JPH09276079A - 足載せ台装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 体型に合わせた高さで、かつ、安定した角度
で足先を支えることができ、足の疲労を解消するように
した足載せ台装置である。 【解決手段】 枠台１上に立設した両側支柱２、２に
門形状の支持フレーム５の両側垂直杆部４、４を上下摺
動自在に挿入して支持フレーム５の水平杆３に前後回動
自在に枢着した足載台７の高さを調節したのち、固定
し、この足載台７上に足裏や足先を載せて足の疲労を解
消するように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、デスクワークなど
の事務作業を楽な姿勢で行うことが出来るようにした足
載せ台装置であり、使用者の体格や姿勢に合わせて足先
を最も楽な高さと角度で支持させて、長時間のデスクワ
ークによっても足のむくみが生じ難いようにした足載せ
台装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、デスクワークを長時間続けている
と血液が重力によって足先に溜まりやすくなり、足にむ
くみなどが生じやすい問題があり、疲れた時には机の下
部空間に机と一体に設けられた固定横桟部材を足載せバ
ーとして使用して該足載せバーに足先や足裏を載せて休
むような手段しかなかった。

【０００３】しかしながら、このような机一体型の足載
せバーでは、足を支える際の高さが一定のままであり、
使う人の体型に合わせて高さ調整ができないという欠点
があり、また、この足載せバーは、通常は幅の狭い棒状
体で構成されているので足先が安定し難いという問題が
あった。また、上記足載せバーは、事務机などにあって
は矩形断面のスチール製型材で形成している場合が多
く、足載せバーの上面が水平なままで固定されているた
め、足を載せた場合には爪先が浮き上がって安定しない
ため、足先が安定せずに疲れがなかなかとれないという
問題があった。

【０００４】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであり、体型に合わせた高さで、かつ、
安定した自然な角度で足先を支えることができるように
した足載せ台装置の提供を目的とするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の足載せ台装置は、枠台上に両側支柱を立設
し、これらの支柱に水平杆の両端から垂設した両側垂直
杆部をそれぞれ上下移動調整可能に挿嵌すると共に調整
した高さで垂直杆部を支柱に固定する固定手段を設け、
上記水平杆に足載台を前後回動自在に取り付けてなる構
造を有するものである。

【０００６】また、上記足載せ台装置において請求項２
に記載した発明は、上記枠台を、前後両端に脚杆部を屈
曲形成してなる水平側杆部を一定間隔を存して両側に配
してこれらの水平側杆部の前端部間を連結杆により一体
に連結してなる形状とし、この連結杆に低部足載台を前
後回動自在に取り付けてなる構造としている。さらに請
求項３に記載したように上記枠台の両側水平側杆部を前
後に２分割しておき、これらの前後水平側杆部を互いに
伸縮自在に連結した構造としておくことが好ましい。

【０００７】

【発明の実施の形態】本発明の実施の態様としては、枠
台としては、スチールパイプなどを屈曲成形したり、あ
るいはスチールパイプを溶接して組み合わせた脚杆部を
有するスチール製枠台などが用いられる。この枠台とし
ては、木製や硬質プラスチック製のものであってもよい
が、耐久性や取扱性および組み立ての容易性などからス
テンレス製もしくはスチール製パイプで構成したものが
望ましい。また、この枠台は、机の下部空間に納まるサ
イズにして形成しておくものであり、枠台の両側脚杆部
の下端には床面上で滑らないように安定して固定させて
おけるようにゴム製脚キャップなどが設けられる。

【０００８】上記枠台の両側水平側杆部に立設させる支
柱としては、後述する足載台を設けた水平杆の両側垂直
杆部を上下移動調整自在に支持させる為、中空構造のス
チールパイプなどを用いるのが好ましい。この支柱に
は、足載台を設けた水平杆の垂直杆部を上記支柱の内部
に嵌入させて適当な高さ位置に固定させておくための締
付け螺子からなる固定手段を設けておく。

