JP6738860B2 - ワイヤハーネスを製造する製造システム及びワイヤハーネスの製造システム用の搬送装置 - Google Patents
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Description
本実施の形態に係る製造システム100は、例えば、自動車に適用されるワイヤハーネス1を製造する製造装置である。製造システム100により製造されるワイヤハーネス1は、自動車に搭載された各種電気機器への電力供給や、電気機器間の通信などに利用される。
処理区間2は、後述する作業盤31を供給する供給区間21と、搬送方向Lにおいて供給区間21の下流側Bに位置して、作業盤31上に部分組立品11を載置する布線区間22と、布線区間22の下流側Bに位置して、部分組立品11の電線12同士を撚り合わせる第1仕上げ区間23と、第1仕上げ区間23の下流側Bに位置して、撚り合わされた複数の電線12を束ねる第2仕上げ区間24と、第2仕上げ区間24の下流側Bに位置して、ワイヤハーネス1を検査する検査区間25と、検査区間25の下流側Bに位置して、製造されたワイヤハーネス1を製造システム100から他の工程へ搬出する搬出区間26と、を有する。
図4に示すように、搬送装置3は、上下方向Hにおいて循環する循環型コンベア(以下、「循環型コンベア3」ともいう。)として形成されている。循環型コンベア3は、処理区間21〜26に対応した数の作業盤31と、作業盤31を各処理区間21〜26に順次搬送する搬送手段32と、作業盤31を起こす及び横たえる起立手段33と、搬送手段32を間欠的に駆動する駆動手段(図示せず。)と、駆動手段を制御する制御手段(図示せず。)と、を有する。
作業盤31は、平面視矩形状の板材により形成されており、部分組立品11が所定の布線経路に沿って展開して配置され、処理区間22〜25において部分組立品11を処理してワイヤハーネス1を組み立てるための台であり、ASSY盤とも称呼される。作業盤31は、搬送手段32上に水平状態において、ワイヤハーネス1を製造するための製造処理が施される面である作業面31aを上方側Eに向けて、複数の処理区間21〜26に沿って順次搬送されるように搬送手段32に載置されている。
図3及び図4に戻って、搬送手段32は、複数の処理装置4,5,6に沿った搬送路である往搬送路において上流側Aから下流側Bに作業盤31を順次搬送した後、作業盤31を往搬送路の下方側Fの搬送路である復搬送路において下流側Bから上流側Aに戻すように、往路搬送部321と、下降搬送部322と、復路搬送部323と、上昇搬送部324と、を有する。往路搬送部321、下降搬送部322、復路搬送部323及び上昇搬送部324は互いに連続しており、上下方向Hにおいて作業盤31を循環するように構成されている。
起立手段33は、搬送手段32の往路搬送部321において、所定の処理区間21〜26に設けられており、具体的には、布線区間22において後述する布線処理装置4に対して設けられている。起立手段33は、作業盤31の搬送方向Lに沿って延びる作業盤31の一方の縁部が他方の縁部より上方側Eに位置付けられた起立状態になるように作業盤31を略水平状態から起こして設定し、かつ、作業盤31を起立状態から略水平状態に横たえて設定する。
駆動手段は、搬送手段32、具体的には、往路搬送部321、下降搬送部322、復路搬送部323及び上昇搬送部324を間欠的に連動して駆動させる、例えば、モータ等の装置である。制御手段は、例えば、MCUなどのプログラムを処理する処理装置であり、駆動手段に対して駆動タイミングを指示する。
布線処理装置4は、布線区間22において、循環型コンベア3に対して幅方向Wの左方側Cに設けられている。布線処理装置4は、多軸多関節型の本体部41と、本体部41の先端に取り付けられて作業盤31上に部分組立品11を取り付ける実装部42と、を有する。本体部41は、例えば、公知の6軸多関節型のロボットを使用することができる。なお、布線処理装置4は、布線区間22において、循環型コンベア3に対して幅方向Wの右方側Dに設けられていてもよい。
図3に戻って、撮像装置5は、第2仕上げ区間24において製造されたワイヤハーネス1の外観、例えば、特定の外装部品14の外観を検査するために撮像する、例えば、カメラである。撮像装置5は、検査区間25において作業盤31の作業面31aに対向する位置、つまり、上下方向Hにおいて上方側E、及び、幅方向Wにおいて循環型コンベア3に対して左方側C及び右方側Dに、往路搬送部321に沿って複数設けられている。なお、撮像装置5は、検査区間25以外に設けられていてもよい。
