JP6738136B2 - 歯科用組成物 - Google Patents
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知覚過敏症の治療には、硝酸カリウム等のカリウムイオンにより知覚神経を抑制する方法や露出した象牙細管を乳酸アルミニウムやグルタールアルデヒド等のタンパク質収斂材で封鎖する方法、同様に露出した象牙細管をレジン等で被覆して封鎖する方法等がある。
特許文献1には、水性エマルジョンにより象牙細管を封鎖することで知覚過敏症を抑制する方法が記載されているが、当該水性エマルジョンはpHが低く、口腔内の歯牙に対して適用される場合、酸による歯牙周辺の口腔内粘膜組織に対し、異害作用を及ぼす可能性があった。
前記の通りの危険性などを低減する方法としては、当該組成物に増粘剤を添加して、液垂れ性を抑制することが考えられる。しかしながら、当該組成物と増粘剤との組み合わせについて具体的に取り組まれた例は知られておらず、実用化された製品も見受けられない。また、当該組成物と増粘剤の両者がどのように相互作用をするのかは全く不明であった。
実際、本発明者らが、増粘剤としてキサンタンガムを用いて当該組成物との混合物を調製して検討したところ、象牙細管封鎖性は顕著に低く、実用的であると判断できる成果を得ることはできなかった。当時は、酸性基を有する当該組成物と極性基である水酸基を有するキサンタンガムとの間の水素結合等による干渉作用が原因ではないか、などと推測した。その詳細は不明であった。
(B)有機高分子からなる水溶性増粘剤、および、
(W)水
を含む歯科用組成物であって、(A)成分は、歯牙の表面および/または微細孔に耐水性凝集体を形成することができるものであり、(B)成分は水洗により歯質から除去可能であり、そして組成物のpHが1〜9である、粘性を有する歯科用組成物である。
本発明における水溶性および/または水性分散性重合体とは、水溶性重合体、水性分散性重合体、または両者の混合物を指す。さらには、室温の変化や電解質などの有無により性質が変化して、そのうちの少なくとも1つの性質に水溶性または水性分散性の性質があるような重合体(例えば、水溶性と水性分散性の性質の間を互変しえる重合体)も含まれる。
水溶性重合体の水乃至は水系溶媒に対する溶解度は、好ましくは0.01重量%以上、より好ましくは0.05重量%以上、さらに好ましくは0.1重量%以上である。
(A)成分は上記の(A)成分を蒸留水や精製水、イオン交換水などの水系溶媒に溶解させることで調製される。(A)成分と水の合計を100重量%とした際、(A)成分の濃度は0.001〜30重量%の範囲であり、より好ましくは0.01〜20重量%、更に好ましくは0.1〜10重量%の範囲である。
(A)成分は、本発明の組成物100重量部中に50〜99.99重量部、より好ましくは、80〜98重量部の範囲で用いられ、この範囲の上限を上回る場合はジェル様の物性にすることが困難となり、下回る場合は凝集体形成効率が低下するため何れも好ましくない。
しかしながら、少量ならば、イオン性の原子団を有することはむしろ好ましく、特にカルボキシル基や、更にそのナトリウムやカリウム等のアルカリ金属との塩等が好ましい。これらの基は、(B)成分1g当り、好ましくは0.00001〜10モル%、より好ましくは0.0001〜1モル%、更に好ましくは0.001〜0.1モル%にて含有されていてもよい。例えば、キサンタンガム等がこの範囲内に含まれるものである。
(B)成分は、本発明の組成物100重量部中に0.01〜10重量部、より好ましくは0.1〜5重量部、更に好ましくは0.3〜3重量部の範囲で用いられ、下限値を下回る場合はジェル様組成物を歯牙に塗布した際の保持性が低下し、上限値を上回る場合は歯牙への塗布時の操作性が低減するためいずれも好ましくない。
前記の通り、何れかの方式にて、安定して適正なpH範囲に保つことが保証される。
以下の垂れ性評価で好ましくは50mm以下、より好ましくは10mm以下、更に好ましくは3mm以下である。前記数値範囲を上回ると適用時の組成物の垂れにより操作性が低下するため、好ましくない。
ガラス板上に各組成物を0.1ml滴下し、ガラス板を垂直に直立して30秒間静置する。直立静置後の組成物の垂れ性を垂れた長さで比較する。
又、以下の糸引き性評価で、好ましくは△以上、より好ましくは、○以上である。前記評価を下回ると適用時の組成物の垂れにより操作性が低下するため、好ましくない。
