JP6730790B2 - 通信装置およびその制御方法ならびにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置およびその制御方法ならびにプログラムに関する。
近年、携帯用パーソナルコンピュータ(いわゆるノートPC)のみならず、プリンタ、携帯情報端末、デジタルカメラ、携帯電話、スマートフォン等の様々な装置に無線通信機能が搭載されている。特に、Wi−Fi Direct(登録商標)やBluetooth(登録商標)等の規格に準拠した装置の増加によって各装置間の接続がより容易になっている。例えばWi−Fi Directは、各装置が無線LANアクセスポイント又は無線LANステーションのいずれかとして動作することができるため、アクセスポイントを別途用意する必要がない点で、装置同士の接続をより容易にしている。
周辺に無線通信が可能な装置が増加すると、通信可能な多数の装置の一覧から接続相手を探す必要が生じるため、所望の装置を選択することは容易ではなくなる。この点、特許文献1は、Bluetooth(登録商標)を用いる場合に、周辺の無線通信が可能な装置を検索し、装置からの受信信号強度の順に(距離の近い順に)検索された装置の一覧を並べ替えることにより、接続先の装置の選択を容易にする技術を提案している。
これに対して、周辺の装置が提供するサービスを特定できれば、当該サービスに基づいて装置を検索することが可能になり、より効率的な装置の検索及び選択が可能になる。Wi−Fi Directでは、周辺の装置が提供するサービスを検索する機能(サービスディスカバリ機能)がオプション機能として提供されており、個々の装置との接続処理を行う前に周辺の装置が提供するサービスの情報を得ることができる。
特開2011−101231号公報
しかしながら、このようなサービスディスカバリ機能を用いて接続先の装置を選択する場合であっても、同様のサービスに対応した装置の数が増加すれば選択が容易でなくなることが想定される。また、例えば印刷サービス等の同一の種類のサービスを提供する装置であっても、印刷サービスの具体的な使い勝手が装置ごとに異なる場合もある。このため、所定のサービスを提供する装置のなかでも使い慣れた装置や使用したことのある装置等、所望の装置を容易に選択できればユーザの利便性が向上する。また、周囲の接続可能な装置によってどのようなサービスが提供されているかを容易に把握できれば同様に利便性が向上することが想定される。
本発明は、上述の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、所望のサービスを提供する装置を、ユーザの使用形態に応じて容易に選択することができる通信装置およびその制御方法ならびにプログラムを提供することを目的とする。
この課題を解決するため、例えば本発明の通信装置は以下の構成を備える。即ち、外部の通信装置と通信を行う通信手段と、過去に接続した外部の通信装置を識別する情報と当該外部の通信装置に接続したときに提供されたサービスを識別する情報とを関連づけて履歴情報として記憶する記憶手段と、接続する外部の通信装置を選択するための表示において、外部の通信装置が提供するサービスを示す情報を複数表示する表示制御手段と、を有し、通信手段は、外部の通信装置が提供するサービスに関する情報を受信し、表示制御手段は、受信した外部の通信装置が提供するサービスに関する情報と履歴情報とに基づいて、外部の通信装置が提供するサービスを示す情報を表示する際の表示態様をサービスごとに、過去に接続してそのサービスの提供を受けた外部の通信機器から情報を受信したか否かに応じて変更する、ことを特徴とする。
本発明によれば、所望のサービスを提供する装置を、ユーザの使用形態に応じて容易に選択することができる。
本発明の実施形態に係る通信装置の一例としてのデジタルカメラの機能構成例を示すブロック図 本実施形態に係るデジタルカメラ内のソフトウェアによる機能構成例を示すブロック図 本実施形態に係るネットワーク構成例を示す図 本実施形態に係るサービス検索からサービス処理までの装置間のシーケンスを説明する図 本実施形態に係るサービス検索処理の一連の動作を示すフローチャート 本実施形態に係る接続処理の一連の動作を示すフローチャート 本実施形態に係るサービス一覧表示の処理についての一連の動作を示すフローチャート 本実施形態に係る機器一覧表示の処理についての一連の動作を示すフローチャート 本実施形態に係る接続処理の際の表示される画面表示例を説明する図
(実施形態1)
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下では通信装置の一例として、他の装置が提供可能なサービス情報を取得可能な任意のデジタルカメラに本発明を適用した例を説明する。しかし、本発明は、デジタルカメラに限らず、他の装置が提供可能なサービス情報を取得することが可能な任意の装置にも適用可能である。これらの装置には、例えば携帯電話機、ゲーム機、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、時計型や眼鏡型の情報端末、車載機器、医療機器などが含まれてよい。
また、以下の説明では、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LANシステムを用いた例について説明する。しかし、通信形態は必ずしもIEEE802.11準拠の無線LANには限らず、例えばBluetooth(登録商標)やZigbee(登録商標)或いはこれらが変更されたもの等の他の通信形態であってよい。
