JP6737837B2 - 平坦化機構を備える電子素子キャリア及びそれを応用した作業分類設備 - Google Patents

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Description

本発明はアクティブ振動駆動源でキャリアを直接振動させて、キャリアを連続的に高速振動させて、載置される電子素子を素早く平坦化することができることで、電子素子を平坦化する作業時間を効果的に短縮し、ひいては生産効率を向上する電子素子キャリアの平坦化機構を提供する。
現在、電子素子作業設備には少なくとも一つのキャリアが設けられており、該キャリアは受入れ器又はテーブル又は余熱トレイとして、電子素子を直接載置するか、又は電子素子を有するパレットを間接的に載置することができるものであって、受入れ器を例とすると、受入れ器は作業済みの電子素子を有する複数の受入れトレイを載置するものであって、もしフィーダが作業済みの電子素子をキャリアの受入れトレイに斜めに置いてしまうと、複数の受入れトレイを積載するときに、作業済みの電子素子を圧迫損傷させてしまう不具合が発生しやすい。よって、業者ではキャリアに電子素子を載置した後、平坦化機構で電子素子の平坦化作業を行って、電子素子をキャリアに平坦に載置することになる。
図1、2、3を参照されたい。該電子素子キャリアは受入れ器であって、該受入れ器ではシャーシ11の側面にはコンベアベルトローラ組12が設けられており、該コンベアベルトローラ組12の第1端はストック部であるとともに、ベルト121で受入れトレイ13を載置しており、該受入れトレイ13は作業済みの電子素子14を載置する複数の凹部131を有しており、該コンベアベルトローラ組12の第2端は回収部であり、受入れトレイ13に作業済みの電子素子14を満載した後、コンベアベルトローラ組12はつまり作業済みの電子素子14を有する受入れトレイ13を回収部に搬送するものであって、該回収部分にはトレイリフタ15が設けられており、該トレイリフタ15はコンベアベルトローラ組12上の作業済みの電子素子14を有する受入れトレイ13を持ち上げてトレイ回収機16上に積載する。業者は、複数の受入れトレイ13を積み重ねる時に、斜めに置かれてしまった作業済みの電子素子14を圧迫損傷させないように、ストック部のシャーシ11上に平坦化機構を配置しているが、該平坦化機構はシャーシ11上に、ピストンロッド171を有する圧力シリンダ17が配設されており、及びシャーシ11上にて圧力シリンダ17の前方にはストッパ18が配置されており、受入れトレイ13に作業済みの電子素子14を満載した後、電磁バルブ(図示せず)で圧力シリンダ17のピストンロッド171の伸縮作動を制御するとともに、ピストンロッド171をストッパ18にまで伸出させて当接させるが、該ストッパ18に当接されると振動が発生して、更に振動をシャーシ11及びコンベアベルトローラ組12に伝達させて、ひいては該コンベアベルトローラ組12上の受入れトレイ13を振るわせて、斜めに置かれた作業済みの電子素子14を受入れトレイ13の凹部131内に滑り込ませて平坦に置く。ところが、該平坦化機構では圧力シリンダ17のピストンロッド171を伸出させてストッパ18に当接させて、ストッパ18に振動を発生させることで、ストッパ18を間接的に利用することで振動をシャーシ11に伝達させるものであるが、圧力シリンダ17のピストンロッド171が縮退するときには、ストッパ18に振動を発生させることができず、ストッパ18は圧力シリンダ17のピストンロッド171の次の伸出当接を待たなければ、更に振動をシャーシ11に伝達させることができなくなるというものであり、圧力シリンダ17のピストンロッド171では間欠式でしかストッパ18に振動を発生させることができない。該ストッパ18が振動を間欠式にシャーシ11に伝達するとなると、受入れトレイ13上の作業済みの電子素子14を間欠式に振るわせることになって、受入れトレイ13上の作業済みの電子素子14を平坦化する作業速度が遅くなり作業時間が増える上、コンベアベルトローラ組12では受入れトレイ13にて作業済みの電子素子14の平坦化作業を完了した後でなければ、受入れトレイ13を回収部に搬送して積載することができず、生産効率を向上できないという欠点をもたらす。
