JP6732058B2 - サーマルプリンタ - Google Patents

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本発明は、サーマルプリンタに関する。
従来、包装機などに搭載されるプリンタにおいて、包装機などのフィルム移送装置により移送される長尺フィルムの移送速度が異なる場合に、プリンタに供給される長尺フィルムの移送速度に応じて、長尺フィルムの移送速度を一定にするように構成されたプリンタが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許第6313098号公報 特許第5935042号公報 特許第3533343号公報
包装機などに搭載されるプリンタは、包装機などのフィルム移送装置により移動される長尺フィルムの移送速度が異なる場合もあるため、長尺フィルムの移送速度に応じて、長尺フィルムに印刷できることが望まれる。しかし、長尺フィルムの移送速度に応じて印刷できるような構造である場合には、ローラ部材の本数も多くなりがちで、装置が大きくなりやすい。
また、包装機などに搭載されるプリンタは、包装機に取り付けられる部分においてプリンタを配置するスペースに構造上の制約がある場合もあり、コンパクトに形成できることが望まれる。
そのため、長尺フィルムの移送速度に応じて、長尺フィルムの移送速度に応じて印刷することができると共に、コンパクトに形成できるサーマルプリンタが望まれる。
本発明は、長尺フィルムの移送速度に応じて印刷することができると共に、コンパクトに形成することができるサーマルプリンタを提供することを目的とする。
本発明は、上流側から下流側に向けて移送される長尺状の長尺フィルムに印刷部を印刷するサーマルプリンタであって、プリントヘッドと、前記プリントヘッドとの間に長尺フィルムを配置した状態で長尺フィルムの少なくとも一部を周面に巻き掛けながら回転可能な印字受けローラと、少なくとも前記プリントヘッド及び前記印字受けローラを支持する支持部材と、長尺フィルムの移送方向の上流側及び下流側に前記支持部材を移動させる移動部と、長尺フィルムの移送速度に基づいて、前記プリントヘッドに対する長尺フィルムの相対速度が印刷可能速度の範囲内になるように前記支持部材を移動させるように前記移動部を制御する制御部と、を備えるサーマルプリンタに関する。
また、長尺フィルムに当接する検出ローラ部材と、長尺フィルムを挟んで前記検出ローラ部材に対向して配置される受けローラ部材と、を有し、長尺フィルムの移動量を検出する移動量検出部を備え、前記移動量検出部は、前記印字受けローラの軸方向の中央寄りに対応する位置に配置され、前記制御部は、前記移動量検出部により検出された長尺フィルムの移動量に基づいて長尺フィルムの移送速度を算出することが好ましい。
また、前記移動部は、前記プリントヘッドに供給される長尺フィルムの移送方向に平行に前記支持部材を移動させることが可能であることが好ましい。
本発明によれば、長尺フィルムの移送速度に応じて印刷することができると共に、コンパクトに形成することができるサーマルプリンタを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るサーマルプリンタの全体構成を説明する正面図である。 図1の矢視Aから視た図である。 図2のB−B線断面図である。 サーマルプリンタの動作において長尺フィルムの相対速度を調整する動作を示す図であって、(a)は支持金具が基準位置に位置する状態を示す図であり、(b)は支持金具がX1側に移動する状態を示す図であり、(c)は支持金具がX2側に移動する状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るサーマルプリンタ1の全体構成を説明する正面図である。図2は、図1の矢視Aから視た図である。図3は、図2のB−B線断面図である。
なお、以下の説明及び図面において、本実施形態においては、相対速度調整直線移動部5が延びる方向をX方向ともいう。X方向における一方側(図1における左側)をX1側ともいい、X方向における他方側(図1における右側)をX2側ともいう。また、上下方向を上下方向Zともいい、長尺フィルムFの幅方向をY方向ともいう。Y方向は、X方向及び上下方向Zに直交する方向である。
本実施形態のサーマルプリンタ1は、例えば、長尺フィルムFを移送して被包装物を包装する包装機100の印刷工程に使用され、図1に示すように、包装機100における長尺フィルムFの移送経路の途中に配置される。なお、本実施形態のサーマルプリンタ1が用いられる機器は、包装機に限定されない。