<デジタルカメラ100の構成>
制御部102は、1つ又は複数のCPUやMPU等のプロセッサを含み、記憶部103に記憶される制御プログラムを、記憶部103に含まれるRAMの作業エリアに展開し、実行することにより、デジタルカメラ100全体を制御する。制御部102は、例えば他の装置(以下、通信機能を有する装置を単に通信装置とよぶ場合がある)との接続処理では、必要な通信パラメータの設定制御を行うほか、表示部105に対する後述する表示制御を行う。
記憶部103は、例えばROM、RAM、HDD、フラッシュメモリ等の各種メモリを含み、制御部102が実行する制御プログラムと、通信パラメータ等の各種情報を記憶する。また、記憶部103は、撮像部101により撮像された、又は、外部の通信装置から受信した、画像データやファイル等を記憶する。
無線部104は、通信用回路又は通信用モジュールを含み、例えばIEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信を行う。表示部105は、例えばLCDやLEDなどの表示パネルやスピーカなどの音声出力デバイスを含み、視覚又は音声により認知可能な情報の少なくともいずれかを出力する。
サービス提供部106は、各通信装置が備えるアプリケーションレイヤのサービスを提供するモジュールを含み、例えばデジタルカメラ100では撮像機能を提供する。
アンテナ制御部107は、制御回路又は制御用モジュールを含み、アンテナ108を制御して無線通信による信号の送受信を制御する。操作部109は、各種ボタンやタッチパネル等を含み、ユーザによる入力操作を検出して制御部102に検出したユーザ操作を通知する。制御部102は操作部109の通知内容に従ってデジタルカメラ100の各部、例えば無線部104を制御する。
<デジタルカメラ100の通信制御機能に係るソフトウェアの構成>
次に、後述する通信制御機能に係るソフトウェアによる機能構成例について、図2を参照して説明する。まず、機能ブロック201の通信制御機能は、デジタルカメラ100が備えるハードウェアおよびソフトウェアにより実現される。
ディスカバリ制御部202は、通信相手となる通信装置を検索して機器発見(Device Discovery)処理を行う。また、GOネゴシエーション制御部203は、Wi−Fi Directプロトコル仕様に基づくGO Negotiation処理により、外部の通信装置との間でどちらが無線LANアクセスポイント(又は無線LANステーション)の役割を果たすかを決定する。なお、Wi−Fi Directでは、無線LANアクセスポイント機能を提供する通信装置をP2Pグループオーナー(以下、GOともいう)、無線LANステーション機能を提供する通信装置をP2Pクライアント(以下、CLともいう)という。デジタルカメラ100がGOまたは無線LANアクセスポイントとなる場合は後述する無線LANアクセスポイント機能制御部211が起動される。一方、デジタルカメラ100がCLまたは無線LANステーションとなる場合は後述する無線LANステーション機能制御部210が起動される。このGO Negotiation処理に係るプロトコルはWi−Fi Direct仕様で規定されているため詳細は省略する。Wi−Fi DirectではGOが形成したネットワークをP2Pグループという。なお、ネットワークのことを同一の意味としてP2Pグループという場合がある。また、P2Pグループオーナー(GO)、P2Pクライアント(CL)および役割が未決定の通信装置群をまとめて、P2Pデバイスという。
DHCPクライアント制御部204は、DHCPクライアントの機能を提供し、GOネゴシエーション制御部203においてデジタルカメラ100の役割が無線LANステーションとなる場合に起動される。また、DHCPサーバ制御部205は、DHCPサーバの機能を提供し、GOネゴシエーション制御部203においてデジタルカメラ100の役割が無線LANアクセスポイントとなる場合に起動される。
WPSエンローリ制御部206は、無線LANの通信のために必要な通信パラメ―タを、他のWPSレジストラ装置から受信する。DHCPクライアント制御部204と同様に、デジタルカメラ100の役割が無線LANステーションとなる場合に動作する。WPSレジストラ制御部207は、無線LANの通信のために必要な通信パラメータを、他のWPSエンローリ装置に提供する。DHCPサーバ制御部205と同様に、デジタルカメラ100の役割が無線LANアクセスポイントとなる場合に動作する。なお、WPSレジストラによって提供される通信パラメータは、ネットワーク識別子としてのSSID、暗号鍵、暗号方式、認証鍵、認証方式等のパラメータである。
無線LANパケット受信部208及び無線LANパケット送信部209は、上位レイヤの通信プロトコルを含むあらゆるパケットの送受信を実行する。無線LANステーション機能制御部210は、デジタルカメラ100が無線LANステーションとして動作する場合の認証処理、暗号処理等を実行して、無線LANアクセスポイントとして動作する装置が形成する無線ネットワークに参加する。
