JP6721175B2 - 電動弁 - Google Patents

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Description

本発明は、電動弁に係り、例えばヒートポンプ式冷暖房システム等に使用される電動弁に関する。
この種の電動弁の従来例を図4に示す。図示従来例の電動弁1'は、内部に弁室7が画成されるとともに側部及び底部に第1開口11a及び第2開口12aが形成された弁本体5と、弁室7に開口する弁口9付きの弁座8aを有して弁本体5の第2開口12aに固着された弁座部材8と、弁室7に昇降可能に配置された弁体20と、弁体20を弁座8aに対して昇降させる昇降駆動部としてのステッピングモータ50と、を備える。
詳しくは、前記従来例の電動弁1'は、板金製の底部付きの筒状基体6を有する弁本体5と、弁本体5に固着されたキャン58と、弁本体5及びキャン58によって画成された内部空間で弁本体5に固定配置された支持部材19と、支持部材19により支持されて前記内部空間に昇降可能に配置された弁体20と、弁体20を昇降させるべく弁本体5の上方に取り付けられたステッピングモータ(昇降駆動部)50と、を備えている。
弁本体5の筒状基体6は、その内部に弁室7が画成されると共に、その側部に弁室7に開口する横向きの第1開口11aが形成され、その底部に弁室7に開口する縦向きの第2開口12aが形成されている。弁本体5の筒状基体6の底部に形成された第2開口12aには、弁室7に開口する縦向きの弁口9付きの弁座8aを有する段付きの弁座部材8が固着されている。筒状基体6の側部に形成された第1開口11aには、導管継手としての横パイプ部材11が横向きに取り付けられ、弁座部材8の底部8c側に形成された弁口9よりも大径の接続口12bには、弁座部材8の弁口9に連通する導管継手としての下パイプ部材12が縦向きに取り付けられている。
前記弁座部材8は、その底部8cが第2開口12aに嵌合されて筒状基体6の底部に固着され、その底部8c側に形成された前記接続口12bに下パイプ部材12が嵌挿されて取り付けられている。また、弁座部材8の上端部に、弁座8aに連接する傾斜面8bが形成され、この傾斜面8bの上端部8dが第1開口11aに取り付けられた横パイプ部材11の中央よりも僅かに下方に位置するように、弁座部材8と横パイプ部材11とが配設されている。
弁本体5の筒状基体6の上方開口部には、上方に向かって縮径する段付きの筒状基台13が取り付けられている。筒状基台13の上端部には、天井部を有する円筒状のキャン58の下端部が溶接等により接合されている。また、支持部材19は、隔壁14c付き筒状保持部材14及び雌ねじ15i付き軸受部材15を有し、筒状基台13の内側に、前記筒状保持部材14が圧入等により固定され、筒状保持部材14の上部に、内周面下方に雌ねじ15iが螺設された筒状の軸受部材15がかしめ等により固定されている。なお、軸受部材15の下面の中心側には突設部15aが形成され、該突設部15aにも雌ねじ15iが螺設されている。また、筒状保持部材14の隔壁14cと軸受部材15との間にばね室14aが画成され、該ばね室14aに弁体20を開弁方向に付勢する開弁ばね25が収納されている。
弁体20は、その中心部に該弁体20の昇降方向(上下方向)に沿う均圧通路32が形成された筒状体からなり、該弁体20の上部が前記筒状保持部材14における隔壁14cよりも下側の弁体ガイド穴14bに摺動自在に内嵌され、該弁体20の下部は前記筒状保持部材14(の弁体ガイド穴14b)から前記弁座部材8(の弁口9)に向けて突出している。弁体20は、上方から、内径が一定の上側円筒部20bと、弁座部材8の弁口9に向かって内径が連続的に拡がるスカート部20cとを有し、上側円筒部20bの内周面はスカート部20cの内周面と連続的に繋がっている。上側円筒部20bの中心穴は、推力伝達部材23の小径下部23cが嵌合固定される嵌合穴20dとされ、スカート部20cの下端部は、弁座部材8の弁座8aに接離して弁口9を開閉する略円錐台状の弁体部20aとされている。
