JP7089981B2 - エンジン駆動型作業機 - Google Patents

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Description

本発明は,圧縮機や発電機等の作業機本体をエンジンで駆動するエンジン駆動型作業機に関し,より詳細には,該エンジン駆動型作業機内に収容された尿素水タンクの冷却構造に特徴を有するエンジン駆動型作業機に関する。
図9及び図10に示すように,発電機や圧縮機等の作業機本体140,前記作業機本体140を駆動するエンジン130,バッテリ(図示せず),その他の必要な機器から構成される構成機器を載置するフレーム110と,前記構成機器を載置したフレーム110上部を覆うボンネット120によって構成される防音箱102内に前記構成機器を収容してパッケージ化したエンジン駆動型作業機100は,独自の駆動源を持つことにより設置場所を問わずに使用できると共に,可搬性を有することから工事現場等において広く使用されている。
このようなエンジン駆動型作業機100では,防音箱102内を垂直に仕切る仕切壁125で内部を二室に仕切り,その一方をエンジン130や作業機本体140を収容したエンジン室126と成すと共に,他方を,前記エンジン室126を通過した冷却風を機外に排出するための排風室127とする構成が採用されている。
そして,内部に収容された機器を冷却するために,前記仕切壁125に前記エンジン室126と排風室127を連通する開口125aを設け,該開口125aにラジエータ132を取り付け,該ラジエータ132に冷却風を送風する冷却ファン131をエンジン室126側に設けることで,エンジン室126側のボンネット側壁に設けられた吸気口(図示せず)を介して機外よりエンジン室126内に導入された冷却風が,エンジン室126内を冷却した後,ラジエータ132を通過して排風室127に至り,排風室127に設けた排気口124を介して機外の排出できるように構成されている。
なお,このようなエンジン駆動型作業機100の防音箱102では,エンジン130や作業機本体140,その他の搭載機器から漏出した燃料や潤滑油等を機外に漏出することなく防音箱102内に溜めておくことができるようにするために,前述のフレーム110内に,上向きに開口する有底箱型の空間を漏油溜として形成することで,前述したフレーム110に,構成機器を搭載する架台としての機能のみならず,搭載された機器より漏出した燃料や潤滑油等の漏油を貯留する防油堤としての機能を持たせることも提案されている。
以上で説明したエンジン駆動型作業機100の防音箱102内には,燃料タンク165の他,ディーゼルエンジンの排気ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)を除去するために,排気ガスに噴射する尿素水を貯留した尿素水タンク(図示せず)等の液体タンクが収容されており,これらの液体タンクの大容量化も要望されている。
その一方で,大容量の液体タンクを収容するために防音箱102内の空間を広くとれば,その分,エンジン駆動型作業機100の全体が大型化することから,防音箱102内に既に備わっている空間をうまく活用して,大型の液体タンクの収容スペースを確保することが求められる。
このような防音箱102内に大容量の液体タンクを収容するために,後掲の特許文献1に記載のエンジン駆動型作業機では,図9に示すように,内部に漏油溜が形成された,防油堤としての機能を有するフレーム110の前記漏油溜内に,扁平形状の燃料タンク165を収容することで,防音箱102内に大容量の燃料タンク165を収容できるように構成している(特許文献1参照)。
また,図10に記載のエンジン駆動型作業機100では,フレーム110内に排風室127からエンジン室126に至る漏油溜111を形成すると共に,排風室127の下方において漏油溜111上を覆い,排風室127内の雨水がフレーム110内に形成された漏油溜111に浸入することを防止するカバー161を設け,カバー161の下方に形成された燃料タンク収容空間164に大容量の燃料タンク165を収容できるようにすることも提案されている(特許文献2参照)。
特開2008-69759号公報 特許第6018426号公報
