JP6721530B2 - 釣台 - Google Patents

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本発明は、へら鮒釣り等において着座して釣りを行なえるようにするための釣台に関し、特に、実釣時に着座する釣人が足を載せることができるステップを着座部の支持脚に備えて成る釣台に関する。
従来から、へら鮒釣りなどにおいては、水辺に設置されて長時間にわたって着座姿勢で釣りを行なうことができるようにする釣台が広く知られている。このような釣台は、一般に折り畳んで収納できるようになっているとともに、釣人が着座できる着座部と、この着座部を地面に対して支持するための複数の支持脚とを備える。また、支持脚の少なくとも一部は、着座部から接地部までの長さを調整できるようになっている。
そして、このような釣台を用いて釣りを行なう際には、支持脚を着座部の例えば四隅に固定することにより組み立てられた釣台を水辺に設置して、支持脚の長さを水中又は水縁の接地面の傾斜に合わせて調整する。そして、着座部の上に正座又は胡座で座って或いは着座部を跨ぐように座って釣りを行なう。この場合、特に、着座部を跨ぐように座る際に足を楽な姿勢で支えることができるように、釣人の足を載せて支持するためのステップが支持脚に設けられる場合もある(例えば、特許文献1参照)。
実公平3−2152号公報
ところで、支持脚にステップを備える従来の釣台では、ステップが蝶ネジによって支持脚に固定されており、したがって、支持脚に対するステップの位置を変えるためには、その蝶ネジを緩めてステップを支持脚に対して所望の位置へ移動させ、その位置で再び蝶ネジを締め付けてステップを固定しなければならない。
そのため、このステップの位置変更(例えば、支持脚に対するステップの上下の微妙な調整など)を実釣中に行なう必要がある場合、着座部に座っている釣人は、その都度、釣台から降りて、蝶ネジの緩め、ステップの移動、及び、蝶ネジの締め付けといった前述の一連の作業を行なわなければならない。
つまり、支持脚にステップを備える従来の釣台では、そのステップの位置調整作業に手間と時間がかかり、支持脚の一部が水中に位置している場合など、釣台の設置位置によっては、その調整作業が困難になる場合もある。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、支持脚に設けられるステップの位置調整作業を容易に行なうことができる釣台を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明は、着座するための着座部と、この着座部を設置領域に対して支持するための複数の支持脚とを備え、前記支持脚の少なくとも一部には、前記着座部に着座する着座者の足を載せるためのステップが設けられる釣台であって、前記ステップは、前記支持脚に移動可能に保持される保持体と、この保持体から延在するとともに着座者の足が載置される足載置台とを有し、前記保持体は、前記支持脚に対して傾動可能且つ移動可能な状態で付勢手段により弾性的に保持されるとともに、前記足載置台を介して前記付勢手段の付勢力に抗する外力が作用されると、それ自体が傾動することによって前記支持脚に対向するその係止端部が前記支持脚と係止して支持脚に対する移動が阻止されることを特徴とする。
上記構成によれば、足載置台上に足を載せるなどして、足載置台を介して前記付勢手段の付勢力に抗する外力を作用させると、保持体が傾動することによって、支持脚に対向する保持体の係止端部が支持脚と係止して、支持脚に対する保持体の移動が阻止される。そのため、着座部に着座する着座者の足を足載置台によって安定的に支持することができる。すなわち、上記構成によれば、足載置台上に足を載せている限りにおいて、保持体が支持脚に対して移動してしまうことがない。したがって、上記構成においては、足載置台上に足を載置する際にステップに作用する一般的な荷重(付勢手段の付勢力に抗する外力)よりも付勢手段の付勢力が小さく設定されていることが好ましい。
