JP6720835B2 - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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本発明は、ハイブリッド車両の制御装置、詳しくは、エンジン及び回転電機の少なくとも一方から出力されたトルクを、有段変速機を介して駆動輪に出力するようにしたハイブリッド車両の制御装置に関する。
このようなハイブリッド車両において、後進走行(以下、リバース走行ともいう)が必要な場合に用いられる技術として、例えば、下記の特許文献1に記載された技術がある。
この特許文献1に記載の技術では、有段変速機の変速段を前進段に設定して回転電機の逆回転によって車両の後進走行を行う回転電機後進モード(以下、回転電機リバースと称す)と、前記有段変速機の変速段を後進段に設定して(前記回転電機の正回転によって)後進走行を行う変速機後進モード(以下、変速機リバースと称す)との選択を可能として、これらを、車両の後進時における回転電機の回転数が所定値よりも高くなるか否かの予測に基づいて、回転電機リバース又は変速機リバースを選択するようにしている。
特開2013−91353号公報
この特許文献1に記載の技術においては、有段変速機の変速を制御する油圧回路が、シフトレバーにて設定される変速段に連動して動作するマニュアルバルブと、マニュアルバルブの後進段ポートに、後進段を形成する後進段形成油路又は前進段を形成する前進段形成油路のいずれか一方の油路を選択的に接続する切替バルブと、この切替バルブの切替を制御するソレノイドバルブとを備えているので、このソレノイドバルブがフェールした場合であっても、マニュアルバルブを動作させることによって、回転電機リバース又は変速機リバースの選択が可能である。
しかしながら、このようなマニュアルバルブを備えず、後進段を含む変速段の形成を複数のソレノイドバルブのオン及び/又はオフ動作の組合せで行わせる有段変速機の場合、この後進段の形成に関与するソレノイドバルブのいずれかがフェールすると有段変速機における後進段の形成ができなくなり、ハイブリッド車両において、後進走行ができなくなるおそれがあった。
本発明は、かかる不具合を解消すべくなされたものであり、後進段の形成に関与するソレノイドバルブにフェールが発生した場合でも、後進走行を可能とするハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るハイブリッド車両の制御装置の一形態は、
エンジンと、回転電機と、前記エンジン及び回転電機と駆動輪との間に設けられた有段変速機とを備え、
前記有段変速機は、後進段及び複数の前進段を含む変速段の形成が複数のソレノイドバルブのオン及び/又はオフ動作の組合せで行われる有段変速機であって、
前記複数のソレノイドバルブのうち、前記変速段の後進段を形成するのに関与するソレノイドバルブの少なくとも1つのフェールを検知するフェール検知手段と、
前記フェール検知手段により当該ソレノイドバルブの少なくとも1つのフェールが検知されたとき、前記回転電機に接続されたバッテリの充電目標値をフェール前よりも増加し、充電量を増加させる充電量増加手段と、
後進走行モードが選択されたとき、前記フェールが検知された少なくとも1つのソレノイドバルブを除くソレノイドバルブのオン及び/又はオフ動作の組合せで形成可能な前進の変速段を選定する前進変速段選定手段と、
当該前進変速段選定手段によって選定された変速段が形成された状態で前記回転電機を逆回転させる回転電機逆回転手段と、
を備えることを特徴とする。
ここで、上記一形態において、前記前進変速段選定手段は、フェールが検知された少なくとも1つのソレノイドバルブを除くソレノイドバルブのオン及び/又はオフ動作の組合せで形成される変速段の変速比が後進段の変速比に近い順に、変速段を選定するように構成されるのが好ましい。
