JP6716081B2 - リンク式クランプ装置 - Google Patents

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この発明は、リンク式クランプ装置に関する。
この種のリンク式クランプ装置には、従来では、特許文献1(日本国・特表2014−534086号公報)に記載されたものがあり、次のように構成されている。
ハウジングにクランプロッドが上下方向に移動可能に挿入される。そのクランプロッドの上部にクランプアームの右端部が第1ピンを介して揺動可能に連結されると共に、クランプアームの長手方向の途中部が第2ピンを介してリンク部材の上端部に揺動可能に連結される。ハウジングの上部にリンク部材の下端部が揺動可能にピン連結される。第1ピンの端部に第1溝が周方向に形成されると共に、第2ピンの端部に第2溝が周方向に形成される。第1溝に止め輪が装着されることにより、第1ピンがクランプロッドおよびクランプアームから抜け止められる。また、第2溝に別の止め輪が装着されることにより、第2ピンがクランプアームおよびクランプロッドから抜け止めされる。
特表2014−534086号公報(図1を参照)
上記の従来技術では、リンク式クランプ装置のクランプアームをクランプロッドおよびリンク部材に着脱するときに、専用の工具によって拡径させた止め輪を第1溝と第2溝とに、それぞれ、取り付けおよび取り外しする必要があるので、クランプアームをクランプロッドおよびリンク部材に着脱する作業に手間がかかっていた。
本発明の目的は、リンク式クランプ装置のクランプアームをクランプロッド及びリンク部材に着脱する作業を容易にすることにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、例えば、図1Aおよび図1B,図2,図3,図4Aおよび図4Bに示すように、リンク式クランプ装置を次のように構成した。
ハウジング1にクランプロッド5が軸方向に移動可能に挿入される。前記クランプロッド5が駆動手段Dによって軸方向に移動される。前記クランプロッド5の先端側にクランプアーム10が配置される。前記クランプアーム10の一端部10aが第1ピン14を介して前記クランプロッド5の先端部5aに揺動可能に連結されると共に、クランプアーム10の他端部10bに押圧部15aが設けられる。前記ハウジング1の先端壁1aにリンク部材20が揺動可能に連結される。また、リンク部材20が第2ピン25を介して前記クランプアーム10の長手方向の途中部10cに揺動可能に連結される。前記クランプアーム10に抜け止め部材28が固定具29によって着脱可能に固定される。その抜け止め部材28は、前記第1ピン14を前記クランプロッド5および前記クランプアーム10から抜け止めさせると共に、前記第2ピン25を前記クランプアーム10および前記リンク部材20から抜け止めさせる。
本発明は次の作用効果を奏する。
リンク式クランプ装置のクランプアームをクランプロッドおよびリンク部材に着脱するときには、クランプアームに抜け止め部材を取り付け、および取り外しするだけで、第1ピンおよび第2ピンの両方のピンをほぼ同時に抜け止め、および抜け止め解除できる。このため、クランプアームをクランプロッドおよびリンク部材に着脱する作業を容易にできる。
本発明に係るリンク式クランプ装置には、下記の(1)から(3)の構成を加えることが好ましい。
(1)前記抜け止め部材28に、基端側に開口した装着溝30が形成される。前記装着溝30の頂面が前記クランプアーム10の先端面に当接可能となっている。前記装着溝30の両側壁の内壁面が前記第1ピン14の両端面および第2ピン25の両端面に対面される。
この場合、抜け止め部材の装着溝の両側壁が、第1ピンおよび第2ピンの両方のピンを確実に抜け止めさせる。
(2)前記固定具29が前記装着溝30の両側壁のうちの少なくとも一方の側壁に装着される。
この場合、固定具によって抜け止め部材がクランプアームに確実に固定される。
