JP6120719B2 - トイレブースのパネル体取り付け構造 - Google Patents

トイレブースのパネル体取り付け構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6120719B2
JP6120719B2 JP2013165846A JP2013165846A JP6120719B2 JP 6120719 B2 JP6120719 B2 JP 6120719B2 JP 2013165846 A JP2013165846 A JP 2013165846A JP 2013165846 A JP2013165846 A JP 2013165846A JP 6120719 B2 JP6120719 B2 JP 6120719B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge
panel
door
edge material
partition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013165846A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015034413A (ja
Inventor
昌美 中川
昌美 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Sanwa Shutter Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Shutter Corp filed Critical Sanwa Shutter Corp
Priority to JP2013165846A priority Critical patent/JP6120719B2/ja
Publication of JP2015034413A publication Critical patent/JP2015034413A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6120719B2 publication Critical patent/JP6120719B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

本発明は、駅や学校等の建物に建て付けられるトイレブースのパネル体取り付け構造の技術分野に関するものである。
一般に、このようなトイレブースは、複数のトイレが一連状に連結したものとして建て付けられる場合が多いが、このようなトイレブースは、壁から突出した一対のT字形またはL字形をした仕切りパネルで仕切られた空間に便具を配置するとともに、両仕切りパネルの先端間に形成される出入り口にドアを開閉自在に設けて構成されるが、このようなトイレブース用のドアは、ドア上端縁と天井面とのあいだに隙間を設け、これにより閉塞感がないように設けられたものがある。ところが近時、この隙間からの覗きや盗撮をするというような不心得者の発生が問題化されてきており、そこでこの隙間にパネル体を取り付けて塞ぐようにしたものが試みられている(特許文献1、2参照)。
実開平1−129364号公報 特開平8−158748号公報
しかしながら前記特許文献1のものは、天井まで延びた仕切りパネルと天井およびドア上端縁とのあいだにパネル体を取り付ける旨の記載はあるが、具体的にどのようにして取り付けるかについての具体的説明はない。
これに対し特許文献2のものは、隣接するトイレブース同士の仕切りパネルを天井にまで至る上下方向に長いものとし、そして仕切りパネルに組み込まれる戸先側及び戸尻側のドア体用エッジ材の上端部から天井に至るようパネル体用エッジ材を組み付け、このパネル体用エッジ材にパネル体を組込むようにしていたが、このようにすると、パネル体用エッジ材が別途必要になって部品点数が増加するだけでなく、ドア体用エッジ材とパネル体用エッジ材とのあいだの当接位置が連続的にならずに不自然さが残り、外観を損なうという問題がある。さらにトイレブース用のドア体においては、例えば開き戸、折畳み戸等、各種仕様があり、このような各種仕様のドア体に用いられるドア体用エッジ材は仕様ごとに異なるものがあり、このように異なるドア体用エッジ材を用いながら仕切りパネルの端部に連続性を持たせることが要求され、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、隣接する仕切りパネルで仕切られ、仕切りパネルの左右先端部間に形成される出入り口をドア体で開閉するように構成されたトイレブースにおいて、前記仕切りパネルを天井部に至るまで長いものとし、ドア体の上方に配設のドア上枠と天井部とのあいだの隙間を閉鎖するためのパネル体を取り付けるにあたり、前記仕切りパネルの左右先端部に、該左右先端部に対向する本体部と、仕切りパネルの表裏面板に外嵌するようパネル厚方向に間隙を存して突出した一対の脚片と、パネル厚方向に間隙を存して出入り口側に向くよう突出した一対の外側片とを備えた基礎エッジ材を天井部にまで至るようにして取り付けると共に、ドア体の左右先端部に対向する左右のエッジ材とドア上枠の左右両端部とを、左右両基礎エッジ材の外側片間に内嵌する状態で基礎エッジ材に取り付け、さらにドア上枠よりも上側の基礎エッジ材には、パネル体取り付け用の補助エッジ材の仕切りパネル側端縁部が外側片間に内嵌するようにして取り付けられていることを特徴とするトイレブースのパネル体取り付け構造である。
請求項2の発明は、補助エッジ材の出入り口側端縁部が、基礎エッジ材外側片の突出端と面一か外側片突出端よりも仕切りパネル側になるよう内嵌していることを特徴とする請求項1記載のトイレブースのパネル体取り付け構造である。
請求項1の発明とすることにより、基礎エッジ材が天井部にまで至る構造になるから連続性がでることになり、しかも該基礎エッジ材には、ドア上枠の左右両端部とパネル体を取り付けるための補助エッジ材の少なくとも一部が内嵌することになって、ドア上枠の左右両端部や補助エッジ材の仕切りパネル側端縁部が視認されてしまうことがなく、連続性が発揮でき外観に優れたものとなる。
請求項2の発明とすることにより、パネル体を取り付けるための補助エッジ材が基礎エッジ材外側片の突出端から突出することがないことになって一段と外観が優れたものとなる。
トイレブースの正面図である。 出入り口部の横断面図である。 パネル体を組み込む前のドア上枠部位の縦断面図である。 パネル体を組み込む前のドア上枠部位の正面図である。 パネル体を組み込んだ状態のパネル体部位の横断面図である。 パネル体を組み込みだ状態のパネル体部位の縦断面図である。 パネル体を組み込みだ状態のドア上枠部位の正面図である。 基礎エッジ材の側面図である。 第二の実施の形態のパネル体部分の縦断面図である。 第二の実施の形態のパネル体部分の横断面図である。 第三の実施の形態である折り戸式トイレブースの正面図である。 第三の実施の形態のドア体部位の横断面図である。 第三の実施の形態のドア上枠部位の縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図面において1はトイレブースであって、該トイレブース1の隣接するもの同士は、躯体壁面から突出した平面視T字形の仕切りパネル2によって仕切り形成されているが、仕切りパネル2は天井部にまで至る上下方向に長いものになっており、そして隣接する仕切りパネル2の先端縁2a間にはトイレブース1の出入り口1aが形成されるが、仕切りパネル2の先端縁2aには基礎エッジ材3が床部から天井部に至るようにして組み込まれている。
基礎エッジ材3は、仕切りパネル2の板厚よりも僅かに幅広で、仕切りパネル2の先端縁2aに当接状に対向する板状の本体部3aと、該本体部3aのパネル板厚方向両端縁よりも僅かに内側に位置ずれした位置から仕切りパネル2の表裏面2bに沿う状態で突出していて仕切りパネル2の表裏面2bに外嵌する脚片3bと、本体部3aのパネル板厚方向両端縁から脚片3bとは反対側の出入り口1a側に向けて突出する外側片3cと、該外側片3cに対して背低状態ではあるがパネル厚方向内側に間隙を存して対向する状態で本体部3aから突出する内側片3dと、一対が互いに間隙を存して対向しかつ内側片3dとも間隙を存する状態でかつ内側片3dと同じ背低状態で、本体部3aのパネル厚方向中間位置から出入り口1a方向に突出する一対の凸状部3eとを備えて構成されている。
そして基礎エッジ材3は、脚片部3bを仕切りパネル先端縁2aに外嵌組み込みする状態で凸状部3e間に形成される本体部3aからビス4を螺入することで仕切りパネル2に取り付けられるようになっている。
一方、5は吊元側エッジ材(吊元側ドア縦枠)であって、該吊元側エッジ材5は、パネル厚方向の幅が基礎エッジ材外側片3cの対向間隔に設定されていて、基礎エッジ材外側片3c間に嵌入して基礎エッジ材内側片3dの先端、凸状部3eの先端に板面が当接する板状の本体部5aと、該本体部5aのパネル厚方向両端縁から基礎エッジ材3側に向けて突出して内外側片3d、3cの対向間に嵌入する脚片5bと、本体部5aのパネル厚方向両端縁から出入り口1a側に向けて突出する一対の突出片5cと、該突出片5cの先端からパネル厚方向内側に向けて折曲し、折曲先端側ほど本体部5a側に向けて傾斜する傾斜片5dとによって形成されており、該傾斜片5dの先端間は互いに離間した開口になっている。
そして吊元側エッジ材5は、脚片5bを基礎エッジ材側内外側片3d、3cの対向間に嵌入した状態で本体部5aから螺入したビス(図示せず)を介して基礎エッジ材3に組み込み固定されるようになっている。
また戸先側エッジ材(戸先側ドア縦枠)6は、ブース外側半部が円弧状で内側半部が直線状になった本体部6aと、該本体部6aのパネル厚方向両端部から基礎エッジ材3側に向けて突出し、基礎エッジ材内外側片3d、3cの対向間に嵌入する脚片6b、6cおよび基礎エッジ材凸状部3eに当接する脚片6d、6eと、前記脚片6b、6cからパネル厚方向内側に向けて突出していて基礎エッジ材内側片3dの先端に当接する当接片6fを備えて構成されている。
そして戸先側エッジ材6は、脚片6b、6cが基礎エッジ材内外側片3d、3cの対向間に嵌入する状態で本体部6aから螺入したビス(図示せず)を介して基礎エッジ材3に組み込み固定されるようになっている。
