JP6709804B2 - 非接触給電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給電ユニットから受電ユニットに非接触で給電する非接触給電装置に関する。
多数の部品が装着された基板を生産する基板生産機として、はんだ印刷機、電子部品装着機、リフロー機、基板検査機などがある。これらの設備を連結して基板生産ラインを構成することが一般的になっている。さらに、モジュール化された同じ大きさの基板生産機を列設して基板生産ラインを構成する場合も多い。モジュール化された基板生産機を用いることにより、ラインの組み替え時やラインを長大化する増設時の段取り替え作業が容易になり、フレキシブルな基板生産ラインが実現される。
近年、基板生産ラインの各基板生産機で使用する機材や部材を、基板生産ラインに沿って移動する移動体に搬送させ、省力化および自動化を推進することが検討されている。さらに、移動体への給電手段として、非接触給電装置が考えられている。なお、非接触給電装置の用途は、基板生産ラインに限定されず、他の製品を生産する組立ラインや加工ライン、電動車両の走行中給電など幅広い分野にわたっている。この種の非接触給電装置では、給電素子および受電素子にそれぞれコイルを用いる電磁結合方式が多用される。電磁結合方式の非接触給電装置に関する技術例として、特許文献1、2が開示されている。
特許文献1の非接触給電装置は、高周波電流が流れる給電線と誘導結合されるピックアップ部を備え、ピックアップ部に誘起される誘導起電力によって負荷に給電する。ピックアップ部は、コアと、コイルと、共振回路とを有する。共振回路は、コイルと接続される導体パターンが形成された母基板と、それぞれに1乃至複数のコンデンサが実装される複数の子基板と、母基板に対して各子基板を着脱可能に接続する複数のコネクタとを有する。これによれば、コイルとともに共振回路を構成するコンデンサの容量値を調整でき、共振回路の調整作業を簡素化できる、とされている。換言すると、従来から単一基板で構成されていた共振回路を母基板および子基板に分割することで、子基板の着脱によりコンデンサの容量値を調整できる。
また、特許文献2には、1次コイルを励磁させ、電磁誘導にて隣接する機器の2次コイルに2次電力を発生させ、該2次電力を機器の負荷に供給する非接触給電装置の給電モジュールが開示されている。この給電モジュールは、1次コイルをそれぞれ有した複数のコイルユニットと、複数のコイルユニットを配置して駆動可能に端子接続するプリント配線基板とを備える。さらに、1次コイルにそれぞれ共振コンデンサが接続される態様も開示されている。これによれば、給電モジュールは、設計自由度が高く、種々の形態の非接触給電ができ、しかも、簡単かつ短時間で製造できる、とされている。
特開2010−75021号公報 特開2012−161110号公報
ところで、特許文献1の技術例では、コイルのインダクタンスにばらつきが生じても、コンデンサの静電容量値を調整することにより、共振回路の共振周波数を一定に保つことができる。また、特許文献2の技術例では、1次コイルに合わせてそれぞれ共振コンデンサが接続される。上記した2つの技術例は、本来同じ特性を有するコイルを対象としている。しかしながら、特性の異なる複数種類のコイルに対応するためには、共振コンデンサの静電容量値を大幅に変更する必要が生じる。このときの静電容量値の変更幅は、インダクタンスのばらつきに対する調整と異なり、大幅に広いレンジ範囲を考慮しなければならない。
例えば、基板生産ラインに適用する非接触給電装置では、各基板生産機のサイズや移動体に給電する給電容量の大小に合わせて、給電コイル(給電素子)および受電コイル(受電素子)の形状や寸法などの特性が変更される。したがって、所望される静電容量値(素子定数)を確保するために、大小さまざまな共振コンデンサ(共振素子)が用いられる。
