JP6707986B2 - 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置、画像形成方法およびプログラムに関する。
液滴を吐出する液滴吐出ヘッドを備える記録ヘッドが用いられた画像形成装置が知られている。このような画像形成装置として、紫外線硬化型インク(UVインク)等の活性エネルギー線硬化型液体を使用して、液体層を順次硬化させながら被記録媒体上に積層して立体的な画像を形成する画像形成装置が知られている。このような画像形成装置により形成される画像は、吐出されたUVインクに紫外線(UV)を照射し、吐出されたUVインクを硬化させることにより形成される。
例えば特許文献1には、ノズル形成面を保護するノズル保護プレートが受ける紫外線の強さが所定値以下となるように紫外線の照射角度を調整する技術が開示されている。
しかしながら、従来においては、被記録媒体上に積層されるインクを十分に硬化することを目的として、画像のエッジ部分を考慮して紫外線の照射角度を調整する技術は存在しなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、被記録媒体上に積層される活性エネルギー線硬化型液体を十分に硬化することが可能な画像形成装置、画像形成方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、活性エネルギー線硬化型液体の液滴を吐出するための記録ヘッドと、前記活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる活性エネルギー線を照射する複数の活性エネルギー線照射部とが搭載され、かつ、被記録媒体の搬送方向を示す副走査方向と直交する主走査方向に移動可能なキャリッジを備え、前記キャリッジを移動させながら、前記記録ヘッドから前記被記録媒体上に前記液滴を吐出させ、前記活性エネルギー線照射部から活性エネルギー線を照射させて印刷を行う画像形成装置であって、複数の画素ごとに前記液滴の積層数を特定可能な入力画像データに基づいて抽出されたエッジ部分に活性エネルギー線が照射されるよう、前記複数の活性エネルギー線照射部に含まれる第1の活性エネルギー線照射部の角度を可変に制御する角度制御部を備える。
本発明によれば、被記録媒体上に積層される活性エネルギー線硬化型液体を十分に硬化することができる。
図1は、画像形成装置の断面の例を示す模式図である。 図2は、画像形成装置の画像形成部の例を示す図である。 図3は、積層印刷のイメージを表す模式図である。 図4は、UVランプの構成を説明するための図である。 図5は、LED列の角度を調整するための具体的な構成を説明するための図である。 図6は、画像形成装置の制御モジュールのブロック図である。 図7は、画データ処理部の詳細な構成の一例を示す図である。 図8は、UVランプの配置を説明するための図である。 図9は、SoCが有する機能の一例を示す図である。 図10は、SoCの動作例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る画像形成装置、画像形成方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。
はじめに、図1及び図2を参照して、本実施形態の画像形成装置の構成を説明する。
図1は、本実施形態の画像形成装置1の断面の例を示す模式図である。図2は画像形成装置1の画像形成部2の例を示す図である。図2中「装置後側(背面側)」は図1の紙面奥側に対応し、図2中「装置前側(正面側)」は図1の紙面手前側に対応する。
図1には、画像形成部2、搬送部3が図示されている。供給トレイ105の被記録媒体14は、搬送経路310、305、306を搬送され、排出トレイ104に排出される。搬送経路305では、搬送ベルト13によって被記録媒体14が搬送されるとともに、キャリッジ23等を備える画像形成部2により画像が形成される。
