JP6120719B2 - トイレブースのパネル体取り付け構造 - Google Patents
トイレブースのパネル体取り付け構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6120719B2 JP6120719B2 JP2013165846A JP2013165846A JP6120719B2 JP 6120719 B2 JP6120719 B2 JP 6120719B2 JP 2013165846 A JP2013165846 A JP 2013165846A JP 2013165846 A JP2013165846 A JP 2013165846A JP 6120719 B2 JP6120719 B2 JP 6120719B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- panel
- door
- edge material
- partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
これに対し特許文献2のものは、隣接するトイレブース同士の仕切りパネルを天井にまで至る上下方向に長いものとし、そして仕切りパネルに組み込まれる戸先側及び戸尻側のドア体用エッジ材の上端部から天井に至るようパネル体用エッジ材を組み付け、このパネル体用エッジ材にパネル体を組込むようにしていたが、このようにすると、パネル体用エッジ材が別途必要になって部品点数が増加するだけでなく、ドア体用エッジ材とパネル体用エッジ材とのあいだの当接位置が連続的にならずに不自然さが残り、外観を損なうという問題がある。さらにトイレブース用のドア体においては、例えば開き戸、折畳み戸等、各種仕様があり、このような各種仕様のドア体に用いられるドア体用エッジ材は仕様ごとに異なるものがあり、このように異なるドア体用エッジ材を用いながら仕切りパネルの端部に連続性を持たせることが要求され、ここに本発明の解決すべき課題がある。
請求項2の発明は、補助エッジ材の出入り口側端縁部が、基礎エッジ材外側片の突出端と面一か外側片突出端よりも仕切りパネル側になるよう内嵌していることを特徴とする請求項1記載のトイレブースのパネル体取り付け構造である。
請求項2の発明とすることにより、パネル体を取り付けるための補助エッジ材が基礎エッジ材外側片の突出端から突出することがないことになって一段と外観が優れたものとなる。
そして基礎エッジ材3は、脚片部3bを仕切りパネル先端縁2aに外嵌組み込みする状態で凸状部3e間に形成される本体部3aからビス4を螺入することで仕切りパネル2に取り付けられるようになっている。
そして吊元側エッジ材5は、脚片5bを基礎エッジ材側内外側片3d、3cの対向間に嵌入した状態で本体部5aから螺入したビス(図示せず)を介して基礎エッジ材3に組み込み固定されるようになっている。
そして戸先側エッジ材6は、脚片6b、6cが基礎エッジ材内外側片3d、3cの対向間に嵌入する状態で本体部6aから螺入したビス(図示せず)を介して基礎エッジ材3に組み込み固定されるようになっている。
そして縦框8は、本体部8aから螺入したビス4aを介してドア体7に固定されるようになっている。
そして前記ドア体7は、ドア上枠9の底面と吊元側エッジ材本体部5aの内面とに亘って固定した逆L字形をした取付け金具7dに設けられる中心吊り用の支軸7cにより開閉揺動自在に設けられている。
尚、7eは施錠用のラッチ、7fはラッチ受けである。
この場合に、左右の基礎エッジ材3とドア上枠9には同じ第一の補助エッジ材(本発明の補助エッジ材に相当する。)11を用いて組み込み、天井部Hには異なる形状の第二の補助エッジ材12を用いて組み込むようになっており、まず第一の補助エッジ材11について説明する。
第一補助エッジ材11は、基礎エッジ材3の外側片3cの内寸法に対応した寸法幅に設定されていて基礎エッジ材外側片3c間に嵌入できる本体部11aと、該嵌入したときに先端が基礎エッジ材内側片3dに当接するよう本体部11aから突出した突片11bと、同じく嵌入したときに基礎エッジ材両凸状部3eに底面が当接するようパネル厚方向中央部に凹設した凹状部11cとを備えて構成され、第一補助エッジ材11を基礎エッジ材3に前記当接状に嵌入した場合に、本体部11aは基礎エッジ材外側片3cと面一状になるよう寸法設定されていて正面視したときに本体部11aが基礎エッジ材3に隠れることになって外観性を向上している。このように本体部11aが基礎エッジ材3に隠れるものとしては、本体部11aの先端が基礎エッジ材外側片3cと面一に限らず、該外側片3cよりも低くなっていて仕切りパネル側に位置するものとしても実施することができる。
そして第一補助エッジ材11は、前記嵌入する状態で凹状部11cから螺入したビス4bを介して基礎エッジ材3に固定されるようになっている。
因みに、ドア上枠9に固定される第一補助エッジ材11の長さは、左右両端部が補助エッジ材3の外側片3cに嵌入する寸法設定になっていて切断面が基礎エッジ材3内に入り込んで見えないように構成され、基礎エッジ材3に固定される第一補助エッジ材11の下端縁は、このドア上枠9に固定の第一補助エッジ材11の上面に当接するよう設定されている。