本実施形態においては、サーマルプリンタ1により長尺フィルムFに印刷動作をする場合に、長尺フィルムFは、包装機100のフィルムガイドローラ101により、移送されている。包装機100のフィルムガイドローラ101は、サーマルプリンタ1の上流側において長尺フィルムをガイドする上流側ガイドローラ101aと、サーマルプリンタ1の下流側において長尺フィルムをガイドする下流側ガイドローラ101bと、移送制御部(不図示)と、を有する。
長尺フィルムFは、長尺状に形成され、図1に示すように、サーマルプリンタ1の上流側(X方向のX1側)からサーマルプリンタ1に水平に導入されて、サーマルプリンタ1を移送方向Pに移送され、サーマルプリンタ1の下流側(X方向のX2側)から水平に排出される。
長尺フィルムFは、包装機100のフィルムガイドローラ101により、例えば、20m/minの移送速度で移送され、低速(例えば、0〜19m/min)の移送速度や、高速(例えば、21〜40m/min)の移送速度で移送されることもある。
サーマルプリンタ1は、上流側から下流側に向けて移送される長尺状の長尺フィルムFに印刷部(不図示)を印刷する。本実施形態のサーマルプリンタ1においては、後述するサーマルヘッド21に備えられる発熱素子の特性により、サーマルヘッド21(プリントヘッド)に対する長尺フィルムFの相対的な移送速度が、遅すぎても速すぎても所望の印刷性能を発揮できない。本実施形態においては、サーマルプリンタ1は、サーマルヘッド21(プリントヘッド)に対する長尺フィルムFの相対的な移送速度が、所定範囲の印刷可能速度(例えば、5〜25m/min)においての印刷が可能である。
そのため、本実施形態においては、包装機100のフィルムガイドローラ101により移送される長尺フィルムFの移送速度が、サーマルプリンタ1において印刷可能な長尺フィルムFの印刷可能速度の所定範囲を外れている場合には、後述するように、サーマルヘッド21(プリントヘッド)に対する長尺フィルムFの相対的な移送速度を調整するような機構及び制御を採用している。
サーマルプリンタ1は、図1及び図2に示すように、プリンタ本体2と、プラテンローラ41(印字受けローラ)と、押圧ガイドローラ42(受けローラ部材、撮像用ガイドローラ部材)と、ロータリーエンコーダ43(移動量検出部)と、カメラ44(撮像部)と、一対の相対速度調整直線移動部5(移動部)と、フィルム幅方向移動部6と、一対の支持金具71(支持部材)と、制御部10と、を備える。
プリンタ本体2は、図1に示すように、長尺フィルムFの移送経路の途中において、長尺フィルムFの移送経路に対して上方側に配置されている。
プリンタ本体2は、図2に示すように、フィルム幅方向移動部6の移動部本体61がガイド部材62に沿ってY方向に移動されることで、Y方向に移動可能に構成される。プリンタ本体2は、長尺フィルムFの幅方向に移動することで、長尺フィルムFの幅方向(Y方向)の所定の位置において印刷動作を実行する。
プリンタ本体2は、図1に示すように、サーマルヘッド21(プリントヘッド)と、保持枠体22と、リボン搬送機構3と、を備える。保持枠体22には、リボン搬送機構3及びサーマルヘッド21が保持されている。
サーマルヘッド21は、上流側から下流側に向けて移動される長尺フィルムFに、印刷部(不図示)を印刷する。サーマルヘッド21は、図1に示すように、リボン搬送機構3のインクリボンR及び長尺フィルムFを挟んで、プラテンローラ41に対向して配置される。
サーマルヘッド21は、先端側が下方側に突出するように配置される。サーマルヘッド21は、その先端に複数の発熱素子を備える。サーマルヘッド21は、サーマルプリンタ1がサーマルヘッド21に通電させることにより、所望の発熱素子が発熱する。
サーマルヘッド21は、上下方向Zに移動可能に構成され、プラテンローラ41に対して、プラテンローラ41から離間する待機位置又はプラテンローラ41を押圧する押圧位置(図1参照)に移動可能に構成される。
リボン搬送機構3は、図1に示すように、巻回された未使用のインクリボンRを保持する原反側リボンホルダ31と、インクリボンRを巻き取る巻取側リボンホルダ32と、複数のガイドローラ33と、を備える。リボン搬送機構3は、原反側リボンホルダ31に巻回された未使用のインクリボンRをサーマルヘッド21へ向けて搬送すると共に、サーマルヘッド21に使用されたインクリボンRを巻取側リボンホルダ32へ向けて搬送する。複数のガイドローラ33は、原反側リボンホルダ31から巻取側リボンホルダ32に向かって搬送されるインクリボンRをガイドするローラである。