一方、ステッピングモータ50は、ヨーク51、ボビン52、コイル53、樹脂モールドカバー54等からなるステータ55と、キャン58の内部に該キャン58に対して回転自在に配置され、ロータ支持部材56がその上部内側に固着されたロータ57と、を有している。ステータ55は、キャン58に外嵌固定されている。また、ロータ57の内周側には、ロータ支持部材56に一体に形成された太陽歯車41、筒状保持部材14の上部に固着された筒状体43の上端に固定された固定リング歯車47、太陽歯車41と固定リング歯車47との間に配置されてそれぞれに歯合する遊星歯車42、遊星歯車42を回転自在に支持するキャリア44、遊星歯車42に外側から歯合する有底リング状の出力歯車45、出力歯車45の底部に形成された孔にその上部が圧入等によって固着された出力軸46等からなる不思議遊星歯車式減速機構40が設けられている。ここで、固定リング歯車47の歯数は、出力歯車45の歯数とは異なるように設定されている。
出力軸46の上部の中心部には孔が形成され、該孔には太陽歯車41(ロータ支持部材56)とキャリア44の中心部を挿通した支持軸49の下部が挿通されている。この支持軸49の上部は、キャン58の内径と略同一の外径を有し、ロータ支持部材56の上側でキャン58に内接して配置される支持部材48の中心部に形成された孔に挿通されている。ロータ57自体は、支持部材48等によってキャン58の内部で上下動しないようになっており、キャン58に外嵌固定されたステータ55との位置関係が常に一定に維持されている。
減速機構40の出力軸46の下部は、該出力軸46等を支持する支持部材19を構成する筒状の軸受部材15の上部に回転自在に嵌挿され、出力軸46の下部には、その中心を通るように横方向に延びるスリット状の嵌合部46aが形成されている。軸受部材15の内周面下方に螺設された雌ねじ15iと螺合する雄ねじ17aが螺設された回転昇降軸17の上端には板状部17cが突設され、板状部17cがスリット状の嵌合部46aに摺動自在に嵌合されている。出力軸46がロータ57の回転に応じて回転すると、出力軸46の回転が回転昇降軸17に伝達され、軸受部材15の雌ねじ15iと回転昇降軸17の雄ねじ17aのねじ送りによって回転昇降軸17が回転しながら昇降する。
回転昇降軸17の下方には、該回転昇降軸17の下方への推力がボール18、ボール受座16を介して伝達される段付き筒状の推力伝達部材23が配置されている。なお、回転昇降軸17と推力伝達部材23との間にボール18を介在させることにより、例えば回転昇降軸17が回転しながら下降しても、回転昇降軸17から推力伝達部材23へ下方への推力のみが伝達され、回転力は伝達されない。
推力伝達部材23は、上方から、内周に前記ボール受座16が嵌め込まれる大径上部23a、前記筒状保持部材14の隔壁14cに形成された孔に摺動自在に挿通される中間胴部23b、該中間胴部23bよりも小径の小径下部23cから構成され、その内部には、弁体20内に形成された均圧通路32の上部を構成する縦向きの貫通孔32d及び後述する背圧室30に開口する複数個の横孔32eが形成されている。なお、貫通孔32dの上端開口はボール受座16によって閉塞されている。
推力伝達部材23の小径下部23cは、上記したように、弁体20の上側円筒部20dの嵌合穴20dに圧入等により嵌合固定されており、弁体20と推力伝達部材23は一体に昇降される。なお、弁体20の上端面と推力伝達部材23の中間胴部23bの下端段差部との間には、小径下部23cの圧入時において押さえ部材24が挟み込まれて固定され、この押さえ部材24と弁体20の上端部に形成された環状溝と弁体ガイド穴14bとの間にOリング等のシール部材38が装着されている。