【０００９】足載台は、足を片方づつ載せるようにした
２つの分割足載台を一組にしたものや、両方の足を同時
に載せ得るような幅を持った１つの足載台によって形成
したもののいずれであってもよい。この足載台の表面
は、靴を脱いで足を載せて休めるようにした上面がクッ
ション性を有するタイプのものや、もしくは、靴を履い
たまま足を載せて休めるようにした上面がプラスチック
などの耐久性ある硬質の表面材で形成したタイプのいず
れであっても良く、使用場所や目的に応じて足載台の材
質を決定することができる。また、足載台のサイズは、
小児用と大人用でサイズを変えて形成してもよいことは
言うまでもない。

【００１０】上記足載台は、その下面中央部にスチール
パイプなどからなる上記水平杆を沿わせて、この水平杆
に対して該足載台を前後回動自在に取付けてあり、この
回動自在な取付手段としては、上記水平杆の外周を囲繞
するＵ字状に湾曲した枢着金具を軸受け材を介して足載
台裏面に螺着させた構造を採用している。足載台の前後
回動させる範囲は、水平状態から前方および後方の両方
に適宜角度で傾斜させるようにするものであり、前後に
各４５度までの角度で傾斜できる程度の回動範囲で十分
である。なお、この水平杆と足載台とのいずれか一方に
他方の面に当接して足載せ台の回動角度を規制するスト
ッパーを設けておいてもよく、特に前方への回動（足載
台表面が手前側を向く方向への回動）をストッパーで規
制しておくことは、急に立ち上がろうとするときに、足
の支えを安定させる効果があり好ましい。

【００１１】上記水平杆の両端部には、固定枠台の支柱
に嵌合する太さの垂直杆部を一体に設けておくものであ
り、この垂直杆部の支柱に対する嵌合深さを調整するこ
とによって水平杆の上下移動を行っておよび足載台の高
さ調整を行うようにするものである。

【００１２】また、上記足載台は枠台から立設した支柱
間の上方に配設されるので、その高さ位置を支柱よりも
低くすることができず、従って、足裏や足先を載置高さ
をそれ以上低くすることができない。このため、請求項
２に記載したように、上記枠台を、前後両端に脚杆部を
屈曲形成してなる水平側杆部を一定間隔を存して両側に
配してこれらの水平側杆部の前端部間を連結杆により一
体に連結してなる形状とし、この連結杆に低部足載台を
前後回動自在に取り付けてなる構造を付加しておけば、
足裏や足先を余り高く持ち上げることなくより安定した
楽な姿勢で支持することができる。

【００１３】また、請求項３に記載したように、上記枠
台の両側水平側杆部を前後に２分割しておき、これらの
前後水平側杆部を互いに伸縮自在に連結した構造として
おけば、使用者の足の長さや着座の位置に応じて前後の
足載台を最適な位置に設置することができる。

【００１４】

【実施例】次に、本発明の足載せ台装置の具体的な実施
例を図面について説明する。図１〜図３において、足載
せ台装置Ａは両側に一定高さを有する左右一対の支柱
２、２を立設した枠台１と、水平杆３の両端に両側垂直
杆部４、４を一体に設けて門形状に形成した支持フレー
ム５と、この支持フレーム５の上記両側垂直杆部４、４
を枠台１の支柱２、２にそれぞれ上下移動調整可能に挿
嵌すると共に所望高さ位置で垂直杆部４を支柱２に固定
する固定手段６と、支持フレーム５の水平杆３上に前後
回動自在に取り付けられた足載台７と、この足載台７よ
りも前方における低位置に配設した低部足載台８とから
構成されている。

【００１５】上記枠台１はスチールパイプ製であって、
前端を下方に屈曲して一定高さの足杆部12を設けてなる
前側水平側杆部11と、後端を下方に屈曲して上記足杆部
12と同一高さの足杆部14を設けてなる後側水平側杆部13
とを互いに前後伸縮自在に接続することにより形成した
一対の側杆10、10を左右に一定間隔を存して配設し、両
側杆10、10の前側水平側杆部11、11の前端間に連結杆15
の両端を固着してなるものであり、この連結杆15に上記
低部足載台８が前後回動自在に取付けられているもので
ある。また、上記支柱２、２は側杆10、10の後側水平側
杆部13、13上にその基端を溶接等によって固着すること
により立設している。この支柱２、２もスチールパイフ
より形成されている。

【００１６】前後水平側杆部11、13を伸縮自在に接続す
る構造としては、長さ方向に小間隔毎に両側面間に亘っ
て貫通した螺子挿通孔17、17・・・を穿設してなる小径
の長さ調節杆16の基端部を後側水平側杆部13、13の前端
開口部に挿着、固定して該調節杆16を後側水平側杆部13
から前方に突出させ、この調節杆16に前側水平側杆部11
を前後摺動自在に被嵌すると共に該前側水平側杆部11の
後端部両側面間に貫設した螺子取付孔18を上記任意の螺
子挿通孔17に合致させて両孔17、18間に螺子19を挿通
し、ナット20により固定するように構成している。21は
枠台１の前後足杆部12、14の下端に装着した合成ゴムよ
りなる脚キャップである。

【００１７】上記門形状に形成した支持フレーム５は一
定長さのスチールパイプの両端部を下方に直角に屈折さ
せることによって水平杆３と該水平杆３の両端に垂設し
た両側垂直杆部４、４とを形成してなり、これらの両側
垂直杆部４、４を上記両側支柱２、２に上下方向に移動
調整自在に挿嵌して足載台７の高さを調整可能にし、固
定手段６によって所望高さ位置で固定するように構成し
ている。

【００１８】この固定手段６としては、門形支持フレー
ム５の両側垂直杆部４、４の外側面に長さ方向に小間隔
毎に凹部6b、6b・・・を設ける一方、支柱２の上端部に
両側面間に亘って締付け螺子6aを螺通させ、該締付け螺
子6aの先端を上記任意の凹部6bに当接、係止させる構造
からなる。

【００１９】前後に間隔を存して配設した上記足載台
７、８は、図４に示すように、足を載せても変形しない
程度の剛性を有する横長長方形状の木製板材からなる基
板7a、8aの上面にクッションマット7b、8bをそれぞれ貼
着すると共にクッションマット7b、8bを布地などの表装
材料7c、8cで被覆してなるものである。

【００２０】足載台７を水平杆３に前後回動自在に取付
ける手段としては、上端に水平取付片9a、9aを一体に形
成してなるＵ字状に湾曲してなる枢着金具９と、この枢
着金具９の湾曲内面に配設する半円環形状の樹脂製軸受
け材9bと、固定用螺子9cとからなり、足載台７の基板7a
の下面中央部に水平杆３を沿わせた状態で、枢着金具
９、９を水平杆３の両側端部に被嵌してその樹脂製軸受
け材9bの内面を水平杆３に摺接させると共に前後水平取
付片9a、9aの上面を足載材７の基板7aの裏面に当接さ
せ、該水平取付片9aに設けている孔から固定用螺子9cを
基板7aに螺着させることによって水平杆３上に足載台７
を前後回動自在に取付けているものである。

【００２１】また、低部足載台８においても、同様に、
その基板8aの下面中央部を連結杆15上に沿わせた状態で
該基板8aの下面両側端部に、連結杆15に被ぶせた樹脂製
軸受け材9bを有する上記枢着金具９の水平取付片9aを固
定用螺子9cによって螺着することで、該足載台８を連結
杆３上に前後方向に回動自在に取り付けているものであ
る。

【００２２】さらに、上記水平杆３の前周面には、図
３、図４に示すように足載台７を足載台表面が手前側に
向く方向への回動角度を、一定以上に廻らないようにす
るストッパー22が溶接などによって一体的に設けられて
いる。即ち、このストッパー22は足載台７を前方向きの
回動によって、足載台７の表面が手前側を向くように回
動させた場合に、足載台７の上面が垂直面にならないよ
うに適宜角度で止まるように規制するものであり、足載
台７の基盤裏面が上記ストッパー22と当接することによ
って足載台７の傾斜角度を安全な状態で保てるように形
成されている。

【００２３】このように構成した足載せ台装置の使用方
法について説明すると、まず、枠台１の側杆10、10の後
側水平側杆部13、13上に立設している支柱２、２に螺合
した螺子6a、6aを緩めて、支柱２、２に嵌入している支
持フレーム５の両側垂直杆部４、４を上下移動させ、支
持フレーム５の水平杆３に回動自在に取付けている足載
台７の高さを、足を載せた状態で最も休まる高さ位置に
合わせたのち、螺子6aを締付けてその先端を垂直杆部４
に設けている凹部6bに係止させることにより支持フレー
ム５を固定する。このように高さ調整を行った後、図５
に示すように、足載せ台装置を事務机などの机の下に設
置させ、足載台７に両足の足裏や足先を載せて足載台７
を爪先や踵で押さえ込むようにして回動させ、足先を安
定させて載せるものである。

【００２４】このようにして足先や足裏を足載台７上に
安定した高さおよび角度で支持させながら事務などの作
業を行うようにすることで、足先にむくみなどを軽減す
るものであり、長時間椅子に座ったままでも足に疲れが
溜まったり、血行不良やむくみを生じることがなく、快
適なデスクワークを続けることができるものである。ま
た、足裏や足先を余り高く持ち上げることなくより安定
した楽な姿勢をとりたい場合には、前側に配している低
部足載台８上に両足の足裏や足先を載せればよい。この
際、枠台１の前後水平側杆部11、13を調節杆16を介して
前後方向に伸縮させ、使用者の足の長さや着座の位置に
応じて前後足載台７、８間の間隔を変化させたのち、螺
子19とナット20で固定すればよい。

【００２５】なお、以上の実施例においては、足載台
７、８として両足を一緒に載せる一枚の横長形状のもの
を用いているが、図６に示すように、足載台７、８を左
右に２分割してこの分割足載台7a、7a； 8a 、8aを水平
杆３、連結杆15上にそれぞれ上記枢着金具９で回動自在
に取付けた構造としてもよい。その他の構成は上記実施
例と同様であるので、同一符号を付してその説明を省略
する。このように構成すれば、左右の分割足載台7a、7
a； 8a 、8aに左右の足をそれぞれ異なる回動角度でも
って支持することができ、その上、左右の分割足載台を
別々に回動させることができるので、一層、安定した楽
な姿勢となるように使用することができる。なお、足載
台７、８のいずれか一方を上記のように分割した構造と
しておいてもよい。

【００２６】次に、上記実施例においては底部足載台８
を設けているが、足載台７のみを設けた装置であっても
本発明を満足させることができる。即ち、図７、図８に
示すように側面Ｍ字状に湾曲した両側杆部11、11間を連
結杆15によって一体に連結することにより枠台１を形成
し、この枠台１の両側杆部11、11の中央低部上に支柱
２、２を立設し、これらの支柱２、２に上記実施例と同
様に、水平杆３に足載台７を前後回動自在に取り付けて
なる支持フレーム５の垂直杆部４、４を上下移動調整自
在に且つ締付け螺子6aで固定可能に構成しておいてもよ
い。この足載せ台装置の使用態様は上記実施例と同様で
ある。

【００２７】図９は足載台７の足温カバーを示すもの
で、カバー体31は毛布などの柔軟にして保温効果を有す
る布地により前端のみ全面的に開口32してなる偏平袋形
状に形成され、このカバー体31の下面前端部に取付布片
33の一端を縫着することによって固定し、その自由端部
（他端）の下面と、上記カバー体31の下面における取付
布片33の縫着部から足載台７の前後幅間隔を存した下面
後端部とに互いに係脱自在なベルベット式ファスナー等
の雌雄留具34、35をそれぞれ取付けてなるものであり、
このカバー体31を足載台７上に載せたのち、取付布片33
を足載台７の下面に沿わせて雌雄留具34、35を係合させ
ることにより開口32を前方に向けた状態で足載台７に装
着する。そして、使用時にはカバー体31の開口部32から
足先をカバー体31内に挿入し、カバー体31を介して足載
台７上に載せた状態にして上記同様に足のむくみ等の解
消を行うものである。なお、このカバー体31を低部足載
台８にも着用することができる。

【００２８】

【発明の効果】以上のように本発明の足載せ台装置は、
枠台上に両側支柱を立設し、これらの支柱に水平杆の両
端から垂設した両側垂直杆部をそれぞれ上下移動調整可
能に挿嵌すると共に調整した高さで垂直杆部を支柱に固
定する固定手段を設け、上記水平杆に足載台を前後回動
自在に取り付けてなるものであるから、足載台の高さを
使用者の体型に応じた休みやすい高さに調整して足を支
えることができるとともに、足先を載せる角度を休みや
すい角度に自由に調整して足を載せて休ませることがで
きるものである。従って、長時間のデスクワークによっ
ても、足の血行を良くして足先にむくみなどが生じるの
を軽減することが可能であり、快適なデスクワークを続
けることができるものである。

【００２９】また、本発明の足載せ台装置によれば、各
人の体型に合わせて足載せ高さを最適高さに調整するこ
とができるので、デスクワークなどの事務作業時の足の
置き場所と高さ、および角度を使用者の体型に応じた最
適な位置にして使うことができるようになり、正しい姿
勢でデスクワークを続けることが可能である。

【００３０】さらに、上記枠台を、前後両端に脚杆部を
屈曲形成してなる水平側杆部を一定間隔を存して両側に
配してこれらの水平側杆部の前端部間を連結杆により一
体に連結してなる形状とし、この連結杆に低部足載台を
前後回動自在に取り付けておくことによって、足裏や足
先を余り高く持ち上げることなく安定した楽な姿勢で足
を載せることができると共に両足をそれぞれこれらの足
載台上に載せて、一層楽な姿勢でもってむくみの解消を
図ることができる。また、上記枠台の両側水平側杆部を
前後に２分割してこれらの前後水平側杆部を互いに伸縮
自在に連結した構造としておけば、使用者の足の長さや
着座の位置に応じてこの低部足載台とその後方に配設し
た足載台とを最適な位置に設置することができるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の足載せ台装置を示す斜視図、

【図２】その側面図、

【図３】その正面図、

【図４】、足載台の断面図、

【図５】使用状態を示す側面図、

【図６】足載台を左右に２分割した装置の斜視図、

【図７】本発明の足載せ台装置の別な実施例を示す斜視
図、

【図８】その使用状態を示す側面図、

【図９】足載台に足温カバーを装着する場合の簡略斜視
図。

【符号の説明】

１ 枠台 ２ 支柱 ３ 水平杆 ４ 垂直杆部 ６ 固定手段 ７ 足載台 ８ 低部足載台 ９ 枢着金具 15 連結杆

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 枠台上に両側支柱を立設し、これらの支
   柱に水平杆の両端から垂設した両側垂直杆部をそれぞれ
   上下移動調整可能に挿嵌すると共に調整した高さで垂直
   杆部を支柱に固定する固定手段を設け、上記水平杆に足
   載台を前後回動自在に取り付けてなることを特徴とする
   足載せ台装置。
2. 【請求項２】 上記枠台は、前後両端に脚杆部を屈曲形
   成してなる水平側杆部を一定間隔を存して両側に配して
   これらの水平側杆部の前端部間を連結杆により一体に連
   結してなり、この連結杆に低部足載台を前後回動自在に
   取り付けていることを特徴とする請求項１記載の足載せ
   台装置。
3. 【請求項３】 枠台の両側水平側杆部は前後に２分割さ
   れてあり、これらの前後水平側杆部を互いに伸縮自在に
   連結していることを特徴とする請求項１又は請求項２記
   載の足載せ台装置。