以上で特許文献1及び特許文献2として紹介したエンジン駆動型作業機100の構成は,いずれも燃料タンク165の配置を示したものであるが,防音箱102内に大容量の燃料タンク165と,大容量の尿素水タンクのいずれも収容しようとした場合,両構成を組み合わせて,燃料タンク165又は尿素水タンクのいずれか一方を扁平形状のタンクとしてフレーム110内に収容し,他方を,排風室127の下部に形成した燃料タンク収容空間164内に収容する構成とすることで,いずれのタンク共に大容量とすることが考えられる。
しかし,エンジン室126内でエンジン130や作業機本体140を冷却すると共に,ラジエータ132と熱交換した後の冷却風が導入されることで,排風室127内の温度は高められている結果,この排風室127の下部に形成された燃料タンク収容空間164内に収容された液体タンクや,その内部に貯留された液体の温度も高められることになる。
そのため,前述したように,排風室127内に燃料タンクや尿素水タンク等の液体タンクを収容する構成を採用する場合,収容された液体タンクや内部に貯留した液体の温度が,過度に上昇しないように冷却するための構造を設けることが必要となる。
その一方で,特許文献2に示すようにフレーム110内に形成した漏油溜111内に燃料タンク165の底部を収容する構成では,燃料タンク収容空間164内に機外の冷たい空気を冷却風として導入すると,この冷却風と一緒に雨水が燃料タンク収容空間164内に浸入して漏油溜111に溜まってしまうため,エンジン130や燃料タンク165から燃料や潤滑油等が漏れ出た場合,漏油溜111内には漏油を受けるだけの容量が残っておらず,機外に油脂類を漏出させてしまうことになる。
そのため,機内に雨水を浸入させることなく,排風室127の下方に設けたタンク収容空間内に収容された液体タンクやその内部に貯留された液体を冷却することができる冷却構造が必要となる。
そこで本発明は,上記従来技術における欠点を解消するためになされたものであり,前述したように,排風室の下方に形成されたタンク収容空間内に尿素水タンクを収容すると共に,収容された尿素水タンクに対し,機外の冷たい空気を冷却風として導入できるようにしつつ,防音箱内に対する雨水の浸入を防止し得る冷却構造を備えたエンジン駆動型作業機を提案することを目的とする。
以下に,課題を解決するための手段を,発明を実施するための形態で使用する符号と共に記載する。この符号は,特許請求の範囲の記載と,発明を実施するための形態の記載との対応を明らかにするためのものであり,言うまでもなく,本発明の技術的範囲の解釈に制限的に用いられるものではない。
上記目的を達成するために,本発明のエンジン駆動型作業機は,
エンジン30及び該エンジン30によって駆動される作業機本体40を搭載するフレーム10と,前記フレーム10上を覆うボンネット20により構成された防音箱2を備えたエンジン駆動型作業機1において,
前記ボンネット20内の空間を仕切壁25によって前記エンジン30及び作業機本体40が収容されるエンジン室26と,前記ボンネット20の天板に形成された排風口24を介して機外に開口する排風室27とに仕切ると共に,前記仕切壁25に設けた開口25aを介して前記エンジン室26から前記排風室27に向かう冷却風の流れを生じさせる冷却ファン31を設け,
前記排風室27を画成する前記ボンネット20のいずれかの側壁(図示の例ではフロントカバー20d)の内面に一辺61aを接合させたカバー61によって前記排風室27を上下に仕切り,前記排風室27の下方に,上部空間及び前記開口25aと隔絶されたタンク収容空間63を形成し,該タンク収容空間63内に,前記エンジン30の排気装置内の排気ガスに噴射される尿素水を貯留した尿素水タンク60を収容して成り,
前記カバー61の前記一辺61aと接合されたボンネット20の側壁(図示の例ではフロントカバー20d)の内面に,下端側を前記防音箱2の内外を連通する吸気口15に連通した,上向きの流路を形成するダクト22を設けると共に,
前記タンク収容空間63と前記エンジン室26を前記フレーム10内で連通したことを特徴とする(請求項1)。
前記吸気口15は,これを,前記カバー61の前記一辺61aと接合されたボンネット20の側壁(例えばフロントカバー20d)に設けることができ(請求項2),図示の実施形態では,閉扉時にフロントカバー20dの一部を成す,フロントカバー20dに設けた尿素水給水窓29を閉じる開閉扉29aに設けている。
また,前記フレーム10に,該フレーム10の上端縁より外向きに突出し,前記ボンネット20の側壁下端を載置するフランジ14を設け,