キャリッジ23は、活性エネルギー線硬化型液体の液滴を吐出するための記録ヘッド24と、活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる活性エネルギー線を照射する複数の活性エネルギー線照射部(後述のLED列9、LED列10)とが搭載され、かつ、被記録媒体14の搬送方向を示す副走査方向と直交する主走査方向に移動可能である。本実施形態の画像形成装置1は、キャリッジ23を移動させながら、記録ヘッドから被記録媒体14上に液滴を吐出させ、液滴を硬化させるように活性エネルギー線照射部から活性エネルギー線を照射させて印刷を行う。ここでは、一例として、活性エネルギー線は紫外線であり、活性エネルギー線硬化型液体は紫外線が照射されることにより硬化するUVインクであるが、これに限られるものではない。なお、紫外線以外の活性エネルギー線としては、例えば電子線等が挙げられるが、紫外線が特に好ましい。また、具体的な内容は後述するが、上記複数の活性エネルギー線照射部には、角度を可変に制御可能な第1の活性エネルギー線照射部(後述のLED列10)と、角度制御は行われず(つまり角度は固定であり)、かつ、被記録媒体14の法線方向を光軸とする活性エネルギー線を照射する第2の活性エネルギー線照射部(後述のLED列9)とが含まれる。
図1に示すように、キャリッジ23は、記録ヘッド24、サブタンク25等を備える。
記録ヘッド24は、主走査方向に配列された複数の液滴吐出ヘッド24k、24w、24c、24m及び24yを備える。液滴吐出ヘッド24kは、ブラック(Bk)の色のインクを吐出する。液滴吐出ヘッド24wは、ホワイト(W)の色のインクを吐出する。液滴吐出ヘッド24cは、シアン(C)の色のインクを吐出する。液滴吐出ヘッド24mは、マゼンタ(M)の色のインクを吐出する。液滴吐出ヘッド24yは、イエロー(Y)の色のインクを吐出する。以下の説明では、これらを互いに区別しない場合は、単に「液滴吐出ヘッド24」と称する場合がある。各色のインクは、キャリッジ23に色毎に搭載されたサブタンク25から、各色のインクが供給される。なお、インクの色及び数は任意でよく、必要に応じて変更が可能である。
サブタンク25の各色のインクは、インクカートリッジ26(26k、26w、26c、26m及び26y)から供給される。インクカートリッジ26(26k、26w、26c、26m及び26y)は、ブラック(Bk)インク、ホワイト(W)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク及びイエロー(Y)インクをそれぞれ収容した記録液カートリッジである。インクカートリッジ26(26k、26w、26c、26m及び26y)は、図1に示されるように、例えば装置本体の前面(紙面手前側)のカートリッジ装着部に着脱自在に装着される。なお、図1のインクカートリッジ26は模式的に示されており、サブタンク25との大きさの比は、実際のサブタンク25及びインクカートリッジ26の大きさの比とは異なる。
ここで、紫外線の照射に係る構成について説明する。図2に示されるように、キャリッジ23の走査方向(移動方向)を示す主走査方向における記録ヘッド24の両端に、記録ヘッド24から吐出されたインクに紫外線を照射するためのUVランプ51及び52がそれぞれ設けられる(一方の端部に対応してUVランプ51が設けられ、他方の端部に対応してUVランプ52が設けられる)。詳しくは後述するが、UVランプ51及び52の各々は、LED列9(第1の活性エネルギー線照射部の一例)と、LED列10(第2の活性エネルギー線照射部の一例)とを有している。この例では、UVランプ51及び52の各々は、1以上の第1の活性エネルギー線照射部と、1以上の第2の活性エネルギー線照射部との組に対応している。被記録媒体14上に吐出されたインク滴に紫外線が照射されることにより、インク滴が硬化して被記録媒体14上に定着する。
UVランプ51は、記録ヘッド24の往路方向の後方に配置される。またUVランプ52は、記録ヘッド24の復路方向の後方に配置される。ブラック(Bk)インクの液滴吐出ヘッド24kとUVランプ51の距離X1、及び、ブラック(Bk)インクの液滴吐出ヘッド24kとUVランプ52の距離X2は同じである。
図1に示されるように、画像形成装置1は、装置本体の内部(筺体内)に、画像形成部2及び搬送部3等を有している。被記録媒体14は、装置本体の右側から1つずつ供給され、搬送経路310を介して搬送部3の搬送経路305に搬送される。搬送部3が、被記録媒体14を搬送する際に、画像形成部2のキャリッジ23が、所要のキャリッジ移動をしながらUVインクを吐出することにより、被記録媒体14に画像が形成(記録)される。記録物(画像が形成された被記録媒体14)は、搬送経路306を通じて装置本体の左側面部に設けられた排出トレイ104上に排出される。
また、画像形成装置1は、被記録媒体14に画像を層数分、積層させる積層印刷を行うこともできる。ここで「層数」とは、1つの画像を形成した後に、その画像の上に、次の層を形成する場合の、画像の積層回数を示す。2層目以降の画像を形成する場合は、まず画像形成装置1は、被記録媒体14を搬送経路306、305、310の順に搬送することにより、被記録媒体14を搬送経路310まで戻す。画像形成装置1は、搬送経路310まで戻された被記録媒体14を、搬送経路310、305、306の順に搬送し、上述の画像形成手順により画像を更に形成する。画像形成装置1は、これを繰り返すことで、所要の層数の画像を被記録媒体14に形成し、所要の画像を示す記録物を排出トレイ104上に排出する。