本発明の目的の一つ目は、少なくとも一つの電子素子を載置する電子素子キャリアの平坦化機構を提供しており、該平坦化機構はキャリア上に少なくとも一つのアクティブ駆動源が組付けられており、該アクティブ駆動源は少なくとも一つの振動伝達手段が設けられることで、アクティブ駆動源が通電されて自身に振動が発生したとき、振動伝達手段により振動を直接的にキャリアに伝達させて、キャリアを同期して高速振動させて、キャリア上で斜めに置かれた電子素子を移動させることで平坦に置く。これにより、アクティブ振動駆動源でキャリアを直接振動させて、キャリアを連読的に高速振動させることで、キャリア上に載置される電子素子を素早く平坦化することができることで、電子素子を平坦化する作業時間を効果的に短縮し、生産効率を向上することができる。
本発明の目的の二つ目は、機台と、供給装置と、受入れ装置、作業装置と、搬送装置と、本発明の少なくとも一つの平坦化機構と、中央制御装置とを備える、電子素子キャリアの平坦化機構を応用した作業分類設備を提供しており、該供給装置は機台上に配置されるとともに、作業待ちの電子素子を載置する少なくとも一つの供給キャリアが設けられ、該受入れ装置は機台上に配置されるとともに、作業済みの電子素子を載置する少なくとも一つの受入れキャリアが設けられ、該作業装置は機台上に配置されるとともに、電子素子に所定作業を実行する少なくとも一対のワーカが設けられ、該搬送装置は機台上に配置されるとともに、電子素子を移載する少なくとも一つのフィーダが設けられ、本発明の少なくとも一つの平坦化機構は受入れキャリア又は供給キャリアに組付けられることで、電子素子を平坦化するものであり、該中央制御装置は各装置の動作を制御して整合するとともに、自動化作業を実行して、作業効率を向上するという実用的な効果を達成する。
従来の電子素子受入れ器及び平坦化機構の概略図である。 従来の電子素子受入れ器及び平坦化機構の使用概略図(一)である。 従来の電子素子受入れ器及び平坦化機構の使用概略図(二)である。 本発明の電子素子キャリア及び平坦化機構の配置図である。 本発明のキャリア及び平坦化機構の一部概略図である。 本発明のキャリア及び平坦化機構の使用概略図(一)である。 本発明のキャリア及び平坦化機構の使用概略図(二)である。 本発明のキャリア及び平坦化機構の使用概略図(三)である。 本発明の平坦化機構を他のキャリアに応用する概略図である。 本発明の平坦化機構を他のキャリアに応用する使用概略図(一)である。 本発明の平坦化機構を他のキャリアに応用する使用概略図(二)である。 本発明の平坦化機構を作業分類設備に応用する概略図である。
本発明がより詳細に理解されるために、ここに好ましい実施例を挙げて、図面を合わせて、以下の通り詳細に説明する。
図4、5を参照されたい。該電子素子キャリアは少なくとも一つの電子素子を載置しており、更には、該キャリアはそれ自体に電子素子を搭載する少なくとも一つの載置手段が設けられることができ、又は載置手段を有する少なくとも一つの受け具を載置しており、また該キャリアはストックキャリア、テーブル又は余熱トレイ等とすることができ、そして固定式又は少なくとも一方向に移動する。例えばキャリアがストックキャリアであって、該ストックキャリアは受入れキャリア又は供給キャリアとすることができ、複数の載置手段を載置する受け具(受入れトレイ又は供給トレイ)であるとともに、複数の載置手段(例えば凹部)で複数の電子素子を載置するものであって、更には該ストックキャリアは少なくとも一つの機台上に少なくとも一つのシャーシが設けられるともに、電子素子を搬送する少なくとも一つの載置ユニットが設けられる。該載置ユニットはコンベアベルトローラ組又は少なくとも一方向に移動する載置移動テーブルとして、少なくとも一つの受け具を搬送することができ、該受け具には電子素子を載置する少なくとも一つの載置手段が設けられる。