(3)前記第1ピン14が、前記クランプロッド5および前記クランプアーム10に挿入されるピン本体14aと前記クランプアーム10に受け止められるフランジ部14bとを有する。前記第2ピン25が、前記クランプアーム10および前記リンク部材20に挿入されるピン本体25aと前記リンク部材20に受け止められるフランジ部25bとを有する。前記抜け止め部材28が、前記クランプアーム10に前記固定具29によって固定される本体部28aと前記本体部28aから基端側へ突設される壁部28bとを有する。前記抜け止め部材28の前記本体部28aが前記クランプアーム10に固定されるときに、前記壁部28bの壁面が前記第1ピン14のフランジ部14b側の端面と前記第2ピン25のフランジ部25b側の端面とに対面される。
この場合、抜け止め部材の壁部が、第1ピンおよび第2ピンの両方のピンをクランプアームおよびリンク部材から確実に抜け止めさせる。
図1Aと図1Bは、本発明の第1実施形態を示している。図1Aは、リンク式クランプ装置のクランプ状態を示す立面視の部分断面図である。図1Bは、図1A中の1B−1B線の矢視図に相当する図である。 図2は、本発明の第2実施形態を示し、図1Bに類似する図である。 図3は、本発明の第3実施形態を示し、リンク式クランプ装置のクランプ状態の背面視の部分断面図である。 図4Aと図4Bは、本発明の第4実施形態を示している。図4Aは、リンク式クランプ装置のクランプ状態を示す正面視の立面図である。図4Bは、図4A中の4B−4B線の矢視図に相当する図である。
図1Aおよび図1Bは、本発明の第1実施形態を示している。
まず、本発明のリンク式クランプ装置の構造を図1A及び図1Bで説明する。
図1Aに示すように、固定台としてのテーブルTにリンク式クランプ装置のハウジング1が装着される。そのハウジング1の内部にシリンダ孔2が形成される。そのシリンダ孔2にピストン3が上下方向(軸方向)に移動可能で保密状に挿入される。そのピストン3からクランプロッド5が上方(先端方向)へ突設される。そのクランプロッド5はハウジング1の上壁(先端壁)1aに保密状に挿入される。前記ピストン3の上側(先端側)にアンクランプ室6が形成される。また、ピストン3の下側(基端側)にクランプ室7が形成される。アンクランプ室6に圧油(圧力流体)を供給および排出する給排路8が、ハウジング1の上壁1aに形成される。クランプ室7に圧油を供給および排出する別の給排路9が、ハウジング1の下壁(基端壁)1bに形成される。
なお、本実施形態において、上記のピストン3とアンクランプ室6とクランプ室7とによって、駆動手段としての油圧シリンダDが構成される。
図1Bに示すように、上記のクランプロッド5の上端部(先端部)5aが、クランプアーム10の左端部(一端部)10aに形成された案内溝11に外嵌めされる。クランプロッド5の上端部5aに挿通孔12が形成される。案内溝11の両側壁に挿通孔13,13が形成される。クランプロッド5の挿通孔12とクランプアーム10の挿通孔13,13とに第1ピン14が挿入される。これにより、クランプアーム10が第1ピン14を介してクランプロッド5に垂直面内で揺動可能に連結される。
図1Aに示すように、上記のクランプアーム10の右端部(他端部)10bに押しボルト15が装着されると共に、その押しボルト15の上部にはロックナットが取り付けられる。その押しボルト15の下端部に押圧部15aが形成され、その押圧部15aがワーク(クランプ対象物)Wの上部に当接可能となっている。この場合、押しボルト15の突出長さを調節することによって厚さの異なるワークWを適切にクランプできる。
前記クランプロッド5の右側でハウジング1の上壁1aに支持部18が上方へ突設される。その支持部18に連結ピン19を介してリンク部材20の下端部が垂直面内で揺動可能に連結される。その連結ピン19の端部の外周壁に溝が周方向に形成され、その溝に止め輪21が装着される。これにより、連結ピン19が止め輪21によって支持部18およびリンク部材20から抜け止めされる。
上記クランプアーム10の長手方向の途中部10cに挿通孔23が形成される。図1Bに示すように、各リンク部材20の上端部に挿通孔24が形成される。クランプアーム10の挿通孔23とリンク部材20,20の挿通孔24,24とに第2ピン25が挿入される。これにより、クランプアーム10が第2ピン25を介してリンク部材20,20に垂直面内で揺動可能に連結される。
