JP6741603B2 - 推定装置 - Google Patents
推定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6741603B2 JP6741603B2 JP2017005349A JP2017005349A JP6741603B2 JP 6741603 B2 JP6741603 B2 JP 6741603B2 JP 2017005349 A JP2017005349 A JP 2017005349A JP 2017005349 A JP2017005349 A JP 2017005349A JP 6741603 B2 JP6741603 B2 JP 6741603B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- estimation device
- selection
- line
- extraction unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 54
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 claims description 40
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 21
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 19
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 35
- 230000008569 process Effects 0.000 description 26
- 239000011280 coal tar Substances 0.000 description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 11
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 8
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/16—Anti-collision systems
- G08G1/167—Driving aids for lane monitoring, lane changing, e.g. blind spot detection
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/10—Segmentation; Edge detection
- G06T7/12—Edge-based segmentation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/40—Extraction of image or video features
- G06V10/44—Local feature extraction by analysis of parts of the pattern, e.g. by detecting edges, contours, loops, corners, strokes or intersections; Connectivity analysis, e.g. of connected components
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V20/00—Scenes; Scene-specific elements
- G06V20/50—Context or environment of the image
- G06V20/56—Context or environment of the image exterior to a vehicle by using sensors mounted on the vehicle
- G06V20/588—Recognition of the road, e.g. of lane markings; Recognition of the vehicle driving pattern in relation to the road
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/10—Image acquisition modality
- G06T2207/10016—Video; Image sequence
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/10—Image acquisition modality
- G06T2207/10024—Color image
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/30—Subject of image; Context of image processing
- G06T2207/30248—Vehicle exterior or interior
- G06T2207/30252—Vehicle exterior; Vicinity of vehicle
- G06T2207/30256—Lane; Road marking
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
しかしながら、発明者の詳細な検討の結果、ヨーレートに応じてフィルタの応答性を変更した場合、フィルタの応答性が状況に応じた適切な値に設定されるタイミングが遅れるという課題が見出された。即ち、ヨーレートは、カーブに進入した後でなければ検出されないため、ヨーレートの検出を待って切り替えると、タイミングが遅れるのである。
構成されている。応答性設定部は、判定部にて不安定状況であると判定された場合、フィルタの応答性を低下させるように構成されている。
[1.構成]
図1に示す本実施形態の運転支援システム1は、車両に搭載される。以下では、運転支援システム1を搭載する車両を自車両という。運転支援システム1は、自車両前方を撮影した画像から走路パラメータを推定し、その推定された走路パラメータに基づいて各種運転支援を実行する。走路パラメータは、自車両に対する走路の状態および走路の形状を表すものであり、その詳細については後述する。
