JP4974178B2 - 浴室建具 - Google Patents
浴室建具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4974178B2 JP4974178B2 JP2008081622A JP2008081622A JP4974178B2 JP 4974178 B2 JP4974178 B2 JP 4974178B2 JP 2008081622 A JP2008081622 A JP 2008081622A JP 2008081622 A JP2008081622 A JP 2008081622A JP 4974178 B2 JP4974178 B2 JP 4974178B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- dressing room
- bathroom
- attached
- room side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Special Wing (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
例えば、特許文献1に開示されたように、枠の浴室側と脱衣室側とに透明、あるいは半透明の面材をそれぞれ取付けたドアが知られている。
しかも、ドアの脱衣室側の外観が脱衣室壁面の外観と著しく相違し、ドアの脱衣室側の見栄えと脱衣室内インテリアを調和させることができない。
前記浴室側面材は透光性面材で、その周縁部を、前記枠の内側面における見込み方向浴室側寄りに4周連続した内向凹部に嵌め込むようにして枠の見込み方向浴室側寄りに取り付けられ、
前記脱衣室側面材は遮光性面材で、その周縁部における少なくとも上縁部、下縁部又は左右縁部に面材取付用部材が、当該脱衣室側面材の前記縁部の浴室側面を覆うように設けられ、
この面材取付用部材を前記枠の内側面に固着することで、脱衣室側面材を枠の内側面における見込み方向脱衣室側寄りに位置するように取り付け、
前記浴室側面材と脱衣室側面材は見込み方向に離隔していることを特徴とする浴室建具である。
前記脱衣室側面材の上縁部が上アタッチメントの下向き凹部に嵌め込んで取り付けられ、
前記脱衣室側面材の下縁部が下アタッチメントの上向き凹部に嵌め込んで取り付けられるようにできる。
この各格子の脱衣室側面に脱衣室側面材の浴室側面の周縁部を取り付けるようにできる。
この面材取付枠の脱衣室側寄りに4周連続した内向凹部に脱衣室側面材の周縁部を嵌め込んで取り付けるようにできる。
また、脱衣室側面材の脱衣室側面を自由な見栄えとすることができるので、建具体の脱衣室側の見栄えと脱衣室内インテリアを調和できる。
また、入浴者が浴室側面材を見た時に、明るく、透けて見えるので、建具体から閉塞感を受けることがない。
前記枠体1は、上枠10と下枠11と左右の縦枠12,12を方形状に連結してある。
この枠体1は、建物躯体の浴室出入口用の開口部に取付けられる。
なお、建物躯体の浴室出入口用の開口部自体を枠体とすることもできる。
前記枠3は、上枠材(上框)30と下枠材(下框)31と左右の縦枠材(縦框)32,32を方形状に連結してある。
前記浴室側面材4は透光性面材である。
前記脱衣室側面材5は遮光性面材で、前記浴室側面材よりも脱衣室側寄りに取付けてある。
このようであるから、脱衣室側から建具体2を見た時に脱衣室側面材5が見えるので、入浴者の全体のシルエットが透けて見えることがない。
要するに、脱衣室側面材5を、遮光性面材で、その脱衣室側面5aに意匠を施しても意匠性を有するものとすることによって、その脱衣室側面5aの見栄え(意匠)を自由なものとすることができる。
例えば、脱衣室側面5aに、着色したり、模様などを印刷したり、意匠を施したシートを貼着したり、それらを組み合わせたりして見栄え(意匠)を自由なものとすることができる。
したがって、建具体2の脱衣室側の見栄えと脱衣室内インテリアを調和させることができる。
前記浴室側面材4は枠体3の見込み方向における浴室側寄りに取付けてあり、その浴室側面材4の浴室側面4aと枠体3の見込み方向における浴室側面3aとの段差が小さくしてある。
これによって、建具体2の浴室側面の清掃がやり易い。
例えば、上枠材30、下枠材31、縦枠材32の見込み方向における浴室側寄りに内向き凹部30a,31a,32aがそれぞれ形成され、その内向き凹部30a,31a,32aが4周連続している。
前記内向き凹部30a,31a,32aに浴室側面材4の周縁部を嵌め込むようにして取付けられる。
これによって、建具体2の脱衣室側面の清掃がやり易い。
前記上ダボ33は脱衣室側面材5の上端面5cよりも上方に突出した突部33aを有し、この突部33aが上枠材30の内面30bに形成した取付用穴30cに嵌合して脱衣室側面材5の上縁部を上枠材30に連結している。
前記下ダボ34は脱衣室側面材5の下端面5dよりも下方に突出した突部34aを有し、この突部34aが下枠材31の内面31bに形成した取付用穴31cに嵌合して脱衣室側面材5の下縁部を下枠材31に連結している。
前記脱衣室側面材5の左右の縦端面5eは、左右の縦枠材32の内側面32bと対向している。
これに限ることはなく、2枚のドアを折曲自在に枠体1に取付けた折れ戸でも良いし、建具体2を障子として枠体1に面内方向に移動自在に取付けて引き戸、引き違い戸、片引き戸などを浴室建具としても良い。
例えば、図4、図5に示すように、上枠材30の内側面30bに上アタッチメント35をビス36で固着して取付け、この上アタッチメント35の下向き凹部35aに脱衣室側面材5の上縁部を嵌め込んで取付ける。
前記下枠材31の内側面31bに下アタッチメント37をビス38で固着して取付け、その下アタッチメント37の上向き凹部37aに脱衣室側面材5の下縁部を嵌め込んで取付ける。
前記脱衣室側面材5の左右の縦端面5eは左右の縦枠材32の内側面32bと対向している。
左右の縦枠材32の内側面32bに左右の縦格子43を固着してそれぞれ取付ける。例えば、両面接着テープ42で接着して取付ける。
前記上横格子40、下横格子41、縦格子43の脱衣室側面に脱衣室側面材5を固着して取付ける。例えば、脱衣室側面材5の浴室側面5bを両面接着テープ42で接着して取付ける。
例えば、上取付枠材51と下取付枠材52と左右の縦取付枠材53,53を方形状に連結して面材取付枠50とする。
前記各取付枠材51,52,53は脱衣室側寄りに内向き凹部51a,52a,53aを有し、その各内向き凹部51a,52a,53aが4周連続する。
この内向き凹部51a,52a,53aに脱衣室側面材5の周縁部を嵌め込んで取付ける。
また、図示は省略するが脱衣室側面材5を額縁(モール)で枠体3の内周に取付けるようにしても良い。
この場合には、上の枠部と下の枠部とに脱衣室側面材を同じようにして取付けても良いし、異なる取付け方で取付けるようにしても良い。
なお、上枠材30と下枠材31とに亘って中間縦材を取付けて左の枠部と右の枠部を有する枠3とし、その各枠部に前述のように各面材を取付けるようにしても良い。
Claims (4)
- 枠に浴室側面材と脱衣室側面材を取り付けた建具体を、枠体に開閉自在に取付けた浴室建具であって、