プラテンローラ41は、インクリボンR及び長尺フィルムFを挟んでサーマルヘッド21に対向して配置される。プラテンローラ41は、サーマルヘッド21との間に長尺フィルムFを配置した状態で、長尺フィルムFの少なくとも一部を周面に巻き掛けながら回転可能である。プラテンローラ41は、所定径の金属製芯金の周面にシリコーンゴム等の所定の弾性を有する素材による弾性層が形成され、所定外径の円柱状に形成されたローラである。プラテンローラ41は、プラテンローラ本体411と、プラテン軸部材412と、を有する。
サーマルヘッド21を、待機位置から、押圧位置(図1参照)に向かうように移動させることで、インクリボンRを、長尺フィルムF及びプラテンローラ41側に押圧する。そして、長尺フィルムFが移送路を移動されることにより、プラテンローラ41の表面において、発熱した所望の発熱素子と接触したインクリボンRは、長尺フィルムFに接触した状態で移動される。これにより、サーマルプリンタ1は、インクリボンRに塗布されたインクを長尺フィルムFに接着させ、印刷部(不図示)を印刷する。
カメラ44は、長尺フィルムFの移送方向Pにおけるプリンタ本体2の下流側において、長尺フィルムFに印刷された印刷部を撮像する。カメラ44は、サーマルヘッド21に対して、長尺フィルムFの移送方向Pの下流側に配置される。カメラ44は、図1に示すように、プリンタ本体2のX2側の側部に取付金具441を介して取り付けられている。カメラ44は、後述する制御部10と電気的に接続されている。カメラ44により撮像された印刷部の画像は、制御部10に送信される。
押圧ガイドローラ42は、図1に示すように、長尺フィルムFの移送方向Pにおけるプラテンローラ41とカメラ44との間において、長尺フィルムFをガイドするように配置される。押圧ガイドローラ42は、長尺フィルムFの移送方向Pにおいて、カメラ44の上流側であってプラテンローラ41の下流側に配置される。これにより、押圧ガイドローラ42は、カメラ44の上流側において、カメラ44に向けて移送される長尺フィルムFをガイドする。
ロータリーエンコーダ43は、長尺フィルムFの移送方向Pにおけるプラテンローラ41とカメラ44との間において、長尺フィルムFを挟んで押圧ガイドローラ42に対向して配置される。ロータリーエンコーダ43は、図2に示すように、一対の支持金具71(後述)の間において、Y方向の中央寄りに配置されている。一対の支持金具71の間において、Y方向の中央寄りは、プラテンローラ41における軸方向の中央寄りに対応する位置でもある。
ロータリーエンコーダ43は、長尺フィルムFの移動量を検出する。ロータリーエンコーダ43は、図1及び図2に示すように、長尺フィルムFを挟んで押圧ガイドローラ42に対向して配置される検出ローラ部材431と、軸部材432を介して検出ローラ部材431に接続され検出ローラ部材431の回転量を検出するパルス検出部433と、を有する。検出ローラ部材431は、長尺フィルムFに当接して配置され、長尺フィルムFが移送されることで、長尺フィルムFの移動量を検出する。
本実施形態においては、押圧ガイドローラ42は、ロータリーエンコーダ43の検出ローラ部材431の押圧力を受ける機能と、カメラ44の上流側においてカメラ44に向けて移送される長尺フィルムFをガイドする機能と、の両方の機能を兼ね備えている。つまり、押圧ガイドローラ42は、ロータリーエンコーダ43の検出ローラ部材431の押圧力を受ける受けローラ部材と、カメラ44に移送される長尺フィルムFをガイドするガイドローラ部材と、の両方を共用する共通のローラ部材として構成される。
ロータリーエンコーダ43は、長尺フィルムFが移送されることにより、検出ローラ部材431が回転して、長尺フィルムFの移動量を回転量として検出して、パルス信号として出力する。ロータリーエンコーダ43から出力されたパルス信号は、制御部10(後述)に入力される。これにより、制御部10は、ロータリーエンコーダ43に検出されたパルス信号から長尺フィルムFの速度を換算して、長尺フィルムFの移送速度を算出することができる。ロータリーエンコーダ43に検出されたパルス信号は、長尺フィルムFの移動量に対応する。
ここで、包装機100のフィルムガイドローラ101によりサーマルプリンタ1に導入される長尺フィルムFの移送経路について説明する。本実施形態においては、サーマルプリンタ1は、図2に示すように、一対の取付金具110を介して、包装機100に取り付けられている。