ここで、給電ユニットの交流電源回路に共振コンデンサを含めて単一基板で構成する従来技術を想起する。従来技術では、大きな静電容量値を所望するときに大形の共振コンデンサが必要になり、単一基板へ実装するスペースが不足する。同様に、受電ユニットの受電回路に共振コンデンサを含めて単一基板で構成する従来技術でも、大形の共振コンデンサを単一基板へ実装するスペースが不足する。結果として、複数種類のコイルの特性に合わせて、別々に単一基板を設計する必要が生じ、汎用性に欠けていた。
本発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、特性の異なる複数種類の給電素子および受電素子に対応できる汎用性のある基板構成の非接触給電装置を提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決する本発明の非接触給電装置は、給電ユニットに設けられた給電素子と、前記給電素子に交流電力を供給する交流電源回路と、受電ユニットに設けられ、前記給電素子に対向すると電気的に結合して非接触で交流電力を受け取る受電素子と、前記受電素子が受け取った交流電力を変換して受電電圧を生成し、電気負荷に出力する受電回路と、前記給電素子および前記受電素子の少なくとも一方に接続されて共振回路を形成する共振素子と、を備えた非接触給電装置であって、前記交流電源回路の少なくとも一部を含んで構成された給電基板と、前記受電回路の少なくとも一部を含んで構成された受電基板と、前記共振素子を含むとともに、前記交流電源回路の残部または前記受電回路の残部が有る場合には当該残部をも含んで構成された共振基板と、が別体とされており、特性の異なる複数種類の前記給電素子および前記受電素子に対して、同一の前記給電基板、同一の前記受電基板、および複数種類の前記共振基板で対応する。
また、非接触給電装置は、給電ユニットに設けられた給電素子と、前記給電素子に交流電力を供給する交流電源回路と、受電ユニットに設けられ、前記給電素子に対向すると電気的に結合して非接触で交流電力を受け取る受電素子と、前記受電素子が受け取った交流電力を変換して受電電圧を生成し、電気負荷に出力する受電回路と、前記給電素子および前記受電素子の少なくとも一方に接続されて共振回路を形成する共振素子と、を備えた非接触給電装置であって、前記交流電源回路の少なくとも一部を含んで構成された給電基板と、前記受電回路の少なくとも一部を含んで構成された受電基板と、前記共振素子を含むとともに、前記交流電源回路の残部または前記受電回路の残部が有る場合には当該残部をも含んで構成された共振基板と、が別体とされており、前記給電ユニットおよび前記受電ユニットの少なくとも一方は複数個あり、前記共振基板は、複数個の前記給電ユニットまたは複数個の前記受電ユニットに共通とされ、複数の前記共振素子を含んで構成され、前記給電ユニットは、基板生産ラインを構成する複数の基板生産機にそれぞれ同数個ずつ設けられ、前記受電ユニットは、複数の前記基板生産機の列設方向に移動する移動体に設けられてもよい。
本発明の非接触給電装置において、交流電源回路の少なくとも一部を含んで構成された給電基板と、受電回路の少なくとも一部を含んで構成された受電基板と、共振素子を含む共振基板と、が別体とされている。このため、特性の異なる複数種類の給電素子および受電素子に対して、同一の給電基板および同一の受電基板で対応できる。また、複数種類の給電素子および受電素子に対して、共振基板上の共振素子の素子定数を変更するのみで対応でき、共振基板の新規設計などは不要である。これにより、基板の生産管理、品質管理および在庫管理が行い易くなり、既納入装置への対応も容易になる。したがって、本発明によれば、汎用性のある基板構成の非接触給電装置を提供できる。
また、非接触給電装置を基板生産ラインに適用した場合、各基板生産機のサイズや移動体に給電する給電容量の大小に合わせて、給電素子および受電素子の形状や寸法などの特性が変更されても、同様の作用および効果が発生する。
第1実施形態の非接触給電装置の回路構成および基板構成を模式的に説明する図である。 第1実施形態の非接触給電装置の変形態様における受電ユニットの側の基板構成を模式的に説明する図である。 第2実施形態の非接触給電装置の構成を模式的に説明する図である。 第2実施形態の非接触給電装置における給電ユニットの側の基板構成を模式的に説明する図である。 第2実施形態の非接触給電装置における受電ユニットの側の基板構成を模式的に説明する図である。
