーザに対して、スイッチ操作と実際のミラー閉操作とにタイムラグが発生することを報知するために、ナビゲーション装置16に対して報知指示を出力する。ナビゲーション装置16は、タッチパネル50とスピーカ52を使用して、スイッチ操作と実際のミラー閉操作とにタイムラグが発生することを報知する。ユーザは、この報知により、ミラー閉操作が遅延して行われること、すなわち適切なタイミング(実質的な停車状態)が到来するまでミラー閉操作が行われないことを知ることができる。ステップS8の終了後、処理はステップS9に移行する。
ステップS9において、走行計画部82は、駐車可能領域104の所定位置、例えば中心位置に目標駐車位置106を設定し、自車両10の最新位置から目標駐車位置106までの走行計画を立てる。ここでは、走行計画部82は、図3に示されるように、自車両10の走行軌道T1〜T4および切り返し位置S1〜S3の座標情報を生成する。ステップS9の処理後、処理はステップS10に移行する。
ステップS10において、車両制御部84は、目標駐車位置106に向けて自車両10の車両制御を行う。車両制御部84は、自車両10がクリープで走行しつつ操舵を行い、走行軌道T1〜T4に沿って走行するように、操舵制御システム22、駆動力制御システム24、制動力制御システム26に制御指示を出力する。このとき、車両制御部84は、車速センサ44および舵角センサ(不図示)を用いて実軌道を走行軌道T1〜T4に合わせる。車両制御部84が車両制御を実行している最中に、車速監視部78は、車速センサ44の出力に基づいて車速Vを監視する。
ステップS11において、ミラー制御部86は、ミラー閉操作のタイミングが到来したか否かを判定する。ミラー制御部86は、ステップS5またはステップS7においてミラー操作判定部74によりサイドミラー30の閉操作が必要と判定され、かつ、車速監視部78が所定以下(0km/s)の車速Vを検出した時点で、ミラー閉操作のタイミングが到来したと判定する。例えば、ステップS9において、走行計画部82は、最後の切り返し位置S3、すなわち目標駐車位置106の直前に設定される停車位置(車速V=0km/s)をミラー閉操作のタイミングとして設定する。ミラー制御部86は、自車両10が切り返し位置S3に到達し、車速Vが0km/sになった時点でミラー閉操作のタイミングが到来したと判定する。ミラー閉操作のタイミングが到来した場合(ステップS11:YES)、処理はステップS12に移行する。ミラー閉操作のタイミングが到来していない場合(ステップS11:NO)、ステップS10の処理が繰り返し実行される。
ステップS12において、ミラー制御部86は、サイドミラー30の閉操作を実行する。ミラー制御部86は、入出力部60を介して開閉装置28に閉操作電力を供給する。開閉装置28は、駆動モータを回転させてサイドミラー30を閉位置に回転させる。ステップS12の処理後、処理はステップS13に移行する。
ステップS13において、サイドミラー30の閉操作が終了した後に、車両制御部84は、再び目標駐車位置106に向けて自車両10の車両制御を行う。
車両制御部84は、自車両10の走行位置が目標駐車位置106に到達していないことを認識する場合(ステップS14:NO)、ステップS13の処理を継続する。一方、車両制御部84は、自車両10の走行位置が目標駐車位置106に到達したことを認識する場合(ステップS14:YES)、ステップS13の処理を終了させる。このとき、電動パーキングブレーキ(不図示)を作動させてもよい。以上で一連の駐車制御は終了する。
次に、上述した駐車制御が実行され、サイドミラー30が閉操作された後に、自車両10が駐車可能領域104から発車して走行が再開される場合を想定する。自車両10は、走行が再開される前の各種状態を検出する装置、例えばドア開閉スイッチ、ドアロックスイッチ、スタートスイッチ等、を備える。ドア開閉スイッチは、ドアが開放されたときに開放信号を出力する。ドアロックスイッチは、ロック解除信号を出力する。スタートスイッチは、スタート操作が行われたときに起動信号を出力する。これらの装置が出力する信号は、自車両10の走行が再開されることを示すトリガとみなすことができる。
トリガ検出部80は、自車両10の走行が再開されることを示すトリガを検出する。ミラー制御部86は、トリガ検出部80によりトリガが検出される場合に、サイドミラー30の開操作を実行する。ミラー制御部86は、入出力部60を介して開閉装置28に開操作電力を供給する。開閉装置28は、駆動モータを回転させてサイドミラー30を開位置に回転させる。
[1.3.変形例]
[1.3.1.変形例1]
サイドミラー30の閉操作が行われると、閉操作前後でサイドカメラ40sの位置および向きが変わる。このため、図6A、図6Bに示されるように、サイドミラー30の閉操作前後でサイドカメラ40sにより取得される画像120が変わる。認識部68は、サイドミラー30の閉操作前後で認識結果に影響がでないように、サイドミラー30の閉操作後の画像120(図6B)の各位置を、サイドミラー30の閉操作前の画像120(図6A)の各位置に変換する処理(以下、変換処理という。)を行う。この際、認識部68は、記憶部64に予め記憶される画像変換マップを使用する。
図2に示されるステップS12の処理が行われると、認識部68は変換処理を行う。ステップS12とステップS13の間に、下記一連の処理が行われてもよい。
ステップS21において、比較部76は、サイドミラー30の閉操作前の画像情報と、サイドミラー30の閉操作後に変換処理した画像情報と、を比較する。サイドミラー30が正しく閉操作され、かつ、サイドカメラ40sが正しく動作していれば、両画像情報は略一致する。一方、サイドミラー30が正しく閉操作されない場合、例えば途中で停止する場合がある。こうした状況では、正しい変換処理が行われなくなる。これらの事象が発生すると、サイドミラー30の閉操作前の画像情報と、サイドミラー30の閉操作後に変換処理した画像情報は不一致となる。
両画像情報が一致する場合(ステップS22:YES)、処理はステップS23に移行する。なお、変換処理により両画像情報を完全に一致させることは困難であるため、比較部76は、一致率が所定の一致率閾値以上であれば一致しているものとみなす。一方、両画像情報が一致しない場合(ステップS22:NO)、処理はステップS24に移行する。
ステップS23において、車両制御部84は駐車制御を再開する。自車両10は、停車位置、例えば切り返し位置S3から目標駐車位置106に向けて走行を再開する。処理は図2に示されるステップS13に移行する。
ステップS24において、車両制御部84は駐車制御を中止する。認識部68がサイドカメラ40sの画像情報を正しく認識できなくなると、車両制御の精度が低下するためである。この場合、HMI入出力部88は、ユーザに対して駐車制御が中止されることを報知するために、ナビゲーション装置16に対して報知指示を出力する。ナビゲーション装置16は、タッチパネル50とスピーカ52を使用して、駐車制御が中止されることを報知する。そして一連の処理は終了する。
[1.3.2.変形例2]
サイドミラー30に2以上のソナー42が設けられ、サイドミラー30の閉操作前後で使用するソナー42を切り替える形態も考えられる。この形態でも変形例1と同じような処理を行うことができる。この場合、比較部76は、サイドミラー30の閉操作前に使用するソナー42の探知結果と、サイドミラー30の閉操作後に使用するソナー42の探知結果(変換後)とを比較し、一致するか否かを判定する。
[1.3.3.変形例3]
ミラー制御部86は、立体物110の位置と自車両10の位置とに基づいてサイドミラー30の開閉操作の実施状況、または、実施のタイミングを変更することも可能である。
例えば、立体物110が駐車可能領域104の手前側にある場合に、サイドミラー30の閉操作のタイミングを早くし、立体物110が駐車可能領域104の奥側にある場合に、サイドミラー30の閉操作のタイミングを遅くすることも可能である。また、自車両10のフロントサイドを駐車可能領域104の入口方向にして駐車する場合に、サイドミラー30の閉操作のタイミングを早くし、自車両10のリアサイドを駐車可能領域104の入口方向にして駐車する場合に、サイドミラー30の閉操作のタイミングを遅くすることも可能である。
そもそも、立体物110とサイドミラー30の接触が発生しない場合、例えば、立体物110が駐車可能領域104の奥側にあり、その位置までサイドミラー30が到達しない場合、サイドミラー30の閉操作を行わなくてもよい。
[1.3.4.変形例4]
車両制御ECU20は、通信部32を介してリモコン装置やスマートフォン等の通信端末と送受信を行うようにし、通信端末から出力される駐車制御の開始指示、駐車可能領域104の選択指示、駆動力制御システム24の制御指示、制動力制御システム26の制御指示の少なくとも1つに応じて演算部62が動作するようにしてもよい。
[2.第2実施形態]
