JP6010920B2 - 液体吐出装置および液体吐出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、液体吐出装置および液体吐出方法に関し、特に、紫外線が照射されると硬化する液体を吐出し、吐出された液体に紫外線を照射して硬化させる液体吐出装置および液体吐出方法に関する。
紫外線(波長10−400nmの不可視光線の電磁波)を吸収すると硬化するインク(以下、「UVインク」と呼ぶ)を用いて印刷を行うインクジェットプリンターが知られている(例えば特許文献1参照)。UVインクを用いて印刷を行うインクジェットプリンターでは、記録媒体に向けたUVインクの吐出が行われた後、吐出されたUVインクを硬化させるために紫外線の照射が行われる。このようなインクジェットプリンターは、通常のインクによる記録には適さないとされる材料(例えば、インクを吸収しないアルミホイル、プラスチックフィルムやシート等)を記録媒体とした印刷を行うことができる。
特開2004−9483号公報
UVインクを用いた従来のインクジェットプリンターでは、紫外線照射の際の照射量が一定値に固定されているため、紫外線照射のために消費されるエネルギーの抑制(すなわち、省エネルギー性)や紫外線照射のための光源の長寿命化の点で、向上の余地があった。なお、このような課題は、UVインクを用いて印刷を行うインクジェットプリンターに限らず、紫外線が照射されると硬化する液体を吐出すると共に、吐出された液体に紫外線を照射して硬化させる液体吐出装置および液体吐出方法に共通の課題であった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]液体吐出装置であって、紫外線が照射されると硬化する液体を吐出する液体吐出部と、前記吐出された液体に紫外線を照射して硬化させる照射部と、を備え、前記液体吐出部は、第1の波長域の光を吸収する第1の液体を吐出する第1の吐出口と、前記第1の波長域より長波長側の第2の波長域の光を吸収する第2の液体を吐出する第2の吐出口と、前記第2の波長域より長波長側の第3の波長域の光を吸収する第3の液体を吐出する第3の吐出口と、を含み、前記照射部は、前記第1の液体を硬化させるための第1の照射量での紫外線照射と、前記第2の液体を硬化させるための第2の照射量での紫外線照射と、前記第3の液体を硬化させるための第3の照射量での紫外線照射と、を実行可能であり、前記第1の照射量は前記第2の照射量より多く、前記第3の照射量は前記第2の照射量と等しいことを特徴とする、液体吐出装置。この液体吐出装置では、照射部が、第1の液体を硬化させるための第1の照射量での紫外線照射と、第2の液体を硬化させるための第2の照射量での紫外線照射と、第3の液体を硬化させるための第3の照射量での紫外線照射と、を実行可能であり、第1の照射量は第2の照射量より多く、第3の照射量は第2の照射量と等しいため、各液体を確実に硬化させつつ、各液体の硬化に要する以上の量の紫外線が照射されるのを抑制することができ、紫外線照射のために消費されるエネルギーを抑制することができると共に、紫外線照射のための光源の長寿命化を実現することができる。
[適用例2]適用例1に記載の液体吐出装置であって、前記照射部は、少なくとも前記第1の液体が吐出された記録媒体上の第1の領域について、前記第1の照射量での紫外線照射を行い、前記第1の液体が吐出されず少なくとも前記第2の液体が吐出された記録媒体上の第2の領域について、前記第2の照射量での紫外線照射を行い、前記第1の液体が吐出されず少なくとも前記第3の液体が吐出された記録媒体上の第3の領域について、前記第3の照射量での紫外線照射を行う、液体吐出装置。この液体吐出装置では、各領域に吐出された液体の内、硬化に要する紫外線量が最も多い液体の硬化に要する以上の量の紫外線が照射されるのを抑制することができるため、各領域において確実に液体を硬化させつつ、紫外線照射のために消費されるエネルギーを抑制することができると共に、紫外線照射のための光源の長寿命化を実現することができる。
[適用例3]適用例2に記載の液体吐出装置であって、前記照射部は、それぞれ前記第1の照射量での紫外線照射と前記第2の照射量での紫外線照射と前記第3の照射量での紫外線照射とを実行可能な複数の紫外線光源を有し、各前記紫外線光源は、記録媒体上における対応する照射領域の内、前記第1の領域に対して前記第1の照射量での紫外線照射を行い、前記第2の領域に対して前記第2の照射量での紫外線照射を行い、前記第3の領域に対して前記第3の照射量での紫外線照射を行う、液体吐出装置。この液体吐出装置では、各光源が、それぞれの照射領域の内の第1ないし第3の領域に対して第1ないし第3の照射量での紫外線照射を実行するため、きめ細かな紫外線照射量の制御を行うことができ、紫外線照射のために消費されるエネルギーをより効果的に抑制することができると共に、各光源の長寿命化を実現することができる。
