JP7029979B2 - 温度制御装置、温度制御方法、および荷電粒子線装置 - Google Patents
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Description
循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
前記流体の温度の測定結果に基づいて、前記流体の温度を制御する制御部と、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有し、
前記制御部は、
前記測定結果と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する処理と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する処理と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる処理と、
を行い、
前記上限開度は、前記第2流量調整弁の開度ごとに設定され、
前記制御部は、前記温度偏差に基づいて、前記第1出力値を設定する。
本発明に係る温度制御装置の一態様は、
循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
前記流体の温度の測定結果に基づいて、前記流体の温度を制御する制御部と、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有し、
前記制御部は、
前記測定結果と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する処理と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する処理と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる処理と、
を行い、
前記上限開度は、前記第2流量調整弁の開度ごとに設定され、
前記制御部は、前記温度偏差に基づいて、前記第1流量調整弁を前記第1開度ステップだけ開く処理を行った後のインターバル時間を設定する。
本発明に係る温度制御装置の一態様は、
循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
前記流体の温度の測定結果に基づいて、前記流体の温度を制御する制御部と、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有し、
前記制御部は、
前記測定結果と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する処理と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する処理と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる処理と、
を行い、
前記上限開度は、前記第2流量調整弁の開度ごとに設定され、
前記制御部は、前記温度偏差に基づいて、前記第2流量調整弁を前記第2開度ステップだけ閉じる処理を行った後のインターバル時間を設定する。
循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
前記流体の温度の測定結果に基づいて、前記流体の温度を制御する制御部と、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有し、
前記制御部は、
前記測定結果と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する処理と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する処理と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる処理と、
を行い、
前記制御部は、前記温度偏差に基づいて、前記第1開度ステップ、前記第2開度ステップ、および前記第3開度ステップを設定する。
循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有する温度制御装置を用いた温度制御方法であって、
前記流体の温度と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する工程と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する工程と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる工程と、
を含み、
前記上限開度は、前記第2流量調整弁の開度ごとに設定され、
前記温度偏差に基づいて、前記第1出力値を設定する。
本発明に係る温度制御方法の一態様は、
循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有する温度制御装置を用いた温度制御方法であって、
前記流体の温度と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する工程と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する工程と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる工程と、
前記温度偏差に基づいて、前記第1流量調整弁を前記第1開度ステップだけ開く工程を行った後のインターバル時間を設定する工程と、
を含み、
前記上限開度は、前記第2流量調整弁の開度ごとに設定されている。
本発明に係る温度制御方法の一態様は、
循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有する温度制御装置を用いた温度制御方法であって、
前記流体の温度と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する工程と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する工程と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる工程と、
前記温度偏差に基づいて、前記第2流量調整弁を前記第2開度ステップだけ閉じる工程を行った後のインターバル時間を設定する工程と、
を含み、
前記上限開度は、前記第2流量調整弁の開度ごとに設定されている。
循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有する温度制御装置を用いた温度制御方法であって、
前記流体の温度と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する工程と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する工程と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる工程と、
を含み、
前記温度偏差に基づいて、前記第1開度ステップ、前記第2開度ステップ、および前記第3開度ステップを設定する。
前記温度制御装置の一態様を含む。
まず、本実施形態に係る温度制御装置の構成について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る温度制御装置100の構成を示す図である。
ンプ20と、冷却装置30と、ヒーター40と、温度センサー50と、制御部60と、を含む。
スバルブ310で低温のガスとなった冷媒と、コンプレッサー304で圧縮されて高温となった冷媒と、の混合比を調整することができる。ホットガスバルブ308を開くほど(すなわち開度が大きくなるほど)、高温の冷媒の供給量は多くなる。ホットガスバルブ308の開度は、制御部60によって制御される。
次に、温度制御装置100の動作について説明する。
制御部60は、後述する第1処理、第2処理、および第3処理を行うことで、循環水の温度を指令温度(設定温度)で安定させる。以下、第1処理、第2処理、および第3処理について説明する。
制御部60は、温度センサー50で測定された循環水の温度の測定結果に基づいてヒーター40を動作させ、かつ、ホットガスバルブ308の開度およびクールガスバルブ310の開度を保持する第1処理を行う。
制御部60は、ヒーター40の出力が設定された上限出力値または設定された下限出力値に達した場合に、ホットガスバルブ308の開度を変化させるとともに、ヒーター40をホットガスバルブ308の開度の変化による熱量変化を相殺する方向に動作させる第2処理を行う。
されない。ヒーター40による熱量変化の相殺量は、ホットガスバルブ308の開度の変化による熱量変化を完全に相殺する量でなくてもよい。
制御部60は、ホットガスバルブ308の開度が設定された上限開度または下限開度に達した場合に、クールガスバルブ310の開度を変化させるとともに、ホットガスバルブ308をクールガスバルブ310の開度の変化による熱量変化を相殺する方向に動作させる第3処理を行う。
本実施形態では、ホットガスバルブ308の開度およびクールガスバルブ310の開度が制限されている。以下、その理由について説明する。
開度が大きいほど小さくなる。したがって、仮に、クールガスバルブ310の開度の上限をホットガスバルブ308の開度に関わらず一定とすると、十分な冷凍能力を発揮できなかったり、制御が破綻してしまったりする可能性がある。
循環水の温度と指令温度との偏差が小さい場合、第2処理において、ホットガスバルブ308の開度ステップHV1および開度ステップHV2を小さくし、かつ、ホットガスバルブ308の開度の変化による熱量の変化をできるだけ相殺できるようにヒーター40の出力を変化させることが好ましい。これにより、ホットガスバルブ308の開度の変化による過渡応答を抑制できる。
におけるクールガスバルブ310の開度ステップCV1および開度ステップCV2を、大偏差時および中偏差時に比べて、小さく設定する。さらに、第3処理におけるホットガスバルブ308の開度ステップHV3および開度ステップHV4を、開度ステップCV1または開度ステップCV2の動作による熱量と、開度ステップHV3または開度ステップHV4の動作による熱量のバランスをとって相殺するために、大偏差時および中偏差時に比べて、相殺量が大きくなるように設定する。
次に、制御部60の処理の流れについて説明する。図9は、本実施形態に係る温度制御装置100の処理の一例を示すフローチャートである。
温度制御装置100は、例えば、以下の特徴を有する。
を安定して動作させることができる。
るクールガスバルブ310の開度ステップCV1,CV2、および第3処理におけるホットガスバルブ308の開度ステップHV3,HV4を設定する。そのため、温度偏差が大きい場合には高速な応答を得ることができ、温度偏差が小さい場合には過渡応答を抑制できる。
本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。以下では、上述した温度制御装置100の例と異なる点について説明し、同様の点については説明を省略する。
実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
Claims (15)
- 循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
前記流体の温度の測定結果に基づいて、前記流体の温度を制御する制御部と、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有し、
前記制御部は、
前記測定結果と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する処理と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する処理と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる処理と、
を行い、
前記上限開度は、前記第2流量調整弁の開度ごとに設定され、
前記制御部は、前記温度偏差に基づいて、前記第1出力値を設定する、温度制御装置。 - 循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
前記流体の温度の測定結果に基づいて、前記流体の温度を制御する制御部と、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有し、
前記制御部は、
前記測定結果と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する処理と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する処理と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる処理と、
を行い、
前記上限開度は、前記第2流量調整弁の開度ごとに設定され、
前記制御部は、前記温度偏差に基づいて、前記第1流量調整弁を前記第1開度ステップだけ開く処理を行った後のインターバル時間を設定する、温度制御装置。 - 循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
前記流体の温度の測定結果に基づいて、前記流体の温度を制御する制御部と、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有し、
前記制御部は、
前記測定結果と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する処理と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する処理と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる処理と、
を行い、
前記上限開度は、前記第2流量調整弁の開度ごとに設定され、
前記制御部は、前記温度偏差に基づいて、前記第2流量調整弁を前記第2開度ステップだけ閉じる処理を行った後のインターバル時間を設定する、温度制御装置。 - 請求項1ないし3のいずれか1項において、
前記制御部は、前記温度偏差に基づいて、前記第1開度ステップ、前記第2開度ステップ、および前記第3開度ステップを設定する、温度制御装置。 - 請求項1ないし4のいずれか1項において、
前記制御部は、
前記ヒーターの出力が設定された下限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第4開度ステップだけ閉じ、かつ、前記ヒーターの出力を第2出力値だけ増加させる処理と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された下限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第5開度ステップだけ開き、かつ、前記第1流量調整弁を第6開度ステップだけ開く処理と、
を行い、
前記下限開度は、前記第2流量調整弁の開度ごとに設定されている、温度制御装置。 - 請求項5において、
前記制御部は、前記温度偏差に基づいて、前記第4開度ステップ、前記第5開度ステップ、および前記第6開度ステップを設定する、温度制御装置。 - 請求項5または6において、
前記制御部は、前記温度偏差に基づいて、前記第2出力値を設定する、温度制御装置。 - 請求項5ないし7のいずれか1項において、
前記制御部は、前記温度偏差に基づいて、前記第1流量調整弁を前記第4開度ステップだけ閉じる処理を行った後のインターバル時間を設定する、温度制御装置。 - 請求項5ないし8のいずれか1項において、
前記制御部は、前記温度偏差に基づいて、前記第2流量調整弁を前記第5開度ステップだけ開く処理を行った後のインターバル時間を設定する、温度制御装置。 - 循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
前記流体の温度の測定結果に基づいて、前記流体の温度を制御する制御部と、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有し、
前記制御部は、
前記測定結果と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する処理と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する処理と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる処理と、
を行い、
前記制御部は、前記温度偏差に基づいて、前記第1開度ステップ、前記第2開度ステップ、および前記第3開度ステップを設定する、温度制御装置。 - 循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有する温度制御装置を用いた温度制御方法であって、
前記流体の温度と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する工程と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する工程と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる工程と、
を含み、
前記上限開度は、前記第2流量調整弁の開度ごとに設定され、
前記温度偏差に基づいて、前記第1出力値を設定する、温度制御方法。 - 循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有する温度制御装置を用いた温度制御方法であって、
前記流体の温度と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する工程と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する工程と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる工程と、
前記温度偏差に基づいて、前記第1流量調整弁を前記第1開度ステップだけ開く工程を行った後のインターバル時間を設定する工程と、
を含み、
前記上限開度は、前記第2流量調整弁の開度ごとに設定されている、温度制御方法。 - 循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有する温度制御装置を用いた温度制御方法であって、
前記流体の温度と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する工程と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する工程と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる工程と、
前記温度偏差に基づいて、前記第2流量調整弁を前記第2開度ステップだけ閉じる工程を行った後のインターバル時間を設定する工程と、
を含み、
前記上限開度は、前記第2流量調整弁の開度ごとに設定されている、温度制御方法。 - 循環する流体を加熱するヒーターと、
前記流体を冷却する冷却装置と、
前記流体の温度を測定する温度センサーと、
を含み、
前記冷却装置は、
前記流体と冷媒との間の熱交換により前記流体を冷却する蒸発器と、
前記蒸発器を通過した冷媒を圧縮する圧縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を冷却し凝縮させる凝縮器と、
前記圧縮器で圧縮された冷媒を前記蒸発器に供給する第1流量調整弁と、
前記凝縮器で冷却された冷媒を減圧して前記蒸発器に供給する第2流量調整弁と、
を有する温度制御装置を用いた温度制御方法であって、
前記流体の温度と設定温度との温度偏差に基づいて、前記ヒーターを制御する工程と、
前記ヒーターの出力が設定された上限出力値に達した場合に、前記第1流量調整弁を第1開度ステップだけ開き、かつ、前記ヒーターの出力を第1出力値だけ低減する工程と、
前記第1流量調整弁の開度が設定された上限開度に達した場合に、前記第2流量調整弁を第2開度ステップだけ閉じ、かつ、前記第1流量調整弁を第3開度ステップだけ閉じる工程と、
を含み、
前記温度偏差に基づいて、前記第1開度ステップ、前記第2開度ステップ、および前記第3開度ステップを設定する、温度制御方法。 - 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の温度制御装置を含む、荷電粒子線装置。
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