JPS6122427B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6122427B2
JPS6122427B2 JP53116775A JP11677578A JPS6122427B2 JP S6122427 B2 JPS6122427 B2 JP S6122427B2 JP 53116775 A JP53116775 A JP 53116775A JP 11677578 A JP11677578 A JP 11677578A JP S6122427 B2 JPS6122427 B2 JP S6122427B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupling
connector element
resilient
annular
coupling device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53116775A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5457191A (en
Inventor
Aren Gyarahaa Debitsudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Allied Corp
Original Assignee
Allied Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Allied Corp filed Critical Allied Corp
Publication of JPS5457191A publication Critical patent/JPS5457191A/ja
Publication of JPS6122427B2 publication Critical patent/JPS6122427B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/622Screw-ring or screw-casing

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に電気コネクタ結合装置、特に
弾力性コネクタ要素のための継手装置(coupling
assemblies)に関するものである。特に本発明
は、弾力性コネクタ要素を他の嵌合しうるコネク
タ要素に結合するための改良された簡単な継手装
置に関するものであり、ここでは継手装置要素を
協働関係に保持するために、弾力性コネクタ要素
の弾性を利用している。
電気コネクタ要素を相互接続するための多数の
装置であつて、結合リングを用いる種々の継手装
置を有するものが知られている。一般にこのよう
な継手装置は、ネジ山が切られた結合リングを有
している。この結合リングは、一方のコネクタ要
素に回転しうるように取付けられ、第2コネクタ
要素にネジ結合してこれらコネクタ要素を結合
し、これらコネクタ要素によつて担持される接触
部材を係合させる。多くの場合、剛性レセプタク
ル要素に係合する剛性プラグ要素の周りに回転で
きるように結合リングが取付けられる。さらに、
結合リングはコネクタ要素を相互接続するフエノ
ール(ferrule)としてしばしば機能する。
コネクタ要素が堅固に結合された後に、このよ
うな結合リングのゆるみを防止するための多数の
異なる装置が知られている。ある普通の装置は、
継手装置内に組み入れられたワツシヤ・リング上
に設けたかみ合い歯を利用している。他の装置
は、結合ゆるみ(decoupling)に対する抵抗力を
生じさせるために種々のバネ装置を利用してい
る。1975年11月4日に発行され、本願人に譲渡さ
れた米国特許3917373号明細書は、結合ゆるみを
防止するためにラチエツト機構を用いた結合リン
グ継手を開示している。
結合ゆるみを防止するためのこのような継手装
置および手段は、複雑で製造価格が比較的高価で
あつた。さらに、このような継手装置および手段
は剛性材料より作られたコネクタ要素に一般に用
いられており、したがつて組合わされた結合リン
グを剛性コネクタ要素の周りに適切にしつかりと
保持するために追加の構成的要素を必要とする。
これらの追加の構成的要素は、継手の複雑さおよ
び製造価格を増大させる。
いく種類かの電気コネクタ、特に、か酷な環境
で用いられるように作られた電気コネクタは、ゴ
ムまたは他のエラストマー材料のような弾性材料
より作られたコネクタ要素を用いている。このよ
うなコネクタ要素の例は、1976年1月6日に発行
され、本願人に譲渡された米国特許3930705号明
細書に開示されている。上述した継手装置の多く