7は前記出入り口1aに開閉自在に設けられるドア体であって、該ドア体7は、表裏面板7a、コア材7bを備えて構成されるが、ドア体7の吊元側、戸先側端縁部にはそれぞれ縦框8が組込まれるが、該縦框8は、吊元側エッジ材傾斜片5dまたは戸先側エッジ材本体部6aに対向する円弧状をした本体部8aと、該本体部8aからドア体7側に向けて突出して表裏面板7aに外嵌する外側脚片8bと、ドア体7の左右端面のパネル厚方向中間部に当接する内側脚片8c、外側脚片8bからパネル厚方向内側に向けて突出してドア体7の左右端面のパネル厚方向外端部に当接する当接片8dとを備えて構成されている。
そして縦框8は、本体部8aから螺入したビス4aを介してドア体7に固定されるようになっている。
9はドア上枠(笠木)であって、該ドア上枠9は、四角筒状をした本体部9aと、該本体部9aの上面のパネル厚方向両端部から上方に突出した突出片9bとによって構成されているが、ドア上枠9の幅は、基礎エッジ材両外側片3cの内寸法に対応した寸法になっており、これによってドア上枠9は、吊元側、戸先側エッジ材5、6の切断された上端縁に上側から当接する状態で両端部9cが基礎エッジ材両外側片3c内に内嵌するようにして組み込まれる構成になっている。そして該組み込まれたドア枠9はL字形をした取り付け金具16を介して基礎エッジ材3側に取り付け固定されるようになっている。
そして前記ドア体7は、ドア上枠9の底面と吊元側エッジ材本体部5aの内面とに亘って固定した逆L字形をした取付け金具7dに設けられる中心吊り用の支軸7cにより開閉揺動自在に設けられている。
尚、7eは施錠用のラッチ、7fはラッチ受けである。
この状態では、図3、4に示すようにドア上枠9と天井部Hとのあいだにはパネル体は組み込まれておらず、そこで次に、このものにパネル体(欄間板)10を組み込む手順について説明する。
この場合に、左右の基礎エッジ材3とドア上枠9には同じ第一の補助エッジ材(本発明の補助エッジ材に相当する。)11を用いて組み込み、天井部Hには異なる形状の第二の補助エッジ材12を用いて組み込むようになっており、まず第一の補助エッジ材11について説明する。
第一補助エッジ材11は、基礎エッジ材3の外側片3cの内寸法に対応した寸法幅に設定されていて基礎エッジ材外側片3c間に嵌入できる本体部11aと、該嵌入したときに先端が基礎エッジ材内側片3dに当接するよう本体部11aから突出した突片11bと、同じく嵌入したときに基礎エッジ材両凸状部3eに底面が当接するようパネル厚方向中央部に凹設した凹状部11cとを備えて構成され、第一補助エッジ材11を基礎エッジ材3に前記当接状に嵌入した場合に、本体部11aは基礎エッジ材外側片3cと面一状になるよう寸法設定されていて正面視したときに本体部11aが基礎エッジ材3に隠れることになって外観性を向上している。このように本体部11aが基礎エッジ材3に隠れるものとしては、本体部11aの先端が基礎エッジ材外側片3cと面一に限らず、該外側片3cよりも低くなっていて仕切りパネル側に位置するものとしても実施することができる。
そして第一補助エッジ材11は、前記嵌入する状態で凹状部11cから螺入したビス4bを介して基礎エッジ材3に固定されるようになっている。
因みに、ドア上枠9に固定される第一補助エッジ材11の長さは、左右両端部が補助エッジ材3の外側片3cに嵌入する寸法設定になっていて切断面が基礎エッジ材3内に入り込んで見えないように構成され、基礎エッジ材3に固定される第一補助エッジ材11の下端縁は、このドア上枠9に固定の第一補助エッジ材11の上面に当接するよう設定されている。
また第一補助エッジ材11は、ドア上枠9の上面に当接した状態で凹状部11cから螺入したビス4dを介してドア上枠9に固定されるようになっている。
また第二補助エッジ材12は、凵字形をした本体部12a部が、冂字形をし、ビス4cを介して天井部Hに固定される天井固定用金具12dに上下方向移動自在に嵌入するものとし、本体部底面12bのパネル厚方向中央部に凹状部12cが形成されている。因みに、第二補助エッジ材12も取り付け金具16を介して基礎エッジ材3側に取り付け固定されるようになっている。
第一、第二補助エッジ材11、12の凹状部11c、12cは同じ形状をしており、そこで次に、第一補助エッジ材11の凹状部11cにパネル体10を、第一、第二取り付け金具13、14を用いて取り付ける構成について説明する。
第一取り付け金具13は、第一補助エッジ材凹状部11cの開口を蟻溝状に狭くすべく突出した一対の係止片11dにそれぞれ抜け止め状に嵌入係止する第一、第二の係止脚片13a、13bと、パネル体10の一側面(例えば室内面)に対向する面対向部13cと、該対向面部13c側からパネル体10を越えてパネル体10の他面側にまで至る第三の係止脚片13dとを備えて構成されている。
そして第一取り付け金具13は、第一、第二脚片13a、13bを第一補助エッジ材凹状部11cの開口に無理嵌め状に嵌入して係止片11dに抜け止め状に係止することで第一補助エッジ材11に組み込み固定されるようになっている。
一方、第二取り付け金具14は、第一取り付け金具第三係止脚片13dに抜け止め状に係止する係止脚片14aと、パネル体10の他側面に対向する面対向部14bとを備えて構成されている。
