JP6735684B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
図1Aは、実施の形態1に係る冷蔵庫100の断面図を模式的に示した図である。
なお、以下の説明において、X方向は、冷蔵庫100の前面から背面に向かう方向に平行である。Y方向は、冷蔵庫100の一方の横側面から他方の横側面に向かう方向に平行である。Z方向は、冷蔵庫100の下面から上面に向かう方向に平行である。
冷蔵庫100は、略直方体の形状の冷蔵庫筐体100Aを備えている。冷蔵庫筐体100Aは、仕切板AP1〜AP3によって内部空間が仕切られている。冷蔵庫筐体100Aの内部空間は、冷蔵室101、製氷室102、切替室(図示省略)、野菜室104、及び冷凍室105を含む。なお、以下ではこれらの部屋を総称して単に貯蔵室と称することがある。野菜室104は、製氷室102及び切替室に隣接するとともに、冷凍室105に隣接している。
図1Bは、実施の形態1に係る冷蔵庫100の、ファングリル10、遠心ファン30及び冷却器20等の説明図である。
図1Cは、実施の形態1に係る冷蔵庫100の、ファングリル10、遠心ファン30及び冷却器20を、冷蔵庫の背面側から見た斜視図である。
図1Dは、図1Cに示すファングリル10及び遠心ファン30の、冷蔵庫100の前面側の斜視図である。
なお、図1B(a)は、冷蔵庫100の前後方向に平行であって垂直方向に平行な面の断面図を示し、図1B(b)は図1B(a)のA−A端面図である。図1Cでは冷気の流れを破線の矢印で示している。
壁部8A及び壁部8Bとを備えている。ファングリル10には、冷却器20が配置されている冷却器室RM1と、遠心ファン30が配置されているファン室RM2とが設けられている。ファングリル10には、風路R0、風路R1、風路R2、風路R3及び風路R4が設けられている。ファングリル10には、開口部Op1、開口部Op2、開口部Op3、開口部Op4、開口部Op5、開口部Op6及び開口部Op7が形成されている。
風路R1及び風路R2は遠心ファン30から吹き出された冷気が流れる。風路R1は遠心ファン30の上側に位置している。風路R1には上側に向かう冷気が流れる。風路R2は遠心ファン30の下側に位置している。風路R2には下側に向かう冷気が流れる。風路R1及び風路R2はファン室RM2に設けられている。
風路R3及び風路R4は風路R0を通過した冷気が流れる。風路R3及び風路R4はZ方向に平行に延びている。風路R3及び風路R4を流れた冷気は冷却器室RM1に流入する。
開口部Op2は遠心ファン30から下側に吹き出された冷気が通過する。つまり、遠心ファン30から下側に吹き出された冷気は、風路R2から開口部Op2へ流れる。
開口部Op3は冷凍室105内の冷気が通過する。つまり、冷凍室105内の冷気は開口部Op3を介して冷却器室RM1に流入する。
開口部Op4及び開口部Op5は例えば野菜室104内の冷気が通過する。
開口部Op6及び開口部Op7は遠心ファン30から上側に吹き出された冷気が通過する。つまり、遠心ファン30から上側に吹き出された冷気は、風路R1から開口部Op6及び開口部Op7へ流れる。
図2Aは、実施の形態1に係る冷蔵庫100の遠心ファン30を模式的に示した図である。図2A(a)は遠心ファン30の斜視図であり、図2A(b)は遠心ファン30の筐体31の断面図である。
第1の面部P1には吸込口31Aが形成されている。遠心ファン30がファングリル10に取り付けられた状態では、第1の面部P1はファングリル10の背面部2に対向する。吸込口31AのZ方向の位置は、ファングリル10の吸込口2A1のZ方向の位置に合わせられている。吸込口31AのY方向の位置は、ファングリル10の吸込口2A1のY方向の位置に合わせられている。
遠心ファン30がファングリル10に取り付けられた状態では、第2の面部P2はファングリル10の前面部1に対向する。第2の面部P2は前面部1に平行に設けられている。第2の面部P2にはインペラ32が取り付けられている。