前記カバー61の前記一辺61aと接合されたボンネット20の側壁(図示の例ではフロントカバー20d)を載置する部分の前記フランジ14に,前記吸気口15を設けるものとしても良い(請求項3)。
前記ダクト22の上端縁には,該ダクト22の流路側に向かって突出する切り返し片22dを設けることが好ましい(請求項4)。
前記タンク収容空間63内に収容される前記尿素水タンク60内,又は前記尿素水タンク60から前記排気装置に至る配管(図示の実施例では,尿素水配管66(66a~66d)内の尿素水を,エンジン30の冷却水配管33(33a~33d)内を流れる冷却水,及び/又は,エンジン30のクランクケースブリーザに連結されたブリーザパイプ35内を流れるブローバイガスと熱交換可能に前記冷却水配管33(33a~33d)及び/又は前記ブリーザパイプ35を配置することが好ましい(請求項5)。
以上で説明した本発明の構成により,本発明のエンジン駆動型作業機1では以下の顕著な効果を得ることができた。
排風室27の下部に形成されたタンク収容空間63内に,エンジン30の排気装置に導入する尿素水を貯留した尿素水タンク60を収容したことで,-11℃程度の温度で凍結する尿素水を,エンジン30や作業機本体40,及びラジエータ32と熱交換した後の,暖められた冷却風が導入される排風室27の下方に配置して暖めることで凍結を防止できる一方,ダクト22を介して導入される冷却風をタンク収容空間63内に導入することで,尿素水が過度に熱せられることを防止することができ,尿素水を適度な温度に調整することができた。
しかも,カバー61の一辺61aと接合されたボンネット20の側壁(図示の例ではフロントカバー20d)の内面に形成されるダクト22を,吸気口15に下端側を連通して上向きの流路を形成する構造としたことで,外気の導入が,上向きの流路を形成するダクト22を介して行われることで,仮に冷却風と共に雨水が吸気口15を介して浸入した場合であっても,浸入した雨水は,ダクト22を超えることができず,タンク収容空間63内に雨水が浸入し難い構成とすることができた。その結果,フレーム10内に形成された漏油溜内に雨水が溜まることを防止でき,エンジンや作業機本体,燃料タンクやオイルタンク,これらを連通する配管等より燃料や潤滑油等の漏出が生じた場合であっても,漏油溜内にこれらを受け止めることができ,機外への油類の漏出を防止することができた。
前記吸気口15を,前記カバー61の前記一辺61aと接合されたボンネット20の側壁(一例としてフロントカバー20d)に設けた構成では,吸気口15を介して導入された冷却風は,ダクト22の内壁と衝突して上向きの流れに向きを変える際に,雨水等の水滴がダクト22の内壁と衝突して冷却風の流れから脱落することで,ダクト22を超えてさらに内部まで雨水が浸入することを防止できた。
また,フレーム10の上端縁より外方に突出し,ボンネット20の側壁下端を載置するフランジ14に,該フランジ14を貫通して前記吸気口15を形成した構成では,外気の導入が,下向きに開口した吸気口15を介して行われることにより,吸気口15を介して雨水が吸引され難く,しかも幅狭のフランジ14に形成される吸気口15は小さく,吸入される冷却風が絞られることで,ダクトを乗り越えてタンク収容空間まで雨水が吸入されることを防止することができた。
更に,ダクト22の上端縁に,該ダクト22の流路側に向かって突出する切り返し片22dを設けた構成では,冷却風の流れに乗って水滴がダクト22の内壁を伝って上昇した場合であっても,この切り返し片22dによって雨水の上昇が阻まれることで,より一層,雨水が浸入し難い構造とすることができた。
前記尿素水タンク60内,又は前記尿素水タンク60からエンジンの排気装置に至る配管内の尿素水を,エンジン30の冷却水配管33(33a~33d)内を流れる冷却水及び/又は,エンジン30のクランクケースブリーザに連結されたブリーザパイプ35を流れるブローバイガスと熱交換可能に前記冷却水配管33及び/又はブリーザパイプ35を配置したことで,尿素水が凍結することを防止することができた。
本発明の一実施形態のエンジン駆動型作業機の斜視図。 本発明のエンジン駆動型作業機の正面透視図。 冷却水配管と尿素水配管の配置説明図。 本発明の一実施形態のエンジン駆動型作業機のフレームの斜視図。 本発明の一実施形態のエンジン駆動型作業機におけるタンク収容空間部分の斜視図及びダクト部分の拡大斜視図。 本発明の別の実施形態のエンジン駆動型作業機の斜視図。 本発明の別の実施形態のエンジン駆動型作業機のフレームの斜視図。 本発明の別の実施形態のエンジン駆動型作業機におけるタンク収容空間部分の斜視図及びダクト部分の拡大斜視図。 従来のエンジン駆動型作業機の正面透視図(特許文献1の図1に対応)。 従来のエンジン駆動型作業機の正面透視図(特許文献2の図2に対応)。
以下に,添付図面を参照しながら本発明のエンジン駆動型作業機1について説明する。
図1中の符号1は,本発明のエンジン駆動型作業機であり,このエンジン駆動型作業機1は,フレーム10上にエンジン30や作業機本体(図示の実施形態にあっては発電機)40,バッテリ70,その他の必要な機器から成る構成機器を載置すると共に,これらの構成機器が載置されたフレーム10の上面を箱型のボンネット20で覆い,このフレーム10とボンネット20で構成される防音箱2によってパッケージ化されている。
前述のボンネット20は,四方を囲む側壁20a~20dと,上部を覆う天板20eにより構成され,以下の説明では,図1に示した防音箱2の長手方向両端を成す側壁中,紙面右側(奥側)の側壁をリヤカバー20a,紙面左側(手前側)の側壁をフロントカバー20d,防音箱2の幅方向両端を成す側壁をサイドカバー20b,20cと呼称する。
このうちのサイドカバー20bには,内部に収容された機器の点検等を行うための点検窓21が設けられており,図1では,防音箱2の内部の構造を説明するため,この点検窓21を開閉する扉(図示せず)を取り外した状態を示している。
また,ボンネット20の天板20eの一角には,図示の実施形態では金網によって覆われた排風口24が設けられており,防音箱2内で収容機器との熱交換に使用された冷却風(排風)が,この排風口24を介して機外に排出できるように構成されている。
なお,図1及び図6では,後述する排風室27内の構造を説明するため,フロントカバー20d,及びサイドカバー20bのうち排風室27を構成する部分を透視した状態を示している。
以上のように構成されたボンネット20内の空間は,図2に示すように仕切壁25によって仕切られており,仕切壁25によって仕切られた一方の空間(紙面左側)にエンジン30及び作業機本体40を収容するエンジン室26が,他方(紙面右側)に,前述の排風口24に連通する排風室27が形成されている。
そして,前述の仕切壁25の中央に形成された開口25aを介して前述のエンジン室26と排風室27が連通すると共に,エンジン室26側で前記開口25aに面してエンジン30の冷却水を冷却するラジエータ32が取り付けられており,エンジン30の駆動に伴って冷却ファン31が回転すると,エンジン室26からラジエータ32を通過した冷却風が排風室27内に導入されると共に,排風室27内に導入された冷却風は,排風室27の上部で開口する排風口24を介して機外に排出されるように構成されている。
エンジン30や作業機本体40等の構成機器を載置する前述のフレーム10は,本実施形態にあっては図1及び図2に示すように,下段フレーム10b上に,上段フレーム10aを重ねた二段構造に構成されている。
このうちの下段フレーム10bは,上向きに開口する有底の箱型に形成されており,下段フレーム10b内に,燃料タンク65や,後述する上段フレーム10a上に載置された構成機器より漏出した燃料や潤滑油を貯留する漏油溜を形成することで,下段フレーム10bに,防油堤としての機能を持たせている。
そして,本実施形態では,この下段フレーム10b内に形成した漏油溜内に,扁平形状の燃料タンク65を収容している。
また,前述の下段フレーム10b上に載置,固定される上段フレーム10aは,本実施形態では,エンジン駆動型作業機1の構成機器のうち,前述した燃料タンク65を除く構成機器を載置する基台を構成するもので,幅方向の断面において略コ字状を成すチャネル材を,いずれも外向きに開放するコ字となるように矩形状に配置して溶着,その他の方法で固着した枠状の基本構造を有しており,前述した下部フレーム10b上に載置した状態でボルト止め等の方法で両者を固着することで,下部フレーム10bと上部フレーム10aによって,フレーム10が形成されている。