包装機100のフィルムガイドローラ101は、図1に示すように、サーマルプリンタ1の上流側に配置される上流側ガイドローラ101aと、サーマルプリンタ1の下流側に配置される下流側ガイドローラ101bと、を有する。上流側ガイドローラ101a及び下流側ガイドローラ101bは、X方向に離間して配置される。サーマルプリンタ1は、X方向において、上流側ガイドローラ101aと下流側ガイドローラ101bとの間に配置されている。
上流側ガイドローラ101aは、上下方向Zにおいて、下流側ガイドローラ101bよりも上方側に位置する配置されている。なお、上流側ガイドローラ101a及び下流側ガイドローラ101bの上下方向Zの位置関係は、これに限定されず、互いが同じ高さに設けられていてもよいし、上流側ガイドローラ101aが、下流側ガイドローラ101bよりも下方側に位置するように配置されていてもよい。
図1に示すように、長尺フィルムFは、包装機100のフィルムガイドローラ101により、サーマルプリンタ1のX方向のX1側からサーマルプリンタ1に導入されて、X方向のX2側から導出される。
詳細には、包装機100の上流側ガイドローラ101aにより供給された長尺フィルムFは、サーマルプリンタ1のサーマルヘッド21の下方において、プラテンローラ41のX方向のX1側の側方から、プラテンローラ41に水平に導入される。
プラテンローラ41にX1側から水平に導入された長尺フィルムFは、プラテンローラ41の外周面の頂部からX2側の下方側に45°程度巻き掛けられて、プラテンローラ41のX方向のX2側の斜め下方に向けて導出される。プラテンローラ41のX方向のX2側の斜め下方に向けて導出された長尺フィルムFは、押圧ガイドローラ42の外周面のX1側の側部から下方側に45°程度巻き掛けられて、押圧ガイドローラ42にガイドされながら、X方向のX2側に向けて水平に導出される。
押圧ガイドローラ42からX方向のX2側に向けて水平に導出された長尺フィルムFの印刷部は、押圧ガイドローラ42の下流側において、カメラ44により撮像される。カメラ44により撮像された長尺フィルムFの印刷部の画像は、制御部10に送信されて、検査される。そして、カメラ44に撮像された長尺フィルムFは,包装機100の下流側ガイドローラ101bに向けて水平に導出される。
一対の支持金具71は、図2及び図3に示すように、Y方向に離間して配置される。一対の支持金具71は、図1及び図2に示すように、プリンタ本体2、プラテンローラ41、押圧ガイドローラ42、ロータリーエンコーダ43、カメラ44及びフィルム幅方向移動部6を支持する。本実施形態のサーマルプリンタ1は、包装機などに搭載されるため、Y方向において、一対の支持金具71の間にほぼ全ての部材を納めるように配置されている。これにより、コンパクト化を実現している。
一対の支持金具71は、上方側において、Y方向に延びる支持軸部材72の両端に接続される。一対の支持金具71は、図1に示すように、例えば、Y方向から視た場合に、コ字状に形成される。なお、支持金具71の形状は、コ字状に限定されない。
また、支持金具71は、図2に示すように、垂直板711と、底板712と、を有する。垂直板711は、上下方向に延びる板状に形成される。底板712は、垂直板711の下端部から、一対の支持金具71のY方向の内側に所定幅で突出する板状に形成される。
具体的には、一対の支持金具71の上方側には、フィルム幅方向移動部6が配置されている。フィルム幅方向移動部6は、移動部本体61と、Y方向に延びるガイド部材62と、を有する。ガイド部材62の両端は、一対の支持金具71の上方側において、一対の支持金具71に接続されている。ガイド部材62には、移動部本体61がY方向に移動可能に取り付けられている。
また、フィルム幅方向移動部6の移動部本体61の下部には、プリンタ本体2の上部が接続されている。図1に示すように、プリンタ本体2のX方向のX2側には、取付金具441を介して、カメラ44が取り付けられている。
また、図1に示すように、プリンタ本体2の下方側には、プラテンローラ41が配置されている。プラテンローラ41は、図2に示すように、プラテン軸部材412の両端が一対の支持金具71に支持されることで、支持金具71に支持されている。
また、図1に示すように、プリンタ本体2の下方側において、プラテンローラ41の下流側(X1側)には、押圧ガイドローラ42が配置されている。押圧ガイドローラ42は、図2に示すように、押圧ガイドローラ本体421と、押圧ガイドローラ軸部422と、を有し、押圧ガイドローラ軸部422の両端が一対の支持金具71に支持されることで、支持金具71に接続されている。