は、これら継手装置が剛性コネクタ要素自体の重
要部分であるために、弾力性コネクタ要素には用
いることができない。弾力性コネクタ要素または
ある種の要素挿入体に関連した従来の結合リング
は、一般に多数の堅い構成的支持要素を必要とせ
ず、結合リングの構造または作用において弾力性
要素の固有弾性を利用していない。したがつて、
このような継手は、機能かつ維持させるのが複雑
であり製造コストが高くなる。
このため本発明は、従来の継手装置の上述した
欠点を克服し、弾力性コネクタ要素に用いる改良
され簡略化された継手装置に関係している。
特に本発明の目的は、弾力性挿入体を有する第
1コネクタ要素を第2嵌合要素に結合するための
改良した継手装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、弾力性コネクタ要素を、
他の嵌合要素に結合するための改良した継手装置
であつて、継手要素を協働関係に保つために弾力
性コネクタ要素の固有弾性を利用する継手装置を
提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、弾力性コネクタ要
素を他の嵌合要素に結合するための改良した継手
装置であつて、継手要素を協働関係に保持するた
めに追加の構成要素を用いることなしに、前記弾
力性コネクタ要素および他の嵌合要素を結合する
ことのできる継手装置を提供することにある。
さらに本発明の目的は、弾力性コネクタ要素を
他の嵌合要素に結合するための改良した継手装置
であつて、結合されたコネクタ要素の結合ゆるみ
を防止するために弾力性コネクタ要素の固有弾性
を利用する継手装置を提供することにある。
したがつて本発明は、弾力性エラストマー挿入
〓〓〓〓
体を有する第1コネクタ要素を第2嵌合コネクタ
要素に結合するための電気コネクタ継手装置に関
係している。この継手装置は、弾力性挿入体の周
囲に係合し、軸方向に張り出されその一端で円周
状に間隔を置いて配置された複数本のフインガ
(fingers)を有する内筒(shell)を具えるのが好
適である。これらフインガの自由端から半径方向
外側に突出した複数個のラツチ(latch)部材
と、フインガの固定端のすぐ近くで半径方向外側
に突出する複数個の止部材とによつて、フインガ
の外側環状表面の周囲に、かなり堅固な円周状支
承面が定められる。
また、環状結合リングに内側環状フランジを設
ける。このフランジは、内筒の周囲での回転のた
めに支承面と協働的に係合しうる。環状結合リン
グは、第2コネクタ要素への取付けのための手段
を有しており、この手段は剛性材料によつて構成
するのが好適である。結合リングおよび支承面
は、エラストマー挿入体の固有弾性が結合リング
および支承面の協働的係合を保つように形成配置
する。さらに、フインガおよびラツチ部材は、内
筒上への結合リングの軸方向組合わせがラツチ部
材およびフインガを内方へ偏移させて、結合リン
グが支承面の周囲に完全に位置するまで結合リン
グをささえ、挿入体の弾力がフインガおよびラツ
チ部材を偏移されない位置に復帰させてそこに保
持するように適合させる。
第1コネクタ要素および第2コネクタ要素内に
設けられている接触部材が係合するように、弾力
性挿入体と内筒と第2コネクタ要素とを協働的に
配列させるためにキー(key)手段を設ける。好
適な形態では、フインガの少なくとも1本を欠除
させて、弾力性挿入体上に設けらた突出軸方向キ
ー部材と係合する軸方向キースロツトを設ける。
さらに、少なくとも1個のキー突出部をキースロ
ツトと関連するように内筒上に設けて、第2コネ
クタ要素に設けられている協働キー溝と係合する
ようにする。
結合リングを第2コネクタ要素に取付けたとき
に、結合リングの第2コネクタ要素からの結合ゆ
るみを防止するために、交互のフインガの固定端
に近いところに止部材を配置し、これら止部材の
間にギヤツプを設ける。結合リングの環状フラン
ジの一端に沿つて複数個の軸方向に突出するもど
り止を間隔を置いて設け、止部材とかみ合い係合
させるのが好適である。結合リングの結合方向へ
の回転が、もどり止と止部材とがインターフエイ
スするように2個のコネクタ要素を係合したとき
に、エラストマー要素の弾性が、結合に抗する抵
抗力を与える。
以下、本発明結合アセンブリの一実施例を図面
に基づいて詳細に説明する。
第1図は結合アセンブリの斜視図であり、弾力
性コネクタ要素に係合させた環状部材としての内
筒と結合手段としての環状結合部材とを組合わさ
ない状態で示している。第2図は、組合わさない
状態での結合アセンブリと弾力性コネクタとの側
面図である。
これら第1図および第2図において、継手装置
5は、電気コネクタとしての弾力性コネクタ要素
10を他の嵌合要素としての第2コネクタ要素1