また、筒状保持部材14の隔壁14cよりも上側のばね室14aには、圧縮コイルばねからなる開弁ばね25がその下端を隔壁14cに当接させた状態で配置されると共に、この開弁ばね25の付勢力(引き上げ力)を推力伝達部材23を介して弁体20に伝達すべく、上下に鍔状の引っ掛け部28a、28bを有する引き上げばね受け体28が配在されている。引き上げばね受け体28の上側の引っ掛け部28aは開弁ばね25の上部に載置され、下側の引っ掛け部28bは推力伝達部材23の大径上部23aの下端段差部に掛止される。また、筒状保持部材14には、前記ばね室14aとキャン58の内部を連通する連通孔14dが形成されている。
したがって、モータ50のロータ57を一方向に回転駆動させると、減速機構40の出力軸46を介してロータ57の回転が回転昇降軸17に減速されて伝達され、軸受部材15の雌ねじ15iと回転昇降軸17の雄ねじ17aによるねじ送りによって回転昇降軸17が回転しながら例えば下降され、回転昇降軸17の推力により推力伝達部材23及び弁体20が開弁ばね25の付勢力に抗して押し下げられ、最終的には弁体20のスカート部20cの下端部からなる弁体部20aが弁座8aに着座して弁口9が閉じられる。それに対し、モータ50のロータ57を他方向に回転駆動させると、減速機構40の出力軸46を介してロータ57の回転が回転昇降軸17に減速されて伝達され、前記雌ねじ15iと雄ねじ17aによるねじ送りによって回転昇降軸17が回転しながら例えば上昇され、それに伴い推力伝達部材23及び弁体20が開弁ばね25の付勢力によって引き上げられ、弁体部20aが弁座8aから離れて弁口9が開かれる(図4に示される状態)。
また、前記弁体20の上方で押さえ部材24と筒状保持部材14の隔壁14cとの間に背圧室30が画成されている。弁体20内には、該弁体20の下端部と前記背圧室30とを連通させるべく、下方から、下端が弁口9に向かって開口したスカート部20cの内周面からなる太通路部32bと、上側円筒部20bの内周面からなる細通路部32c(嵌合穴20d)とを有する均圧通路32が形成され、その細通路部32cが推力伝達部材23の貫通孔32d及び横孔32eを介して背圧室30に連通している。ここでは、閉弁状態において弁体20に作用する押し下げ力(閉弁方向に働く力)と弁体20に作用する押し上げ力(開弁方向に働く力)とをバランス(差圧をキャンセル)させるべく、背圧室30の室径と弁口9の口径とは略同一に設定されている。
また、前記従来例の電動弁1'では、モータ50のロータ57を他方向に回転させて弁口9を開弁した際、流体(冷媒)が第1流れ方向(第1開口11aに接続された横パイプ部材11から第2開口12aの弁座部材8に接続された下パイプ部材12へ向かう流れ方向)とその逆の第2流れ方向の双方向に流されるが、気体からなる冷媒(ガス冷媒)が第1流れ方向に流される場合に、弁体20に設けられたスカート部20c(昇降方向に沿って内径が変化する部分)により、電動弁1'に生じる異音が低減されるようになっている(下記特許文献1参照)。
特開2015−094372号公報
ところで、前記した図4に示される従来例の電動弁1'では、施工のし易さやコスト等の観点から、弁本体5の側部に接続された横パイプ部材11のパイプ径(内径及び外径)と弁座部材8の底部8cに接続された下パイプ部材12のパイプ径(内径及び外径)とは同径とされている。また、流量を確保すべく、弁口9の口径が、横パイプ部材11の内径及び下パイプ部材12の内径と略同径(φA)とされている。また、ここでは、弁本体5の筒状基体6の内径φCは、弁口9の口径φAの約2倍に設定されているが、近年では、当該電動弁1'の容量を低下させることなく、更に小型化・低コスト化することが望まれている。