図示の実施形態において,この上部フレーム10aは,図4に示すように,ボンネット20内の空間を仕切る,前述した仕切壁25やラジエータ32を載置する基台17,エンジン30の底部を支えるための支持材18,及び作業機本体40の底部を載置する架台19をそれぞれ設け,図2に示すようにこれらの基台17,支持材18,及び架台19上に仕切壁25やラジエータ32,エンジン30,及び作業機本体40をそれぞれ載置した状態でフレーム10上をボンネット20で覆うことで,ボンネット20内における各部材の適切な配置が実現できるようになっている。
前述した排風室27の下部に位置する上部フレーム10aの前記枠体内には,図4に示すように,尿素水タンク60の底部を載置すると共に収容する,底部収容部12が形成されている。
この底部収容部12は,例えば上部を開口する有底箱体を上部フレーム10aの枠体内に取り付けることによって形成するものとしても良く,または,フレーム10の枠体を構成するチャネル材の垂直壁の内周面に,底部収容部12の底板となる金属板を溶着等の方法で取り付けることにより形成しても良く,尿素水タンク60の底部を載置して収容可能な構成であれば,その形成方法は特に限定されない。
図示の実施形態にあってはこの底部収容部12を,排風室27の下部にのみ設けているが,この底部収容部12は,更に,エンジン室26側に延長された構造を有するものであっても良い。
なお,図示の実施形態のように上部フレーム10aの枠体内に,上部を開口する有底の箱体を取り付けてこの箱板の底板を底部収容部12の支持板とする構成では,この箱体内の空間をエンジン室26内の空間と連通させるため,基台17の下方に位置する箱体の側壁に連通口12aを設けている。
以上のように構成された上部フレーム10aの上部開口縁のうち,少なくとも底部周収容部12が形成されている部分,好ましくは,上部フレーム10aの上端開口縁の全体には,図4に示すように開口縁の内周縁より上方に向かって突出する止水板13が周方向に連続して取り付けられている。
上部フレーム10aの内周縁に対する止水板13の接合は,接合部を介して雨水がフレーム10内に入り込むことがないように水密に取り付けるものとし,全周に亘り連続溶接を行うか,必要に応じてシール材を貼着乃至は塗布することにより水密性を確保する。
なお,前述したように上部フレーム10aの枠体内に上向きに開放する有底の箱体を取り付けることで底部収容部12を形成した構成では,この箱体の上端開口縁を,上部フレーム10aの上部開口縁より上方に突出するように取り付けることで,この突出部分を止水板13とすることで,別途,止水板13を取り付ける作業を不要としても良い。
このように上部フレーム10aの上部開口縁に止水板13を設けることで,この止水板13が上部フレーム10aの上端開口縁を介して内部に入り込もうとする雨水に対する障壁となることで,止水板13の形成位置に対して外側にボンネット20の側壁を配置すれば,雨水がボンネット20の内壁を伝って落下した場合であっても,フレーム10内に入り込むことを防止できる。
また,前述したようにコ字状のチャンネル材によって上部フレーム10aの枠体を形成することで,上部フレーム10aの上部開口縁には,外周方向に突出するフランジ14が形成され,上部フレーム10a上にボンネット20を取り付けた際,このフランジ14上に,ボンネット20の各側壁20a~20dの下端部を載置できるようになっている。
前述の仕切壁25によってボンネット20内の空間を仕切ることで形成された排風室27の下部には,図2に示すように,排風室27を画成するボンネットのいずれかの内壁,好ましくは,仕切壁25と対向するフロントカバー20dに一辺61aを接合すると共に,前記一辺61aと対向する他辺61bを,開口25aの形成位置の下方において前記仕切壁25に接合させたカバー61が設けられている。このカバー61によって排風室27の下側に,上部の空間から隔絶されたタンク収容空間63を形成することで,排風口24を介して排風室27内に入り込んだ雨水が,その下方に設けられたタンク収容空間63や,下部フレーム10b内に形成された漏油溜内に入り込むことがないように構成している。
そして,このようにして排風室27の下部に形成されたタンク収容空間63内に,エンジンの排気装置内を通過する排気ガスに噴射する尿素水を貯留した尿素水タンク60を,その底部が前述した底部収容部12内に受け入れられた状態で収容する。
図示の実施形態にあっては,前記カバー61を図2に示すように正面視において前記仕切壁25の下端側からフロントカバー20dに向かって上向きに傾斜する傾斜面61cを備えた構造とし,開口25aを介して排風室27内に導入された冷却風を,排風口24に向けて誘導できるように構成すると共に,カバー61上に落下した雨水を,この傾斜によって誘導して,機外に排出できるようにしている。
このように尿素水タンク60を排風室27の下方に形成されたタンク収容空間63内に収容することで,-11℃程度の温度で凍結する尿素水を貯留した尿素水タンク60は,排風室27にラジエータ32と熱交換した後の冷却風が導入されることで温められ,寒冷地等における使用によっても,凍結し難くなる一方,後述する冷却構造によって尿素水が過剰に熱せられることを防止して,温度上昇による尿素品質の低下を防止することができる。
タンク収容空間63内に収容された尿素水タンク60内の尿素水や,尿素水タンク60からエンジン30の排気装置に至る尿素水配管66(66a~66d)内の尿素水は,好ましくは,エンジン30の冷却水配管33(33a~33d)内を流れる冷却水や,エンジン30のクランクケースブリーザに連通されたブリーザパイプ35内を流れるブローバイガスと熱交換できるように冷却水配管33(33a~33d)やブリーザパイプ35を配置して,エンジン30を冷却して熱せられた冷却水や,ブローバイガスの熱により尿素水を温めて凍結を防止できるようにすることが好ましい。
図2及び図3に示す実施形態では,エンジン30の冷却水配管33のうち、エンジン30の冷却水取出口30aより,エンジン30からの冷却水を排気装置に設けた尿素水噴射ユニット81に導入する冷却水取出し流路33aを配置し,尿素水噴射ユニット81からエンジン30の冷却水戻り口30bまで戻す冷却水の戻り流路33bを配置するよう構成する。
この流路33a及び33bは尿素水噴射ユニット81を冷却するための配管である。
そして,エンジン30の冷却水取出口30aより,エンジン30からの冷却水を尿素水タンク60に導入する冷却水取出し流路33cを配置し,尿素水タンク60からエンジン30の冷却水戻り口30bまで戻す冷却水の戻り流路33dを配置するように構成する。
この流路33c及び33dは尿素水タンク60内を通る配管であり,寒冷時に冷却水が流れることで尿素水タンク60が温められることで凍結を防ぐ。
また,尿素水配管66のうち,尿素水タンク60から尿素水圧送ポンプユニット82まで尿素水供給流路66aを配置し,尿素水圧送ポンプユニット82から尿素水を尿素水噴射ユニット81まで導入する尿素水供給流路66bを配置するよう構成する。
停止時には,尿素水噴射ユニット81から尿素水圧送ポンプユニット82まで戻す尿素水戻り流路66cと,尿素水圧送ポンプユニット82から尿素水タンク60まで戻す尿素水戻り流路66dにより尿素水は回収される。
なお,尿素水配管66内を流れる尿素水の加熱は,例えば,底部収容空間12とエンジン室26と連通する前述の連通口12aに,尿素水配管66(例えば尿素水タンク60から尿素水圧送ポンプユニットに至る部分66a,66d)とブリーザバイプ35を共に通過させる構造とすることで,この部分で両者を接触させて尿素水を加熱するように構成しても良く,更には,上記構成のいずれとも採用するものとしても良い。
以上のように構成された本発明のエンジン駆動型作業機1において,フロントカバー20dのうち,前記カバー61の一端61aとの接合位置の下方には,タンク収容空間63内に機外の冷却風を導入するための吸気口15が設けられていると共に,フロントカバー20dの内面に,下端側を前記吸気口15に連通する,上向きの流路を形成するダクト22を設けている。
フロントカバー20dに,尿素水タンク60に尿素水を給水するための給水窓29を設けた本実施形態の構成にあっては,閉扉時にフロントカバー20dの一部を成す,給水窓29用の開閉扉29aに前述の吸気口15を形成すると共に,該開閉扉29aの内面に前述のダクト22を設けている。
本実施形態において,このダクト22は,図5中の拡大図に示すように,開閉扉29aの内面と対向する対向片22aと,前記対向片22aの幅方向両端と開閉扉29aの内面間を連結する側片22b,前記対向片22aの下端と開閉扉29aの内面間を連結する底片22e,前記側片22b及び底片22eを開閉扉29aの内面に固定する固定片22cを備え,このダクト22により,吸気口15を介して導入された冷却風を上向きに誘導できるように構成した。
このダクト22の少なくとも対向片22aの上端には,図5に示すように,ダクト22内の流路側に向かって突出する切り返し片22dを設けることが好ましい。
