JP6724121B2 - 非接触方向転換器、光ファイバの製造方法、及び、非接触方向転換方法 - Google Patents
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Description
まず、本発明の実施形態で製造する光ファイバ素線10について、図1を参照して説明する。図1は、光ファイバ素線10の横断面(光軸に直交する断面)を示す断面図である。
(製造装置の構成)
次に、本発明の第1の実施形態に係る製造装置1について、図2を参照して説明する。製造装置1は、光ファイバ素線10を製造する装置である。図2は、製造装置1の構成を示すブロック図である。
次に、非接触方向転換器104について、非接触方向転換器104_3を例として、図3〜図5を参照して説明する。図3(a)は、非接触方向転換器104の側面図である。図3(b)は、図3(a)における非接触方向転換器104を切断線Aで切断した断面図である。図4は、後述するガイド溝1043近傍の断面図である。
1655による水銀圧入法が適用可能であるが、他の測定方法であってもよい。
光ファイバ素線10の製造方法S1について、図5を参照して説明する。図5は、光ファイバ素線10の製造方法S1を示すフローチャートである。製造方法S1は、光ファイバ素線10(図1参照)を製造するための方法であり、以下に説明する工程S101〜S109を含んでいる。
本実施形態の非接触方向転換器、及び、非接触方向転換器を用いた光ファイバ素線の製造方法は、ベアファイバの走行方向を非接触で転換する際に、ベアファイバに線ブレが発生しても、ガイド溝の側面への接触頻度を低減することができる。その結果、本実施形態は、被覆が塗布される前のベアファイバの走行経路を方向転換させながら延長することができ、建屋内のスペースに制限されずに線引速度の高速化に寄与することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る製造装置2について説明する。製造装置2では、本発明の第1の実施形態に係る製造装置1に対して、非接触方向転換器104_1〜104_3の代わりに、非接触方向転換器204_1〜204_3を用いる点が異なる。非接触方向転換器204_1は、非接触方向転換器104_1と同様に、ベアファイバ11の走行方向を重力方向から第1水平方向に90度変換する。また、非接触方向転換器204_2は、非接触方向転換器104_2と同様に、ベアファイバ11の走行方向を、第1水平方向から第2水平方向に180度転換する。また、非接触方向転換器204_3は、非接触方向転換器104_3と同様に、ベアファイバ11の走行方向を、第2水平方向から重力方向に90度変換する。以降、非接触方向転換器204_1〜204_3のそれぞれを、単に、非接触方向転換器204とも記載する。その他の構成要素については、図2を参照して説明した製造装置1と同様であるため、製造装置2全体の構成の図示及び各構成要素の説明を省略する。
次に、非接触方向転換器204について、非接触方向転換器204_3を例として説明する。ここで、本発明の第1の実施形態では、側面噴出口1043biに対して、その手前でガイド溝1043の深さ方向に流れるエアが供給される例について説明した。これに対して、本実施形態では、側面噴出口1043biに対して、その手前でガイド溝1043の幅方向に流れるエアが供給される例について説明する。
本実施形態の非接触方向転換器、及び、非接触方向転換器を用いた光ファイバ素線の製造方法は、側面噴出口から流出するエア量の、ガイド溝の深さ方向におけるばらつきを低減する。このため、本実施形態は、ガイド溝においてベアファイバが保持される高さに微小な変動があっても、保持される高さに対応する側面噴出口から適量のエアを流出させることができる。
次に、本発明の第3の実施形態に係る製造装置3について説明する。製造装置3では、本発明の第1の実施形態に係る製造装置1に対して、非接触方向転換器104_1〜104_3の代わりに、非接触方向転換器304_1〜304_3を用いる点が異なる。非接触方向転換器304_1は、非接触方向転換器104_1と同様に、ベアファイバ11の走行方向を重力方向から第1水平方向に90度変換する。また、非接触方向転換器304_2は、非接触方向転換器104_2と同様に、ベアファイバ11の走行方向を、第1水平方向から第2水平方向に180度転換する。また、非接触方向転換器304_3は、非接触方向転換器104_3と同様に、ベアファイバ11の走行方向を、第2水平方向から重力方向に90度変換する。以降、非接触方向転換器304_1〜304_3のそれぞれを、単に、非接触方向転換器304とも記載する。その他の構成要素については、図2を参照して説明した製造装置1と同様であるため、製造装置3全体の構成の図示及び各構成要素の説明を省略する。
次に、非接触方向転換器304について、非接触方向転換器304_3を例として説明する。ここで、本発明の第1の実施形態では、側面噴出口1043biに対して、その手前でガイド溝1043の深さ方向に形成された流路を通ってエアが供給される例について説明した。本実施形態では、側面噴出口1043biに対して、その手前で、ガイド溝1043の幅方向に形成された流路からエアが供給される例について説明する。すなわち、本実施形態は、側面噴出口1043biに対して、その手前でガイド溝1043の幅方向に流れるエアが供給される例である。