しかしながら、例えば当該電動弁の容量を維持したまま、つまり、横パイプ部材及び下パイプ部材の内径、並びに弁口の口径を維持したままで、弁本体(の筒状基体)を小型化する(例えば、筒状基体の管径を小さくする)と、弁室内の流速が速くなり、流量損失が大きくなるために、流量が低下するという事象が発生することが本発明者等により確認された。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、更なる小型化・低コスト化を図りながら、流量低下を抑制することのできる電動弁を提供することにある。
上記する課題を解決するために、本発明に係る電動弁は、内部に円筒状空所からなる弁室が画成されると共に側部及び底部に第1開口及び第2開口が形成された弁本体と、前記弁室に開口する弁口付きの弁座を有して前記弁本体の前記第2開口に設けられた弁座部材と、前記弁室に連通するように前記第1開口に接続された横パイプ部材と、前記弁口に連通するように前記弁座部材に接続された下パイプ部材と、前記弁室に昇降可能に配置された弁体と、該弁体を前記弁座に対して昇降させる昇降駆動部と、を備え、前記横パイプ部材のうち前記弁室に開口する部分が、他の部分より内径が大きい拡管部とされ、前記拡管部の内径は、前記下パイプ部材の前記弁座部材に接続された部分よりも大きいことを特徴としている。
好ましい態様では、前記弁口の口径と前記下パイプ部材の内径と前記横パイプ部材のうち前記他の部分の内径とが同径とされる。
更に好ましい態様では、前記横パイプ部材の前記拡管部の内径が、前記弁口の口径の1.1倍以上とされる。
更なる好ましい態様では、前記横パイプ部材の前記拡管部の長さが、前記弁室の内径の1/2以上とされる。
別の好ましい態様では、前記弁本体は、軸線方向に沿って同径の筒状基体から構成され、該筒状基体の下端部が前記弁座部材の外周部分に接合される。
本発明によれば、弁室に連通するように弁本体の側部に形成された第1開口に接続された横パイプ部材のうち前記弁室に開口する部分が、他の部分より内径が大きい拡管部とされているので、弁本体を小型化した場合でも、第1流れ方向や第2流れ方向(特に、第1流れ方向)に流体が流されるときに、弁室内の流速が遅くなり、流量損失が小さくなるため、流量低下を抑制することが可能となる。
本発明に係る電動弁の一実施形態を示す縦断面図。 図1のU−U矢視断面図。 図1に示す電動弁の、横パイプ部材の拡管部内径に対する流量の変化を示すグラフ。 従来構造の電動弁を示す縦断面図。
以下、本発明に係る電動弁の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る電動弁の一実施形態を示す縦断面図、図2は、図1のU−U矢視断面図である。なお、図2では、弁体を省略して示している。
図示実施形態の電動弁1は、例えばヒートポンプ式冷暖房システム等において膨張弁として使用され、流体(冷媒)が双方向(第1流れ方向とその逆の第2流れ方向)に流動し、かつ、少なくとも一方向には大流量が流動する流路に対応した双方向流通型の電動弁である。
本実施形態の電動弁1は、図4に示す従来例の電動弁1'と同様、板金製の筒状基体6を有する弁本体5と、弁本体5に固着されたキャン58と、弁本体5及びキャン58によって画成された内部空間で弁本体5に固定配置された支持部材19と、支持部材19により支持されて前記内部空間に昇降可能に配置された弁体20と、弁体20を昇降させるべく弁本体5の上方に取り付けられたステッピングモータ(昇降駆動部)50と、を備えている。
ここで、本実施形態の電動弁1において、弁本体5に固定されたキャン58、支持部材19(隔壁14c付き筒状保持部材14及び雌ねじ15i付き軸受部材15)、弁本体5の弁室7内に昇降可能に配置された弁体20、弁体20を弁座部材8の弁座8aに対して昇降させるためのステッピングモータ50(不思議遊星歯車式減速機構40を含む)、弁体20とステッピングモータ50との間に介装される回転昇降軸17及び推力伝達部材23等の構成は、(例えば支持部材19の筒状保持部材14の下端部分が若干短くされている以外は)図4に示す従来例の電動弁1'とほぼ同じである。したがって、図4に示す従来例の電動弁1'と同様の機能を有する部分には、同様の符号を付してその詳細な説明を省略し、以下では、前記従来例の電動弁1'との相違点であって本発明の特徴部分である、弁本体5(の筒状基体6)及び該弁本体5に接続された横パイプ部材11等の構成について詳述する。