図1及び図2に示すように、押圧ガイドローラ42の下方側には、ロータリーエンコーダ43が配置される。ロータリーエンコーダ43における検出ローラ部材431、軸部材432及びパルス検出部433のY方向の長さは、Y方向において、一対の支持金具71の間の全域に亘っておらず、ロータリーエンコーダ43は、Y方向のサイズを小さく構成している。ロータリーエンコーダ43は、Y方向のサイズを小さく構成すると共に、一対の相対速度調整直線移動部5(後述)の間においてY方向の中央寄りに配置される。ロータリーエンコーダ43は、接続部材(不図示)を介して、支持金具71に接続される。
ロータリーエンコーダ43が一対の相対速度調整直線移動部5(後述)の間においてY方向の中央寄りに配置されることで、一対の支持金具71の下部に接続される一対の相対速度調整直線移動部5(後述)の間のスペースを有効的に活用できる。このように、ロータリーエンコーダ43を一対の相対速度調整直線移動部5(後述)の間においてY方向の中央寄りに配置されることで、省スペース化を実現している。
一対の支持金具71に支持されたプリンタ本体2、プラテンローラ41、押圧ガイドローラ42、ロータリーエンコーダ43、カメラ44及びフィルム幅方向移動部6は、相対速度調整直線移動部5により一対の支持金具71がX方向に移動されることで、一体的に、Y方向に移動可能に構成されている。
一対の相対速度調整直線移動部5は、図1及び図2に示すように、それぞれ、一対の支持金具71それぞれの下方側に配置され、上面が、一対の支持金具71それぞれの底板712に接続して配置される。一対の相対速度調整直線移動部5は、それぞれ、Y方向において、一対の支持金具71の内側に配置される。これにより、コンパクト化を実現している。
相対速度調整直線移動部5の下面は、図2に示すように、包装機100の取付金具110に固定されている。これにより、本発明のサーマルプリンタ1は、包装機100に接続されている。相対速度調整直線移動部5は、支持金具71を、長尺フィルムFの上流側及び下流側に移動させる。本実施形態においては、相対速度調整直線移動部5は、サーマルヘッド21に供給される長尺フィルムFの移送方向に平行に支持金具71を移動させる。
なお、本実施形態においては、相対速度調整直線移動部5それぞれに、モータ52を設けているが、これに限定されず、モータ52を1つ設けて、一対の相対速度調整直線移動部5の両方を1つのモータ52により動作させてもよい。また、本実施形態においては、相対速度調整直線移動部5が、ボールねじ機構を備える構成としたが、これに限定されない。例えば、相対速度調整直線移動部5が、エアシリンダなどのアクチュエータを備える構成としてもよい。
制御部10は、サーマルプリンタ1の印刷動作や、プリンタ本体2のY方向への移動や、支持金具71のX方向への移動や、カメラの動作を制御する。制御部10は、印刷指示に基づいて、印刷部を長尺フィルムFに印刷するように、プリンタ本体2を制御する。
制御部10は、印刷時において、ロータリーエンコーダ43により検出された長尺フィルムFの移動量に対応するパルス信号に基づいて、長尺フィルムFの移送速度を算出し、この長尺フィルムFの移送速度に基づいて、サーマルヘッド21に対する長尺フィルムFの相対速度が印刷可能速度の範囲内になるように、支持金具71を移動させるように相対速度調整直線移動部5を制御する。
例えば、制御部10は、長尺フィルムの移送速度が印刷可能速度の範囲内にある場合には、支持金具71の移動を停止した状態で、サーマルヘッド21を待機位置から印刷位置に移動させるように制御する。長尺フィルムの移送速度が印刷可能速度の範囲内にある場合においては、サーマルヘッド21は、所望の印刷性能を発揮することが可能である。長尺フィルムの移送速度が印刷可能速度の範囲内は、例えば、5〜25m/minの範囲内である。
また、制御部10は、長尺フィルムの移送速度が印刷可能速度以下である場合には、支持金具71をX方向のX1側に移動させて、サーマルヘッド21に対する長尺フィルムFの相対速度が印刷可能速度の範囲内になるように相対速度調整直線移動部5を制御しながら、サーマルヘッド21を待機位置から印刷位置に移動させるように制御する。長尺フィルムFの移送速度が印刷可能速度以下である場合とは、例えば、5m/min以下である場合である。
また、制御部10は、長尺フィルムFの移送速度が印刷可能速度以上である場合には、支持金具71をX方向のX2側に移動させて、サーマルヘッド21に対する長尺フィルムFの相対速度が印刷可能速度の範囲内になるように相対速度調整直線移動部5を制御しながら、サーマルヘッド21を待機位置から印刷位置に移動させるように制御する。長尺フィルムFの移送速度が印刷可能速度以上である場合とは、例えば、25m/min以上である場合である。