該平坦化機構は該ストックキャリアのシャーシ又は載置ユニットに装着されており、又、例えばキャリアは電子素子を搬送することができるテーブルであって、それ自体には電子素子を搭載する少なくとも一つの載置手段が設けられる。本実施例において、該ストックキャリアは受入れキャリア20であり、該受入れキャリア20は機台31上に組付けられるとともに、二つのシャーシ21が設けられており、二つのシャーシ21と機台31との間には少なくとも一つのマウント211が設けられて、二つのシャーシ21を機台31上に懸架することで、振動作用時により大きな振動を発生しやすくしている。また該受入れキャリア20は二つのシャーシ21上にコンベアベルトローラ組22とすることができる載置ユニットが組付けられており、該コンベアベルトローラ組22の第1端はストック部であり、第2端は回収部であることで、ストック部が空で且つ複数の載置手段231を有する受入れトレイ23を載置しやすくしている。受入れトレイ23は複数の電子素子を置くための凹部である複数の載置手段231である。コンベアベルトローラ組22は受入れトレイ23をストック部から回収部にまで搬送することができる。また回収部のシャーシ21上には受入れトレイ23を載置するトレイ回収具24が設けられ、そして二つのシャーシ21の間には少なくとも一つのトレイリフタ25が設けられており、トレイリフタ25は該コンベアベルトローラ組22上の受入れトレイ23を持ち上げてトレイ回収具24上に積載する。本発明の平坦化機構40はキャリアに組付けられるとともに、少なくとも一つのアクティブ駆動源が設けられており、該アクティブ駆動源には少なくとも一つの振動伝達手段が設けられることで、アクティブ駆動源が通電されて自身に振動が発生したとき、振動伝達手段により振動を直接的にキャリアに伝達させて、キャリアを振動させるとともに、キャリア上に斜めに置かれた電子素子を移動させることで平坦に置くようにする。更には、該アクティブ駆動源は回転駆動源(例えばモータ)又は圧電素子とすることができ、しかも直接又は少なくとも一つのブラケットを用いてキャリアの内部又は外周面に組付けることができる。該アクティブ駆動源の振動伝達手段は該回転駆動源の本体又は回転軸、又は該ブラケット又は該圧電素子の少なくとも一端部とすることができ、更には、該回転駆動源はモータ又はバランサウェイトを有するモータとすることができるものであって、もし単純なモータであれば、モータ本体又はモータ回転軸にて生じる振動を直接又はブラケットを介してキャリアに伝達して、キャリアを素早く振動させることができ、もしバランサウェイトを有するモータである場合、該バランサウェイトをモータ本体又はモータ回転軸に装着して、モータ本体又はモータ回転軸にて生じる振動を増大させるとともに、振動を直接又はブラケットを介してキャリアに伝達してキャリアをより大きく振動させることができる。もしアクティブ駆動源が圧電素子であれば、圧電素子が通電時に自身の長さ伸長変化にて生じる振動を直接キャリアに伝達して、キャリアを素早く振動させることができる。本実施例では、該平坦化機構40は受入れキャリア20のシャーシ21にてプラグ41によりブラケット42が装着されており、更には、該ブラケット42とシャーシ21との間には、ブラケット42が更に振動してシャーシ21に伝達する振動力を増加しやすくするピッチLを有している。該ブラケット42上にはアクティブ駆動源が装着されており、該アクティブ駆動源はバランサウェイトを有するモータ43であって、該モータ43は回転シャフト431上に少なくとも一つのバランサウェイト432が偏心して装着されるとともに、回転シャフト431はバランサウェイト432を回転運動させる。