無線LANアクセスポイント機能制御部211は、デジタルカメラ100が無線LANアクセスポイント機能として動作する場合に、無線ネットワークを形成し、認証処理、暗号処理および外部の通信装置の管理処理等を実行する。無線LANステーション機能制御部210および無線LANアクセスポイント機能制御部211は、どちらか一方が動作してもよいし、同時に動作してもよい。
パケットルーティング制御部212は、無線LANアクセスポイント機能制御部211が動作しているときに、通信パケットをブリッジおよびルーティングする。
データ記憶部213は、ソフトウェアプログラムおよび、無線LANパラメータや、上述したDHCPアドレステーブルおよびARPテーブル等の各種テーブルを記憶する。
サービスディスカバリ制御部214は、Wi−Fi Direct特有のサービスディスカバリ機能を実現する。サービスディスカバリ機能は、IEEE802.11uで定められた、管理フレームの一部であるアクションフレームを送受信することにより、外部の通信装置が提供するサービスの情報を取得する。具体的には、サービスディスカバリ制御部214は、外部の通信装置が提供するサービスを検索するためのサービス検索信号である、SD Queryを送信し、検出応答信号であるSD Responseを応答として受信する。もしくは、サービスディスカバリ制御部214は外部の通信装置からのSD Queryを受信し、その応答としてSD Responseを送信する。
P2Pインビテーション制御部215は、Wi−Fi Direct規格で定められたInvitation機能を制御する。このInvitation機能についてはWi−Fi Direct仕様に規定されているため省略するが、GOもしくはCLが役割の決まっていないP2PデバイスをP2Pクライアントとして接続を促す機能である。
アプリケーションレイヤサービス提供部216は、アプリケーションレイヤにおけるサービスを提供する。アプリケーションレイヤは、OSI参照モデルにおける第5層以上の上位レイヤにおけるサービス提供層をさす。例えば、アプリケーションレイヤサービス提供部216は、印刷機能(印刷サービス)や画像ストリーミング機能(動画像ストリーミングサービス)や、ファイル転送機能(ファイル転送サービス)を提供する。
アプリケーションレイヤサービス利用部217は、外部の通信装置のアプリケーションレイヤにあるサービス提供部によって提供されるサービスを利用する。即ち、印刷サービス提供装置へ印刷物を送信する機能や、デジタルディスプレイに動画像を送信する機能などを司る。
なお、図2に示す全ての機能ブロックはソフトウェアによって提供されるものに限らず、ハードウェアによって提供されるようにしてもよい。そして、図2に示す各機能ブロックは、相互関係を有するものである。また、図2に示す各機能ブロックは一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、何れかの機能ブロックが更に複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。
本実施形態における一例ではサービスを利用する装置はデジタルカメラ100であり、サービスを提供する装置は、スマートフォン、タブレット、デジタルカメラ、ストレージ装置等であってよい。
<ネットワーク構成>
さらに、本実施形態におけるネットワーク構成の一例について、図3を参照して説明する。図3に例示するネットワークは、デジタルカメラ100、スマートフォン301、スマートフォン302、スマートフォン303、プリンタ304の各装置で構成されている。デジタルカメラ100の通信可能範囲には、スマートフォン301、スマートフォン302、スマートフォン303、プリンタ304が存在している。これらの全ての装置は、上述した図1、図2の構成を有している。なお、詳細は後述するが、スマートフォン301及びスマートフォン302は、過去にデジタルカメラ100と接続した装置であり、スマートフォン303及びプリンタ304は、デジタルカメラ100と過去に接続したことがない装置であるものとする。
<通信装置間における接続処理の一連の動作>
次に、図4を参照して、デジタルカメラ100における接続処理に係る一連の動作を説明する。図4では、デジタルカメラ100(サービス利用装置)とスマートフォン301(サービス提供装置)間の動作シーケンスを示している。
F401でデジタルカメラ100は、所定のサービスを検索するために、サービス検索信号を送信する。サービス検索信号は、当該サービスを提供している通信装置を検索するための制御信号であり、例えば、上述のIEEE802.11uで定められた、管理フレームの一部であるアクションフレームをサービス検索信号として送信する。このサービス検索信号は、例えば、相手機器を特定しないブロードキャストにより送信される。
F402でスマートフォン301は、F401で送信されたサービス検索信号を受信すると、サービス検索信号で指定されるサービスを提供している場合にデジタルカメラ100に対して検出応答信号を送信する。
F403でデジタルカメラ100は、スマートフォン301が上記所定のサービスを提供していることを認識すると、例えば前述したWi−Fi Direct仕様に基づいた無線及びサービスのそれぞれのレイヤで接続処理を実行する。即ち、デジタルカメラ100又はスマートフォン301のどちらか一方がGO、他方がCLとなり、CLはGOが構築した無線ネットワークに参加することによって無線レイヤにおける接続を行う。デジタルカメラ100とスマートフォン301は、さらにサービスごとに定められている、それぞれ所定のサービスレベルの接続手続を実行する。なお、無線ネットワークへの参加はCLに限られるものではなく、GOは例えば無線ネットワークを構築した際に当該無線ネットワークに参加したものとして扱ってよい。