そして、前述したように第一取り付け金具13を第一補助エッジ材11に組み込んだ後、パネル体10の一側面を第一取り付け金具面対向部13cに対向するよう組み付けた状態で第二取り付け金具14をパネル体10の他側面側から係止脚片14aを第一取り付け金具第三係止脚片13dに抜け止め状に組み込むことでパネル体10の左右両縁および下縁の組込みができるようになっている。
尚、15、15aは面対向部13c、14bとパネル体10とのあいだに介装されるパッキン(シール材)である。
一方、第二補助エッジ材12へのパネル体10の取り付けは、同様にして第一、第二取り付け金具13、14を用いて行うことになるが、パネル体10の高さが足りず、上端縁の面対向部13c、14bに対する支持ができなかったり不足であるような場合に、第二補助エッジ材12を天井固定金具12dに対して下動させることでパネル体10の上端縁の面対向部13c、14bによる確実な支持ができるようになっている。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、仕切りパネル2は天井部Hにまで至る長いものとし、その先端縁2aに同じく天井部Hにまで至る長い基礎エッジ材3を取り付けたものとしているが、この基礎エッジ材3は、仕切りパネル2の表裏面板2bに外嵌するようパネル厚方向に間隙を存して突出した一対の脚片3bを有していて仕切りパネル2の先端縁2aを隠すと共に、パネル厚方向に間隙を存して出入り口1a側に向くよう突出した一対の外側片3cが、吊元側エッジ材5、戸先側エッジ材6の仕切りパネル体2側部位を内嵌して隠すうえに、ドア上枠9は、吊元側、戸先側エッジ材5、6の切断された上端縁に上側から当接する状態で両端部9cが基礎エッジ材両外側片3c内に内嵌するようにして組み込まれる構成になるため、ドア上枠9についても切断状態となる左右両端部9cが基礎エッジ材外側片3cに隠れることになる。しかもパネル体10の左右両側縁部を組み込むために用いられる第一補助エッジ材11についても外側片3c間に内嵌するようにして取り付けられるため、第一補助エッジ材の仕切りパネル側端縁部が直接見えることがない。
この結果、基礎エッジ材3が床面から天井部Hに至るまで連続したものとなって統一性が発揮できるうえに、この基礎エッジ材3に、吊元側エッジ材5、戸先側エッジ材6、ドア上枠9、第一補助エッジ材11の各仕切りパネル2側端が内嵌する状態で組み込まれることとなって、これらの端縁が視認されることがなく、外観性が損なわれることがない。
しかもこのものでは、パネル体10を取り付けるための第一補助エッジ材11が基礎エッジ材3の外側片3cと面一状に内嵌するため、正面視したとき第一補助エッジ材11が目視されることがなく、外観性が向上する。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されるものでないことは勿論であって、ドア体としては、中心吊りではなく蝶番を介して開閉支持するものであってもよく、さらにはハンガー式折り戸式のドア体であってもよく、この場合、パネル体10としては、ガラス板、樹脂板、格子板等、各種の薄板状の板材を採用することができるが、さらに、図9、10に示す第二の実施の形態のように、肉厚のパネル体18を組み込むことができる。つまりこのものでは凵字形をしたドア上枠19に肉厚なパネル体18の下端部を嵌入し、左右基礎エッジ材3の外側片3c間に嵌入した凵字形の第三の補助エッジ材20にパネル体18の左右両端部を嵌入し、第二補助エッジ材12の天井固定用金具12dにパネル体18の上端部を嵌入するようにしたもので、これらよってパネル体18のこれら四周端部を隠すことができ、外観性が損なわれることがない。
さらに図11、12、13に示す第三の実施の形態のようにドア体7側に設けたハンガーローラ7gが転動するハンガーレール17がドア上枠となり、このハンガーレール17の左右両端部が基礎エッジ材外側片3c間に嵌入する設定となっており、そしてこのハンガーレール17の上面に第一補助エッジ材11が取付けられ、パネル体10の下端縁が第一、第二取り付け金具13、14を介して取付けられることは前述したとおりである。そしてこのものでは、仕切りパネル2の床下から天井部位まで外嵌組み付けした基礎エッジ材3には、両端部が該基礎エッジ材3に嵌入するハンガーレール17の下側に位置する状態で折り戸用の戸尻側、戸先側エッジ材21が嵌入組み込みされ、ハンガーレール17の上側に位置する状態でパネル体10用である第一補助エッジ材11が嵌入組み込みされることになる。
このように本発明が実施されたものにあっては、ドア上枠と天井部とのあいだの隙間にパネル体を組み込むにあたり、両端部が基礎エッジ材に嵌入する状態で組み付けられるドア上枠の下側には各種仕様の吊元側、戸先側エッジ材が組み付けられ、ドア上枠よりも上側にはパネル体用のエッジ材が組み付けられることになって仕切りパネル端縁部での基礎エッジ材による連続性(直線性)を発揮できながら、該基礎エッジ材を利用して各種のエッジ材を必要において組み付けることができることになる。
本発明は、駅や学校等の建物に建て付けられるトイレブースに利用することができる。
1 トイレブース
1a 出入り口
2 仕切りパネル
3 基礎エッジ材
3b 脚片
3c 外側片
5 吊元側エッジ材
6 戸先側エッジ材
7 ドア体
9 ドア上枠
10 パネル体
11 第一補助エッジ材