図6、7、8を参照されたい。該受入れキャリア20のコンベアベルトローラ組22は空の受入れトレイ23を載置し、該受入れトレイ23の載置手段231はフィーダ23が作業済みの電子素子33を供給して収容するものであり、フィーダ32では作業済みの電子素子33を受入れトレイ23の載置手段231に斜めに置いてしまうという不具合が発生することがあるが、受入れトレイ23を積載するときに、作業済みの電子素子33を圧迫損傷させないように、キャリア20上の受入れトレイ23に作業済みの電子素子33を満載した後、該平坦化機構がすぐさまモータ43を起動する。モータ43の回転シャフト431はバランサウェイト432を高速回転させるが、バランサウェイト432の重心は回転シャフト431の軸心にはないため、モータ43の回転シャフト431がバランサウェイト432を連続的に高速回転させると、バランサウェイト432の偏心回転により、モータ43では絶えずバランスを失った状態で高速振動が生じるとともに、振動をブラケット42を介してキャリア20のシャーシ21に伝達するわけであるが、モータ43のブラケット42とキャリア20のシャーシ21との間にはピッチLを有していることから、モータ43がブラケット42を振動させたとき、このピッチLによりブラケット42を偏心揺動させることでより大きな振動が発生して、モータ43はブラケット42及びプラグ41を介して振動をシャーシ21に直接伝達する。また、シャーシ21はマウント211により機台31上に懸架されていることから、シャーシ21に振動が作用したときに振動しやすく、該シャーシ21ではコンベアベルトローラ組22及び受入れトレイ23を同期して振動させて、受入れトレイ23は振動中にて斜めに置かれた作業済みの電子素子33を載置手段231に滑り混ませて平坦に置くことになる。よって、該モータ43ではバランサウェイト432が連続して絶えず回転して高速振動が生じるとともに、シャーシ21及び受入れトレイ23を直接高速振動させることで、受入れトレイ23上の作業済みの電子素子33を素早く平坦化して、平坦化作業時間を短縮して生産効率を向上するという実用的な効果を達成する。
図9を参照されたい。平坦化機構40をテーブル50であるキャリアに応用する概略図であり、該テーブル50は凹部である複数の載置手段51が設けられて、作業待ちの電子素子又は作業済みの電子素子を載置するためのものであり、テーブル50は動力源52により少なくとも一方向に移動するように駆動する。該平坦化機構40はテーブル50の側面にてプラグ41にてブラケット42が装着されており、該ブラケット42とテーブル50との間にピッチLを有することで、ブラケット42がより偏心揺動し振動してテーブル50に伝達されて振動力が増加しやすくなる。該ブラケット42上にはアクティブ駆動源が装着されており、該アクティブ駆動源はバランサウェイトを有するモータ43であって、該モータ43は回転シャフト431上に少なくとも一つのバランサウェイト432が偏心して装着されることで、回転シャフト431はバランサウェイト432を回転運動させたとき、モータ43及びブラケット42を高速振動させる。
図10、11を参照されたい。該テーブル50の載置手段51はフィーダ(図示せず)が作業待ちの電子素子34を供給するが、フィーダ32では作業待ちの電子素子34をテーブル50の載置手段51に斜めに置いてしまうという不具合が発生することがあるが、テーブル50上に斜めに置かれた作業待ちの電子素子34が後続作業(例えばテスト作業)に影響しないように、テーブル50の載置手段51に作業待ちの電子素子34を載置した後、該平坦化機構40がすぐさまモータ43を起動する。モータ43の回転シャフト431はバランサウェイト432を高速回転させるが、バランサウェイト432の偏心回転により、モータ43では絶えずバランスを失った状態で高速振動が生じるとともに、振動をブラケット42を介してテーブル50に伝達するわけであるが、モータ43のブラケット42とテーブル50との間にはピッチLを有していることから、モータ43がブラケット42を振動させたとき、このピッチLによりブラケット42を偏心揺動させることでより大きな振動が発生して、ブラケット42は振動をテーブル50に伝達して、テーブル50は高速振動中に斜めに置かれた作業待ちの電子素子34を載置手段51に滑り混ませて平坦に置くことになる。よって、該モータ43ではバランサウェイト432が連続して絶えず回転して高速振動が生じるとともに、テーブル50を直接高速振動させることで、テーブル50上の作業待ちの電子素子34を素早く平坦化して、平坦化作業時間を短縮して生産効率を向上するという実用的な効果を達成する。