また、制御部10は、カメラ44から送信された印刷部の画像に基づいて、印刷部の検査を行う。制御部10においては、カメラ44により撮像された印刷部の画像が、パターンマッチング等の処理が行われて検査される。制御部10は、長尺フィルムFに印刷された印刷部の内容が異なっていたり、長尺フィルムFに印刷された印刷部が位置ずれを起こしていたり、長尺フィルムFに印刷された印刷部が不鮮明であったり、長尺フィルムFに印刷部が印刷されてない場合等に、長尺フィルムFの印刷部に不良があると判定して、長尺フィルムFの印刷に関する印刷検査不良信号を出力する。
次に、サーマルプリンタ1の印刷動作について説明する。図4は、サーマルプリンタ1の動作において長尺フィルムFの相対速度を調整する動作を示す図であって、(a)は支持金具71が基準位置に位置する状態を示す図であり、(b)は支持金具71がX1側に移動する状態を示す図であり、(c)は支持金具71がX2側に移動する状態を示す図である。
サーマルプリンタ1は、印刷信号を受信して、長尺フィルムFに印刷部を印刷する動作を実行する。制御部10は、待機時の非印刷時において、図4(a)に示すように、支持金具71を基準位置に位置させる。
ここで、包装機100から移送される長尺フィルムFの移送速度は、遅い場合や速い場合がある。
本実施形態においては、長尺フィルムFの移送速度が所定の印刷可能速度の範囲内である場合には、一対の支持金具71をX方向に移動させずに、印刷動作を実行する。
また、長尺フィルムFの移送速度が所定の印刷可能速度の範囲を外れた場合には、相対速度調整直線移動部5により、サーマルヘッド21に対する長尺フィルムFの相対速度が印刷可能速度の範囲内になるように、一対の支持金具71をX方向のX1側又はX2側に移動させながら、印刷動作を実行する。
サーマルヘッド21に対する長尺フィルムFの相対速度が印刷可能速度の範囲内になるように一対の支持金具71をX方向に移動させる理由について説明する。
長尺フィルムFの移送速度が所定の印刷可能速度の範囲外である場合には、サーマルヘッド21に備えられる発熱素子の特性により、サーマルヘッド21に対する長尺フィルムFの相対的な移送速度が、遅すぎても速すぎても所望の印刷性能を発揮できない。そのため、長尺フィルムFの移送速度が所定の印刷可能速度の範囲外である場合には、サーマルヘッド21に対する長尺フィルムFの相対速度が印刷可能速度の範囲内になるように、一対の支持金具71をX方向に移動させる。
具体的には、サーマルプリンタ1は、サーマルヘッド21に対する長尺フィルムFの相対的な移送速度が、所定の印刷可能速度の範囲内である場合には、一対の支持金具71をX方向に移動させずに、図4(a)に示すように、基準位置において、サーマルヘッド21を、待機位置(不図示)から、押圧位置(図1参照)に向かうように移動させることで、インクリボンRを、長尺フィルムF及びプラテンローラ41側に押圧する。これにより、長尺フィルムFに印刷部を印刷することができる。
また、サーマルヘッド21に対する長尺フィルムFの相対的な移送速度が、印刷可能速度以下(例えば、5m/min以下(0m/minの場合も含む))の場合には、サーマルヘッド21に対する長尺フィルムFの相対速度が印刷可能速度になるように、図4(b)に示すように、支持金具71を基準位置からX方向のX1側に移動させながら、サーマルヘッド21を、待機位置(不図示)から、押圧位置(図1参照)に向かうように移動させることで、インクリボンRを、長尺フィルムF及びプラテンローラ41側に押圧する。これにより、長尺フィルムFに印刷部を印刷することができる。なお、支持金具71が基準位置からX方向のX1側に移動してX1側の所定位置に達した場合などには、支持金具71を基準位置に戻す制御が実行される。
また、サーマルヘッド21に対する長尺フィルムFの相対的な移送速度が、印刷可能速度以上(例えば、25m/min以上)の場合には、サーマルヘッド21に対する長尺フィルムFの相対速度が印刷可能速度になるように、図4(c)に示すように、支持金具71を基準位置からX方向のX2側に移動させながら、サーマルヘッド21を、待機位置(不図示)から、押圧位置(図1参照)に向かうように移動させることで、インクリボンRを、長尺フィルムF及びプラテンローラ41側に押圧する。これにより、長尺フィルムFに印刷部を印刷することができる。なお、支持金具71が基準位置からX方向のX2側に移動してX2側の所定位置に達した場合などには、支持金具71を基準位置に戻す制御が実行される。
