JP6715443B2 - 車両近接報知装置 - Google Patents

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Description

本開示は、車両に搭載され、車両の接近を外部に報知する警報音を出力する車両近接報知装置に関する。
電気自動車及びハイブリッド自動車は低騒音であるため、自車ロードノイズが小さい低速走行時には歩行者等が車両の接近に気づき難いという問題がある。このため、電気自動車及びハイブリッド自動車等の低騒音車には、走行時に車両の走行状態を想起させる連続音である警報音を発生させることで車両の接近を歩行者等に警告する車両接近報知装置が備えられている(例えば特許文献1参照)。
特開2012−240503号公報
このような車両接近報知装置では低コスト化が望まれている。
そこで、本開示は、低コスト化を実現できる車両近接報知装置を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る車両近接報知装置は、車両に搭載される車両近接報知装置であって、以下の構成を備える。すなわち、車両の接近を外部に報知する警報音を出力する第1及び第2スピーカと、第1スイッチと、第2スイッチと、調整部とを備える。第1スイッチは、第1スピーカを、電気信号を音に変換する出音素子として機能させるか、音を電気信号に変換する収音素子として機能させるかを切り替える。第2スイッチは、第2スピーカを出音素子として機能させるか、収音素子として機能させるかを切り替える。調整部は、(1)第1スピーカを出音素子として機能させ、かつ第2スピーカを収音素子として機能させた状態において、第1スピーカから出力された音が第2スピーカで収音されることで得られた第1収音信号が第1基準信号と一致するように第1スピーカから出力される音を調整する。さらに調整部は、(2)第2スピーカを出音素子として機能させ、かつ第1スピーカを収音素子として機能させた状態において、第2スピーカから出力された音が第1スピーカで収音されることで得られた第2収音信号が第2基準信号と一致するように第2スピーカから出力される音を調整する。
なお、これらの全般的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本開示は、低コスト化を実現できる車両近接報知装置を提供できる。
警報音の最小音圧値の規定例を示す表である。 警報音の計測条件の規定例を示す図である。 警報音の計測条件の規定例を示す図である。 実施の形態に係る車両の一例を示す図である。 実施の形態に係る車両の別の例を示す図である。 実施の形態に係る車両近接報知装置のブロック図である。 実施の形態に係る車両近接報知装置による調整動作のフローチャートである。 実施の形態に係る第1スピーカの調整動作を説明するための図である。 実施の形態に係る第2スピーカの調整動作を説明するための図である。 実施の形態の変形例に係る車両近接報知装置のブロック図である。
本開示の基礎となった知見)
車両接近報知装置において、スピーカの周囲の音響環境の変化、車両内部の環境の変化、並びに経年劣化等により警報音が変化する虞がある。このように警報音が変化することにより歩行者等への警告性が下がる。このため、警報音の変化に応じて警報音の音圧を調整することで警報音の警告性を保つ必要がある。
これに対して、特許文献1に記載の車両近接報知装置は、車両の接近を歩行者等に警告する警報音を発生するスピーカと、当該警報音を検出するマイクロホンとを備える。当該車両近接報知装置は、マイクロホンで検出した警報音の検出値を基準値と比較し、この比較結果によってスピーカから発生する警報音の音圧が基準値になるようにスピーカへの出力を調整する。これにより、当該車両近接報知装置は警報音の変化を抑制できる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、マイクロホンを別途設ける必要がありコストが増加するという問題がある。
一方で、電気自動車及びハイブリッド自動車等の低騒音車から出力される警報音に関しては、北米NHTSA(National Highway Traffic Safety Administration)において、最小音圧値の規定が検討されている。例えば、図1に示すように、1/3オクターブの8周波数バンドに対して最小音圧値が規定されている。