2に結合するためのものである。この継手装置5
は、内筒14と中央開口17を有する環状結合部
材16とを有している。弾力性コネクタ要素10
は、ゴム等のような公知のエラストマー材料で作
るのが好適であり、第1図〜第6図に示すような
完全な弾力性コネクタ要素を具えることができ、
あるいは複合コネクタ要素(図示せず)内への挿
入部材の形態とすることもできる。第2コネクタ
要素12は、剛性外側ハウジングを有する弾性材
料を用いることもできるが、プラスチツクまたは
金属のような剛性材料で作るのが好適である。
第4図〜第6図において、弾力性コネクタ要素
10は、複数個の軸方向孔18を有しており、こ
れら孔には作用(active)ピン接触素子21を有
するのが好適な複数個の電気接触部材20を設け
る。同じように第2コネクタ要素12には、複数
個の軸方向孔22を有しており、これら孔には前
記ピン接触素子21と嵌合する作用ソケツト接触
素子25を有するのが好適な複数個の電気接触部
材24を設ける。電気導体26を、各接触部材2
0に電気的に接続し、弾力性コネクタ要素10か
ら外側へ突出させる。図示されている接触部材2
0と24および導体26の特定の配置は、本発明
が利用できる技術に対しては公知の異なる種類の
配置のうちの一つにすぎないことに注意すべきで
あり、他の配置例は前述の米国特許3930705号明
細書に示されている。
〓〓〓〓
第1図〜第6図において、弾力性コネクタ要素
10は、その形状をほぼ円筒状とするのが好適で
あり、その周囲に設けられ嵌合端部30より離間
された環状溝(以下「溝」と略称する)28を有
している。嵌合端部30は、第2コネクタ要素1
2と係合するようになされている。内筒14は、
端部の開いたかなり堅い管状体とし、この管状体
がその端部に軸方向に張り出され円周状に間隔を
置いて配置された複数個のフインガ32を具える
のが好適である。図示のように、フインガ32の
長さは、プラスチツクまたは金属のような堅い材
料で作るのが好適な管状内筒14の長さの約半分
である。
内筒14を、フインガ32の自由端から内径方
向に突出する複数個のフツク部34によつてコネ
クタ要素10の周囲にしつかりと係合保持する。
それぞれのフインガ32が1個のフツク部34を
具えるのが好適である。フツク部34は、各フツ
ク部の肩部36が溝28の内側環状縁部38にし
つかりと掛合するようにして溝28と確実に係合
ような寸法形状とする。フインガ32は、半径方
向に柔軟性があるように構成するが、弾力性コネ
クタ要素10により係合されたときに、フインガ
の内側面に沿つてほぼ円筒状にしつかりと支持す
るようにする。
内筒14上に剛性支承面40を確定する手段を
設け、この手段は第1環状肩部42と第2環状肩
部44とを具えるのが好適であり、これら肩部の
それぞれは支承面40の直径よりも大きい外径を
有している。第1環状肩部42は、交互に配置さ
れたフインガの自由端から半径方向外側に突出す
る複数個のラツチ(latch)部材46により構成
される。各ラツチ部材46は、以下に詳述するよ
うに、環状結合部材16とすべり係合するために
長さ方向に対し斜めのカム表面48を有してい
る。第2肩部44は、張出しフインガ32の固定
端のすぐ近くで内筒14から半径方向外側に突出
する環状に離間して配置された複数個の止部材5
0を具えるのが好適である。好適な形では、ラツ
チ部材46間に離間して配置された交互のフイン
ガ32の固定端のすぐ近くに止部材50を配置し
て、止部材50間にギヤツプ51を形成する。
環状結合部材16は、環状の結合リングの形態
とし、その内面に内側に突出するフランジ52を
具えるのが好適である。フランジ52は、環状肩
部42と44との間の支承面40の周囲でしつか
りとした回転係合のできるような寸法形状とす
る。結合リング(以下「リング」と略称する)1
6の嵌合端部54は、リング16を第2コネクタ
要素12に回転結合するためのネジ山56を具え
ている。ネジ山56は、フランジ52の一方の縁
部に近接するリング16の環状内面に設けるのが
好適である。前述のような回転ができるネジ山ま
たは差込型係合機構等のような、リング16を第
2コネクタ要素12に結合するどのような公知の
手段も利用できることに注意すべきである。
本発明継手装置5を弾力性コネクタ要素10上
で組合わせるためには、最初に、フツク部34が
環状溝28に係合するまで、内筒14を要素10
上にすべるようにして挿入する。次に、接触部材
20に接続されている導体26をリング16の中
央開口17に通し、リング16を内筒14上にす
べるようにして挿入する。フランジ52がカム表
面48と係合すると、ラツチ部材46およびフイ
ンガ32は半径方向内側に偏移されて弾力性コネ
クタ要素10を押圧することにより、フランジ5