画像形成装置1は、複数の画素ごとに、液滴(インク液滴)の積層数を特定可能な入力画像データに基づいて、上述の画像形成を行う。この例では、入力画像データは、積層される複数の画像データの集合であり、各画像データに含まれる複数の画素の各々には、液滴を吐出させるか否かを示す1ビットの画素情報が付与されている。この例では、画素情報「1」は液滴を吐出させることを示し、画素情報「0」は液滴を吐出させないことを示すが、これに限らず、例えばこれとは反対であってもよい。
例えば画像データの積層数が「6」である場合を想定する。6つの画像データに含まれる画素の数およびサイズは共通であることを前提とする。つまり、1層目の画像データの左上の画素は、2層目〜6層目の画像データの各々の左上の画素と重なり合う。例えば何れかの画素に対して、3つの画像データ(3層分の画像データ)にわたって、画像情報「1」が付与されていた場合、該画素の液滴の積層数は「3」となる。この例では、画素ごとの液滴の積層数は該画素の画素情報の累積値(第1層目〜第6層目の該画素の画素情報の累積値)で表される。以下の説明では、入力画像データに含まれる画素ごとの画素情報の累積値を「データ値」と称する場合がある。このようにして、画素ごとに液滴の積層数を特定することができる。
図2の説明を続ける。記録ヘッド24を保持するキャリッジ23は、ガイドロッド22及びガイドステーにより主走査方向に移動可能に保持される。主走査モータ27は、駆動プーリ28Aと従動プーリ28B間に架け渡したタイミングベルト29を介してキャリッジ23を主走査方向に移動走査させる。
また、キャリッジ23は、目的とする画像の層数に応じて、すなわちインクの厚みに応じて、記録ヘッド24と被記録媒体14との垂直方向の距離を調整可能としている。
また、らせん状にネジがきられているボールネジロッド53(54)により、UVランプ51(52)がキャリッジ23に係止されている。UVランプ51(52)は、ボールネジロッド53(54)に沿って移動でき、記録ヘッド24と所定の距離を設けて配置されている。
UVランプ51及び52は、記録ヘッド24と一緒に主走査方向に移動走査する。実施形態の画像形成装置1の走査方式は、シャトル型である。すなわち画像形成装置1は、キャリッジ23を主走査方向に移動させ、搬送部3によって被記録媒体14を用紙搬送方向(副走査方向)に送りながら、キャリッジ23に搭載された記録ヘッド24からインク滴を吐出させる。これと同時に、画像形成装置1は、キャリッジ23に搭載されたUVランプ51及び52により、紫外線を照射させながらインク滴を硬化させて画像形成を行う。
記録ヘッド24は、例えばピエゾ型の駆動方式により駆動する。ピエゾ型の駆動方式では、インク流路内(圧力発生室)のインクを加圧する圧力発生手段(アクチュエータ手段)として、圧電素子が用いられる。記録ヘッド24は、圧電素子により、インク流路の壁面を形成する振動板を変形させ、インク流路内容積を変化させることによりインク滴を吐出させる。
なお、記録ヘッド24の駆動方式はピエゾ方式に限られず、任意の駆動方式でよい。記録ヘッド24の駆動方式は、例えば静電型の駆動方式でもよい。静電型の駆動方式では、インク流路の壁面を形成する振動板と電極とを対向配置し、振動板と電極との間に発生させる静電力によって振動板を変形させることで、インク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させる。
図2に示されるように、キャリッジ23の走査方向の一方側における非印字領域には、記録ヘッド24のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構121が配置されている。この維持回復機構121は、保湿用キャップ122y、122m、122k、122w及び122c、ワイパー部材124及び空吐出受け部材125等を備えている。保湿用キャップ122y、122m、122k、122w及び122cのそれぞれは、液滴吐出ヘッド24y、24m、24k、24w及び24cのノズル面をキャッピングする。ワイパー部材124は、5個の液滴吐出ヘッド24y、24m、24k、24w及び24cのノズル面をワイピングする。空吐出受け部材125は、記録(画像形成)に寄与しない液滴の吐出(空吐出)を受ける部材である。
また、キャリッジ23の走査方向の他方側における非印字領域には、5個の液滴吐出ヘッド24y、24m、24k、24w及び24cから記録(画像形成)に寄与しない液滴の吐出(空吐出)を行うための空吐出受け部材126が配置されている。この空吐出受け部材126には、5個の液滴吐出ヘッド24y、24m、24k、24w及び24cに対応して、5個の開口127y、127m、127k、127w及び127cが形成されている。
なお、画像形成装置1は、必要に応じて、キャリッジ23の各ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンスユニットを備えていてもよい。この場合、メンテナンス後に排出される廃液を回収する廃液タンクを備えていてもよい。
図3は、積層印刷のイメージを表す模式図である。図3の例では、被記録媒体14の上に、ある色(1色でもよいし複数の色でもよい)に対応する大型の滴、中型の滴および小型の滴の何れかが吐出されている。さらにその上に、上塗りするように、同じ特性の滴または異なった特性の滴が上乗せされていく。図3の「A」の部分には合計で4層のインクが堆積している。1層分のインクが吐出されるたびに、記録ヘッド24の主走査方向の進行方向と逆側のUVランプ(51または52)が紫外線を照射することで硬化させていくが、層数の違いで凹凸になる。図3の例では、「B」の部分は急峻な段差(エッジ)であり、「C」の部分は緩やかなエッジである。
図4の(A)は、従来技術のUVランプ54の一例を示す図である。図4の(A)に示すように、UVランプ54は、それぞれが紫外線を照射する複数の紫外線LED55を含むLED列9を複数有している。各LED列9は主走査方向に沿って配列され、各LED列9に含まれる複数の紫外線LED55は副走査方向に沿って配列される。各紫外線LED55の指向性は比較的狭く、印刷面にほぼ垂直で紫外線を照射している。つまり、LED列9に含まれる紫外線LED55は、被記録媒体14の法線方向を光軸とする紫外線を照射する。これは、硬化をより効果的にするためである。しかし、図3の「B」、「C」のエッジ部分に対しては、照射される紫外線の照射エネルギーが減少する。このため、従来技術では、図3の「B」、「C」のエッジ部分で減少する照射エネルギーを補填するために、よりワッテージの高いUV−LED装置を選択する必要がある。これにより、コストアップだけでなく、図3の「A」の部分などのフラットな面に対しては紫外線の照射が強すぎて、画質の低下やインクの定着性の低下などを引き起こす不具合が懸念される。
そこで、本実施形態では、図4の(B)に示すように、UVランプ51(52)は、被記録媒体14の法線方向を光軸とする紫外線を照射するLED列9に加えて、エッジ部分に紫外線が照射されるよう、紫外線を照射する角度を可変に制御可能なLED列10を有している。LED列9と同様に、LED列10も、副走査方向に沿って配列される複数の紫外線LED55を含んでいる。この例では、LED列10は「第1の活性エネルギー照射部」に対応し、LED列9は「第2の活性エネルギー線照射部」に対応していると考えることができるが、これに限らず、例えばLED列10に含まれる1つの紫外線LED55が「第1の活性エネルギー照射部」に対応し、LED列9に含まれる1つの紫外線LED55が「第2の活性エネルギー線照射部」に対応していると考えてもよい。
なお、図4の(B)では、説明の便宜上、図4の(A)で示したLED列9と同数のLED列9に加えてLED列10を設けているが、これに限らず、例えば図4の(A)で示した4つのLED列9のうちの最端のLED列9を、LED列10として構成する形態であってもよい(図4の(A)と(B)でLED列の数は同じでもよい)。図4の(B)では、LED列10に含まれる紫外線LED55を配列している鉄板などの面(板金11)が滑らかにカーブしており、LED列10に含まれる紫外線LED55が、このカーブした板金11に沿って移動することで、紫外線を照射する角度を変えることができる例を示している。