本実施形態の非接触方向転換器では、本発明の第2の実施形態と同様に、側面噴出口から流出するエア量の、ガイド溝の深さ方向におけるばらつきを低減する。さらに、本実施形態では、底面噴出口にエアを供給するための第1供給孔とは別に、側面噴出口にエアを供給するための第2供給孔を設けている。このため、本実施形態は、第1供給孔にエアを供給する供給源と、第2供給孔にエアを供給する供給源とを、異ならせることが可能である。これにより、本実施形態では、底面噴出口から流出するエア量と側面噴出口から流出するエア量とを、独立して調整することが可能となる。その結果、本実施形態は、本発明の第1の実施形態と比較して、供給するエアの総量を少なくしながらも、同様の効果を奏することができる。
次に、本発明の第4の実施形態に係る製造装置4について説明する。製造装置4は、本発明の第1の実施形態に係る製造装置1に対して、非接触方向転換器104_1〜104_3の代わりに、非接触方向転換器404_1〜404_3を用いる点が異なる。非接触方向転換器404_1は、非接触方向転換器104_1と同様に、ベアファイバ11の走行方向を重力方向から第1水平方向に90度変換する。また、非接触方向転換器404_2は、非接触方向転換器104_2と同様に、ベアファイバ11の走行方向を、第1水平方向から第2水平方向に180度転換する。また、非接触方向転換器404_3は、非接触方向転換器104_3と同様に、ベアファイバ11の走行方向を、第2水平方向から重力方向に90度変換する。以降、非接触方向転換器404_1〜404_3のそれぞれを、単に、非接触方向転換器404とも記載する。その他の構成要素については、図2を参照して説明した製造装置1と同様であるため、製造装置4全体の構成の図示及び各構成要素の説明を省略する。
次に、非接触方向転換器404について、非接触方向転換器404_3を例として説明する。本発明の第1の実施形態に係る非接触方向転換器104では、方向転換の角度を中心角とする扇形の流路1044が形成されていた。これに対して、非接触方向転換器404では、方向転換の角度を中心角とする扇形の領域が円周方向に分割されて、複数の流路4044_1及び4044_2が形成される。なお、本実施形態では、扇形の領域が分割されて形成される複数の流路の個数が2つである例について説明するが、その個数は任意である。また、各流路を側面視したときの扇形の中心角は、図示したものに限らず、任意である。
本実施形態は、ガイド溝の底面に複数の底面噴出口を設けることにより、連続した1つの底面噴出口を設ける場合と比較して、ベアファイバを浮上させるためのエアの流量を適量に調整することができる。
また、上述した各実施形態では、ガイド溝1043の両側面のそれぞれに、側面噴出口群1043bが形成される例について説明した。ただし、各実施形態において、側面噴出口群1043bは、ガイド溝1043の少なくとも片側の側面に形成されていればよい。このように構成した場合であっても、各実施形態は、少なくとも片側の側面に対する光ファイバの接触頻度を低減することができる。
本発明の第1の実施形態の実施例について説明する。本実施例では、非接触方向転換器104を用いた製造装置1により、光ファイバ素線10を製造した。本実施例では、ベアファイバ11の外径は、125μmである。また、線引速度は、30m/sec(メートル毎秒)である。
本発明の第3の実施形態の実施例について説明する。本実施例では、非接触方向転換器304を用いた製造装置3により、光ファイバ素線10を製造した。なお、製造するベアファイバ11の外径及び製造の際の線引速度は、実施例1と同様である。また、非接触方向転換器304におけるベアファイバ11の曲げ直径、底面噴出口1043aの幅w及び開口面積、ガイド溝1043がテーパ形状をなす角度θ、並びに、多孔体3041bの長さL、材料、平均空孔径及び平均開口面積についても、実施例1と同様に構成した。
上述の実施例1及び実施例2と比較するため、図2に示した製造装置1において、非接触方向転換器104又は304の代わりに、ガイド溝の両側面にエアの供給孔を有していない従来の非接触方向転換器を採用し、光ファイバ素線10を製造した。図12は、従来の非接触方向転換器のガイド溝近傍の断面図である。本比較例では、両側面の供給孔に関わる構成が省略されている点以外については、上述した実施例1と同様の構成を採用している。すなわち、製造するベアファイバ11の外径及び製造の際の線引速度は、実施例1と同様である。また、従来の非接触方向転換器におけるベアファイバ11の曲げ直径、ガイド溝の底面に形成されたエアの噴出口の幅w、及び、ガイド溝がテーパ形状をなす角度θについても、実施例1と同様に構成した。
本発明は上述した各実施形態、変形例又は実施例に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態、変形例又は実施例にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
10、10α 光ファイバ素線
11 ベアファイバ
12 被覆
101 線引部
102 徐冷部
104、204、304、404 非接触方向転換器
105 温度調整部
106 塗布部
107 硬化部
108 外径測定器
109 引取部
110 巻取部
111 プーリ
1041、2041、3041、4041 プレート
1041a、2041a、3041a、4041a ベース部材
1041b、2041b、3041b、4041b_1、4041b_2、5041b 多孔体