本実施形態の電動弁1において、弁本体5を構成する筒状基体6は、軸線(中心線)O方向に沿って同径の円筒体で構成されており(つまり、前記従来例の電動弁1'と異なり、筒状基体6が底部を有していない)、その内部に円筒状空所からなる弁室7が画成されると共に、その側部に弁室7に開口する横向きの第1開口11aが形成されている。弁本体5の筒状基体6の下端開口(第2開口12a)には、弁室7に開口する縦向きの弁口9付きの弁座8aを有する段付き円筒状の弁座部材8が固着されている。筒状基体6の側部に形成された第1開口11aには、弁室7に連通する導管継手としての横パイプ部材11がろう付け等により横向きに取り付けられ、弁座部材8の底部8c側に形成された弁口9よりも大径の接続口12bには、弁座部材8の弁口9に連通する導管継手としての下パイプ部材12がろう付け等により縦向きに取り付けられている。
より詳しくは、前記弁座部材8は、例えばSUS等の金属製とされ、前記弁座8a及び弁口9が設けられた小径上部8Aと前記接続口12bが設けられた大径下部8Bとを有し、大径下部8Bの外周部分(に設けられた鍔状部)に円筒体からなる前記筒状基体6の下端部(第2開口12a)が突き合わせ溶接等により接合され、その大径下部8Bに形成された前記接続口12bに下パイプ部材12が嵌挿されて取り付けられている。また、弁座部材8の小径上部8Aの上端部に、弁座8aに連接する傾斜面8bが形成され、この傾斜面8bの上端部8dが第1開口11aに取り付けられた横パイプ部材11の中央よりも僅かに下方に位置するように、弁座部材8と横パイプ部材11とが配設されている。
図4に示す従来例の電動弁1'では、筒状基体6の内径φCは弁口9の口径φAの約2倍とされているが、本例の電動弁1では、前記筒状基体6の内径φCは弁口9の口径φAの約1.7倍とされ、これにより、弁本体5(の筒状基体6)の小型化・軽量化が図られている。また、当該筒状基体6は、軸線(中心線)O方向に沿って同径の円筒体で構成されているので、その加工(製造)コストも抑えられる。
なお、この筒状基体6の形状変更に合わせて、弁本体5の筒状基体6の上方開口部に取り付けられる(例えばSUS等の金属製の)筒状基台13の外径も、前記従来例の電動弁1'より小さくされており、これによっても、小型化・軽量化が図られている。
また、図4に示す従来例の電動弁1'では、弁本体5(の筒状基体6)の側部に形成された第1開口11aの口径と弁座部材8の底部8c側に形成された接続口12bの口径とが同じとされているが、本例の電動弁1では、第1開口11aの口径が接続口12bの口径より大きくされるとともに、横パイプ部材11の一端(第1開口11aに接続されて弁室7に開口する側の端部)(の所定長の部分)が、拡管加工等により拡管されている(拡管部11B)。なお、本例においても、施工のし易さやコスト等の観点から、横パイプ部材11のうち前記拡管部11B以外の部分(一般部11A)のパイプ径(内径及び外径)と下パイプ部材12のパイプ径(内径及び外径)とは同径とされるとともに、流量を確保すべく、弁口9の口径が、横パイプ部材11の一般部11Aの内径及び下パイプ部材12の内径と略同径(φA)とされている。図示例では、前記横パイプ部材11における拡管部11Bの内径φBは、一般部11Aの内径φAの約1.3倍とされている。