F404でデジタルカメラ100は、デジタルカメラ100とスマートフォン301との間で、例えばファイル転送サービスなどのサービスを実行する。
なお、本実施形態では、F401及びF402のように、通信装置同士でネットワークを形成する前に、サービス検索信号等の制御信号を用いて周囲の通信装置の中から所望のサービスに対応する通信装置を発見して、その後接続処理を行う。このようにすることで、個別の通信装置とそれぞれ接続処理を行うことなく所望のサービスを提供する通信装置を発見することができ、必要な通信装置とのみ接続処理を行うことができる。そして接続処理を含む操作全体に要する時間の短縮やネットワーク資源の効率化を図ることができる。
<サービス検索処理に係る一連の動作>
次に、サービス検索処理(F401におけるサービス検索信号の送信とF402における検出応答信号の受信に関連する処理)の一連の動作について、図5を参照して説明する。なお、本処理は、制御部102が、記憶部103のROMに格納されたプログラムを記憶部103のRAMに展開して実行することにより実現される。
S501において、制御部102は、通信可能範囲内に存在する通信装置に対して、上述したサービス検索信号を送信する。
S502において、制御部102は、通信装置からS501で送信したサービス検索信号に対する応答があったかを判定する。具体的には、制御部102は、サービス検索信号に対する検出応答信号を通信装置から受信したか否かを判定する。制御部102は、例えば図4に示した検出応答信号を、無線部104を介して受信した場合、処理をS503に進める。一方、制御部102は、所定の待ち受け期間内に検出応答信号を受信しなかった場合、通信可能範囲内には所望のサービスを提供する通信装置が存在しないと判断して本一連の動作を終了する。
S503において、制御部102は、受信した検出応答信号の内容を解析して、サービスが利用可能であるか否かを判定する。制御部102は、例えば、検出応答の種類がエラー応答である場合、サービスを利用不可であると判定して、処理をS505に進める。一方、制御部102は、検出応答の種類が受け入れ可能を示す場合は、サービス利用可能と判定して、処理をS504に進める。
S504において、制御部102は、S503においてサービスを利用可能であると判定された通信装置を、「発見機器」として記憶する。例えば、制御部102は、発見機器を識別する情報(例えばUUIDなど通信装置を識別する情報)を記憶部103に記憶させている機器リストに追加する。
S505において、制御部102は、全ての通信装置から受信した検出応答を確認したか否かを判定する。制御部102は、応答した全ての通信装置に対して検出応答の内容を確認していない場合はS503に処理を戻し、応答した全ての通信装置に対して応答内容を確認するまで、S503〜S505の処理を繰り返す。なお、所定のタイマが満了するまで待ちうけを継続しても良い。一方、制御部102は、応答した通信装置からの検出応答を全て確認した場合は、本処理に係る一連の動作を終了して呼出し元に戻る。
<接続処理に係る一連の動作>
次に、図6A〜図6Cを参照して、デジタルカメラ100が周辺の通信装置によって提供されるサービスを検索して、その後所望のサービスを提供する外部の通信装置と接続する一連の処理について説明する。また、当該接続処理に係るデジタルカメラ100の画面表示についても図7を参照して適宜説明する。
まず、デジタルカメラ100における接続処理の全体的な動作を、図6Aを参照して説明する。なお、本処理は、制御部102がデジタルカメラ100の撮像機能であるサービス提供部106を用いて撮影した画像を表示部105に表示している再生状態(図7(a))で開始される。また、本処理は、制御部102が記憶部103のROMに格納されたプログラムを記憶部103のRAMに展開して実行することにより実現される。
まず、S601において、制御部102は、サービス検索を開始するための例えばFUNCボタンが押下されたことを検知する。例えば、操作部109は、操作部109に含まれるFUNCボタンが押下されたことを制御部102に通知し、制御部102は操作部109からの通知を受けることにより当該ボタンの押下を検知する。
S602において、制御部102は、FUNCボタンに対するユーザ指示を検知したことに応じて、サービス検索を開始する。制御部102は、図5を参照して上述したサービス検索処理を進めるため、通信可能な範囲の通信装置に対してサービス検索信号を送信する。
S603において、制御部102は、表示部105にデジタルカメラ100において実行可能な機能の一覧(メニュー)を表示する。FUNCボタンがユーザによって押下された場合に、制御部102がメニューを表示した際の画面表示例を図7(b)に示す。図7(b)の例では、メニューにデジタルカメラ100において実行可能な機能を表す、機能アイコンを表示している。メニュー上のアイコンは、例えば、一番上からお気に入り設定701、接続702、削除703、連想再生704、スライドショー705をそれぞれ表しており、ユーザが所望のアイコンを選択すると制御部102はそれぞれ対応する機能を実行させる。