図5は、LED列10の角度(紫外線を照射する角度)を調整するための具体的な構成を説明するための図である。LEDドライブの基板13にはLED列9がコネクタ14で接続され、LED列10と並行な中継基板12が可動なケーブル15で接続されている。LED列9、10は厚みがあるPCBのような記載になっているが、薄いセラミック板にLEDと配線がプリントされたものも同様である。駆動の機構の簡単な例としては、図5のように、LED列10と中継基板12の両側を柱でつなぎ、板金11のスリット18を介して表裏に配置する。中継基板12にはLEDモータ134を装備し、ギア17が板金11の裏の溝19とかみ合いながら動くことでLED列10は板金11のカーブに沿って動き、照射角度をモータ制御(逆回転も行う)で調整することができる。なお、これらの機構は一例であり、エッジ照射用の紫外線LED55の角度を可変に調整できる機構であれば、他の機構であっても構わない。LED列10は、エッジ部分(例えば図3の「B」の部分等)に十分硬化エネルギーを与えられるように角度調整される。図3の層の高さは前述の入力画像データに基づく画像形成により得られるため、隣接する画素間の液滴の積層数を示すデータ値の差分の大きさで、装置はエッジ部分の大きさ(層の高さ)を認識することができる。
図6は、画像形成装置1の制御モジュールのブロック図である。コントローラボード120は、CPUやペリフェラルの内蔵されたSoC222を備え、SoC222は画像形成装置1全体の動作を統括的に制御している。図6の例では、FROM139、DDRメモリ138をSIPの形で一体化している例である。ホストPC221はUSBなどの通信ポートにて、通信PHY223を介してコントローラボード120と接続されている。
コントローラボード120は、SoC222の他にも、IJ(インクジェット)制御部224、画データ処理部137、駆動制御部128、IO(入出力)制御部131を備えている。図6の例では、5色(ここでは、ブラック(Bk)、ホワイト(W)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の5色)×2列のIJ(インクジェット)ヘッド227、対応するアンプボード(AMP)226が10組あり、ヘッドI/Fボード225に接続されている。ヘッドI/Fボード225はSoCを実装して機能的に動作してもいいが、ここではコントローラボード120からIJ制御部224を介して通信コマンドで動作するものとする。プリンタの駆動部分として主走査方向はキャリッジ駆動、RtoRでもいいがフラットベッドの場合も副走査方向の駆動、維持などのためキャリッジ23をZ軸方向(主走査方向および副走査方向と直交する方向(上下方向))に移動させる駆動などが必要である。図6では、この駆動機構として、エンコーダ一体型のServoモータ130と、これを駆動するためのドライバ129とを記載している。これらは、駆動軸数、トルクに応じて並列に駆動制御部128に接続される。その他、UVランプ51,52の各々に含まれる紫外線LED55、インクやエアーを供給するための各種ポンプ133、LED列10を動作させるLEDモータ134、on/offスイッチや緊急停止ボタンなどのスイッチ135、インク検知や温度検知などのセンサー136などは、IO制御部131に接続される。なお、画像形成装置1の動作に関する各種のプログラムはFROM139に格納される。
図7は、画データ処理部137の詳細な構成の一例を示す図である。図7の例では、BUFメモリ140とFIFOメモリ141とをDDRメモリ138のメモリ空間に割り付けるよう、メモリ制御部142で割り付けているが、これに限らず、例えばそれぞれ別個の物理メモリで構成してもよい。ホストPC221からの入力画像データはプロトコル処理から画データに切り離され、BUFメモリ140に展開される。画データの形式により、ラインごとまたはブロックごとにFIFOメモリ141に送られ、メモリ制御部142で処理される。メモリ制御部142で生データに切り出され、インクジェットのためのレンダリング処理部143を介してヘッドI/Fボード225に送られ印字される。
また、ここでは、エッジデータ処理部144は、「エッジ抽出部」の一例であり、複数の画素ごとに液滴の積層数を特定可能な入力画像データに基づいて、エッジ部分を抽出する。より具体的には、エッジデ―タ処理部144は、隣接する画素間の液滴の積層数(上述のデータ値)の差分に基づいて、エッジ部分を抽出する。本実施形態では、エッジデータ処理部144は、データ値の差分が閾値以上を示すエッジ部分のみを抽出する。
エッジデータ処理部144は、以上のようにして抽出したエッジ部分を示す情報(エッジ情報)を予め決められたフォーマットでSoC222へ通知する。SoC222は、エッジ情報に基づいて、LED列10の照射タイミングと角度を決定し、IO制御部131に対して、その決定した照射タイミングおよび角度でLED列10から紫外線を照射することを指示する。この指示を受けたIO制御部131は、SoC222からの指示に従って、LED列10に含まれる紫外線LED55と、LEDモータ134とを制御する。なお、例えばエッジ量が互いに相違する複数のエッジ部分が存在する場合には、エッジデータ処理部144は、複数のエッジ情報をSoC222へ通知する。また、例えばエッジデータ処理部144は、1ラインごとにエッジ部分を抽出する処理を行い、SoC222との間でデータのやり取りを行ってもよい。なお、エッジ部分の傾きがある程度あれば、LED列10から照射される紫外線が平坦部分を硬化させすぎることはないので、キャリッジ23が1ラインを移動中の全期間にわたってLED列10が点灯している形態であってもよい。また、1ラインにおけるエッジ部分の位置ごとに、該エッジ部分に合わせてLED列10の角度が変わる形態であってもよい(例えばキャリッジ23の移動速度が低速であるような場合が想定される)。
図4の(B)および図8に示すように、記録ヘッド24の左右に装備されるUVランプ(51,52)の各々に含まれるLED列10は記録ヘッド24側を向き、左右で逆向きである。なお、図4の(B)の左右方向と、図8の左右方向とは互いに一致していることを前提とする。本実施形態のように、UVインクを積層させて印刷する場合、被記録媒体14上の同じ個所をキャリッジ23が何回か往復する。1往復で2パスという言い方をするが、図3の場合であれば6層6パスである。例えば図3の「B」のような左側のエッジ部分は、キャリッジ23が図3の左から右へ移動してUVインクを積層させる第1パス(この例では1層目、3層目、5層目の奇数番目のパス)の最終パスである5パス目に、図8の左のUVランプ51に含まれるLED列10で照射し、図3の「C」のような右側のエッジ部分は、キャリッジ23が図3の右から左へ移動してUVインクを積層させる第2パス(この例では、2層目、4層目、6層目の偶数番目のパス)の最終パスである6パス目に、図8の右のUVランプ52に含まれるLED列10で照射すれば、各エッジ部分に十分な紫外線照射を行うことができる。なお、ここでは、絶対値が閾値(例えば「2」)以上のエッジ部分を抽出対象としている。そして、プラスのエッジ量を示すエッジ部分は、左のUVランプ51に含まれるLED列10による紫外線照射の対象となり、マイナスのエッジ量を示すエッジ部分は、右のUVランプ52に含まれるLED列10による紫外線照射の対象となる。
また、以上の例においては、6パスの積層印字の画データは図7のFIFOメモリ141を6ライン分使用することになり、その区切りはメモリ制御部142で管理し、エッジデータ処理部144は、1ラインごとに、抽出したエッジ部分の主走査方向の位置とエッジ量(プラスマイナスの符号付き)を示すエッジ情報を図6のDDRメモリ138の予め決められた領域に書き込む。SoC222は、このエッジ情報から、左右のLED列10の照射タイミングと角度をスケジューリングし、印字の際にスケジューリングに従ってLED列10による紫外線照射を行うことをIO制御部131へ指示する。この例では6層6パスのセットであり、RtoRのプリンタに適している。ページ管理できるフラットベッドタイプのプリンタでは、ページごとに、印字データ(入力画像データ)とLED照射スケジュールとをまとめても構わない。なお、1ラインでエッジ部分の位置と大きさ(エッジ量)に応じて細かくLED列10の角度を調整してON/OFFしてもいいし、複数のエッジ部分が存在する場合は、それぞれに対応する角度を平均化した角度を用いてもよいし、LED列10による紫外線照射量が平坦部には大きく影響を与えない程度の照射量であれば、キャリッジ23がエッジ間を移動する間、LED列10を点灯させ続けてもよい。
次に、SoC222が有する機能について説明する。図9は、SoC222が有する機能の一例を示す図である。図9に示すように、SoC222は、エッジ情報取得部151と、角度制御部152とを有する。なお、図9の例では、本実施形態の特徴に関する機能のみを例示しているが、SoC222が有する機能はこれらに限られるものではない。
エッジ情報取得部151は、上述のエッジ情報を取得する。この例では、エッジ情報取得部151は、DDRメモリ138の予め決められた領域に書き込まれた(エッジデータ処理部144により書き込まれた)エッジ情報を取得する。
角度制御部152は、複数の画素ごとに液滴の積層数を特定可能な入力画像データに基づいて抽出されたエッジ部分に紫外線が照射されるよう、LED列10(複数の活性エネルギー線照射部に含まれる第1の活性エネルギー線照射部の一例)の角度を可変に制御する。本実施形態では、角度制御部152は、エッジ部分の高さを示すエッジ量と、LED列10の角度との対応関係を示す対応情報に基づいて、LED列10の角度を、エッジデータ処理部144により抽出されたエッジ部分のエッジ量(エッジ情報が示すエッジ量)に対応する角度に決定する。この対応情報は、予め実験等に基づいて設定されており、SoC222が保持していてもよいし、他のメモリに保持される形態であってもよい。SoC222の機能を利用することで、ユーザーが角度の微調整や変更をできるようにカスタマイズできるメリットがある。なお、これに限らず、例えばSoC222の機能を使わず、エッジデータ処理部144が、エッジ量に対応する角度を示す角度データをIO制御部131に出力し、紫外線の照射を指示してもいい。
また、本実施形態のSoC222は、エッジ情報取得部151により取得されたエッジ情報から、以上に説明したようにしてLED列10の角度を決定するとともに、その決定した角度での照射タイミングを決定する。そして、SoC222は、IO制御部131に対して、その決定した照射タイミングおよび角度でLED列10から紫外線を照射することを指示する。例えば図3のように、6パスの積層印字において、エッジ情報が示すエッジ量がプラスの値を示す場合は、上述の対応情報に基づいて該エッジ量に対応するLED列10の角度を決定するとともに、キャリッジ23が図3の左から右へ移動してUVインクを積層させる第1パスの最終パスである5パス目に、図8の左のUVランプ51に含まれるLED列10を該決定した角度で照射することを決定してもよい。また、エッジ情報が示すエッジ量がマイナスの値を示す場合は、上述の対応情報に基づいて該エッジ量に対応するLED列10の角度を決定するとともに、キャリッジ23が図3の右から左へ移動してUVインクを積層させる第2パスの最終パスである6パス目に、図8の右のUVランプ52に含まれるLED列10を該決定した角度で照射することを決定してもよい。
図10は、本実施形態のSoC222の動作例を示すフローチャートである。図10に示すように、SoC222は、上述のエッジ情報を取得する(ステップS1)。次に、SoC222は、ステップS1で取得したエッジ情報から、LED列10の照射タイミングおよび角度を決定する(ステップS2)。具体的な内容は上述したとおりである。そして、SoC222は、IO制御部131に対して、ステップS2で決定した照射タイミングおよび角度でLED列10から紫外線を照射することを指示する(ステップS3)。
以上に説明したように、本実施形態では、複数の画素ごとに液滴の積層数を特定可能な入力画像データに基づいて抽出されたエッジ部分に紫外線が照射されるよう、LED列10の角度を可変に制御する。これにより、被記録媒体14の法線方向の紫外線照射のみでは硬化させにくいエッジ部分を十分に硬化させることができる。つまり、本実施形態によれば、被記録媒体14上に積層されるUVインクを十分に硬化することができる。
また、本実施形態では、上述のLED列10に加えて、上述の角度制御部152による角度制御が行われず(要するに角度は固定)、かつ、被記録媒体14の法線方向を光軸とする紫外線を照射するLED列9も設けられるので、被記録媒体14上に積層されたUVインクの平坦部についてはLED列9の紫外線照射で十分に硬化させ、エッジ部分についてはLED列10の紫外線照射で十分に硬化させることができる。したがって、紫外線LED55の指向性が比較的狭い場合でも、被記録媒体14上に積層されるUVインクを十分に硬化させることができる。つまり、指向性が広い紫外線LED55を採用しなくも、被記録媒体14上に積層されるUVインクを十分に硬化させることができるので、製造コストを低減することができるというメリットもある。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
また、上述した実施形態の画像形成装置1(SoC222)で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムを、ROM等の不揮発性の記録媒体に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 画像形成装置
2 画像形成部
9 LED列
10 LED列
23 キャリッジ
24 記録ヘッド
51 UVランプ
52 UVランプ
55 紫外線LED
120 コントローラボード
221 ホストPC
222 SoC
223 PHY
224 IJ制御部
225 ヘッドI/Fボード
226 AMP
227 IJヘッド
128 駆動制御部
129 ドライバ
130 Servoモータ
131 IO制御部
133 ポンプ
134 LEDモータ
135 スイッチ
136 センサー
137 画データ処理部
138 DDRメモリ
139 FROM
140 BUFメモリ
141 FIFOメモリ
142 メモリ制御部
143 レンダリング処理部
144 エッジデータ処理部
151 エッジ情報取得部
152 角度制御部
特許第5799743号公報

Claims (8)

  1. 活性エネルギー線硬化型液体の液滴を吐出するための記録ヘッドと、前記活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる活性エネルギー線を照射する複数の活性エネルギー線照射部とが搭載され、かつ、被記録媒体の搬送方向を示す副走査方向と直交する主走査方向に移動可能なキャリッジを備え、前記キャリッジを移動させながら、前記記録ヘッドから前記被記録媒体上に前記液滴を吐出させ、前記活性エネルギー線照射部から活性エネルギー線を照射させて印刷を行う画像形成装置であって、
    複数の画素ごとに前記液滴の積層数を特定可能な入力画像データに基づいて抽出されたエッジ部分に活性エネルギー線が照射されるよう、前記複数の活性エネルギー線照射部に含まれる第1の活性エネルギー線照射部の角度を可変に制御する角度制御部を備える、
    画像形成装置。
  2. 隣接する画素間の前記液滴の積層数の差分に基づいて、前記エッジ部分を抽出するエッジ抽出部を備える、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記エッジ抽出部は、前記液滴の積層数の差分が閾値以上を示す前記エッジ部分のみを抽出する、
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記角度制御部は、前記エッジ部分の高さを示すエッジ量と、前記第1の活性エネルギー線照射部の角度との対応関係を示す対応情報に基づいて、前記第1の活性エネルギー線照射部の角度を、前記エッジ抽出部により抽出された前記エッジ部分のエッジ量に対応する角度に決定する、
    請求項2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記複数の前記活性エネルギー線照射部には、前記角度制御部による角度制御が行われず、かつ、前記被記録媒体の法線方向を光軸とする活性エネルギー線を照射する第2の活性エネルギー線照射部が含まれる、
    請求項1乃至4のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記記録ヘッドの前記主走査方向の両端に、1以上の前記第1の活性エネルギー線照射部と、1以上の前記第2の活性エネルギー線照射部との組がそれぞれ設けられる、
    請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 活性エネルギー線硬化型液体の液滴を吐出するための記録ヘッドと、前記活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる活性エネルギー線を照射する複数の活性エネルギー線照射部とが搭載され、かつ、被記録媒体の搬送方向を示す副走査方向と直交する主走査方向に移動可能なキャリッジを備え、前記キャリッジを移動させながら、前記記録ヘッドから前記被記録媒体上に前記液滴を吐出させ、前記活性エネルギー線照射部から活性エネルギー線を照射させて印刷を行う画像形成装置による画像形成方法であって、
    複数の画素ごとに前記液滴の積層数を特定可能な入力画像データに基づいて抽出されたエッジ部分に活性エネルギー線が照射されるよう、前記複数の活性エネルギー線照射部に含まれる第1の活性エネルギー線照射部の角度を可変に制御する角度制御ステップを含む、
    画像形成方法。
  8. 活性エネルギー線硬化型液体の液滴を吐出するための記録ヘッドと、前記活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる活性エネルギー線を照射する複数の活性エネルギー線照射部とが搭載され、かつ、記録媒体の搬送方向を示す副走査方向と直交する主走査方向に移動可能なキャリッジを備え、前記キャリッジを移動させながら、前記記録ヘッドから前記記録媒体上に前記液滴を吐出させ、前記活性エネルギー線照射部から活性エネルギー線を照射させて印刷を行う画像形成装置に、
    複数の画素ごとに前記液滴の積層数を特定可能な入力画像データに基づいて抽出されたエッジ部分に紫外線が照射されるよう、前記複数の活性エネルギー線照射部に含まれる第1の活性エネルギー線照射部の角度を可変に制御する角度制御ステップを実行させるためのプログラム。
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