また第一補助エッジ材11は、ドア上枠9の上面に当接した状態で凹状部11cから螺入したビス4dを介してドア上枠9に固定されるようになっている。
そして第一取り付け金具13は、第一、第二脚片13a、13bを第一補助エッジ材凹状部11cの開口に無理嵌め状に嵌入して係止片11dに抜け止め状に係止することで第一補助エッジ材11に組み込み固定されるようになっている。
そして、前述したように第一取り付け金具13を第一補助エッジ材11に組み込んだ後、パネル体10の一側面を第一取り付け金具面対向部13cに対向するよう組み付けた状態で第二取り付け金具14をパネル体10の他側面側から係止脚片14aを第一取り付け金具第三係止脚片13dに抜け止め状に組み込むことでパネル体10の左右両縁および下縁の組込みができるようになっている。
尚、15、15aは面対向部13c、14bとパネル体10とのあいだに介装されるパッキン(シール材)である。
さらに図11、12、13に示す第三の実施の形態のようにドア体7側に設けたハンガーローラ7gが転動するハンガーレール17がドア上枠となり、このハンガーレール17の左右両端部が基礎エッジ材外側片3c間に嵌入する設定となっており、そしてこのハンガーレール17の上面に第一補助エッジ材11が取付けられ、パネル体10の下端縁が第一、第二取り付け金具13、14を介して取付けられることは前述したとおりである。そしてこのものでは、仕切りパネル2の床下から天井部位まで外嵌組み付けした基礎エッジ材3には、両端部が該基礎エッジ材3に嵌入するハンガーレール17の下側に位置する状態で折り戸用の戸尻側、戸先側エッジ材21が嵌入組み込みされ、ハンガーレール17の上側に位置する状態でパネル体10用である第一補助エッジ材11が嵌入組み込みされることになる。
このように本発明が実施されたものにあっては、ドア上枠と天井部とのあいだの隙間にパネル体を組み込むにあたり、両端部が基礎エッジ材に嵌入する状態で組み付けられるドア上枠の下側には各種仕様の吊元側、戸先側エッジ材が組み付けられ、ドア上枠よりも上側にはパネル体用のエッジ材が組み付けられることになって仕切りパネル端縁部での基礎エッジ材による連続性(直線性)を発揮できながら、該基礎エッジ材を利用して各種のエッジ材を必要において組み付けることができることになる。
1a 出入り口
2 仕切りパネル
3 基礎エッジ材
3b 脚片
3c 外側片
5 吊元側エッジ材
6 戸先側エッジ材
7 ドア体
9 ドア上枠
10 パネル体
11 第一補助エッジ材
Claims (2)
- 隣接する仕切りパネルで仕切られ、仕切りパネルの左右先端部間に形成される出入り口をドア体で開閉するように構成されたトイレブースにおいて、前記仕切りパネルを天井部に至るまで長いものとし、ドア体の上方に配設のドア上枠と天井部とのあいだの隙間を閉鎖するためのパネル体を取り付けるにあたり、前記仕切りパネルの左右先端部に、該左右先端部に対向する本体部と、仕切りパネルの表裏面板に外嵌するようパネル厚方向に間隙を存して突出した一対の脚片と、パネル厚方向に間隙を存して出入り口側に向くよう突出した一対の外側片とを備えた基礎エッジ材を天井部にまで至るようにして取り付けると共に、ドア体の左右先端部に対向する左右のエッジ材とドア上枠の左右両端部とを、左右両基礎エッジ材の外側片間に内嵌する状態で基礎エッジ材に取り付け、さらにドア上枠よりも上側の基礎エッジ材には、パネル体取り付け用の補助エッジ材の仕切りパネル側端縁部が外側片間に内嵌するようにして取り付けられていることを特徴とするトイレブースのパネル体取り付け構造。
- 補助エッジ材の出入り口側端縁部が、基礎エッジ材外側片の突出端と面一か外側片突出端よりも仕切りパネル側になるよう内嵌していることを特徴とする請求項1記載のトイレブースのパネル体取り付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013165846A JP6120719B2 (ja) | 2013-08-09 | 2013-08-09 | トイレブースのパネル体取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013165846A JP6120719B2 (ja) | 2013-08-09 | 2013-08-09 | トイレブースのパネル体取り付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015034413A JP2015034413A (ja) | 2015-02-19 |
JP6120719B2 true JP6120719B2 (ja) | 2017-04-26 |
Family
ID=52543139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013165846A Active JP6120719B2 (ja) | 2013-08-09 | 2013-08-09 | トイレブースのパネル体取り付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6120719B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6735126B2 (ja) * | 2016-03-28 | 2020-08-05 | 三和シヤッター工業株式会社 | トイレブースにおける欄間構造および欄間パネル体の組込み方法 |