各組成物を5mlのシリンジに充填した。シリンジ先端に23Gのニードルを装着し、ガラス板上に組成物を1ml滴下した後、ニードル先端を組成物から離した際の糸引きの有無を目視にて確認する。尚ニードル先端の引き離し速度は1秒/5cmとする。評価基準は糸引きが無い場合を○、糸引きが有るが最終的に5cm引き離した際に糸引きが途切れた場合を△、最終的に5cm引き離した際にも糸引き継続した場合を×とする。
上記(B)成分は、本発明の組成物100重量部中に好ましくは0.01〜10重量%、より好ましくは0.1〜5重量%、更に好ましくは1〜3重量%の範囲内において含有される。前記数値範囲の下限値を下回ると組成物の粘度低下により操作性が低下し、一方、上限値を上回ると組成物の粘度上昇により適用後の水洗性が低下するため、いずれも好ましくない。
例えば、歯科医院などにて、治療を熟知した専門家による知覚過敏症治療に用いる場合は、(C)成分によりpHを低くし、歯牙への凝集体形成効率を向上した組成物を、患者自身の自主的な知覚過敏症ケアに用いる場合には(C)成分によりpHを高くし、口腔内粘膜等への異害作用を低減した組成を適用することが望ましい。
(C)成分は、本発明の組成物成分の合計100重量部中に、好ましくは0.1〜40重量部、より好ましくは、3〜20重量部の範囲で用いられ、この範囲上限を上回る場合はジェル様の物性にすることが困難となり、下回る場合は凝集体形成効率が低下するため何れも好ましくない。
(C2)成分としては、例えばリン酸、リン酸水素二ナトリウム、リン酸水素二カリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、塩酸、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、グルコン酸ナトリウム、グルコン酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム等が例示でき、リン酸もしくはその塩や塩酸が最も好ましい。なお、リン酸については、酸解離が3段階有り、各解離定数と生成される塩の水溶解度が顕著に相違する。3段階目の解離は殆ど無視可能であり、2段階目も無視しても問題ないが、敢えて考慮するならば、平衡状態における各塩の比率に応じて別個のものとして配分して考えればよい。リン酸以外の他の多価酸も同様である。則ち、si段階の塩がniモル生じて、その溶解度がdiならば、溶解度diの酸がniモル有すると解することとする。
(A)〜(C)成分に加え、更に(D)成分が添加される場合、(D)成分は、本発明の組成物100重量部中、好ましくは0.0001〜8重量部、より好ましくは0.001〜5重量部の範囲で用いられる。上限値を上回る場合は、操作性の低下、生体に体する異害作用の増加等が生じる可能性があるため好ましくない。
本組成物において、(F)成分は着色料である。(F)成分としては、例えば赤色2号、赤色3号、赤色225号、赤色226号、黄色4号、黄色5号、黄色205号、青色1号、青色2号、青色4号、青色201号、青色204号、緑色3号、雲母チタン、酸化チタンなどの、通常、歯磨剤に用いられる公知の着色料が挙げられる。これらのうち、(F)成分としては特に青色1号、青色2号、黄色4号、黄色5号、酸化チタンが好ましく用いられる。
(A)〜(C)成分に加え、更に(F)成分が添加される場合、(F)成分は、本発明の組成物100重量部中、好ましくは0.001〜5重量部、より好ましくは0.01〜3重量部の範囲で用いられる。上限値を上回る場合はペーストの色調が損なわれるため好ましくない。
撹拌装置、冷却管、温度計、窒素導入口、滴下ロートを取り付けた反応装置に蒸留水180g、メチルメタクリレート9g(90mmol)およびスチレンスルホン酸ナトリウム2.1g(10mmol)を仕込み15分間窒素バブリングし、激しく撹拌しながら内温を65℃に昇温した。これに、過硫酸カリウム99mg、亜硝酸水素ナトリウム50mgおよび蒸留水10gからなる水溶液を滴下ロートから45分間かけて滴下し、温度および撹拌を保持しながらさらに3時間熟成を行った後に冷却、6N塩酸2gを反応マスに加え30分間撹拌を行った。反応マスを限外濾過膜(ミリポア製,排除分子量10,000)をセットした限外濾過カセット(アドバンテック社製ウルトラホルダー)に移液し、合計400gの蒸留水を加えながら限外濃縮を行った。限外濃縮後のポリマーを固形分含量5%となるよう蒸留水で調製し、水性ポリマーエマルジョンを得た。
上記の水性ポリマーエマルジョン(A)に、有機高分子からなる増粘剤(B)及びpH調整剤(C)を以下の割合で添加混合し組成物を調製した。
水性ポリマーエマルジョン(A)/カルボキシメチルセルロース(B)/シュウ酸(C)/6規定塩酸水溶液(C)=93.2/1.5/0.3/5wt%
