JP6720709B2 - アキシャルギャップモータ用ステータの製造方法、アキシャルギャップモータ用ステータ及びアキシャルギャップモータ - Google Patents

アキシャルギャップモータ用ステータの製造方法、アキシャルギャップモータ用ステータ及びアキシャルギャップモータ Download PDF

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Description

本発明は、アキシャルギャップモータ用ステータの製造方法、アキシャルギャップモータ用ステータ及びアキシャルギャップモータに関する。
軸方向において空隙を有するようにロータとステータとが対向配置されたアキシャルギャップモータが知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1のアキシャルギャップモータのステータは、ステータコアと、ステータコアのティースに巻回されるコイルとを有する。ステータコアは、略円盤状のコア本体(本体部)と、コア本体の軸方向端面(ロータと対向する面)においてロータ側に延出するティースとを備える。ここで、コア本体には、ティースを軸方向において圧入するための係合部が設けられている。この係合部は、例えば軸方向において貫通する貫通孔や窪みで構成することが可能である。
特開2005−348472号公報
ところで、上記のようなアキシャルギャップモータ用のステータでは、ティースをコア本体に設けられた係合部に圧入することでティースをコア本体に対して固定している。このように、圧入することでコア本体又はティースの少なくとも一方が割れたり欠けたりする虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、部材同士の割れや欠けを抑えることができるアキシャルギャップモータ用ステータの製造方法、アキシャルギャップモータ用ステータ及びアキシャルギャップモータを提供することにある。
上記課題を解決するアキシャルギャップモータ用ステータの製造方法は、コア本体及び該コア本体に取り付けられるティースを備えたステータコアと、前記ティースに巻回されるコイルと、を有し、ロータと軸方向において空隙を有するアキシャルギャップモータ用ステータの製造方法であって、湾曲部及び該湾曲部から延出する延出部を有する複数のベース片を円環状に配置して前記各延出部の延出方向が径方向に沿った配置態様とする環状化工程を備え、前記環状化工程中に隣接する前記複数のベース片の各延出部によって前記ティースを挟持固定するとともに、前記ティースは、前記延出部よりも径方向内側に延出する態様で配置される
この構成によれば、環状化工程中にベース片の延出部によってティースを挟持固定するため、従来のような圧入固定を用いること無くティースをコア本体に対して固定することができるため、部材同士の割れや欠けを抑えることができる。
上記アキシャルギャップモータ用ステータの製造方法において、前記ベース片は、自身の前記湾曲部が隣接するベース片の湾曲部と連結されており、前記環状化工程において連結部位を中心に前記ベース片が回動されることで環状となるよう配置されることが好ましい。
この構成によれば、ベース片は、自身の前記湾曲部が隣接するベース片の湾曲部と連結されており、前記環状化工程において連結部位を中心に前記ベース片が回動されることで環状となるよう配置されるため、溶接する回数を抑えることができる。
上記アキシャルギャップモータ用ステータの製造方法において、前記ベース片同士は、予め分割されており、前記環状化工程後に前記各ベース片の湾曲部が溶接によって固定される溶接工程を有することが好ましい。
この構成によれば、予め分割されており、環状化工程後に各ベース片の湾曲部同士が溶接によって固定される溶接工程を有するため、確実に環状化した状態で固定することが可能となる。
上記課題を解決するアキシャルギャップモータ用ステータは、コア本体及び該コア本体に取り付けられるティースを備えたステータコアと、前記ティースに巻回されるコイルと、を有し、ロータと軸方向において空隙を有するアキシャルギャップモータ用ステータであって、前記コア本体は、湾曲部と該湾曲部から径方向内側に延出する延出部とを有する複数のベース片を円環状に配置して構成されるものであり、前記複数のベース片の各延出部は、隣り合う延出部間で前記ティースを挟持固定するものであり、前記ティースは、前記延出部よりも径方向内側に延出する態様で配置される。
この構成によれば、隣り合う延出部間で前記ティースを挟持固定するため、部材同士の割れや欠けを抑えることができる。また、各ティースが延出部よりも径方向内側に延出するため、各ティース間に自ずとスペースが生じることとなり、このスペースに渡り線を配索することで別途渡り線のスペースを設けることがなくなる。その結果、ステータ全体の径方向における小型化を図ることが可能となる。
上記課題を解決するアキシャルギャップモータは、上記のアキシャルギャップモータ用ステータと、該アキシャルギャップモータ用ステータと軸方向において対向配置されるロータとを備える。
この構成によれば、部材同士の割れや欠けを抑えることができるアキシャルギャップモータを提供することができる。
本発明のアキシャルギャップモータ用ステータの製造方法、アキシャルギャップモータ用ステータ及びアキシャルギャップモータによれば、部材同士の割れや欠けを抑えることができる。
一実施形態におけるアキシャルギャップモータの斜視図。 同実施形態におけるアキシャルギャップモータの側面図。 同実施形態におけるステータの製造方法を説明するための説明図。 変形例おけるステータの製造方法を説明するための説明図。 変形例におけるアキシャルギャップモータの斜視図。
以下、アキシャルギャップモータの一実施形態について説明する。
図1に示すように、アキシャルギャップモータ10は、円柱状をなす回転軸11に一体回転可能に固定された円盤状のロータ12と、ロータ12の軸方向の両側に配置された一対のステータ13,14(即ち第1のステータ13及び第2のステータ14)とを備えたモータである。なお、ロータ12及びステータ13,14は、図示しないハウジングに収容されるとともに、回転軸11は、当該ハウジングに対して回転可能に支持されている。
図1及び図2に示すように、ロータ12は、円板状をなすロータコア21と、ロータコア21の軸方向の両端面に固定された第1の磁石22及び第2の磁石23とを備えている。ロータコア21は、その径方向の中央部に回転軸11が圧入されることにより回転軸11と一体回転可能となっている。
ロータコア21の軸方向の一端面(図1及び図2において上側の端面)に固定された第1の磁石22は、N極とS極とが周方向に交互に並ぶように設けられており、周方向に8個の磁極(ロータコア21と反対側の軸方向の端面に形成される磁極)を有している。第1の磁石22の8個の磁極は、周方向に等角度間隔に設けられている。
ロータコア21の軸方向の他端面(図1及び図2において下側の端面)に固定された第2の磁石23は、第1の磁石22と同様の形状をなしており、周方向に等角度間隔に設けられた8個の磁極を有する。この第2の磁石23は、第1の磁石22に対して磁極1つ分だけ周方向にずれるようにロータコア21に対して固定されている。そのため、軸方向に重なる第1の磁石22の各磁極と第2の磁石23の各磁極は、互いに異なる磁極(N極とS極)となっている。
第1のステータ13は、第1のステータコア31と、第1のステータコア31に巻装された第1のコイル群41とを備えている。
図1に示すように、第1のステータコア31は、円環状をなす第1のコア本体32と、第1のコア本体32からロータ12側に向けて軸方向に突出した(軸方向に延びる)12個の第1のティース33とを有する。
図1に示すように、第1のコア本体32は、鋼板から打ち抜かれてなる略T字状のベース片34を周方向に複数配置して円環状をなすように構成される。複数のベース片34は、湾曲部35と、湾曲部35の周方向略中央位置から径方向内側に延出する延出部36とを有する。湾曲部35は、周方向両側であって径方向外側の接続部37(図3参照)で隣り合う湾曲部35と一体形成(連結)されている。延出部36は、ベース片34を周方向に複数配置して円環状とした場合に、径方向内側である先端部が隣り合う延出部36と離間されて隙間S1を有するようになっている。
また、第1のコア本体32は、各ベース片34を円環状に構成した場合に、ベース片34の各延出部36の周方向間に第1のティース33が挟持されるようになっている。より具体的には、第1のティース33は、湾曲部35側(径方向外側)で延出部36によって挟持されるようになっている。また、第1のティース33は、自身の径方向長さが各延出部36の延出方向長さ(径方向長さ)よりも長い構成とされる。このため、本実施形態では、第1のティース33が各延出部36の周方向間に挟持されると、前記隙間S1部分を埋めるようにして第1のティース33の径方向内側部33aが延出部36よりも径方向内側に突出することとなる。これにより、第1のティース33の径方向内側部33aの周方向間(延出部36の径方向内側)にスペースS2が生じるようになっている。
各第1のティース33は、周方向に等角度間隔(本実施形態では30°間隔)に設けられている。また、12個の第1のティース33は、全て同じ形状をなしている。詳しくは、各第1のティース33は、軸方向から見た形状が周方向に沿った円弧状をなす柱状をなしている。また、周方向に隣り合う第1のティース33同士は、周方向に離間している。
第1のコイル群41は、各第1のティース33にインシュレータ43を介して集中巻にて巻回された12個の第1のコイル42から構成されている。
12個の第1のコイル42は、U相コイル、V相コイル、W相コイルの順で周方向に繰り返し並ぶよう設けられる。つまり、第1のコイル群41は、U相、V相、W相の3相のコイル42から構成されている。また、3相のコイル42は、各相毎に渡り線(図示略)によって電気的に接続されている。ここで渡り線を前述したスペースS2に配索されることで、スペースS2を有効に利用することが可能となっている。
第2のステータ14は、第1のステータ13と同様の構成をなしている。即ち、第2のステータ14は、第1のステータコア31と同様の形状をなす第2のステータコア51と、第2のステータコア51に巻装された第2のコイル群61とを備えている。
第2のステータコア51は、第1のコア本体32と同様の円環状の板状をなす第2のコア本体52と、第2のコア本体52からロータ12(ロータコア21)側に向けて軸方向に突出した(軸方向に延びる)12個の第2のティース53とを有する。
12個の第2のティース53は、12個の第1のティース33と同じ形状をなしており、周方向に等角度間隔(本実施形態では30°間隔)に設けられている。
第2のコイル群61は、各第2のティース53にインシュレータ63を介して集中巻にて巻回された12個の第2のコイル62から構成されている。なお、本実施形態の12個の第2のコイル62は、巻回方向が全て同じ方向となっている。
12個の第2のコイル62は、U相コイル、V相コイル、W相コイルの順で周方向に繰り返し並ぶよう設けられる。つまり、第2のコイル群61は、U相、V相、W相の3相のコイル42から構成されている。また、3相のコイル62は、各相毎に渡り線(図示略)によって電気的に接続されている。ここで渡り線を第2のティース53の径方向内側部(図示略)の周方向間に位置するスペース(前記スペースS2と同様)に配索されることで、スペースを有効に利用することが可能となっている。
図1及び図2に示すように、第1のステータ13は、ロータ12に対して第1の磁石22側に配置され、第1のティース33の先端面と第1の磁石22とが軸方向に対向している。また、第2のステータ14は、ロータ12に対して第2の磁石23側に配置され、第2のティース53の先端面と第2の磁石23とが軸方向に対向している。そして、軸方向に対向する第1のステータ13とロータ12との間、並びに、軸方向に対向する第2のステータ14とロータ12との間には、僅かな空隙が設けられている。また、第1のステータコア31の第1のコア本体32、第2のステータコア51の第2のコア本体52、及びロータコア21は、軸方向と直交するとともに、互いに平行をなしている。更に、第1及び第2のステータ13,14とロータ12とは、中心軸線が一致している。なお、第1のステータ13及び第2のステータ14は、図示しないモータハウジングの内部に収容されるとともに、当該モータハウジングに固定されている。
次に、本実施形態の第1のステータ13の製造方法について説明する。なお、本実施形態の第2のステータ14は第1のステータ13と同様の構成であり、以下に示す製造方法と同様の製造方法を適用することができる。
図3に示すように、先ず、第1のステータコア31に必要な個数(本実施形態では12個)のベース片34を金属板(例えば鋼板)から一体物として打ち抜き成形する(打ち抜き工程)。このとき、各ベース片34は、湾曲部35の接続部37で隣り合う湾曲部35同士(ベース片34同士)が連結された状態となっている。
次いで、接続部37を中心に回動させてベース片34を円環状となるように配置する(環状化工程)。このとき、接続部37は塑性変形されるようになっている。また、環状化工程において延出部36間に圧粉磁心からなるティース33を配置させた状態でベース片34を円環状となるように接続部37を中心に回動させることで、延出部36間でティース33が挟持固定され、環状化工程を経て第1のステータコア31が完成し、ティース33にインシュレータ43を介してコイル42(図1参照)を巻回することで第1のステータ13が完成する。なお、コイル42をインシュレータ43を介してティース33に巻回するタイミングは、ティース33を延出部36によって挟持固定する前でも後でもよい。例えば、予めインシュレータ43に対してコイル42を巻回した後に、ティース33にインシュレータ43を組み付けるようにしてもよい。
次に、本実施形態の効果を記載する。
(1)隣り合う延出部36間でティース33を挟持固定するため、従来のような圧入固定を行う必要がなくなり、部材同士の割れや欠けを抑えることができる。特に、本実施形態のようにティース33を圧粉磁心、ベース片34(コア本体31)を鋼板で構成するといった異なる材料を用いると強度が異なるため、割れや欠けが起きやすい。このため、前述したようにティース33を挟持固定することによる効果は大きい。
(2)ティース33が延出部36よりも径方向内側に延出するため、ティース33の周方向間に自ずとスペースS2が生じることとなり、このスペースS2に渡り線を配索することで別途渡り線のスペースを設けることがなくなる。その結果、ステータ13全体の径方向における小型化を図ることが可能となる。
(3)また、延出部36よりもティース33の径方向長さが長いことで、延出部36とティース33との径方向長さを同一とした場合と比較してティース33の断面積が大きくなる。その結果ティース33における磁気飽和を抑えることができる。
(4)ベース片34は、自身の湾曲部35が隣接するベース片34の湾曲部35と連結されており、環状化工程において連結部位である接続部37を中心にベース片34が回動されることで環状となるよう配置されるため、溶接する回数を抑えることができる。
なお、上記いずれの効果について第1のステータ13だけでなく、第2のステータ14においても同様の効果を奏するものである。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、第1のステータコア31のベース片34を環状化するに際し、接続部37によって一体物とされた各ベース片34を接続部37の塑性変形によって回動させてベース片34を環状化することとしたが、これに限らない。
図4に示すように、例えばベース片34の湾曲部35の両端部を他のベース片34と回動部70によって回動可能に連結し、回動部70を中心に回動させることでベース片34を環状化するようにしてもよい。回動部70としては、湾曲部35の両端部の一方に凹部を設け、他方に凸部を設ける構成を採用することが考えられる。このような構成とすることで湾曲部35の一方側に形成した凹部に他の湾曲部35の他方側に形成した凸部を嵌合し、回動可能とすることができる。
また、予め分割したベース片34を後から溶接によって湾曲部35同士を固定するような方法を採用してもよい。この場合、例えば、周方向においてベース片34同士を離間させて延出部35間にティース33を配置し、ベース片34を径方向内側に寄せることでベース片34の湾曲部35同士を当接し、当接部位を溶接することで環状化した状態で確実に固定することが可能である。
なお、上記のような例は第1のステータコア31に限らず、第2のステータコア51においても同様である。
・上記実施形態では、第1のステータコア31のティース33の径方向長さが延出部36の径方向長さよりも長い構成としたが、これに限らない。例えば、ティース33の径方向長さと延出部36の径方向長さを同じとしてもよい。
また、図5に示すように、ティース33の径方向長さが延出部36の径方向長さよりも短い構成としてもよい。このような構成とすることで、延出部36の周方向間の隙間S1が保持された状態とされる。その結果、ティース33に巻回されるコイルの一部(端部)をその隙間S1を通して引き出すことが可能となる。
・上記実施形態では、ロータ12の軸方向両側にステータ13,14を設けた構成としたが、ロータ12の軸方向一方側のみに第1のステータ13又は第2のステータ14を設ける構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、ティース33,53にインシュレータ43,63を介してコイル42,62を巻回する構成としたが、これに限らず、コイル42,62をティース33,53に直接巻回する構成を採用してもよい。
・上記実施形態では特に言及していないが、例えばコア本体32を積層する構成を採用してもよい。
・上記実施形態並びに各変形例は適宜組み合わせてもよい。
10…アキシャルギャップモータ、12…ロータ、13,14…ステータ、31…第1のステータコア(ステータコア)、32…コア本体、33,53…ティース、34…ベース片、35…湾曲部、36…延出部、42,62…コイル。

Claims (5)

  1. コア本体及び該コア本体に取り付けられるティースを備えたステータコアと、
    前記ティースに巻回されるコイルと、
    を有し、ロータと軸方向において空隙を有するアキシャルギャップモータ用ステータの製造方法であって、
    湾曲部及び該湾曲部から延出する延出部を有する複数のベース片を円環状に配置して前記各延出部の延出方向が径方向に沿った配置態様とする環状化工程を備え、
    前記環状化工程中に隣接する前記複数のベース片の各延出部によって前記ティースを挟持固定するとともに、
    前記ティースは、前記延出部よりも径方向内側に延出する態様で配置されることを特徴とするアキシャルギャップモータ用ステータの製造方法。
  2. 請求項1に記載のアキシャルギャップモータ用ステータの製造方法であって、
    前記ベース片は、自身の前記湾曲部が隣接するベース片の湾曲部と連結されており、
    前記環状化工程において連結部位を中心に前記ベース片が回動されることで環状となるよう配置されることを特徴とするアキシャルギャップモータ用ステータの製造方法。
  3. 請求項1に記載のアキシャルギャップモータ用ステータの製造方法において、
    前記ベース片同士は、予め分割されており、
    前記環状化工程後に前記各ベース片の湾曲部同士が溶接によって固定される溶接工程を有することを特徴とするアキシャルギャップモータ用ステータの製造方法。
  4. コア本体及び該コア本体に取り付けられるティースを備えたステータコアと、
    前記ティースに巻回されるコイルと、
    を有し、ロータと軸方向において空隙を有するアキシャルギャップモータ用ステータであって、
    前記コア本体は、湾曲部と該湾曲部から径方向内側に延出する延出部とを有する複数のベース片を円環状に配置して構成されるものであり、
    前記複数のベース片の各延出部は、隣り合う延出部間で前記ティースを挟持固定するものであり、
    前記ティースは、前記延出部よりも径方向内側に延出する態様で配置されることを特徴とするアキシャルギャップモータ用ステータ。
  5. 請求項4に記載のアキシャルギャップモータ用ステータと、該アキシャルギャップモータ用ステータと軸方向において対向配置されるロータとを備えたことを特徴とするアキシャルギャップモータ。
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