このように、長尺フィルムFに印刷部を印刷する場合には、包装機100のフィルムガイドローラ101により移送される長尺フィルムFの移送速度に関わらず、一対の支持金具71を移動させることで、サーマルヘッド21に対する長尺フィルムFの相対速度を印刷可能速度にすることができ、長尺フィルムFの移送速度が遅い場合においても速い場合においても、長尺フィルムFの移送速度に広く対応して、印刷部を印刷することができる。
本実施形態のサーマルプリンタ1によれば、例えば、以下の効果が奏される。
本実施形態のサーマルプリンタ1は、サーマルヘッド21と、サーマルヘッド21との間に長尺フィルムFを配置した状態で長尺フィルムFの少なくとも一部を周面に巻き掛けながら回転可能なプラテンローラ41と、少なくともサーマルヘッド21及びプラテンローラ41を支持する支持金具71と、長尺フィルムFの移送方向の上流側及び下流側に支持部材71を移動させる移動部5と、長尺フィルムFの移送速度に基づいて、サーマルヘッド21に対する長尺フィルムFの相対速度が印刷可能速度の範囲内になるように支持金具71を移動させるように相対速度調整直線移動部5を制御する制御部10と、を備える。
そのため、長尺フィルムFの移送速度が遅い場合においても速い場合においても、長尺フィルムFの移送速度に広く対応する構造を、一対の支持金具71をX方向に移動させる構成で実現している。これにより、支持金具71には、長尺フィルムFの移送速度に広く対応する構造とするために配置される長尺フィルムFの移送経路としてのローラ部材を取り付けずに、必要最小限の本数のローラ部材として、少なくともプラテンローラ41が取り付けられているのみである。よって、ローラ部材の本数を最小限の本数とする構成によりサーマルプリンタをコンパクトに形成して軽量化を実現しつつ、長尺フィルムFの移送速度に広く対応することができる構造を備えることができる。
また、長尺フィルムFの移送経路に配置するローラ部材を最小限の本数とすることで、長尺フィルムFに接するローラ部材の本数を低減できるため、長尺フィルムFがローラ部材から受ける荷重を低減でき、長尺フィルムFを移送するために駆動される包装機100側のモータにおける起動時と停止時の負荷を低減できる。包装機100側のモータにおける起動時と停止時の負荷を低減することで、長尺フィルムFを安定して移送することができる。
また、長尺フィルムFを急激に停止させる際にローラ部材が慣性力で回転して長尺フィルムFを引き出してしまう可能性がある。これに対して、本発明において長尺フィルムFの移送経路に配置するローラ部材を最小限の本数とすることで、ローラ部材が慣性力で回転して長尺フィルムFを引き出してしまう可能性を低減できる。
また、本実施形態においては、長尺フィルムFに当接する検出ローラ部材431と、長尺フィルムFを挟んで検出ローラ部材431に対向して配置される押圧ガイドローラ42と、を有し、長尺フィルムFの移動量を検出するロータリーエンコーダ43を備え、ロータリーエンコーダ43は、プラテンローラ41の軸方向の中央寄りに対応する位置に配置され、制御部10は、プラテンローラ41により検出された長尺フィルムFの移動量に基づいて長尺フィルムFの移送速度を算出する。
これにより、ロータリーエンコーダ43を一対の支持金具71をY方向の中央寄りに配置したため、一対の支持金具71の下部に接続される一対の相対速度調整直線移動部5の間のスペースを有効的に活用できる。このように、ロータリーエンコーダ43を一対の支持金具71の間においてY方向の中央寄りに配置されることで、省スペース化を実現できる。
また、本実施形態においては、一対の相対速度調整直線移動部5の2つのモータ52の配線ケーブル521が突出する向きを同じ側(X1側)になるように配置したため、2つのモータ52の配線ケーブル521が突出する向きを互いが逆側に突出するように配置するよりも、省スペース化を実現できる。これにより、サーマルプリンタ1をコンパクトに形成できる。
また、本実施形態においては、サーマルヘッド21に対して長尺フィルムFの移送方向Pの下流側に配置され、長尺フィルムFに印刷された印刷部を撮像するカメラ44と、カメラ44の上流側であってサーマルヘッド21の下流側に配置され、カメラ44に向けて移送される長尺フィルムFをガイドする押圧ガイドローラ42と、を更に備え、押圧ガイドローラ42は、ロータリーエンコーダ43の検出ローラ部材431の押圧力を受ける受けローラ部材と、カメラ44に移送される長尺フィルムFをガイドするガイドローラ部材との共通のローラ部材として構成される。
そのため、押圧ガイドローラ42が、カメラ44の上流側で長尺フィルムFをガイドする機能と、ロータリーエンコーダ43に対向して長尺フィルムFを押圧する機能とを備えたため、それぞれの専用のローラ部材を用意しなくてよい。これにより、1つのローラ部材のみを配置するスペースを確保すればよいため、省スペース化を実現できる。また、1つのローラ部材のみで、2つのローラ部材の機能を備えるため、2つのローラ部材を用意しなくてよく、製造コストを削減できる。