図4、5、12を参照されたい。本発明の電子素子の平坦化機構40を作業分類設備に応用するもであって、該作業分類設備は機台31と、本発明の平坦化機構40と、供給装置60と、受入れ装置70と、作業装置80と、搬送装置90と、中央制御装置(図示せず)とを備えており、該供給装置60は機台31上に配置されるとともに、作業待ちの電子素子34を載置する少なくとも一つの供給キャリア61が設けられており、該受入れ装置70は機台31上に配置されるとともに、作業済みの電子素子を載置する受入れキャリア71が設けられる。本実施例においては、該受入れキャリア71は二つのシャーシ711を有するとともに、シャーシ711上には少なくとも一つの受入れトレイ713を搬送することができるコンベアベルトローラ組712が設けられており、該受入れトレイ713は少なくとも一つの作業済みの電子素子を載置する。本発明の平坦化機構40は少なくとも一つのキャリアに組付けられることで、キャリア上の電子素子を平坦に置く。本実施例においては、該平坦化機構40は受入れ装置70の受入れキャリア71に組付けられることで、受入れキャリア71を直接高速振動させて、受入れキャリア71上の受入れトレイ713の作業済みの電子素子を素早く平坦に置き、該作業装置80は機台31上に配置されるとともに、電子素子に所定作業を実行する少なくとも一対のワーカが設けられる。本実施例においては、該ワーカは電気的に接続される回路板81及び電子素子を試験するためのテスタ82が設けられており、該搬送装置90は機台31上に配置されるとともに、電子素子を移載する少なくとも一つのフィーダが設けられている。本実施例においては、供給装置60の供給キャリア61にて作業待ちの電子素子を取り出すとともに、テーブルキャリアに移載するための第1のフィーダ91が設けられる。本実施例においては、作業装置80の第1側には第1の搬入テーブル92及び第1の搬出テーブル93が設けられ、そして第2側には第2の搬入テーブル94及び第2の搬出テーブル95が設けられており、該第1のフィーダ91は作業待ちの電子素子を第1の搬入テーブル92及び第2の搬入テーブル94に移載し、第1の搬入テーブル92及び第2の搬入テーブル94は作業待ちの電子素子を作業装置80に搬送して、該搬送装置90では更に第2のフィーダ96及び第3のフィーダ97が第1の搬入テーブル92及び第2の搬入テーブル94上の作業済みの電子素子をテスタ82に供給してテスト作業を行い、そしてテスタ82の作業済みの電子素子を第1の搬出テーブル93及び第2の搬出テーブル95に移載して、第1の搬出テーブル93及び第2の搬出テーブル95は作業済みの電子素子を搬出することで、第4のフィーダ98では作業済みの電子素子を取り出すとともに、テスト結果に基づいて、受入れ装置70の受入れキャリア71上に受入れトレイ713に移載して分類して回収して、受入れトレイ713に作業済みの電子素子を満載した後に、本発明の平坦化機構40は受入れキャリア71を直接高速振動させて、受入れキャリア71上の受入れトレイ713の作業済みの電子素子を素早く平坦に置くことで、受入れ装置70が複数の作業済みの電子素子を有する受入れトレイ713を回収して積載しやすくする。該中央制御装置は各装置の動作を制御して整合するとともに、自動化作業を実行して、作業効率を向上するという実用的な効果を達成する。
11 シャーシ
12 コンベアベルトローラ組
121 ベルト
13 受入れトレイ
131 凹部
14 電子素子
15 トレイリフタ
16 トレイ回収機
17 圧力シリンダ
171 ピストンロッド
18 ストッパ
20 受入れキャリア
21 シャーシ
211 マウント
22 コンベアベルトローラ組
23 受入れトレイ
231 載置手段
24 トレイ回収具
25 トレイリフタ
31 機台
32 フィーダ
33、34 電子素子
40 平坦化機構
41 プラグ
42 ブラケット
43 モータ
431 回転シャフト
432 バランサウェイト
50 テーブル