なお,図示の実施形態では,対向片22aの上端にのみ,この切り返し片22dを設ける構成を示したが,側片22bの上端にも,同様にダクト22内に形成された流路側に向かって突出する切り返し片22dを設けるものとしても良い。
以上のように構成されたエンジン駆動型作業機1において,エンジン30を始動すると,このエンジン30の始動に伴って冷却ファン31も始動して,エンジン室26内の空気が仕切壁25に形成された開口25aを介して排風室27内に送風される。
冷却ファン31によって排風室27に導入されるエンジン室26内の空気は,エンジン室26内に収容されているエンジン30や作業機本体40を冷却した後,仕切壁25の開口25aに面して取り付けられたラジエータ32を通過して,エンジン30の冷却水と熱交換された後の熱せられた空気であることから,排風室27内に冷却風を導入すると,この冷却風によって排風室27の下方に設けられたタンク収容空間63内に配置された尿素水タンク60も温められることで,尿素水タンク60内に収容されている尿素水の凍結を防止することができる。
一方,タンク収容空間63の底部を成す底部収容部12は,前述したように連通口12aを介してフレーム10内でエンジン室26と連通していることから,冷却ファン31の送風によってエンジン室26内が負圧になると,タンク収容空間63内も負圧となることで,尿素水給水用の窓29の開閉扉29aに設けた吸気口15を介して機外の空気が冷却風として導入され,尿素水タンク60を冷却することで,尿素品質の低下を防ぐことができる。開閉扉29aに形成する吸気口15は,リヤカバー20aに形成されている主吸気口(図示せず)や,サイドカバー20bのうちエンジン室26を画成する部分に形成されている主吸気口28(図1参照)に比較して小さいことから,吸気口15は,主吸気口に比較して大幅に狭い流路となっていることで,この部分を通過する空気に対し大きな抵抗を与える。
その結果,吸気口15を介してタンク収容空間63に導入される空気が絞られることで,吸気口15を介して雨水が吸入され難いものとなっている。
また,吸気口15の形成位置にはダクト22を設けていることから,仮に,吸気口15を介して水滴が吸引されたとしても,このようにして吸引された水滴は,ダクト22の高さに対応する距離,垂直方向に飛翔しなければタンク収容空間内63内に到達することができず,より一層,雨水を浸入させ難い構造となっている。
しかも,ダクト22の上端縁に切り返し片22dを設けた構成では,ダクト22の内壁に付着した水滴が,ダクト22内を流れる空気によってダクト22の内壁を伝って上昇することがあったとしても,この切り返し片22dに阻まれて,タンク収容空間63内に浸入することができない。
このように本発明のエンジン駆動型作業機1の構成では,排風室27の下方に設けたタンク収容空間63内に機外の空気を冷却風として導入する構成でありながら,タンク収容空間63内への雨水の浸入を,好適に防止することができるものとなっている。
なお,以上図1~図5を参照して説明したエンジン駆動型作業機1では,フロントカバー20dに設けた尿素水給水窓29の開閉扉29aに吸気口15を設ける構成について説明したが,この構成に代え,図6~図8に示すように,上段フレーム10aに設けたフランジ14中,カバー61の一辺61aが接合されるフロントカバー20dの下端を載置する部分のフランジ14に,フランジ14を貫通する吸気口15を設ける構成を採用するものとしても良い。
このように,フランジ14に吸気口15を形成する場合,この吸気口15の形成位置に対応する位置のフロントカバー20dの裏面に,フロントカバー20dの内壁面と対向する対向片22a,前記対向片22aの幅方向両端とフロントカバー20dの内壁面間を連結する側片22b,前記側片22bをフロントカバー20dの内壁面に固定する固定片22cを備えたダクト22を取り付け,このダクト22により,吸気口15を介して導入された冷却風を上向きに誘導するように構成するものとしても良い。
このように,吸気口15を上段フレーム10aに設けたフランジ14に形成する構成では,図5を参照して説明したダクト22とは異なり,ダクト22の対向壁22aの下端に底板22eを設ける必要がなく,ダクト22の構造を簡単なものとすることができる。