また、本実施形態においては、相対速度調整直線移動部5は、サーマルヘッド21に供給される長尺フィルムFの移送方向に平行に支持金具71を移動させることが可能である。これにより、長尺フィルムFの移送方向と支持金具71との移動方向が同じであるため、長尺フィルムFを引き回すための別のローラ部材を必要とせずに、長尺フィルムFの移送経路を確保できる。よって、ローラ部材を最小限の構成とすることができ、サーマルプリンタ1をコンパクトに形成できる。
以上、好適な実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されることなく種々の形態で実施することができる。
例えば、前記実施形態においては、支持金具71には、ローラ部材として、プラテンローラ41と、押圧ガイドローラ42とが取り付けられている。しかし、これに限定されない。支持金具71の取り付けられるローラは、プラテンローラ41のみであってもよい。支持金具71にプラテンローラ41のみ取り付けられる場合には、サーマルプリンタ1を更にコンパクトに形成できる。
また、前記実施形態において、カメラを設けない場合には、押圧ガイドローラ42における長尺フィルムFをガイドする機能は不要となり、ロータリーエンコーダ43をプラテンローラ41の軸に当接させることで、押圧ガイドローラ42におけるロータリーエンコーダ43の受け部材の機能は不要となる。この場合には、前記実施形態の押圧ガイドローラ42を設けない構成とすることができる。
また、前記実施形態において、カメラ44及びロータリーエンコーダ43を設けたが、これに限定されない。カメラ44又はロータリーエンコーダ43のいずれか一方又は両方を設なくてもよい。
また、前記実施形態においては、支持金具71を一対設けたがこれに限定されない。支持金具は1つでもよい。
1 サーマルプリンタ
4 プラテンローラ(印字受けローラ)
5 相対速度調整直線移動部(移動部)
10 制御部
21 サーマルヘッド(プリントヘッド)
41 プラテンローラ(印字受けローラ)
42 押圧ガイドローラ(受けローラ部材、撮像用ガイドローラ部材)
43 ロータリーエンコーダ(移動量検出部)
44 カメラ(撮像部)
71 支持金具(支持部材)
431 検出ローラ部材
F 長尺フィルム

Claims (3)

  1. 上流側から下流側に向けて移送される長尺状の長尺フィルムに印刷部を印刷するサーマルプリンタであって、
    プリントヘッドと、
    前記プリントヘッドとの間に長尺フィルムを配置した状態で長尺フィルムの少なくとも一部を周面に巻き掛けながら回転可能な印字受けローラと、
    長尺フィルムの移動量を検出する移動量検出部と、
    少なくとも前記プリントヘッド前記印字受けローラ及び前記移動量検出部を支持する支持部材と、
    長尺フィルムの移送方向の上流側及び下流側に前記支持部材を移動させることで、前記支持部材に支持される少なくとも前記プリントヘッド、前記印字受けローラ及び前記移動量検出部を一体的に移動させる移動部と、
    長尺フィルムの移送速度に基づいて、前記プリントヘッドに対する長尺フィルムの相対速度が印刷可能速度の範囲内になるように前記支持部材を移動させるように前記移動部を制御する制御部と、を備える
    サーマルプリンタ。
  2. 前記移動量検出部は、長尺フィルムに当接する検出ローラ部材と、長尺フィルムを挟んで前記検出ローラ部材に対向して配置される受けローラ部材と、を有し、
    前記支持部材は、前記印字受けローラの軸方向に離間して一対設けられており、
    前記印字受けローラの軸方向の両端は、前記一対の支持部材に支持されており、
    前記移動量検出部は、前記一対の支持部材の間において前記印字受けローラの軸方向の中央と前記支持部材とを比較して前記支持部材よりも前記印字受けローラの軸方向の中央寄りに対応する位置に配置され、
    前記制御部は、前記移動量検出部により検出された長尺フィルムの移動量に基づいて長尺フィルムの移送速度を算出する
    請求項1に記載のサーマルプリンタ。
  3. 前記移動部は、前記プリントヘッドに供給される長尺フィルムの移送方向に平行に前記支持部材を移動させることが可能である
    請求項1又は2に記載のサーマルプリンタ。
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