Claims (2)

  1. 隣接する仕切りパネルで仕切られ、仕切りパネルの左右先端部間に形成される出入り口をドア体で開閉するように構成されたトイレブースにおいて、前記仕切りパネルを天井部に至るまで長いものとし、ドア体の上方に配設のドア上枠と天井部とのあいだの隙間を閉鎖するためのパネル体を取り付けるにあたり、前記仕切りパネルの左右先端部に、該左右先端部に対向する本体部と、仕切りパネルの表裏面板に外嵌するようパネル厚方向に間隙を存して突出した一対の脚片と、パネル厚方向に間隙を存して出入り口側に向くよう突出した一対の外側片とを備えた基礎エッジ材を天井部にまで至るようにして取り付けると共に、ドア体の左右先端部に対向する左右のエッジ材とドア上枠の左右両端部とを、左右両基礎エッジ材の外側片間に内嵌する状態で基礎エッジ材に取り付け、さらにドア上枠よりも上側の基礎エッジ材には、パネル体取り付け用の補助エッジ材の仕切りパネル側端縁部が外側片間に内嵌するようにして取り付けられていることを特徴とするトイレブースのパネル体取り付け構造。
  2. 補助エッジ材の出入り口側端縁部が、基礎エッジ材外側片の突出端と面一か外側片突出端よりも仕切りパネル側になるよう内嵌していることを特徴とする請求項1記載のトイレブースのパネル体取り付け構造。
JP2013165846A 2013-08-09 2013-08-09 トイレブースのパネル体取り付け構造 Active JP6120719B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013165846A JP6120719B2 (ja) 2013-08-09 2013-08-09 トイレブースのパネル体取り付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013165846A JP6120719B2 (ja) 2013-08-09 2013-08-09 トイレブースのパネル体取り付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015034413A JP2015034413A (ja) 2015-02-19
JP6120719B2 true JP6120719B2 (ja) 2017-04-26

