JP2014143843A - 非接触給電装置 - Google Patents

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慎一郎 日▲高▼
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Abstract

【課題】不要輻射及び漏洩電流の低減を図ることが可能な非接触給電装置を提供する。
【解決手段】非接触給電装置200は、受電コイル22を有し、送電コイル12と磁気的結合により送電コイル12から非接触で受電するものであって、受電コイル22を収納する筐体Cと、受電コイル22からの高周波電力を直流化する整流器26と、を備え、筐体Cは、受電コイル22に加えて整流器26を収納する。これにより、受電コイル22と整流器26との間のワイヤーハーネスが短くなり、不要輻射を低減することができる。また、両者間のワイヤーハーネスが短くなることから、ワイヤーハーネスと車両ボディとの浮遊容量についても低減できることとなり、漏洩電流についても低減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触給電装置に関する。
従来、受電コイルを有し、地上に設けられた送電コイルとの磁気的結合により非接触で電気自動車等の車両バッテリの充電を行う非接触給電装置が提案されている。このような非接触給電装置は、受電コイルに加えて、受電した高周波電力を直流化するための整流器を備えている(特許文献1参照)。
特開2011−250498号公報
しかし、特許文献1に記載の非接触給電装置において、受電コイル及び整流器は筐体内に収められ、これら筐体同士をワイヤーハーネスで接続する構成となっているため、以下の問題があった。
第1に、受電コイルと整流器との間に配索されるワイヤーハーネスにループ電流が流れてワイヤーハーネスからの不要な電波が放射(以下不要輻射という)されてしまう。特にこのハーネスが長い場合には、不要輻射が大きくなってしまう。
第2に、高電圧が高周波で印加されるワイヤーハーネスが車両ボディ付近に引き回されることとなると、ハーネスと車両ボディとの浮遊容量が形成されてしまう。このため、この浮遊容量と、車両ボディ及び地表面の浮遊容量とを介して、電流が漏洩してしまう。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、不要輻射及び漏洩電流の低減を図ることが可能な非接触給電装置を提供することにある。
本発明に係る非接触給電装置は、受電コイルを収納する筐体を備え、筐体は、受電コイルに加えて整流器を収納する。
本発明によれば、筐体は受電コイルに加えて整流器を収納するため、受電コイルと整流器との間のワイヤーハーネスが短くなり、不要輻射を低減することができる。また、両者間のワイヤーハーネスが短くなることから、ワイヤーハーネスと車両ボディとの浮遊容量についても低減できることとなり、漏洩電流についても低減することができる。従って、不要輻射及び漏洩電流の低減を図ることができる。
なお、ここでいう受電コイル及び整流器を収納する筐体は、受電コイルを収納する筐体と整流器を収納する筐体とを接触させた場合についても含む概念である。すなわち、この場合、受電コイルを収納する筐体と整流器を収納する筐体とで、上記の受電コイルを収納する1つの大きな筐体となり、この大きな筐体が受電コイルに加えて整流器を収納することとなる。
本実施形態に係る非接触給電装置を含む非接触給電システムの概略構成図である。 図1に示した筐体の構成を示す一部断面図であって、(a)は第1の例を示し、(b)は第2の例を示し、(c)は第3の例を示している。 本実施形態に係る非接触給電装置の筐体の内部構成を示す平面図である。 本実施形態に係る非接触給電装置の筐体の内部構成を示す第2の平面図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る非接触給電装置を含む非接触給電システムの概略構成図である。図1に示すように、本実施形態に係る非接触給電システム1は、車両Vに搭載される非接触給電装置200と、地上側に設けられる地上側ユニット100とを備え、地上側ユニット100の送電コイル12から非接触給電装置200の受電コイル22に対して非接触で電力を供給し、車両Vに設けられる車両バッテリ28を充電するシステムである。
地上側ユニット100は、給電スタンドや駐車場などに設置されるものであって、送電コイル12と受電コイル22とを上下に対向させた場合において、両コイル12,22の磁気的結合により送電コイル12から受電コイル12に対して非接触で送電するものである。このような地上側ユニット100は、上記した送電コイル12に加えて、電力制御部11、無線通信部14、及び制御部15を備えている。
電力制御部11は、交流電源300から送電される交流電力を高周波の交流電力に変換し、送電コイル12に送電するための回路であり、整流部111と、PFC(Power
Factor Correction)回路112と、インバータ113と、センサ114とを備えている。
