JP2013170480A - エンジン作業機 - Google Patents

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Ichiro Yoshida
一郎 吉田
Katsuaki Tanaka
克明 田中
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Nippon Sharyo Ltd
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Abstract

【課題】ラジエータと冷却ファンとの間の寸法を極力狭くして小型軽量化を図りながら、ラジエータの冷却効率を向上させることができるエンジン作業機を提供する。
【解決手段】ケーシング12の内部に、作業機16と、該作業機16を駆動するエンジン17と、該エンジン17の冷却水を冷却するラジエータ13とを笑納したエンジン発電機11において、ラジエータ13のコア13aの一側のエンジン室14側に、ラジエータ13のコア13aに隣接させた状態で主冷却ファン20を設けるとともに、ラジエータ13のコア13aの他側で排風室15側に、主冷却ファン20の中心部に対向する位置に、主冷却ファン20より径が小さな補助冷却ファン21を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジン作業機に関し、詳しくは、ケーシングの内部に、作業機と、該作業機を駆動するエンジンと、該エンジンの冷却水を冷却するラジエータとを収納したエンジン作業機に関する。
ケーシングの内部に、発電機やコンプレッサ、油圧ユニット、ポンプなどの作業機と、該作業機を駆動するエンジンと、該エンジンの冷却水を冷却するラジエータとを収納したエンジン作業機では、冷却ファンによってラジエータに冷却用空気を送風し、冷却用空気と冷却水とを熱交換させて冷却水を冷却するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。通常、前記冷却ファンは、エンジンによって駆動するようにしているが、エンジン作業機の運転状況に応じて電動の冷却ファンを制御することも行われている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2001−132449号公報 特開2006−9762号公報
一般的に、各種エンジンに付設されるラジエータコアは四角形であり、冷却ファンは回転軸を中心とした円形であることから、単に両者を対向配置しただけではコア全体に冷却用空気を均一に供給することはできず、ラジエータと冷却ファンとの間の寸法を広くして冷却ファンの外周とコアの外縁との間にカバーを設けることにより、冷却ファンから送風、あるいは、冷却ファンに吸引される冷却用空気をラジエータコアに満遍なく行き渡るようにしている。
しかし、現場に運搬して使用することが多いエンジン作業機では、ラジエータと冷却ファンとの間隔を極限まで詰めるように設計して小型軽量化を図り、製作コストの低減や運搬性の向上などを図るようにしている。このため、ラジエータと冷却ファンとが隣接した状態になり、冷却ファンの中心部や周縁部に対応するラジエータコアの中央部や四隅部では冷却用空気の風量が少なくなり、熱交換効率(冷却効率)が低下してラジエータの冷却能力を十分に発揮できず、外気温が高い時期に高負荷運転を行うと、エンジンにオーバーヒートが発生するおそれがあった。オーバーヒートの発生を防止するためにラジエータ容量を大きくすると、ケーシングが大型化して重量も増加してしまうという問題があった。
そこで本発明は、ラジエータと冷却ファンとの間隔を極力狭くして小型軽量化を図りながら、ラジエータの冷却効率を向上させることができるエンジン作業機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のエンジン作業機は、ケーシングの内部に、作業機と、該作業機を駆動するエンジンと、該エンジンの冷却水を冷却するラジエータとを収納したエンジン作業機において、前記ラジエータのコアの一側に、前記コアに隣接させた状態で主冷却ファンを設けるとともに、前記ラジエータのコアの他側で、前記主冷却ファンの中心部に対向する位置に、前記主冷却ファンより径が小さな補助冷却ファンを設けたことを特徴としている。
また、本発明のエンジン作業機は、前記主冷却ファンが前記エンジンにより駆動されるファンであり、前記補助冷却ファンが電動ファンであること、さらに、前記補助冷却ファンは、前記冷却水の温度があらかじめ設定された温度より高いときに作動することを特徴としている。
本発明のエンジン作業機によれば、補助冷却ファンを作動させることにより、ラジエータのコアの中央部を流れる冷却用空気の風量を増加させることができ、ラジエータの冷却効率を向上させることができる。これにより、ラジエータと冷却ファンとを隣接させて両者の間隔を極力狭くしても、エンジンのオーバーヒートを防止できるとともに、エンジン作業機の小型軽量化を図ることができる。
本発明の一形態例を示すエンジン作業機の説明図である。 同じく要部の正面図である。 同じく要部の側面図である。
本形態例に示すエンジン作業機11は、防音構造を有するケーシング12の内部を、ラジエータ13を備えた仕切壁12aによってエンジン室14と排風室15とに区画し、前記エンジン室14に発電機等の作業機16と該作業機16を駆動するエンジン17とを収容している。