撮像部2は、自車両の前方の走路を撮影するように車両に搭載されている。具体的には、撮像部2は、自車両の中央前方側に取り付けられており、図2に示すように、自車両の前方に向けて所定角度範囲で広がる領域を撮影する。撮像部2は、CCDカメラ、CMOSイメージセンサ、近赤外線カメラ等を用いて構成され、輝度だけでなく色を識別できるカラー画像を取得するように構成されている。
リ(以下、メモリ4b)と、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。走路推定装置4の各種機能は、CPU4aが非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ4bが、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、走路推定装置4を構成するマイクロコンピュータの数は1つでも複数でもよい。
走路推定装置4は、CPU4aがプログラムを実行することで実現される機能の構成として、走路認識機能を有する。
センサ取得部42は、センサ群3から検出情報を適宜取得する。ここでは自車両の車速やヨーレートを少なくとも取得する。
界エッジ点の座標を観測値として、カルマンフィルタを用いて、自車両に対する走路の状態及び走路の形状を表す走路パラメータを算出する。推定部49は、算出された走路パラメータを支援実行部5に出力する。
特徴情報には、ブロック長L、ブロック間隔W、線全長AL、路面色度合い、黒境界の色度合い等が含まれる。
ブロック長L1〜Lmは、個々のブロック毎の長さである。
全長ALは、線候補に含まれるエッジ点のうち、自車両の最近点から最遠点までの距離である。区画線が単一のブロックである場合は、AL=A1となる。
、黒境界の輝度がより基準輝度から離れるほど、つまり、コントラスト比が大きいほどQi=0に近づく。
第1信頼度DRは、ブロック長Liおよび路面色度合いPiを用いて、(1)式で求められる。区画線が単一のブロックである場合は、路面色度合いP1がそのまま第1信頼度DRとなる。
応答性設定部47が実行する応答性設定処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。本処理は、処理サイクル毎に繰り返し実行される。また、本処理は、選択部48にて選択された一対の選択候補のそれぞれについて実行される。従って、以下の処理にて選択候補といった場合、いずれか一方の選択候補のことを指す。
S110では、選択候補について、情報抽出部46にて算出された第1信頼度DRおよび第2信頼度DBが、予め設定された信頼度閾値未満であるか否かを判断する。信頼度DR,DBのうち少なくとも一方が信頼度閾値未満である場合、選択候補が白線である信頼度が低い不安定状況であるとしてS120に進む。信頼度DR,DBのいずれもが信頼度閾値以上である場合、選択候補が白線である信頼度が高いものとして、S130に進む。
S130では、選択候補から予め設定された許容範囲内に、高信頼度線が存在するか否かを判断する。高信頼度線とは、第1信頼度DRおよび第2信頼度DBのいずれもが信頼度閾値以上である線候補のことをいう。また、許容範囲は、例えば、二つのエッジ点が同一の線候補であると判断される可能性のある最大距離で規定される範囲のことをいう。許容範囲内に高信頼度線が存在する場合、選択候補と高信頼度線とが混同される可能性がある不安定状況であるとしてS140に進む。許容範囲内に高信頼度線が存在しない場合、S150に進む。
S150では、選択候補について、情報抽出部46にて生成された特徴情報が、予め設定された許容範囲から外れた値になっているか否かを判断する。例えば、ブロック長の平均PLやブロック間隔の平均PWが、法律等で規定されたサイズから外れているか否かを判断する。特徴情報が許容範囲外の値である場合、選択候補の信頼性が低い不安定状況であるとしてS160に進む。特徴情報が許容範囲内の値である場合、S170に進む。
S170では、選択候補について、情報抽出部46にて生成された特徴情報のばらつきを表すブロック長の分散VLおよびブロック間隔の分散VWが、予め設定されたばらつき閾値以上であるか否かを判断する。分散VL,VWのうち少なくとも一方がばらつき閾値以上である場合、選択候補に含まれるブロックのパターンが不均一であり、区画線である信頼度が低い不安定状況であるものとしてS180に進む。分散VL,VWのいずれもがばらつき閾値未満である場合、S190に進む。
S190では、選択候補について、情報抽出部46にて算出された特徴情報の処理サイクル間での差分であるブロック長平均の差分ΔLおよびブロック間隔平均の差分ΔWが、予め設定された急変閾値以上であるか否かを判断する。急変閾値とは、測定誤差を超えるような変動の有無を判定するための閾値である。急変閾値は、差分ΔLと差分ΔWとで異なっていてもよい。差分ΔL,ΔWのうち少なくとも一方が急変閾値以上である場合、何らかの外乱が影響によって特徴情報の値が急変する不安定状況であるものとしてS200に進む。差分ΔL,ΔWのいずれもが急変閾値未満である場合、選択候補が外乱の影響を受けている可能性は低いものとしてS210に進む。
S210では、選択候補について、情報抽出部46にて識別された線種が、前回の処理サイクルから変化しているか否か、即ち、種別変化フラグがセットされているか否かを判
断する。種別変化フラグがセットされている場合、何らかの外乱の影響によって線種の判定がばらつく不安定状況であるものとしてS220に進む。種別変化フラグがセットされていない場合、S230に進む。
S230では、環境抽出部43にて生成された明るさ差分ΔCが、予め設定された環境閾値以上であるか否かを判断する。環境閾値は、例えば、車両が高架下などの日陰になった領域を通過する再に生じる画面全体の平均輝度の変化を検出できる程度の大きさに設定される。明るさ差分ΔCが環境閾値以上である場合、トンネルや高架下に侵入する等、区画線の認識環境が急変した不安定状況であるものとして、S240に進む。明るさ差分ΔCが環境閾値未満である場合、S250に進む。