整流部111は、交流電源300に電気的に接続され、交流電源300からの出力交流電力を整流する回路である。PFC回路112は、整流部111からの出力波形を整形することで力率を改善するための回路であり、整流部111とインバータ113との間に接続されている。インバータ113は、平滑コンデンサやIGBT等のスイッチング素子を有したPWM制御回路等を含む電力変換回路であって、制御部15によるスイッチング制御信号に基づいて、直流電力を高周波の交流電力に変換し、送電コイル12に供給するものである。センサ114は、PFC回路112とインバータ113との間に接続され、電流や電圧を検出するものである。
送電コイル12は、非接触給電装置200側の受電コイル22に対して非接触で電力を供給するためのコイルであって、駐車スペースの表面と平行な方向に円形形状に巻かれている。このような送電コイル12は、車両Vが適切な駐車位置に駐車されると、受電コイル22と距離を保った状態で受電コイル22の直下に位置するようになっている。
無線通信部14は、非接触給電装置200側の無線通信部24と双方向に通信を行うものである。無線通信部14と無線通信部24との間の通信周波数には、インテリジェントキーなどの車両周辺機器への干渉を考慮して、車両周辺機器で使用される周波数より高い周波数が設定されている。無線通信部14及び無線通信部24との間の通信には、例えば各種の無線LAN方式などの遠距離に適した通信方式が用いられている。
制御部15は、地上側ユニット100全体を制御する部分であり、電力制御部11、及
び無線通信部14を制御するものである。制御部15は、無線通信部14と無線通信部24との間の通信により、地上側ユニット100からの電力供給を開始する旨の制御信号を車両V側に送信したり、地上側ユニット100から電力を受給したい旨の制御信号を車両V側から受信したりする。制御部15は、センサ114の検出電流に基づいて、インバータ113のスイッチング制御を行い、送電コイル12から送電される電力を制御する。
非接触給電装置200は、上記した受電コイル22に加えて、無線通信部24と、制御部25と、整流部26と、リレー部27と、車両バッテリ28と、インバータ29と、モータ30と、通知部32とを備えている。
受電コイル22は、地上側ユニット100の送電コイル12から非接触にて給電を受けるコイルであって、車両Vの底面部、特に後方の車輪の間に設けられている。この受電コイル22は、送電コイル12と同様に、駐車スペースの表面と平行な方向に円形形状に巻かれている。このような受電コイル22は、車両Vが適切な駐車位置に駐車されると、送電コイル12と距離を保った状態で送電コイル12の直上に位置するようになっている。
無線通信部24は、地上側ユニット100側に設けられた無線通信部14と双方向に通信を行うものである。整流部26は、受電コイル22に接続され、受電コイル22からの高周波電力を直流化する整流回路により構成されている。リレー部27は、制御部25の制御によりオン及びオフが切り変わるリレースイッチを備え、当該リレースイッチをオフにすることにより、車両バッテリ28側と、充電回路部側となる受電コイル22及び整流部26とを切り離す機能を有している。
車両バッテリ28は、車両Vの電力源となるものであり、複数の二次電池を接続することで構成されている。インバータ29は、IGBT等のスイッチング素子を有したPWM制御回路等の制御回路であって、スイッチング制御信号に基づいて、車両バッテリ28から出力される直流電力を交流電力にし、モータ30に供給するものである。モータ30は、例えば三相の交流電動機により構成され、車両Vを駆動させるための駆動源となるものである。
制御部25は、車両バッテリ28の充電を制御すると共に、無線通信部24を制御するコントローラである。制御部25は、無線通信部24及び無線通信部14を介して充電を開始する旨の信号を地上側ユニット100の制御部15に送信する。また、制御部25は、図示しない、車両V全体を制御するコントローラとCAN通信網で接続されている。当該コントローラは、インバータ29のスイッチング制御や、車両バッテリ22の充電状態(SOC)を管理する。さらに、制御部25は、当該コントローラにより、車両バッテリ22のSOCに基づいて満充電に達した場合に、充電を終了する旨の信号を、地上側ユニット100の制御部15に送信する。
通知部32は、ドライバが視認可能に設けられるナビのディスプレイ、警告ランプ、及びスピーカ等であって、制御部25からの信号に基づいて、各種情報をドライバに提供するものである。
しかし、このような非接触給電装置200では、受電コイル22及び整流器26がそれぞれ筐体内に収められ、これら筐体同士をワイヤーハーネスで接続する構成となっているため、以下の問題があった。
すなわち、第1に、受電コイル22と整流器26との間に配索されるワイヤーハーネスにループ電流が流れてワイヤーハーネスから不要輻射されてしまう。特にこのハーネスが長い場合には、不要輻射が大きくなってしまう。また、第2に、高電圧が高周波で印加さ
れるワイヤーハーネスが車両ボディ付近に引き回されることとなると、ハーネスと車両ボディとの浮遊容量が形成されてしまう。このため、この浮遊容量と、車両ボディ及び地表面の浮遊容量とを介して、電流が漏洩してしまう。
そこで、本実施形態に係る非接触給電装置200は、受電コイル22及び整流器26の双方を同一の筐体C内に収納することとしている。これにより、両者間のワイヤーハーネスが短くなり、不要輻射を低減することができる。また、両者間のワイヤーハーネスが短くなることから、ワイヤーハーネスと車両ボディとの浮遊容量についても低減できることとなり、漏洩電流についても低減することができる。
図2は、図1に示した筐体Cの構成を示す一部断面図であって、(a)は第1の例を示し、(b)は第2の例を示し、(c)は第3の例を示している。
図2に示すように、筐体Cは、送電コイル側の樹脂体C1と送電コイル反対側の金属体C2とにより構成されている。より具体的に図2(a)に示す例では、車両V側の面が開放された箱状の樹脂体C1と、平板形状の金属体C2とにより構成されている。
一般に受電コイル22を収納する筐体Cは、送電コイル側が樹脂体C1により構成されている必要がある。送電コイル側が金属体であると、金属の異物が存在する場合と同様に発熱してしまうからである。また、受電コイル22を収納する筐体Cは、送電コイル反対側が金属体C2により構成されている。送電コイル反対側が金属体C2により構成されることで、車両Vへの磁力線をシールドすることができるからである。
なお、筐体Cは、箱状の樹脂体C1と平板板形状の金属体C2とによって構成される場合に限らず、図2(b)に示すように、板状の樹脂体C1と、送電コイル側の面が開放された箱状の金属体C2とにより構成されていてもよい。さらに、筐体Cは、図2(c)に示すように、車両V側の面が開放された箱状の樹脂体C1と、送電コイル側の面が開放された箱状の金属体C2とにより構成されていてもよい。また、上記にて板状と表現する樹脂体C1や金属体C2については、一部に突起部や傾斜部等を備えていてもよい。
本実施形態では図2(a)〜(c)に示すような筐体Cに、受電コイル22のみならず、整流器26も収納するようにしている。
図3は、本実施形態に係る非接触給電装置200の筐体Cの内部構成を示す平面図である。図3に示すように、筐体C内には、上記した受電コイル22及び整流器26に加えて、共振コンデンサ基板C3と、プリント基板C4と、出力フィルタインダクタC5と、出力フィルタコンデンサC6とを備えている。
共振コンデンサ基板C3は共振コンデンサを搭載する基板である。プリント基板C4は、出力フィルタインダクタC5と、出力フィルタコンデンサC6とを搭載する基板である。出力フィルタインダクタC5は、いわゆるチョークコイルであって、目的の周波数より低い周波数の電流(電力)を通し、目的の周波数より高い電流を阻止するためのインダクタである。出力フィルタコンデンサC6は、目的の周波数よりも高い周波数の電流(電力)を通し、目的の周波数より低い電流を阻止する特性を持ち、これによりバッテリーに目的の周波数より低周波の電流を通し、高周波の電流を阻止するためのコンデンサである。
また、図3に示すように、整流器26はダイオードによって構成されている。このような整流器26は、図3からも明らかなように、金属体C2上に実装されている。このため、整流器26で発生する熱を効率良く放出することができ、放熱効果を高めることができる。
加えて、金属体C2は筐体内側に凸となる凸部C7を有し、整流器26は凸部C7に絶縁を確保した状態で実装されている。このため、放熱部位の剛性が高まることとなり、車両走行時において放熱部が撓み難くなり、撓みより整流器26が凸部から剥がれてしまう可能性を低減することができる。
また、この凸部C7はその周縁部に傾斜面C8を有している。このため、凸部の周縁部が垂直である場合よりも熱の拡散経路を広くすることとなり、放熱効果の向上を図ることができる。
図4は、本実施形態に係る非接触給電装置200の筐体Cの内部構成を示す第2の平面図である。筐体Cの内部構成については、図4に示すように、配置されていることが望ましい。
図4に示すように、第2の例において凸部C7は筐体Cの中央部に形成されている。そして、整流器26は、筐体Cの中央部に形成される凸部C7上に絶縁を確保した状態で実装されている。これにより、凸部C7が筐体Cの端部に形成される場合よりも、冷却面積が広くなり放熱効果の向上を図ることができるようになっている。なお、ここでいう中央部とは、図3に示すような端部を除く概念である。
また、図4に示すように、出力フィルタインダクタC5についても発熱することから、第2の例では、出力フィルタインダクタC5についても絶縁を確保した状態で金属体C上に実装されている。これにより、出力フィルタインダクタC5についても効率良く放熱することができる。
次に、図3及び図4を参照して、本実施形態に係る非接触給電装置200の作用について説明する。
まず、車両Vが適正な位置に駐車されて、非接触給電が開始したものとする。このとき、受電コイル22にて受電された高周波電力は筐体C内のワイヤーハーネスを通じて整流器26に至る。しかし、このワイヤーハーネスは、筐体C内にて配索されるものであるから、その長さは短いものとなっている。これにより、不要輻射が低減されることとなるまた、ワイヤーハーネスが短いことから、ワイヤーハーネスと車両ボディとの浮遊容量についても低減されることとなる。故に、漏洩電流についても低減されることとなる。
さらに、整流器26は発熱することとなる。この整流器26の熱は、金属体C2を通じて放出されることとなる。すなわち、本実施形態において金属体C2は、車両Vへの磁力線をシールドするシールド部材の機能に加えて、冷却器として機能することとなる。
また、整流器26は、凸部C7上に実装されている。ここで、筐体Cは、車両走行時において振動を受けることとなる。このため、整流器26を金属体C2に実装すると、整流器26が振動によって金属体C2から剥がれてしまう可能性がある。しかし、凸部C7上に実装されることにより、車両走行時において放熱部(凸部C7)が撓み難くなり、撓みより整流器が凸部C7から剥がれてしまう可能性が低減されることとなる。
さらに、凸部C7は、その周縁部が傾斜面C8となっている。このため、周縁部が垂直である場合と比較して、熱の拡散経路が広くとられることとなり、より効率良く放熱が行われることとなる。
また、図4に示す例のように、凸部C7が筐体Cの中央部に設けられる場合には、熱を満遍なく周囲方向に拡散できることとなり、一層効率良く放熱が行われることとなる。
このようにして、本実施形態に係る非接触給電装置200によれば、筐体Cは、受電コイル22に加えて整流器26を収納するため、両者間のワイヤーハーネスが短くなり、不要輻射を低減することができる。また、両者間のワイヤーハーネスが短くなることから、ワイヤーハーネスと車両ボディとの浮遊容量についても低減できることとなり、漏洩電流についても低減することができる。従って、不要輻射及び漏洩電流の低減を図ることができる。
また、整流器26は金属体C2上に実装されているため、整流器26で発生する熱を効率良く放出することができ、放熱効果を高めることができる。
また、金属体C2は内側に凸となる凸部C7を有し、整流器26は凸部C7に実装されているため、放熱部位の剛性が高まることとなり、車両走行時において放熱部が撓み難くなり、撓みより整流器26が凸部から剥がれてしまう可能性を低減することができる。
また、凸部C7は筐体Cの中央部に形成されているため、冷却面積が広くなり放熱効果の向上を図ることができる。
また、凸部C7はその周縁部が傾斜面C8となっているため、凸部C7の周縁部が垂直である場合よりも熱の拡散経路を広くすることとなり、放熱効果の向上を図ることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものでは無く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば本実施形態では、1つの筐体Cを図示しているが、これに限らず、例えば受電コイル22を収納する筐体と整流器26を収納する筐体と接触させるようにしてもよい。この場合、受電コイル22を収納する筐体と整流器26を収納する筐体との双方により1つの筐体Cのように作用することとなり、本実施形態と同様の効果を得ることができるからである。また、1つの筐体内に受電コイル22を収納する部屋と、整流器26を収納する部屋とを設けるようにしてもよい。
1…非接触給電システム
100…地上ユニット
11…電力制御部
111…整流部
112…PFC回路
113…インバータ
114…センサ
12…送電コイル
14…無線通信部
15…制御部
200…非接触給電装置
22…受電コイル
24…無線通信部
25…制御部
26…整流部
27…リレー部
28…車両バッテリ
29…インバータ
30…モータ
32…通知部
300…交流電源
C…筐体
C1…樹脂体
C2…金属体
C3…共振コンデンサ基板
C4…プリント基板
C5…出力フィルタインダクタ
C6…出力フィルタコンデンサ
C7…凸部
C8…傾斜面
V…車両

Claims (5)

  1. 受電コイルを有し、送電コイルと磁気的結合により送電コイルから非接触で受電する非接触給電装置であって、
    前記受電コイルを収納する筐体と、
    前記受電コイルからの高周波電力を直流化する整流器と、を備え、
    前記筐体は、前記受電コイルに加えて前記整流器を収納する
    ことを特徴とする非接触給電装置。
  2. 前記筐体は、前記送電コイル側の樹脂体と前記送電コイル反対側の金属体とにより構成され、
    前記整流器は、前記金属体上に実装されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の非接触給電装置。
  3. 前記金属体は、前記筐体の内側に凸となる凸部を有し、
    前記整流器は、前記凸部上に実装されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の非接触給電装置。
  4. 前記凸部は、前記筐体の中央部に形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の非接触給電装置。
  5. 前記凸部は、その周縁部が傾斜面となっている
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4のいずれかに記載の非接触給電装置。
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