また、上記構成では、足載置台から足を離すなどして、足載置台を介して付勢手段の付勢力に抗する外力を作用させないようにすれば、保持体は、支持脚に対して移動可能な状態で付勢手段により弾性的に(ステップの自重では落ちないように)保持されているにすぎないため、保持体を支持脚に沿って引き上げたり押し下げたりすることにより、支持脚に対するステップの位置を容易に変えることができる。
すなわち、上記構成の釣台によれば、着座部に着座する着座者は、実釣中に着座したままであっても、例えば自分の足で保持体を支持脚に沿って引き上げたり押し下げたりすることにより、支持脚に対するステップの位置を容易に変えることができるため、ステップ位置調整作業に手間と時間がかからず、また、支持脚の一部が水中に位置している場合など釣台の設置状況が悪い場合でさえ、その位置調整作業を問題なく容易に行なうことができる。
本発明によれば、支持脚に設けられるステップの位置調整作業を容易に行なうことができる釣台が得られる。
本発明の一実施形態に係る釣台の概略斜視図である。 (a)は図1の釣台の支持脚及び該支持脚に取り付けられたステップの要部拡大斜視図、(b)は、断面で示される支持脚に取り付けられたステップの平面図、(c)は(a)のA−A線に沿う断面図(保持体傾動時)である。 支持脚を仮想線で示すステップそれ単体の斜視図である。 (a)は図2の(a)のA−A線に沿う断面図(保持体非傾動時)、(b)はステップの変形例に係る(a)に対応する断面図である。 (a)は張り出し位置にある足載置台の図4に対応する断面図、(b)は張り出し位置から回動された格納位置にある足載置台の図4に対応する断面図である。 (a)は足載置台に外力が作用していない(足載置台が傾動していない)状態の図4に対応する断面図、(b)は足載置台に外力Fを作用させようとしている(足載置台が傾動していない)状態の図4に対応する断面図、(c)は足載置台に外力Fを作用させた(足載置台が傾動した)状態の図4に対応する断面図である。 (a)(b)は、係止溝を支持脚に設けた変形例に係る図2の(a)(b)に対応する図である。
以下、図1〜図6を参照して本発明の一実施形態に係る釣台について説明する。
図1に示されるように、本実施形態の釣台1は、釣人等の着座者が着座するための着座部2と、この着座部2を設置領域(例えば、釣り場の水平な地面や水辺の傾斜領域など)に対して支持するための複数の支持脚4とを備える。この場合、着座部2は、例えば水平な板状に形成されており、好ましくは折り畳むことができる(図では、中央の折り返し部60で2つに折り畳んで重ねることができる)ようになっている。また、各支持脚4は、例えば着座部2の四隅にそれぞれ着脱自在に取り付けられるようになっており、支持脚4の少なくとも一部は、その長さを変えることができるように例えば伸縮自在に構成される。また、釣台1は、全体として、支持脚4を例えば着座部2に収納するなどしてコンパクトな形態に格納され、容易に持ち運ぶことができるようになっている。なお、本実施形態において、支持脚4の数、着座部2の形状等は、図示の形態に限定されず、任意に設定可能である。
このような釣台1を用いて釣りを行なう際には、支持脚4を着座部4の例えば四隅に固定することにより組み立てられた釣台1を水辺に設置して、支持脚4の長さを例えば水中又は水縁の接地面の傾斜に合わせて調整する。そして、着座部2の上に正座又は胡座で座って或いは着座部を跨ぐように座って釣りを行なう。この場合、特に着座部2を跨ぐように座る際に足を楽な姿勢で支えることができるように、本実施形態の釣台1には、支持脚4の少なくとも一部(本実施形態では、前方の2本の支持脚4)に、釣人の足を載せて支持するためのステップ6が着脱自在に設けられる。