S604において、制御部102は、ユーザが表示部105に表示されたメニューの中から所定の機能を選択したことを、操作部109を介して検知する。S605において、制御部102は、S604においてユーザが選択した機能が接続機能か否かを判定する。例えば、制御部102は、操作部109から通知される選択されたアイコンの情報に基づいて、図7(b)における接続機能が選択されたか否かを判定する。制御部102は、接続機能が選択されたと判定した場合は、処理をS606に進め、接続機能以外が選択されたと判定した場合は、処理をS617に進める。
以下では、まずS605において接続機能以外が選択された場合について説明する。S617において、制御部102は、S602において開始したサービス検索を終了する。そして、S618において、制御部102は、S604においてユーザにより選択された機能に応じた処理を行い、本一連の処理を終了する。なお、処理が終了した場合、デジタルカメラ100の画面は図7(a)に戻るものとする。
<サービス一覧の表示処理に係る一連の動作>
次に、S605において接続機能が選択された場合について説明する。S606において、制御部102は、S602において開始したサービス検索により発見されたサービス及び通信装置に基づいて、表示部105にサービス一覧を表示する。
以下に、サービス一覧の表示に係る一連の動作について図6Bを参照して説明するとともに、サービス一覧の表示について、適宜図7を参照して説明する。
まず、S621において、制御部102は、記憶部103のRAMに用意した変数Nにデジタルカメラ100において対応しているサービス数を格納する。本実施形態では、デジタルカメラ100は、例えば、画像等のファイルを転送するファイル転送サービス、映像をテレビなどのディスプレイに出力する映像出力サービス、プリンタ304に画像を送信して印刷する印刷サービスに対応しているものとする。このため、デジタルカメラ100が対応しているサービス数を3とする。
S622において、制御部102は、記憶部103のRAMに処理対象のサービスを表す変数nを用意し、この変数nに1を格納する。S623において、制御部102は、S602において開始したサービス検索により発見されたサービス及び通信装置の中にn番目のサービス(即ち上記3つのサービスのいずれか)が存在しているか否かを判定する。制御部102は、n番目のサービスが存在すると判定した場合は、処理をS624に進め、n番目のサービスが存在しないと判定した場合は、処理をS627に進める。
S624において、制御部102は、n番目のサービスに対応している通信装置(即ち発見機器)の中で、過去に接続したことがある装置が存在するか否かを判定する。例えば、制御部102は、過去に接続したことがある通信装置を識別する情報(UUIDなど通信装置を識別する情報)を記憶部103のROMに記憶した履歴情報から読み出して、処理対象の通信装置を識別する情報と比較する。制御部102は、履歴情報に基づいて過去に接続したことがある通信装置があると判定した場合には、処理をS625に進め、過去に接続したことがある通信装置がないと判定した場合には、S626に処理を進める。
S625において、制御部102は、過去の接続履歴と一致した発見機器があるため、このn番目のサービスに対応するアイコンの色を、例えば赤色表示にして表示部105に表示する。一方、S626において、制御部102は、過去の接続履歴と一致しない発見機器について、n番目のサービスに対応するアイコンの色を白色表示にして表示部105に表示する。また、S627において、制御部102は、n番目のサービスに対応する通信装置が発見できなかったため、n番目のサービスに対応するアイコンの色をグレー表示にして表示部105に表示する。
S628において、制御部102は、変数nと対応サービス数Nとを比較して一致するか否かを判定する。制御部102は、変数nと対応サービス数Nが一致する場合には、サービス一覧の表示処理に係る一連の動作を終了して処理を呼出し元に戻す。一方、変数nと対応サービス数Nが一致しない場合には、処理をS629に進める。S629では、制御部102は変数nをインクリメントして、再びS623に処理を戻し、変数nが対応サービス数Nに一致するまで、S623からS628の処理を繰り返す。
上述したサービス一覧の表示処理について、図3のネットワーク構成の場合を例に、図7(c)を参照して説明する。図7(c)は、接続機能が選択された後に制御部102がサービス一覧を表示した場合の画面表示例を示している。図7(c)では、接続機能を示すアイコン(即ち接続702)の横にサービスを示すアイコンが3つ表示されており、上から順にファイル転送サービス710、映像出力サービス711、印刷サービス712を示している。図3に示したネットワーク構成の例では、デジタルカメラ100の通信可能範囲内に、ファイル転送サービスに対応した通信装置が3台(即ちスマートフォン301、スマートフォン302、スマートフォン303)が存在する。また、印刷サービスに対応した通信装置が1台(即ちプリンタ304)のみ存在している。そして、スマートフォン301、スマートフォン302は、過去にデジタルカメラ100と接続済みであるため記憶部103に履歴情報が存在する。このため、制御部102は、図6Bに示したサービス一覧の表示処理により、ファイル転送サービス710を、サービスが存在しかつ過去に接続した装置が存在することを示す赤色で表示する。また、制御部102は、映像出力サービス711を、サービスが存在しないことを示すグレーで表示し、印刷サービス712を、サービスは存在するが過去に接続した装置が存在しないことを示す白色で表示する。
