JP6741638B2 - 包装容器 - Google Patents

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本発明は、菓子等の内容物を収納可能な包装容器に関する。
従来、菓子等の内容物を収容した包装容器は、その役割を終えると廃棄されるのが通常であった。そのような中、包装の役割を終えた容器を、その廃棄前にもう一度利用することができる包装容器が種々提案されている。
例えば、特許文献1には、包装の役割を終えた容器を、仮面や応援用のメガホンとして利用することができる簡易食品箱の技術が記載されている。
特開2006−315743号公報
ところで、特許文献1に記載の簡易食品箱を、仮面や応援用メガホンとして利用する場合には、内箱を包囲している蓋体を取り外し、仮面やメガホンとして利用できるよう手を加えて加工するという手順を経る必要がある。そのため、再利用する前に、使用者に手間が生じるという問題があった。
さらに、製造面から言えば、特許文献1の蓋体のように形状が複雑である場合には、製函機を用いた機械製函による組み立てが難しい。そのため、人間の手作業等で組み立てを行う必要があり、大量生産できないという問題や、人件費等のコストが増大するという問題があった。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたものであり、容易に玩具へ変形可能な包装容器を提供することを課題とする。
また、本発明は、機械製函が可能な玩具に変形する包装容器を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る包装容器は、内部に収容空間を有する箱状の容器本体を備え、前記容器本体は、底面を2つ折り可能な屈曲部と、天面を分離可能な分離部と、を有していることを特徴とする。
本発明に係る包装容器によれば、天面の分離部を分離し、底面の屈曲部を2つ折りするだけで、包装容器を開封すると共に、パペット(玩具)へ変形させて遊ぶことができる。すなわち、収容空間から菓子などの内容物を取り出すための開封手順と、パペットに変形させる変形手順と、を同じ動作で行うことができ、使用者は本発明に係る包装容器を容易に玩具へ変形させてパペットで遊ぶことができる。
本発明の好ましい形態では、前記容器本体は、深さ方向に沿って分離可能な第二分離部を有し、この第二分離部は、前記屈曲部と前記分離部に接続されていることを特徴とする。
このように、屈曲部と分離部を接続する第二分離部を有することにより、第二分離部に沿って容器本体の稜や側面を分離することで、パペットに好ましい形状に容易に分離させることができる。
本発明の好ましい形態では、前記容器本体は、前記天面に接続される上部接続辺及び前記底面に接続される下部接続辺が設けられた第一側面を有し、前記上部接続辺と前記下部接続辺とは平行に配置されていることを特徴とする。
このように、上部接続辺と下部接続辺が平行に配置されていることにより、製函機を用いて機械製函することができる。
本発明の好ましい形態では、前記分離部は、前記天面の偏心位置に配置された摘まみ部と、この摘まみ部から前記天面の中心方向に向かって広がる切取部と、を有していることを特徴とする。
このような構成とすることにより、摘まみ部を引っ張るだけで容易に天面を分割して容器本体を開封することができる。
本発明の好ましい形態では、前記切取部の広がり角度は、140〜160°の範囲に設定されていることを特徴とする。
切取り部の広がり角度をこのような範囲に設定することにより、さらに容易に容器本体を開封することができる。
本発明の好ましい形態では、前記底面は、前記屈曲部によって区画される第一領域と第二領域と有し、前記第一領域と前記第二領域は同一形状に形成されることを特徴とする。
本発明によれば、容易に玩具へ変形可能な包装容器を提供することができる。
また、本発明によれば、機械製函が可能な玩具に変形する包装容器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る包装容器の展開図である。 本発明の一実施形態に係る包装容器の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装容器の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装容器の開封手順を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る包装容器の開封手順を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る包装容器の使用方法を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る包装容器の使用方法を示す説明図である。 本発明の他の実施形態に係る包装容器の展開図である。 本発明の他の実施形態に係る包装容器の展開図である。 本発明の他の実施形態に係る包装容器の展開図である。
以下、本発明を図面に示した好ましい一実施形態について図1〜図7を用いて詳細に説明する。本発明の技術的範囲は、添付図面に示した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、適宜変更が可能である。
図1〜3は本実施形態に係る包装容器の構成を説明する図である。図1は組み立て前の包装容器の展開図である。図2は組み立て後の包装容器を斜め上方から観察した斜視図であり、図3は組み立て後の包装容器を斜め下方から観察した斜視図である。
本発明の一実施形態に係る包装容器は、図1のように形成された厚紙を折線L(図1中の点線)に沿って折ることで、内部に収容空間Sを有した箱状に成形される容器本体100を備えている。この容器本体100は、全ての面が長方形(正方形も長方形の一種である)で構成された6面体であり、底面1と、天面2と、第一側面3と、第二側面4と、第三側面5と、第四側面6と、を有している。
底面1は、第一側面3、第二側面4、第三側面5および第四側面6に隣接した面であり、方形状に形成されている。この底面1には、底面1を2つ折り可能な屈曲部11が設けられている(図1中の一点鎖線)。
屈曲部11は、底面1を第一領域12と第二領域13の2つの領域に区画しており、これらの2つの領域の表面が重ね合わさるように、2つ折り可能に設けられている。すなわち、この屈曲部11は、底面1を区分し折り返し可能な構成であれば良く、例えば、折り返しやすいよう窪み等が形成された折線や、折り返し箇所を点線等で印刷した折線を例示することができる。また、この屈曲部11は、本実施形態のように底面1の対角線上に設けても良いし、隣り合う辺上の点同士を結ぶ線分上や、対向する辺上の点同士を結ぶ線分上等に設けても良い。さらに、この屈曲部11は、2つ折り可能な折線であれば良く、本実施形態のように直線状に形成しても良いし、「く」の字状等であっても良い。
第一領域12は、容器本体100をパペットに変形させた際に、口部の上側となる領域であり、牙F等を設けても良い。一方、第二領域13は、容器本体100をパペットに変形させた際に、口部の下側になる領域である。そのため、これら第一領域12及び第二領域13には、口の中を表すデザインが施されている。
なお、本実施形態においては、第一領域12の形状と第二領域13の形状とが一致するよう屈曲部11が設けられている。このような構成とすることにより、容器本体100をパペットに変形させた際に、第一領域12(口部の上側)の外縁と、第二領域13(口部の下側)の外縁とが、一致するように構成されている(図6参照)。
天面2は、第一側面3に隣接しており、天面2を2つの領域に分離可能な分離部21が設けられている(図1中の二点鎖線)。
この分離部21は、天面2を第三領域22と第四領域23の2つの領域に区画し、これらの2つの領域が分離可能なよう設けられている。すなわち、この分離部21は、天面2を分断可能な構成であれば良く、本実施形態においては、分離部分211を取り外すことで第三領域22と第四領域23とが分離する構成となっている。
なお、第三領域22は、容器本体100をパペットに変形させた際に、頭上部となる領域である。一方、第四領域23は、容器本体100をパペットに変形させた際に、顎下部となる領域である。
なお、この分離部21は、屈曲部11と相対するよう配置されており、この屈曲部11が延びる同様の方向に沿って天面2を分離可能なよう設けられている。そのため、第三領域22の下方に第一領域12が、第四領域23の下方に第二領域13が、それぞれ配置されている。なお、分離部分211を設けずに切取線のみで分離部21を形成することも可能であるし、既に分離された切れ込み等を含んでいても良い。
図4は、分離部分211を取り外し、本実施形態に係る包装容器を開封する様子を示す説明図である。
分離部分211は、第三領域22と第四領域23の間に配置され、把持することが可能な摘まみ部212を有している。この摘まみ部212を引っ張り上げることで、天面2が分離部21に沿って破断し、分離部分211を分離させることができる。また、分離部分211の分離後は、第三領域22に接続された上鬣(たてがみ)部M1や右耳部E1を立ちあげる(図4参照)。
摘まみ部212は、天面2の偏心位置に配置されており、この摘まみ部212から延びる分離部21には、天面2の中心方向に向かって広がる広がり角度θが設けられている。この広がり角度θは、140〜160°の範囲に設定されていることが望ましい。
分離部21の広がり角度θがこのような範囲に設定されていることにより、摘まみ部212を摘まみ上げる力を分離部21に伝えることができ、分離部分211を容易に分離させることができる。この広がり角度θの範囲は、発明者等が度重なる試行錯誤により、容易に破断可能な角度を見出したものである。
また、天面2は、第三側面5に接続するためののりしろ24と、第二側面4に接続するためのフラップ25と、第四側面6に接続するためのフラップ26と、を有している。このフラップ25,26には、それぞれ切込部251,261が設けられている。そして、切込部251には第二側面4の差込部41が、切込部261には第四側面6の差込部61が、それぞれ差し込まれて接続されるよう構成されている。
第一側面3は、底面1と天面2に隣接しており、第二側面4と接続されるフラップ31と、第四側面6側に配置される左上鬣部M2と、を有している。
この第一側面3には、天面2に接続される上部接続辺L1と、底面1に接続される下部接続辺L2と、が設けられている。この上部接続辺L1と下部接続辺L2とは平行に配置されており、このような形状の容器本体100を採用することにより、従来の製函機を用いた機械製函による組み立てを行うことができる。
第二側面4は、底面1に隣接しており、天面2の切込部251に差し込まれる差込部41と、左耳部E2と、第四側面6側に配置される右上鬣部M3と、を有している。
第三側面5は、底面1に隣接しており、第四側面6と接続されるフラップ51と、第二側面4側に配置される右下鬣部M4と、を有している。
第四側面6は、底面1に隣接しており、天面2の切込部261に差し込まれる差込部61と、第一側面3側に配置される左下鬣部M5と、を有している。
左上鬣部M2と左下鬣部M5の間には、切取線Cが設けられており、パペットに変形する際に切り離し可能な構成となっている。同様に、右上鬣部M3と右下鬣部M4の間にも切取線Cが設けられている。このように、第二側面4と第三側面5の間、及び、第一側面3と第四側面6の間には、それぞれ側面を分離・分断可能な第二分離部7が形成されており、この第二分離部7と分離部21を分離させることで、屈曲部11を軸として容器本体100全体が2つ折り可能なよう構成されている。
すなわち、容器本体100は、深さ方向に沿って分離可能な第二分離部7を有し、この第二分離部7は、屈曲部11と分離部21に接続されている。
なお、本実施形態における第二分離部7は、鬣部M2〜M5に設けた切取線Cによって分離する構成を示したが、箱の稜線上に直接切取線が配置される構成としても良いし、既に分離された切れ込み等で形成することも可能である。
また、本実施形態における第二分離部7は、箱の稜線上に設けられた例を示したが、箱の側面を分断するように側面上に設けても良い。
図5は、本実施形態に係る包装容器の開封手順を示す説明図である。この図5には、容器本体100全体を、屈曲部11を軸に2つ折りする様子が示されている。図5(a)は分離部分211を分離した状態を、図5(b)は屈曲部11を軸に底面1を2つ折りする様子を、図5(c)は鬣部M2〜M5を切取線Cに沿って分離し正面側に向かって立ち上げる様子をそれぞれ示している。
このように、本発明に係る包装容器は、分離部分211を取り外し、屈曲部11を軸に2つ折りすることにより、容器本体100内部の収容空間Sにアクセス可能となり、収容空間Sに収容された菓子等の収容物を取りだすことができるよう構成されている(開封手順)。
また、本発明に係る包装容器は、分離部分211を取り外し、屈曲部11を軸に2つ折りすることにより、パペットに変形させて遊ぶことができるよう構成されている(変形手順)。
すなわち、本発明に係る包装容器は、開封手順と変形手順とを全く同じ動作で行うことができ、開封した後はすぐにパペットとして遊ぶことができる。
本実施形態においては、第一側面3及び第四側面6の表面に左半面の顔デザインが施されており、第二側面4及び第三側面5の表面に右半面の顔デザインが施されている。この顔デザインの配置やデザインは、パペットの種類(モチーフにする動物の種類等)によって適宜変更が可能であり、例えば、第一側面3及び第四側面6を正面とする場合には、第一側面3及び第四側面6に顔正面のデザインを施しても良い。
さらに、本実施形態では、4つの側面を有した直方体状の容器本体100を示したが、パペットのデザインによって、他の形状を採用することも可能である。例えば、略円柱や略楕円柱、六角柱や八角柱等の多角柱等、パペットのデザインに合わせて任意の形状を採用することができる。また、底面1や天面2の形状は、容器本体100の形状に合わせて、正方形や長方形、略円形、略楕円形、多角形等を採用することができる(図8ないし図10の他の実施形態参照)。
次に、図6及び図7を参照して、本発明の一実施形態に係る包装容器の利用方法について詳細に説明する。
図6は容器本体100をパペットとして使用する様子を示す説明図であり、図6(a)は口部を開いた様子を、図6(b)は口部を閉じた様子をそれぞれ示している。
本実施形態においては、屈曲部11によって区画される第一領域12と第二領域13とが、同じサイズ・形状に形成されるため、パペットの口部を閉じた際に、第一領域12(口部の上側)の外縁と、第二領域13(口部の下側)の外縁とが、一致するように構成されている。
図7は容器本体100をパペットとして使用する様子を示す説明図であり、図7(a)は口部を開く様子を、図7(b)は口部を閉じる様子をそれぞれ示している。
変形後の容器本体100をパペットとして使用する場合には、使用者の手Hを第一領域12の裏面側と第二領域13の裏面側に添える。そして、口部を開くときは屈曲部11が開こうとする復元力を利用し、口部を閉じるときは、使用者の手Hで第一領域12と第二領域13を近づけるように押圧する。
本発明に係る包装容器によれば、容器本体100が、底面1を2つ折り可能な屈曲部11と、天面2を分離可能な分離部21と、を有していることにより、収容空間Sから菓子等の内容物を取り出すための開封手順と、パペットに変形させる変形手順とを、同時に行うことができる。
すなわち、容器本体100の開封手順は、分離部21により天面2を分離させて、屈曲部11を折り曲げることで、収容空間Sに収容された内容物を取り出すことができる。ここで、本発明に係る包装容器をパペットに変形させる変形手順が、容器本体100の開封手順と同じため、内容物を取り出した後の容器本体100は、すぐにパペットとして遊べることができ、使用者は容易に玩具へ変形させることができる。
本発明によれば、容器本体100は、天面2に接続される上部接続辺L1及び底面1に接続される下部接続辺L2が設けられた第一側面3を有し、上部接続辺L1と前記下部接続辺L2とは平行に配置されている。このような形状の容器本体100を採用することにより、容器本体100の組立時(製函時)に製函機を用いることができる。そのため、人間の手作業で組み立てを行う必要がなく、大量生産が可能であり、人件費などのコストを低減することができる。
以下、本発明の他の実施形態に係る包装容器について、図8ないし図10を参照して詳細に説明する。この他の実施形態に係る包装容器は、先の一実施形態に係る包装容器とは異なる形状の容器本体を備えることを特徴とする。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
図8〜図10は、本発明の他の実施形態に係る包装容器の形状を示す展開図である。
図8は、八角柱状に組み立てられる容器本体200の展開図であり、底面1及び天面2が八角形に形成され、側面が八面形成されている。
図9は、六角柱状に組み立てられる容器本体300の展開図であり、底面1及び天面2が六角形に形成され、側面が六面形成されている。
図10は、側面に湾曲面8が含まれた柱状に組み立てられる容器本体400の展開図であり、底面1及び天面2に湾曲部CPが形成され、側面が六面形成されている。この図10では、六面の側面の内、二面に湾曲面8が形成されている例を示したが、パペットのデザインによって、任意の数の側面に湾曲面8を採用することができる。
このように、本発明はパペットのモチーフに適した形状の容器本体を選択することができる。これらの他の実施形態においても、一実施形態と同様に、収容空間Sから菓子などの内容物を取り出すための開封手順と、パペットに変形させる変形手順と、を同じ動作で行うことができる。
なお、のりしろやフラップ、フラップが差し込まれる切込部は、容器本体200,300,400を組み立てるのに適切な任意の位置に配置すればよい。
100,200,300,400 容器本体
1 底面
11 屈曲部
2 天面
21 分離部
211 分離部分
3 第一側面
4 第二側面
5 第三側面
6 第四側面
7 第二分離部
8 湾曲面

Claims (4)

  1. 内部に収容空間を有しパペットに変形可能な箱状の容器本体を備え、
    前記容器本体は、底面を2つ折り可能な屈曲部と、
    天面を、前記パペットに変形させた際に頭上部となる領域と、前記パペットに変形させた際に顎下部となる領域と、に分離可能であり、前記天面において面積を有する分離部分と、
    左半分の顔デザインが施された側面と、この側面の右側に配置され右半分の顔デザインが施された側面と、を有し、
    前記屈曲部は、前記底面の対角線上に設けられ、
    前記分離部分は、前記屈曲部が設けられる前記底面の対角線と同じ方向の前記天面の対角線上に設けられ、
    前記屈曲部と前記分離部分は、相対するように配置されていることを特徴とする包装容器。
  2. 前記屈曲部は、前記底面を第一領域と第二領域の2つに区画し、
    前記分離部分は、前記天面を第三領域と第四領域の2つに区画し、
    前記容器本体は、2つの差込部と、前記差込部を差し込んで接続する切込部とをさらに備え、
    一方の前記差込部と前記切込部は、前記第三領域と前記側面の間に配置され、
    他方の前記差込部と前記切込部は、前記第四領域と前記側面の間に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の包装容器。
  3. 前記容器本体は、前記天面に接続される上部接続辺及び前記底面に接続される下部接続辺が設けられた第一側面を有し、
    前記上部接続辺と前記下部接続辺とは平行に設置されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の包装容器。
  4. 前記分離部分は、前記天面の偏心位置に配置された摘まみ部と、
    この摘まみ部から前記天面の中心方向に向かって広がる広がり角度を有した切取部と、を備え、
    前記切り取り部は前記天面内に配置されていることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の包装容器。
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