S250では、判定フラグF1〜F7の設定状態、および自車両の車速やヨーレート等に基づいて、カルマンフィルタの応答性を設定して、本処理を終了する。具体的には、判定フラグF1〜F7が1に設定されている件数が多いほど、また、車速が早いほど、ヨーレートが小さいほど、応答性が低くなるように設定する。なお、判定フラグF1〜F7を重み付け加算した結果を用い、その加算結果が大きいほど応答性が低くなるようにしてもよい。また、応答性を低下させる度合いを、選択候補の信頼度DR,DB、各種特徴情報の値、特徴情報のばらつき、特徴情報の差分、特徴情報や明るさの急変の度合い、高信頼度線との近さ等に応じて変化させるようにしてもよい。
図6に示すように、路面にタイヤ痕や補修によるコールタール線が存在する走行シーンを想定する。路面に影となる部分がない場合、路面各部の輝度は、図7に示すようなものとなる。この場合、タイヤ痕やコールタール線は、白線と比較して輝度が低く、信頼度DR,DBも低くなる。従って、タイヤ痕やコールタール線に基づいて抽出される線候補が、選択候補として選択されることがない。
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)走路推定装置4は、不安定状況であると判定されない限り、フィルタの応答性が高めに設定された状態が維持される。このため、直進路やカーブ路に関わらず必要な応答性を確保することができる。例えば、直進路からカーブ路に進入する際に、ヨーレートが検出される以前から応答性の高い制御を実現することができる。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
Claims (14)
- 車両前方の走路を撮影する車載カメラにより撮影される画像から、隣接する画素間で輝度の変化が予め設定された閾値以上となるエッジ点の座標を算出するように構成されたエッジ抽出部(44)と、
前記エッジ抽出部により抽出されたエッジ点の座標に基づき、前記走路の区画線の候補となる一つ以上の線候補を抽出するように構成された候補抽出部(45)と、
前記候補抽出部にて抽出された前記一つ以上の線候補のうちいずれか一つを選択候補として選択する選択部(48)と、
前記選択部により選択された選択候補に含まれる前記エッジ点の座標に基づき、予め用意されたフィルタを用いて、前記車両に対する走路の状態および前記走路の形状に関する走路パラメータを推定するように構成された推定部(49)と、
前記エッジ抽出部による前記エッジ点の抽出精度を低下させる状況である不安定状況にあるか否かを判定するように構成された判定部(47:S100〜S240)と、
前記判定部にて前記不安定状況であると判定された場合、前記フィルタの応答性を低下させるように構成された応答性設定部(47:S250)と、
前記選択候補が白線らしいほど高い値となる信頼度を求めるように構成された信頼度算出部(461)と、
を備え、
前記判定部は、前記信頼度算出部にて算出された信頼度が予め設定された信頼度閾値未満である場合に、前記不安定状況であると判定するように構成されている(47:S110)、走路推定装置。 - 請求項1に記載の走路推定装置であって、
前記信頼度算出部は、前記走路の路面部分の平均的な輝度値または色に対する前記選択候補から特定される区画線部分の輝度値または色のコントラストが大きいほど、前記信頼度を高く設定するように構成されている、走路推定装置。 - 請求項1または請求項2に記載の走路推定装置であって、
前記信頼度算出部は、前記走路の路面部分の平均的な輝度値または色に対する前記選択候補から特定される区画線部分の境界における路面の輝度値または色のコントラストが小さいほど、前記信頼度を高く設定するように構成されている、走路推定装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の走路推定装置であって、
前記信頼度算出部は、前記線候補のすべてについて前記信頼度を求めるように構成され、
前記判定部は、前記選択候補から予め設定された範囲内に、前記信頼度が予め設定された閾値未満の前記線候補が存在する場合に、前記不安定状況であると判定するように構成されている(47:S130)、走路推定装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の走路推定装置であって、
前記候補抽出部により抽出された選択候補から特定される区画線の特徴を表す特徴情報を生成するように構成された特徴生成部(462、463、464)を更に備え、
前記判定部は、前記特徴生成部にて生成された特徴情報が、予め設定された許容範囲から外れている場合に、前記不安定状況であると判定するように構成されている(47:S150、S170、S190)、走路推定装置。 - 車両前方の走路を撮影する車載カメラにより撮影される画像から、隣接する画素間で輝度の変化が予め設定された閾値以上となるエッジ点の座標を算出するように構成されたエッジ抽出部(44)と、
前記エッジ抽出部により抽出されたエッジ点の座標に基づき、前記走路の区画線の候補となる一つ以上の線候補を抽出するように構成された候補抽出部(45)と、
前記候補抽出部にて抽出された前記一つ以上の線候補のうちいずれか一つを選択候補として選択する選択部(48)と、
前記選択部により選択された選択候補に含まれる前記エッジ点の座標に基づき、予め用意されたフィルタを用いて、前記車両に対する走路の状態および前記走路の形状に関する走路パラメータを推定するように構成された推定部(49)と、
前記エッジ抽出部による前記エッジ点の抽出精度を低下させる状況である不安定状況にあるか否かを判定するように構成された判定部(47:S100〜S240)と、
前記判定部にて前記不安定状況であると判定された場合、前記フィルタの応答性を低下させるように構成された応答性設定部(47:S250)と、
前記候補抽出部により抽出された選択候補から特定される区画線の特徴を表す特徴情報を生成するように構成された特徴生成部(462、463、464)と、
を備え、
前記判定部は、前記特徴生成部にて生成された特徴情報が、予め設定された許容範囲から外れている場合に、前記不安定状況であると判定するように構成されている(47:S150、S170、S190)、走路推定装置。 - 請求項5または請求項6に記載の走路推定装置であって、
前記特徴生成部は、前記選択候補から特定される区画線が繰り返しパターンを有している場合、前記繰り返しパターン毎に前記特徴情報を生成すると共に、該特徴情報の平均値およびばらつきを生成するように構成され(463)、
前記判定部は、前記特徴生成部にて生成された前記特徴情報のばらつきが、予め設定されたばらつき閾値以上である場合に、前記不安定状況であると判定するように構成されている(47:S170)、走路推定装置。 - 請求項7に記載の走路推定装置であって、前記特徴生成部は、前記選択候補から特定される区画線が破線である場合、破線を形成する個々のブロックの長さ、または前記ブロック間の間隔の少なくとも一方を、前記特徴情報として生成するように構成されている、走路推定装置。
- 請求項5ないし請求項8のいずれか1項に記載の走路推定装置であって、
前記特徴生成部は、前記画像が取得される処理サイクル毎に前記特徴情報を生成すると共に、前記処理サイクル間で検出される前記特徴情報の差分を生成するように構成され(464)、前記判定部は、前記特徴生成部にて生成される前記特徴情報の差分が、予め設定された急変閾値以上である場合に、前記不安定状況であると判定するように構成されている(S47:S190)、走路推定装置。 - 請求項9に記載の走路推定装置であって、
前記特徴生成部は、前記選択候補から特定される区画線の線種を前記特徴情報として生成するように構成され(465)、
前記判定部は、前記特徴生成部にて生成される前記区画線の線種が、前回の前記処理サイクルとは異なっている場合に、前記不安定状況であると判定するように構成されている(47:S210)、走路推定装置。 - 請求項5ないし請求項10のいずれか1項に記載の走路推定装置であって、
前記応答性設定部は、前記フィルタの応答性を変化させる度合いを、前記車両の速度、前記選択候補の信頼度、前記特徴情報の値、前記特徴情報の差分、前記判定部にて前記不安定状況であると判定された件数のうち少なくとも一つに応じて変化させるように構成されている、走路推定装置。 - 請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の走路推定装置であって、
前記画像が取得される処理サイクル毎に前記走路の周辺の明るさを求めると共に、前記処理サイクル間で検出される前記明るさの差分を求める環境抽出部(43)を更に備え、
前記判定部は、前記環境抽出部にて求められた前記明るさの差分が予め設定された環境閾値以上である場合に、前記不安定状況であると判定するように構成されている(47:230)、走路推定装置。 - 車両前方の走路を撮影する車載カメラにより撮影される画像から、隣接する画素間で輝度の変化が予め設定された閾値以上となるエッジ点の座標を算出するように構成されたエッジ抽出部(44)と、
前記エッジ抽出部により抽出されたエッジ点の座標に基づき、前記走路の区画線の候補となる一つ以上の線候補を抽出するように構成された候補抽出部(45)と、
前記候補抽出部にて抽出された前記一つ以上の線候補のうちいずれか一つを選択候補として選択する選択部(48)と、
前記選択部により選択された選択候補に含まれる前記エッジ点の座標に基づき、予め用意されたフィルタを用いて、前記車両に対する走路の状態および前記走路の形状に関する走路パラメータを推定するように構成された推定部(49)と、
前記エッジ抽出部による前記エッジ点の抽出精度を低下させる状況である不安定状況にあるか否かを判定するように構成された判定部(47:S100〜S240)と、
前記判定部にて前記不安定状況であると判定された場合、前記フィルタの応答性を低下させるように構成された応答性設定部(47:S250)と、
前記画像が取得される処理サイクル毎に前記走路の周辺の明るさを求めると共に、前記処理サイクル間で検出される前記明るさの差分を求める環境抽出部(43)と、
を備え、
前記判定部は、前記環境抽出部にて求められた前記明るさの差分が予め設定された環境閾値以上である場合に、前記不安定状況であると判定するように構成されている(47:230)、走路推定装置。 - 請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の走路推定装置であって、
前記推定部は、前記フィルタとしてカルマンフィルタを用いるように構成されている、走路推定装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005349A JP6741603B2 (ja) | 2017-01-16 | 2017-01-16 | 推定装置 |
US15/871,712 US10691959B2 (en) | 2017-01-16 | 2018-01-15 | Estimating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005349A JP6741603B2 (ja) | 2017-01-16 | 2017-01-16 | 推定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018116370A JP2018116370A (ja) | 2018-07-26 |
JP6741603B2 true JP6741603B2 (ja) | 2020-08-19 |
Family
ID=62838446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017005349A Active JP6741603B2 (ja) | 2017-01-16 | 2017-01-16 | 推定装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10691959B2 (ja) |
JP (1) | JP6741603B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6889005B2 (ja) * | 2017-04-05 | 2021-06-18 | 株式会社Soken | 道路パラメータ推定装置 |
KR101898629B1 (ko) * | 2017-09-12 | 2018-09-13 | 서강대학교산학협력단 | H-Infinity 필터를 이용한 기상 예측값 보정 방법 및 이를 이용한 기상 예측값 보정 장치 |
US10750953B1 (en) | 2018-05-11 | 2020-08-25 | Arnold Chase | Automatic fever detection system and method |