また,フランジ14に形成された吸気口15は下向きに開口するものとなっていることから,雨水等の水滴が吸気口14を介してタンク収容空間63内に更に浸入し難い構成とすることができる。なお,以上で説明した実施形態では,いずれも,本発明のエンジン駆動型作業機1を,上下二段構成のフレーム10を備えた構成として説明したが,本発明のエンジン駆動型作業機1の構成は,単段構成のフレーム10を備えたエンジン駆動型作業機1や,二段以上の多段構成のフレーム10を備えたエンジン駆動型作業機1に対しても適用可能である。
1 エンジン駆動型作業機
2 防音箱
10 フレーム
10a 上段フレーム
10b 下段フレーム
12 底部収容部
12a 連通口
13 止水板
14 フランジ
15 吸気口
17 基台
18 支持材
19 架台
20 ボンネット
20a リヤカバー
20b,20c サイドカバー
20d フロントカバー
20e 天板
21 点検窓
22 ダクト
22a 対向片
22b 側片
22c 固定片
22d 切り返し片
22e 底片
24 排風口
25 仕切壁
25a 開口
26 エンジン室
27 排風室
28 主吸気口
29 給水窓(尿素水給水用の)
29a 開閉扉
30 エンジン
30a 冷却水取出口
30b 冷却水戻り口
31 冷却ファン
32 ラジエータ
33 冷却水配管
33a 冷却水取出し流路
33b 冷却水戻り流路
33c 冷却水取出し流路
33d 冷却水戻り流路
35 ブリーザパイプ
40 作業機本体
60 尿素水タンク
61 カバー
61a 一辺
61b 他辺
61c 傾斜面
63 タンク収容空間
65 燃料タンク
66 尿素水配管
66a,66b 尿素水供給流路
66c,66d 尿素水戻り流路
70 バッテリ
81 尿素水噴射ユニット
82 尿素水圧送ポンプユニット
100 エンジン駆動型作業機
102 防音箱
110 フレーム
111 漏油溜
120 ボンネット
124 排気口
125 仕切壁
125a 開口
126 エンジン室
127 排風室
130 エンジン
131 冷却ファン
132 ラジエータ
140 作業機本体
161 カバー
164 燃料タンク収容空間
165 燃料タンク

Claims (5)

  1. エンジン及び該エンジンによって駆動される作業機本体を搭載するフレームと,前記フレーム上を覆うボンネットにより構成された防音箱を備えたエンジン駆動型作業機において,
    前記ボンネット内の空間を仕切壁によって前記エンジン及び作業機本体が収容されるエンジン室と,前記ボンネットの天板に形成された排風口を介して機外に開口する排風室とに仕切ると共に,前記仕切壁に設けた開口を介して前記エンジン室から前記排風室に向かう冷却風の流れを生じさせる冷却ファンを設け,
    前記排風室を画成する前記ボンネットのいずれかの側壁の内面に一辺を接合させたカバーによって前記排風室を上下に仕切り,前記排風室の下方に,上部空間及び前記開口と隔絶されたタンク収容空間を形成し,該タンク収容空間内に,前記エンジンの排気装置内の排気ガスに噴射される尿素水を貯留した尿素水タンクを収容して成り,
    前記カバーの前記一辺と接合されたボンネットの側壁の内面に,下端側を前記防音箱の内外を連通する吸気口に連通した,上向きの流路を形成するダクトを設けると共に,
    前記タンク収容空間と前記エンジン室を前記フレーム内で連通したことを特徴とするエンジン駆動型作業機。
  2. 前記吸気口を,前記カバーの前記一辺と接合されたボンネットの側壁に設けたことを特徴とする請求項1記載のエンジン駆動型作業機。
  3. 前記フレームに,該フレームの上端縁より外向きに突出し,前記ボンネットの側壁下端を載置するフランジを設け,
    前記カバーの前記一辺と接合されたボンネットの側壁を載置する部分の前記フランジに,前記吸気口を設けたことを特徴とする請求項1記載のエンジン駆動型作業機。
  4. 前記ダクトの上端縁に,該ダクトの流路側に向かって突出する切り返し片を設けたことを特徴とする請求項1~3いずれか1項記載のエンジン駆動型作業機。
  5. 前記尿素水タンク内,又は前記尿素水タンクから前記排気装置に至る配管内の尿素水を,エンジンの冷却水配管内を流れる冷却水及び/又は,エンジンのクランクケースブリーザに連結されたブリーザパイプ内を流れるブローバイガスと熱交換可能に前記冷却水配管及び/又は前記ブリーザパイプを配置したことを特徴とする請求項1~4いずれか1項記載のエンジン駆動型作業機。

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