JP6710795B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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本発明による実施形態は、半導体製造装置に関する。
MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)装置等の成膜装置は、例えば、V族原料ガスとIII族元素(Al、Ga、In、)を含む有機原料ガスとを分解して半導体基板上で反応させ、窒化物半導体等の結晶膜を半導体基板上に成膜する。V属原料としてはアンモニア(NH)が用いられる。NHは、分解効率が悪いため、1000℃以上の高温に半導体基板を加熱して供給される。この場合、半導体基板の反りが問題となる。
一方、1000℃未満の低温で窒化物半導体を成膜するためには、V族原料ガスをIII族原料ガスとは別にプラズマ分解し、イオンやラジカルを発生させる必要がある。この場合、例えば、シャワーヘッドやステージを電極として用いて、約60MHz程度の周波数でV族原料ガスを分解し、イオンやラジカルを発生させる。しかし、100MHz以下の比較的低い周波数の場合、V族原料ガスのイオンやラジカルがシャワーヘッドとステージとの間に印加されるプラズマ分解のための電界によって高エネルギーを有し、半導体基板に対してダメージを与えるという問題があった。
特開2015−099866号公報 米国特許公開第2010/0210067号公報 米国特許公開第2014/0037865号公報
半導体基板のダメージを抑制しながら成膜することができる半導体製造装置を提供する。
本実施形態による半導体装置の製造方法は、反応室と、ガリウム、アルミニウムまたはインジウムの有機化合物ガスを供給する第1供給部と、窒素ガスおよび水素ガスを供給する第2供給部と、マイクロ波を前記反応室に導波する導波部とを備える半導体製造装置を用いた半導体装置の製造方法である。反応室内に収容された基板へ有機化合物ガスを供給し、ガリウム、アルミニウムまたはインジウムの有機化合物を該基板に付着させる。反応室内に窒素ガスおよび水素ガスを供給する。導波管から窒素ガスおよび水素ガスにマイクロ波を照射して、該窒素ガスを窒素イオンおよび窒素ラジカルに、該水素ガスを水素イオンおよび水素ラジカルに、プラズマ分解する。窒素ラジカルおよび水素ラジカルを基板上に付着したガリウム、アルミニウムまたはインジウムの有機化合物と結合させて、GaN、AlN、InN、AlGaN、InGaNのいずれかをエピタキシャル成長させることを具備する。
第1の実施形態に従ったMOCVD装置1の構成の一例を示す概略図。 マイクロ波導波管50の構成の一例を示す断面図。 複数の導波管50の配置の一例を示す上面図。 第1の実施形態の変形例による複数の導波管50の配置の一例を示す上面図。 第2の実施形態に従ったMOCVD装置2の構成の一例を示す概略図。 複数の導波管50の配置の一例を示す断面図。 第2の実施形態の変形例による複数の導波管50の配置の一例を示す断面図。 第2供給部40のシャワーヘッドSHの構成例を示す断面図。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に従ったMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)装置1(以下、単に装置1ともいう)の構成の一例を示す概略図である。装置1は、例えば、GaN、AlN、GaAlN、InN等の半導体膜の成膜を行うエピタキシャル装置でよい。装置1は、チャンバ10と、ステージ20と、ヒータ25と、第1供給部30と、第2供給部40と、マイクロ波導波管50と、フィルタ60と、駆動部70と、コントローラ80とを備えている。
反応室としてのチャンバ10の内部は、図示しない真空ポンプによって減圧状態に真空引きされている。チャンバ10は、ステージ20、ヒータ25、第1供給部30、第2供給部40、フィルタ60等を収容している。
ステージ20は、基板Wを搭載可能であり、該基板Wを回転させることができる。基板Wは、例えば、シリコン基板、サファイヤ基板、SiC基板等でよい。
第1供給部30は、基板W上にIII族元素含有ガスを供給する。III族元素含有ガスは、例えば、アルミニウム(Al)、ガリウム(Ga)、インジウム(In)等のIII族元素を含む有機金属ガスである。有機金属ガスは、例えば、トリメチルアルミニウム、トリメチルガリウム、トリエチルガリウム、トリメチルインジウム等のガスである。本実施形態において、第1供給部30は、例えば、中空のノズルであり、そのノズルを介して基板Wの表面にIII族元素含有ガスを供給する。
III族元素含有ガスは、基板W上において加熱分解され、III族元素が基板Wの表面に付着する。尚、第1供給部30は、第2供給部40よりもステージ20および基板Wの近く(第2供給部40よりも低い位置)に配置されている。これにより、III族元素は、第2供給部40からのV族元素と結合する前に、基板Wに付着し、基板Wに付着した後に、V族元素と結合してIII−V族化合物の結晶膜となる。
第2供給部40は、基板W上にV族元素含有ガスを供給する。V族元素含有ガスは、例えば、窒素(N)、燐(P)、砒素(As)等のV族元素を含むガスである。例えば、本実施形態において、チャンバ10の上部には、ラジカル生成室15が設けられている。第2供給部40はV族元素をラジカル生成室15に供給する。V族元素は、ラジカル生成室15においてマイクロ波導波管50からのマイクロ波によってプラズマ化されて、ラジカルまたはイオンとなる。V族元素含有ガスのラジカルは、フィルタ60を介して基板W上に供給され、基板Wの表面のIII族元素と結合する。これにより、III−V族化合物の結晶が基板Wの表面に形成される。例えば、V族元素含有ガスとして窒素(N)および水素(H)を第2供給部40に供給した場合、ラジカル生成部15は、窒素および水素ガスをプラズマ化して、窒素ラジカル(N)、窒素イオン(N)、水素ラジカル(H)、水素イオン(H)、窒化水素ラジカル(NH)、窒化水素イオン(NH)を発生し、これらを基板Wへ供給する。これにより、基板Wの表面には、窒化ガリウム(GaN)の結晶が形成される。
またIII族元素(Al、Ga、In)の酸化物(Al、Ga、In)を成膜する場合には、酸素および水素を用いる。この場合、ラジカル生成部15は、酸素ガスと水素ガスをプラズマ化して、酸素ラジカル(O)、酸素イオン(O)、水素ラジカル(H)、水素イオン(H)、窒化水素ラジカル(OH)、窒化水素イオン(OH)を生成する。
導波部としてのマイクロ波導波管50は、第1供給部30よりも第2供給部40の近くに配置されており、第2供給部40から供給されたV族元素含有ガスに該マイクロ波を照射する。マイクロ波導波管50は、第2供給部40の直上に配置されており、チャンバ10(ラジカル生成部15)の上面に設けられている。チャンバ10の上面は、ステージ20(基板W)の表面の上方においてステージ20(基板W)の表面と対向している面である。マイクロ波導波管50がV族元素含有ガスに該マイクロ波を照射することによって、V族元素含有ガスをラジカル化あるいはイオン化(活性化)することができる。ここで使用するマイクロ波は、例えば、300MHz〜300GHzの周波数かつ1mm〜1mの波長を有する電磁波であり、本実施形態においてV族元素含有ガスに照射されるマイクロ波は、規格で定められた、約2.45GHz帯のマイクロ波、または、約5.8GHz帯のマイクロ波である。マイクロ波導波管50の配置等については、図2および図3を参照して後述する。
加熱部としてのヒータ25は、図1に示すようにステージ20内に内蔵され、基板Wを搭載可能なホットプレートでよい。あるいは、ヒータ25は、図示しないがステージ20の上方に設けられ、基板Wに光を照射するランプまたはレーザでもよい。さらに、ヒータ25は、マイクロ波導波管50とは別に設けられ、基板Wにマイクロ波を照射するマイクロ波加熱器であってもよい。ヒータ25は、ステージ20上の基板Wを約1000℃程度に加熱することができる。尚、本実施形態では、V族元素含有ガスがマイクロ波によって活性化されているので、ヒータ25は、ステージ20上の基板Wを約1000℃未満の低温で加熱すれば足りる。これにより、基板Wの歪みの発生を抑制することができる。
フィルタ60は、ステージ20とラジカル生成室15との間に設けられており、直進性の高いイオンをブロックし、イオンとラジカルとを選別する。例えば、基板Wの表面に対して略垂直方向(上下方向)に移動しようとするイオンはフィルタ60を通過できない。
一方、ラジカルは、フィルタ60を通過することができる。従って、フィルタ60は、上下方向に直進しようとするイオンを除去しつつ、ラジカルを基板W側へ通過させることができる。尚、小数のイオンは、散乱してフィルタ60を通過する場合もあるが、後述するように、60kHz程度の低周波の電界は印加されていないので、基板Wにダメージを与えない。
駆動部70は、ステージ20を矢印に示すように回転させる。コントローラ80は、駆動部70を制御し、ステージ20の回転速度(回転周期)を制御する。また、コントローラ80は、第1および第2供給部30、40からの原料ガスの流量、ヒータ25への供給電力等も制御することができる。
図2は、マイクロ波導波管50(以下、単に、導波管50ともいう)の構成の一例を示す断面図である。図2は、マイクロ波の進行方向に対して略垂直方向の断面を示す。
導波管50は、例えば、中空の金属管である。導波管50には、例えば、銅等の導電性金属を用いている。導波管50を中空の金属管とすることによって、誘電体損失や導体損失を抑制することができる。誘電体損失や導体損失を低く抑えることによって、導波管50は、マイクロ波を比較的長い距離伝送可能となる。
導波管50は、マイクロ波の進行方向に対して略垂直方向の断面において、例えば、短辺aおよび長辺bの長方形を有する。即ち、導波管50の開口は、例えば、短辺aおよび長辺bの長方形を有する。短辺aおよび長辺bは、導波管50を伝播するマイクロ波の周波数(波長)によって設定される。マイクロ波の波長をλとすると、長辺bがそのマイクロ波の半波長λ/2より大きい場合に、マイクロ波は、導波管50の短辺の内壁を反射しながら導波管50内を伝播することができる。しかし、長辺bがマイクロ波の半波長λ/2に等しくなると、マイクロ波は、導波管50中において短辺で反射する反射波と重なり、定在波を成して、導波管50内を伝播しなくなる。長辺bをマイクロ波の半波長λ/2よりさらに小さくしても、マイクロ波は、導波管50中において導波管50内を伝播しない。従って、長辺bは、マイクロ波の半波長λ/2よりも大きいことが好ましい。但し、導波管50の開口が大き過ぎると、導波管50をチャンバ10に配置できなくなったり、装置1が大きくなってしまう。従って、長辺bは、マイクロ波の半波長λ/2より確実に大きくしながらも、できるだけ小さくすることが好ましい。
例えば、マイクロ波の周波数が約2.45GHz帯である場合、マイクロ波の波長λは、約12.24cmとなる。従って、長辺bは、半波長である約6.12cmより大きいことが好ましい。
また、導波管50内におけるマイクロ波の伝送速度(群速度)は、式1で表せる。
c×√(1−λ/4b} (式1)
ここで、cは導波管50の外の空間におけるマイクロ波の伝送速度である。式1から、導波管50内におけるマイクロ波の伝送速度は、長辺bが大きいほど速いことがわかる。よって、式1からも、長辺bは、大きいことが好ましいと言える。例えば、マイクロ波の周波数が約2.45GHz帯である場合、長辺bを約6.12cmより大きくすることによって、マイクロ波は高速で導波管50内を伝播することができる。
同様に、例えば、マイクロ波の周波数が約5.8GHz帯である場合、そのマイクロ波の波長λは、約5.17cmとなる。この場合、長辺bは、マイクロ波の半波長λ/2(例えば、約2.585cm)より大きいことが好ましい。これにより、マイクロ波は高速で導波管50内を伝播することができる。尚、マイクロ波の周波数は、約2.45GHz以上であればよく、特に限定しない。この場合であっても、長辺bがマイクロ波の半波長λ/2よりも大きいことが好ましいことに変わりはない。
一方、短辺aは、長辺bより小さければよい。これにより、導波管50の開口面積を小さくすることができる。導波管50の開口面積が小さいと、他の導波管50からのマイクロ波の反射波が進入し難くなり、干渉を抑制することができる。このように、短辺aは長辺bより小さくすることによって、複数の導波管50からのマイクロ波の相互干渉を抑制し、導波管50は、マイクロ波をラジカル生成部15内に充分に供給することができる。
図3は、複数の導波管50の配置の一例を示す上面図である。図3は、チャンバ10(ラジカル生成部15)の上面を上方から見た図である。チャンバ10の上面は、基板Wの表面の上方にあり、略円形を有する。1つの導波管50eは、チャンバ10の上面の略中心または略重心に配置されている。また、他の複数の導波管50a〜50dは、チャンバ10の上面の略中心または略重心を中心とする同心円C上に略等間隔で配置されている。
本実施形態では、例えば、4つの導波管50a〜50dが、チャンバ10の上面の略中心を中心とする同心円C上に均等配置されている。導波管50a〜50eの開口は、第2供給部40(ステージ20、基板W)へ向けられており、マイクロ波を下方へ向かって照射する。また、導波管50a〜50eは、それぞれの長径bが互いに略平行になるように配置されている。
導波部50aと同心円Cの中心Oとの間を繋ぐ直線を直線Laとし、導波部50aに隣接する導波部50bと中心Oとの間を繋ぐ直線を直線Lbとし、導波部50bに隣接する導波部50cと中心Oとの間を繋ぐ直線を直線Lcとし、導波部50cに隣接する導波部50dと中心Oとの間を繋ぐ直線を直線Ldとする。この場合、直線Laと直線Lbが中心Oにおいて成す角度は、約90度である。同様に、直線Lbと直線Lcが中心Oにおいて成す角度も、約90度である。直線Lcと直線Ldが中心Oにおいて成す角度も、約90度である。直線Ldと直線Laが中心Oにおいて成す角度も、約90度である。このように、同心円Cにおいて隣接する2つの導波管50のうち一方と中心Oとの間を繋ぐ直線を第1直線とし、その他方と中心Oとの間を繋ぐ直線を第2直線とすると、第1および第2直線の成す角度は、同心円Cにおいて隣接する任意の2つの導波管50においてほぼ同一である。換言すると、同心円C上において隣接する任意の2つの導波管50と中心Oとの間において成す中心角は、ほぼ等しい。これにより、導波管50a〜50eは、チャンバ10(ラジカル生成部15)の上面に略均等に配置され、第2供給部40からラジカル生成部15内に供給されたV族元素含有ガスにマイクロ波を略均等に照射することができる。
基板Wは、処理中において、例えば、1000rpm(rotation per minute)で回転している。従って、V族元素含有ガスのラジカルは、基板Wの上面においてほぼ平均化される。しかし、複数の導波管50a〜50eの配置が均等でなく偏っている場合、基板Wの回転速度を遅くした際に、V族元素含有ガスのラジカルの供給が不均一になる。
これに対し、本実施形態による複数の導波管50a〜50eは、チャンバ10の上面の中心に対して略均等に配置されている。これにより、複数の導波管50a〜50eは、ラジカル生成部15内に供給されたV族元素含有ガスにマイクロ波を略均等に照射することができる。その結果、装置1は、基板Wの表面に対して略均等にV族元素含有ガスのラジカルを供給することができ、略均質の材料膜を略均一の厚みで基板W上に形成することができる。
また、例えば、第2供給部40のシャワーヘッドやステージ20を電極として用いて、約60MHz程度の比較的低い周波数でV族元素含有ガスをプラズマ分解した場合、イオンが電界によって高エネルギーを得て、基板Wに衝突し、基板Wにダメージを与えるおそれがある。また、シャワーヘッドやステージ20を電極としてマイクロ波をチャンバ10内へ導入しようとしても、マイクロ波は、チャンバ10外へ逃げてしまう。
これに対し、本実施形態による装置1は、導波管50を用いて、比較的高い周波数帯のマイクロ波(例えば、約5.8GHz帯、約2.45GHz帯)をV族元素含有ガスに直接照射する。このように、装置1は、シャワーヘッドやステージ20を電極として用いずに、導波管50を用いて、比較的高い周波数帯のマイクロ波をチャンバ10内へ導入し、このマイクロ波でV族元素含有ガスをプラズマ分解する。これにより、V族元素含有ガスから生成された窒素ラジカル、窒素イオン、水素ラジカル、水素イオンの運動エネルギーは小さくなり、基板Wへのダメージを抑制することができる。基板Wへのダメージとは、基板Wの結晶格子内の原子を弾き飛ばすことによって、基板Wの表面に生成された結晶欠陥等である。
さらに、本実施形態によれば、導波管50は、マイクロ波をV族元素含有ガスに照射しており、基板Wに照射するマイクロ波アニールとは異なる。マイクロ波アニールは、マイクロ波を基板Wに照射して基板Wを加熱または基板Wを改質する。しかし、本実施形態によれば、V族元素含有ガスを活性化するためにマイクロ波をV族元素含有ガスに照射している。また、本実施形態によれば、導波管50は、第1供給部30よりも第2供給部40の近くに配置されており、V族元素含有ガスに該マイクロ波を照射するが、III族元素含有ガスには照射しない。このように、基板Wや第1供給部30から離間した位置でマイクロ波をV族元素含有ガスに供給することによって、装置1は、III族元素含有ガスを分解すること無く、V族元素含有ガスを活性化することができる。
(変形例)
図4は、第1の実施形態の変形例による複数の導波管50の配置の一例を示す上面図である。1つの導波管50f_1は、チャンバ10の上面の略中心または略重心に配置されている。また、他の複数の導波管50a_1〜50e_1は、チャンバ10の上面の略中心または略重心を中心とする同心円上に略等間隔で配置されている。本変形例では、例えば、5つの導波管50a_1〜50e_1が、チャンバ10の上面の略中心を中心とする同心円Cに略等間隔で略均等に配置されている。導波管50a_1〜50f_1の開口は、第2供給部40(ステージ20、基板W)へ向かっており、マイクロ波を下方へ向かって照射する。また、導波管50a_1〜50e_1は、それぞれの長径bが中心Oを中心として放射方向に延伸するように配置されている。本変形例のその他の構成は、第1の実施形態の対応する構成と同様でよい。
導波部50a_1と同心円Cの中心Oとの間を繋ぐ直線を直線La_1とし、導波部50a_1に隣接する導波部50b_1と中心Oとの間を繋ぐ直線を直線Lb_1とし、導波部50b_1に隣接する導波部50c_1と中心Oとの間を繋ぐ直線を直線Lc_1とし、導波部50c_1に隣接する導波部50d_1と中心Oとの間を繋ぐ直線を直線Ld_1とし、導波部50d_1に隣接する導波部50e_1と中心Oとの間を繋ぐ直線を直線Le_1とする。この場合、直線La_1と直線Lb_1が中心Oにおいて成す角度は、約72度である。同様に、直線Lb_1と直線Lc_1が中心Oにおいて成す角度も、約72度である。直線Lc_1と直線Ld_1が中心Oにおいて成す角度は、約72度である。直線Ld_1と直線Le_1が中心Oにおいて成す角度は、約72度である。直線Le_1と直線La_1が中心Oにおいて成す角度は、約72度である。このように、同心円Cにおいて隣接する2つの導波管の一方と中心Oとの間を繋ぐ直線を第1直線とし、その他方と中心Oとの間を繋ぐ直線を第2直線とすると、第1および第2直線の成す角度は、同心円Cにおいて隣接する任意の導波部においてほぼ同一である。換言すると、同心円Cにおいて隣接する任意の導波部が中心Oにおいて成す中心角は、ほぼ等しい。これにより、導波管50a_1〜50f_1は、チャンバ10(ラジカル生成部15)の上面に略均等に配置され、第2供給部40からラジカル生成部15内に供給されたV族元素含有ガスにマイクロ波を略均等に照射することができる。従って、本変形例は、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、本変形例では、導波管50a_1〜50e_1の長辺bが中心Oを中心として放射方向に延伸している。これにより、装置1は、マイクロ波を、ラジカル生成部15内のV族元素含有ガスにさらに均等に照射することができる。
導波管50の個数は、チャンバ10の上面に略均等に配置されている限りにおいて、7個以上であってもよく、4個以下であってもよい。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態に従ったMOCVD装置2(以下、単に装置2ともいう)の構成の一例を示す概略図である。第2の実施形態によれば、導波管50は、チャンバ10(ラジカル生成部15)の側壁に設けられている。第2の実施形態のその他の構成は、第1の実施形態の対応する構成と同様でよい。
導波管50は、第2供給部40のシャワーヘッドよりも低い位置く、かつ、基板W、ステージ20、第1供給部30およびフィルタ60よりも高い位置に配置されている。即ち、導波管50は、第1供給部30と第2供給部40との間の高さに位置付けられている。
また、導波管50の開口は、チャンバ10の内面に対して略垂直方向へ向かっており、チャンバ10の内面に対して略垂直方向へマイクロ波を射出する。導波管50の開口は、第1の実施形態と同様に、例えば、短辺aおよび長辺bの長方形を有する。
図6は、複数の導波管50の配置の一例を示す断面図である。図6は、基板Wまたはステージ20の表面に対して略平行方向に切断した断面を示す。複数の導波管50a_2〜50d_2は、図5に示す断面において、チャンバ10またはラジカル生成部15の略中心または略重心を中心Oとする同心円上に略等間隔で配置されている。第2の実施形態では、例えば、4つの導波管50a_2〜50d_2が、同心円C上に略均等配置されている。導波管50a_2〜50e_2の開口は、中心Oへ向かっており、マイクロ波を該中心Oへ向かって矢印方向へ照射する。
隣接する2つの導波管の一方と中心Oとの間を繋ぐ直線を第1直線とし、その他方と中心Oとの間を繋ぐ直線を第2直線とすると、第1および第2直線の成す角度は、隣接する任意の導波部においてほぼ同一である。換言すると、換言すると、同心円Cにおいて隣接する任意の導波部が中心Oにおいて成す中心角は、ほぼ等しい。これにより、導波管50a_2〜50e_2は、ラジカル生成部15に略均等に配置され、第2供給部40からラジカル生成部15内に供給されたV族元素含有ガスにマイクロ波を略均等に照射することができる。
第2の実施形態によれば、導波管50a_2〜50e_2は、第1供給部30と第2供給部40との間の高さにおいてチャンバ10(ラジカル生成部15)の側壁に配置されている。しかし、基板Wまたはステージ20の表面に対して略平行方向に切断した断面において、導波管50a_2〜50e_2は、チャンバ10(ラジカル生成部15)の中心Oに対して略均等(ほぼ等間隔)に配置されている。これにより、複数の導波管50a〜50eは、ラジカル生成部15内に供給されたV族元素含有ガスにマイクロ波を略均等に照射することができる。その結果、第2の実施形態による装置2は、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、第2の実施形態による装置2は、導波管50を用いて、比較的高い周波数帯のマイクロ波(例えば、約5.8GHz、約2.45GHz)をV族元素含有ガスに供給する。このように装置2は、シャワーヘッドやステージ20を電極として用いずに、比較的高い周波数帯のマイクロ波でV族元素含有ガスをプラズマ分解する。これにより、第2の実施形態は、第1の実施形態と同様に、III族元素含有ガスの分解を抑制することができ、かつ、基板Wへのダメージを抑制することができる。第2の実施形態は、第1の実施形態のその他の効果も得ることができる。
装置2は、図5に示すように、ラジカル生成部15の内壁にマイクロ波の反射板95を設けてもよい。反射板95は、マイクロ波を多重反射させ、効率的にマイクロ波をV族元素含有ガスに照射する。これにより、V族元素含有ガスを効率的に活性化(ラジカル化)することができる。
(変形例)
図7は、第2の実施形態の変形例による複数の導波管50の配置の一例を示す断面図である。図7は、基板Wまたはステージ20の表面に対して略平行方向に切断した断面を示す。複数の導波管50a_3〜50e_3は、第2の実施形態と同様に、チャンバ10(ラジカル生成部15)の側壁に設けられているが、その個数は、5個である。本変形例のその他の構成は、第2の実施形態の対応する構成と同様でよい。
このような変形例であっても、第2の実施形態の効果は失われない。また、導波管50の個数は、チャンバ10の上面に略均等に配置されている限りにおいて、7個以上であってもよく、4個以下であってもよい。
(第2供給部40のシャワーヘッドについて)
図8(A)および図8(B)は、第2供給部40のシャワーヘッドSHの構成例を示す断面図である。シャワーヘッドSHは、V族元素含有ガスのラジカルを基板Wに供給するために、基板Wに対向する底面に多数の孔HLを有する。孔HLは、ラジカルを基板Wに略均等に供給するために、シャワーヘッドSHの底面に略均等に設けられている。また、後述するように、孔HLの深さを適切に調節することによって、V族元素含有ガスが孔HLを通過する際に効率良くラジカル化あるいはイオン化することができる。
シャワーヘッドSHには、例えば、石英等の非導電体を用いている。石英はマイクロ波を透過させるので、シャワーヘッドSH内にあるV族元素含有ガスおよびシャワーヘッドSHから出たV族元素含有ガスには、マイクロ波が充分に照射され得る。マイクロ波は、シャワーヘッドSHによって遮蔽されず、V族元素含有ガスをラジカル化あるいはイオン化することができる。また、シャワーヘッドSHは、電極として用いる訳ではないので、導電体である必要は無い。
石英の成分が堆積膜に混入することを抑制するために、シャワーヘッドSHは、コーティングされていることが好ましい。シャワーヘッドSHのコーティング材は、例えば、成膜材料がIII族窒化物である場合、コーティング材も、III族窒化物(例えば、AlN、GaN、InN等)であることが好ましい。コーティング材は、成膜材料と異なるIII族窒化物であってもよいが、成膜材料と同一材料であることが好ましい。この場合、シャワーヘッドSHは、成膜材料でコーティングされた石英となる。また、例えば、成膜材料がIII族酸化物である場合、コーティング材は、III族酸化物(例えば、Al、Ga、In等)でよい。この場合も、コーティング材は、成膜材料と異なるIII族窒化物であってもよいが、成膜材料と同一材料であることが好ましい。
このように、シャワーヘッドSHが成膜材料またはそれに類似する材料でコーティングされていることによって、マイクロ波が照射されても、シャワーヘッドSHの成分(例えば、石英)が堆積膜に混入することを抑制することができる。
シャワーヘッドSHの孔HLは、マイクロ波の周波数帯に依って最適な深さ(長さ)dがある。例えば、2.45GHz帯のマイクロ波を用いる場合、シャワーヘッドSHの孔HLの深さdを約1mm以下とすれば、V族元素含有ガスのラジカルまたはイオンの濃度は、約2×1012/cmとなる。孔HLの深さdを約5mmとすれば、ラジカルまたはイオンの濃度は、約5×1012/cmとなる。孔HLの深さdを約10mmとすれば、ラジカルまたはイオンの濃度は、約4.3×1012/cmとなる。孔HLの深さdを約20mmとすれば、ラジカルまたはイオンの濃度は、約3.5×1012/cmとなる。孔HLの深さdを約30mmとすれば、ラジカルまたはイオンの濃度は、約2.8×1012/cmとなる。従って、2.45GHz帯のマイクロ波を用いる場合、ラジカルまたはイオンの濃度(密度)が最大となるシャワーヘッドSHの孔HLの深さdは、約5mm程度であることがわかる。このように、孔HLの深さdを最適化することによって、V族元素含有ガスが孔HLを通過する際に効率良くラジカル化またはイオン化し、ラジカルまたはイオンの濃度(密度)を大きくすることができる。ラジカルまたはイオンの濃度が大きくなることによって、材料膜が基板W上に効率良く形成され得る。
図8(A)および図8(B)では、矢印Aに示すように、V族元素含有ガスのラジカルまたはイオンが孔HLを介してシャワーヘッドSHから出る。図8(A)に示すように、孔HLは、隣接する突起P間の底部に設けられていてもよい。あるいは、図8(B)に示すように、孔HLは、突起Pの頂部に設けられていてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1・・・MOCVD装置、10・・・チャンバ、20・・・ステージ、25・・・ヒータ、30・・・第1供給部、40・・・第2供給部、50・・・マイクロ波導波管、60・・・フィルタ、70・・・駆動部、80・・・コントローラ

Claims (4)

  1. 反応室と、ガリウム、アルミニウムまたはインジウムの有機化合物ガスを供給する第1供給部と、窒素ガスおよび水素ガスを供給する第2供給部と、マイクロ波を前記反応室に導波する導波部と、を備える半導体製造装置を用いた半導体装置の製造方法であって、
    前記反応室内に収容された基板へ前記有機化合物ガスを供給し、前記ガリウム、アルミニウムまたはインジウムの有機化合物を該基板に付着させ、
    前記反応室内に窒素ガスおよび水素ガスを供給し、
    前記導波部から前記窒素ガスおよび前記水素ガスにマイクロ波を照射して、該窒素ガスを窒素イオンおよび窒素ラジカルに、該水素ガスを水素イオンおよび水素ラジカルに、プラズマ分解し、
    前記窒素ラジカルおよび前記水素ラジカルを前記基板上に付着した前記ガリウム、アルミニウムまたはインジウムの有機化合物と結合させて、GaN、AlN、InN、AlGaN、InGaNのいずれかをエピタキシャル成長させることを具備する、半導体装置の製造方法。
  2. 前記導波部は、約2.45GHz帯のマイクロ波、または、約5.8GHz帯のマイクロ波を前記窒素ガスに照射する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記半導体製造装置は、前記第1供給部と前記第2供給部および前記導波部との間に設けられたフィルタをさらに備え、
    前記プラズマ分解後、前記フィルタによって、前記窒素イオンおよび前記水素イオンを前記基板側へ通過させず、前記窒素ラジカルおよび前記水素ラジカルを前記基板側へ通過させることをさらに具備する、請求項1または請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 反応室と、ガリウム、アルミニウムまたはインジウムの有機化合物ガスを供給する第1供給部と、酸素ガスおよび水素ガスを供給する第2供給部と、マイクロ波を前記反応室に導波する導波部と、を備える半導体製造装置を用いた半導体装置の製造方法であって、
    前記反応室内に収容された基板へ前記有機化合物ガスを供給し、前記ガリウム、アルミニウムまたはインジウムの有機化合物を該基板に付着させ、
    前記反応室内に酸素ガスおよび水素ガスを供給し、
    前記導波部から前記酸素ガスおよび前記水素ガスにマイクロ波を照射して、該酸素ガスを酸素イオンおよび酸素ラジカルに、該水素ガスを水素イオンおよび水素ラジカルに、プラズマ分解し、
    前記酸素ラジカルおよび前記水素ラジカルを前記基板上に付着した前記ガリウム、アルミニウムまたはインジウムの有機化合物と結合させて、Al、Ga、Inのいずれかを成膜させることを具備する、半導体装置の製造方法。
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