導通検査装置6は、第2仕上げ区間24において製造されたワイヤハーネス1の導通状態を検査する装置である。導通検査装置6は、検査区間25において、循環型コンベア3に対して左方側C又は右方側Dに設けられている。導通検査装置6は、作業盤31の集合端子台37と電気的に接続される接続嵌合部(図示せず。)を有する。接続嵌合部(図示せず。)は、集合端子台37と自動的に接続される。
次に、製造システム100におけるワイヤハーネス1の製造工程について説明する。製造システム100によるワイヤハーネス1の製造方法は、循環型コンベア3上において実施され、略水平状態に横たえられた状態の作業盤31を起こし、起立状態の作業盤31上に部分組立品11を載置する工程と、ワイヤハーネス1の画像検査を行う工程と、ワイヤハーネス1の導通検査を行う工程と、を少なくとも含む。
以上のような製造システム100により、作業盤31は、略水平状態において搬送されるので、ワイヤハーネス1を製造するために循環型コンベア3の左方側C及び右方側Dから作業盤31に対して作業処理を実施することができる。さらに、製造システム100は起立手段33を有しているので、作業盤31を起こして製造処理をしなければならない処理区間22においては、作業盤31を適宜起立状態に設定することができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限られるものではなく、本発明の範囲を超えない範囲で適宜変更が可能である。例えば、作業盤31は、製造するワイヤハーネス1の型に応じて、対応する布線経路及び大きさを持つ作業盤31に適宜変更可能であり、循環型コンベア3の搬送手段32に載置される。
1 ワイヤハーネス
11 部分組立品
12 電線
13 コネクタ(接続部品)
2 処理区間
3 循環型コンベア(搬送装置)
31 作業盤
32 搬送手段
33 起立手段
36 治具
362 コネクタ治具
362e 検査配線
363 クランプ治具
4 布線処理装置(処理装置)
5 撮像装置(処理装置)
6 導通検査装置(処理装置)
Claims (7)
- 接続部品が取り付けられた複数の電線を有する部分組立品を用いてワイヤハーネスを製造する、複数の処理区間を有する製造システムあって、
少なくとも前記複数の処理区間に対応した数の作業盤と、
前記複数の処理区間に沿った往搬送路において上流側から下流側に前記作業盤を水平状態において順次搬送した後、前記作業盤を復搬送路において下流側から上流側に戻す循環型の搬送手段と、
前記作業盤において、該作業盤の搬送方向に沿って延びる一方の縁部が他方の縁部より上方側に位置付けられた起立状態に前記作業盤を設定し、かつ、前記作業盤を前記起立状態から前記水平状態に設定する起立手段と、を有する
搬送装置を、備える
ことを特徴とするワイヤハーネスを製造する製造システム。 - 前記搬送装置に沿いに設けられた、前記作業盤へ前記部分組立品を載置する布線処理装置を備えることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネスを製造する製造システム。
- 前記起立手段は、前記布線処理装置に対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のワイヤハーネスを製造する製造システム。
- 前記搬送装置に沿いに設けられた、前記作業盤上のワイヤハーネスを撮像する撮像装置を備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載のワイヤハーネスを製造する製造システム。
- 前記搬送装置に沿いに設けられた、前記作業盤上のワイヤハーネスの導通検査を実施する導通検査装置を備えることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載のワイヤハーネスを製造する製造システム。
- 前記搬送装置は、前記作業盤を間欠的に搬送するように前記搬送手段を駆動する駆動手段を有することを特徴とする請求項1から5までのいずれか一項に記載のワイヤハーネスを製造する製造システム。
- 接続部品が取り付けられた複数の電線を有する部分組立品を用いてワイヤハーネスを製造する、複数の処理区間を有する製造システム用の搬送装置であって、
前記複数の処理区間に沿って設けられ、
少なくとも前記複数の処理区間に対応した数の作業盤と、
前記複数の処理区間に沿った往搬送路において上流側から下流側に前記作業盤を水平状態において順次搬送した後、前記作業盤を復搬送路において下流側から上流側に戻す循環型の搬送手段と、
前記作業盤において、該作業盤の搬送方向に沿って延びる一方の縁部が他方の縁部より上方側に位置付けられた起立状態に前記作業盤を設定し、かつ、前記作業盤を前記起立状態から前記水平状態に設定する起立手段と、を備える
ことを特徴とするワイヤハーネスの製造システム用の搬送装置。
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