JP6727530B1 - 接続具 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る接続具1を示す図である。また、図2は、本発明の第1実施形態に係る接続具1のうちの雌形接続具2を示す図である。また、図3は、本発明の第1実施形態に係る接続具1のうちの雄形接続具3を示す図である。なお、図1(a)は接続具1の接続状態(雌形接続具2と雄形接続具3との接続状態)を示す断面図であり、図1(b)は接続具1の分離状態(雌形接続具2と雄形接続具3との分離状態)を示す断面図である。また、図2(a)は雌形接続具2の平面図であり、図2(b)は図2(a)のA1−A1線に沿って切断して示す雌形接続具2の断面図であり、図2(c)は雌形接続具2の底面図であり、図2(d)は雌形接続具2の側面図である。また、図3(a)は雄形接続具3の平面図であり、図3(b)は図3(a)のA2−A2線に沿って切断して示す雄形接続具3の断面図であり、図3(c)は雄形接続具3の底面図である。
これらの図に示すように、接続具1は、木製の第1パネル(第1部材)4に形成された雌形接続具収容穴5内に固定されるプラスチック製の雌形接続具2と、木製の第2パネル(第2部材)6に固定された状態で雌形接続具2に係合させられることにより、第1パネル4と第2パネル6とを接続するプラスチック製の雄形接続具3と、を有している。
雌形接続具2は、円筒状の胴部7と、この胴部7の一端側をテーパ状に縮径する底部8と、この底部8から軸心10に沿って突出する円筒状のねじ螺合部11と、を有している。また、雌形接続具2は、雄形接続具3を収容する雄形接続具係合凹部12が胴部7の内周面と底部8の内面とによって形作られている。胴部7の開口端13寄りの内周面には、周方向に沿って3箇所の突起14が等間隔に形成されている。この3箇所の突起14は、雄形接続具3を雌形接続具2の雄形接続具係合凹部12内に押し込む力によって弾性変形させられ、雄形接続具3の頭部15を雄形接続具係合凹部12の底部8側へ通過させる一方、雄形接続具3の頭部15が通過した後に弾性復元し、雄形接続具3の頭部15を雄形接続具係合凹部12内に保持する。
雄形接続具3は、軸心24に沿った中央部分に位置する丸棒状の頭部15と、頭部15の軸心24に沿った一端側に位置する丸棒状の本体部25と、頭部15の軸心24に沿った他端側に位置するねじ頭収容部26と、を一体に有している。頭部15と本体部25は、第2ねじ27のねじ軸27aを挿入するねじ穴28が軸心24に沿って貫通している。この雄形接続具3のねじ穴28には、ねじ穴28に挿入された第2ねじ27のねじ軸27aの軸心27bを雄形接続具3の軸心24に合致させるねじ支持突起30が周方向に沿って等間隔で4箇所形成されている。また、頭部15の軸心24に沿った他端側の端面31は、軸心24に直交する平面であり、第2ねじ27の軸心27bが雄形接続具3の軸心24と平行になるようにねじ頭27cを支持できるようになっている。頭部15は、本体部25及びねじ頭収容部26よりも大径であり、雌形接続具2の突起14の内径寸法よりも外径寸法が大きく、雌形接続具2の雄形接続具係合凹部12の内周面と僅かな隙間をもって嵌合できるようになっている。また、頭部15は、本体部25への接続部外表面である第1接続面32が球面の一部を切り取ったような形状になっている。また、頭部15は、ねじ頭収容部26への接続部外表面である第2接続面(係合段部)33が曲面になっている。ねじ頭収容部26は、頭部15の他端側の端面31の周方向に沿って等間隔で4箇所形成された円弧状突起34によって形作られており、径方向内方側に第2ねじ27のねじ頭27cを収容できるようになっている。このねじ頭収容部26を形作る円弧状突起34は、頭部15の他端側の端面31から軸心24に沿って突出する長さが第2ねじ27のねじ頭27cの軸心24に沿った長さ(ねじ頭27cの厚さ)と同様の寸法になっている。
本実施形態に係る接続具1は、雌形接続具2が第1ねじ21で第1パネル4に固定され、雄形接続具3が第2ねじ27で第2パネル6に固定されているため、第1パネル4と第2パネル6とを分離する際に、第1パネル4に固定した雌形接続具2が第1パネル4の雌形接続具収容穴5から抜け出る(脱落する)ことがなく、また、第2パネル6に固定した雄形接続具3が第2パネル6から脱落することがなく、第1パネル4と第2パネル6との接続と分離を繰り返して確実に行うことが可能になる。
以下、本発明の第2実施形態に係る接続具1を図5から図7に基づき詳述する。なお、図5は、本発明の第2実施形態に係る接続具1の取付状態を示す図であり、図4に対応する図である。また、図6は、本発明の第2実施形態に係る接続具1のうちの雌形接続具2を示す図であり、図2に対応する図である。また、図7(a)〜(c)は、本発明の第2実施形態に係る接続具1のうちの雄形接続具3を示す図であり、図3に対応する図である。
本実施形態に係る接続具1は、第1実施形態に係る接続具1と同様に、雌形接続具2が第1ねじ21で第1パネル4に固定され、雄形接続具3が第2ねじ27で第2パネル6に固定されているため、第1パネル4と第2パネル6とを分離する際に、第1パネル4に固定した雌形接続具2が第1パネル4の雌形接続具収容穴5から抜け出る(脱落する)ことがなく、また、第2パネル6に固定した雄形接続具3が第2パネル6から脱落することがなく、第1パネル4と第2パネル6との接続と分離を繰り返して確実に行うことが可能になる。
Claims (5)
- 木製の第1部材に形成された雌形接続具収容穴内に固定されるプラスチック製の雌形接続具と、
木製の第2部材に固定された状態で前記雌形接続具に係合させられることにより、前記第1部材と前記第2部材とを着脱可能に接続する雄形接続具と、
を有する接続具において、
前記雌形接続具は、円筒状の胴部と前記胴部の一端側に位置する底部とを有し、前記胴部の内周面と前記底部の内面とによって前記雄形接続具を収容する単一の雄形接続具係合凹部が形作られ、前記雄形接続具係合凹部の前記底部が前記雌形接続具収容穴の底面に第1ねじで固定されることにより、前記胴部の開口端側の外周面に形成されたテーパ状のフランジが前記雌形接続具収容穴の開口端の面取り部に当接させられ、
前記雄形接続具は、丸棒状の本体部と前記本体部よりも大径の丸棒状の頭部とを有し、前記頭部の接続面が前記本体部に接続され、前記第2部材の表面から突出するように第2ねじで固定され、
前記雄形接続具係合凹部の内周面には、周方向に沿って複数の突起が形成され、
前記突起は、前記雄形接続具を前記雌形接続具の前記雄形接続具係合凹部内に押し込む力によって弾性変形させられ、前記雄形接続具の頭部を前記雄形接続具係合凹部の底部側へ通過させる一方、前記雄形接続具の頭部が通過した後に弾性復元し、前記頭部の接続面に当接して前記頭部を引っ掛け、前記雄形接続具が前記雌形接続具から抜け出るのを阻止して、前記雄形接続具の頭部を前記雄形接続具係合凹部内に保持する、
ことを特徴とする接続具。 - 前記雌形接続具の前記胴部の外周面には、前記雌形接続具収容穴の内周面に当接する相対回動規制突起が形成され、
前記相対回動規制突起は、前記第1ねじの締め付け回動方向に沿って突起高さが漸増し、前記第1ねじの締め付け回動方向側の端部が前記雌形接続具の外周面から急激に立ち上がるように形成された、
ことを特徴とする請求項1に記載の接続具。 - 木製の第1部材に形成された雌形接続具収容穴内に固定されるプラスチック製の雌形接続具と、
木製の第2部材に固定された状態で前記雌形接続具に係合させられることにより、前記第1部材と前記第2部材とを着脱可能に接続する雄形接続具と、
を有する接続具において、
前記雌形接続具は、前記雄形接続具を収容する雄形接続具係合凹部を有し、前記雄形接続具係合凹部の底部が前記雌形接続具収容穴の底面に第1ねじで固定され、
前記雄形接続具は、前記第2部材の表面から突出するように第2ねじで固定され、
前記雄形接続具係合凹部の内周面には、周方向に沿って複数の突起が形成され、
前記突起は、前記雄形接続具を前記雌形接続具の前記雄形接続具係合凹部内に押し込む力によって弾性変形させられ、前記雄形接続具の頭部を前記雄形接続具係合凹部の底部側へ通過させる一方、前記雄形接続具の頭部が通過した後に弾性復元し、前記雄形接続具の頭部を前記雄形接続具係合凹部内に保持し、
前記雌形接続具は、前記第1ねじの締め付け力で前記雌形接続具収容穴の底面に押し付けられると変形する筒状のねじ螺合部が形成された、
ことを特徴とする接続具。 - 木製の第1部材に形成された雌形接続具収容穴内に固定されるプラスチック製の雌形接続具と、
木製の第2部材に固定された状態で前記雌形接続具に係合させられることにより、前記第1部材と前記第2部材とを着脱可能に接続する雄形接続具と、
を有する接続具において、
前記雌形接続具は、前記雄形接続具を収容する雄形接続具係合凹部を有し、前記雄形接続具係合凹部の底部が前記雌形接続具収容穴の底面に第1ねじで固定され、
前記雄形接続具は、前記第2部材の表面から突出するように第2ねじで固定され、
前記雄形接続具係合凹部の内周面には、周方向に沿って複数の突起が形成され、
前記突起は、前記雄形接続具を前記雌形接続具の前記雄形接続具係合凹部内に押し込む力によって弾性変形させられ、前記雄形接続具の頭部を前記雄形接続具係合凹部の底部側へ通過させる一方、前記雄形接続具の頭部が通過した後に弾性復元し、前記雄形接続具の頭部を前記雄形接続具係合凹部内に保持し、
前記雄形接続具の頭部は、前記雌形接続具の前記突起によって支持される係合段部が形成され、
前記第2ねじは、ねじ軸の先端が尖っており、前記雄形接続具を前記第2部材に固定する前で、且つ、前記雄形接続具のねじ穴に前記第2ねじのねじ軸が係合された状態において、前記雄形接続具の頭部の係合段部が前記雌形接続具の前記突起によって支持される位置まで前記雌形接続具と前記雄形接続具とが係合され、前記第2ねじのねじ頭が前記第1ねじのねじ頭に当接させられると、前記第2ねじのねじ軸の先端が前記雄形接続具から外部に突出するようになっている、
ことを特徴とする接続具。 - 木製の第1部材に形成された雌形接続具収容穴内に固定されるプラスチック製の雌形接続具と、
木製の第2部材に固定された状態で前記雌形接続具に係合させられることにより、前記第1部材と前記第2部材とを着脱可能に接続する雄形接続具と、
を有する接続具において、
前記雌形接続具は、前記雄形接続具を収容する雄形接続具係合凹部を有し、前記雄形接続具係合凹部の底部が前記雌形接続具収容穴の底面に第1ねじで固定され、
前記雄形接続具は、前記第2部材の表面から突出するように第2ねじで固定され、
前記雄形接続具係合凹部の内周面には、周方向に沿って複数の突起が形成され、
前記突起は、前記雄形接続具を前記雌形接続具の前記雄形接続具係合凹部内に押し込む力によって弾性変形させられ、前記雄形接続具の頭部を前記雄形接続具係合凹部の底部側へ通過させる一方、前記雄形接続具の頭部が通過した後に弾性復元し、前記雄形接続具の頭部を前記雄形接続具係合凹部内に保持し、
前記雄形接続具の頭部は、前記雌形接続具の前記突起によって支持される係合段部が形成され、
前記第2ねじは、ねじ軸の先端が尖っており、前記雄形接続具を前記第2部材に固定する前で、且つ、前記雄形接続具のねじ穴に前記第2ねじのねじ軸が係合された状態において、前記雄形接続具の頭部の係合段部が前記雌形接続具の前記突起によって支持される位置まで前記雌形接続具と前記雄形接続具とが係合され、前記第2ねじのねじ頭が雌形接続具のねじ頭着座部に当接させられ、前記第2ねじのねじ軸が雄形接続具のねじ軸保持部で弾性的に保持された状態において、前記第2ねじの先端が前記雄形接続具から外部に突出するようになっている、
ことを特徴とする接続具。
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JP2019167989A JP6727530B1 (ja) | 2019-09-17 | 2019-09-17 | 接続具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019167989A JP6727530B1 (ja) | 2019-09-17 | 2019-09-17 | 接続具 |
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Family Applications (1)
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JP2019167989A Active JP6727530B1 (ja) | 2019-09-17 | 2019-09-17 | 接続具 |
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