(1.第1実施形態の非接触給電装置1の回路構成)
まず、本発明の第1実施形態の非接触給電装置1の回路構成について、図1を参考にして説明する。図1は、第1実施形態の非接触給電装置1の回路構成および基板構成を模式的に説明する図である。図1中の太線は、非接触給電回路を示している。第1実施形態の非接触給電装置1は、給電ユニット1Sと受電ユニット1Rを備える。給電ユニット1Sは、定位置に配置される。受電ユニット1Rは、給電ユニット1Sに対して位置の変更が可能とされている。図示されるように、給電ユニット1Sに対して受電ユニット1Rが対向位置に配置されると、非接触給電装置1は電磁結合方式の非接触給電を行う。
給電ユニット1Sは、交流電源回路2、給電側共振コンデンサ35、および給電コイル31を備える。詳述すると、交流電源回路2の高圧出力端子21は、給電側共振コンデンサ35の一端に接続されている。給電側共振コンデンサ35の他端は、給電コイル31の一端に接続されている。給電コイル31の他端は、交流電源回路2の低圧出力端子22に接続されている。上記した接続により、環状の給電回路が構成されている。
交流電源回路2は、給電コイル31に交流電力を供給する。交流電源回路2は、例えば、直流電圧を供給する直流電源部と、直流電圧を交流変換する公知のブリッジ回路とを用いて構成できる。交流電源回路2の周波数f0として、数10kHz〜数100kHzのオーダーを例示でき、これに限定されない。
給電側共振コンデンサ35および給電コイル31は、給電側共振回路を構成している。給電側共振回路は、交流電源回路2からみて直列共振回路となっている。給電側共振回路の給電側共振周波数fsは、次の式1で求められる。ただし、πは円周率、LSは給電コイル31のインダクタンス値、CSは給電側共振用コンデンサ35の静電容量値である。
fs=1/2π(LS・CS)0.5 ……………………………式1
受電ユニット1Rは、受電コイル41、受電側共振コンデンサ45、および受電回路5を備える。受電コイル41の一端は、受電側共振コンデンサ45の一端、および受電回路5の入力第1端子に接続されている。受電コイル41の他端は、受電側共振コンデンサ45の他端、および受電回路5の入力第2端子に接続されている。受電回路5の出力第1端子および出力第2端子は、電気負荷ELに接続されている。上記した接続により、受電回路が構成されている。
受電コイル41は、給電コイル31に対向すると電磁結合して非接触で交流電力を受け取る。受電コイル41および受電側共振コンデンサ45は、受電側共振回路を構成している。受電側共振回路は、電気負荷ELの側からみて並列共振回路となっている。受電側共振回路の受電側共振周波数frは、次の式2で求められる。ただし、πは円周率、LRは受電コイル41のインダクタンス値、CRは受電側共振用コンデンサ45の静電容量値である。
fr=1/2π(LR・CR)0.5 ……………………………式2
受電回路5は、受電コイル41が受け取った交流電力を変換して受電電圧を生成し、電気負荷ELに出力する。受電回路5として全波整流回路を例示でき、これに限定されない。全波整流回路は、例えば、4個の整流ダイオードからなるブリッジ回路、および平滑コンデンサによって構成できる。
電気負荷ELは、受電ユニット1R上で仕事を行うものであり、その種類や消費電力などは限定されない。電気負荷ELは、受電ユニット1Rを移動させる電動駆動源を含んでいてもよい。また、受電電圧のレベルを調整して電気負荷ELに出力するDCDCコンバータなども、電気負荷ELの一部に含めて考えることができる。
(2.第1実施形態の非接触給電装置1の基板構成)
第1実施形態の非接触給電装置1の基板構成の説明に移る。図1に示されるように、給電ユニット1Sは、別体に分離された給電基板61および給電側共振基板65を有する。給電基板61は、交流電源回路2を形成する回路部品が実装されて構成される。給電基板61は、交流電源回路2の高圧出力端子21および低圧出力端子22の接続を担うコネクタ62を有する。
給電側共振基板65は、給電側共振コンデンサ35および導体36が実装されて構成される。導体36は、給電コイル31の他端と、交流電源回路2の低圧出力端子22とを接続するための部位である。給電側共振基板65は、給電側共振コンデンサ35および導体36の接続を担うコネクタ66および端子対67を有する。コネクタ66は、給電基板61のコネクタ62に嵌合されて接続される。端子対67は、給電コイル31に接続される。なお、交流電源回路2を形成する回路部品の一部が給電基板61に実装され、残部が給電側共振基板65に実装されていてもよい。
一方、受電ユニット1Rは、別体に分離された受電側共振基板75および受電基板71を有する。受電側共振基板75は、受電側共振コンデンサ45が実装されて構成される。受電側共振基板75は、受電側共振コンデンサ45の接続を担う端子対76およびコネクタ77を有する。端子対76は、受電コイル41に接続される。
受電基板71は、受電回路5を形成する回路部品が実装されて構成される。受電基板71は、受電回路5の接続を担うコネクタ72および端子対73を有する。コネクタ72は、受電側共振基板75のコネクタ77に嵌合されて接続される。端子対73は、電気負荷ELに接続される。なお、受電回路5を形成する回路部品の一部が受電基板71に実装され、残部が受電側共振基板75に実装されていてもよい。
ここで、給電基板61は1種類のみが用意されており、交流電源回路2の周波数f0は一定値に設定されている。これに対して、特性の異なる複数種類の給電コイル31および受電コイル41が用意されている。このため、給電コイル31および受電コイル41の特性によらず、交流電源回路2の周波数f0に対して給電側共振周波数fsを適正化する周波数合わせの設定が必要になる。
周波数合わせでは、複数種類の給電コイル31の素子定数すなわちインダクタンス値LSに合わせて、給電側共振コンデンサ35の素子定数すなわち静電容量値CSを変更する。式1から分かるように、給電側共振周波数fsを一定にするために、インダクタンス値LSが大きい場合に静電容量値CSを小さく変更し、インダクタンス値LSが小さい場合に静電容量値CSを大きく変更すればよい。
同様に、受電側共振周波数frを適正化する周波数合わせの設定が必要になる。周波数合わせでは、複数種類の受電コイル41のインダクタンス値LRに合わせて、受電側共振コンデンサ45の静電容量値CRを変更する。式2から分かるように、受電側共振周波数frを一定にするために、インダクタンス値LRが大きい場合に静電容量値CRを小さく変更し、インダクタンス値LRが小さい場合に静電容量値CRを大きく変更すればよい。この場合、受電電圧は著変しないので、1種類の受電基板71のみを用意すればよい。
なお、給電側共振コンデンサ35や受電側共振コンデンサ45は、単一の部品である必要はない。つまり、複数のコンデンサ部品を適宜組み合わせて用いることにより、所望する静電容量値CS、CRを実現できる。
上記したように、第1実施形態において、給電基板61および受電基板71は、1種類とすることができる。一方、給電側共振基板65および受電側共振基板75については、複数種類を用意する。複数種類の給電側共振基板65および受電側共振基板75は、複数種類の給電コイル31および受電コイル41に応じて、静電容量値CS、CRを変更するのみで対応できる。したがって、基板65、75の新規設計などは不要である。
一方、従来技術では、給電ユニット1Sおよび受電ユニット1Rを、それぞれ単一基板で構成していた。このため、特性の異なる複数種類の給電コイル31および受電コイル41に対応して、それぞれ異なる単一基板の設計が必要とされていた。つまり、従来技術は、汎用性に欠けていた。
(3.第1実施形態の非接触給電装置1の態様および効果)
第1実施形態の非接触給電装置1は、給電ユニット1Sに設けられた給電素子(給電コイル31)と、給電素子に交流電力を供給する交流電源回路2と、受電ユニット1Rに設けられ、給電素子に対向すると電気的に結合して非接触で交流電力を受け取る受電素子(受電コイル41)と、受電素子が受け取った交流電力を変換して受電電圧を生成し、電気負荷ELに出力する受電回路5と、給電素子および受電素子の少なくとも一方に接続されて共振回路を形成する共振素子(給電側共振コンデンサ35、受電側共振コンデンサ45)と、を備えた非接触給電装置1であって、交流電源回路2の少なくとも一部を含んで構成された給電基板61と、受電回路5の少なくとも一部を含んで構成された受電基板71と、共振素子を含むとともに、交流電源回路2の残部または受電回路5の残部が有る場合には当該残部をも含んで構成された共振基板(給電側共振基板65、受電側共振基板75)と、が別体とされている。
第1実施形態の非接触給電装置1において、交流電源回路2の少なくとも一部を含んで構成された給電基板61と、受電回路5の少なくとも一部を含んで構成された受電基板71と、共振素子を含む共振基板(給電側共振基板65、受電側共振基板75)と、が別体とされている。このため、特性の異なる複数種類の給電素子(給電コイル31)および受電素子(受電コイル41)に対して、同一の給電基板61および同一の受電基板71で対応できる。また、複数種類の給電素子および受電素子に対して、共振基板上の共振素子(給電側共振コンデンサ35、受電側共振コンデンサ45)の素子定数(静電容量値CS、CR)を変更するのみで対応でき、共振基板65、75の新規設計などは不要である。これにより、基板61、65、71、75の生産管理、品質管理および在庫管理が行い易くなり、既納入装置への対応も容易になる。したがって、汎用性のある基板構成の非接触給電装置1を提供できる。
さらに、共振素子は、給電素子(給電コイル31)に接続されて給電側共振回路を形成する給電側共振素子(給電側共振コンデンサ35)であり、共振基板は、給電側共振素子を含むとともに、交流電源回路2の残部が有る場合には当該残部をも含んで構成された給電側共振基板65である。
また、共振素子は、受電素子(受電コイル41)に接続されて受電側共振回路を形成する受電側共振素子(受電側共振コンデンサ45)であり、共振基板は、受電側共振素子を含むとともに、受電回路5の残部が有る場合には当該残部をも含んで構成された受電側共振基板75である。
上記したように、給電ユニット1Sおよび受電ユニット1Rの一方のみで本発明を実施することも可能である。
さらに、給電素子(給電コイル31)および受電素子(受電コイル41)の少なくとも一方の素子定数(インダクタンス値LS、LR)に合わせて、共振素子(給電側共振コンデンサ35、受電側共振コンデンサ45)の素子定数(静電容量値CS、CR)が変更される。これによれば、特性の異なる複数種類の給電コイル31および受電コイル41のいずれを用いても、共振特性を利用して高い給電効率を得ることができる。
さらに、給電素子は給電コイル31であり、受電素子は受電コイル41であり、共振素子は、給電コイル31に接続された給電側共振コンデンサ35、および受電コイル41に接続された受電側共振コンデンサ45の少なくとも一方である。これによれば、電磁結合方式の非接触給電装置1で、汎用性のある基板構成にできる。
(4.第1実施形態の非接触給電装置1の変形態様)
次に、第1実施形態の変形態様について説明する。変形態様において、給電ユニット1Sの側の基板構成は変わらず、受電ユニット1Aの側の基板構成が変形されている。図2は、第1実施形態の非接触給電装置1の変形態様における受電ユニット1Aの側の基板構成を模式的に説明する図である。
変形態様の受電ユニット1Aは、受電側共振基板75Aおよび受電基板71Aを有する。受電側共振基板75Aは、受電側共振コンデンサ45が実装されて構成される。受電側共振基板75Aは、受電側共振コンデンサ45の接続を担うコネクタ77を有する。
受電基板71Aは、受電回路5を形成する回路部品が実装されて構成される。受電基板71Aは、受電回路5の接続を担うコネクタ72および2組の端子対73、74を有する。コネクタ72は、受電側共振基板75Aのコネクタ77に嵌合されて接続される。第1の端子対73は、電気負荷ELに接続される。第2の端子対74は、受電コイル41に接続される。なお、受電回路5を形成する回路部品の一部が受電基板71Aに実装され、残部が受電側共振基板75Aに実装されていてもよい。
第1実施形態の変形態様における効果は、第1実施形態と同様であるので、説明は省略する。
(5.第2実施形態の非接触給電装置1B)
次に、第2実施形態の非接触給電装置1Bについて、第1実施形態と異なる点を主に説明する。図3は、第2実施形態の非接触給電装置1Bの構成を模式的に説明する図である。第2実施形態の非接触給電装置1Bは、基板生産ライン9に適用されている。図示されるように、基板生産ライン9は、複数台の基板生産機91〜93が列設されて構成されている。図3の左右方向は、基板生産機91〜93の列設方向であり、後述する移動体99の移動方向でもある。
各基板生産機91〜93は、モジュール化されており、列設方向の幅寸法が互いに等しい。基板生産機91〜93は列設位置の順序変更、およびモジュール化された他の基板生産機との入れ替えが可能とされている。基板生産機91〜93の列設台数は限定されず、後から列設台数を増やすモジュール増設対応も可能になっている。基板生産機91〜93として電子部品装着機を例示でき、これに限定されない。
基板生産機91〜93の前方には、列設方向に延在する図略のガイドレールが配設されている。移動体99は、ガイドレールに沿って移動方向に移動する。移動体99は、各基板生産機91〜93で使用する機材や部材を図略の保管庫から搬入し、使用後の機材や部材を保管庫に戻す役割を担っている。
第2実施形態の非接触給電装置1Bでは、各基板生産機91〜93の前側にそれぞれ2個の給電ユニット1Sが設けられる。図3に示されるように、2個の給電ユニット1Sは、交流電源回路25を共有する。つまり、2個の給電ユニット1Sの各給電コイル31は、それぞれ電源スイッチ26を介して交流電源回路25に並列接続される。2個の給電コイル31は、個別にオンオフ制御される。一方、移動体99の基板生産機91〜93に向かい合う側面98に、2個の受電ユニット1Rが設けられる。2個の受電ユニット1Rは、受電回路5の出力側が一つにまとめられて、共通の電気負荷ELに給電する。
ここで、複数の給電コイル31および2個の受電コイル41の移動方向の長さ、および移動方向に隣り合う相互離間距離は、非接触給電が安定して行われるように設定されている。つまり、移動体99の位置に関係なく常に、給電コイル31と少なくとも1個の受電コイル41とが正対状態になる。正対状態とは、給電コイル31の移動方向の長さの範囲内に受電コイル41の移動方向の長さの全体が対向する状態を意味する。正対状態にある受電コイル41は、単独でも電気負荷ELを駆動できるだけの受電容量を有する。
第2実施形態の非接触給電装置1Bの基板構成の説明に移る。図4は、第2実施形態の非接触給電装置1Bにおける給電ユニット1Sの側の基板構成を模式的に説明する図である。図示されるように、別体に分離された給電基板61Bおよび給電側共振基板65Bは、2個の給電ユニット1Sに共通とされている。給電基板61Bは、交流電源回路25を形成する回路部品、および2個の電源スイッチ26が実装されて構成される。給電基板61Bは、交流電源回路25の接続を担う2組のコネクタ62Bを有する。
給電側共振基板65Bは、2組の給電側共振コンデンサ35および導体36が実装されて構成される。給電側共振基板65Bは、給電側共振コンデンサ35および導体36の接続を担う2組のコネクタ66Bおよび2組の端子対67Bを有する。2組のコネクタ66Bは、給電基板61Bの2組のコネクタ62Bに1対1で嵌合されて接続される。2組の端子対67Bは、それぞれ給電コイル31に接続される。
一方、図5は、第2実施形態の非接触給電装置1Bにおける受電ユニット1Rの側の基板構成を模式的に説明する図である。図示されるように、別体に分離された受電側共振基板75Bおよび受電基板71Bは、2個の受電ユニット1Rに共通とされている。受電側共振基板75Bは、2個の受電側共振コンデンサ45が実装されて構成される。受電側共振基板75Bは、受電側共振コンデンサ45の接続を担う2組の端子対76Bおよび2組のコネクタ77Bを有する。2組の端子対76Bは、それぞれ受電コイル41に接続される。
