JP6714696B2 - 半導体検査装置用の冷却装置 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体ウエハーの検査装置の温度を調節する半導体検査装置用の冷却装置に関するものである。
従来より、半導体ウエハーの状態で、ウエハーに形成された半導体デバイスの電気特性を検査するために、通常、プローバーと呼ばれる装置が使用されている。この際、プローバー内にあるチャックにウエハーを載せて、チャックを温度調節することにより、ウエハーを必要な温度(例えば、−60°C〜150°C)にして検査を行う。チャックにはチラー(冷却装置)から温度調節された循環液が供給され、最終的にチャックに装備したヒータを制御することにより温度調節が行われる。
ここで、チラー(冷却装置)は、フロンなどを使用した冷凍機などから構成されており、チャックから戻ってきた温度の上がった循環液は、冷凍機により冷却される。この際、検査温度が低温(例えば30°C未満)の場合には、チラー(冷却装置)を運転させ、検査温度が高温(例えば30°C以上)の場合には、チラー(冷却装置)を止めてチャックのヒータのみによる制御が行われるのが一般的である。
特開2009−278007号公報
しかしながら、近年では、半導体デバイスが高密度になってきていることなどに伴い、検査時の発熱が大きなウエハー(デバイス)が生産されている。このため、従来とは異なり、検査温度が高い場合であっても、廃熱が必要とされる場合が増えている。そして、熱を取るため(廃熱のため)には、冷凍機を運転させる必要があるが、必要な廃熱が大きくなると、低温まで冷える冷凍機では圧力が上がってしまい、冷凍機に負荷がかかりすぎて運転できなくなる、という課題があった。そのような場合には、検査温度が高温の場合と低温の場合とで、別々の装置により検査を行うしかなかった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、検査温度が高温の場合でも低温の場合でも検査することができる、半導体検査装置用の冷却装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明は、半導体ウエハーの検査装置の温度を調節する半導体検査装置用の冷却装置において、前記半導体ウエハーが載置されているウエハーチャックの温度を制御するコントローラと、前記ウエハーチャックを冷却する循環液が流れる循環液経路と、前記循環液を冷却する冷凍機とを備え、前記循環液経路には、低温の前記循環液を保持するタンクと、前記タンクに保持されている前記循環液を前記循環液経路に循環させるように作動するポンプと、前記循環液を加熱するヒータとが、前記ウエハーチャックの上流側に配置され、前記ウエハーチャックの下流側に、前記循環液を冷却する冷凍機の熱交換器が備えられており、前記循環液経路の、前記ウエハーチャックと前記熱交換器との間の位置から、前記循環液を前記冷凍機の熱交換器を通らずに前記冷凍機をバイパスさせるバイパス経路を備え、前記バイパス経路には、前記循環液を前記バイパス経路にバイパスさせる量を切り替え可能な第1バルブが設けられ、前記循環液経路には、前記循環液を前記熱交換器に循環させる量を切り替え可能な第2バルブが設けられていることを特徴とする。
この発明の冷却装置によれば、低温まで冷える冷凍機を備えた冷却装置を高温まで運転可能とし、高温での廃熱も可能としたので、検査温度が高温の場合でも低温の場合でも検査することができ、検査時の発熱の大きな半導体ウエハーについても、問題なく検査することができる。
従来の半導体検査装置用の冷却装置の概略構成を示す図である。 この発明の実施の形態における半導体検査装置用の冷却装置の概略構成を示す図である。 この発明の実施の形態において、半導体検査装置用の冷却装置におけるコントローラの動作の一例を示すフローチャートである。
この発明は、半導体ウエハーの検査装置の温度を調節する半導体検査装置用の冷却装置(チラー)に関するものである。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
半導体ウエハーの状態で、ウエハーに形成された半導体デバイスの電気特性を検査するために、通常、プローバーと呼ばれる装置が使用されている。この際、プローバー内にあるウエハーチャックにウエハーを載せて、ウエハーチャックを温度調節することにより、ウエハーを必要な温度(例えば、−60°C〜150°C)にして検査を行う。ウエハーチャックには冷却装置(チラー)から温度調節された循環液が供給され、最終的にウエハーチャックに装備されているヒータを制御することにより温度調節が行われる。なお、ウエハーチャックおよびプローバーについては、広く知られている構成であるため、ここでは、図示および詳細な説明を省略する。