ラジエータ13は、エンジン17の冷却水と冷却用空気とを熱交換させて冷却水を冷却するためのもので、仕切壁12aの中央部に設けられている開口の排風室15側に突出した状態で配置されている。ラジエータ13は、周知のように、コア13aの上下にアッパータンク13bとロアタンク13cとを備えたもので、アッパータンク13bには、エンジン17から高温の冷却水を導出する冷却水導出管18が、ロアタンク13cには、ラジエータ13で冷却した冷却水をエンジン17に導入する冷却水導入管19がそれぞれ接続され、導出管18と導入管19とは、仕切壁12aを貫通してエンジン17の冷却ジャケットにそれぞれ接続されている。
ラジエータ13の前記コア13aのエンジン室14側には、エンジン17に直結された主冷却ファン20が設けられるとともに、コア13aの排風室15側には、補助冷却ファン21が設けられている。主冷却ファン20は、中心の回転軸20aの先端外周に複数の羽根20bを放射状に設けた通常の冷却ファンであって、外径はコア13aより僅かに小さく設定され、主冷却ファン20の先端面は、コア13aの外面に隣接した状態で配置されている。また、主冷却ファン20の周囲には、主冷却ファン20からの冷却用空気が周囲に逃げることを防止するためのカバー20cが設けられている。
補助冷却ファン21は、図示しない適宜なステーなどによって前記主冷却ファン20の中心部に対向する位置に、補助冷却ファン21の回転軸線を主冷却ファン20の回転軸線に一致させるようにして配置されている。この補助冷却ファン21の周囲は、コア13aの中央部分の冷却用空気を補助冷却ファン21が効率よく吸引するためのシュラウド21aが設けられている。補助冷却ファン21の外径は、前記主冷却ファン20の外径より小さく、主冷却ファン20の回転軸20aの外径より僅かに大きく設定されている。また、補助冷却ファン21には、エンジン17のバッテリー、あるいは、作業機が発電機の場合には、発電機が発電した電力によって駆動される電動ファンが用いられている。
また、排風室15の下部には、排気管22に接続したマフラ23が設けられている。排気管22は、エンジン17から上方に立ち上がって前記仕切壁12aの上方を通り、排風室15の上部で下方に屈曲してマフラ23に接続している。
このように形成されたエンジン作業機11は、エンジン17の始動と共に主冷却ファン20が回転を開始し、エンジン室14側のケーシング側面に設けた吸気口から外気(冷却用空気)が吸引される。冷却用空気は、エンジン室14内で作業機16やエンジン17の外面を冷却した後、主冷却ファン20によってラジエータ13のコア13aに吹き付けられ、コア13a内を流れるエンジンの冷却水を冷却して排風室15に流出し、排風室15の上面に設けられている排風口を通ってケーシング12の上方に排出される。
このとき、主冷却ファン20の中心部、回転軸20aの前面に対応するコア13aの中央部分では、主冷却ファン20からラジエータ13のコア13aに送風する冷却用空気量が、その外周部分に比べて少なくなるが、主冷却ファン20の中心部に対応する位置に、コア13aを挟んで補助冷却ファン21を設けているので、補助冷却ファン21によってコア13aの中央部から冷却用空気を吸引してコア13aの中央部を通る冷却用空気の風量を増加させることができる。
したがって、主冷却ファン20と補助冷却ファン21とを同時に作動させることにより、コア13aの全体に満遍なく冷却風を送ることができ、コア13aで冷却水を良好に冷却することができる。これにより、気温が高い時期に高負荷運転を行ってもエンジン17がオーバーヒートすることがなくなるだけでなく、主冷却ファン20とラジエータ13との間隔を狭めることができるので、エンジン作業機11の小型軽量化や製造コストの低減を図ることができ、エンジン作業機11の運搬性も向上する。
なお、補助冷却ファンは、エンジンの始動に伴って主冷却ファンと同時に常時作動させてもよいが、エンジン作業機の運転状態、例えば、水温計で測定した冷却水の温度があらかじめ設定した温度以上のときにのみ作動するように設定することもできる。また、補助冷却ファンの周囲に設けるシュラウドは、先端がコアと離れていてもよいが、先端をコアに当接させた状態で設置することにより、コア中央部分を通して冷却用空気をより効率よく吸引することができる。主冷却ファンは、エンジン直結式に限るものではなく、電動ファンであってもよい。さらに、主冷却ファンが吸込み式の場合は、補助冷却ファンを押し込み式とすればよい。
11…エンジン作業機、12…ケーシング、12a…仕切壁、13…ラジエータ、13a…コア、13b…アッパータンク、13c…ロアタンク、14…エンジン室、15…排風室、16…作業機、17…エンジン、18…冷却水導出管、19…冷却水導入管、20…主冷却ファン、20a…回転軸、20b…羽根、20c…カバー、21…補助冷却ファン、21a…シュラウド、22…排気管、23…マフラ

Claims (3)

  1. ケーシングの内部に、作業機と、該作業機を駆動するエンジンと、該エンジンの冷却水を冷却するラジエータとを収納したエンジン作業機において、前記ラジエータのコアの一側に、前記コアに隣接させた状態で主冷却ファンを設けるとともに、前記ラジエータのコアの他側で、前記主冷却ファンの中心部に対向する位置に、前記主冷却ファンより径が小さな補助冷却ファンを設けたことを特徴とするエンジン作業機。
  2. 前記主冷却ファンが前記エンジンにより駆動されるファンであり、前記補助冷却ファンが電動ファンであることを特徴とする請求項1記載のエンジン作業機。
  3. 前記補助冷却ファンは、前記冷却水の温度があらかじめ設定された温度より高いときに作動することを特徴とする請求項2記載のエンジン作業機。
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