US10467903B1 (en) * | 2018-05-11 | 2019-11-05 | Arnold Chase | Passive infra-red pedestrian detection and avoidance system |
US11294380B2 (en) | 2018-05-11 | 2022-04-05 | Arnold Chase | Passive infra-red guidance system |
US11062608B2 (en) | 2018-05-11 | 2021-07-13 | Arnold Chase | Passive infra-red pedestrian and animal detection and avoidance system |
WO2020080088A1 (ja) * | 2018-10-15 | 2020-04-23 | 三菱電機株式会社 | 情報処理装置 |
US11498619B2 (en) * | 2020-01-15 | 2022-11-15 | GM Global Technology Operations LLC | Steering wheel angle bias correction for autonomous vehicles using angle control |
KR20220143323A (ko) * | 2021-04-16 | 2022-10-25 | 주식회사 에이치엘클레무브 | 차선 분류 딥러닝 모델의 학습데이터 생성 방법 및 장치 |
Family Cites Families (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6577334B1 (en) | 1998-02-18 | 2003-06-10 | Kabushikikaisha Equos Research | Vehicle control |
JP2000074199A (ja) | 1998-09-02 | 2000-03-07 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用制御装置 |
JP3630100B2 (ja) | 2000-12-27 | 2005-03-16 | 日産自動車株式会社 | 車線検出装置 |
JP4631197B2 (ja) | 2001-04-09 | 2011-02-16 | 株式会社デンソー | 分岐路判定装置、プログラム及び記録媒体 |
JP3729095B2 (ja) * | 2001-06-29 | 2005-12-21 | 日産自動車株式会社 | 走行路検出装置 |
US7510038B2 (en) * | 2003-06-11 | 2009-03-31 | Delphi Technologies, Inc. | Steering system with lane keeping integration |
JP4162618B2 (ja) | 2004-03-12 | 2008-10-08 | 株式会社豊田中央研究所 | 車線境界判定装置 |
JP4093208B2 (ja) * | 2004-05-28 | 2008-06-04 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用走路判定装置 |
JP4092308B2 (ja) | 2004-06-02 | 2008-05-28 | トヨタ自動車株式会社 | 境界線検出装置 |
JP2006285493A (ja) | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Daihatsu Motor Co Ltd | 道路モデル推定装置及び道路モデル推定方法 |
JP4603970B2 (ja) | 2005-12-15 | 2010-12-22 | トヨタ自動車株式会社 | 道路区画線検出装置 |
JP4816104B2 (ja) | 2006-01-26 | 2011-11-16 | トヨタ自動車株式会社 | 車両位置判定装置及び車両用駆動力制御装置 |
JP4697480B2 (ja) * | 2008-01-11 | 2011-06-08 | 日本電気株式会社 | 車線認識装置、車線認識方法および車線認識プログラム |
JP5124875B2 (ja) * | 2008-03-12 | 2013-01-23 | 本田技研工業株式会社 | 車両走行支援装置、車両、車両走行支援プログラム |
JP5286214B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2013-09-11 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車両制御装置 |
JP5716945B2 (ja) | 2010-03-19 | 2015-05-13 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
JP5603687B2 (ja) | 2010-07-15 | 2014-10-08 | 富士重工業株式会社 | 車両用白線認識装置 |
JP5768666B2 (ja) | 2011-11-04 | 2015-08-26 | トヨタ自動車株式会社 | 車両走行支援装置及び境界線認識装置 |
KR102058001B1 (ko) * | 2012-09-03 | 2020-01-22 | 엘지이노텍 주식회사 | 차선 보정 시스템, 차선 보정 장치 및 이의 차선 보정 방법 |
WO2014104183A1 (ja) | 2012-12-26 | 2014-07-03 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 境界線認識装置及び分岐路判定装置 |
JP5739460B2 (ja) | 2013-02-14 | 2015-06-24 | 本田技研工業株式会社 | 車両の走行支援装置 |
JP2015079446A (ja) | 2013-10-18 | 2015-04-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車線認識装置 |