図1は、従来の半導体検査装置用の冷却装置(チラー)10の概略構成を示す図である。図1に示すとおり、この冷却装置10は、ポンプ11、タンク12、ヒータ13、コントローラ14、熱交換器15、圧縮機16、凝縮器17、ファン18、膨張弁19を備えている。
コントローラ14は、ウエハーチャック1に設けられている(ウエハーチャック1を加熱する)ヒータ2を制御することにより、半導体ウエハーが載置されているウエハーチャック1の温度を制御するものである。
また、図1に示すとおり、この冷却装置10は、ウエハーチャック1を冷却する循環液が流れる循環液経路10Aと、循環液を冷却する冷凍機100を備えている。
循環液経路10Aには、低温の循環液を保持するタンク12と、タンク12に保持されている循環液を循環液経路10Aに循環させるように作動するポンプ11と、循環液を加熱するヒータ13とが、この順番で、ウエハーチャック1の上流側に配置されている。
ポンプ11は、タンク12内に保持された低温の循環液を、ヒータ13、ウエハーチャック1の順に、すなわち、図中の矢印Aに示す流路の方向で循環液経路10Aに循環させるように作動し、ウエハーチャック1を冷却する。
また、図1において、ウエハーチャック1の下流側に、循環液を冷却する冷凍機100の熱交換器15が備えられている。ここで、熱交換器15、圧縮機16、凝縮器17、ファン18および膨張弁19が、冷凍機100を構成している。また、冷凍機100は、例えばフロンなどの冷媒(冷却媒体)が流れる冷媒流路10Bを備えている。
冷凍機100では、圧縮機16、凝縮器17、膨張弁19、熱交換器15の順に、すなわち、図中の矢印Bに示す流路の方向に、例えばフロンなどの冷媒(冷却媒体)が供給されて循環して蒸発することにより、熱交換器15を冷却する。熱交換器15で気化した冷媒は、圧縮機16で圧縮された後、凝縮器17で冷却されて液化し、膨張弁19を経て熱交換器15で蒸発する。なお、この実施の形態では、凝縮器17はファン18により空冷されるものとして説明するが、水冷であっても構わない。また、二元冷凍機であってもよい。
そして、半導体ウエハー(図示せず)を所定の温度にして検査を行う場合、その半導体ウエハーをウエハーチャック1に保持した状態(半導体ウエハーがウエハーチャックに載置されている状態)で、コントローラ14が、半導体検査装置の検査温度およびウエハーチャック1内の温度センサー(図性せず)が検出した温度に基づいて、ヒータ2の出力(加熱および冷却)を制御することにより、ウエハーチャック1の温度を制御し、半導体ウエハーが所定の温度になるようにする。
この際、ウエハーチャック1から戻ってきた温度の上がった循環液は、冷凍機100により冷却される。ただし、検査温度が低温の場合(例えば30°C以下の場合)には冷却装置10を運転させ、検査温度が高温の場合(例えば30°Cより高い場合)には冷却装置10を止めてウエハーチャック1のヒータ2のみによる制御が行われるのが一般的である。
ここで、冷却装置10の出口(ヒータ13の出口)からウエハーチャック1の入口までを完全には断熱できないため、循環液の温度が周囲温度より低ければ熱が入って温度が上昇し、周囲温度以上であれば温度が降下する。すなわち、例えば周囲温度が25°Cであり、冷却装置10の出口温度(ヒータ13の出口温度)が−30°Cであれば、ウエハーチャック1の入口温度は−30°Cより少し上昇して、例えば−28°Cとなる。一方、周囲温度が25°Cであり、冷却装置10の出口温度(ヒータ13の出口温度)が90°Cであれば、ウエハーチャック1の入口温度は90°Cより少し降下して、例えば88°Cとなる。
同様に、ウエハーチャック1の出口から熱交換器15の入口(冷凍機100の入口)までを完全には断熱できないため、循環液の温度が周囲温度より低ければ熱が入って温度が上昇し、周囲温度以上であれば温度が降下する。すなわち、周囲温度が25°Cであり、ウエハーチャック1の出口温度が−30°Cであれば、熱交換器15の入口温度は−30°Cより少し上昇して、例えば−28°Cとなる。一方、周囲温度が25°Cであり、ウエハーチャック1の出口温度が90°Cであれば、熱交換器15の入口温度は90°Cより少し降下して、例えば88°Cとなる。
そして、コントローラ14は、例えば検査温度が低温の−30°Cの場合、冷凍機100により、検査温度より少し低い温度でウエハーチャック1に循環液が入るような温度(例えば−35°C)で冷却装置10の出口温度(ヒータ13の出口温度)を制御する。この場合、ウエハーチャック1の入口温度は、−35°Cより少し上昇して、例えば−33°Cとなる。そして最終的には、ウエハーチャック1のヒータ2の出力を少し上げて、ウエハーチャック1の温度を検査温度である−30°Cに制御する。
一方、例えば検査温度が高温の90°Cの場合、ウエハーチャック1の入口温度は、90°Cより少し降下して、例えば88°Cとなる。この場合には、冷凍機100は稼働させず、ウエハーチャック1のヒータ2の出力を少し上げて、ウエハーチャック1の温度を検査温度である90°Cに制御する。
なお、ここでは、検査温度が低温か高温かを判断するための温度を30°Cとして説明するが、例えば20°Cに設定したり、40°Cに設定するなど、必要に応じて適宜決定すればよいことは言うまでもない。
また、この図1およびウエハーチャックの温度制御については、従来より広く知られている技術であるので、これ以上の詳細な説明は省略する。
一方、近年では、半導体デバイスが高密度になってきていることなどに伴い、検査時の発熱の大きな半導体ウエハー(デバイス)が生産されている。このため、従来とは異なり、検査温度が高い場合にも、廃熱が必要とされる場合が増えている。そして、熱を取るため(廃熱のため)には、冷凍機を運転させる必要があるが、必要な廃熱が大きくなると、低温まで冷える冷凍機では圧力が上がってしまい、冷凍機に負荷がかかりすぎて運転できなくなるという問題があった。
そこで、この発明の実施の形態では、従来の半導体検査装置用の冷却装置に、熱交換器を流れる循環液量の一部またはすべてをバイパスするバイパス経路を設けることにより、検査温度が高温の場合でも低温の場合でも同じ冷却装置を用いて、半導体ウエハーの検査をすることができるようにするものである。
実施の形態.
図2は、この発明の実施の形態における半導体検査装置用の冷却装置(チラー)20の概略構成を示す図である。図2に示すとおり、この冷却装置20は、ポンプ11、タンク12、ヒータ13、コントローラ24、熱交換器15、圧縮機16、凝縮器17、ファン18、膨張弁19に加え、第1バルブ21、第2バルブ22および補助冷却器23を備えている。なお、図1で説明したものと同様の構成には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
コントローラ24は、ウエハーチャック1に設けられている(ウエハーチャック1を加熱する)ヒータ2を制御することにより、半導体ウエハーが載置されているウエハーチャック1の温度を制御するものである。
そして、半導体ウエハー(図示せず)を所定の温度にして検査を行う場合、その半導体ウエハーをウエハーチャック1に保持した状態(半導体ウエハーがウエハーチャック1に載置されている状態)で、コントローラ24が、半導体検査装置の検査温度およびウエハーチャック1内の温度センサー(図性せず)が検出した温度に基づいて、ヒータ2の出力(加熱および冷却)を制御することにより、ウエハーチャック1の温度を制御し、半導体ウエハーが所定の温度になるようにする。
また、図2に示すとおり、この冷却装置20は、ウエハーチャック1を冷却する循環液が流れる循環液経路20Aと、循環液を冷却する冷凍機100を備えている。
循環液経路20Aには、低温の循環液を保持するタンク12と、タンク12に保持されている循環液を、図中の矢印Aに示す流路の方向で循環液経路20Aに循環させるように作動するポンプ11と、循環液を加熱するヒータ13とが、この順番で、ウエハーチャック1の上流側に配置されている。
また、図2においても、冷却装置20は、ウエハーチャック1の下流側に、循環液を冷却する冷凍機100の熱交換器15が備えられている。そして、熱交換器15、圧縮機16、凝縮器17、ファン18および膨張弁19が、冷凍機100を構成している。また、冷凍機100は、例えばフロンなどの冷媒(冷却媒体)が流れる冷媒流路20Bを備えている。なお、この冷凍機100において、凝縮器17はファン18により空冷されるものとして説明するが、水冷であっても構わない。また、二元冷凍機であってもよい。
さらに、この冷却装置20は、循環液経路20Aの、ウエハーチャック1と熱交換器15との間の位置から、循環液を熱交換器15を通らずにバイパスさせて、図中の矢印Cに示す流路の方向で循環させるバイパス経路20Cを備えている。すなわち、バイパス経路20Cは、熱交換器15を流れる循環液の一部またはすべてをバイパスする経路である。
また、バイパス経路20Cには、補助冷却器23が設けられている。補助冷却器23はエアー(空冷)の冷却器であるが、低温まで冷える冷凍機100とは異なる。なお、冷凍機100が水冷の場合には、補助冷却器23も水冷とする。
そして、バイパス経路20Cには、循環液経路20Aを流れる循環液をバイパス経路20Cにバイパスさせる量を切り替え可能な第1バルブ21が設けられている。
また、循環液経路20Aには、循環液を熱交換器15に循環させる量を切り替え可能な第2バルブ22が設けられている。
すなわち、第1バルブ21により、循環液経路20Aの循環液の一部を、冷凍機100(熱交換器15)を通らずに補助冷却器23を通るバイパス経路20Cへとバイパスするよう切り替えることができる。
また、第2バルブ22は、循環液経路20Aの途中に設けられ、この第2バルブ22により、循環液が冷凍機100(熱交換器15)を通って冷凍機100により冷却されるか否か、すなわち、冷凍機100を運転させるか否かを切り替えることができる。
なお、第1バルブ21と第2バルブ22はいずれも、ON/OFFタイプのバルブでもアナログタイプのバルブでもよいが、運転温度範囲を広くするために、この実施の形態では、アナログタイプのバルブであるものとして説明する。
そして、コントローラ24は、半導体検査装置の検査温度と、ウエハーチャック1の入口温度または冷却装置20の出口温度とに基づいて、第1バルブ21と第2バルブ22の開/閉を制御することにより、ウエハーチャック1を冷凍機100により冷却するか、補助冷却器23により冷却するか、冷凍機100と補助冷却器23の両方により冷却するか、または冷却しないかを決定して、ウエハーチャック1の温度を制御する。
例えば、検査温度が30°C以下の低温の場合には、第1バルブ21を完全に閉じて、第2バルブ22を完全に開ける(100%開ける)ことにより、ウエハーチャック1から戻ってきた温度の上がった循環液を、冷凍機100により冷却させる。
すなわち、第1バルブ21を完全に閉じ、第2バルブ22を100%開けた場合には、循環液は循環液経路20Aから補助冷却器23に接続するバイパス経路20Cへはバイパスされないので、冷却装置20は従来の冷却装置10と同様の冷却装置として動作する。
この場合には、コントローラ24は、従来の冷却装置10におけるコントローラ14と同じように動作する。すなわち、半導体検査装置の検査温度より少し低い温度でウエハーチャック1に循環液が入るような温度で冷却装置20の出口温度(ヒータ13の出口温度)を制御する。
具体的には、例えば検査温度が−30°Cの場合、冷凍機100により、検査温度より少し低い温度でウエハーチャック1に循環液が入るような温度(例えば−35°C)で冷却装置20の出口温度(ヒータ13の出口温度)を制御する。この場合、ウエハーチャック1の入口温度は、−35°Cより少し上昇して、例えば−33°Cとなる。そして、最終的には、ウエハーチャック1のヒータ2の出力を少し上げて、ウエハーチャック1の温度を検査温度である−30°Cにする。
一方、検査温度が30°Cより高い高温の場合には、その温度が高くなるにしたがって、第1バルブ21を徐々に開けていき、第2バルブ22を徐々に閉めていく。そして例えば、検査温度の範囲が−60°C〜150°Cの場合には、高温である30°C〜150°Cの間で、その検査温度と、ウエハーチャック1の入口温度または冷却装置20の出口温度との差に応じて、第1バルブ21と第2バルブ22の開/閉の度合いを制御する。
すなわち、第1バルブ21については検査温度が30°Cのときは0%開け(完全に閉め)、検査温度が150°Cのときは100%開けることとし、第2バルブ22については、検査温度が30°Cのときは100%開け、検査温度が150°Cのときには例えば5%開ける(ほぼ閉める)ように制御し、30°C〜150°Cの間の各バルブの開/閉の度合いを検査温度により変化させる。
このように、検査温度が例えば30°Cより高い高温の場合には、その検査温度が高くなるにしたがって第1バルブ21を徐々に開けて第2バルブ22を徐々に閉めるとともに、検査温度と、ウエハーチャック1の入口温度または冷却装置20の出口温度との差に応じて、第1バルブ21と第2バルブ22の開/閉の度合いを制御する。
これにより、循環液の一部を循環液経路20Aからバイパス経路20Cにバイパスして、補助冷却器23を通ってタンク12、ポンプ11、ヒータ13の順に循環させることにより、冷凍機100と補助冷却器23を併用して(冷凍機100と補助冷却器23の両方により)ウエハーチャック1を冷却する。
すなわち、この場合には、冷凍機100も運転させつつ、循環液の一部を循環液経路20Aからバイパス経路20Cにバイパスさせて、補助冷却器23を通ってまたタンク12、ヒータ13の流路に循環させるラインからの冷却との両方により、ウエハーチャック1を冷却することができる。これにより、冷凍機100に負荷をかけ過ぎずに、かつ、効率よく廃熱を行うことができる。
具体的には、半導体ウエハーの発熱が小さい場合には、コントローラ24は、半導体検査装置の検査温度より少し低い温度でウエハーチャック1に循環液が入るような温度で冷却装置20の出口温度(ヒータ13の出口温度)を制御する。例えば検査温度が90°Cの場合、第1バルブ21と第2バルブ22を両方とも約50%開けた状態にするとともに、さらにその開/閉の度合いを制御して、冷凍機100と補助冷却器23の両方により、検査温度より少し低い温度でウエハーチャック1に循環液が入るような温度(例えば89°C)で冷却装置20の出口温度(ヒータ13の出口温度)を制御する。そして、最終的には、ウエハーチャック1のヒータ2の出力を少し上げて、ウエハーチャック1の温度を検査温度である90°Cにする。
一方、半導体ウエハーの発熱が大きい場合には、コントローラ24は、半導体検査装置の検査温度よりかなり低い温度でウエハーチャック1に循環液が入るような温度で冷却装置20の出口温度(ヒータ13の出口温度)を制御する。このため、まず初めに、検査前にウエハーチャック1のヒータ2を高出力(ここでは、例えば500W)で検査温度にしておく。この結果、検査時に半導体ウエハーが発熱した際に、ヒータ2の出力を下げることにより、検査温度を一定に制御することができる。すなわち、500Wの発熱まで簡単に対応できることになる。
例えば検査温度が90°Cの場合、第1バルブ21と第2バルブ22を両方とも約50%開けた状態にするとともに、さらにその開/閉の度合いを制御して、冷凍機100と補助冷却器23の両方により、検査温度よりかなり低い温度でウエハーチャック1に循環液が入るような温度(例えば87°C)で冷却装置20の出口温度(ヒータ13の出口温度)を制御する。この場合、ウエハーチャック1の入口温度は、87°Cより少し降下して85°Cとなる。そして最終的には、ウエハーチャック1のヒータ2の出力を上げて、ウエハーチャック1の温度を検査温度である90°Cにする。この際、検査時に半導体ウエハーが発熱した場合には、ヒータ2の出力を下げることにより、検査温度を一定の90°Cに制御することができる。
また、冷凍機100と補助冷却器23をどれくらいの割合で使用して冷やすかについては、ウエハーチャック1に供給する循環液を、検査温度よりどれだけ低い温度で供給するかにより決定される。すなわち、検査温度と、ウエハーチャック1の入口温度または冷却装置20の出口温度との差に応じて決定される。
上記の例では、検査温度は90°Cであり、冷却装置20の出口温度(ヒータ13の出力温度)は87°C、ウエハーチャック1の入口温度は85°Cであるので、90°Cと87°Cとの差(=3°C)、または、90°Cと85°Cとの差(=5°C)に応じて、第1バルブ21と第2バルブ22の開/閉の度合いを調整することにより、冷却装置20の出口温度(ヒータ13の出力温度)を87°Cに制御する。
なお、第1バルブ21については、完全に閉じている状態から100%開く状態まで変化させることはあるが、第2バルブ22を完全に閉めてしまうと、冷凍機100に熱が入らないため冷え過ぎてしまう問題が発生するので、第2バルブ22については完全に閉まる状態にはしないものとして説明する。ただし、第1バルブ21を100%開いた場合には、第2バルブ22を完全に閉めて冷凍機100を停止するという制御を行うようにしてもよい。この場合には、ウエハーチャック1を補助冷却器23のみにより冷却することとなる。
また、検査温度が高温であっても、半導体ウエハーがあまり発熱しないなど、ウエハーチャック1の温度が上がっていくことはなく、廃熱が必要でない場合には、冷却しないと決定して、ウエハーチャック1のヒータ2のみにより、ウエハーチャック1の温度を制御すればよい。
図3は、この発明の実施の形態において、半導体検査装置用の冷却装置20におけるコントローラ24の動作の一例を示すフローチャートである。
まず初めに、検査温度のチェックを行い、検査温度が低温の(ここでは30°C以下の)場合(ステップST1のYESの場合)には、第1バルブ21を閉じ、第2バルブ22を100%開けるように指示を行う(ステップST2)。これにより、従来の冷却装置10と同様に、冷凍機100を稼働させて冷却装置20を運転させ、ウエハーチャック1を冷却する。
一方、検査温度が高温の(ここでは30°Cより高い)場合(ステップST1のNOの場合)には、その検査温度が高くなるにしたがって第1バルブ21を徐々に開けて第2バルブ22を徐々に閉めるとともに、検査温度と、ウエハーチャック1の入口温度または冷却装置20の出口温度とに基づいて、第1バルブ21と第2バルブ22の開/閉を制御する(ステップST3)。
ここでは、検査温度が例えば−60°C〜150°Cであるものとして説明する。そして、検査温度が30°Cより高い場合を高温とし、検査温度が30°C〜150°Cのときに、その検査温度と、ウエハーチャック1の入口温度または冷却装置20の出口温度との差に応じて、各バルブの開/閉の度合いを変化させる。
また、説明を簡単にするために、半導体検査装置の検査温度が高くなっても、半導体ウエハーの発熱の度合いは同じ程度である(同じ程度の廃熱が必要である)とすると、例えば、検査温度が40°Cであれば、第1バルブ21を10%だけ開けて、第2バルブ22を10%閉じる(90%開けた状態とする)。また、検査温度が140°Cであれば、第1バルブ21を90%開けて、第2バルブ22を90%閉じ(10%開けた状態とし)、検査温度が150°Cであれば、第1バルブ21を100%開けて、第2バルブ22を95%閉じる(5%開けた状態とする)。
なお、各バルブの開/閉をどのような条件でどのように制御するかについては、上記に挙げた例はあくまでも一例であり、当然のごとく、各バルブの流量特性や廃熱量(半導体ウエハーが発生する熱量)などによって変わるものである。そのため、半導体検査装置の検査温度と、ウエハーチャック1の入口温度または冷却装置20の出口温度との差に応じて、各バルブの開/閉の度合いを変化させることにより、ウエハーチャック1の温度を希望する検査温度に維持するものであれば、どのような条件でどのように制御するかについては、用途等に応じて適宜決定すればよいものであり、他の計算手法によるものであっても構わない。
このように、通常は検査温度が高温になると、低温まで冷える冷凍機100では圧力が上がってしまい、冷凍機100に負荷がかかりすぎて運転できなくなるという問題があったが、この実施の形態では、検査温度が高温である場合には、冷凍機100も運転させつつ、この冷凍機100による冷却と、循環液の一部を循環液経路20Aからバイパス経路20Cにバイパスさせて、補助冷却器23を通ってまたタンク12、ヒータ13の流路に循環させるラインからの冷却との両方により、ウエハーチャック1を冷却することができる。
そして、検査終了まで(ステップST4のNOの場合)、検査温度と、ウエハーチャック1の入口温度または冷却装置20の出口温度とに基づいて、第1バルブ21と第2バルブ22の開/閉を制御する、というステップST3の処理を繰り返すことにより、検査の途中で発熱が多くなってしまい廃熱が必要になったときにも、冷凍機100と補助冷却器23の両方によりウエハーチャック1を冷却することができるので、冷凍機100に負担をかけ過ぎない状態で検査を行うことができる。
すなわち、この実施の形態の冷却装置20におけるコントローラ24は、半導体検査装置の検査温度と、ウエハーチャック1の入口温度または冷却装置20の出口温度とに基づいて、第1バルブ21と第2バルブ22の開/閉を制御することにより、ウエハーチャック1を冷凍機100により冷却するか、補助冷却器23により冷却するか、冷凍機100と補助冷却器23の両方により冷却するか、または冷却しないかを決定して、ウエハーチャック1の温度を制御する。
これにより、冷凍機100に負荷をかけ過ぎずに、かつ、効率よく廃熱を行うことができるので、検査温度が高温で廃熱が必要な場合であっても、冷凍機100には負担をかけ過ぎない状態で、低温まで冷える冷凍機100を備えた冷却装置20を高温まで運転することができる。
この結果、この冷却装置20により、半導体検査装置の検査温度が高温の場合でも低温の場合でも半導体ウエハー(半導体デバイス)の電気特性を検査することができ、検査時の発熱の大きな半導体ウエハーについても、問題なく検査することができる。
このように、熱交換器15を流れる循環液量の一部またはすべてをバイパスするバイパス経路20Cを設けて循環液をバイパスさせることにより、バイパスされた循環液は補助冷却器23により、例えば凝縮器17に使われている空気により冷やされる。そして、温度の高い循環液を、冷凍機100との熱交換器15だけではなく、補助冷却器23に流して冷やすことにより、低温まで冷える冷凍機100を備えた冷却装置20を高温まで運転可能とし、高温での廃熱を可能とする。
なお、この実施の形態では、検査温度が低温か高温かを判断するための温度を30°Cとして説明したが、例えば低温か高温かを判断するための温度を20°Cに設定したり40°Cに設定するなど、判断するための温度については、必要に応じて適宜決定すればよいことは言うまでもない。
以上のように、この発明の実施の形態の冷却装置20によれば、熱交換器15を流れる循環液量の一部またはすべてをバイパスするバイパス経路20Cを設けることにより、低温まで冷える冷凍機100を備えた冷却装置20を高温まで運転可能とし、高温での廃熱も可能としたので、検査温度が高温の場合でも低温の場合でも検査することができ、検査時の発熱の大きな半導体ウエハーについても、問題なく検査することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
この発明の冷却装置は、半導体ウエハーの検査装置用として、検査温度が低温の場合だけでなく、高温の場合であっても利用することができる。
1 ウエハーチャック
2 ウエハーチャック1のヒータ
10,20 冷却装置(チラー)
10A,20A 循環液経路
10B,20B 冷媒流路
11 ポンプ
12 タンク
13 ヒータ
14,24 コントローラ
15 熱交換器
16 圧縮機
17 凝縮器
18 ファン
19 膨張弁
20C バイパス経路
21 第1バルブ
22 第2バルブ
23 補助冷却器
100 冷凍機

Claims (3)

  1. 半導体ウエハーの検査装置の温度を調節する半導体検査装置用の冷却装置において、
    前記半導体ウエハーが載置されているウエハーチャックの温度を制御するコントローラと、前記ウエハーチャックを冷却する循環液が流れる循環液経路と、前記循環液を冷却する冷凍機とを備え、
    前記循環液経路には、低温の前記循環液を保持するタンクと、前記タンクに保持されている前記循環液を前記循環液経路に循環させるように作動するポンプと、前記循環液を加熱するヒータとが、前記ウエハーチャックの上流側に配置され、前記ウエハーチャックの下流側に、前記循環液を冷却する冷凍機の熱交換器が備えられており、
    前記循環液経路の、前記ウエハーチャックと前記熱交換器との間の位置から、前記循環液を前記冷凍機の熱交換器を通らずに前記冷凍機をバイパスさせるバイパス経路を備え、
    前記バイパス経路には、前記循環液を前記バイパス経路にバイパスさせる量を切り替え可能な第1バルブが設けられ、前記循環液経路には、前記循環液を前記熱交換器に循環させる量を切り替え可能な第2バルブが設けられている
    ことを特徴とする半導体検査装置用の冷却装置。
  2. 前記コントローラは、前記半導体検査装置の検査温度と、前記ウエハーチャックの入口温度または前記冷却装置の出口温度とに基づいて、前記第1バルブと前記第2バルブの開/閉を制御することにより、前記ウエハーチャックの温度を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体検査装置用の冷却装置。
  3. 前記バイパス経路には、補助冷却器が設けられており、
    前記コントローラは、前記半導体検査装置の検査温度と、前記ウエハーチャックの入口温度または前記冷却装置の出口温度とに基づいて、前記第1バルブと前記第2バルブの開/閉を制御することにより、前記ウエハーチャックを前記冷凍機により冷却するか、前記補助冷却器により冷却するか、前記冷凍機と前記補助冷却器の両方により冷却するか、または冷却しないかを決定して、前記ウエハーチャックの温度を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体検査装置用の冷却装置。
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