かかる構成とされた本実施形態の電動弁1においても、モータ50のロータ57を一方向に回転駆動させると、減速機構40の出力軸46を介してロータ57の回転が回転昇降軸17に減速されて伝達され、軸受部材15の雌ねじ15iと回転昇降軸17の雄ねじ17aによるねじ送りによって回転昇降軸17が回転しながら例えば下降され、回転昇降軸17の推力により推力伝達部材23及び弁体20が開弁ばね25の付勢力に抗して押し下げられ、最終的には弁体20のスカート部20cの下端部からなる弁体部20aが弁座8aに着座して弁口9が閉じられる。それに対し、モータ50のロータ57を他方向に回転駆動させると、減速機構40の出力軸46を介してロータ57の回転が回転昇降軸17に減速されて伝達され、前記雌ねじ15iと雄ねじ17aによるねじ送りによって回転昇降軸17が回転しながら例えば上昇され、それに伴い推力伝達部材23及び弁体20が開弁ばね25の付勢力によって引き上げられ、弁体部20aが弁座8aから離れて弁口9が開かれる(図1に示される状態)。
また、モータ50のロータ57を他方向に回転させて弁口9を開弁した際、流体(冷媒)が第1流れ方向(第1開口11aに接続された横パイプ部材11から第2開口12aの弁座部材8に接続された下パイプ部材12へ向かう流れ方向)とその逆の第2流れ方向の双方向に流されるが、本実施形態の電動弁1では、上述のように、弁室7に連通するように弁本体5の側部に形成された第1開口11aに接続された横パイプ部材11のうち前記弁室7に開口する部分が、他の部分(一般部11A)より内径が大きい拡管部11Bとされている(言い換えれば、弁室7に開口する部分(拡径部11B)の内径φBが、他の部分(一般部11B)の内径φAより大きくされている)ので、弁本体5を小型化した場合でも、第1流れ方向や第2流れ方向(特に、第1流れ方向)に流体が流されるときに、弁室7内の流速が遅くなり、流量損失が小さくなるため、流量低下を抑制することが可能となる。
特に、横パイプ部材11における拡管部11Bの内径φBが、弁口9の口径φAの1.1倍以上とされている場合には、弁本体5を小型化した(具体的には、弁本体5の筒状基体6の管径を小さくした)場合でも、第1流れ方向や第2流れ方向に流体が流されるときに、前記従来例の電動弁1'と同等の流量が得られることが本発明者等により確認されている(後で詳述)。
また、上記に加えて、横パイプ部材11における拡管部11Bの長さ(横パイプ部材11の中心線方向の長さ)Lが、弁室7の内径(=筒状基体6の内径φC)の1/2以上とされている場合、すなわち、拡管部11Bの長さLが、横パイプ部材11が接続される第1開口11aから弁本体5の筒状基体6の同一軸線(中心線)O上に配置された弁座部材8(の弁口9)や下パイプ部材12の軸線(中心線)Oまでの(横方向での)距離以上とされている場合には、弁室7内の流速をより確実に低下させられると考えられるので、流量低下をより効果的に抑制することが可能となる。
[横パイプ部材の拡管部内径に対する流量の変化を検証した結果]
本発明者等は、上記した弁本体5(の筒状基体6)及び該弁本体5に連結された横パイプ部材11の形状変更による効果を確認するために、横パイプ部材11の一般部11Aと下パイプ部材12との間に所定の圧力差をかけながら、弁口の口径(=横パイプ部材の一般部の内径)に対して拡管部の内径を変更したときの流量変化を数値解析により検証した。
図3は、図1に示す電動弁の、横パイプ部材の拡管部内径に対する流量の変化を示すグラフである。図中、横軸は、弁口の口径(=横パイプ部材の一般部の内径)に対する拡管部の内径の比率(=φB/φA)、縦軸は、弁本体5を小型化した(具体的には、筒状基体6の内径φCを弁口9の口径φAの約1.7倍とした)電動弁の流量を基準(1.0)としたときの流量の上昇割合を示しており、●(黒丸)は、第1流れ方向(横→下)における流量の上昇割合の変化、△は、第2流れ方向(下→横)における流量の上昇割合の変化を示している。なお、図3には、前記図4に示される従来例の電動弁1'の、第1流れ方向(横→下)における流量(■:横パイプ部材内径/弁口径=1.0で流量上昇割合=1.07)と第2流れ方向(下→横)における流量(□:横パイプ部材内径/弁口径=1.0で流量上昇割合=1.01)とが併せて示されている。