Family

ID=52543139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013165846A Active JP6120719B2 (ja) 2013-08-09 2013-08-09 トイレブースのパネル体取り付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6120719B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6735126B2 (ja) * 2016-03-28 2020-08-05 三和シヤッター工業株式会社 トイレブースにおける欄間構造および欄間パネル体の組込み方法
JP6735125B2 (ja) * 2016-03-28 2020-08-05 三和シヤッター工業株式会社 トイレブースにおける欄間構造
JP7152278B2 (ja) * 2018-11-30 2022-10-12 三和シヤッター工業株式会社 板材の支持構造

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5228925Y2 (ja) * 1972-07-22 1977-07-01
JPS5565395U (ja) * 1978-10-31 1980-05-06
JPH0527664Y2 (ja) * 1988-05-19 1993-07-14
JP3549252B2 (ja) * 1994-07-01 2004-08-04 三菱樹脂株式会社 トイレブース構成体
JP2010150880A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Sanwa Shutter Corp パネルの取付構造
JP2010216088A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Bunka Shutter Co Ltd 扉装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015034413A (ja) 2015-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101485763B1 (ko) 폴딩도어
KR101456898B1 (ko) 폴딩도어
JP6120719B2 (ja) トイレブースのパネル体取り付け構造
US20060168894A1 (en) Pre-fabricated sliding door assembly
JP6010512B2 (ja) 窓ユニット
KR20160004112A (ko) 커튼월과 스윙도어의 연결구조
JP6138623B2 (ja) トイレブースのパネル体取り付け構造
JP6386617B2 (ja) トイレブースのパネル体取り付け構造
KR100784982B1 (ko) 고층용 창호
KR20140114329A (ko) 가스켓의 장착이 용이한 도어
JP4981583B2 (ja) 間仕切パネル
RU177127U1 (ru) Универсальный дверной короб из алюминиевого профиля
KR101651746B1 (ko) 창호의 중간 프레임 처짐 방지 장치
KR101583536B1 (ko) 커튼월과 미서기 문의 연결구조
JP7373251B1 (ja) 遮蔽部材支持装置
RU103124U1 (ru) Люк ревизионный
JP5403990B2 (ja) メーターボックスユニット
JP6735126B2 (ja) トイレブースにおける欄間構造および欄間パネル体の組込み方法
CN203296311U (zh) 一种装饰板材悬挂结构
KR20210060417A (ko) 상하부패널 및 몰딩부가 개선된 욕실 구조체
GB2540410A (en) Panel clip
JP2020070656A (ja) 引戸装置の防火構造
KR20210061882A (ko) 셔터식 미닫이 도어를 구비한 수납장
JP4974178B2 (ja) 浴室建具
US8495842B2 (en) Flush jamb

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160428

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170302

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6120719

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150