第1実施形態では自車両10が駐車可能領域104に駐車する際にサイドミラー30の閉操作を行う処理を説明した。車両制御装置12は、自車両10が駐車可能領域104から発車する際にサイドミラー30の開操作を行うことも可能である。第2実施形態では、車両制御装置12は、ミラー操作判定部74によりサイドミラー30の開操作が必要と判定される場合に、車速Vが所定以下になることを条件に、サイドミラー30の開操作の制御を行うようにする。
ミラー操作判定部74は、ナビゲーション装置16から出力されるミラー開指示信号に基づき、ユーザによるミラー開操作の指示を検出する。ユーザによるミラー開操作の指示がある場合、ミラー操作判定部74はサイドミラー30の開操作が必要と判定する。
ミラー制御部86は、ミラー操作判定部74がサイドミラー30の開操作を必要と判定し、車速監視部78が監視するが車速Vが所定以下(0km/s)である場合に、サイドミラー30の開操作を実行する。ミラー制御部86は、入出力部60を介して開閉装置28に開操作電力を供給する。開閉装置28は、駆動モータを回転させてサイドミラー30を開位置に回転させる。
[3.実施形態から得られる技術的思想]
上記実施形態および変形例から把握しうる技術的思想について、以下に記載する。
本発明の第1の態様は、
駐車可能領域104に向けた自車両10の駐車制御時、または、駐車可能領域104からの自車両10の発車制御時にサイドミラー30の開閉操作を実行する車両制御装置12であって、
サイドミラー30の開閉操作の要否を判定するミラー操作判定部74と、
自車両10の車速Vを監視する車速監視部78と、
ミラー操作判定部74によりサイドミラー30の開閉操作が必要と判定される場合に、車速監視部78により所定以下の車速Vが認識されることを条件に、サイドミラー30の開閉操作の制御を行うミラー制御部86と、
を備える。
上記構成によれば、周辺環境を認識する必要性が低い所定以下、極低速(0km/s)の車速Vが認識されることを条件に、サイドミラー30の開閉操作の制御が行われる。このため、自車両10が実質的に走行している最中にサイドミラー30の開閉操作が行われることがなくなるため、ユーザの認識状態、および、周辺監視装置(サイドカメラ40s、ソナー42)の情報に基づく認識状態が悪化することを防止することができる。
本発明の第1の態様において、
駐車可能領域104に向けた自車両10の駐車制御時に、
ミラー操作判定部74は、立体物110により駐車可能領域104の空間幅が幅閾値以下にされている場合に、サイドミラー30の閉操作が必要と判定してもよい。
上記構成によれば、ユーザの操作に頼ることなく、サイドミラー30の閉操作が自動で行われるため、ユーザの負担を軽減することができる。
本発明の第1の態様において、
ミラー操作判定部74は、ユーザからの指示がある場合に、サイドミラー30の開閉操作が必要と判定してもよい。
上記構成によれば、サイドミラー30の開閉操作を、ユーザの要望に応じて行うことができる。
本発明の第1の態様において、
自車両10の走行制御を行う車両制御部84と、
サイドミラー30に設けられる周辺監視装置(サイドカメラ40s、ソナー42)が出力する情報に基づいてサイドミラー30の周辺環境を認識し、かつ、サイドミラー30の開閉操作前後の認識結果を比較して両者の一致率を判定する比較部76と、を備え、
車両制御部84は、自車両10の停車時にミラー制御部86によりサイドミラー30の開閉操作が行われる場合であって、比較部76により判定される一致率が所定の一致率閾値以上である場合に、自車両10の走行を再開させてもよい。
上記構成によれば、サイドミラー30の開閉操作が正しく行われた場合や、サイドミラー30の開閉操作後に周辺監視装置が正常に動作するときに自車両10の走行を再開させることができ、車両制御を安定させることができる。
本発明の第1の態様において、
周辺監視装置はカメラ40であってもよい。
本発明の第1の態様において、
ミラー操作判定部74によりサイドミラー30の開閉操作が必要と判定されてからミラー制御部86によりサイドミラー30の開閉操作が実行されるまでの間に、サイドミラー30の開閉操作の実行情報をユーザに対して報知するための報知指示部(HMI入出力部88)を備えてもよい。
上記構成によれば、サイドミラー30の開閉操作が自動で行われる場合に、サイドミラー30の開閉操作が行われることを、ユーザに知らせることができる。また、サイドミラー30の開閉操作がユーザの指示に応じて行われる場合に、ユーザの指示と実際の開閉操作とにタイムラグがあったとしても、ユーザにタイムラグがあることを知らせることができる。
本発明の第1の態様において、