受電基板71Bは、2組の受電回路5を形成する回路部品が実装されて構成される。受電基板71Bは、受電回路5の接続を担う2組のコネクタ72Bおよび2組の端子対73Bを有する。2組のコネクタ72Bは、受電側共振基板75Bの2組のコネクタ77Bに1対1で嵌合されて接続される。2組の端子対73Bは、電気負荷ELに並列接続される。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、給電基板61Bおよび受電基板71Bは、1種類とすることができる。一方、給電側共振基板65Bおよび受電側共振基板75Bについては、複数種類を用意する。複数種類の給電側共振基板65Bおよび受電側共振基板75Bは、複数種類の給電コイル31および受電コイル41に応じて、静電容量値CS、CRを変更するのみで対応できる。したがって、基板65B、75Bの新規設計などは不要である。
第2実施形態の非接触給電装置1Bにおいて、給電ユニット1Sおよび受電ユニット1Rの少なくとも一方は複数個あり、共振基板(給電側共振基板65B、受電側共振基板75B)は、複数個の給電ユニット1Sまたは複数個の受電ユニット1Rに共通とされ、複数の共振素子(給電側共振コンデンサ35、受電側共振コンデンサ45)を含んで構成される。これによれば、複数の給電コイル31や複数の受電コイル41に対応する基板構成を共通化でき、コストの削減に有利となる。
さらに、給電ユニット1Sは、基板生産ライン9を構成する複数の基板生産機91〜93にそれぞれ同数個(2個)ずつ設けられ、受電ユニット1Rは、複数の基板生産機91〜93の列設方向に移動する移動体99に設けられている。
これによれば、基板生産機91〜93の列設位置の順序変更、およびモジュール化された他の基板生産機との入れ替え、ならびに、列設台数が増設されるモジュール増設対応の全ての場合に、非接触給電装置1Bは、良好な受電状態が確保される。したがって、基板生産ライン9のライン構成の変更時やモジュール増設対応時に、非接触給電装置1Bに関する段取り替え作業は簡素である。
また、各基板生産機91〜93のサイズや移動体99に給電する給電容量の大小に合わせて、給電コイル31および受電コイル41の形状や寸法などの特性が変更される。このとき、1種類の給電基板61Bおよび受電基板71Bと、選択した給電側共振基板65Bおよび受電側共振基板75Bとを組み合わせて非接触給電装置1Bを構成できる。したがって、第2実施形態によれば、汎用性のある基板構成の非接触給電装置1Bを提供できる。
(6.実施形態の応用および変形)
なお、給電基板61、61B、給電側共振基板65、65B、受電基板71、71B、および受電側共振基板75、75Bは、必ずしも基板の形状でなくともよい。例えば、給電基板61、61Bに代えて、箱形状の交流電源装置を用いてもよい。この場合、交流電源装置に対して、給電側共振基板65、65Bは別体となり、第1および第2実施形態と同様の効果が生じる。本発明は、その他にも様々な応用や変形が可能である。
本発明の非接触給電装置は、第2実施形態で説明した基板生産ライン9以外にも、他の製品を生産する組立ラインや加工ライン、電動車両の走行中給電など幅広い分野に利用可能である。
1、1B:非接触給電装置
1S:給電ユニット 1R、1A:受電ユニット
2:交流電源回路 25:交流電源回路 26:電源スイッチ
31:給電コイル 35:給電側共振コンデンサ
41:受電コイル 45:受電側共振コンデンサ
5:受電回路
61、61B:給電基板 65、65B:給電側共振基板
71、71A、71B:受電基板
75、75A、75B:受電側共振基板
9:基板生産ライン 91〜93:基板生産機 99:移動体
EL:電気負荷

Claims (7)

  1. 給電ユニットに設けられた給電素子と、
    前記給電素子に交流電力を供給する交流電源回路と、
    受電ユニットに設けられ、前記給電素子に対向すると電気的に結合して非接触で交流電力を受け取る受電素子と、
    前記受電素子が受け取った交流電力を変換して受電電圧を生成し、電気負荷に出力する受電回路と、
    前記給電素子および前記受電素子の少なくとも一方に接続されて共振回路を形成する共振素子と、を備えた非接触給電装置であって、
    前記交流電源回路の少なくとも一部を含んで構成された給電基板と、
    前記受電回路の少なくとも一部を含んで構成された受電基板と、
    前記共振素子を含むとともに、前記交流電源回路の残部または前記受電回路の残部が有る場合には当該残部をも含んで構成された共振基板と、が別体とされており、
    特性の異なる複数種類の前記給電素子および前記受電素子に対して、同一の前記給電基板、同一の前記受電基板、および複数種類の前記共振基板で対応する、
    非接触給電装置。
  2. 前記給電ユニットおよび前記受電ユニットの少なくとも一方は複数個あり、
    前記共振基板は、複数個の前記給電ユニットまたは複数個の前記受電ユニットに共通とされ、複数の前記共振素子を含んで構成され、
    前記給電ユニットは、基板生産ラインを構成する複数の基板生産機にそれぞれ同数個ずつ設けられ、前記受電ユニットは、前記複数の基板生産機の列設方向に移動する移動体に設けられた、
    請求項1に記載の非接触給電装置。
  3. 前記共振素子は、前記給電素子に接続されて給電側共振回路を形成する給電側共振素子であり、
    前記共振基板は、前記給電側共振素子を含むとともに、前記交流電源回路の残部が有る場合には当該残部をも含んで構成された給電側共振基板である請求項1または2に記載の非接触給電装置。
  4. 前記共振素子は、前記受電素子に接続されて受電側共振回路を形成する受電側共振素子であり、
    前記共振基板は、前記受電側共振素子を含むとともに、前記受電回路の残部が有る場合には当該残部をも含んで構成された受電側共振基板である請求項1〜3のいずれか一項に記載の非接触給電装置。
  5. 前記給電素子および前記受電素子の少なくとも一方の素子定数に合わせて、前記共振素子の素子定数が変更される請求項1〜4のいずれか一項に記載の非接触給電装置。
  6. 前記給電素子は給電コイルであり、前記受電素子は受電コイルであり、前記共振素子は、前記給電コイルに接続された給電側共振コンデンサ、および前記受電コイルに接続された受電側共振コンデンサの少なくとも一方である請求項1〜5のいずれか一項に記載の非接触給電装置。
  7. 給電ユニットに設けられた給電素子と、
    前記給電素子に交流電力を供給する交流電源回路と、
    受電ユニットに設けられ、前記給電素子に対向すると電気的に結合して非接触で交流電力を受け取る受電素子と、
    前記受電素子が受け取った交流電力を変換して受電電圧を生成し、電気負荷に出力する受電回路と、
    前記給電素子および前記受電素子の少なくとも一方に接続されて共振回路を形成する共振素子と、を備えた非接触給電装置であって、
    前記交流電源回路の少なくとも一部を含んで構成された給電基板と、
    前記受電回路の少なくとも一部を含んで構成された受電基板と、
    前記共振素子を含むとともに、前記交流電源回路の残部または前記受電回路の残部が有る場合には当該残部をも含んで構成された共振基板と、が別体とされており、
    前記給電ユニットおよび前記受電ユニットの少なくとも一方は複数個あり、
    前記共振基板は、複数個の前記給電ユニットまたは複数個の前記受電ユニットに共通とされ、複数の前記共振素子を含んで構成され、
    前記給電ユニットは、基板生産ラインを構成する複数の基板生産機にそれぞれ同数個ずつ設けられ、前記受電ユニットは、複数の前記基板生産機の列設方向に移動する移動体に設けられた、
    非接触給電装置。
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