51 載置手段
52 動力源
L ピッチ
60 供給装置
61 供給キャリア
70 受入れ装置
71 受入れキャリア
711 シャーシ
712 コンベアベルトローラ組
713 受入れトレイ
80 作業装置
81 回路板
82 テスタ
90 搬送装置
91 第1のフィーダ
92 第1の搬入テーブル
93 第1の搬出テーブル
94 第2の搬入テーブル
95 第2の搬出テーブル
96 第2のフィーダ
97 第3のフィーダ
98 第4のフィーダ

Claims (8)

  1. 平坦化機構を備える電子素子キャリアであって、
    前記電子素子キャリアは、電子素子を運搬する装置であり、
    前記電子素子キャリアは、
    少なくとも一つの電子素子を載置するための、少なくとも一つの載置手段を備える受け具であるトレイと、
    なくとも一つのアクティブ駆動源が配設されており、前記アクティブ駆動源には、前記アクティブ駆動源が動作して自身に振動が発生したとき、振動を前記トレイに伝達することで前記トレイと共に振動し、前記トレイが電子素子を振動させて平坦に置く少なくとも一つの振動伝達手段が設けられる、平坦化機構と、を備え
    前記電子素子キャリアは、少なくとも一つの基台上に設置される少なくとも一つのシャーシを備え、前記シャーシには前記トレイを搬送する少なくとも一つの載置ユニットが設けられており、前記載置ユニットはコンベアベルトローラであり、前記平坦化機構は前記シャーシ又は前記トレイに組付けられる、
    ことを特徴とする平坦化機構を備える電子素子キャリア
  2. 記シャーシと前記台との間には少なくとも一つのマウントが設けられる、請求項に記載の平坦化機構を備える電子素子キャリア
  3. 前記アクティブ駆動源が回転駆動源又は圧電素子である、請求項1に記載の平坦化機構を備える電子素子キャリア
  4. 前記アクティブ駆動源は前記シャーシ又は前記トレイに直接組付けられるか、又は少なくとも一つのブラケットを介して前記シャーシ又は前記トレイに組付けられる、請求項に記載の平坦化機構を備える電子素子キャリア
  5. 前記アクティブ駆動源は前記ブラケットで前記シャーシ又は前記トレイに組付けられ、前記ブラケットと前記シャーシ又は前記トレイとの間に所定の距離が設けられる、請求項に記載の平坦化機構を備える電子素子キャリア
  6. 前記アクティブ駆動源の振動伝達手段が前記回転駆動源の本体又は回転シャフトである、又は前記ブラケット又は前記圧電素子の少なくとも一端部である、請求項に記載の平坦化機構を備える電子素子キャリア
  7. 前記回転駆動源が偏心錘回転させるためのモータである、請求項に記載の平坦化機構を備える電子素子キャリア
  8. 請求項1−7のいずれか一項に記載の平坦化機構を備える電子素子キャリアを用いた作業分類設備であって、
    台と、
    前記台上に配置されるとともに、作業待ちの電子素子を載置するための少なくとも一つの供給用の平坦化機構を備える電子素子キャリアと、
    前記台上に配置されるとともに、作業済みの電子素子を載置するための少なくとも一つの受入れ用の平坦化機構を備える電子素子キャリアと、
    前記台上に配置されるとともに、前記供給用の平坦化機構を備える電子素子キャリアからフィーダによって電子素子を搬入され、搬入された電子素子に所定作業を実行する少なくとも一対のワーカが設けられ、前記所定作業終了後にフィーダによって電子素子が前記受入れ用の平坦化機構を備える電子素子キャリアに搬出される、作業装置と、
    前記台上に配置されるとともに、電子素子を移載する少なくとも一つのフィーダが設けられる搬送装置と
    装置の動作を制御して整合するとともに、自動化作業を実行するための中央制御装置と、を備え
    前記供給用の平坦化機構を備える電子素子キャリア及び前記受入れ用の平坦化機構を備える電子素子キャリアでは、前記平坦化機構を用いた電子素子の平坦化が実行される、ことを特徴とする作業分類設備。
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