ミラー制御部86は、立体物110の位置と自車両10の位置とに基づいてサイドミラー30の開閉操作の実施状況、または、実施のタイミングを変更してもよい。
上記構成によれば、サイドミラー30の開閉操作を適切に行うことができ、また、必要以上にサイドミラー30の開閉操作が行われないようにすることができる。
本発明の第1の態様において、
自車両10が駐車している状態で、自車両10の走行が再開されることを示すトリガを検出するトリガ検出部80を備え、
ミラー制御部86は、トリガ検出部80によりトリガが検出される場合に、サイドミラー30の開操作を実行してもよい。
上記構成によれば、一旦閉じたサイドミラー30の開操作を自動で行うことができる。
本発明の第1の態様において、
自車両10の最新位置から駐車可能領域104内への走行計画を立てる走行計画部82を備え、
駐車可能領域104に向けた自車両10の駐車制御時に、
ミラー制御部86は、走行計画部82により生成される走行計画のうち、自車両10の目標駐車位置106の直前に設定される停車位置(例えば切り返し位置S3)で、サイドミラー30の閉操作を実行してもよい。
上記構成によれば、ユーザは駐車制御時にサイドミラー30による周辺環境の認識をより長く行うことができる。
本発明の第2の態様は、
駐車可能領域104に向けた自車両10の駐車制御時、または、駐車可能領域104からの自車両10の発車制御時にサイドミラー30の開閉操作を実行する車両制御方法であって、
ミラー操作判定部74を用いて、サイドミラー30の閉操作の要否を判定するステップ(ステップS5、ステップS7)と、
車速監視部78を用いて、自車両10の車速Vを監視するステップ(ステップS10)と、
ミラー制御部86を用いて、ミラー操作判定部74によりサイドミラー30の閉操作が必要と判定される場合に、車速監視部78により所定以下の車速Vが認識されることを条件に、サイドミラー30の閉操作を実行するステップ(ステップS11、ステップS12)と、
を備える。
なお、本発明に係る車両制御装置および車両制御方法は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…自車両 12…車両制御装置
30…サイドミラー 40…カメラ(周辺監視装置)
40s…サイドカメラ(周辺監視装置)
42…ソナー(周辺監視装置) 74…ミラー操作判定部
76…比較部 78…車速監視部
80…トリガ検出部 82…走行計画部
84…車両制御部 86…ミラー制御部
88…HMI入出力部(報知指示部) 104…駐車可能領域
110…立体物

Claims (10)

  1. 駐車可能領域に向けた自車両の駐車制御時、または、前記駐車可能領域からの前記自車両の発車制御時にサイドミラーの開閉操作を実行する車両制御装置であって、
    前記サイドミラーの開閉操作の要否を判定するミラー操作判定部と、
    前記自車両の車速を監視する車速監視部と、
    前記ミラー操作判定部により前記サイドミラーの開閉操作が必要と判定される場合に、前記車速監視部により所定以下の前記車速が認識されることを条件に、前記サイドミラーの開閉操作の制御を行うミラー制御部と、
    前記自車両の走行制御を行う車両制御部と、
    前記サイドミラーに設けられる周辺監視装置が出力する情報に基づいて前記サイドミラーの周辺環境を認識し、かつ、前記サイドミラーの開閉操作前後の認識結果を比較して両者の一致率を判定する比較部と、を備え、
    前記車両制御部は、前記自車両の停車時に前記ミラー制御部により前記サイドミラーの開閉操作が行われる場合であって、前記比較部により判定される前記一致率が所定の一致率閾値以上である場合に、前記自車両の走行を再開させる、車両制御装置。
  2. 駐車可能領域に向けた自車両の駐車制御時、または、前記駐車可能領域からの前記自車両の発車制御時にサイドミラーの開閉操作を実行する車両制御装置であって、
    前記サイドミラーの開閉操作の要否を判定するミラー操作判定部と、
    前記自車両の車速を監視する車速監視部と、
    前記ミラー操作判定部により前記サイドミラーの開閉操作が必要と判定される場合に、前記車速監視部により所定以下の前記車速が認識されることを条件に、前記サイドミラーの開閉操作の制御を行うミラー制御部と、
    前記自車両の最新位置から前記駐車可能領域内への走行計画を立てる走行計画部と、を備え、
    前記駐車可能領域に向けた前記自車両の駐車制御時に、