JP6735125B2 (ja) * | 2016-03-28 | 2020-08-05 | 三和シヤッター工業株式会社 | トイレブースにおける欄間構造 |
JP7152278B2 (ja) * | 2018-11-30 | 2022-10-12 | 三和シヤッター工業株式会社 | 板材の支持構造 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228925Y2 (ja) * | 1972-07-22 | 1977-07-01 | ||
JPS5565395U (ja) * | 1978-10-31 | 1980-05-06 | ||
JPH0527664Y2 (ja) * | 1988-05-19 | 1993-07-14 | ||
JP3549252B2 (ja) * | 1994-07-01 | 2004-08-04 | 三菱樹脂株式会社 | トイレブース構成体 |
JP2010150880A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Sanwa Shutter Corp | パネルの取付構造 |
JP2010216088A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Bunka Shutter Co Ltd | 扉装置 |
-
2013
- 2013-08-09 JP JP2013165846A patent/JP6120719B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015034413A (ja) | 2015-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101485763B1 (ko) | 폴딩도어 | |
KR101456898B1 (ko) | 폴딩도어 | |
JP6120719B2 (ja) | トイレブースのパネル体取り付け構造 | |
US20060168894A1 (en) | Pre-fabricated sliding door assembly | |
JP6010512B2 (ja) | 窓ユニット | |
KR20160004112A (ko) | 커튼월과 스윙도어의 연결구조 | |
JP6138623B2 (ja) | トイレブースのパネル体取り付け構造 | |
JP6386617B2 (ja) | トイレブースのパネル体取り付け構造 | |
KR100784982B1 (ko) | 고층용 창호 | |
KR20140114329A (ko) | 가스켓의 장착이 용이한 도어 | |
JP4981583B2 (ja) | 間仕切パネル | |
RU177127U1 (ru) | Универсальный дверной короб из алюминиевого профиля | |
KR101651746B1 (ko) | 창호의 중간 프레임 처짐 방지 장치 | |
KR101583536B1 (ko) | 커튼월과 미서기 문의 연결구조 | |
JP7373251B1 (ja) | 遮蔽部材支持装置 | |
RU103124U1 (ru) | Люк ревизионный | |
JP5403990B2 (ja) | メーターボックスユニット | |
JP6735126B2 (ja) | トイレブースにおける欄間構造および欄間パネル体の組込み方法 | |
CN203296311U (zh) | 一种装饰板材悬挂结构 | |
KR20210060417A (ko) | 상하부패널 및 몰딩부가 개선된 욕실 구조체 | |
GB2540410A (en) | Panel clip | |
JP2020070656A (ja) | 引戸装置の防火構造 | |
KR20210061882A (ko) | 셔터식 미닫이 도어를 구비한 수납장 | |
JP4974178B2 (ja) | 浴室建具 | |
US8495842B2 (en) | Flush jamb |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160428 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170302 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170328 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6120719 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |