JP6712913B2 - プリテンショナ及びシートベルト装置 - Google Patents

プリテンショナ及びシートベルト装置 Download PDF

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本発明は、プリテンショナ及びシートベルト装置に関し、特に、ラップベルトに適したプリテンショナ及び該プリテンショナを備えたシートベルト装置に関する。
自動車等の車両には、一般に、乗員が着座する腰掛部と乗員の背面に位置する背もたれ部とを備えたシートに乗員を拘束するシートベルト装置が搭載されている。かかるシートベルト装置は、乗員を拘束するウェビングと、ウェビングの巻き取りを行うリトラクタと、車体側に設けられウェビングを案内するガイドアンカーと、ウェビングを車体側に固定するベルトアンカーと、シートの側面に配置されたバックルと、ウェビングに配置されたトングと、を有し、トングをバックルに嵌着させることによってウェビングにより乗員をシートに拘束している。
乗員拘束時におけるウェビングは、ベルトアンカーとトング間のウェビングにより乗員の腰部を拘束するラップベルトと、ガイドアンカーとトング間のウェビングにより乗員の肩部を斜めに拘束するショルダーベルトと、に分類される。
かかるシートベルト装置において、車両衝突時における乗員の拘束性能を向上させるために、ベルトアンカーにウェビングのラップベルトを引き込み可能なプリテンショナを配置することが既に提案されている。
かかるプリテンショナは、例えば、特許文献1に記載されたように、ラップベルトに接続されたワイヤと、ワイヤの端部に配置されたピストンと、ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、ピストンに駆動力を付与するガス発生器と、シリンダ及びガス発生器を連通可能に接続するハウジングと、ハウジングに接続されワイヤの位置決めを行うブラケットと、を備えている。
特開2003−127829号公報
上述したブラケットは、従来、鉄製の部品であり、かしめやボルト留めによりハウジングに固定される。しかしながら、これらの固定方法を用いた場合、ブラケットの取り付け作業が面倒であり、組み付け時における作業工数が増加しやすいという問題があった。
また、近年、車両の軽量化の観点から鉄と比較して比重の小さい素材(例えば、アルミニウム等)が種々の部品で使用されつつある。しかしながら、アルミニウム又はアルミニウム合金は、その機械的特性からかしめには適していないという問題もあった。
本発明はかかる問題点に鑑み創案されたものであり、軽量化又は組み付け時における作業工数の削減を図ることができる、プリテンショナ及びシートベルト装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、乗員を拘束するウェビングに接続されたワイヤと、該ワイヤに配置されたピストンと、該ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、前記ピストンに駆動力を付与するガス発生器と、前記シリンダ及び前記ガス発生器を連通可能に接続するハウジングと、該ハウジングに接続され前記ワイヤの位置決めを行うブラケットと、を備えたプリテンショナにおいて、前記ハウジングは、側面に形成された突起と、側面に形成された段差部と、を備え、前記ブラケットは、前記突起に係合する係合孔と、前記段差部に係止可能なストッパと、を備えていることを特徴とするプリテンショナが提供される。
また、本発明によれば、乗員を拘束するウェビングと、該ウェビングを車体側に固定するベルトアンカーと、を備えたシートベルト装置において、前記ベルトアンカーは、前記ウェビングに接続されたワイヤと、該ワイヤに配置されたピストンと、該ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、前記ピストンに駆動力を付与するガス発生器と、前記シリンダ及び前記ガス発生器を連通可能に接続するハウジングと、該ハウジングに接続され前記ワイヤの位置決めを行うブラケットと、を備えたプリテンショナを備え、前記ハウジングは、側面に形成された突起と、側面に形成された段差部と、を備え、前記ブラケットは、前記突起に係合する係合孔と、前記段差部に係止可能なストッパと、を備えていることを特徴とするシートベルト装置が提供される。
上述したプリテンショナ及びシートベルト装置において、前記段差部は凹部を有し、前記ストッパは前記凹部に係止可能なフック部を有していてもよい。
また、前記ブラケットは、前記突起を前記係合孔に案内するガイド部を有していてもよい。
また、前記ブラケットは、断面U字形状を有し、開放側に前記係合孔が配置され、閉塞側に前記ストッパが配置されていてもよい。
さらに、前記ブラケットは、前記突起を前記係合孔に案内するガイド部を有し、該ガイド部は、一対の側板を外側に開いた部分によって構成されていてもよい。
上述した本発明に係るプリテンショナ及びシートベルト装置によれば、ハウジングの突起にブラケットの係合孔を係合し、ハウジングの段差部にブラケットのストッパを係止することによって、ブラケットをハウジングに固定することができる。したがって、本発明によれば、ブラケットの取り付け作業にかしめやボルト留めを用いる必要がなく、装置の軽量化又は組み付け時における作業工数の削減を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るプリテンショナを示す部品展開図である。 図1に示したブラケットを示す拡大図であり、(A)は斜視図、(B)は側面図、を示している。 ブラケットの取り付け方法を示す説明図であり、(A)は取り付け前、(B)は取り付け後、を示している。 ブラケットの変形例を示す図であり、(A)は斜視図、(B)は側面図、を示している。 本発明の一実施形態に係るシートベルト装置を示す全体構成図である。
以下、本発明の実施形態について図1〜図5を用いて説明する。ここで、図1は、本発明の一実施形態に係るプリテンショナを示す部品展開図である。図2は、図1に示したブラケットを示す拡大図であり、(A)は斜視図、(B)は側面図、を示している。図3は、ブラケットの取り付け方法を示す説明図であり、(A)は取り付け前、(B)は取り付け後、を示している。
本発明の一実施形態に係るプリテンショナ1は、例えば、図1〜図3(B)に示したように、乗員を拘束するウェビングに接続されたワイヤ2と、ワイヤ2に配置されたピストン3と、ピストン3を摺動可能に収容するシリンダ4と、ピストン3に駆動力を付与するガス発生器5と、シリンダ4及びガス発生器5を連通可能に接続するハウジング6と、ハウジング6に接続されワイヤ2の位置決めを行うブラケット7と、を備え、ハウジング6は、側面6sに形成された突起61と、側面6sに形成された段差部62と、を備え、ブラケット7は、突起61に係合する係合孔71と、段差部62に係止可能なストッパ72と、を備えている。
プリテンショナ1は、ベルトアンカーとしての機能を有しており、ブラケット7に形成された固定孔73及びハウジング6に形成された固定孔63にボルトを挿通することによって車体に固定される。ワイヤ2の一端にはホルダ21が接続されており、ホルダ21はフェルール22に接続されている。フェルール22は、ウェビングの端部に接続される。フェルール22を介してワイヤ2に接続されたウェビングは、乗員拘束時に乗員の腰部を拘束するラップベルトを構成することとなる。
ワイヤ2の他端は、ブラケット7を介してハウジング6に挿通され、シリンダ4内のワイヤエンド23に接続される。ハウジング6にはワイヤ2を案内するワイヤガイド64が配置されており、スリーブ65により位置決めされている。ワイヤ2は、ワイヤガイド64及びスリーブ65に挿通される。
シリンダ4内にはピストン3が摺動可能に配置されており、ワイヤ2はピストン3に挿通された後、ワイヤエンド23に接続される。ピストン3の外周には気密性を向上させるOリング31が配置されている。また、ピストン3の中間部には逆戻りを抑制するためのボール及びボールリング32が配置されている。
ハウジング6には、キーパー51によってガス発生器5が固定されている。ガス発生器5は、例えば、車両の衝突を検出する加速度センサに接続されており、車両衝突時に作動して高圧ガスをハウジング6内に噴出する。ハウジング6内に噴出された高圧ガスは、ピストン3を押圧し、ハウジング6から離れる方向にピストン3を移動させる。ピストン3の移動に伴ってワイヤ2は、ハウジング6及びシリンダ4内に引き込まれ、ウェビング(ラップベルト)を締め付ける。
また、一般に、シリンダ4は、車体の前後方向に沿って配置されることが多く、シリンダ4内のワイヤエンド23からウェビングに接続されるフェルール22(ホルダ21)までワイヤ2を案内するには、途中でワイヤ2を屈曲又は湾曲させる必要がある。本実施形態では、ブラケット7に挿通されたワイヤ2は上方に屈曲され、ブラケット7に固定されたリベット74によって弾性変形が抑制されている。
上述したプリテンショナ1の構成は単なる一例であり、図示した構成に限定されるものではない。例えば、ワイヤガイド64、スリーブ65、ピストン3等の部品の形状、ガス発生器5の配置等は、他の構成であってもよい。
図1に示したように、ハウジング6の一端にはシリンダ4が接続され、その反対側の他端にはブラケット7が接続される。ハウジング6の他端は、図3(a)に示したように、固定孔63が形成された凸部6cを有し、固定孔63に近接した外周部には突起61及び段差部62が形成されている。
突起61は、ハウジング6の側面6sよりも外方に向かって突出した形状を有している。突起61は、例えば、直方体、立方体、半球体等の形状を有しており、ブラケット7の移動方向に形成されたテーパ面を有していてもよい。突起61は、ハウジング6の左右両側の側面6sに形成される。
段差部62は、ハウジング6の側面6sよりも内方に向かって窪んだ形状を有している。段差部62は、図3(a)に示したように、側面6sに形成された溝の一部によって形成するようにしてもよい。段差部62は、例えば、ハウジング6(又はシリンダ4)の長手方向に沿って形成される。段差部62は、ハウジング6の左右両側の側面6sに形成される。また、段差部62は、長手方向の一部に凹部62cを有していてもよい。凹部62cには、例えば、ブラケット7のストッパ72の一部が係止される。
ブラケット7は、図2(a)に示したように、例えば、第一側板7a、第二側板7b及び底板7cを備えた断面U字形状を有している。第一側板7a及び第二側板7bは、図3(b)に示したように、略中央部に形成され固定用のボルトを挿通する固定孔73と、外周部に形成されリベット74を固定するためのリベット孔74aと、を有している。固定孔73の中心とリベット孔74aの中心とを結ぶ直線の傾斜角度θによってワイヤ2の屈曲角度が調整される。
固定孔73を挟んでリベット孔74aの反対側には係合孔71が形成されている。係合孔71の前方にはハウジング6の突起61を係合孔71に案内するためのガイド部75が形成されている。ガイド部75は、図3(a)に示したように、第一側板7a及び第二側板7bの一部を外側に開くように変形した部分によって構成される。すなわち、ガイド部75は、係合穴71から離れた前方側における第一側板7aと第二側板7bとの隙間が、係合穴71に近い側における第一側板7aと第二側板7bとの隙間よりも大きくなるように形成されている。また、係合孔71は、ブラケット7の開放側(底板7cが形成されていない側)に配置されている。
ストッパ72は、例えば、図3(b)に示したように、ブラケット7からガイド部75と略平行に外方に突出した部分によって構成される。ストッパ72は、ハウジング6の段差部62を形成する溝部に挿入可能な形状を有している。また、ストッパ72の先端部下方には、ハウジング6の段差部62に形成された凹部62cに係止可能なフック部72fを有していてもよい。かかるストッパ72は、図示したように、係合孔71の下方、すなわち、ブラケット7の閉塞側(底板7cが形成された側)に配置される。
このように、係合孔71及びストッパ72を組み合わせることにより、係合孔71を突起61に係合させたときに生じるブラケット7の回転運動をストッパ72で抑制することができ、ブラケット7の脱落を抑制することができる。また、ストッパ72の先端にフック部72fを形成することにより、ストッパ72をハウジング6の側面6sに係止させることができ、ブラケット7の固定孔73とハウジング6の固定孔63との位置を効果的に合わせることができる。
また、係合孔71をストッパ72よりも開放側に配置することにより、係合孔71を突起61に係合させる際に、ガイド部75が形成された部分を外方に広げやすくすることができ、突起61を容易に係合孔71に係合させることができる。
ここで、ブラケット7をハウジング6に取り付ける方法について、図3(A)及び図3(B)を参照しつつ説明する。ブラケット7は、ハウジング6の凸部6cに取り付けられる。ハウジング6の側面6sに形成された段差部62を構成する溝部にストッパ72を挿通するように、ブラケット7をハウジング6に接近させる(図中の矢印方向)。ハウジング6の突起61がガイド部75に接触し、ガイド部75が押し広げられる。さらに、ブラケット7をハウジング6に押し込むと、図3(B)に示したように、突起61が係合孔71に係合する。このとき、ストッパ72のフック部72fが略同時に段差部62の凹部62cに係止することとなる。
上述した本実施形態に係るプリテンショナ1によれば、ハウジング6の突起61にブラケット7の係合孔71を係合し、ハウジング6の段差部62にブラケット7のストッパ72を係止することによって、ブラケット7をハウジング6に容易に固定することができる。したがって、本実施形態によれば、ブラケット7の取り付け作業にかしめやボルト留めを用いる必要がなく、装置の軽量化又は組み付け時における作業工数の削減を図ることができる。
また、ブラケット7の第一側板7a及び第二側板7bを同じ形状、すなわち、左右対称に形成することにより、例えば、運転席側のシートベルト装置に使用するプリテンショナ1及び助手席側のシートベルト装置に使用するプリテンショナ1において同一形状のブラケット7を使用することができ、部品の共通化を図ることができる。したがって、上述したブラケット7を使用することにより、組み付け時にブラケット7の種類を選別する必要がなく、作業工数の削減を図ることができる。
次に、ブラケット7の変形例について、図4(A)及び図4(B)を参照しつつ説明する。ここで、図4は、ブラケットの変形例を示す図であり、(A)は斜視図、(B)は側面図、を示している。なお、図2(A)及び図2(B)に示したブラケット7と同じ構成については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図4(A)及び図4(B)に示したブラケット7の変形例は、ストッパ72の先端にフック部を形成していないものである。また、かかる変形例では、ハウジング6の突起61を係合孔71に案内するガイド部76をテーパ面によって構成している。かかるテーパ面(ガイド部76)によっても、突起61を係合孔71に円滑に案内することができる。なお、本変形例のブラケット7を使用した場合には、ブラケット6の段差部62に形成した凹部を省略することができる。
上述した図2(A)及び図4(A)に示したブラケット7は、例えば、鉄よりも比重の小さい素材(例えば、アルミニウム、アルミニウム合金等)により構成される。具体的には、ブラケット7は、アルミダイキャストにより製造してもよい。鉄よりも比重の小さい素材を採用することにより、ブラケット7の軽量化を効果的に図ることができる。
次に、本発明の実施形態に係るシートベルト装置について、図5を参照しつつ説明する。ここで、図5は、本発明の実施形態に係るシートベルト装置を示す全体構成図である。なお、図5において、説明の便宜上、シートベルト装置以外の部品については、一点鎖線で図示している。
図5に示した本実施形態に係るシートベルト装置100は、乗員を拘束するウェビングWと、ウェビングWの巻き取りを行うリトラクタ101と、車体側に設けられウェビングWを案内するガイドアンカー102と、ウェビングWを車体側に固定するベルトアンカー103と、乗員が着座するシートSの側面に配置されたバックル104と、ウェビングWに配置されたトング105と、を備え、ベルトアンカー103は、例えば、図1に示したプリテンショナ1を備えている。
図5に示したシートベルト装置は、助手席に配置されたシートベルト装置である。ウェビングWは、一端がリトラクタ101に接続され、他端がベルトアンカー103に接続されている。ウェビングWの中間部はベルトアンカー103及びトング105に挿通されている。トング105をバックル104に嵌着することによってシートSに着座した乗員をウェビングWで拘束することができる。
乗員拘束時において、ウェビングWは、ベルトアンカー103とトング105間のウェビングWにより乗員の腰部を拘束するラップベルトと、ガイドアンカー102とトング105間のウェビングWにより乗員の肩部を拘束するショルダーベルトと、に分類することができる。
ベルトアンカー103は、図1に示したプリテンショナ1によって構成される。具体的には、ブラケット7の固定孔73及びハウジング6の固定孔63にボルトを挿通し、そのボルトを車体側に固定することによって、プリテンショナ1が車体に固定される。このように、ベルトアンカー103にプリテンショナ1を配置することにより、車両衝突時における乗員の拘束性能を向上させることができる。
また、プリテンショナ1に、図2(A)又は図4(A)に示したブラケット7を使用することにより、シートベルト装置100の軽量化及び組み付け時における作業工数の削減を図ることができる。また、鉄よりも比重の小さい素材によりブラケット7を形成することによって、効果的にシートベルト装置100の軽量化を図ることができる。
本発明は上述した実施形態に限定されず、例えば、シートベルト装置100は、車両の運転席や後部座席に使用されるシートベルト装置であってもよいし、車両以外の乗物に使用されるシートベルト装置であってもよい等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは勿論である。
1 プリテンショナ
2 ワイヤ
3 ピストン
4 シリンダ
5 ガス発生器
6 ハウジング
6c 凸部
6s 側面
7 ブラケット
7a 第一側板
7b 第二側板
7c 底板
21 ホルダ
22 フェルール
23 ワイヤエンド
31 Oリング
32 ボールリング
51 キーパー
61 突起
62 段差部
62c 凹部
63 固定孔
64 ワイヤガイド
65 スリーブ
71 係合孔
72 ストッパ
72f フック部
73 固定孔
74 リベット
74a リベット孔
75,76 ガイド部
100 シートベルト装置
101 リトラクタ
102 ガイドアンカー
103 ベルトアンカー
104 バックル
105 トング


Claims (6)

  1. 乗員を拘束するウェビングに接続されたワイヤと、該ワイヤに配置されたピストンと、該ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、前記ピストンに駆動力を付与するガス発生器と、前記シリンダ及び前記ガス発生器を連通可能に接続するハウジングと、該ハウジングに接続され前記ワイヤの位置決めを行うブラケットと、を備えたプリテンショナにおいて、
    前記ハウジングは、側面に形成された突起と、側面に形成された段差部と、を備え、
    前記ブラケットは、前記突起に係合する係合孔と、前記段差部に係止可能なストッパと、を備えている、
    ことを特徴とするプリテンショナ。
  2. 前記段差部は凹部を有し、前記ストッパは前記凹部に係止可能なフック部を有している、ことを特徴とする請求項1に記載のプリテンショナ。
  3. 前記ブラケットは、前記突起を前記係合孔に案内するガイド部を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のプリテンショナ。
  4. 前記ブラケットは、断面U字形状を有し、開放側に前記係合孔が配置され、閉塞側に前記ストッパが配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載のプリテンショナ。
  5. 前記ブラケットは、前記突起を前記係合孔に案内するガイド部を有し、該ガイド部は、一対の側板を外側に開いた部分によって構成されている、ことを特徴とする請求項4に記載のプリテンショナ。
  6. 乗員を拘束するウェビングと、該ウェビングを車体側に固定するベルトアンカーと、を備えたシートベルト装置において、
    前記ベルトアンカーは、請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のプリテンショナを備えている、ことを特徴とするシートベルト装置。


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WO2024052395A1 (de) * 2022-09-08 2024-03-14 Autoliv Development Ab Straffvorrichtung für eine sicherheitsgurtkomponente
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