JP6725986B2 - エンジン制御装置及び制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係るエンジンECUが他のECUに接続された様子を模式的に示すブロック図である。
に対応する信号を受信する。また、ドライバ要求トルク計算部13は、エンジン回転センサから出力されたエンジン回転数信号を受信するように設けられている。このドライバ要求トルク計算部13は、受信したアクセル開度信号及びエンジン回転数信号に基づき、ドライバがエンジン10に要求している出力トルクを実現するためにエンジン10に実行させる動作をドライバ要求トルクとして算出する。このドライバ要求トルクは、エンジン10に実行させる動作として出力トルクのトルクカーブに関する情報を含んでいる。ドライバ要求トルク計算部13は、ドライバ要求トルクを算出すると、ドライバ要求トルクと対応する信号をトルクコーディネーション部14に送信するように設けられている。
とによりエンジン10のシリンダへの空気流量を調整したり、インジェクタを制御してシリンダへの燃料噴射を調整したり、プラグの点火を制御してシリンダ内の点火を調整したりする。
4は、エンジンECUによるトルク閾値A代入処理のサブルーチンを示すフローチャートであり、図5は、エンジンECUによるF/C推定タイマ演算処理のサブルーチンを示すフローチャートである。本実施形態に係るエンジンECU21は、図3に係るフューエルカット処理を10msec(ミリ秒)毎に繰り返し実行している。
カット開始指示を実行せず(ステップS5)、ステップS11の処理に移行する。
と判定すると、エンジンECU21は、一連のF/C開始前タイマのカウントダウン処理(ステップS7)を終了し、ステップS8の処理に移行する(図3参照)。
へのショックを低減することができる。
上記実施形態では、エンジンECU11を自動車に搭載しているが、本発明はこれに限定されず、TCUと協調制御できれば自動二輪車等の他の乗り物にエンジンECUを搭載してもよい。
11 エンジンECU(エンジン制御装置)
12 オルタネータ
13 ドライバ要求トルク計算部
14 トルクコーディネーション部
15 フューエルカット開始判定部
16 空気・燃料・点火時期計算処理部
20 トランスミッション
21 TCU(トランスミッション制御装置)
22 流体クラッチ
23 無段変速機構
24 トランスミッション制御部
30 デフ
40 車輪
Claims (7)
- 車両のエンジン(10)を制御するとともにトランスミッション制御装置(21)と通信可能なエンジン制御装置(11)において、
フューエルカット制御(L2)を開始する前に該フューエルカット制御の開始を予告する予告信号(L3)を前記トランスミッション制御装置(21)に送信し、
前記車両のクラッチ(22)の接続が緩められて前記フューエルカット制御の準備が完了された旨を示すフューエルカット許可信号(L5)を前記トランスミッション制御装置(21)から受信し、
前記フューエルカット許可信号(L5)に基づいて前記フューエルカット制御(L2)が許可された旨が特定され、かつ、前記エンジン(10)の回転数がアイドリング時の回転数よりも高く、前記車両が走行中の状態において、前記フューエルカット制御(L2)を実行する
ことを特徴とする、エンジン制御装置(11)。 - 請求項1に記載のエンジン制御装置(11)において、
前記予告信号(L3)は、前記エンジン(10)のトルクがフューエルカットが予測される所定の閾値以下になったときに送信される信号である
ことを特徴とするエンジン制御装置(11)。 - 請求項1または2に記載のエンジン制御装置(11)において、
前記予告信号(L3)を送信した後にタイマを起動してカウント(L4)値を前記トランスミッション制御装置(21)に送信する
ことを特徴とするエンジン制御装置(11)。 - 請求項3に記載のエンジン制御装置(11)において、
前記タイマのカウント(L4)が完了した場合、前記フューエルカット制御(L2)を開始する
ことを特徴とするエンジン制御装置(11)。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のエンジン制御装置(11)において、
前記フューエルカット許可信号(L5)は、前記トランスミッション制御装置(21)のフューエルカットの準備が完了したときに受信される信号である
ことを特徴とするエンジン制御装置(11)。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のエンジン制御装置(11)において、
前記フューエルカット制御(L2)を開始した場合、前記フューエルカット制御(L2)を開始したことを示す信号を前記トランスミッション制御装置(21)に送信する
ことを特徴とするエンジン制御装置(11)。 - 車両のエンジン(10)を制御するとともにトランスミッション制御装置(21)と通信可能なエンジン制御装置(11)の制御方法において、
フューエルカット制御(L2)を開始する前に該フューエルカット制御の開始を予告する予告信号(L3)を前記トランスミッション制御装置(21)に送信するステップと、
前記車両のクラッチ(22)の接続が緩められて前記フューエルカット制御の準備が完了された旨を示すフューエルカット許可信号(L5)を前記トランスミッション制御装置(21)から受信するステップと、
前記フューエルカット許可信号(L5)に基づいて前記フューエルカット制御(L2)が許可された旨が特定され、かつ、エンジン(10)の回転数がアイドリング時の回転数よりも高く、前記車両が走行中の状態において、前記フューエルカット制御(L2)を実行するステップと、
を有する
ことを特徴とするエンジン制御装置(11)の制御方法。
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JP2015252446A JP6725986B2 (ja) | 2015-12-24 | 2015-12-24 | エンジン制御装置及び制御方法 |
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JP6725986B2 true JP6725986B2 (ja) | 2020-07-22 |
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- 2015-12-24 JP JP2015252446A patent/JP6725986B2/ja active Active
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