また、図2及び図3に示すような計測条件が規定されている。図2及び図3に示すように、車両100に設けられているスピーカ101により警報音が発せられる。また、この警報音がマイク102A〜102Iにより計測される。具体的には、マイク102A及びマイク102Bは、車両100の前方のバンパーライン上であり、車両100の中心から左又は右に2m、かつ床より高さ1.2mの位置に配置される。マイク102C及びマイク102Dは、車両100の後方のバンパーライン上であり、車両100の中心から左又は右に2m、かつ床より高さ1.2mの位置に配置される。マイク102E及びマイク102Fは、車両100の中心ライン上であり、車両100の前方又は後方のバンパーラインから2m、かつ床より高さ1.2mの位置に配置される。マイク102G及びマイク102Hは、車両100内の左前席の両耳位置に配置される。マイク102Iは、スピーカ101の近傍(2cm程度)に配置される。
このように、車両接近報知装置は、車両100の周辺の全ての方向に最小音圧値以上の警報音を出力する必要がある。そして、このような規定を満たすためには、単一のスピーカではなく複数のスピーカを用いる必要がある。
以下の実施の形態では、複数のスピーカを用いる車両接近報知装置であって、低コスト化を実現できる車両近接報知装置について説明する。
本開示の一態様に係る車両近接報知装置は、車両に搭載される車両近接報知装置であって、以下に示す構成を備える。
すなわち、車両の接近を外部に報知する警報音を出力する第1及び第2スピーカと、第1スピーカを、電気信号を音に変換する出音素子として機能させるか、音を電気信号に変換する収音素子として機能させるかを切り替える第1スイッチと、第2スピーカを出音素子として機能させるか、収音素子として機能させるかを切り替える第2スイッチと、を備える。そして、(1)第1スピーカを出音素子として機能させ、かつ第2スピーカを収音素子として機能させた状態において、第1スピーカから出力された音が第2スピーカで収音されることで得られた第1収音信号が第1基準信号と一致するように第1スピーカから出力される音を調整する。さらに、(2)第2スピーカを出音素子として機能させ、かつ第1スピーカを収音素子として機能させた状態において、第2スピーカから出力された音が第1スピーカで収音されることで得られた第2収音信号が第2基準信号と一致するように第2スピーカから出力される音を調整する調整部とを備える。
これによれば、スピーカをマイクロホンとして兼用できるので、別途マイクロホンを設ける必要がない。よって、当該車両近接報知装置は低コスト化を実現できる。
例えば、調整部は、第1収音信号の音圧と、第1基準信号が示す第1基準音圧とを比較する第1比較器と、第1比較器による比較結果に基づき、第1収音信号の音圧と、第1基準音圧とが一致するように第1スピーカから出力される音の音圧を調整する第1音圧調整部と、を備えてもよい。それとともに、第2収音信号の音圧と、第2基準信号が示す第2基準音圧とを比較する第2比較器と、第2比較器による比較結果に基づき、第2収音信号の音圧と第2基準音圧とが一致するように第2スピーカから出力される音の音圧を調整する第2音圧調整部とを備えてもよい。
例えば、車両近接報知装置は、さらに、警報音を出力する第3スピーカを備え、調整部は、さらに、第1スピーカ又は第2スピーカを収音素子として機能させた状態において、第3スピーカから出力された音が第1スピーカ又は第2スピーカで収音されることで得られた第3収音信号が第3基準信号と一致するように第3スピーカから出力される音を調整してもよい。
これによれば、第3スピーカをマイクロホンとして機能させる必要がないので低コスト化を実現できる。
例えば、第1及び第2スピーカは、車両の前方に配置されてもよい。
例えば、第1及び第2スピーカの一方は、車両の前方に配置され、他方は、車両の後方に配置されてもよい。
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本開示の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態)
本実施の形態に係る車両近接報知装置は、複数のスピーカをマイクロホンとして兼用する。これにより、別途マイクロホンを設ける必要がないので低コスト化を実現できる。
まず、本実施の形態に係る車両近接報知装置の構成を説明する。図4は、本実施の形態に係る車両近接報知装置120(図6参照)を備える車両110の外観を示す図である。
図4に示すように車両110は、車両110の前方に配置された2つのスピーカ121A及び121Bを備える。なお、以下では、説明の簡略化のため、2つのスピーカが用いられる例を述べるが3つ以上のスピーカが用いられてもよい。また、スピーカ121A及び121Bが配置される位置は、図4に示す例に限定されず、車両110の前方、側方及び後方のいずれに配置されてもよい。例えば、図5に示すように、スピーカ121Aが車両110の前方に配置され、スピーカ121Bが車両110の後方に配置されてもよい。
図6は、本実施の形態に係る車両近接報知装置120のブロック図である。車両近接報知装置120は、車両110に搭載される。この車両近接報知装置120は、スピーカ121A及び121Bと、スイッチ122A及び122Bと、調整部123と、音源124とを備える。
