JP6713358B2 - エンジン作業機 - Google Patents
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Description
燃料タンク105を冷却しているのは、ディーゼルエンジン102に供給される燃料が高温であると、燃料中に気泡が発生し安定した燃焼が得られず、ディーゼルエンジン102の燃焼効率が低下するので、それを防止するためである。
エンジン作業機を大型化する場合には、消費する燃料が増加するため、燃料タンクを大型化する必要があった。しかし、従来のようにディーゼルエンジンや作業機の下方に燃料タンクを配置する場合には、ディーゼルエンジンの載置位置が高くなり、エンジン作業機の重心位置が高くなるため、搬送等の作業において問題があった。そのため、エンジン作業機を大型化するためには、燃料タンクをディーゼルエンジンの下方ではなく、ラジエータの下方に配置する必要があった。
(1)ケーシング中央部に配置されたディーゼルエンジンと、一側方に配置された作業機と、他側方の下方に配置された燃料タンクと、他側方の上方に配置された排気口と、を有するエンジン作業機において、燃料タンクが配置されたケーシングの側面の下方に形成された吸気ダクトと、ディーゼルエンジンから排気するためのエンジンファンと、吸気ダクトから空気を吸引し、冷却水を冷却するラジエータと、吸気ダクトから吸引された空気を、燃料タンクの一側面、上面、他側面に沿って、順次流すための空気仕切り板と、燃料タンクの他側面が傾斜面を形成していること、を有することを特徴とする。
(1)ケーシング中央部に配置されたディーゼルエンジンと、一側方に配置された作業機と、他側方の下方に配置された燃料タンクと、他側方の上方に配置された排気口と、を有するエンジン作業機において、燃料タンクが配置されたケーシングの側面の下方に形成された吸気ダクトと、ディーゼルエンジンから排気するためのエンジンファンと、吸気ダクトから空気を吸引し、冷却水を冷却するラジエータと、吸気ダクトから吸引された空気を、燃料タンクの一側面、上面、他側面に沿って、順次流すための空気仕切り板と、を有するので、燃料タンクの外周を、吸気ダクトから吸引した新鮮な空気で冷却できるため、燃料を効率的に冷却することができ、ディーゼルエンジンの燃焼効率を低下させる恐れがない。
図1、2、3に示すように、直方体形状のケーシング11の下方には、ケーシング11の全体に渡ってベース板14が配置されている。
ケーシング11の中央部付近、ベース板14の上面に、ディーゼルエンジン12が配置されている。ディーゼルエンジン12の右側、ベース板14の上面に、作業機の一種類である発電機13が配置されている。発電機13の上方には、ディーゼルエンジン12に燃焼用空気を供給するためのエアクリーナ22が配置されている。
ディーゼルエンジン12の左側近くには、エンジンファン19が配設され、その左側にラジエータ17が立設して配置されている。ラジエータ17の左側下方、ベース板14の上面に、燃料タンク15が配置されている。燃料タンク15の断面右上部は切り欠かれており、傾斜面15bを形成している。
ベース板14には、空気通路入口14aから空気通路出口14bまでの間、仕切り板14dにより仕切られた空間に、空気通路14cが形成されている。
燃料タンク15の上方、ケーシング11の上板部分に、排気口18が配置されている。排気口18の下方には、ディーゼルエンジン12から排気された排ガスの排気音を低減するためのマフラ23が配置されている。ディーゼルエンジン12とマフラ23は、排気管24により接続されている。
空気通路14cが負圧となり、空気通路入口14aから空気W3が吸引される。
一方、ラジエータ17を通過した空気の一部W5は、傾斜面仕切り板21bに衝突して方向を上向きに変えられ、排気口18から外部に排出される。また、ラジエータ17を通過した空気の残部W6は、そのまま排気口18から外部に排出される。
空気通路14cに空気W3が流れ込むことにより、右側面15cと側面仕切り板21cで構成されるタンク側面冷却通路30cが負圧となり、傾斜面15bと傾斜面仕切り板21bで構成されるタンク傾斜面冷却通路30bから空気が吸引される。このようにして、外部から吸気ダクト16を介して吸引された空気W1が、上面15aと上面仕切り板21aで構成されるタンク上面冷却通路30aを通過した後、順次タンク傾斜面冷却通路30b、タンク側面冷却通路30cを通過して(空気W2)、仕切り板14dにより仕切られた空間である空気通路14cへと流れる(空気W3)。
本実施の形態では、吸気ダクト16から吸引した空気の一部を燃料タンク15の両側面(図1における紙面に対して直交方向の両側面)にも流している。
例えば、本実施の形態では、作業機として、発電機13について説明したが、他の作業機でも良い。
11 ケーシング
12 ディーゼルエンジン
13 発電機
14 ベース板
15 燃料タンク
16 吸気ダクト
17 ラジエータ
18 排気口
21 仕切り板
21b 傾斜面仕切り板
30 タンク冷却通路
Claims (2)
- ケーシング中央部に配置されたディーゼルエンジンと、一側方に配置された作業機と、他側方の下方に配置された燃料タンクと、他側方の上方に配置された排気口と、を有するエンジン作業機において、
前記燃料タンクが配置された前記ケーシングの側面の下方に形成された吸気ダクトと、
前記ディーゼルエンジンから排気するためのエンジンファンと、
前記吸気ダクトから空気を吸引し、冷却水を冷却するラジエータと、
前記吸気ダクトから吸引された空気を、前記燃料タンクの一側面、上面、他側面に沿って、順次流すための空気仕切り板と、
前記燃料タンクの前記他側面が傾斜面を形成していること、
を有することを特徴とするエンジン作業機。 - 請求項1に記載のエンジン作業機において、
前記空気仕切り板により、前記ディーゼルエンジンを冷却して熱せられた空気の流れと、前記燃料タンクとが熱的に遮断されていること、
を特徴とするエンジン作業機。
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- 2016-06-28 JP JP2016128163A patent/JP6713358B2/ja not_active Expired - Fee Related
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