JP6735126B2 - トイレブースにおける欄間構造および欄間パネル体の組込み方法 - Google Patents
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請求項2の発明は、欄間パネル体の脱落規制部材は、ドアパネル体の吊元になるヒンジ金具であることを特徴とする請求項1記載のトイレブースにおける欄間構造である。
請求項3の発明は、欄間パネル体の下端縁には、欄間パネル体側ベース材および正面パネル体側ベース材と同じ部材が組込まれていることを特徴とする請求項1または2記載のトイレブースにおける欄間構造である。
請求項4の発明は、欄間パネル体側ベース材は、正面パネル体側ベース材に外嵌していることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載のトイレブースにおける欄間構造である。
請求項5の発明は、隣接する便器同士を仕切る仕切りパネル体と、仕切りパネル体の先端に設けられる正面パネル体と、隣接する正面パネル体間の出入り口の開閉をするドアパネル体とを備えて構成されるトイレブースにおいて、天井面と、ドアパネル体の上端縁と、ドアパネル体の上端縁を越えて天井面にまで至る正面パネル体の縦端縁とのあいだに形成される欄間に欄間パネル体を組込む方法であって、欄間パネル体は、ドアパネル体と同じ厚さに設定され、該欄間パネル体を、正面パネル体の欄間対応部位の縦端縁に固定される正面パネル体側ベース材に対し、欄間パネル体の左右端縁に固定される欄間パネル体側ベース材を下側からスライドさせてることで組込んだ後、正面パネル体のドアパネル体対応部位の縦端縁に取付けられるエッジ材を、該エッジ材の上端縁により欄間パネル体の脱落規制がなされるように組込むものであることを特徴とするトイレブースにおける欄間パネル体の組込み方法である。
請求項2の発明とすることにより、スライドさせる状態で組み込まれた欄間パネル体の脱落防止が、正面パネル体に設けられるエッジ材やドアパネル体の吊元に設けられるヒンジ金具を有効に利用してできることになって部品の兼用化が図れる。
請求項3の発明とすることにより、欄間パネル体は、左右両側縁および下端縁が統一された額縁で仕切られたものとなって統一性がさらに発揮でき、外観性も向上する。
請求項4の発明とすることにより、額縁としては欄間パネル体側ベース材が外観視されることになって、統一性がさらに向上する。
さらに正面パネル体3は床面Fとのあいだに隙間があるが上端部は天井面Hまで至るようになっている。またドアパネル体4は、天井面Hとのあいだに欄間Rがスペースとして形成されるようになっているが、欄間Rは、本実施の形態では、正面視において左側のものが空間になったオープン仕様(汎用仕様)、中央部のものがドアパネル体と同じ厚さの欄間パネル体5が取付けられたパネル体仕様、右側のものがガラス板6等の板材(板材としては、アクリル樹脂等の樹脂材、アルミニウム等の金属材、木材等が例示される。)が嵌め込まれた板材仕様になっており、前記パネル体仕様に本発明が実施されている。
一方、欄間パネル体5の左右両縦端縁および下端縁に外側ベース材11をビス13を介して固定する。これら外側ベース材11のうち、下端縁のものについては、係止突起11dに係止凹部12dが嵌合するよう内側ベース材12を無理嵌め嵌合して組込む。
因みに、外側ベース材11および内側ベース材12は、現場で取付けてもよいが、工場等で予め固定されていてもよい。また、本実施の形態では、左右の外側ベース材11と下側の外側ベース材11とのコーナー部は45度カットで突き合わされている。
さらに本実施の形態では、ドアパネル体4の吊元となるL字形をしたヒンジ金具3aをエッジ材10の凹溝部10aに固定した後、ドアパネル体4を組込むことになるが、このヒンジ金具3aの上端部が下端縁の内外両ベース材11、12に下側から当接するよう設定されており、これによっても欄間パネル体5の脱落規制をするようになっている。
その後、エッジ材7、9が取付けられたドアパネル体4を組込むことによりトイレブース1が組み立てられることになる。
尚、本実施の形態では、欄間パネル体5の上端部および内外側ベース材11、12の上端部には、レール材14の下半部を内嵌するための凹溝5a、11e、12eが形成されている。
さらに欄間パネル体5の落下防止部材として、ドアパネル体4を吊り持つためのヒンジ金具3aも利用されているため、欄間パネル体5の落下防止がさらに確実になる。
2 仕切りパネル体
3 正面パネル体
3a ヒンジ金具
4 ドアパネル体
5 欄間パネル体
7 エッジ材
8 エッジ材
9 エッジ材
10 エッジ材
11 外側ベース材
12 内側ベース材
13 ビス
H 天井面
F 床面
R 欄間
Claims (5)
- 隣接する便器同士を仕切る仕切りパネル体と、仕切りパネル体の先端に設けられる正面パネル体と、隣接する正面パネル体間の出入り口の開閉をするドアパネル体とを備えて構成されるトイレブースにおいて、
天井面と、ドアパネル体の上端縁と、ドアパネル体の上端縁を越えて天井面にまで至る正面パネル体の縦端縁とのあいだに形成される欄間に組込まれる欄間パネル体であって、
正面パネル体の欄間対応部位の縦端縁に固定される正面パネル体側ベース材と、欄間パネル体の左右端縁に固定される欄間パネル体側ベース材とを備え、欄間パネル体は、ドアパネル体と同じ厚さに設定され、欄間パネル体側ベース材を正面パネル体側ベース材に対して下側からスライドされる状態で組込まれ、
該組込まれた欄間パネル体は、正面パネル体のドアパネル体取付け部位に設けたエッジ材の上端縁により脱落規制がなされるよう支持されることを特徴とするトイレブースにおける欄間構造。 - 欄間パネル体の脱落規制部材は、ドアパネル体の吊元になるヒンジ金具であることを特徴とする請求項1記載のトイレブースにおける欄間構造。
- 欄間パネル体の下端縁には、欄間パネル体側ベース材および正面パネル体側ベース材と同じ部材が組込まれていることを特徴とする請求項1または2記載のトイレブースにおける欄間構造。
- 欄間パネル体側ベース材は、正面パネル体側ベース材に外嵌していることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載のトイレブースにおける欄間構造。
- 隣接する便器同士を仕切る仕切りパネル体と、仕切りパネル体の先端に設けられる正面パネル体と、隣接する正面パネル体間の出入り口の開閉をするドアパネル体とを備えて構成されるトイレブースにおいて、
天井面と、ドアパネル体の上端縁と、ドアパネル体の上端縁を越えて天井面にまで至る正面パネル体の縦端縁とのあいだに形成される欄間に欄間パネル体を組込む方法であって、
欄間パネル体は、ドアパネル体と同じ厚さに設定され、該欄間パネル体を、正面パネル体の欄間対応部位の縦端縁に固定される正面パネル体側ベース材に対し、欄間パネル体の左右端縁に固定される欄間パネル体側ベース材を下側からスライドさせてることで組込んだ後、正面パネル体のドアパネル体対応部位の縦端縁に取付けられるエッジ材を、該エッジ材の上端縁により欄間パネル体の脱落規制がなされるように組込むものであることを特徴とするトイレブースにおける欄間パネル体の組込み方法。
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