上記クランプアーム10の上部に抜け止め部材28が締結ボルト(固定具)29によって着脱可能に固定される。その締結ボルト29は、一般的な工具、たとえばドライバーや六角レンチなどによって簡単に締め付け、および、緩められる。上記の抜け止め部材28は、その下方に向けて開口される装着溝30を有する。図1Bに示すように、装着溝30は、左側から順に形成された第1溝30aとその第1溝30aの溝幅よりも大きな溝幅を有する第2溝30bとを備える。その装着溝30の頂面がクランプアーム10の上面に当接されている。その第1溝30aの側壁の内壁面が嵌合隙間をあけて第1ピン14の端面に対面されると共に、第2溝30bの側壁の内壁面が嵌合隙間をあけて第2ピン25の端面に対面される。これにより、第1ピン14が抜け止め部材28によってクランプロッド5およびクランプアーム10から抜け止めされると共に、第2ピン25が抜け止め部材28によってクランプアーム10およびリンク部材20,20から抜け止めされる。また、その抜け止め部材28は、第1ピン14とクランプアーム10との摺動部分及び第2ピン25とリンク部材20,20との摺動部分に切粉等の異物が落下するのを防いで、動作不具合を防止する。
上記のリンク式クランプ装置は次のように作動する。
アンクランプ状態では、クランプ室7から圧油(圧力流体)が排出されると共に、アンクランプ室6に圧油が供給される。これにより、アンクランプ室6の圧油によってピストン3が下限位置に移動されている。
上記のアンクランプ状態から図1Aのクランプ状態へクランプ駆動するときには、アンクランプ室6から圧油が排出されると共に、クランプ室7に圧油が供給される。すると、まず、ピストン3がクランプロッド5を下限位置から上昇位置へ上昇させていく。これと同時に、リンク部材20,20が第1ピン14を中心に時計回りの方向に揺動されると共に、クランプアーム10がアンクランプ位置から図1Aに示すクランプ位置へ時計回りの方向に揺動されていく。すると、クランプアーム10の押圧部15aがワークWを上方から押圧する。これにより、リンク式クランプ装置がアンクランプ状態から図1Aのクランプ状態に切換えられる。
上記クランプ装置を図1Aのクランプ状態からアンクランプ状態へ切り換えるときには、クランプ室7の圧油が排出されると共に、アンクランプ室6へ圧油が供給される。これにより、クランプ装置は、上述したクランプ動作とはほぼ逆の手順でアンクランプ状態へ切り換えられる。
上記の第1実施形態は次の長所を奏する。
上記の第1実施形態では、クランプアーム10をクランプロッド5およびリンク部材20に着脱するときには、クランプアーム10に抜け止め部材28を取り付け、および取り外しするだけで、第1ピン14および第2ピン25の両方のピンをほぼ同時に抜け止め、および抜け止め解除できる。このため、クランプアーム10をクランプロッド5およびリンク部材20に着脱する作業を容易にできる。
図2,図3,図4Aおよび図4Bは、本発明の第2実施形態,第3実施形態,第4実施形態を示し、上記の第1実施形態の構成部材と同じ部材(または類似する部材)には原則として同一の参照数字を付けて説明する。
図2の第2実施形態が上記の第1実施形態と異なる点は次の通りである。
図2に示すように、固定台としての壁面にリンク式クランプ装置が横向き姿勢で固定される。なお、下記の構成部材の説明においては、図2中の上方を上側として説明すると共に、図中の下方を下側として説明する。
第1ピン14は、下側から順に形成されたピン本体14aとそのピン本体14aよりも大径のフランジ部14bとを有する。その第1ピン14のピン本体14aが、クランプアーム10に上下方向に形成された挿通孔13,13とクランプロッド5に上下方向に形成された挿通孔12とに上側から挿入される。その第1ピン14のフランジ部14bの下面がクランプアーム10の挿通孔13の周壁に受け止められることにより、第1ピン14が挿通孔12,13から下方に抜け落ちるのを防止できる。
第2ピン25は、下側から順に形成されたピン本体25aとそのピン本体25aよりも大径のフランジ部25bとを有する。その第2ピン25のピン本体25aが、リンク部材20に上下方向に形成された挿通孔24,24とクランプアーム10に上下方向に形成された挿通孔23とに上方から挿入される。その第2ピン25のフランジ部25bの下面がリンク部材20の挿通孔24の周壁に下方から受け止められることにより、第2ピン25が挿通孔23,24から下方に抜け落ちるのを防止できる。