    前記ミラー制御部は、前記走行計画部により生成される前記走行計画のうち、前記自車両の目標駐車位置の直前に設定される停車位置で、前記サイドミラーの閉操作を実行する、車両制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両制御装置であって、
    前記駐車可能領域に向けた前記自車両の駐車制御時に、
    前記ミラー操作判定部は、立体物により前記駐車可能領域の空間幅が幅閾値以下にされている場合に、前記サイドミラーの閉操作が必要と判定する、車両制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両制御装置であって、
    前記ミラー操作判定部は、ユーザからの指示がある場合に、前記サイドミラーの開閉操作が必要と判定する、車両制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両制御装置であって、
    前記ミラー操作判定部により前記サイドミラーの開閉操作が必要と判定されてから前記ミラー制御部により前記サイドミラーの開閉操作が実行されるまでの間に、前記サイドミラーの開閉操作の実行情報をユーザに対して報知するための報知指示部を備える、車両制御装置。
  6. 請求項に記載の車両制御装置であって、
    前記ミラー制御部は、前記立体物の位置と前記自車両の位置とに基づいて前記サイドミラーの開閉操作の実施状況、または、実施のタイミングを変更する、車両制御装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両制御装置であって、
    前記自車両が駐車している状態で、前記自車両の走行が再開されることを示すトリガを検出するトリガ検出部を備え、
    前記ミラー制御部は、前記トリガ検出部により前記トリガが検出される場合に、前記サイドミラーの開操作を実行する、車両制御装置。
  8. 請求項に記載の車両制御装置であって、
    前記周辺監視装置はカメラ又はソナーである、車両制御装置。
  9. 駐車可能領域に向けた自車両の駐車制御時、または、前記駐車可能領域からの前記自車両の発車制御時にサイドミラーの開閉操作を実行する車両制御方法であって、
    ミラー操作判定部を用いて、前記サイドミラーの閉操作の要否を判定するステップと、
    車速監視部を用いて、前記自車両の車速を監視するステップと、
    ミラー制御部を用いて、前記ミラー操作判定部により前記サイドミラーの閉操作が必要と判定される場合に、前記車速監視部により所定以下の前記車速が認識されることを条件に、前記サイドミラーの閉操作を実行するステップと、
    車両制御部を用いて、前記自車両の走行制御を行うステップと、
    比較部を用いて、前記サイドミラーに設けられる周辺監視装置が出力する情報に基づいて前記サイドミラーの周辺環境を認識し、かつ、前記サイドミラーの開閉操作前後の認識結果を比較して両者の一致率を判定するステップと、を備え、
    前記自車両の停車時に前記ミラー制御部により前記サイドミラーの開閉操作が行われる場合であって、前記比較部により判定される前記一致率が所定の一致率閾値以上である場合に、前記車両制御部により前記自車両の走行を再開させる、車両制御方法。
  10. 駐車可能領域に向けた自車両の駐車制御時、または、前記駐車可能領域からの前記自車両の発車制御時にサイドミラーの開閉操作を実行する車両制御方法であって、
    ミラー操作判定部を用いて、前記サイドミラーの閉操作の要否を判定するステップと、
    車速監視部を用いて、前記自車両の車速を監視するステップと、
    ミラー制御部を用いて、前記ミラー操作判定部により前記サイドミラーの閉操作が必要と判定される場合に、前記車速監視部により所定以下の前記車速が認識されることを条件に、前記サイドミラーの閉操作を実行するステップと、
    走行計画部を用いて、前記自車両の最新位置から前記駐車可能領域内への走行計画を立てるステップと、を備え、
    前記駐車可能領域に向けた前記自車両の駐車制御時に、
    立体物により前記駐車可能領域の空間幅が幅閾値以下にされている場合に、前記ミラー操作判定部により前記サイドミラーの閉操作が必要と判定し、
    前記走行計画部により生成される前記走行計画のうち、前記自車両の目標駐車位置の直前に設定される停車位置で、前記ミラー制御部により前記サイドミラーの閉操作を実行する、車両制御方法。
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