スピーカ121A及びスピーカ121Bはそれぞれ、車両110の接近を外部に報知する警報音134A及び警報音134Bを出力する。ここで警報音とは、例えば、エンジン音である。また、警報音134A及び警報音134Bは車外にいる歩行者等に向けて発生させるので、スピーカ121A及びスピーカ121Bは車外に設置される。
ここで、一般的に知られているようにスピーカは、入力された電気信号を音に変換する出音素子(スピーカ)として機能するとともに、入力された音を電気信号に変換する収音素子(マイク)としても機能する。このような特性を利用して、本実施の形態では、スピーカ121A及び121Bはスピーカ兼マイクとして使用される。
スイッチ122Aは、スピーカ121Aを、出音素子(スピーカ)として機能させるか、収音素子(マイク)として機能させるかを切り替える。スイッチ122Bは、スピーカ121Bを、出音素子(スピーカ)として機能させるか、収音素子(マイク)として機能させるかを切り替える。
調整部123は、音源124から出力される信号に基づき、スピーカ121A及びスピーカ121Bに出力する信号を生成する。また、調整部123は、スピーカ121A及びスピーカ121Bから出力される音を調整する機能を有する。この調整部123は、基準値生成部125と、比較器126A及び比較器126Bと、音圧調整部127A及び音圧調整部127Bと、アンプ128A及びアンプ128Bとを備える。
まず、通常時の動作を説明する。通常時において、スピーカ121A及びスピーカ121Bは出音素子(スピーカ)として機能し、それぞれ警報音134A及び警報音134Bを出力する。
具体的には、車両110が走行を開始するとスピーカ121A及びスピーカ121Bからそれぞれ車両110の走行状態を想起させる警報音134A及び警報音134Bが出力される。また、車速に応じて警報音134A及び警報音134Bの音圧及び周波数が変化する。これにより、車両110の周囲にいる歩行者等が違和感なく車両110の走行状態を想起することができる。
まず、音源124は、車両110の走行状態に応じた原信号131を出力する。音圧調整部127Aは、設定されている調整設定値に基づき、原信号131の音圧を調整することで調整後信号132Aを生成する。アンプ128Aは、調整後信号132Aに基づき出力信号133Aを生成する。この出力信号133Aは、スイッチ122Aを介してスピーカ121Aに供給され、スピーカ121Aは、警報音134Aを出力する。
同様に、音圧調整部127Bは、設定されている調整設定値に基づき、原信号131の音圧を調整することで調整後信号132Bを生成する。アンプ128Bは、調整後信号132Bに基づき出力信号133Bを生成する。この出力信号133Bは、スイッチ122Bを介してスピーカ121Bに供給され、スピーカ121Bは、警報音134Bを出力する。
ここで、上述したように、スピーカの周囲の音響環境の変化、車両内部の環境の変化、並びに経年劣化等により警報音が変化する場合がある。これに対して、本実施の形態では、調整部123により、スピーカ121A及びスピーカ121Bよりそれぞれ出力される警報音134A及び警報音134Bが調整される。具体的には、音圧調整部127A及び音圧調整部127Bに設定される調整設定値が変更される。
以下、この調整動作について説明する。以下の調整動作は、例えば、車両110のエンジンが起動された際に行われる。なお、調整動作は、ディーラ又は整備工場等において車両点検を行う際に行われてもよい。または、調整動作は、車両110の走行中に行われてもよい。
図7は、本実施の形態に係る調整動作のフローチャートである。まず、ステップS101〜S104においてスピーカ121A(第1スピーカ)の調整が行われ、その後、ステップS105〜S108においてスピーカ121B(第2スピーカ)の調整が行われる。また、図8は、スピーカ121Aの調整時の車両近接報知装置120の動作を説明するための図であり、図9は、スピーカ121Bの調整時の車両近接報知装置120の動作を示す図である。
まず、図8に示すように、スイッチ122A及びスイッチ122Bにより、スピーカ121Aが出音素子(スピーカ)として機能し、スピーカ121Bが収音素子(マイク)として機能するように接続関係が切り替えられる(S101)。
この状態において、音源124は、調整用原信号141を出力する。音圧調整部127Aは、現在の調整設定値に基づき、調整用原信号141の音圧を調整することで調整後信号142Aを生成する。アンプ128Aは、調整後信号142Aに基づき出力信号143Aを生成する。この出力信号143Aは、スイッチ122Aを介してスピーカ121Aに供給され、スピーカ121Aは、調整用音声144Aを出力する。そして、この調整用音声144Aがスピーカ121Bで収音されることで収音信号145Aが生成される(S102)。
一方で、基準値生成部125は、調整用原信号141に基づき基準値(基準音圧)を示す基準信号146Aを生成する。具体的には、基準値生成部125は、調整用原信号141に、基準増幅率に基づく係数A、スピーカ特性に基づく係数Tsp、マイク特性に基づく係数Tm、及びスピーカ121Aからスピーカ121Bへの伝達特性に基づく係数C^01を乗算することにより基準信号146Aを生成する。具体的には、係数C^01は、スピーカ121Aからスピーカ121Bへの伝達関数C01の逆数である。なお、伝達関数C01は事前に計測されており、これらの係数は、予め基準値生成部125に設定されている。そして、比較器126Aは、収音信号145Aと基準信号146Aとを比較し、比較結果147Aを音圧調整部127Aに出力する(S103)。例えば、比較結果147Aは、収音信号145Aと基準信号146Aとのいずれが大きいかを示す情報、又は、収音信号145Aと基準信号146Aとの差分を示す情報である。
音圧調整部127Aは、比較結果147Aに基づきスピーカ121Aから出力される音の音圧を調整する(S104)。具体的には、音圧調整部127Aは、比較結果147Aに基づき、収音信号145Aと基準信号146Aとの差が小さくなるように調整設定値を変更する。そして、音圧調整部127Aは、調整設定値の変更後の比較結果147Aに基づき、収音信号145Aと基準信号146Aとの差が小さくなるように再度調整設定値を変更する。音圧調整部127Aは、収音信号145Aと基準信号146Aとが略一致するまで、この調整設定値の更新処理を繰り返す。
以上により、スピーカ121Aの調整動作が完了する。
次に、図9に示すように、スイッチ122A及び122Bにより、スピーカ121Aが収音素子(マイク)として機能し、スピーカ121Bが出音素子(スピーカ)として機能するように接続関係が切り替えられる(S105)。
この状態において、音源124は、調整用原信号141を出力する。音圧調整部127Bは、現在の調整設定値に基づき、調整用原信号141の音圧を調整することで調整後信号142Bを生成する。アンプ128Bは、調整後信号142Bに基づき出力信号143Bを生成する。この出力信号143Bは、スイッチ122Bを介してスピーカ121Bに供給され、スピーカ121Bは、調整用音声144Bを出力する。そして、この調整用音声144Bがスピーカ121Aで収音されることで収音信号145Bが生成される(S106)。
一方で、基準値生成部125は、調整用原信号141に基づき基準値(基準音圧)を示す基準信号146Bを生成する。具体的な手法は、スピーカ121Aの調整時(S103)と同様であるが、スピーカ121Aからスピーカ121Bへの伝達特性に基づく係数C^01の代わりに、スピーカ121Bからスピーカ121Aへの伝達特性に基づく係数C^10が用いられる。この係数C^10は、スピーカ121Bからスピーカ121Aへの伝達関数C10の逆数である。そして、比較器126Bは、収音信号145Bと基準信号146Bとを比較し、比較結果147Bを音圧調整部127Bに出力する(S107)。
音圧調整部127Bは、比較結果147Bに基づきスピーカ121Bから出力される音の音圧を調整する(S108)。なお、具体的な手法は、ステップS104と同様である。
以上により、スピーカ121Bの調整動作が完了する。
なお、上記処理は、例えば、周波数の異なる何種類かの警報音のそれぞれに対して行われてもよし、高速フーリエ変換(FFT)等を用いた一回の調整で実現されてもよい。また、調整用音声144A及び144Bは、警報音134A及び警報音134Bと同一であってもよいし異なってもよい。
また、上記説明では、音圧調整部127A及び音圧調整部127Bにより音圧が調整される例を述べたが、音圧に加え、周波数が調整されてもよい。
以上より、本実施の形態に係る車両近接報知装置120は、車両110に搭載され、車両110の接近を外部に報知する警報音134A及び警報音134Bをそれぞれ出力するスピーカ121A及びスピーカ121Bを備える。そして、スピーカ121Aを電気信号を音に変換する出音素子として機能させるか、音を電気信号に変換する収音素子として機能させるかを切り替えるスイッチ122Aと、スピーカ121Bを出音素子として機能させるか、収音素子として機能させるかを切り替えるスイッチ122Bと、を備える。そして、(1)スピーカ121Aを出音素子として機能させ、かつスピーカ121Bを収音素子として機能させた状態において、スピーカ121Aから出力された音がスピーカで121B収音されることで得られた収音信号145Aが基準信号146Aと一致するようにスピーカ121Aから出力される音を調整する。さらに、(2)スピーカ121Bを出音素子として機能させ、かつスピーカ121Aを収音素子として機能させた状態において、スピーカ121Bから出力された音がスピーカ121Aで収音されることで得られた収音信号145Bが基準信号146Bと一致するようにスピーカ121Bから出力される音を調整する調整部123とを備える。
また、調整部123は、収音信号145Aの音圧と、基準信号146Aで示される基準音圧とを比較する比較器126Aと、比較器126Aによる比較結果147Aに基づき、収音信号145Aの音圧と基準信号146Aで示される基準音圧とが一致するようにスピーカ121Aから出力される音の音圧を調整する音圧調整部127Aと、を備える。調整部123は、さらに、収音信号145Bの音圧と、基準信号146Bで示される基準音圧とを比較する比較器126Bと、比較器126Bによる比較結果147Bに基づき、収音信号145Bの音圧と、基準信号146Bで示される基準音圧とが一致するようにスピーカ121Bから出力される音の音圧を調整する音圧調整部127Bとを備える。
これにより、スピーカ121A及びスピーカ121Bをマイクロホンとして兼用できるので、別途マイクロホンを設ける必要がない。よって、車両近接報知装置120は、低コスト化を実現できる。
なお、スピーカの数は3以上であってもよい。この場合、マイクとして兼用されるスピーカは、2以上であればよい。図10は、3つのスピーカを備える車両近接報知装置120Aのブロック図である。図10に示す車両近接報知装置120Aは、図5に示す車両近接報知装置120の構成に加え、音圧調整部127C、アンプ128C及びスピーカ121Cを備える。また、調整部123A及び基準値生成部125Aの機能が、調整部123及び基準値生成部125と異なる。また、図10は、スピーカ121Cの調整時の状態を示している。
スピーカ121Cは、通常動作時には、スピーカ121A及び121Bと同様に、警報音を出力する。
スピーカ121Cの調整時には、図10に示すように、スイッチ122Bにより、スピーカ121Bが収音素子(マイク)として機能するように接続関係が切り替えられる。
この状態において、音源124は、調整用原信号141を出力する。音圧調整部127Cは、現在の調整設定値に基づき、調整用原信号141の音圧を調整することで調整後信号142Cを生成する。アンプ128Cは、調整後信号142Cに基づき出力信号143Cを生成する。この出力信号143Cはスピーカ121Cに供給され、スピーカ121Cは、調整用音声144Cを出力する。そして、この調整用音声144Cがスピーカ121Bで収音されることで収音信号145Cが生成される。
一方で、基準値生成部125Aは、調整用原信号141に基づき基準値(基準音圧)を示す基準信号146Cを生成する。具体的な手法は、スピーカ121Aの調整時と同様であるが、スピーカ121Aからスピーカ121Bへの伝達特性に基づく係数C^01の代わりに、スピーカ121Cからスピーカ121Bへの伝達特性に基づく係数C^21が用いられる。この係数C^21は、スピーカ121Cからスピーカ121Bへの伝達関数C21の逆数である。そして、比較器126Aは、収音信号145Cと基準信号146Cとを比較し、比較結果147Cを音圧調整部127Cに出力する。
音圧調整部127Cは、比較結果147Cに基づきスピーカ121Cから出力される音の音圧を調整する。
なお、ここでは、スピーカ121Cの調整時にスピーカ121Bが収音素子として用いられている例を述べたが、スピーカ121Aが収音素子として用いられてもよい。
このように、調整部123Aは、スピーカ121A又は121Bを収音素子として機能させた状態において、スピーカ121Cから出力された音がスピーカ121A又は121Bで収音されることで得られた収音信号145Cが基準信号146Cと一致するようにスピーカ121Cから出力される音を調整する。
これにより、スピーカ121Cをマイクロホンとして機能させる必要がないので、低コスト化を実現できる。
以上、本開示の実施の形態に係る車両近接報知装置について説明したが、本開示は、この実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態に係る車両近接報知装置に含まれる処理部の少なくとも一部は集積回路であるLSIとして実現されてもよい。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
つまり、上記実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPU(Central Processing Unit)またはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、上記で用いた数字は、全て本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示は例示された数字に制限されない。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
また、上記フローチャート等に示す複数のステップが実行される順序は、本開示を具体的に説明するために例示するためのものであり、上記以外の順序であってもよい。また、上記ステップの一部が、他のステップと同時(並列)に実行されてもよい。
以上、一つまたは複数の態様に係る車両近接報知装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、この実施の形態に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
本開示は、電気自動車及びハイブリッド自動車等の低騒音車等に搭載される車両近接報知装置に適用できる。
100,110 車両
101,121A,121B,121C スピーカ
102A,102B,102C,102D,102E,102F,102G,102H,102I マイク
120,120A 車両近接報知装置
122A,122B スイッチ
123,123A 調整部
124 音源
125,125A 基準値生成部
126A,126B 比較器
127A,127B,127C 音圧調整部
128A,128B,128C アンプ
131 原信号
132A,132B,142A,142B,142C 調整後信号
133A,133B,143A,143B,143C 出力信号
134A,134B 警報音
141 調整用原信号
144A,144B,144C 調整用音声
145A,145B,145C 収音信号
146A,146B,146C 基準信号
147A,147B,147C 比較結果

Claims (5)

  1. 車両に搭載される車両近接報知装置であって、
    前記車両の接近を外部に報知する警報音を出力する第1及び第2スピーカと、
    前記第1スピーカを、電気信号を音に変換する出音素子として機能させるか、音を電気信号に変換する収音素子として機能させるかを切り替える第1スイッチと、
    前記第2スピーカを出音素子として機能させるか、収音素子として機能させるかを切り替える第2スイッチと、
    (1)前記第1スピーカを出音素子として機能させ、かつ前記第2スピーカを収音素子として機能させた状態において、前記第1スピーカから出力された音が前記第2スピーカで収音されることで得られた第1収音信号が第1基準信号と一致するように前記第1スピーカから出力される音を調整し、
    (2)前記第2スピーカを出音素子として機能させ、かつ前記第1スピーカを収音素子として機能させた状態において、前記第2スピーカから出力された音が前記第1スピーカで収音されることで得られた第2収音信号が第2基準信号と一致するように前記第2スピーカから出力される音を調整する調整部とを備える
    車両近接報知装置。
  2. 前記調整部は、
    前記第1収音信号の音圧と、前記第1基準信号が示す第1基準音圧とを比較する第1比較器と、
    前記第1比較器による比較結果に基づき、前記第1収音信号の音圧と、前記第1基準音圧とが一致するように前記第1スピーカから出力される音の音圧を調整する第1音圧調整部と、
    前記第2収音信号の音圧と、前記第2基準信号が示す第2基準音圧とを比較する第2比較器と、
    前記第2比較器による比較結果に基づき、前記第2収音信号の音圧と前記第2基準音圧とが一致するように前記第2スピーカから出力される音の音圧を調整する第2音圧調整部とを備える
    請求項1記載の車両近接報知装置。
  3. 前記車両近接報知装置は、さらに、
    警報音を出力する第3スピーカを備え、
    前記調整部は、さらに、前記第1スピーカ又は前記第2スピーカを収音素子として機能させた状態において、前記第3スピーカから出力された音が前記第1スピーカ又は前記第2スピーカで収音されることで得られた第3収音信号が第3基準信号と一致するように前記第3スピーカから出力される音を調整する
    請求項1記載の車両近接報知装置。
  4. 前記第1スピーカ及び前記第2スピーカは、前記車両の前方に配置される
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両近接報知装置。
  5. 前記第1スピーカ及び前記第2スピーカの一方は、前記車両の前方に配置され、他方は、前記車両の後方に配置される
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両近接報知装置。
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