次に、再び図6Aを参照してS607以降の処理について説明する。
S607において、制御部102は、ユーザがS606おいて表示されたサービス一覧の中から選択した所定のサービスを、操作部109を介して検知する。
S608において、制御部102は、S607においてユーザによって選択されたサービスに対応した通信装置が、S602において開始したサービス検索によって発見されているか否かを判定する。制御部102は、選択されたサービスに対応する通信装置が存在すると判定した場合は、処理をS609に進め、選択されたサービスに対応する通信装置が存在しないと判定した場合は、処理をS615に進める。
まず、S608において制御部102が選択されたサービスに対応する通信装置が存在すると判定した場合について説明する。
S609において、制御部102は、ユーザにより選択されたサービスに対応する通信装置のリスト(機器一覧)を表示部105に表示する。以下では、機器一覧の表示処理について、図3、図6C及び図7を参照して詳細に説明する。
<機器一覧の表示処理に係る一連の動作>
図6Cは、機器一覧の表示処理に係る一連の動作を示している。S641において、制御部102は、S602において開始されたサービス検索により発見された通信装置を、S607においてユーザにより選択されたサービスでフィルタリングする。例えばユーザがファイル転送サービスを選択した場合、図3のネットワーク構成の例では、スマートフォン301、スマートフォン302及びスマートフォン303がフィルタリングした結果として抽出される。
S642において、制御部102は、記憶部103のRAMに用意した変数NにS641においてフィルタリングされた装置の数を格納する。上述した例では変数Nに3を格納する。また、S643において、制御部102は、記憶部103のRAMに用意した変数nに初期値としての値として1を格納する。
S644において、制御部102は、S641においてフィルタリングされた通信装置のn番目の装置が記憶部103のROMに記憶されている過去に接続した通信装置の一覧に存在しているか否かを判定する。制御部102は、n番目の通信装置が過去に接続した通信装置であると判定した場合には、処理をS645に進める。一方、n番目の通信装置が過去に接続した通信装置ではないと判定した場合には、処理をS646に進める。
S645において、制御部102は、過去に接続したn番目の通信装置の名称(機器名)を赤色表示にして表示部105に表示する。反対に、S646において、制御部102は、n番目の機器名を黒色表示にして表示部105に表示する。
その後、S647において、制御部102は、変数nと機器数Nが一致しているか否かを判定して、変数nと機器数Nが一致していると判定した場合は、機器一覧の表示処理に係る一連の動作を終了して処理を呼出し元に戻す。一方、変数nと機器数Nが一致していないと判定した場合は、S648に処理を進めて変数nをインクリメントし、処理を再びS644に戻す。そして、制御部102は、変数nが対機器数Nに一致するまで、S644からS647の処理を繰り返す。
上述したサービス一覧表示について、図7(d)を参照して、図3で示したネットワーク構成を例に説明する。図7(d)は、ファイル転送サービスを選択した場合の機器一覧の画面表示例である。図7(d)では、ユーザによって選択された転送ファイルサービスの横に機器名が3つ表示されている。即ち、上から順に「SP302」、「SP303」、「SP304」は、それぞれスマートフォン301、スマートフォン302、スマートフォン303に対応している。図3で示したネットワーク構成の例では、ファイル転送サービスに対応した通信装置がスマートフォン301、スマートフォン302、スマートフォン303であり、このうち過去に接続した通信装置がスマートフォン301、スマートフォン302である。従って、図7(d)の例では、図6Cで示した機器一覧の表示処理により過去に接続したことがある機器名(即ち「SP302」及び「SP303」)は赤色に、過去に接続したことがない機器名(即ち「SP304」)は黒色に表示されている。
再び図6Aを参照して、S610以降の処理について説明する。
S610において、制御部102は、S609おいて表示された機器一覧の中からユーザが選択した装置を、操作部109を介して検知する。
S611において、制御部102は、S602において開始したサービス検索を終了し、S612において、無線接続処理及びサービス接続処理を行う。なお、無線接続処理及びサービス接続処理については、図4を参照して上述したF403の処理が対応する。
S613において、制御部102は、今回接続した通信装置の情報を記憶部103に記憶する。記憶する通信装置の情報には、例えばUUIDなどの通信装置を識別する情報を用いる。また、サービス(例えばサービス名やサービスの識別子)と通信装置を識別する情報を結びつけて記憶してもよい。なお、すでに過去に接続したことがある通信装置の情報については、その時点での情報が過去の情報と異なる場合を除いて、記憶しないようにしてもよい。