水性ポリマーエマルジョン(A)/カルボキシメチルセルロース(B)/シュウ酸(C)/6規定塩酸水溶液(C)91.2/1.5/0.3/7wt%
水性ポリマーエマルジョン(A)/カルボキシメチルセルロース(B)/シュウ酸(C)/6規定塩酸水溶液(C)89.2/1.5/0.3/9wt%
水性ポリマーエマルジョン(A)/キサンタンガム(B)/シュウ酸(C)/6規定塩酸水溶液(C)89.2/1.5/0.3/9wt%
水性ポリマーエマルジョン(A)/カルボキシメチルセルロース(B)/シュウ酸(C)=98.9/1/0.1wt%
水性ポリマーエマルジョン(A)/シュウ酸(C)=99.9/0.1wt%
水性ポリマーエマルジョン(A)/ポリビニルピロリドン(B)/シュウ酸(C)=89.7/10/0.3wt%
水性ポリマーエマルジョン(A)/ポリビニルアルコール(B)/シュウ酸(C)=89.7/10/0.3wt%
カルボキシメチルセルロース:CMCダイセル1150(ダイセル社製)粘度200〜300mPa・s(1%水溶液をE型粘度計にて25℃、60回転/分測定)
キサンタンガム:KELTROL T(三晶社製)分子量約200万
ポリビニルピロリドン:ポリビニルピロリドンK90(和光純薬工業社製)平均分子量36万
ポリビニルアルコール:ポバールPVA-124(クラレ社製)重合度2400〜2500
塩酸:塩酸(和光純薬工業社製)
シュウ酸:無水シュウ酸(和光純薬工業社製)
牛歯を#600耐水研磨紙にて研磨し、象牙質を露出させた。同牛歯を根管壁スミヤー層除去材「スメヤークリーン」に浸漬し30秒間超音波洗浄した後、精製水ですすぎ、更に精製水に浸漬して30秒間超音波洗浄することで、歯面のスミヤー層を除去し、象牙細管を開口させた。象牙細管が開口した牛歯象牙質に対して上記の実施例および比較例の各組成物を塗布し15秒間静置した。その後、スリーウェイシリンジにて水洗乾燥し、白金蒸着後、SEM観察により象牙細管の封鎖性を確認した。
E型粘度計VISCONIC EHD(TOKIMEC INC社製)を用いて粘度測定を行った。試料投入部の温度を35℃とし、1mlの各組成物を投入した後、回転数50rpmで粘度の測定を行った。
ガラス板上に各組成物を0.1ml滴下し、ガラス板を垂直に直立して30秒間静置した。直立静置後の組成物の垂れ性を垂れた長さで比較した。
各組成物を5mlのシリンジに充填した。シリンジ先端に23Gのニードルを装着し、ガラス板上に組成物を1ml滴下した後、ニードル先端を組成物から離した際の糸引きの有無を目視にて確認した。尚ニードル先端の引き離し速度は1秒/5cmとした。評価基準は糸引きが無い場合を○、糸引きが有るが最終的に5cm引き離した際に糸引きが途切れた場合を△、最終的に5cm引き離した際にも糸引き継続した場合を×とした。
象牙細管封鎖性の確認の結果、pH調整剤が少量添加された比較例1、2、3、4に対して、pH調整剤を増量した実施例1、2、3、4は皮膜の形成効率が向上することを確認した。
実施例および比較例の各組成物について測定した粘度、垂れ性評価結果および糸引き性評価結果を、それぞれ、表1、表2および表3に示した。、非多糖系増粘剤を使用した比較例3および比較例4においては垂れ性と糸引き性が生じることを確認した。
Claims (3)
- (A)水溶性および/または水性分散性重合体、
(B)有機高分子からなる水溶性増粘剤、
(C)凝集体形成を妨げない酸成分、および、
(W)水
を含む歯科用組成物であって、(A)成分は、歯牙の表面および/または微細孔に耐水性凝集体を形成することができるものであり、(B)成分は水洗により歯質から除去可能であり、そして組成物のpHが1〜4であり、
(C)成分が、口腔において許容される物理化学的条件下においてカルシウム成分と形成する塩の水溶性が
C1臨界上限0.01g/100ml以下となる(C1)成分と、
C2臨界下限1g/100mlを越える(C2)成分と、を有し、
前記(A)成分が、メチルメタクリレートおよびスチレンスルホン酸ナトリウムの共重合体であり、
前記(B)成分が、カルボキシメチルセルロースまたはキサンタンガムであり、
前記(C1)成分が、シュウ酸であり、
前記(C2)成分が、塩酸、リン酸およびリン酸塩からなる群から選択される少なくとも1種である、粘性を有する歯科用組成物。 - 上記(A)成分が平均分子量1,000以上の分散性重合体である請求項1に記載の歯科用組成物。
- (D)薬効成分および/または安定剤、(E)香味料、および/または、(F)着色料をさらに含有しそしてジェル様である請求項1または2に記載の歯科用組成物。
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