図3のグラフから、横パイプ部材の拡管部の内径が弁口の口径(=横パイプ部材の一般部の内径)より大きくなるに従って、電動弁の流量が増加することが分かる。特に、第1流れ方向(横→下)では、第2流れ方向(下→横)よりも、流量の上昇割合が大きくなることが分かる。
また、横パイプ部材の拡管部の内径が弁口の口径(=横パイプ部材の一般部の内径)の1.1倍以上である場合には、第1流れ方向及び第2流れ方向の双方において、前記図4に示される従来例の電動弁1'以上の流量が得られることが分かる。
なお、弁口の口径(=横パイプ部材の一般部の内径)に対する拡管部の内径の比率(=φB/φA)が1.1〜1.5のときの流量係数(Cv)は、5.2〜5.7であった。
以上の検証結果から、横パイプ部材の拡管部の内径が弁口の口径(=横パイプ部材の一般部の内径)より大きくなるほど電動弁の流量が増加する傾向にあり、特に、横パイプ部材の拡管部の内径が弁口の口径(=横パイプ部材の一般部の内径)の1.1倍以上であれば、前記図4に示される従来例の電動弁1'以上の流量が得られることが確認された。
なお、前述の説明において本実施形態の電動弁は、例えばヒートポンプ式冷暖房システム等において膨張弁として使用され、流体が双方向に流動する双方向流通型の電動弁としたが、本発明の電動弁は、ヒートポンプ式冷暖房システム以外の他のシステムにも適用し得ることは言うまでもなく、また流体が一方向のみに流動する電動弁に適用されるものであってもよいことは当然である。
1 電動弁
5 弁本体
6 筒状基体
7 弁室
8 弁座部材
8a 弁座
8A 小径上部
8B 大径下部
8c 底部
9 弁口
11 横パイプ部材
11a 第1開口
11A 横パイプ部材の一般部
11B 横パイプ部材の拡管部
12 下パイプ部材
12a 第2開口
13 筒状基台
14 筒状保持部材
15 軸受部材
15i 雌ねじ
17 回転昇降軸
17a 雄ねじ
19 支持部材
20 弁体
23 推力伝達部材
40 不思議遊星歯車式減速機構
50 ステッピングモータ(昇降駆動部)
55 ステータ
57 ロータ
58 キャン

Claims (5)

  1. 内部に円筒状空所からなる弁室が画成されると共に側部及び底部に第1開口及び第2開口が形成された弁本体と、前記弁室に開口する弁口付きの弁座を有して前記弁本体の前記第2開口に設けられた弁座部材と、前記弁室に連通するように前記第1開口に接続された横パイプ部材と、前記弁口に連通するように前記弁座部材に接続された下パイプ部材と、前記弁室に昇降可能に配置された弁体と、該弁体を前記弁座に対して昇降させる昇降駆動部と、を備え、
    前記横パイプ部材のうち前記弁室に開口する部分が、他の部分より内径が大きい拡管部とされ
    前記拡管部の内径は、前記下パイプ部材の前記弁座部材に接続された部分よりも大きいことを特徴とする電動弁。
  2. 前記弁口の口径と前記下パイプ部材の内径と前記横パイプ部材のうち前記他の部分の内径とが同径とされていることを特徴とする、請求項1に記載の電動弁。
  3. 前記横パイプ部材の前記拡管部の内径が、前記弁口の口径の1.1倍以上とされていることを特徴とする、請求項2に記載の電動弁。
  4. 前記横パイプ部材の前記拡管部の長さが、前記弁室の内径の1/2以上とされていることを特徴とする、請求項2又は3に記載の電動弁。
  5. 前記弁本体は、軸線方向に沿って同径の筒状基体から構成され、該筒状基体の下端部が前記弁座部材の外周部分に接合されていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の電動弁。
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