図2、図3、及び、図4の(a)に明確に示されるように、着座部2に着座する着座者の足を載せるためのステップ6は、支持脚4に移動可能に保持される保持体6Aと、この保持体6Aから例えば水平に延在するとともに着座者の足がその上に載置される足載置台6Bとを有する。この場合、足載置台6Bは、着座部2に座る着座者が快適な状態で自分の足を載置できるように、十分な面積の水平な載置面6Baを有するとともに、支持脚4に対するその位置を自在に調整できるようになっており、好ましくは、図示のように回動軸40を介して保持体6Aに対して回動可能に取り付けられる(図5の(b)に示されるように、支持脚4と略平行に並ぶ折り畳み格納位置へと上方(又は下方)へ回動できるようになっている)。
一方、保持体6Aは、支持脚4に対して傾動可能(図2の(c)及び図6の(c)参照)且つ支持脚4に沿って上下に移動可能な状態で、付勢手段18により支持脚4に対して所定位置に弾性的に保持される。具体的には、本実施形態において、保持体6Aは、支持脚4は挟んで対向する一対の保持半体8,10を有し、これらの保持半体8,10は、互いに締結部材12,14により締結されるとともに付勢手段18により締結部材14に沿って接近・離反可能に付勢されることによって、支持脚4を弾性的に挟持するようになっている。
より具体的には、本実施形態において、保持半体8,10は、横断面が略半円を成すU形状の形態を成しており、その両側にそれぞれフランジ8a,10aを有する。そして、保持半体8,10は、それらのフランジ8a,10aを利用して締結部材12,14により互いに連結される。ここで、締結部材12,14は、外周面にネジ(雄ネジ)が形成される螺軸14と、この螺軸14に螺合されるナット(例えば蝶ナット)12とを含み、螺軸14は、保持半体8,10の一方(図では、足載置台6Bが回動可能に取り付けられる第2の保持半体10)のフランジ10aの貫通ネジ穴(雌ネジ)10aに螺着されるとともに、保持半体8,10の他方(図では、支持脚4を挟んで第2の保持半体10と対向する第1の保持半体8)のフランジ8aの貫通穴8aaに挿通されることにより第1の保持半体8を移動可能に支持する。なお、支持脚4に対する保持体6Aの傾動を可能にするために、保持体6Aは、螺軸14と第1の保持半体8の貫通穴8aaとの間に隙間30を有する。
また、本実施形態において、付勢手段18は、螺旋状の圧縮バネとして形成されており、第1の保持半体8のフランジ8aとナット12との間で螺軸14により圧縮状態で支持されて(螺軸14の周囲に巻回される)、保持半体8,10同士を互いに近づける方向(保持半体8,10を支持脚4に押し付ける方向)で付勢する。ここで、付勢手段18は、保持体6Aを支持脚4に対して所定位置に保持しつつ支持脚4に沿う方向で所定の移動力F’(図5の(b)参照)が加えられた際に保持体6Aが支持脚4に沿って(図5の(b)に矢印で示される上下方向に沿って)移動できるようにする付勢力(バネ力)を伴って第1の保持半体8のフランジ8aとナット12との間に介挿される。
また、本実施形態において、保持体6Aは、前述した隙間30の存在に起因して、図6の(c)に示されるように足載置台6Bを介して付勢手段18の付勢力に抗する外力F(例えば、着座者の足の踏力)が作用されると、てこの原理にしたがってそれ自体が傾動することによって支持脚4に対向するその係止端部(第2の保持半体10の下側周端縁)50が支持脚4と係止し、支持脚4に対する移動が阻止されるようになっている。そのため、本実施形態では、例えば、足載置台6B上に足を載置する際にステップ6に作用する一般的な荷重(付勢手段の付勢力に抗する外力F)よりも付勢手段18の付勢力が小さく設定されている。
なお、本実施形態において、締結部材を構成する螺軸14は、第2の保持半体10に螺合された状態で第1の保持半体8を移動可能に支持しているが、その逆の形態、すなわち、第1の保持半体8に螺合された状態で第2の保持半体10を移動可能に支持してもよい。その場合には、例えば、隙間30が第2の保持半体10側に設けられる。
また、本実施形態では、ナット12を螺軸14に締め付けて保持半体8,10同士を締結する際にこれらの締結部材同士12,14が供回りしないように螺軸14が保持半体8,10の一方に螺着されるが、螺着されていなくても構わない。その場合、隙間30は、保持半体8,10のいずれに設けられてもよく或いは両方に設けられてもよい。
また、本実施形態において、付勢手段としての圧縮バネ18は、第1の保持半体8のフランジ8aとナット12との間で螺軸14により圧縮状態で支持されているが、図4の(b)に示されるように、保持半体8,10同士の間で螺軸14により支持されてもよい。この場合、圧縮バネ18は、その両端がそれぞれの保持半体8,10に固定されて、保持半体8,10同士を引き寄せる方向に付勢する。
以上説明した構成によれば、図6の(a)に示されるように足載置台6Bに外力が作用していない無負荷状態から、足載置台6B上に足を載せるなどして、図6の(b)に示されるように足載置台6Bを介して付勢手段18の付勢力に抗する外力Fを作用させると、隙間30の存在に起因して図6の(c)に示されるように保持体6Aが傾動し(したがって、保持半体8,10同士が離間されて付勢手段(圧縮バネ)18が更に圧縮し)、それにより、支持脚4に対向する保持体6Aの係止端部50が支持脚4と係止して、支持脚4に対する保持体6Aの移動が阻止される。
このように、保持体6Aの係止端部50が支持脚4と係止して、支持脚4に対する保持体6Aの移動が阻止されれば、着座部2に着座する着座者の足を足載置台6Bによって安定的に支持することができる。すなわち、本実施形態の釣台1の構成によれば、足載置台6B上に足を載せている限りにおいて、保持体6Aが支持脚4に対して移動してしまうことがない。
一方、足載置台6Bから足を離すなどして、足載置台6Bを介して付勢手段18の付勢力に抗する外力Fを作用させないようにすれば、保持体6Aは、図5の(a)及び図6の(a)に示されるように支持脚4に対して移動可能な状態で付勢手段18により弾性的に(ステップ6の自重では落ちないように)保持されているにすぎないため、保持体6Aを支持脚4に沿って引き上げたり押し下げたりすることにより、支持脚4に対するステップ6の位置を容易に変えることができる。この場合、支持脚4により近い場所で移動力F’を上下に作用させれば保持体6Aを容易に上下させることができるため、例えば図5の(b)に示されるように足載置台6Bを折り畳んだ状態で足載置台6Bに上向き又は下向きの移動力F’を作用させることが好ましい。また、足載置台6Bに外力Fが作用していない図5の(a)及び図6の(a)に示される無負荷状態では、ステップ6の支持脚4に対する角度を360°にわたって自由に変更できる。
以上のように、本実施形態の釣台1によれば、着座部2に着座する着座者(釣人)は、実釣中に着座したままであっても、例えば自分の足で保持体6Aを支持脚4に沿って引き上げたり押し下げたりすることにより、支持脚4に対するステップ6の位置を容易に変えることができるため、ステップ位置調整作業に手間と時間がかからず、また、支持脚4の一部が水中に位置している場合など釣台1の設置状況が悪い場合でさえ、その位置調整作業を問題なく容易に行なうことができる。
図7には、以上説明した実施形態の変形例が示される。この変形例では、保持体6Aが傾動して支持脚4に係止する前述した保持体6Aの傾動係止形態において、保持体6Aの第2の保持半体10の係止端部50(図2及び図6の(c)参照)が係止するための係止溝20が支持脚4の外周面に形成されている。この場合、係止溝20は、細かい位置調整を可能にするために、支持脚4の長手方向に沿って所定の間隔で複数設けられてもよい。ただし、係止溝20は、支持脚4に対するステップ6のスムーズな相対移動を妨げない態様で支持脚4に設けられることが重要である。そのため、この変形例では、前述したように円形断面の支持脚4に対して円筒形状の保持体6Aが嵌合することに加え、支持脚4に対するステップ6のスムーズな相対移動を妨げないように係止溝20の寸法が設定されている。具体的には、例えば、係止溝20は、保持体6Aと支持脚4とが嵌合した状態で、図7の(b)に示されるように第2の保持半体10の円弧断面の両端側まで延在せず、保持体6A(第2の保持半体10)と対向する支持脚4の外周面対向領域の一部(略中央部)にわたってのみ形成され、それにより、第2の保持半体10が安定した十分な嵌合(接触)面積(したがって、ガタつかないスムーズな相対移動)を支持脚4との間で確保できるようにしている。
このような係止溝20を支持脚4の外周面に設ければ、図6の(c)に示されるように保持体6Aの係止端部50が支持脚4と係止する際に、係止端部50が係止溝20に食い込むことができるため、支持脚4に対する保持体6A(ステップ6)の固定力が更に増大され、支持脚4に対する保持体6Aの移動が確実に阻止される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。例えば、前述した実施形態では、保持体が2つの保持半体により構成されているが、保持体の形態はこれに限定されず、任意の形態をとることができる。また、前述した実施形態では、足載置台を介して付勢手段の付勢力に抗する外力が作用されると、保持体が傾動して保持体の下側周縁部が支持脚に係止されるが、支持脚に係止される保持体の部位は下側周縁部に限らない。また、前述した実施形態では、保持半体同士を締結する締結部材が螺軸とナットとにより構成されるが、締結部材はそのような形態に限定されない。また、前述した実施形態において、支持脚は断面が円形であったが、支持脚の断面は矩形等の他の形状を成していても構わない。
1 釣台
2 着座部
4 支持脚
6 ステップ
6A 保持体
6B 足載置台
8,10 保持半体
12 ナット(締結部材)
14 螺軸(締結部材)
18,18’ 付勢手段(圧縮バネ)
20 係止溝
30 隙間
50 係止端部

Claims (8)

  1. 着座するための着座部と、この着座部を設置領域に対して支持するための複数の支持脚とを備え、前記支持脚の少なくとも一部には、前記着座部に着座する着座者の足を載せるためのステップが設けられる釣台であって、
    前記ステップは、前記支持脚に移動可能に保持される保持体と、この保持体から延在するとともに着座者の足が載置される足載置台とを有し、
    前記保持体は、前記支持脚に対して傾動可能且つ移動可能な状態で付勢手段により弾性的に保持されるとともに、前記足載置台を介して前記付勢手段の付勢力に抗する外力が作用されると、それ自体が傾動することによって前記支持脚に対向するその係止端部が前記支持脚と係止して支持脚に対する移動が阻止されることを特徴とする釣台。
  2. 前記保持体が前記支持脚挟んで対向する一対の保持半体を有し、これらの保持半体は、互いに締結部材により締結されて前記付勢手段により前記締結部材に沿って接近及び離反可能に付勢されることによって前記支持脚を弾性的に挟持することを特徴とする請求項1に記載の釣台。
  3. 前記締結部材は、前記保持半体の一方に螺着されるとともに前記保持半体の他方を移動可能に支持する螺軸と、この螺軸に螺合されるナットとを含み、前記保持体は、前記螺軸と前記他方の保持半体との間に形成される隙間によって前記支持脚に対して傾動できることを特徴とする請求項2に記載の釣台。
  4. 前記付勢手段は、前記保持半体と前記ナットとの間で前記螺軸により支持されることを特徴とする請求項3に記載の釣台。
  5. 前記付勢手段は、前記保持半体同士の間で前記螺軸により支持されることを特徴とする請求項3に記載の釣台。
  6. 前記付勢手段が圧縮バネであることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の釣台。
  7. 前記保持体の前記係止端部が係止するための係止溝が前記支持脚の外周面に形成されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の釣台。
  8. 前記足載置台が前記支持脚と略平行に並ぶ折り畳み格納位置へと上方又は下方へ前記保持体に対して回動可能に取り付けられることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の釣台。
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