冷蔵庫100は、前面部と第2の面部とが平行である。つまり、遠心ファン30は傾斜していない状態でファングリル10に設けられている。このため、冷蔵庫100の背面部の前後方向の幅が長くなることを抑制することができる。つまり、冷蔵庫100は、大型化を抑制することができる。
図2Bは、図2Aに示す遠心ファン30の筐体とは異なる構成を有する筐体の説明図である。図2B(a)は、遠心ファン30の筐体31にベルマウス31A1を形成した態様を示している。ベルマウス31A1は筐体31の第1の面部P1の吸込口31Aに形成されている。ベルマウス31A1は、第2の面部P2から第1の面部P1へ向かう方向に突出している。
図2B(b)は、遠心ファン30の筐体31に傾斜部31B11及び傾斜部31B21を形成した態様を示している。傾斜部31B11は、第2の面部P2のうち吹出口31B1側に位置する端部に形成されている。傾斜部31B11は、第1の面部P1と第2の面部P2との間の幅Wが吹出口31B1に向かうにしたがって狭くなるように形成されている。傾斜部31B21は、第2の面部P2のうち吹出口31B2側に位置する端部に形成されている。傾斜部31B21は、第1の面部P1と第2の面部P2との間の幅Wが吹出口31B2に向かうにしたがって狭くなるように形成されている。
図2B(a)及び図2B(b)に示す態様は、静圧が高い状況において有効である。なお、冷蔵庫100の静圧に応じて、図2B(a)及び図2B(b)に示す態様を採用するかどうかを決定すればよい。
図3Aは、実施の形態1に係る冷蔵庫100のファングリル10の変形例1である。
傾斜面部4は平板状部材に限定されない。傾斜面部40は、図3Aに示すように、湾曲していてもよい。なお、傾斜面部40は、下側に突出するように湾曲している。これにより、風路R2を流れる冷気をより円滑に冷凍室105へ供給することができる。
図3Bは、実施の形態1に係る冷蔵庫100のファングリル10の変形例2である。
ファングリル10は開口部Op3が形成されていなくてもよい。冷凍室105の冷気を、ファングリル10の下部に配置された開放部Op3Bから冷却器室RM1へ流すようにしてもよい。
図4Aは、実施の形態2に係る冷蔵庫の、ファングリル210、遠心ファン230及び冷却器20等の説明図である。
図4Bは、(a)が図4Aに示すB−B断面図であり、(b)が図4Aに示すC−C端面図である。
図5は、実施の形態2に係る冷蔵庫の遠心ファン230を模式的に示した図である。
実施の形態2に係る冷蔵庫は、実施の形態1に係る冷蔵庫100と同様の効果を有する。
Claims (11)
- 貯蔵室が形成された冷蔵庫筐体と、
前記冷蔵庫筐体に設けられ、前記貯蔵室の背面側に配置されているファングリルと、
前記ファングリルに収容されている冷却器と、
前記ファングリルに設けられている遠心ファンと、
を備え、
前記ファングリルは、第1の吸込口が形成されている背面部と、前記背面部に対向し、前記背面部よりも前記貯蔵室側に位置する板状の前面部とを含み、
前記遠心ファンは、ファン筐体と、前記ファン筐体内に設けられているインペラとを含み、
前記ファン筐体は、前記背面部に対向し、第2の吸込口が形成されている第1の面部と、前記前面部に対向し、前記インペラが取り付けられている第2の面部とを含み、
前記前面部と前記第2の面部とは、平行であり、
前記ファングリルは、前記貯蔵室内の冷気を前記冷却器の両側方から前記冷却器に戻す戻り風路と、前記冷却器が配置されている冷却器室と、前記戻り風路と前記冷却器室とを区画する区画部とを更に含み、
前記冷却器室には、前記第1の吸込口が設けられている
冷蔵庫。 - 前記前面部は、平板状であり、
前記背面部は、前記前面部に平行に設けられている
請求項1に記載の冷蔵庫。 - 前記第1の吸込口及び前記第2の吸込口は、前記冷却器の前端よりも背面側であり、前記冷却器の後端よりも前側に位置している
請求項1又は2に記載の冷蔵庫。 - 前記遠心ファンは、前記冷却器の上側に配置され、