上記本発明に係るハイブリッド車両の制御装置の一形態によれば、変速段の後進段を形成するのに関与するソレノイドバルブの少なくとも1つのフェール検知手段により検知されると、充電量増加手段によって、回転電機に接続されたバッテリの充電目標値がフェール前よりも増加されて、充電量が増加される。そして、後進走行モードが選択されると、前進変速段選定手段によって、フェールが検知された少なくとも1つのソレノイドバルブを除くソレノイドバルブのオン及び/又はオフ動作の組合せで形成可能な前進の変速段が選定され、この選定された変速段が形成された状態で、回転電機逆回転手段により回転電機が逆回転されることになる。この結果、充電量が増加されたバッテリから給電されて回転電機が逆回転されるので、ハイブリッド車両のより確実な後進走行を可能とすることができる。
本発明に係るハイブリッド車両の制御装置の一実施形態の構成を示す概略図である。 動力分割機構を含む無段変速部と、無段変速部と駆動輪との間の動力伝達経路に直列に連結されている有段変速部を示すスケルトン図である。 図2における有段変速部の作動表である。 図2における有段変速部の油圧制御回路の一例を示す構成図である。 本発明に係るハイブリッド車両の制御装置の制御系の構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係るハイブリッド車両の制御装置で実行される充電量増加制御の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るハイブリッド車両の制御装置で実行される後進走行制御の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態であるハイブリッド車両10の主たる構成を示す概略図である。
本実施形態に係るハイブリッド車両10は、エンジン100が縦置きされるFR(フロントエンジン・リヤドライブ)型車両であり、エンジン100と、エンジン100の出力軸であるクランクシャフト102に接続され動力分割機構210を含む電気的な無段変速部(以下、第1変速部とも称す)200と、無段変速部200と駆動輪DWとの間の動力伝達経路に直列に連結されている有段変速部(以下、第2変速部とも称す)300とを備えている。無段変速部200は、3軸式の動力分割機構210と、動力分割機構210に接続された発電可能な第1回転電機MG1と、動力分割機構210に接続された第2回転電機MG2とを含んでいる。さらに、ハイブリッド車両10は制御系として、車両全体を制御するハイブリッド電子制御ユニット(以下「HVECU」という)400、エンジン100を制御するエンジン電子制御ユニット(以下「エンジンECU」という)120、第1及び第2の回転電機MG1、MG2を制御する電子制御ユニット(以下「MGECU」という)270、後述するバッテリ250を管理するバッテリ用電子制御ユニット(以下、「バッテリECU」という)280、有段変速部300を制御する変速機電子制御ユニット(以下「変速機ECU」という)350などを含んでいる。これら、HVECU400と、エンジンECU120、MGECU270、バッテリECU280、及び変速機ECU350とは互いに通信可能に接続されている。
エンジン100は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン100の運転状態を検出する各種センサからの信号が入力されるエンジンECU120により、燃料噴射制御や点火制御、吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU120は、HVECU400と通信しており、HVECU400からの制御信号によりエンジン100を運転制御すると共に必要に応じてエンジン100の運転状態に関するデータをHVECU400に出力する。
無段変速部200における動力分割機構210は、図2に示すように、外歯歯車のサンギヤS0と、サンギヤS0と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤR0と、サンギヤS0に噛合すると共にリングギヤR0に噛合する複数のピニオンギヤP0と、複数のピニオンギヤP0を自転かつ公転自在に保持するキャリアCA0とを含んでいる。動力分割機構210は、サンギヤS0とリングギヤR0とキャリアCA0とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。