上記の第2実施形態は次の長所を奏する。
上記の第2実施形態では、クランプアーム10をクランプロッド5およびリンク部材20に着脱するときには、クランプアーム10に抜け止め部材28を取り付け、および取り外しするだけで、第1ピン14および第2ピン25の両方のピンをほぼ同時に抜け止め、および抜け止め解除できる。このため、クランプアーム10をクランプロッド5およびリンク部材20に着脱する作業を容易にできる。
図3の第3実施形態が上記の第1実施形態と異なる点は次の通りである。
抜け止め部材28の側壁に装着孔34が形成される。その装着孔34に、固定具29が装着され、その右端部にロックナット36が取り付けられる。その固定具29のケーシング29a内に係合ボール29bが左右方向に移動可能に挿入され、その係合ボール29bが装着溝30の内側に向けて突設される。その係合ボール29bが、ケーシング29a内に装着された進出バネ(付勢手段)29cによって装着溝30の内側に向けて付勢される。その係合ボール29bがクランプアーム10の側壁に形成された凹部38に係合される。これにより、抜け止め部材28がクランプアーム10に固定される。
上記の第3実施形態は次の長所を奏する。
上記の第3実施形態では、クランプアーム10をクランプロッド5およびリンク部材20に取り付けるときに、固定具29の係合ボール29bがクランプアーム10の凹部38に係合されることにより、抜け止め部材28がクランプアーム10に固定される。このため、従来技術のように、抜け止め部材をクランプアームに取り付ける専用の工具を必要としないので、クランプアーム10をクランプロッド5およびリンク部材20に取り付ける作業を容易にできる。
また、クランプアーム10をクランプロッド5およびリンク部材20から取り外すときに、抜け止め部材28がクランプアーム10から、工具を使用せずに手動で取り外されることにより、固定具29の係合ボール29bがクランプアーム10の凹部38から係合解除される。これにより、抜け止め部材28がクランプアーム10から固定解除される。その結果、クランプアーム10をクランプロッド5およびリンク部材20から取り外す作業を容易にできる。
図4Aおよび図4Bの第4実施形態が上記の第1実施形態と異なる点は次の通りである。
図4Bに示すように、第1ピン14は、クランプロッド5の挿通孔12およびクランプアーム10の挿通孔13に挿入されるピン本体14aとクランプアーム10の挿通孔13の周壁に受け止められるフランジ部14bとを有する。
また、第2ピン25は、クランプアーム10の挿通孔23およびリンク部材20の挿通孔24に挿入されるピン本体25aとリンク部材20の挿通孔24の周壁に受け止められるフランジ部25bとを有する。
抜け止め部材28が、本体部28aとその本体部28aから下方に突設された1つの壁部28bとを有する。その抜け止め部材28の本体部28aがクランプアーム10の上部に締結ボルト29によって固定されるときに、抜け止め部材28の壁部28bの内壁面が第1ピン14のフランジ部14b側の端面および第2ピン25のフランジ部25a側の端面に当接可能に対面される。これにより、抜け止め部材28の壁部28bの内壁面が第1ピン14および第2ピン25を確実に抜け止めさせる。
図4Aに示すように、ハウジング1の上壁1aに、上方に開口した案内溝40が形成される。その案内溝40にリンク部材20の下端部が挿入される。その案内溝40の両側壁に形成される挿通孔41,41と、リンク部材20の下端部に形成される挿通孔42とに連結ピン19が挿入される。これにより、リンク部材20が連結ピン19を介してハウジング1の上壁1aに垂直面内で揺動可能に連結される。
上記の第4実施形態は次の長所を奏する。
上記の第4実施形態では、クランプアーム10をクランプロッド5およびリンク部材20に着脱するときには、クランプアーム10に抜け止め部材28を取り付け、および取り外しするだけで、第1ピン14および第2ピン25の両方のピンをほぼ同時に抜け止め、および抜け止め解除できる。このため、クランプアーム10をクランプロッド5およびリンク部材20に着脱する作業を容易にできる。
上記の各実施形態は次のように変更可能である。
上記の駆動手段は、例示の油圧シリンダDに換えて、空圧シリンダや電動アクチュエータであってもよい。また、駆動手段は、複動式のシリンダに換えて単動式のシリンダであってもよい。具体的には、クランプ室にクランプばねを装着する場合と、アンクランプ室にリリース(復帰)ばねを装着する場合とが考えられる。
上記の固定具29は、例示したように、抜け止め部材28の装着溝30の両側壁に、それぞれ、装着されることに代えて、抜け止め部材28の装着溝30の両側壁のうちの一方に装着されてもよい。
上記の付勢手段は、例示した進出バネ29cに代えて、ゴムや樹脂等によって構成される弾性部材であってもよく、また、空圧シリンダや油圧シリンダ等の流体圧シリンダであってもよい。
その他に、当業者が想定できる範囲で種々の変更を行えることは勿論である。
D:油圧シリンダ(駆動手段),1:ハウジング,1a:上壁(先端壁),5:クランプロッド,5a:上端部(先端部),10:クランプアーム,10a:左端部(一端部),10b:右端部(他端部),10c:途中部,14:第1ピン,14a:ピン本体,14b:フランジ部,15a:押圧部,20:リンク部材,25:第2ピン,25a:ピン本体,25b:フランジ部,28:抜け止め部材,28a:本体部,28b:壁部,29:締結ボルト(固定具) ,30:装着溝.

Claims (4)

  1. ハウジング(1)に軸方向に移動可能に挿入されるクランプロッド(5)と、
    前記クランプロッド(5)を軸方向に移動させる駆動手段(D)と、
    前記クランプロッド(5)の先端側に配置されるクランプアーム(10)であって、そのクランプアーム(10)の一端部(10a)が前記クランプロッド(5)の先端部(5a)に第1ピン(14)を介して揺動可能に連結されると共に、クランプアーム(10)の他端部(10b)に押圧部(15a)が設けられるクランプアーム(10)と、
    前記ハウジング(1)の先端壁(1a)に揺動可能に連結されると共に、前記クランプアーム(10)の長手方向の途中部(10c)に第2ピン(25)を介して揺動可能に連結されるリンク部材(20)と、
    前記第1ピン(14)を前記クランプロッド(5)および前記クランプアーム(10)から抜け止めさせると共に、前記第2ピン(25)を前記クランプアーム(10)および前記リンク部材(20)から抜け止めさせる抜け止め部材(28)であって、前記クランプアーム(10)に固定具(29)によって着脱可能に固定される抜け止め部材(28)と、を備える、
    ことを特徴とするリンク式クランプ装置。
  2. 請求項1のリンク式クランプ装置において、
    前記抜け止め部材(28)に、基端側に開口した装着溝(30)が形成され、
    前記装着溝(30)の頂面が前記クランプアーム(10)の先端面に当接可能となっており、
    前記装着溝(30)の両側壁の内壁面が前記第1ピン(14)の両端面および前記第2ピン(25)の両端面に対面される、
    ことを特徴とするリンク式クランプ装置。
  3. 請求項2のリンク式クランプ装置において、
    前記固定具(29)が前記装着溝(30)の両側壁のうちの少なくとも一方の側壁に装着される、
    ことを特徴とするリンク式クランプ装置。
  4. 請求項1のリンク式クランプ装置において、
    前記第1ピン(14)が、前記クランプロッド(5)および前記クランプアーム(10)に挿入されるピン本体(14a)と前記クランプアーム(10)に受け止められるフランジ部(14b)とを有し、
    前記第2ピン(25)が、前記クランプアーム(10)および前記リンク部材(20)に挿入されるピン本体(25a)と前記リンク部材(20)に受け止められるフランジ部(25b)とを有し、
    前記抜け止め部材(28)が、前記クランプアーム(10)に前記固定具(29)によって固定される本体部(28a)と前記本体部(28a)から基端側へ突設される壁部(28b)とを有し、
    前記抜け止め部材(28)の前記本体部(28a)が前記クランプアーム(10)に固定されるときに、前記壁部(28b)の壁面が前記第1ピン(14)のフランジ部(14b)側の端面と前記第2ピン(25)のフランジ部(25b)側の端面とに対面される、
    ことを特徴とするリンク式クランプ装置。
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