JP6730672B2 - 金の溶解方法 - Google Patents

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本発明は、銅電解スライムなどの金含有物質から金を効率よく塩酸溶解する方法に関する。より詳しくは、例えば、銅電解スライムには金、銀、白金などの貴金属が多く含まれており、またセレン、テルル、ビスマスなども含まれている。銅電解スライムから金を効率よく回収するには、金をセレンなどから分離して選択的に溶解できれば好ましい。本発明は、銅電解スライムなどの金含有物質から金を選択的に効率よく塩酸溶解する方法を提供する。
銅電解精錬の副産物として排出される銅電解スライムには金、銀、白金などの貴金属が多く含まれている。また、銅電解スライムにはこれらの貴金属と共にセレン、テルル、ビスマスなども含まれているので、金、銀、白金などの貴金属を回収するにはセレンなどを効率よく分離する必要がある。
従来、銅電解スライムから貴金属を回収するには、銅電解スライムからセレン、テルル、ビスマスなどを分離した後に金を回収するプロセスが採用されていたが、このプロセスでは、貴金属の回収までの処理工程が多くなる問題があった。そこで現在では、プロセスの最初の段階で金を分離回収することを目的に銅電解スライムを塩酸浸出する処理が行われている。
例えば、特開2001−207223号公報(特許文献1)には、最初に銅電解スライムのスラリーを塩素で処理して金および白金族元素と、セレンおよびテルルを浸出し、得られた塩酸浸出液から溶媒抽出によって金を回収する方法が記載されている。また、特開2001−316735号公報(特許文献2)には、銅電解スライムを銅電解工程液で溶解することによって銅を浸出し、この脱銅した浸出残渣を塩酸溶液と酸化剤を用いて溶解し、銀を塩化物として固液分離し、分離後の後液から金を溶媒抽出して回収する方法が記載されている。
特許文献1の方法では、金を溶解するため1000mV以上の電位を維持する量の塩素を吹き込むことが記載されている。金の酸化溶解とともにセレンも98.9%が浸出されており、溶解した金以外の不純物元素を分離して回収する工程が必要になり、処理工程が煩雑になる問題がある。
特許文献2の方法では、金を塩酸溶解するために必要な高い酸化力を確保するために酸化剤(過酸化水素)を併用することが推奨されている。しかし、過酸化水素は金以外の元素(主にセレン)との反応によっても消費されるので、高価な過酸化水素の使用量が多くなり、コスト高を招いている。更には、金以外の元素が溶解すると、これらの元素を金と分離して回収する工程が必要になり処理工程が煩雑になる。
特開2001−207223号公報 特開2001−316735号公報
本発明は、従来の上記金溶解方法における課題を解決したものであり、銅電解スライムなどの金含有物から金を塩酸溶解する方法において、過酸化水素などの使用量を減らして金を効率よく塩酸溶解する方法を提供する。
本発明は、以下の構成によって従来の上記課題を解決した金の溶解方法に関する。
〔1〕金と共にセレンを含有する物質から金を塩酸溶解する方法において、液の塩酸濃度を7.5mol/L以上〜12mol/L以下に維持し、さらに液の酸化還元電位を800mV以上〜840mV以下に維持することによって、セレンの塩酸溶解を抑制しつつ金の塩酸溶解を進めることを特徴とする金の溶解方法。
〔2〕塩酸の使用量が、塩化金錯イオンを形成する当量分と液のフリー塩酸濃度を7.5mol/L以上〜12mol/L以下に維持する量の合計量である上記[1]に記載する金の溶解方法。
〔3〕金と共にセレンを含有する物質が銅電解スライムを含む非鉄金属製錬の中間物である請求項1または請求項2の何れかに記載する金の溶解方法。
〔具体的な説明〕
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明の方法は、金と共にセレンを含有する物質から金を塩酸溶解する方法において、液の塩酸濃度を7.5mol/L以上〜12mol/L以下に維持し、さらに液の酸化還元電位を800mV以上〜840mV以下に維持することによって、セレンの塩酸溶解を抑制しつつ金の塩酸溶解を進めることを特徴とする金の溶解方法である。




銅電解スライムなどの金セレン含有物を塩酸溶解すると、金およびセレンは以下の反応式[1][2]に示すように、酸化溶解反応が進行する。
Au+4Cl → AuCl +3e [1]
Se+3HO → HSeO+4H+4e [2]
反応式[1]の標準反応ギブスエネルギーGからG=−nFEの関係式より上記反応式[1]の標準平衡電位Eを求め、ネルンストの式〔E=E−(RT/nF)lnK)〕に上記標準平衡電位Eを、平衡定数Kに(AuCl 濃度:定数)とCl濃度(塩酸濃度と等しい)を入れて、その塩酸濃度における金の酸化溶解の平衡電位Eを求めた。この金の平衡電位Eについて、塩酸濃度1mol/L〜12mol/Lの範囲の変化を図1に示した。
同様にして、反応式[2]に基づき、セレンの酸化溶解の平衡電位Eを求めた。このセレンの平衡電位Eについて、塩酸濃度1mol/L〜12mol/Lの範囲の変化を図1に示した。なお、セレンの場合には平衡定数KはHSeO濃度(定数)とH濃度(塩酸濃度と等しい)である。
図1に示すように、金とセレンの塩酸溶解(酸化溶解)において、金とセレンの平衡電位(溶解電位と云う)は塩酸濃度によって変化し、金の溶解電位は塩酸濃度が高くなるとしだいに低下し、金の溶解に必要な酸化力が大幅に低下する。一方、セレンの溶解電位は塩酸濃度が高くなるとしだいに上昇する傾向を示す。塩酸濃度が7mol/Lを超えると金の溶解電位とセレンの溶解電位が逆転し、その後も金の溶解率が増加し、セレンの溶解率が減少する。
金の溶解電位がセレンの溶解電位よりも低い領域で金の塩酸溶解を進めればセレンの溶解を抑制しつつ金を選択的に溶解することができ、塩酸と共に過酸化水素などの酸化剤を併用する場合には酸化剤の使用量を低減することができる。
本発明の金の溶解方法は、上記知見に基づき、金と共にセレンを含有する物質から金を塩酸溶解する方法において、液の塩酸濃度を7.5mol/L以上〜12mol/L以下に維持して金の塩酸溶解を進める。液の塩酸濃度が7.5mol/Lより低いと、図1に示すように、セレンの溶解電位が金の溶解電位よりも低く、金よりもセレンが酸化溶解されやすいので、セレンの溶解を抑制しつつ金を選択的に溶解するのは難しい。一方、塩酸濃度は12mol/Lより高くし難いので液の塩酸濃度は7.5mol/L以上〜12mol/L以下が適当である。
反応式[1]に示すように、金の塩酸溶解では、金1モルに対して4モルの塩素が反応して塩化金錯イオンが生成するので、液の塩酸濃度を7.5mol/L以上に維持するには、塩化金錯イオンを形成する当量分(金モル数の4倍)の塩酸と液のフリー塩酸濃度を7.5mol/L以上を維持する量の塩酸の合計量の塩酸が用いられる。
本発明の金の溶解方法において、液の酸化還元電位(mV vs S.H.E.)を840mV以下に維持することによって、さらにセレンの塩酸溶解を抑制しつつ金の塩酸溶解を進めることができる。
銅電解スライムを塩酸に混合し、液の塩酸濃度を12mol/Lにして、過酸化水素を少量ずつ滴下して液の酸化還元電位(mV vs S.H.E.)を徐々に高くして塩酸溶解を進めた結果を図2に示す。
図2に示すように、金とセレンの溶解率は液の酸化還元電位によって変化する。過酸化水素を添加せず酸化還元電位が約780mVのときは、金の溶解率は約40%であるが、過酸化水素の添加によって酸化還元電位が高くなるのに比例して金の溶解が進み、溶解率が高くなる。具体的には、酸化還元が780mVから800mVになると、金の溶解が急激に進み約80%の金が溶解する。酸化還元電位が800mV〜820mVの範囲では金の溶解率が約80%から90%を超えるまでに上昇し、820mVを超えると金の94%以上が溶解し、840mVでは金のほぼ全量が溶解する(金の溶解率約100%)。
一方、セレンは、酸化還元電位が約780mV〜約800mVの範囲では殆ど溶解せず、酸化還元電位が約800mV〜約840mVの範囲でも、セレンの溶解率は約1%以下である。ところが、酸化還元電位が約840mV以上になるとセレンの溶解率は急激に上昇し、酸化還元電位が約860mVでは約30%に上昇する。
このような金とセレンの溶解率の相違に基づき、金の溶解電位がセレンの溶解電位より低い領域(塩酸濃度7.5mol/L以上)において、酸化還元電位を、金の溶解率が高くてセレンの溶解率が低い範囲に制御することによって、セレンの溶解を抑制して金を選択的に溶解することができる。
具体的には、酸化還元電位が840mV以下では、セレンの溶解率は約1%以下であるので、酸化還元電位を840mV以下に抑制することによって、セレンの溶解を抑制して金を選択に溶解することができる。具体的には、酸化還元電位が800mV〜840mVの範囲では、セレンの溶解率は約1%程度以下であるのに対して、金の溶解率は約80%〜約100%であり、金とセレンの溶解率の差が大きいので、この酸化還元電位の範囲で金を溶解するとよい。
本発明の溶解方法は、銅電解スライムのように、金と共にセレンを含む非鉄金属製錬の中間物などに広く適用することができる。また、本発明の溶解方法は、塩酸濃度7.5mol/L以上の高濃度の塩酸溶解において、セレンの溶解を効果的に抑制して金を選択的に溶解することができる。
本発明の溶解方法は、具体的には、塩酸濃度7.5mol/L以上の高濃度の塩酸溶解において、酸化還元電位を840mV以下に制御することによって、セレンの溶解を約1%程度以下に抑制して金を選択的に溶解することができ、好ましくは、酸化還元電位を800mV〜840mVの範囲に制御することによって、セレンの溶解を約1%程度以下に抑制して、金の約80%〜約100%を溶解することができる。
金とセレンの塩酸濃度に対する平衡電位(溶解電位)を示すグラフ 金とセレンの酸化還元電位に対する溶解率を示すグラフ
以下、本発明の実施例を比較例と共に示す。各例において、液の酸化還元電位(ORP)は銀−塩化銀(飽和KCl)電極電位計を用いて測定した。金およびセレンの溶解率は、液中の金濃度(金溶解量)およびセレン濃度(セレン溶解量)、溶解残渣中の金残量およびセレン残量を測定し、金溶解率=金溶解量/(金溶解量+残渣中の金残量)、セレン溶解率=セレン溶解量/(セレン溶解量+残渣中のセレン残量)から求めた。
〔実施例1〕
銅電解スライム(金含有量1wt%、セレン含有量11wt%)7.5gを、濃度2mol/L〜12mol/Lの塩酸50mLに混合してスラリーにし、60℃に加熱して120分間撹拌して溶解し、溶解後の液中の金濃度およびセレン濃度を測定した。この結果を表1に示す。
表1に示すように、液の塩酸濃度が7mol/L以下の範囲(試料No.1〜2)では、液中の金濃度よりもセレン濃度が高いが、液の塩酸濃度が7.5mol/L以上の範囲(試料No.3〜4)では、液中の金濃度がセレン濃度より高く、金がセレンよりも優先的に溶解する。塩酸濃度12mol/Lで金の浸出率が100%に達した。
Figure 0006730672
〔実施例2〕
銅電解スライム(金含有量1wt%、セレン含有量11wt%)7.5gを、濃度12mol/Lの塩酸50mlに混合してスラリーにした。このスラリーを60℃に加熱し、濃度30%の過酸化水素水を少量ずつ滴下して酸化還元電位を780mV〜860mVに高くし、120分間撹拌し、液中の金濃度およびセレン濃度を測定し、金溶解率およびセレン溶解率を求めた。この結果を表2に示した。また酸化還元電位に対する金溶解率およびセレン溶解率の変化を図2に示した。
この結果に示すように、酸化還元電位が800mV以上の範囲では約80%以上の金が溶解するが、セレンは酸化還元電位が800mV〜840mVの範囲では殆ど溶解しない。
Figure 0006730672

Claims (3)

  1. 金と共にセレンを含有する物質から金を塩酸溶解する方法において、液の塩酸濃度を7.5mol/L以上〜12mol/L以下に維持し、さらに液の酸化還元電位を800mV以上〜840mV以下に維持することによって、セレンの塩酸溶解を抑制しつつ金の塩酸溶解を進めることを特徴とする金の溶解方法。
  2. 塩酸の使用量が、塩化金錯イオンを形成する当量分と液のフリー塩酸濃度を7.5mol/L以上〜12mol/L以下に維持する量の合計量である請求項1に記載する金の溶解方法。
  3. 金と共にセレンを含有する物質が銅電解スライムを含む非鉄金属製錬の中間物である請求項1または請求項2の何れかに記載する金の溶解方法。
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