キャリアCA0には、エンジン100のクランクシャフト102が連結され、サンギヤS0には第1回転電機MG1の回転軸(出力軸)202が連結され、リングギヤR0には伝達軸212(後述の有段変速部300の入力軸302)が連結されている。動力分割機構210は、この伝達軸212、クランクシャフト102、第1回転電機MG1の回転軸202の三要素を機械的に連結し、かつ、この三要素のうちいずれか一つを反力要素とすることで、他の二つの要素間での動力伝達を可能としている。例えば、動力分割機構210は、第1回転電機MG1が発電機として機能するときには、キャリアCA0から入力されるエンジン100からの動力をサンギヤS0側とリングギヤR0側にそのギヤ比に応じて分配する。動力分割機構210は、第1回転電機MG1が電動機として機能するときには、キャリアCA0から入力されるエンジン100からの回転力と回転軸202を介してサンギヤS0から入力される第1回転電機MG1からの回転力を統合して、リングギヤR0側に出力する。リングギヤR0に出力された動力は、リングギヤR0の回転軸から伝達軸212、有段変速部300の入力軸302、出力軸304、デファレンシャルギヤDGを介して駆動輪DWに出力される。
図1に戻って、第1回転電機MG1及び第2回転電機MG2は、発電機として駆動することができると共に、電動機として駆動できる周知の同期発電電動機を用いることができる。第1及び第2の回転電機MG1,MG2は、インバータ241,242を介してバッテリ250と電力のやりとりを行なう。
インバータ241,242とバッテリ250とを接続する電力ラインは、各インバータ241,242が共用する正極母線及び負極母線を含む。これにより、第1及び第2の回転電機MG1,MG2の一方で発電される電力を他方の回転電機MG1,MG2で消費することができるようになっている。したがって、バッテリ250は、第1及び第2の回転電機MG1,MG2から生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。なお、第1回転電機MG1と第2回転電機MG2とにより電力収支のバランスをとるようにすれば、バッテリ250は充放電されない。
第1及び第2の回転電機MG1,MG2は、ともにMGECU270により駆動制御されている。MGECU270には、第1、第2回転電機MG1,MG2を駆動制御するために必要な信号が入力される。これらの信号は、例えば、第1、第2回転電機MG1,MG2の回転子の回転速度を検出するMG1回転数センサ403(レゾルバ272),MG2回転数センサ404(レゾルバ274)からの信号や、電流センサ409(図2には示されていない)で検出した第1、第2回転電機MG1,MG2に印加される相電流などを含む。MGECU270からは、インバータ241,242へのスイッチング制御信号が出力されている。
上記のように構成された無段変速部200(動力分割機構210)では、エンジン100の出力が第1回転電機MG1と伝達軸212とに分配されると共に、分配されたエンジン100の出力の一部で第1回転電機MG1により発生された電気エネルギで第2回転電機MG2が回転駆動されるので、無段変速部200は電気的な無段変速機(第1変速部)として機能する。
有段変速部300は、図2に示すように、エンジン100から駆動輪DWへの動力伝達経路の一部を構成しており、第1遊星歯車装置311、第2遊星歯車装置312及び第3遊星歯車装置313を備え、機械的に複数の変速比が段階的に設定される有段式の自動変速機として機能する遊星歯車式の多段変速機である。第1遊星歯車装置311は、ダブルピニオン型の歯車式遊星機構であって、サンギヤS1、互いに噛み合う複数のダブルピニオンギヤP1、これら複数のダブルピニオンギヤP1を自転及び公転可能に支持するプラネタリキャリアCA1、及び、ダブルピニオンギヤP1を介してサンギヤS1と噛み合うリングギヤR1を備えている。第2遊星歯車装置312は、シングルピニオン型の歯車式遊星機構であって、サンギヤS2、互いに噛み合う複数のピニオンギヤP2、これら複数のピニオンギヤP2を自転及び公転可能に支持するプラネタリキャリアCA2、及び、ピニオンギヤP2を介してサンギヤS2と噛み合うリングギヤR2を備えている。第3遊星歯車装置313も同様に、シングルピニオン型の歯車式遊星機構であって、サンギヤS3、互いに噛み合う複数のピニオンギヤP3、これら複数のピニオンギヤP3を自転及び公転可能に支持するプラネタリキャリアCA3、及び、ピニオンギヤP3を介してサンギヤS3と噛み合うリングギヤR3を備えている。