JP5977275B2 (ja) | 2014-02-14 | 2016-08-24 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 分岐路認識装置 |
JP6134276B2 (ja) * | 2014-03-03 | 2017-05-24 | 株式会社Soken | 走行区画線認識装置 |
JP2015166903A (ja) | 2014-03-03 | 2015-09-24 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 分岐路認識装置 |
JP6105509B2 (ja) | 2014-04-08 | 2017-03-29 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 走路推定装置及び走路推定プログラム |
JP6561431B2 (ja) * | 2014-05-14 | 2019-08-21 | 株式会社デンソー | 境界線認識装置および境界線認識プログラム |
JP2016018256A (ja) | 2014-07-04 | 2016-02-01 | 株式会社デンソー | 分岐合流判定装置 |
JP6105524B2 (ja) | 2014-07-11 | 2017-03-29 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 走行区画線認識装置及び走行区画線認識プログラム |
JP6096723B2 (ja) * | 2014-07-11 | 2017-03-15 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 走行区画線認識装置及び走行区画線認識プログラム |
JP6285347B2 (ja) * | 2014-12-10 | 2018-02-28 | 株式会社Soken | 車線境界線認識装置 |
US9988048B1 (en) * | 2017-03-03 | 2018-06-05 | GM Global Technology Operations LLC | Lane detection systems and methods |
-
2017
- 2017-01-16 JP JP2017005349A patent/JP6741603B2/ja active Active
-
2018
- 2018-01-15 US US15/871,712 patent/US10691959B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018116370A (ja) | 2018-07-26 |
US10691959B2 (en) | 2020-06-23 |
US20180204074A1 (en) | 2018-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6741603B2 (ja) | 推定装置 | |
JP6889005B2 (ja) | 道路パラメータ推定装置 | |
JP6693893B2 (ja) | 走路認識装置 | |
JP5737306B2 (ja) | 露出制御装置 | |
JP4962581B2 (ja) | 区画線検出装置 | |
US20180204073A1 (en) | Lane detection apparatus | |
JP6538547B2 (ja) | 道路曲率計測装置 | |
WO2014129312A1 (ja) | 車線境界線逸脱抑制装置 | |
US9990549B2 (en) | Complex marking determining device and complex marking determining method | |
JP4744537B2 (ja) | 走行レーン検出装置 | |
US10949686B2 (en) | Image processing device and image processing method | |
JP6702849B2 (ja) | 区画線認識装置 | |
JP2018169888A (ja) | 道路パラメータ推定装置 | |
JP2018005618A (ja) | 道路認識装置 | |
JP2018181093A (ja) | 区画線認識装置 | |
JP5090313B2 (ja) | 路面標示認識装置 | |
US11010618B2 (en) | Apparatus for identifying line marking on road surface | |
JP5097681B2 (ja) | 地物位置認識装置 | |
JP7068017B2 (ja) | 車両の走行路認識装置及び走行制御装置 | |
JP6674365B2 (ja) | 区画線認識装置 | |
JP5039013B2 (ja) | 車両走行支援装置、車両、車両走行支援プログラム | |
JP6601336B2 (ja) | 区画線認識装置 | |
US20170124880A1 (en) | Apparatus for recognizing vehicle location | |
JP6200780B2 (ja) | 車線認識判定装置 | |
JP4225242B2 (ja) | 走行路認識装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190404 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200319 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200414 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200630 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200727 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6741603 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |