JP6720122B2 - エレベーター制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、駅舎に設けられたエレベーターの乗りかごを昇降制御するエレベーター制御システムに関する。
複数の駅舎間で電車を走行させて電車の乗客を輸送する車両交通システムは、最も利用することが多い交通システムの1つである。このような車両交通システムでは、駅舎内における電車の乗客の移動を容易にするために、また、バリアフリーの観点により、駅舎にエレベーターを設置することが一般的になっている。このように駅舎にエレベーターを設置することにより、電車の乗客の利便性を向上させることができる。
従来、エレベーターが設置された駅舎のプラットホームに発着する電車の運行ダイヤを記憶し、その記憶した運行ダイヤに基づいて電車の発車に間に合うようにエレベーターの運転を制御する技術が、特許文献1に開示されている。
特開2001−226047号公報
前述した特許文献1に開示された従来技術にあっては、乗りかごが他の乗客によって使用中でプラットホームへの乗りかごの到着が遅れ、電車の出発時刻ぎりぎりに乗かごがプラットホームに到着した際などに、乗りかごの乗客が電車に駆け込み乗車する虞がある。
上記課題を解決するために、本発明の目的は、駅舎に設けられたエレベーターの乗りかごの乗客が、電車に駆け込み乗車することを防止できるエレベーター制御システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るエレベーター制御システムは、駅舎に設けられたエレベーターの乗りかごを昇降させるエレベーター駆動装置と、前記エレベーター駆動装置を制御する制御部を有する制御装置とを備えるエレベーター制御システムであって、前記制御装置の前記制御部は、前記乗りかごに乗り込んだ乗客が、前記駅舎から出発する電車に安全に乗り込むことが可能か否かを判別し、前記電車に安全に乗り込むことが可能でないと判別したときに、前記エレベーター駆動装置を通常速度よりも遅い速度で制御することを特徴としている。
また、本発明に係るエレベーター制御システムは、駅舎を発着する電車に関連して設けられた車両交通システムと、前記駅舎に設けられたエレベーターの乗りかごを昇降させるエレベーター駆動装置と、前記エレベーター駆動装置を制御する制御部を有する制御装置とを備えるエレベーター制御システムであって、前記車両交通システムは、前記電車の運行ダイヤ情報が記憶された運行ダイヤデータベースを有しており、前記制御装置の前記制御部は、前記運行ダイヤデータベースに記憶された運行ダイヤ情報に基づいて、前記乗りかごに乗り込んだ乗客が、前記駅舎から出発する前記電車に安全に乗り込むことが可能か否かを判別し、前記電車に安全に乗り込むことが可能でないと判別したときに、前記エレベーター駆動装置を通常速度よりも遅い速度で制御することを特徴としている。
本発明に係るエレベーター制御システムによれば、駅舎に設けられたエレベーターの乗りかごの乗客が、電車に駆け込み乗車することを防止でき、乗りかごの乗客である電車の利用者の安全性を確保でき、電車の運行効率を従来よりも向上させることができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明に係るエレベーター制御システムの第1実施形態の概略構成を示す図である。 本発明の第1実施形態の要部構成を示す図である。 本発明の第1実施形態で実行される処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態で実行される処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態の概略構成を示す図である。 本発明の第3実施形態で実行される処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態の概略構成を示す図である。 本発明の第4実施形態で実行される処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明に係るエレベーター制御システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1に示すように、本発明の第1実施形態に係るエレベーター制御システム100は、駅舎に設置されたエレベーター1と、駅舎を発着する電車に関連して設けられた車両交通システム2と、この車両交通システム2に基づいてエレベーター1の稼動制御を行う制御装置3Aとを備えている。駅舎には電車5が発着する上階床のプラットホーム4aと、図示しない電車が発着する下階床のプラットホーム4bと、下階床のプラットホーム4bの下方に配置された最下階4cとが設けられている。
図2に示すように、第1実施形態に係るエレベーター制御システム100は、駅舎に設けられたエレベーター1の乗りかご1aを昇降させるエレベーター駆動装置12を備えている。前述した制御装置3Aは、エレベーター駆動装置12を制御する制御部36aを有している。
この制御部36aは、乗りかご1aに乗り込んだ乗客が、駅舎から出発する電車、例えば上階床のプラットホーム4aに停車している電車5に安全に乗り込むことが可能か否か判別する。電車5に安全に乗り込むことが可能でないと判別されたときには、エレベーター駆動装置12を通常速度よりも遅い速度で制御する。また、電車5に安全に乗り込むことが可能と判別したときには、エレベーター駆動装置12を通常速度で制御する。
また、同図2に示すように、この第1実施形態は、乗りかご1aのドア及び乗り場のドアを含むエレベータードア1bを開閉制御するドア開閉装置11を備えている。制御部36aは、乗りかご1aに乗り込んだ乗客が、電車5に安全に乗り込むことが可能でないと判別したときに、ドア開閉装置11を通常速度よりも遅い速度で制御する。また、乗りかご1aに乗り込んだ乗客が、電車5に安全に乗り込むことが可能と判別したときには、ドア開閉装置11を通常速度で制御する。
また、同図2に示すように、この第1実施形態は、乗りかご1aの内部に、制御装置3Aの制御部36aから出力される音声信号に基づいて、エレベーター駆動装置12の制御により乗りかご1aが通常速度よりも遅い速度で駆動される旨の注意喚起音声を放送するスピーカー13を備えている。また、このスピーカー13は、制御部36aから出力される音声信号に基づいて、ドア開閉装置11の制御によりエレベータードア1bが通常速度よりも遅い速度で開閉する旨の注意喚起音声も放送する。
同図2に示すように、車両交通システム2は、駅舎に発着する電車5等の運行ダイヤ情報が記憶された運行ダイヤデータベース21を有している。
制御装置3Aは、車両交通システム2の運行ダイヤデータベース21から伝送された運行ダイヤ情報を記憶する運行ダイヤ記憶部31と、現在時刻を計時するタイマー32とを有している。
また、制御装置3Aは、電車5の出発に間に合わなくなると見做される階床のプラットホーム4aへの乗りかご1aの到着時刻を演算する必須時刻演算部33を有している。また、上階床のプラットホーム4a、下階床のプラットホーム4bへの乗りかご1aの到着時刻を演算する乗りかご到着時刻演算部34を有している。
また、制御装置3Aは、乗りかご到着時刻演算部34で演算された到着時刻と、必須時刻演算部33で演算された到着時刻とを読み出して対比する時刻比較部35を有している。
制御部36aは、時刻比較部35で対比された乗りかご到着時刻演算部34で演算された到着時刻が、必須時刻演算部33で演算された到着時刻よりも後のときに、電車5に安全に乗車することが可能でないと判別する。また、制御部36aは、時刻比較部35で対比された乗りかご到着時刻演算部34で演算された到着時刻が、必須時刻演算部33で演算された到着時刻よりも以前のときに、電車5に安全に乗車することが可能と判別する。
次に、図3のフローチャートに基づいて、第1実施形態に係るエレベーター制御システム100の処理手順について説明する。
[ステップS1] 制御装置3Aは、車両交通システム2の運行ダイヤデータベース21より、エレベーター1が設置された駅舎の運行ダイヤ情報を取得する。取得した運行ダイヤ情報は、運行ダイヤ記憶部31に記憶される。次にステップS2に進む。
[ステップS2] 制御装置3Aは、タイマー32により現在時刻を計時し、運行ダイヤ記憶部31に記憶された運行ダイヤ情報とタイマー32によって計時された現在時刻とにより次の電車、例えば電車5の発車時刻を抽出する。次にステップS3に進む。
[ステップS3] 制御装置3Aの必須時刻演算部33は、抽出された電車5の発車時刻に基づいて、電車5に安全に乗り込むことが可能と見做される乗りかご1aのプラットホーム4aへの到着時刻を演算する。次にステップS4に進む。
[ステップS4] 制御部36aは、乗りかご1aに乗り込むべく、乗客が乗りかご1aを乗り場呼びで登録したか判定する。乗り場呼び登録が無い場合、ステップS1に戻る。乗場呼び登録がなされた場合は、ステップS5に進む。今例えば最下階4cの乗り場で乗り場呼びが登録されたものとする。
[ステップS5] 制御部36aは、ドア開閉装置11にドア閉じ指令を出力し、エレベーター駆動装置12に駆動指令を出力して、乗りかご1aを乗り場呼び登録された最下階4cの乗り場へ移動させる。次にステップS6に進む。
[ステップS6] 最下階4cに到着した乗りかご1aに乗客は乗り込む。乗客は乗りかご1aの内部に設けられた行先階釦を押して、行先階、例えば上階床であるプラットホーム4aの階床を登録する。次にステップS7に進む。
[ステップS7] 登録された行先階すなわち上階床のプラットホーム4Aへの乗りかご1aの到着時刻が、乗りかご到着時刻演算部34で演算される。なお、行先階が複数登録された場合は、乗りかご1aの移動方向に対して最も近い行先階への到着時刻が演算される。次にステップS8に進む。
[ステップS8] 乗りかご到着時刻演算部34の到着時刻が演算されたとき、時刻比較部35に、前述した必須時刻演算部33で演算された到着時刻と、乗りかご到着時刻演算部34で演算された到着時刻とが読み出され、対比される。次にステップS9に進む。
[ステップS9] 制御部36aで乗りかご到着時刻演算部34で演算された到着時刻が、必須時刻演算部33で演算された到着時刻より以前か否か判別される。乗りかご到着時刻演算部34で演算された到着時刻が、必須時刻演算部33で演算された到着時刻より以前と判別されたときは、ステップS10に進む。乗りかご到着時刻演算部34で演算された到着時刻が、必須時刻演算部33で演算された到着時刻より後と判別されたときは、ステップS11に進む。
[ステップS10] 制御部36aは乗りかご1aが上階床のプラットホーム4aに到着した際に乗りかご1aの乗客が電車5に安全に乗車することが可能と判断する。この判断に応じて、通常通りの制御指令をドア開閉装置11及びエレベーター駆動装置12に出力する。従って、ドア開閉装置11の制御によりエレベータードア1bは通常速度で閉じられる。また、エレベーター駆動装置12の制御により乗りかご1aは通常速度で上昇する。次にステップS14に進む。
[ステップS11] 制御部36aは、乗りかご1aが上階床のプラットホーム4aに到着した際に乗りかご1aの乗客が電車5に安全に乗り込むことが可能でないと判断する。この判断に応じて、通常速度よりも遅い速度となるようにドア開閉装置11に指令信号を出力する。従って、ドア開閉装置11の制御により、エレベータードア1bは通常速度よりも遅い速度で閉じられる。次にステップS12に進む。
[ステップS12] 制御部36aは、通常速度よりも遅い速度となるようにエレベーター駆動装置12に指令信号を出力する。従って、エレベーター駆動装置12の制御により、乗りかご1aは通常速度よりも遅い速度で上昇する。次にステップS13に進む。
[ステップS13] 制御部36aは、乗りかご1aの内部に設けられたスピーカー13に注意喚起音声信号を出力する。これに応じて、スピーカー13から、エレベーター駆動装置12の制御により乗りかご1aが通常速度よりも遅い速度で駆動される旨、及びドア開閉装置11の制御によりエレベータードア1bが通常速度よりも遅い速度で開閉する旨の注意喚起音声が放送される。これらの注意喚起音声を乗りかご1aの乗客は聞くことができる。
なお、このときスピーカー13から、乗りかご1aのプラットホーム4aへの到着が電車5のドアが閉まり始める頃であり、電車5への駆け込み乗車などの危険行為を防止するために、乗りかご1aの昇降速度、及びエレベータードア1bの開閉速度を通常よりも低下させている旨の案内を放送するようにしてもよい。
[ステップS14] 乗りかご1aが行先階に、すなわち上階床のプラットホーム4aに到着したとき、制御部36aはドア開閉装置11に開き信号を出力する。これによりエレベータードア1bが開かれて、乗りかご1aの乗客は上階床のプラットホーム4aに降り立つことができる。
エレベータードア1bが開かれる際、ステップS9の判別で乗りかご到着時刻演算部34で演算された到着時刻が、必須時刻演算部33で演算された到着時刻より以前と判別されたときは、ドア開閉装置11の制御によりエレベータードア1bは通常速度で開かれる。従って、乗りかご1aの乗客は、上階床のプラットホーム4aに到着する次の電車5に安全に乗車することができる。
また、ステップS9の判別で乗りかご到着時刻演算部34で演算された到着時刻が、必須時刻演算部33で演算された到着時刻より後と判別されたときは、ドア開閉装置11の制御によりエレベータードア1bは通常速度よりも遅い速度で開かれる。従って、乗りかご1aの乗客は、電車5への駆け込み乗車が規制されて電車5が発車した後に、または、電車5のドアが閉じられた後に、上階床のプラットホーム4aに降り立つことになる。
以上のように構成した第1実施形態に係るエレベーター制御システム100によれば、駅舎に設けられたエレベーター1の乗りかご1aの乗客が上階床のプラットホーム4aに到着した電車5へ駆け込み乗車することを防止できる。これにより乗りかご1aの乗客である電車5の利用者の安全性を確保できる。また、電車5の上階床のプラットホーム4aにおける長時間の停車を余儀なくされることによる電車5の運転効率の低下を防ぎ、運転効率を向上させることができる。
[第2実施形態]
この第2実施形態は、例えば最下階4cの乗り場からの乗りかご1aの上昇中に、下階床のプラットホーム4bのエレベーター1の乗り場において上階床のプラットホーム4aに行くことを望んでいる乗客が乗り場呼び登録をしたときに適用されるものである。
この第2実施形態は、制御装置3Aの制御部36aが、他階床において乗り場呼びがあったか否か判別する機能を有している。その他の構成は第1実施形態と同等である。
この第2実施形態における制御装置3Aの処理にあっては、図4のフローチャートで示すように、ステップS10及びステップS13の後に、ステップS15に進む。
[ステップS15] 制御部36aは他階床において乗り場呼びがあったか否か判別する。今例えば最下階4cで乗り場呼びが登録されて、最下階4cから上階床のプラットホーム4a方向へ乗りかご1aが上昇中に、下階床のプラットホーム4bのエレベーター1の乗り場において、上階床のプラットホーム4a方向への乗り場呼びが登録されたと制御部36aで判別されたときは、ステップS5に進み、乗りかご1aは下階床のプラットホーム4bに停止する。
続いてステップS6に示すように、下階床のプラットホーム4bのエレベーター1の乗り場の乗客は、乗りかご1aに乗り込む。その後のステップS7〜S13の処理動作は、前述した第1実施形態における図3に示したフローチャートの処理動作と同様である。
ステップS15の判別で、最下階4cから上階床のプラットホーム4a方向へ乗りかご1aが上昇中に、下階床のプラットホーム4bにおける乗り場呼びが登録されていないと制御部36aで判別されたときには、ステップS14に進む。このステップS14における処理は前述した通りである。
第2実施形態によれば、ステップS9における時刻比較部35の判定後に、他階の乗り場呼びの登録が有り、乗りかご1aに乗り込んだ乗客が当初よりも近い行先階を登録した場合には、制御部36aが再度時刻比較を行い、電車5の発着状況に基づいてエレベーター1を制御することにより、電車5への駆け込み乗車を防止することができる。これにより乗りかご1aの乗客である電車5の利用者の安全性を確保でき、電車5の運転効率を向上させることができる。
[第3実施形態]
図5に示す第3実施形態に係るエレベーター制御システム101も、第1実施形態と同等のドア開閉装置11、エレベーター駆動装置12、及びスピーカー13を備えている。また、この第3実施形態に備えられた制御装置3Bも、第1実施形態と同様に、乗りかご1aに乗り込んだ乗客が、駅舎から出発する電車5に安全に乗り込むことが可能か否かを判別し、電車5に安全に乗り込むことが可能でないと判別したときに、エレベーター駆動装置12及びドア開閉装置11を通常速度よりも遅い速度で制御する制御部36bを有している。
図5に示すように、この第3実施形態の制御部36bは、電車5のプラットホーム4aに設置されたホームドア6を開閉制御するホームドア制御装置7から出力された信号に基づいて、ホームドア6が開状態の時に電車5に安全に乗り込むことが可能でないと判別する。
以下、図6のフローチャートに基づいて、第3実施形態に係るエレベーター制御システム101の処理手順について説明する。
[ステップS21] 制御装置3Bの制御部36bは、プラットホーム4aの下方に位置する所定の乗り場の乗客によって、エレベーター1の乗りかご1aの乗り場呼びが登録されているか判定する。乗り場呼びが無い場合は、乗り場呼びが登録されるまでステップS21の処理を繰り返す。乗り場呼びが有る場合はステップS22に進む。
[ステップS22] 制御部36bは、ドア開閉装置11にドア閉じ指令を出力し、エレベーター駆動装置12に駆動指令を出力して、乗りかご1aを乗り場呼びが登録された所定の乗り場へ移動させる。次にステップS23に進む。
[ステップS23] 所定の乗り場に到着した乗りかご1aに乗客は乗り込む。乗客は乗りかご1aの内部に設けられた行先階釦を押して、行先階すなわちプラットホーム4aの階床を登録する。次にステップS24に進む。
[ステップS24] 制御装置3Bの制御部36bは、ホームドア開閉信号に基づいてホームドア6が閉状態にあるか、開状態にあるかを判別する。閉状態にあると判別されたときはステップS26に進む。開状態にあると判別されたときはステップS27に進む。
[ステップS26] 制御部36bは、電車5が到着していないと、あるいは電車5が出発した後と判断し、通常どうりの制御をドア開閉装置11及びエレベーター駆動装置12に指令して、乗りかご1aをプラットホーム4aの階床まで移動させる。次にステップS30に進む。
[ステップS27] 制御部36bは、電車5が到着しており、電車5のドア5aが開かれている状態であるので乗りかご1aがプラットホーム4aに到着する頃には、電車5が出発する、あるいは電車5のドア5aが閉まり始めると判断し、エレベータードア1bを制御するドア開閉装置11に通常速度よりも遅い速度でエレベータードア1bを閉じるように指令して動作させる。次にステップS28に進む。
[ステップS28] 制御部36bは、エレベーター駆動装置12に通常速度よりも遅い速度で乗りかご1aが移動するように指令して動作させる。次にステップS29に進む。
[ステップS29] 制御部36bは、乗りかご1aの内部に設けられたスピーカー13に注意喚起音声信号を出力する。これに応じて、スピーカー13から、エレベーター駆動装置12の制御により乗りかご1aが通常速度よりも遅い速度で駆動される旨、及びドア開閉装置11の制御によりエレベータードア1bが通常速度よりも遅い速度で開閉する旨の注意喚起音声が放送される。これらの注意喚起音声を乗りかご1aの乗客は聞くことができる。次にステップS30に進む。
[ステップS30] 制御部30bは、乗りかご1aがプラットホーム4aの方向へ上昇する間、乗客が乗りかご1aに乗り込んだ所定の乗り場と、プラットホーム4aの階床との間に位置する他階の乗り場において、乗り場呼びが登録されたか否か判別する。乗り場呼びが有ると判別されたときはステップS22に戻る。ステップS22以降の処理動作は前述のとおりである。乗り場呼びが無いと判別されたときには、ステップS31に進む。
[ステップS31] 乗りかご1aが行先階であるプラットホーム4aの階床に到着したとき、制御部36bはドア開閉装置11に開き信号を出力する。これによりエレベータードア1bが開かれて、乗りかご1aの乗客はプラットホーム4aに降り立つことができる。
エレベータードア1bが開かれる際、ステップS25の判別でホームドア6が閉状態にあると判別されたときは、ドア開閉装置11の制御によりエレベータードア1bは通常速度で開かれる。従って、乗りかご1aの乗客は、プラットホーム4aに到着する次の電車5に安全に乗車することができる。
また、ステップS25の判別でホームドア6が開状態にあると判別されたときは、ドア開閉装置11の制御によりエレベータードア1bは通常速度よりも遅い速度で開かれる。従って、乗りかご1aの乗客は、電車5への駆け込みを規制されて電車5が発車した後に、または、電車5のドア5aが閉じられた後に、プラットホーム4aに降り立つことができる。
このように構成した第3実施形態に係るエレベーター制御システム101も、第1実施形態におけるのと同様に、エレベーター1の乗りかご1aの乗客がプラットホーム4aに到着した電車5へ駆け込み乗車することを防止できる。これにより乗りかご1aの乗客である電車5の利用者の安全性を確保でき、電車5の運転効率を向上させることができる。
[第4実施形態]
第4実施形態に係るエレベーター制御システム102も、第1実施形態と同等のドア開閉装置11、エレベーター駆動装置12、及びスピーカー13を備えている。また、この第4実施形態に備えられた制御装置3Cも、第1実施形態と同様に、乗りかご1aに乗り込んだ乗客が、駅舎から出発する電車5に安全に乗り込むことが可能か否かを判別し、電車5に安全に乗り込むことが可能でないと判別したときに、エレベーター駆動装置12及びドア開閉装置11を通常速度よりも遅い速度で制御する制御部36cを有している。
図7に示すように、この第4実施形態の制御部36cは、電車5及び電車5のドア5aの開閉状態を撮影するカメラ8の画像を処理するカメラ画像処理装置9から出力された信号に基づいて、電車5が有り、かつ、電車5のドア5aが開状態のときに、電車5に乗車することが可能でないと判別する。
以下、図8のフローチャートに基づいて、第4実施形態に係るエレベーター制御システム102の処理動作について説明する。
[ステップS41] 制御装置3Cの制御部36cは、プラットホーム4aの下方の所定の乗り場に位置する乗客によって、エレベーター1の乗りかご1aの乗り場呼びが登録されているか判定する。乗り場呼びが無い場合は、乗り場呼びが登録されるまでステップS41の処理を繰り返す。乗り場呼びが有る場合は、ステップS42に進む。
[ステップS42] 制御部36cは、ドア開閉装置11にドア閉じ指令を出力し、エレベーター駆動装置12に駆動指令を出力して、乗りかご1aを乗り場呼び登録された所定の乗り場へ移動させる。次にステップS43に進む。
[ステップS43] 所定の乗り場に到着した乗りかご1aに乗客は乗り込む。乗客は乗りかご1aの内部に設けられた行先階釦を押して、行先階すなわちプラットホーム4aの階床を登録する。次にステップS44に進む。
[ステップS44] 制御部36cは、カメラ8で撮影されカメラ画像処理装置9で処理された電車5及びドア5aの開閉状態の画像を取得する。次にステップS45に進む。
[ステップS45] 制御装置3Cの制御部36cは、取得された電車5の画像及び電車5のドア5aの画像に基づいて、電車5が無いか、または電車5が有ってドア5aが閉状態にあるか判別する。電車5が無いか、または電車5が有ってドア5aが閉状態にあると判別されたときは、ステップS46に進む。また、電車5が有ってドア5aが開状態にあると判別されたときは、ステップS47に進む。
[ステップS46] 制御部36cは、電車5が到着していない、あるいは電車5のドア5aが閉じられて出発する状態と判断し、通常どおりの制御をドア開閉装置11及びエレベーター駆動装置12に指令して、乗りかご1aをプラットホーム4aの階床まで移動させる。次にステップS50に進む。
[ステップS47] 制御部36cは、電車5が到着しており、電車5のドア5aが開かれている状態にあるので、乗りかご1aがプラットホーム4aの階床に到着する頃には、電車5が出発する、あるいは電車5のドア5aが閉まり始めると判断し、エレベータードア1bを制御するドア開閉装置11に通常速度よりも遅い速度でエレベータードア1bを閉じるように指定して動作させる。次にステップS48に進む。
[ステップS48] 制御部36cは、エレベーター駆動装置12に通常速度より遅い速度で乗りかご1aが移動するように指令して動作させる。次にステップS49に進む。
[ステップS49] 制御部36cは、乗りかご1aの内部に設けられたスピーカー13に注意喚起音声信号を出力する。これに応じて、スピーカー13からエレベーター駆動装置12の制御により乗りかご1aが通常速度よりも遅い速度で駆動される旨、及びドア開閉装置11の制御によりエレベータードア1bが通常速度よりも遅い速度で開閉する旨の注意喚起音声が放送される。これらの注意喚起音声を乗りかご1aの乗客は聞くことができる。次にステップS50に進む。
[ステップS50] 制御部36cは、乗りかご1aがプラットホーム4a方向へ上昇する間に、乗客が乗りかご1aに乗り込んだ所定の乗り場と、プラットホーム4aの階床との間に位置する他階の乗り場において、乗り場呼びが登録されたか判別する。乗り場呼びが有ると判別されたときは、ステップS42に戻る。ステップS42以降の処理動作は前述したとおりである。乗り場呼びが無いと判別されたときは、ステップS51に進む。
[ステップS51] 乗りかご1aが行先階であるプラットホーム4aの階床に到着したとき、制御部36cはドア開閉装置11に開き信号を出力する。これによりエレベータードア1bが開かれて、乗りかご1aの乗客はプラットホーム4aに降り立つことができる。
エレベータードア1bが開かれる際、ステップS45の判別で電車5が無し、あるいは電車5が有って、ドア5aが閉じられた状態にあると判別されたときは、ドア開閉装置11の判別によりエレベータードア1bは通常速度で開かれる。従って、乗りかご1aの乗客は、プラットホーム4aに到着する次の電車5に安全に乗車することができる。
また、ステップS45の判別で電車5が有ってドア5aが開かれた状態にあると判別されたときは、ドア開閉装置11の制御によりエレベータードア1bは通常速度よりも遅い速度で開かれる。従って、乗りかご1aの乗客は、電車5への駆け込み乗車が規制されて電車5が発車した後に、または電車5のドア5aが閉じられた後に、プラットホーム4aに降り立つことができる。
このように構成した第4実施形態に係るエレベーター制御システム102も、第1実施形態におけるのと同様に、エレベーター1の乗りかご1aの乗客がプラットホーム4aに到着した電車5へ駆け込み乗車することを防止できる。これにより乗りかご1aの乗客である電車5の利用者の安全性を確保でき、電車5の運転効率を向上させることができる。
なお、第1〜第4実施形態に係るエレベーター制御システム100,101,102は、必ずしも開示した全ての機能構成を備える形態には限定されない。すなわち、ある構成部分を他の構成に置き換えたり、ある構成部分に他の構成を加えることも可能である。
例えば、第1実施形態に係るエレベーター制御システム100にあっては、図2に示すように、運行ダイヤ記憶部31が制御装置3Aに備えられているが、制御装置3に接続させてエレベーター1の状態を監視する監視装置を備え、エレベーター1の異常状態(停止状態など)を検出した際に監視装置から監視回線を介して遠隔的に配置された監視センターに通報する構成とし、制御装置3Aに運行ダイヤ記憶部31を備えずに監視センターに運行ダイヤ記憶部31を備える構成にしてもよい。ただし、このように構成する場合、監視装置の一台あたりの機能を増やすために、コスト面と取り付け環境を考慮することが好ましい。
さらに、監視回線を介して監視センターに備えられた運行ダイヤ記憶部31に記憶された運行ダイヤ情報を読み出すための、必須時刻演算部33での時刻演算(図3のステップS3)にかかる所要時間が増加することを考慮して実施することが好ましい。
また、図1〜図8に示す構成では、駅舎内のエレベーター1及び制御装置3A〜3Cは、実質上、1系統の場合に設定されているが、その系統は1系統には限定されず、2系統、あるいは3系統以上であってもよい。つまり本発明は、図1〜図8を参照して説明した実施の形態には限定されない。
1・・エレベーター、1a・・乗りかご、1b・・エレベータードア、2・・車両交通システム、21・・運行ダイヤデータベース、3A・・制御装置、31・・運行ダイヤ記憶部、32・・タイマー、33・・必須時刻演算部、34・・乗りかご到着時刻演算部、35・・時刻比較部、36a・・制御部、3B・・制御装置、36b・・制御部、3C・・制御装置、36c・・制御部、4a,4b・・プラットホーム、4c・・最下階、5・・電車、5a・・ドア、6・・ホームドア、7・・ホームドア制御装置、8・・カメラ、9・・画像処理装置、11・・ドア開閉装置、12・・エレベーター駆動装置、13・・スピーカー、100,101,102・・エレベーター制御システム

Claims (7)

  1. 駅舎に設けられたエレベーターの乗りかごを昇降させるエレベーター駆動装置と、前記エレベーター駆動装置を制御する制御部を有する制御装置とを備えるエレベーター制御システムであって、
    前記制御装置の前記制御部は、前記乗りかごに乗り込んだ乗客が、前記駅舎から出発する電車に安全に乗り込むことが可能か否かを判別し、前記電車に安全に乗り込むことが可能でないと判別したときに、前記エレベーター駆動装置を通常速度よりも遅い速度で制御することを特徴とするエレベーター制御システム。
  2. 請求項1に記載のエレベーター制御システムであって、
    前記乗りかごのドア及び乗り場のドアを含むエレベータードアを開閉制御するドア開閉装置を備えており、
    前記制御装置の前記制御部は、前記乗りかごに乗り込んだ乗客が、前記電車に安全に乗り込むことが可能でないと判別したときに、前記ドア開閉装置を通常速度よりも遅い速度で制御することを特徴とするエレベーター制御システム。
  3. 請求項2に記載のエレベーター制御システムであって、
    前記制御装置の前記制御部から出力される音声信号に基づいて、前記エレベーター駆動装置の制御により前記乗りかごが通常速度よりも遅い速度で駆動される旨、及び前記ドア開閉装置の制御により前記エレベータードアが通常速度よりも遅い速度で開閉する旨の注意喚起音声を放送するスピーカーを備えたことを特徴とするエレベーター制御システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のエレベーター制御システムであって、
    前記制御装置は、
    前記電車の出発に間に合わなくなると見做される前記電車のプラットホームへの前記乗りかごの到着時刻を演算する必須時刻演算部と、
    前記プラットホームへの前記乗りかごの到着時刻を演算する乗りかご到着時刻演算部とを備えており、
    前記制御装置の前記制御部は、前記乗りかご到着時刻演算部で演算された到着時刻が、前記必須時刻演算部で演算された到着時刻よりも後のときに、前記電車に乗車することが可能でないと判別することを特徴とするエレベーター制御システム。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のエレベーター制御システムであって、
    前記制御装置の前記制御部は、前記電車のプラットホームに設置されたホームドアを開閉制御するホームドア制御装置から出力された信号に基づいて、前記ホームドアが開状態のときに、前記電車に乗車することが可能でないと判別することを特徴とするエレベーター制御システム。
  6. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のエレベーター制御システムであって、
    前記制御装置の前記制御部は、前記電車のドアの開閉状態を撮影するカメラの画像を処理するカメラ画像処理装置から出力された信号に基づいて、前記電車が有り、かつ、前記電車のドアが開状態のときに、前記電車に乗車することが可能でないと判別することを特徴とするエレベーター制御システム。
  7. 駅舎を発着する電車に関連して設けられた車両交通システムと、前記駅舎に設けられたエレベーターの乗りかごを昇降させるエレベーター駆動装置と、前記エレベーター駆動装置を制御する制御部を有する制御装置とを備えるエレベーター制御システムであって、
    前記車両交通システムは、前記電車の運行ダイヤ情報が記憶された運行ダイヤデータベースを有しており、
    前記制御装置の前記制御部は、前記運行ダイヤデータベースに記憶された運行ダイヤ情報に基づいて、前記乗りかごに乗り込んだ乗客が、前記駅舎から出発する前記電車に安全に乗り込むことが可能か否かを判別し、前記電車に安全に乗り込むことが可能でないと判別したときに、前記エレベーター駆動装置を通常速度よりも遅い速度で制御することを特徴とするエレベーター制御システム。
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