本実施形態における有段変速部300では、第1のサンギヤS1は伝達軸212(入力軸302)に一体的に連結され、第1のキャリアCA1は第1のブレーキB1を介して変速機ケース320に選択的に連結され、第1のリングギヤR1と第2のリングギヤR2とが一体的に連結されて第3のブレーキB3を介して変速機ケース320に選択的に連結されている。また、第2のサンギヤS2は第3のサンギヤS3と一体的に連結されて第1のクラッチC1を介して伝達軸212に選択的に連結され、第2のキャリアCA2は第3のリングギヤR3と一体的に連結されて第2のクラッチC2を介して伝達軸212に連結されると共に、第2のブレーキB2を介して変速機ケース320に選択的に連結されている。さらに、第3のキャリアCA3は出力軸304に連結されている。
以上のように構成された有段変速部300では、変速機ECU350による指令制御による解放側係合装置の解放及び係合側係合装置の係合により、例えば、クラッチツウクラッチ変速が実行されて、無段変速部200が第1変速部と有段変速部300が第2変速部と表示されている図3の(係合)作動表に示されるように、複数のギヤ段(変速段)が選択的に成立され得る。図3は、第1及び第2クラッチC1及びC2、第1ブレーキB1〜第3ブレーキB3における係合状態または解放状態と各変速段(1st〜6th,Rev(後進段),N(ニュートラル))との関係を示す作動表である。図3の作動表において、○印は「係合状態」を示し、空白は「解放状態」を示している。
第1のクラッチC1、第2のクラッチC2、第1のブレーキB1〜第3のブレーキB3(以下、特に区別しない場合はクラッチC、ブレーキBと表す)は、従来の車両用自動変速機においてよく用いられている係合要素としての油圧式摩擦係合装置であって、互いに重ねられた複数枚の摩擦板が油圧アクチュエータにより押圧される湿式多板型や、回転するドラムの外周面に巻き付けられた1本又は2本のバンドの一端が油圧アクチュエータによって引き締められるバンドブレーキなどにより構成され、それが介挿されている両側の部材を選択的に連結するためのものである。
有段変速部300の複数の変速段を選択的に成立させるための油圧制御回路500の一例を、図4を参照して説明する。油圧制御回路500は、変速機のオイルパン502に還流した作動油を吸引して圧送するための、例えば、エンジン100によって駆動される機械式オイルポンプ504及び電動機によって駆動される電気式オイルポンプ506を備えている。機械式オイルポンプ504及び電気式オイルポンプ506から、それぞれ、逆止め弁508及び510を介して圧送された作動油は、リリーフ式の調圧弁512に油路514を介して供給される。そして、リニアソレノイドバルブSLTから出力される制御圧P SLTに基づいて、調圧弁512からのリリーフ量が制御され、油路514から分岐された変速制御用油路516がハイブリッド車両10の走行状態に応じたライン圧PLに調圧される。変速制御用油路516は、第1〜第5のソレノイドバルブSL1〜SL5を介して、それぞれ、順に、第1のクラッチC1、第2のクラッチC2、第1のブレーキB1〜第3のブレーキB3に接続されている。ここで、本実施形態における、第1及び第2のソレノイドバルブSL1及びSL2はノーマルオープン型、第3〜第5のソレノイドバルブSL3〜SL5はノーマルクローズ型のソレノイドバルブである。
上記有段変速部300において、例えば、Rev(後進段)を形成する場合には、図3の作動表から明らかなように、第1のブレーキB1及び第3のブレーキB3が係合されると共に、第1のクラッチ、第2のクラッチC2、及び第2のブレーキB2は非係合状態にあることが必要である。この第1のブレーキB1及び第3のブレーキB3の係合状態と、第1のクラッチ、第2のクラッチC2、及び第2のブレーキB2の非係合状態とを得るためには、第1〜第5のソレノイドバルブSL1〜SL5のうち、第4のソレノイドバルブSL4を除く残りのソレノイドバルブがオン(ON)されることが必要である。何故ならば、第1のブレーキB1及び第3のブレーキB3を係合状態に維持しつつ第1のクラッチC1、第2のクラッチC2、及び第2のブレーキB2を非係合状態に維持するためには、ノーマルクローズ型の第3のソレノイドバルブSL3及び第5のソレノイドバルブSL5がオンであると共に、ノーマルオープン型である第1及び第2のソレノイドバルブSL1及びSL2がオンされていることが必要であるからである。なお、ノーマルクローズ型の第4のソレノイドバルブSL4はオフ(OFF)されたままでよい。これから明らかであるように、本実施形態において、有段変速部300のRev(後進段)を形成するのに関与するソレノイドバルブは、第1〜第5のソレノイドバルブSL1〜SL5のうち、第4のソレノイドバルブSL4を除く残りのソレノイドバルブである。