前記浴室側面材は透光性面材で、その周縁部を、前記枠の内側面における見込み方向浴室側寄りに4周連続した内向凹部に嵌め込むようにして枠の見込み方向浴室側寄りに取り付けられ、
前記脱衣室側面材は遮光性面材で、その周縁部における少なくとも上縁部、下縁部又は左右縁部に面材取付用部材が、当該脱衣室側面材の前記縁部の浴室側面を覆うように設けられ、
この面材取付用部材を前記枠の内側面に固着することで、脱衣室側面材を枠の内側面における見込み方向脱衣室側寄りに位置するように取り付け、
前記浴室側面材と脱衣室側面材は見込み方向に離隔していることを特徴とする浴室建具。 - 前記面材取付用部材は、枠の上内側面に固着した上アタッチメント、枠の下内側面に固着した下アタッチメントで、
前記脱衣室側面材の上縁部が上アタッチメントの下向き凹部に嵌め込んで取り付けられ、
前記脱衣室側面材の下縁部が下アタッチメントの上向き凹部に嵌め込んで取り付けられるようにした請求項1記載の浴室建具。 - 前記面材取付用部材は、枠の上内側面に固着した上横格子、枠の下内側面に固着した下横格子、枠の左右内側面に固着した左右の縦格子で、
この各格子の脱衣室側面に脱衣室側面材の浴室側面の周縁部を取り付けるようにした請求項1記載の浴室建具。 - 前記面材取付用部材は、上取付枠材と下取付枠材と左右の縦取付枠材を方形状に連結した面材取付枠で、
この面材取付枠の脱衣室側寄りに4周連続した内向凹部に脱衣室側面材の周縁部を嵌め込んで取り付けた請求項1記載の浴室建具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008081622A JP4974178B2 (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 浴室建具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008081622A JP4974178B2 (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 浴室建具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009235724A JP2009235724A (ja) | 2009-10-15 |
JP4974178B2 true JP4974178B2 (ja) | 2012-07-11 |
Family
ID=41250007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008081622A Expired - Fee Related JP4974178B2 (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 浴室建具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4974178B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4935543U (ja) * | 1972-06-26 | 1974-03-29 | ||
JPS5360337U (ja) * | 1976-10-25 | 1978-05-23 | ||
JPS63116326U (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-27 | ||
JPH0464684A (ja) * | 1990-07-02 | 1992-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴室用ドア |
JP4107271B2 (ja) * | 2004-07-26 | 2008-06-25 | 松下電工株式会社 | 芯材 |
-
2008
- 2008-03-26 JP JP2008081622A patent/JP4974178B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009235724A (ja) | 2009-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101199523B1 (ko) | 결로방지구조를 갖는 폴딩도어용 창틀프레임 | |
JP6682187B2 (ja) | 建具 | |
JP6120719B2 (ja) | トイレブースのパネル体取り付け構造 | |
JP4974178B2 (ja) | 浴室建具 | |
JP5594543B2 (ja) | 戸開閉縁の仕舞い構造 | |
KR100758378B1 (ko) | 고층용 창호 | |
JP5299955B2 (ja) | カーテンウォール | |
KR101801105B1 (ko) | 가구의 도어 어셈블리 | |
KR102025185B1 (ko) | 연동 도어 장착용 도어 수직 프레임 | |
JP6747706B2 (ja) | 化粧枠 | |
JP5083827B2 (ja) | 建具 | |
KR102696667B1 (ko) | 양면에 거울이 장착된 미닫이용 도어 | |
JP2019127741A (ja) | 建具 | |
JP5074263B2 (ja) | 化粧枠の取付構造及び化粧枠 | |
JP4719098B2 (ja) | 引手及びそれを用いた引戸 | |
KR200287819Y1 (ko) | 조립식 화장실 | |
KR20110126382A (ko) | 출입문 | |
JP4813382B2 (ja) | ドア枠の設置構造 | |
JP2006241711A (ja) | ドア | |
KR101225621B1 (ko) | 내외부의 미관 및 개폐시 안정감을 주는 문의 구조 | |
JP6401571B2 (ja) | パネル板の取り付け構造 | |
JP2015034425A (ja) | 建具 | |
JP2009270296A (ja) | 建具および建具の施工方法 | |
JP5384461B2 (ja) | 建具 | |
JP6014901B2 (ja) | 障子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100218 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100315 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111012 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111212 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120404 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120404 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |