JP6713900B2 - ベッドシステム - Google Patents
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Description
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
先ず、第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るベッドシステムを示す図である。
次に、本実施形態に係るベッドシステムの動作について説明する。
図2は、本実施形態に係るベッドシステムの動作を示すフローチャート図である。
以下、医療施設で毎日定期的に行われる介護作業のうち、車椅子への移乗、おむつ交換、及び食事を例に挙げて説明する。
先ず、ベッド10から車椅子に患者Pを移乗させる際の動作について説明する。
図3〜図13は、本実施形態に係るベッドシステムの動作を示す図である。
なお、実際には、床板13上には、マットレス、シーツ、枕及び掛け布団等が置かれているが、図示の便宜上、各図においては適宜省略している。
先ず、図4に示すように、ナースステーション等に設置されている端末装置30のRFリーダー31に、介護者Cが自分のRFタグ50を接触させる。これにより、図2のステップS1に示すように、RFタグ50に格納されたID情報が端末装置30に入力され、サーバ40が介護者Cを認証する。また、介護者Cはタッチパネル32を用いて、介護対象となる患者Pを特定する。これにより、患者Pが寝ているベッド10に取り付けられた赤外線センサ20がアクティブになる。その後、介護者Cは車椅子101を押して病室に向かう。
そして、介護者Cは車椅子101を押して、患者Pを病室から連れ出す。
次に、おむつ交換の際の動作について説明する。
図3に示すように、初期状態においては、ベッド10は基準状態にあり、患者Pはベッド10において仰臥位で寝ている。
次に、患者Pの食事を介護する際の動作について説明する。
図14は、本実施形態に係るベッドシステムの動作を示す図である。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態に係るベッドシステム1によれば、介護者CがRFタグ50をRFリーダー31に接触させた後、一定時間内に赤外線センサ20の検知領域Rに立つことにより、サーバ40は認証した介護者Cが所定の領域R内に出現したことを認識する。そして、サーバ40は、図6に示すように、ベッド10の床板13を高さH1まで上昇させたり、図14に示すように、床板13を高さH3まで上昇させると共に、背ボトム17を傾斜させる。このため、介護者Cが患者Pに話しかけたり、掛け布団を剥ぐ等の介助の準備をしている間に、床板13を最適な高さにセットすることができる。この結果、介護の効率が向上すると共に、介護者Cの肉体的な負担を軽減することができる。
次に、第2の実施形態について説明する。
図15は、本実施形態に係るベッドシステムを示す図である。
次に、本実施形態に係るベッドシステムの動作について説明する。
図16は、本実施形態に係るベッドシステムの動作を示すフローチャート図である。
本実施形態によれば、各作業に必須の物品にRFタグを付けることにより、その後に行われる作業の種類を予測し、適切な補助動作を開始することができる。また、予め時間帯を設定する必要がないため、急な外出やおむつ交換にも対応できる。
本実施形態における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の第1の実施形態と同様である。
前述の各実施形態においては、介護者Cを検知する人体センサとして、赤外線センサ20を用いる例を示したが、本発明はこれには限定されない。人体センサとしては、所定の領域R内に物体が存在することを検知できればよく、例えば、光電センサ、距離センサ、湿度センサ又はにおいセンサであってもよい。なお、本明細書において、「物体」とは、人及び物を含む概念である。
Claims (6)
- 昇降可能な床板を有するベッドと、
前記ベッドの動作を操作する操作部と、
前記ベッドの側方に物体が位置したことを検知する第1センサと、
介護者のID情報を入力可能な制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記ID情報が入力され、前記ID情報が入力されてから所定の期間内に前記第1センサが物体を検知したときに、前記操作部に操作の入力がなくとも、前記床板を第1高さに変位させるベッドシステム。 - 前記変位の途中で停止する旨の指示を音声で受け付けたとき、前記制御部は、前記変位を停止させる請求項1記載のベッドシステム。
- 前記変位の途中で前記第1センサが物体を検知しなくなったときは、前記制御部は前記変位を停止させ、再度前記第1センサが物体を検知したとき、前記制御部は前記床板の高さを変化させる請求項1または2に記載のベッドシステム。
- 前記ベッドシステムには、時間帯に応じた前記床板の高さが記録されており、
前記制御部は、前記第1センサが物体を検知した時間帯に基づいて、前記記録された前記床板の前記高さから前記第1高さを選択し、前記第1センサが物体を検知した時間帯が前記ベッドシステムに記憶されているいずれの時間帯でもないとき、前記制御部は前記変位をおこなわない、請求項1〜3のいずれか1つに記載のベッドシステム。 - 介護に使用する物品を検知する第2センサをさらに備え、
前記制御部は、前記第2センサの検知結果に基づいて前記第1高さを決定する請求項1〜3のいずれか1つに記載のベッドシステム。 - 前記ID情報は前記介護者が所持するタグに格納されている請求項1〜5のいずれか1つに記載のベッドシステム。
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