2が支承面40と完全に係合するまで、フランジ
52がラツチ部材上をすべらすことができる。フ
ランジ52が支承面40と完全に係合すると、コ
ネクタ要素10の固有弾性が、ラツチ部材46お
よびフインガ32をコネクタ要素10の周囲の偏
移されない円筒状位置に強制的に復帰させて、支
承面40と環状肩部42,44とによつて決まる
支承凹部内にフランジ52を係合保持する。した
がつて、第1の弾力性コネクタ要素10の弾性が
リング16および支承面40を協働係合状態に保
持し、これによりリング16が支承面40と係合
してしつかりと保持されるが支承面の周りに自由
に回転して以下に述べる結合機能を与えるよう
に、フランジ52および支承面40を形成配置す
る。
特に第1図および第3図において、内筒14を
弾力性コネクタ要素10に鎖錠し(keying)か
つ適切に位置合わせする手段が設けられ、これら
手段はコネクタ要素10の外側表面に沿つて軸方
向に配置された少なくとも1個、好適には複数個
の半径方向外方に突出するキー部材58と、内筒
14の長さに沿つて配置され前記キー部材58に
〓〓〓〓
対して環状に配置された同じ数のキースロツト6
0とを具えている。好適な形態では、キー部材5
8はコネクタ要素10の同一の弾性材料で作り、
各キースロツト60はフインガ32を除去するこ
とによつて間隙を作る。このような配置によつ
て、キー部材58は位置合わせをし且つ弾力性コ
ネクタ要素10の周囲に内筒14を堅固に保持す
る働きをする。
第2コネクタ要素12に設けられている協働キ
ー溝61と係合させるために内筒14の外面に沿
つて軸方向に配置した複数個のキー突出部62
は、前記キー部材58およびキースロツト60と
協働的に関係している。複数個の接触部材27が
適切に配置されて、コネクタ要素10と12とが
結合されたときに複数個の接触部材24と嵌合す
るように、キー突出部62はキー部材58および
キースロツト60と協働的に関係している。
第4図〜第6図において、弾力性コネクタ要素
10をプラグまたはレセプタクルの形態とし、第
2コネクタ要素12を逆の形態にすることができ
る。図示の実施例では、コネクタ要素10はレセ
プタクルの形態であり、嵌合端部30は、2個の
コネクタ要素10と12とが嵌合させるときにコ
ネクタ要素12であるプラグ68に対する摩擦抵
抗を生じさせるための内部弾力性環状リブ66を
有する管状凹部64を具えている。凹部64の底
部の内側弾力面70は、少なくとも1個、好適に
は複数個の弾力圧縮性ノブ部材72を有してい
る。ノブ部材は、内側弾力面70から外方に延在
し接触部材20の嵌合端部の一部を取り囲むスリ
ーブの形態をなしている。以下、このノブ部材を
「スリーブ」と称する。スリーブ72は、接触部
材20と24との間の内部接触領域を封止するの
を助け、コネクタ要素10と12との嵌合に抗す
る変化しうる抵抗力を与えるように機能する。プ
ラグ68は、堅いプラスチツク材料で作るのが望
ましい。プラグ68が凹部64内に挿入され、接
触部材20と24とが嵌合すると、プラグ68の
前面74はスリーブ72と接触かつ押圧し、この
ため嵌合に抗する抵抗力が生じる。
円筒状ハウジング76は、コネクタ要素12か
ら長さ方向に突出しており、プラグ68から半径
方向に間隔を置いて設けられており、内筒14お
よびコネクタ要素10の嵌合端部30を受け入れ
るための環状ギヤツプ77を与える。リング16
のネジ山とかみ合わせるために、ハウジング76
の外側表面の周囲に半径方向ネジ山78を設け
る。したがつてコネクタ要素10と12とを結合
するためには、周囲に内筒14およびリング16
を設けたコネクタ要素10の凹部64内に、コネ
クタ要素12のプラグ68を挿入する。プラグ6
8をこのように挿入し、結合リング16を結合方
向に回転させて、ネジ山56をネジ山78にかみ
合わせる。リング16を結合方向に回転させる
と、接触端子20と24とが嵌合するまで、プラ
グ68は凹部64内にさらに引き込まれる。プラ
グ68即ち第2コネクタ要素12は、キー要素6
2,61,60,58のために適切に位置合わせ
されている。結合に抗する軽い抵抗力は、最初
は、リング16の結合回転に対する軽い抵抗力を
生ずるように環状リブ66によつて与えられる。
プラグ68の前面74がスリーブ72と係合する
と、結合に抗するかなりの抵抗力が生じる。弾力
性コネクタ要素10の弾力性スリーブ72の圧縮
が大になればなるほど、結合に抗する抵抗力は大
きくなる。スリーブ72の圧縮、したがつてその
結果生じる抵抗力は、コネクタ要素10の固有弾
性に基づくものであり、以下に説明するようにリ
ング16の結合ゆるみを防止するために利用され
る。
コネクタ継手装置のための結合ゆるみ防止機構
は、このようなコネクタがかなりの振動等を受け
る場合に特に望ましい。第2図および第3図に関
し、本願発明は、フランジ52の縁部82に沿つ
て円周状に間隔を置いて設けられた複数個の軸方
向に突出するもどり止80によつて、前記結合ゆ
るみ防止機構を達成している。縁部82は、弾力
性コネクタ要素10の嵌合端部30に最も近い縁
部である。結合リング16が結合に抗する抵抗力
を受けるときに、止部材50間のギヤツプ51に
はまり込むように、もどり止80を間隔を置いて
設ける。したがつて、結合リング16を結合方向
に回転しているときに、環状リブ66によつて与
えられる抵抗力は、止部材50に対しもどり止8
0をインターフエイスするに十分であり、このた
めコネクタ要素10と12との実施の結合からイ
ンターフエーシング(interfacing)が生じる。し
かし、このようなインターフエーシングは軽く、
〓〓〓〓〓
リング16を結合方向に回転するときにコネクタ
要素12から引き出される小さな軸方向力によつ
て打ち負かされる。このことは、リング16のコ
ネクタ要素12への結合を容易にする。
しかし、プラグ68が凹部64に挿入されて、
プラグの前面74が弾力性のスリーブ72に係合
して圧縮することにより結合に抗する大きな抵抗
を生じると、かみ合つたもどり止80と止部材5
0との間の力は十分大きく、結合リングの結合方
向へのそれ以上の回転を制限する。同様に、スリ
ーブ72の大きな抵抗力によつて生じるもどり止
80と止部材50との間のこの同じかみ合い力
は、リング16の結合ゆるみ方向への回転を阻止
することにより、リング16のコネクタ要素12
からの結合ゆるみを阻止し、もどり止80および
止部材50は1つのかみ合い位置を保持しようと
する。嵌合されたコネクタ要素10と12とを取
りはずすためには、リング16の結合ゆるみ方向
への回転と共にリング16へ加えるかなりの軸方
向力によつてのみ加能である。このように、フラ
ンジ52にもどり止80を簡単に設けて、これら
もどり止が止部材50とかみ合うようにすること
により、効果的かつ簡単な結合ゆるみ防止機構が
得られる。
上述ししたところから明らかなように、本発明
は、弾力性コネクタ要素を他の嵌合要素に相互接
続するための効果的かつ簡単で安価な継手装置を
提供することにある。本発明は、継手の係合を保
持し、結合リングと内筒との協働関係を保持する
ために、弾力性コネクタ要素の固有弾性を用いる
ため、従来の継手装置の複雑なデザインおよび構
造を有さない。さらに本発明は、弾力性コネクタ
要素の固有弾性を利用して、結合したコネクタ要
素の結合ゆるみを防止している。
この継手装置はコネクタ要素と一体となつてい
ないために、同じ基本寸法を有する異なる弾力性
コネクタ要素を何個でも用いることができる。
本発明は、本発明の精神から離れることなく、
他の形態で実施できることがわかる。したがつ
て、本発明の実施例はすべての点で例示的であつ
て限定ではなく、本発明はここに述べられた事項
に限定されず、特許請求の範囲に記載されている
事項の範囲内で変形をすることができることは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明継手装置の斜視図であり弾力性
コネクタ要素に係合させた内筒と環状結合部材と
を組合わさない状態で示し、第2図は組合わさな
い状態での本発明継手装置と弾力性コネクタ要素
との側面図、第3図は第2図の3−3線における
断面図、第4図は第1図の4−4線における断面
図、第5図は結合リングを内筒に完全に組合わせ
た第4図に類似した断面図、第6図は弾力性コネ
クタ要素と剛性第2コネクタ要素に係合させた本
発明継手装置とを示す第5図に類似した断面図で
ある。 5……継手装置、10……弾力性コネクタ要
素、12……第2コネクタ要素、14……内筒、
16……環状結合部材、20,24……電気接触
部材、28……環状溝、32……フインガ、40
……支承面、46……ラツチ部材、50……止部
材、52……フランジ、56,78……ネジ山、
58……キー部材、60……キースロツト、61
……キー溝、62……キー突出部、66……環状
リブ、68……プラグ、72……ノブ部材、80
……もどり止。 〓〓〓〓〓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 弾力性コネクタ要素を他の嵌合要素に結合す
    るために用いる継手装置において、前記弾力性コ
    ネクタ要素の周囲に係合することができる堅い管
    状の内筒を具え、この内筒の一端に軸方向に張出
    され円周状に間隔を置いて配置し周囲に円周状支
    承面を形成する複数個の可撓性のフインガを設
    け、さらに前記内筒の周囲に回転するように前記
    支承面と係合し前記嵌合要素への取付手段を有す
    る環状結合部材を具え、前記フインガの自由端
    は、前記弾力性コネクタ要素に設けた環状溝に係
    合するための半径方向内側に突出する複数個のフ
    ツク部を有するものとして構成し、これらフツク
    部は前記弾力性コネクタ要素の周囲の適切な位置
    に前記フインガを保持し、前記弾力性コネクタ要
    素が前記フインガの半径方向内側への移動に対し
    て抵抗する構成としたことを特徴とする継手装
    置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の継手装置にお
    いて、前記内筒は、前記弾力性コネクタ要素上に
    設けた突出した軸方向キー部材と係合させるため
    に前記フインガ間に設けた少なくとも1個の軸方
    向キースロツトと、前記嵌合要素に設けた協働キ
    ー溝と係合させるために前記キースロツトに対し
    て周方向に一致する位置で前記内筒上に設けて前
    記キースロツトに対し一直線に整列する少なくと
    も1個のキー突出部とを有するものとして構成し
    たことを特徴とする継手装置。 3 特許請求の範囲第1項に記載の継手装置にお
    いて、前記支承面は、前記フインガの自由端に沿
    つて設けた半径方向外側に突出する複数個のラツ
    チ部材と、前記フインガの固定端のすぐ近くの前
    記内筒の周囲に円周状に間隔を置いて設けた半径
    方向外側に突出する複数個の止部材とによつて、
    前記フインガ上に定めたことを特徴とする継手装
    置。 4 特許請求の範囲第3項に記載の継手装置にお
    いて、前記ラツチ部材は前記環状結合部材とすべ
    り係合する傾斜カム表面を有するものとして構成
    したことを特徴とする継手装置。 5 特許請求の範囲第3項に記載の継手装置にお
    いて、前記止部材を交互のフインガの固定端のす
    ぐ近くに設け、前記環状結合部材は、その内面か
    ら半径方向内側に突出する間隔を置いて環状に配
    置した複数個のもどり止を有するものとして構成
    し、これらもどり止を間隔を置いて配置した前記
    止部材とかみ合い係合可能に構成したことを特徴
    とする継手装置。 6 特許請求の範囲第5項に記載の継手装置にお
    いて、前記嵌合要素と嵌合するようにした前記弾
    〓〓〓〓
    力性コネクタ要素の端面は、端面から軸方向外側
    に突出する複数個の弾力圧縮性ノブ部材を有する
    ものとして構成したことを特徴とする継手装置。 7 特許請求の範囲第6項に記載の継手装置にお
    いて、前記各弾力性ノブ部材を、接触部材の端部
    の周囲の前記端面から延在するスリーブにより構
    成したことを特徴とする継手装置。
JP11677578A 1977-09-26 1978-09-25 Joint device Granted JPS5457191A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/836,325 US4154496A (en) 1977-09-26 1977-09-26 Coupling assembly for resilient electrical connector components

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5457191A JPS5457191A (en) 1979-05-08
JPS6122427B2 true JPS6122427B2 (ja) 1986-05-31

Family

ID=25271723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11677578A Granted JPS5457191A (en) 1977-09-26 1978-09-25 Joint device

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4154496A (ja)
JP (1) JPS5457191A (ja)
CA (1) CA1095138A (ja)
DE (1) DE2841876A1 (ja)
FR (1) FR2404322A1 (ja)
GB (1) GB2005489B (ja)
IN (1) IN151019B (ja)
IT (1) IT1099177B (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4296992A (en) * 1977-09-26 1981-10-27 Bunker Ramo Corporation Electrical connector assembly
US4346954A (en) * 1980-04-07 1982-08-31 The Bendix Corporation Connector for elongated underwater towed array
US4362349A (en) * 1980-11-14 1982-12-07 The Bendix Corporation Electrical connector housing with integral retention mechanism
US4460227A (en) * 1981-07-17 1984-07-17 Automation Industries, Inc. Sealing grommet means
US4516821A (en) * 1982-06-28 1985-05-14 International Telephone & Telegraph Corporation Electrical connector locking mechanism
US4441775A (en) * 1982-08-09 1984-04-10 Automation Industries, Inc. Coupling and decoupling aid for an electrical connector
US4597620A (en) * 1984-02-13 1986-07-01 J. B. Nottingham & Co., Inc. Electrical connector and method of using it
DE3424676C1 (de) * 1984-07-05 1985-12-12 Franz Binder GmbH & Co Elektrische Bauelemente KG, 7107 Neckarsulm Elektrische Rundkupplung
US4679233A (en) * 1985-08-30 1987-07-07 Motorola, Inc. Microphone
US4986764A (en) * 1989-10-31 1991-01-22 Amp Incorporated High voltage lead assembly and connector
US5127843A (en) * 1990-05-30 1992-07-07 Amp Incorporated Insulated and shielded connector
US5192219A (en) * 1991-09-17 1993-03-09 Engineered Transitions Co., Inc. Vibration resistant locking coupling
US5322451A (en) * 1992-11-10 1994-06-21 Woodhead Industries, Inc. Vibration resistant electrical coupling with tactile indication
JP2916348B2 (ja) * 1993-07-22 1999-07-05 住友電装株式会社 電気自動車充電用コネクタ
US5829998A (en) * 1995-01-17 1998-11-03 Methode Electronics, Inc. Electrical connector with front loaded coupling ring
US6086400A (en) * 1997-10-17 2000-07-11 Electro Adapter, Inc. Self-locking cable connector coupling
US6024609A (en) * 1997-11-03 2000-02-15 Andrew Corporation Outer contact spring
US6135800A (en) * 1998-12-22 2000-10-24 Conxall Corporation Anti-rotational electrical connector
FR2952414B1 (fr) * 2009-11-12 2012-02-03 Messier Bugatti Dispositif de verrouillage a griffes avec manchon verrouilleur rotatif
DE102011051396A1 (de) * 2011-06-28 2013-01-03 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Verbindungssystem einer elektrischen Steckverbindung
CN102496801B (zh) * 2011-11-16 2015-08-26 中航光电科技股份有限公司 一种抗震连接器组件及其插头
KR101984126B1 (ko) * 2019-01-21 2019-05-30 노경재 광섬유 블록
KR102233360B1 (ko) * 2020-08-20 2021-03-29 노경재 광섬유 블록

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2787770A (en) * 1953-05-29 1957-04-02 Cannon Electric Co Electric connector having pliant body portion
US2945203A (en) * 1956-11-13 1960-07-12 Whitney Blake Co Connector construction

Also Published As

Publication number Publication date
FR2404322B1 (ja) 1983-07-29
IT7828086A0 (it) 1978-09-26
DE2841876A1 (de) 1979-04-05
GB2005489A (en) 1979-04-19
US4154496A (en) 1979-05-15
GB2005489B (en) 1982-03-24
CA1095138A (en) 1981-02-03
JPS5457191A (en) 1979-05-08
IT1099177B (it) 1985-09-18
IN151019B (ja) 1983-02-12
FR2404322A1 (fr) 1979-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6122427B2 (ja)
US4255007A (en) Multi-terminal rotary connector
US4165910A (en) Electrical connector
US3143384A (en) Cable connector assembly
US4588245A (en) Self-locking coupling nut
EP0447453B1 (en) Coupler with combination locking and bonding ring
US5580278A (en) Grounding and antidecoupling backshell interface for electrical connectors
US20160036161A1 (en) Waterproof separable swivel connector
JPS6012746B2 (ja) 電気コネクタ装置
US4648670A (en) Electrical connector assembly having anti-decoupling mechanism
KR920013817A (ko) 동축전기 컨넥터
JPS63282709A (ja) 光コネクタのプラグ
USRE32787E (en) Sealing ring for an electrical connector
US4484790A (en) Anti-decoupling device for an electrical connector
GB2501878A (en) Quick-release locking connector
GB2056193A (en) Separable electrical connector with locking means
US4462652A (en) Coupling nut for an electrical connector
CA1139857A (en) Electrical connector assembly
US6511098B1 (en) Seal mechanism for bayonet-type connector
CA2276231A1 (en) Electrical connector
NL1006605C2 (nl) Connector.
JP6727530B1 (ja) 接続具
US4506942A (en) Anti-decoupling mechanism for electrical connector
US6899572B1 (en) Electrical socket contact with tines
RU2332762C2 (ru) Соединительное устройство для контактной группы и рукоятки электрического соединителя