S614において、制御部102は、接続処理を行ったサービスに応じた処理を行う。上述したファイル転送サービスを選択する例では、例えば、サービスに応じた処理として画像を接続相手の通信装置に送信する処理を行う。制御部102は、その後、接続処理に係る一連の動作を終了する。
次に、制御部102が、S608において、選択されたサービスに対応する通信装置が存在しないと判定した場合について説明する。
S615において、制御部102は、通信装置が存在しないことを示す警告表示を表示部105に表示する。ここで、本実施形態における警告表示について、図3及び図7を参照して詳細に説明する。
上述した図3のネットワーク構成の例では、デジタルカメラ100の通信可能範囲内には映像出力サービスに対応した通信装置は存在しない。この場合、ユーザが図7(c)において映像出力サービス711のアイコンを選択すると、制御部102は、図7(e)に示すような、選択されたサービスが存在しないことに関する警告表示を行う。図7(e)の表示例に示すように「相手機器でもサービスを開始してください」などの警告をユーザに通知してもよい。
S616において、制御部102は、S602において開始したサービス検索を終了し、接続処理に係る一連の処理を終了する。
なお、本実施形態では、1つの通信装置が1つのサービスを提供する場合について説明したが、本実施形態は1つの通信装置が複数のサービスを提供する場合にも適用可能である。例えば、図3のネットワーク構成において、スマートフォン301がファイル転送サービスと映像出力サービスを提供するものとする。本実施形態は、このような場合であっても対応可能である。即ち、全てのサービスを検索してサービス一覧や機器一覧に表示するため、特定の通信装置が複数サービスを提供する場合であっても、サービス一覧の表示では複数のサービスのそれぞれに当該通信装置が表示される。また、所定のサービスを選択して機器名を表示する段階においても、提供する複数のサービスそれぞれに機器名を表示することができる。複数のサービスを提供する通信装置であって、サービスによって接続履歴が異なる場合、当該通信装置の提供するサービスのいずれも過去に接続した装置により提供されるサービスとして表示してもよい。上述したように、S613における接続履歴の記憶する処理では、サービスを識別する情報と通信装置を識別する情報とを結びつけて記憶してもよいものとした。このため、複数のサービスを提供する通信装置であって、サービスによって接続履歴が異なる場合においても、ユーザの使用形態に応じてサービス一覧の表示や機器一覧の表示を制御することができる。例えば、スマートフォン301のファイル転送サービスに利用したが、映像出力サービスは利用していない場合、サービス一覧の表示では、ファイル転送サービスの表示のアイコンのみが赤色、映像出力サービスのアイコンが白色で表示される。機器一覧の表示においても、ファイル転送サービスを選択したときのみ機器名の表示は赤色となり、映像出力サービスを選択したときの機器名の表示は黒色となる。
また、上述した図6Bのサービス一覧の表示処理では、提供されているサービスと接続履歴とに応じて、提供されているサービスの状態を表示するアイコンの色を制御した。しかし、提供されているサービスの状態の表示態様はこれに限らず、他の表示態様を用いてもよい。例えば、図7(f)に示すように、サービスアイコンの横に別のアイコンを用いて状態を示すようにしてもよい。例えば、図7(f)では、サービスを提供する通信装置が存在し、かつ過去に接続した通信装置が存在する場合、星型アイコンを表示する。また、サービスを提供する通信装置が存在する一方、過去に接続した通信装置が存在しない場合、丸型アイコンを表示する。さらに、サービスを提供する通信装置が存在しない場合、バツ型アイコンを各サービスアイコンの右下に表示する。このような表示態様によっても、ユーザが容易に各サービスの状態を把握することができる。
さらに、上述した図6Cの機器一覧の表示処理では、過去に接続した機器名を赤色表示、過去に接続したことがない機器名を黒色表示にするようにした。しかし、機器名の表示態様はこれに限らず、他の表示態様を用いてもよい。例えば、図7(g)に示すように、機器名の横に過去に接続したことを示すアイコンを表示してもよい。図7(g)の例では、過去に接続した機器名「SP302」と「SP303」の横に、過去に接続したことを示す星型アイコンを表示している。さらに、機器名を表示する場合に、過去に接続した機器名を優先的に順に表示するようにし、例えば最近接続したことがある機器名を一覧の上から順番に並べて表示してもよい。このようにすることで、ユーザが最近接続した通信装置をより容易に選択することができる。
以上説明したように本実施形態では、サービスを選択するサービス一覧表示において、外部の通信装置が提供するサービスを検索し、外部の通信装置が提供するサービスを、検索結果と過去の接続履歴に基づいて表示態様を異ならせて表示するようにした。このようにすることにより、所望のサービスを提供する装置を、ユーザの使用形態に応じて容易に選択することができる。即ち、過去の接続履歴に記憶されている通信装置であれば、サービスを選択するサービス一覧表示の段階で、利用経験のある、所望のサービスを提供する通信装置があることを把握できる。そして、所望のサービス以外のサービスについても、通信可能な範囲内にいかなるサービスを提供する装置が存在するかを容易に把握することができる。