1041c、4041c_1、4041c_2 流路分岐部材
1041e 供給孔
1043 ガイド溝
1043a、4043a_1、4043a_2 底面噴出口
1043b 側面噴出口
3041e 第1供給孔
3041g_1、3041g_2、3041g_3 第2供給孔
Claims (11)
- 第1の方向に沿って走行する光ファイバを第2の方向に沿って走行するよう案内するガイド溝であって、当該ガイド溝の幅が上記ガイド溝の底面から離れるに従って広くなるように、側面が傾いているガイド溝と、
上記ガイド溝の底面に形成され、上記ガイド溝の内部に向かって流体が噴き出す底面噴出口と、
上記ガイド溝の少なくとも片側の側面の傾いた部分に形成され、上記ガイド溝の内部に向かって流体が噴き出す1又は複数の側面噴出口と、を含み、
上記側面噴出口の開口径が、上記底面噴出口の開口径より小さく、且つ、上記側面噴出口から流出する流体の流量が、上記底面噴出口から流出する流体の流量よりも少ない、
ことを特徴とする非接触方向転換器。 - 第1の方向に沿って走行する光ファイバを第2の方向に沿って走行するよう案内するガイド溝であって、当該ガイド溝の幅が上記ガイド溝の底面から離れるに従って広くなるように、側面が傾いているガイド溝と、
上記ガイド溝の底面に形成され、上記ガイド溝の内部に向かって流体が噴き出す底面噴出口と、
上記ガイド溝の少なくとも片側の側面の傾いた部分に形成され、上記ガイド溝の内部に向かって流体が噴き出す1又は複数の側面噴出口と、を含み、
上記側面噴出口の開口面積が、上記底面噴出口の開口面積より小さく、且つ、上記側面噴出口から流出する流体の流量が、上記底面噴出口から流出する流体の流量よりも少ない、
ことを特徴とする非接触方向転換器。 - 第1の方向に沿って走行する光ファイバを第2の方向に沿って走行するよう案内するガイド溝であって、当該ガイド溝の幅が上記ガイド溝の底面から離れるに従って広くなるように、側面が傾いているガイド溝と、
上記ガイド溝の底面に形成され、上記ガイド溝の内部に向かって流体が噴き出す底面噴出口と、
上記ガイド溝の少なくとも片側の側面の傾いた部分に形成され、上記ガイド溝の内部に向かって流体が噴き出す1又は複数の側面噴出口と、
上記底面噴出口に流体を供給する供給源である第1供給源と、
上記1又は複数の側面噴出口に流体を供給する供給源であり、上記第1供給源とは異なる供給源である第2供給源と、を含み、
上記第2供給源は、上記第1供給源が上記底面噴出口に供給する流体の流量よりも少ない流量の流体を上記1又は複数の側面噴出口に供給し、且つ、上記側面噴出口から流出する流体の流量が、上記底面噴出口から流出する流体の流量よりも少ない、
ことを特徴とする非接触方向転換器。 - 上記側面噴出口から噴き出す流体の流れの方向が、上記底面噴出口から離れる方向の成分を含む、
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の非接触方向転換器。 - 上記1又は複数の側面噴出口は、上記ガイド溝の両側面にそれぞれ形成される、
ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の非接触方向転換器。 - 上記側面噴出口から噴き出す流体によって上記光ファイバが受ける圧力は、上記底面噴出口から噴き出す流体によって上記光ファイバが受ける圧力より弱い、
ことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の非接触方向転換器。 - 上記側面噴出口に供給される流体は、上記底面噴出口に供給される流体とは異なる供給源から供給される、
ことを特徴とする請求項1、2、4、5、及び6の何れか1項に記載の非接触方向転換器。 - 上記側面噴出口に供給される流体は、上記底面噴出口に供給される流体と同一の供給源から供給される、
ことを特徴とする請求項1、2、4、5、及び6の何れか1項に記載の非接触方向転換器。 - 上記底面噴出口に供給される流体の流れる方向は、当該底面噴出口の手前で上記ガイド溝の深さ方向に沿う方向であり、
上記側面噴出口に供給される流体の流れる方向は、当該側面噴出口の手前で上記ガイド溝の幅方向に沿う方向である、
ことを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の非接触方向転換器。 - 母材を線引きして光ファイバを製造する製造ラインにおいて、
請求項1から9の何れか1項に記載の非接触方向転換器を用いて上記光ファイバの走行方向を転換する工程を含む、
ことを特徴とする光ファイバの製造方法。 - (1)第1の方向に沿って走行する光ファイバを第2の方向に沿って走行するよう案内するガイド溝であって、当該ガイド溝の幅が上記ガイド溝の底面から離れるに従って広くなるように、側面が傾いているガイド溝と、(2)上記ガイド溝の底面に形成され、上記ガイド溝の内部に向かって流体が噴き出す底面噴出口と、(3)上記ガイド溝の少なくとも片側の側面の傾いた部分に形成され、上記ガイド溝の内部に向かって流体が噴き出す1又は複数の側面噴出口と、を含む非接触方向転換器を用いて上記光ファイバの走行方向を転換する工程を含む非接触方向転換方法であって、
上記工程において、上記側面噴出口から流出する流体の流量は、上記底面噴出口から流出する流体の流量よりも少ない、
ことを特徴とする非接触方向転換方法。
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