前記第2の面部は、前記前面部に固定されている
請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。 - 貯蔵室が形成された冷蔵庫筐体と、
前記冷蔵庫筐体に設けられ、前記貯蔵室の背面側に配置されているファングリルと、
前記ファングリルに収容されている冷却器と、
前記ファングリルに設けられている遠心ファンと、
を備え、
前記ファングリルは、第1の吸込口が形成されている背面部と、前記背面部に対向し、前記背面部よりも前記貯蔵室側に位置する板状の前面部とを含み、
前記遠心ファンは、ファン筐体と、前記ファン筐体内に設けられているインペラとを含み、
前記ファン筐体は、前記背面部に対向し、第2の吸込口が形成されている第1の面部と、前記前面部に対向し、前記インペラが取り付けられている第2の面部とを含み、
前記前面部と前記第2の面部とは、平行であり、
前記ファングリルは、前記貯蔵室内の冷気を前記冷却器に戻す戻り風路と、前記冷却器が配置されている冷却器室と、前記戻り風路と前記冷却器室とを区画する区画部とを更に含み、
前記冷却器室には、前記第1の吸込口が設けられ、
前記戻り風路は、前記区画部の上側に位置している第1の戻り風路と、前記第1の戻り風路よりも冷気流れ方向の下流側に設けられ、前記区画部の側方側に位置している第2の戻り風路とを含む
冷蔵庫。 - 貯蔵室が形成された冷蔵庫筐体と、
前記冷蔵庫筐体に設けられ、前記貯蔵室の背面側に配置されているファングリルと、
前記ファングリルに収容されている冷却器と、
前記ファングリルに設けられている遠心ファンと、
を備え、
前記ファングリルは、第1の吸込口が形成されている背面部と、前記背面部に対向し、前記背面部よりも前記貯蔵室側に位置する板状の前面部とを含み、
前記遠心ファンは、ファン筐体と、前記ファン筐体内に設けられているインペラとを含み、
前記ファン筐体は、前記背面部に対向し、第2の吸込口が形成されている第1の面部と、前記前面部に対向し、前記インペラが取り付けられている第2の面部とを含み、
前記前面部と前記第2の面部とは、平行であり、
前記ファングリルは、前記貯蔵室内の冷気を前記冷却器に戻す戻り風路と、前記冷却器が配置されている冷却器室と、前記戻り風路と前記冷却器室とを区画する区画部とを更に含み、
前記冷却器室には、前記第1の吸込口が設けられ、
前記区画部は、前記背面部に接続されている第1の部分と、上端部が前記第1の部分の端部に接続され、上下方向に延びる第2の部分とを含む
冷蔵庫。 - 前記ファングリルは、前記戻り風路から前記冷却器室へ流入する冷気が通過する流入部を更に含み、
前記流入部は、前記区画部の下端部に設けられている
請求項1〜6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。 - 前記ファングリルは、前記遠心ファンの下側に配置されている傾斜面部を更に含み、
前記傾斜面部は、前記冷蔵庫筐体の背面側から前面側にむかうにしたがって、前記冷蔵庫筐体の上側から下側へ傾斜する傾斜面を含み、
前記傾斜面部の上端は前記背面部に接続され、前記傾斜面部の下端は前記前面部に接続されている
請求項1〜7のいずれか一項に記載の冷蔵庫。 - 前記傾斜面部は、湾曲している
請求項8に記載の冷蔵庫。 - 前記ファングリルは、前記遠心ファンから吹き出された冷気を前記貯蔵室へ供給する吹出風路を更に含み、
前記吹出風路は、前記遠心ファンよりも上側に設けられている第1の吹出風路と、上下方向に平行であり、前記冷却器の側方側に位置している第2の吹出風路とを含む
請求項1〜9のいずれか一項に記載の冷蔵庫。 - 前記ファングリルは、前記冷却器の側方側に位置し、前記貯蔵室内の冷気を前記冷却器に戻す戻り風路を更に含み、
前記第2の吹出風路は、前記戻り風路に並ぶように設けられている
請求項10に記載の冷蔵庫。
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