JP6601336B2 - 区画線認識装置 - Google Patents
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Description
(第1実施形態)
<構成>
本実施形態に係る区画線認識装置は、車両70に搭載されて、道路の区画線を認識する装置である。本実施形態に係る区画線認識装置は、図1に示すように、ECU20から構成されており、ECU20には、カメラ10と、センサ類17と、車両制御装置50とが接続されている。なお、区画線は、道路の車線を区画するように路面に描かれた白線や黄線である。以下では、白色以外の色の区画線も含めて区画線を白線と称する。
図3に、合成処理部22により生成された鳥瞰図画像の模式図を示す。図の中央に破線で示す領域は、車両70が存在する車両領域である。合成処理部22は、4つのカメラ11〜14で撮影されたカメラ画像を合成して鳥瞰図に変換し、車両領域を取り囲む鳥瞰図画像を生成する。図3に示す鳥瞰図画像では、路面の特徴部分として、破線の白線と、実線の白線と、補修跡が存在する。本実施形態では、路面上に描かれたペイントなどの路面と色が異なる部分を特徴部分としている。補修跡は、路面の亀裂を補修した跡であり、例えば、アスファルトの路面の亀裂をタールで補修した跡や、コンクリートの路面の亀裂をアスファルトで補修した跡である。路面の亀裂は、特に北米等の雪の多い地域において、タイヤの圧迫を受けて白線に沿って生じることが多く、補修跡は、白線に沿った直線状になることが多い。なお、本実施形態では、鳥瞰図画像が撮影画像に相当する。
次に、上述した白線と路面反射との特徴の違いを用いて、白線を検出して出力する処理手順について、図7のフローチャートを参照して説明する。本処理手順は、ECU20が、カメラ11〜14の撮影時間間隔で繰り返し実行する。
続いて、ステップS20では、デジタル信号化された4つのカメラ画像を、予め設定された仮想視点から見た鳥瞰図に変換して合成し、車両70の周囲を映した鳥瞰図画像を生成する。
続いて、ステップS40では、検出された白線の認識結果を、車載ネットワークを介して車両制御装置50へ出力する。以上で本処理を終了する。
まず、ステップS100では、生成された鳥瞰図画像から明特徴点を検出する。本実施形態では、周囲よりも輝度値が閾値以上高いエッジ点を明特徴点とし、鳥瞰図画像にソーベルフィルタ等を適用して明特徴点を検出する。
続いて、ステップS130では、第2グループの明特徴点から検出された直線のうち、予め設定された長さ閾値よりも短い直線を路面反射部分と判定する。長さ閾値は、生成される鳥瞰図画像の進行方向における長さよりも短い値、例えば進行方向の長さの半分の値に設定されている。図9に示す画像では、第2グループの明特徴点からは、長さ閾値よりも長い直線と、長さ閾値よりも短い直線が検出され、長さ閾値よりも短い直線が路面反射部分と判定される。
以上説明した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)フレーム間での明特徴点の動きに基づいて、明特徴点を、破線の白線の第1グループと、実線の白線及び路面反射部分の第2グループとに分類することができる。そして、第2グループに分類された明特徴点から検出された直線を、直線の長さに基づいて、路面反射部分と実線の白線とに判別することができる。よって、路面反射部分をノイズとして除去して、白線を精度良く認識することができる。
<第1実施形態との相違点>
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
次に、第2実施形態のECU20が、第1実施形態の図8に示す白線認識処理に代えて実行する白線認識処理について、図10のフローチャートを参照して説明する。
続いて、ステップS240では、ステップS230で選出した白線候補から白線パラメータを推定して、白線を認識する。以上で本処理を終了する。
以上説明した第2実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(2)画像上で、補修跡の反射部分は路面よりも明るくなり、非反射部分は路面よりも暗くなるため、補修跡の位置には、明部分と暗部分とが同一直線上に検出される。これに対して、画像上で、破線の白線及び実線の白線の位置には、明部分のみが検出される。よって、明部分と暗部分とが一直線上に存在する場合は、その明部分を補修跡の反射部分と判定することができる。したがって、補修跡の反射部分をノイズとして除去して、区画線を精度良く認識することができる。
<第2実施形態との相違点>
第3実施形態は、基本的な構成は第2実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
次に、第3実施形態のECU20が実行する白線認識処理について、図10のフローチャートと異なる点を説明する。第3実施形態では、ステップS200の処理とステップS210の処理の間に、図8のフローチャートにおけるステップS110の処理を実行する。すなわち、図12に示すように、今周期の処理である時点t21生成した鳥瞰図画像から検出された明特徴点の位置と、N周期前の処理である時点t20で生成した鳥瞰図画像から検出された明特徴点の位置とを比較し、明特徴点を分類する。暗特徴点は全て第2グループに分類する。
以上説明した第3実施形態によれば、上記(2)の効果に加えて、以下の効果が得られる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(d)カメラ10は、4台のカメラから構成されていなくてもよく、少なくともフロントカメラ11を備えていればよい。カメラ10が1台のカメラから構成されている場合は、1台のカメラで撮影されたカメラ画像を変換して鳥瞰図画像を生成する。
Claims (4)
- 車両(70)に搭載されたカメラ(10)による撮影画像から、車線を区画するように路面に描かれた区画線を認識する区画線認識装置(20)であって、
前記撮影画像から前記路面よりも明るい部分を表す明特徴点を検出する特徴点検出部(S100,S200)と、
前記特徴点検出部により検出された前記明特徴点のうち、予め設定された期間離れた前記撮影画像のフレーム間で同じ位置に検出されている前記明特徴点が、並んで予め設定された長さ閾値よりも短い長さの直線となっている場合に、前記短い長さの直線を路面反射部分と判定する反射判定部(S110〜S130,S210〜S220)と、
前記特徴点検出部により検出された前記明特徴点のうち、前記反射判定部により前記路面反射部分と判定された前記短い長さの直線の前記明特徴点を除いた前記明特徴点から、前記区画線を認識する区画線認識部(S140〜S150,S230〜S240)と、を備え、
前記特徴点検出部は、前記明特徴点に加えて、前記撮影画像から前記路面よりも暗い部分を表す暗特徴点を検出し、
前記反射判定部は、更に、前記短い長さの直線と同一直線上に、前記暗特徴点が並んでいることを条件として、前記短い長さの直線を前記路面反射部分と判定する、
区画線認識装置。 - 車両に搭載されたカメラによる撮影画像から、車線を区画するように路面に描かれた区画線を認識する区画線認識装置であって、
前記撮影画像から前記路面の特徴部分を表す特徴点を検出する特徴点検出部と、
前記特徴点検出部により検出された特徴点のうち前記路面よりも明るい部分を表す明特徴点が並んだ明部分と、前記検出された特徴点のうち前記路面よりも暗い部分を表す暗特徴点が並んだ暗部分とが、同一直線上に存在している場合に、前記明部分を路面反射部分と判定する反射判定部と、
前記特徴点検出部により検出された前記明特徴点のうち、前記反射判定部により前記路面反射部分と判定された前記明部分の前記明特徴点を除いた前記明特徴点から、前記区画線を認識する区画線認識部と、を備える、区画線認識装置。 - 前記反射判定部は、更に、前記明部分の前記明特徴点が予め設定された期間離れた前記撮影画像のフレーム間で同じ位置に検出されていることを条件として、前記明部分を前記路面反射部分と判定する、請求項2に記載の区画線認識装置。
- 前記反射判定部は、更に、前記明部分の長さが予め設定された長さ閾値よりも短いことを条件として、前記明部分を前記路面反射部分と判定する、請求項2に記載の区画線認識装置。
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