さらに、本実施形態では、ユーザが通信装置を選択する際の機器一覧の表示において、各装置が過去に接続したことがある装置の表示態様を(色やマークによって)異ならせて表示するようにした。このため、ユーザは過去に接続し利用した装置から優先的に選択することができるため、接続する装置を容易に選択することができる。
加えて、本実施形態では、サービス一覧の表示において、周囲の通信装置が提供していないサービスをユーザが選択した場合、例えば通信装置側でサービスを開始すべき旨の警告メッセージを表示するようにした。このようにすることにより、ユーザは、所望のサービスを利用するために何をすればよいかを容易に把握することができる。
なお、所定のサービスを過去に提供したことで履歴に記憶されている通信装置が、現在では対応するサービスを提供していない場合も想定される。本実施形態では、現在提供されているサービスを考慮してサービス一覧の表示又は機器一覧の表示を行うため、ユーザは原時点でサービスが提供されていないことを直観的に把握することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述した実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

Claims (9)

  1. 外部の通信装置と通信を行う通信手段と、
    過去に接続した外部の通信装置を識別する情報と当該外部の通信装置に接続したときに提供されたサービスを識別する情報とを関連づけて履歴情報として記憶する記憶手段と、
    接続する外部の通信装置を選択するための表示において、外部の通信装置が提供するサービスを示す情報を複数表示する表示制御手段と、を有し、
    前記通信手段は、外部の通信装置が提供するサービスに関する情報を受信し、
    前記表示制御手段は、前記受信した外部の通信装置が提供するサービスに関する情報と前記履歴情報とに基づいて、前記外部の通信装置が提供するサービスを示す情報を表示する際の表示態様をサービスごとに、過去に接続してそのサービスの提供を受けた外部の通信機器から情報を受信したか否かに応じて変更する
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記表示制御手段は、外部の通信装置が提供するサービスを選択するユーザ指示に応じて、前記選択されたサービスを提供する外部の通信装置を示す情報を表示するとともに、前記表示する外部の通信装置を示す情報について、前記過去に接続した外部の通信装置の場合と、前記過去に接続していない外部の通信装置の場合とで表示態様を異ならせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記表示制御手段は、外部の通信装置が提供していないサービスを示す情報を更に表示する場合、前記外部の通信装置が提供していないサービスに対するユーザ指示に応じて、警告表示を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記通信手段は、外部の通信装置とネットワークを形成する前に、外部の通信装置に対して当該外部の通信装置が提供するサービスを検索する制御信号を送信し、前記外部の通信装置が提供するサービスに関する情報を受信する
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記通信手段は、前記接続する外部の通信装置を選択するための表示において、外部の通信装置を選択するユーザ指示に応じて、前記選択された外部の通信装置とネットワークを形成する
    ことを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  6. 前記通信手段は、前記ネットワークの形成を、接続する通信装置のいずれかがアクセスポイントとなることにより行う
    ことを特徴とする請求項又はに記載の通信装置。
  7. 前記通信手段は、前記接続する外部の通信装置を選択するための表示を表示するユーザ指示に応じて、前記制御信号を送信する
    ことを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 通信手段が、外部の通信装置と通信を行う通信工程と、
    記憶手段が、過去に接続した外部の通信装置を識別する情報と当該外部の通信装置に接続したときに提供されたサービスを識別する情報とを関連づけて履歴情報として記憶する記憶工程と、
    表示制御手段が、接続する外部の通信装置を選択するための表示において、外部の通信装置が提供するサービスを示す情報を複数表示する表示制御工程と、を有し、
    前記通信工程では、外部の通信装置が提供するサービスに関する情報を受信し、
    前記表示制御工程では、前記受信した外部の通信装置が提供するサービスに関する情報と前記履歴情報とに基づいて、前記外部の通信装置が提供するサービスを示す情報を表示する際の表示態様をサービスごとに、過去に接続してそのサービスの提供を受けた外部の通信機器から情報を受信したか否かに応じて変更する
    ことを特徴とする通信装置の制御方法。
  9. コンピュータに、請求項に記載の、通信装置の制御方法の各工程を実行させるためのプログラム。
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