図5は、本実施形態のハイブリッド車両10を制御するHVECU400に入力される信号及びそのHVECU400から出力される信号を例示している。HVECU400は、CPU、ROM、RAM、及び入出力インターフェースなどから成る所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより、エンジンECU120を介してのエンジン100、MGECU270を介しての第1回転電機MG1及び第2回転電機MG2に関するハイブリッド駆動制御、バッテリECU280を介してのバッテリ250の充放電制御及び変速機ECU350を介しての有段変速部300の変速制御等の各種制御を実行するものである。
上記HVECU400には、図5に示すように、出力軸304の回転数に対応する車速Vを検出する車速センサ401、アクセルペダルの操作量であるアクセル開度Accを検出するアクセル開度センサ402、第1回転電機MG1の回転数を検出するMG1回転数センサ403(レゾルバ272)、第2回転電機MG2の回転数を検出するMG2回転数センサ404(レゾルバ274)、出力軸304の回転数を検出する出力軸回転数センサ405、不図示のシフトレバーのシフトポジションを検出するシフトポジションセンサ406、エンジン100の回転数を検出するエンジン回転数センサ407、エンジン100のスロットル弁の開度を検出するスロットル開度センサ408、バッテリ250の充放電電流を検出する電流センサ409、及び、バッテリ250の温度を検出するバッテリ温度センサ410などが接続されている。
また、上記HVECU400からは、同じく図5に示すように、エンジン100の出力を制御するエンジントルク指令信号SEがエンジンECU120へ送られ、エンジンECU120からは、例えば、エンジン100の吸気通路に備えられた電子スロットル弁の開度を操作するスロットルアクチュエータへの駆動信号、燃料噴射装置によるエンジン100燃料供給量を制御する燃料供給量信号、及び点火装置によるエンジン100点火時期を指令する点火信号が、それぞれ、出力される。さらに、上記HVECU400からは、第1回転電機MG1及び第2回転電機MG2の作動を指令する、MG1トルク指令信号SM1及びMG2トルク指令信号SM2がMGECU270へ送られ、MGECU270は指令に応じて第1回転電機MG1及び第2回転電機MG2への供給電流を制御する。さらに、上記HVECU400からは、変速機ECU350に対し、有段変速部300の油圧式摩擦係合装置(クラッチC、ブレーキB)の油圧アクチュエータを制御するために、油圧制御回路500に含まれる第1〜第5のソレノイドバルブSL1〜SL5を作動させるバルブ動作指令信号が、それぞれ出力される。
なお、上記HVECU400は、バッテリ250を管理するバッテリECU280に通信可能に接続され、バッテリECU280には、バッテリ250を管理するのに必要な信号、例えば、バッテリ250の端子間電圧、電流センサ409によるバッテリ250の充放電電流、及び、バッテリ温度センサ410によるバッテリ250の温度などが入力されている。これらのバッテリ250の状態に関するデータは、必要に応じて直接に又は通信によりHVECU400に送信される。なお、バッテリECU280では、上記充放電電流の積算値に基づいて充電量(SOC)が演算される。
上述した構成になる本発明の実施形態に係る制御装置であるHVECU400で実行されるプログラムの制御ルーチンにつき、以下説明する。
本発明の実施形態に係るハイブリッド車両10では、通常の前進走行モードにおいて、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて、駆動輪DWに出力すべき要求アウトプットトルクが算出され、この要求アウトプットトルクが得られるように、エンジン100、第1回転電機MG1、第2回転電機MG2の駆動制御、及び有段変速部300の変速段の切替制御がHVECU400により行われる。
そして、HVECU400では、この通常の前進走行モードにおいて、図6のフローチャートに示すように、ソレノイドバルブの状態に基づく充電量制御が実行される。すなわち、ステップS600において、ソレノイドバルブがフェールしているか否かが判定される。より詳しくは、第1〜第5のソレノイドバルブSL1〜SL5のうち、変速段の後進段を形成するのに関与するソレノイドバルブの少なくとも1つがフェールしているか否かである。上述のように、本実施形態の有段変速部300においてRev(後進段)を形成する場合には、第1のブレーキB1及び第3のブレーキB3が係合されることが必要であり、そのために、第1〜第5のソレノイドバルブSL1〜SL5のうち第4のソレノイドバルブSL4を除く残りのいずれがフェールしているか否かが判定される。
なお、上記のように、摩擦係合要素を係合させる複数のソレノイドバルブを備え、このうちのいずれがフェールしているか否かを、所定の変速比の変速段を形成するためのソレノイドバルブへの動作指令と、この所定の変速比に対応する変速機の入力軸回転数と出力軸回転数との差などに基づいて判定する技術は周知(例えば、特開2009−108923号公報及び特開2010−266026号公報参照)であり、かつ、本発明の主要部ではないので詳述はしない。
図6に戻って、ステップS600において、ソレノイドバルブのいずれかがフェールしている(ステップS600においてYES)と判定されると、処理はステップS602に進み、そうでない(ステップS600においてNO)場合には、処理はステップS604に移される。
ステップS602において、HVECU400は、目標充電量SOC(State of Charge)として充電量SOC(1)を設定する。ここで、充電量SOC(1)は、車両の状態に応じて設定される通常の充電量SOC(例えば、全体の60%)よりも高い値(例えば、全体の70%)であって、充電量SOCの上限値を越えない値である。そして、HVECU400は、この設定した充電量SOC(1)に充電量が収束するように、エンジン100の出力及び第1回転電機MG1及び/又は第2回転電機MG2による回生充電も含んでバッテリ250の充電量を調整制御する。
また、ステップS604において、HVECU400は、目標充電量SOCとして充電量SOC(2)を設定する。充電量SOC(2)は、車両の状態に応じて設定される上述の通常の充電量SOCに対応する値であって、充電量SOC(1)よりも低い値である。そして、HVECU400は、上述の場合と同様に、この設定した充電量SOC(2)に充電量が収束するように、エンジン100の出力及び第1回転電機MG1及び/又は第2回転電機MG2によるバッテリ250の充電量を調整制御する。
なお、充電量SOC(1)および充電量SOC(2)は、実験等により適合される予め定められた値であってもよいし、車両の状態に応じて定められる値であってもよい。
次に、上述のように、第1〜第5のソレノイドバルブSL1〜SL5のうち、変速段の後進段を形成するのに関与するソレノイドバルブの少なくとも1つのソレノイドバルブがフェールしている状態で、シフトレバーがRレンジに操作されたときに、HVECU400が実行する後進走行モード制御ルーチンについて、図7のフローチャートを参照して説明する。この制御ルーチンは所定の周期で実行される。
まず、ステップS701において、シフトレバーがRレンジに操作されたか否かが、シフトポジションセンサ406からのRレンジ信号の有無に基づき判定される。Rレンジが選択されていない(ステップS701でNO)ときは、このルーチンは終了される。一方、Rレンジが選択されている(ステップS701でYES)ときは、ステップS702に進み、バッテリ250における現在の充電量SOCが所定値Aを超えているか否かを判定する。この所定値Aは、ハイブリッド車両10が第1回転電機MG1及び/又は第2回転電機MG2により駆動されるモータ走行が可能か否かを判定するための下限値として設定されている。ステップS702において、現在の充電量SOCがこの下限値の所定値Aを超える(ステップS702でYES)ときは、ステップS703に進む。
そして、ステップS703においては、第1のソレノイドバルブSL1又は第3のソレノイドバルブSL3がオフフェールしているか否かが判定される。第1のソレノイドバルブSL1又は第3のソレノイドバルブSL3がオフフェールしている(ステップS703でYES)ときは、ステップS704に進み、変速段1stを形成し、第2回転電機MG2を逆回転させるMG2リバース出力を行わせる。第1のソレノイドバルブSL1がオフフェールしているときの変速段1stの形成は、以下のようにして行われる。すなわち、オフフェールしているノーマルオープン型の第1のソレノイドバルブSL1をそのまま使用すると共に、ノーマルクローズ型の第5のソレノイドバルブSL5をオンさせることにより、第1のクラッチC1及び第3のブレーキB3の係合状態を得る。且つ、ノーマルオープン型の第2のソレノイドバルブSL2をオンさせることにより油路を遮断し、及びノーマルクローズ型の第3、第4のソレノイドバルブSL3、SL4のオフ状態を維持することで、第2のクラッチC2、及び第1、第2のブレーキB1、B2の非係合状態を得ることによって、変速段1stを形成している。
また、第3のソレノイドバルブSL3がオフフェールしているときの変速段1stの形成は、ノーマルオープン型の第1のソレノイドバルブSL1はオフのまま、ノーマルクローズ型の第5のソレノイドバルブSL5をオンさせることにより、第1のクラッチC1及び第3のブレーキB3の係合状態を得、且つ、ノーマルオープン型の第2のソレノイドバルブSL2をオンさせることにより油路を遮断し、ノーマルクローズ型でオフフェールの第3のソレノイドバルブSL3をそのまま用い、ノーマルクローズ型の第4のソレノイドバルブSL4のオフ状態を維持することで、第2のクラッチC2、及び第1、第2のブレーキB1、B2の非係合状態を得て、行われる。一方、第1のソレノイドバルブSL1又は第3のソレノイドバルブSL3がオフフェールしていない(ステップS703でNO)ときは、ステップS705に進む。
そして、ステップS705においては、第5のソレノイドバルブSL5がオフフェールしているか否かが判定される。第5のソレノイドバルブSL5がオフフェールしている(ステップS705でYES)ときは、ステップS706に進み、変速段2ndを形成し、第2回転電機MG2を逆回転させるMG2リバース出力を行わせる。第5のソレノイドバルブSL5がオフフェールしているときの変速段2ndの形成は、以下のようにして行われる。すなわち、ノーマルオープン型の第1のソレノイドバルブSL1をオフ、及びノーマルクローズ型の第4のソレノイドバルブSL4をオンさせることにより、第1のクラッチC1及び第2のブレーキB2の係合状態を得、且つ、ノーマルオープン型の第2のソレノイドバルブSL2をオン、ノーマルクローズ型の第3のソレノイドバルブSL3をオフさせ、及びオフフェールしているノーマルクローズ型の第5のソレノイドバルブSL5をそのまま使用することにより油路を遮断して、第2のクラッチC2、第1、第3のブレーキB1、B3の非係合状態を得ることによって、変速段2ndが形成される。一方、第5のソレノイドバルブSL5がオフフェールしていない(ステップS705でNO)ときは、ステップS707に進む。
さらに、ステップS707においては、第2のソレノイドバルブSL2がオフフェールしているか否かが判定される。第2のソレノイドバルブSL2がオフフェールしている(ステップS707でYES)ときは、ステップS708に進み、変速段4thを形成し、第2回転電機MG2を逆回転させるMG2リバース出力を行わせる。第2のソレノイドバルブSL2がオフフェールしているときの変速段4thの形成は、以下のようにして行われる。すなわち、オフフェールしているノーマルオープン型の第2のソレノイドバルブSL2をそのまま使用すると共に、ノーマルオープン型の第1のソレノイドバルブSL1をオフさせることにより、第1のクラッチC1及び第2のクラッチC2の係合状態を得る。且つ、ノーマルクローズ型の第3〜第5のソレノイドバルブSL3〜SL5をオフさせることにより油路を遮断し、第1〜第3のブレーキB1〜B3の非係合状態を得ることによって、変速段4thを形成している。
この結果、上述のステップS704,S706及びS708のそれぞれにおいて第2回転電機MG2を逆回転させてMG2リバース出力を行わせる際には、通常の充電量SOC(2)に比べて高い充電量SOC(1)に目標が設定されて充電され、充電量が増加されたバッテリ250から給電されて第2回転電機MG2が逆回転されるので、ハイブリッド車両10の確実な後進走行が可能となる。
なお、本実施形態においては、変速段の後進段を形成するのに関与するソレノイドバルブの少なくとも1つがフェールしている状態で、シフトレバーがRレンジに操作されたときには、フェールが検知された少なくとも1つのソレノイドバルブを除く残りのソレノイドバルブのいずれかのオン及び/又はオフ動作の組合せで形成可能な前進の変速段が選定され、この選定された変速段が形成された状態で、回転電機が逆回転される。
このとき、本実施形態では、この選定される変速段の順番が後進段の変速比(例えば、4.0)に近い変速段の順(例えば、変速比が4近傍の1st、変速比が3近傍の2nd、変速比が2近傍の4thなどの順)に選定されるようにしているので、回転電機による出力トルクを小さくすることができる、変速比が大きい変速段が選定される可能性が大となる。その結果、回転電機を駆動させるためにバッテリ250から供給される消費電力も少なくて済み、駆動時間を長くとることが可能となるのでハイブリッド車両10のより確実な後進走行が可能となる。
なお、上述の回転電機による出力トルクは、運転性を向上させるべく出力軸304からの出力トルクが一定するように、選定された変速段の変速比に対応させて変更されてもよい。すなわち、例えば、変速比が大きい変速段1stが選定された場合には、回転電機による出力トルクを小さくし、変速比が変速段1stより小さい変速段4thが選定された場合には、回転電機による出力トルクをその分大きくするのである。
ところで、上述した実施形態では、図7のフローチャートのステップS702において、現在の充電量SOCが下限値の所定値Aを超えるか否かが判定され、所定値Aを超えるときにステップS703に進むようにしている。これは、本実施形態においては、ソレノイドバルブのフェールが検知されると、バッテリの充電目標値がフェール前よりも増加変更されるので、現在の充電量SOCが下限値の所定値Aを超えないことはほとんどないと想定されるが、万が一にも生じた場合を考慮して、ステップS702においてNOのときは、ステップS709に進み、シフトレバーをPレンジに操作するようにディスプレイに表示して、ドライバにバッテリ250の充電を促すようにしている。
なお、上述したのはあくまでも実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
100 エンジン
120 エンジンECU
200 無段変速部
210 動力分割機構(遊星歯車)
MG1 第1回転電機
MG2 第2回転電機
270 MGECU
250 バッテリ
280 バッテリECU
300 有段変速部
SL1〜SL5 第1〜第5のソレノイドバルブ
350 変速機ECU
400 ハイブリッド電子制御ユニット(HVECU)

Claims (1)

  1. エンジンと、回転電機と、前記エンジン及び回転電機と駆動輪との間に設けられた有段変速機とを備え、
    前記有段変速機は、後進段及び複数の前進段を含む変速段の形成が複数のソレノイドバルブのオン及び/又はオフ動作の組合せで行われる有段変速機であって、
    前記複数のソレノイドバルブのうち、前記変速段の後進段を形成するのに関与するソレノイドバルブの少なくとも1つのフェールを検知するフェール検知手段と、
    前記フェール検知手段により当該ソレノイドバルブの少なくとも1つのフェールが検知されたとき、前記回転電機に接続されたバッテリの充電目標値をフェール前よりも増加し、充電量を増加させる充電量増加手段と、
    後進走行モードが選択されたとき、前記フェールが検知された少なくとも1つのソレノイドバルブを除くソレノイドバルブのオン及び/又はオフ動作の組合せで形成可能な前進の変速段を選定する前進変速段選定手段と、
    当該前進変速段選定手段によって選定された変速段が形成された状態で前記回転電機を逆回転させる回転電機逆回転手段と、
    を備えることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
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