[適用例4]適用例3に記載の液体吐出装置であって、各前記紫外線光源の前記照射領域は、他の前記紫外線光源の前記照射領域と重複部分を有するように設定される、液体吐出装置。この液体吐出装置では、各照射領域の境界付近を含む全域で確実に各液体を硬化させつつ、各液体の硬化に要する以上の量の紫外線が照射されるのを抑制することができる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、液体吐出装置および液体吐出方法、印刷装置および印刷方法、液体吐出装置または印刷装置の制御方法等の形態で実現することができる。
本発明の実施例における液体吐出装置としてのプリンター10の概略構成を示す説明図である。 画像領域判定および紫外線照射量制御の方法を示す説明図である。 変形例における領域設定方法の一例を示す説明図である。
A.実施例:
図1は、本発明の実施例における液体吐出装置としてのプリンター10の概略構成を示す説明図である。プリンター10は、液体としてのインクを記録媒体RMに向けて吐出することによって記録媒体RM上にインクドットを形成し、これにより文字、図形、画像等を記録するインクジェットプリンターである。本実施例のプリンター10は、紫外線を吸収すると硬化するインク(UVインク)を使用して記録を行うものであり、通常のインクによる記録には適さないとされる材料(例えば、インクを吸収しないアルミホイル、プラスチックフィルムやシート等)を記録媒体RMとした記録を実現することができる。プリンター10では、UVインクとして、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色のインクに加えて、記録物に光沢を付加するためのクリア(V)のインクが用いられる。なお、以下では、便宜的にクリアも1色とみなし、プリンター10は合計5色のUVインクを用いて記録を行うものとして説明を行う。
プリンター10は、制御ユニット100と、記録ヘッド120と、搬送機構150と、仮硬化用紫外線照射部130と、本硬化用紫外線照射部140と、を備えている。
搬送機構150は、記録媒体RMを搬送方向(図1における左から右へ向かう方向)に沿って搬送する機構である。搬送機構150は、媒体送りモーター(不図示)を有しており、媒体送りモーターの回転がギヤトレイン(同)を介して媒体搬送ローラー(同)に伝達され、媒体搬送ローラーが回転することにより、記録媒体RMが搬送される。
記録ヘッド120は、プラテン(不図示)に対向する面に、複数のノズル122を有している。複数のノズル122は、記録媒体RMの搬送方向に沿って順に並んだ複数のノズル列124(ブラック用ノズル列、シアン用ノズル列、マゼンタ用ノズル列、イエロー用ノズル列、クリア用ノズル列)を構成している。各ノズル列124は、搬送方向に略直交するノズル列方向(図1における上下方向)に沿って、プリンター10が対応する最大幅の記録媒体RMの全幅にわたって並んで配置された複数のノズル122により構成される。このように、本実施例のプリンター10は、記録ヘッド120の主走査を伴わずに記録を行ういわゆるラインヘッド型インクジェットプリンターである。なお、各ノズル列124を構成する複数のノズル122は、ノズル列方向に沿って直線状に並んで配置されている必要はなく、例えばノズル列方向に沿って千鳥状に並んで配置されているとしてもよい。また、ノズル列方向は、搬送方向に交差する方向であれば、必ずしも搬送方向に直交する方向でなくてよい。
記録ヘッド120には、図示しないインク収容部から各色のインクが供給される。また、記録ヘッド120は、各ノズル122からインクを吐出するための図示しないノズルアクチュエーター(例えばピエゾ素子)を有している。ノズルアクチュエーターが駆動されると、ノズル122に連通するキャビティー(圧力室)内の振動板が変位してキャビティー内に圧力変化が生じ、その圧力変化によって、対応するノズル122から搬送機構150により搬送される記録媒体RMに向けてインクが吐出される。
仮硬化用紫外線照射部130は、記録ヘッド120に対して搬送方向下流側に配置されており、それぞれ紫外線を照射する5つの光源132を有している。光源132としては、例えば、紫外線LED、低圧水銀ランプ、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ等が使用可能である。5つの光源132は、搬送方向に略直交する方向(図1における上下方向)に沿って並んで配置されている。各光源132は、紫外線照射量が3段階で可変であり、照射エネルギー制御部114(後述)によって指定された照射量で紫外線を照射する。搬送機構150により搬送される記録媒体RMに向けて各光源132から紫外線が照射されると、記録ヘッド120によって記録媒体RM上に吐出されたUVインク(UVインクドット)は、紫外線を吸収して仮硬化する。なお、仮硬化とは、インクドットの表面の少なくとも一部は硬化しているが内部に未硬化部分を有する状態となることを意味する。また、本明細書において、単に紫外線照射量といった場合には、単位面積当たりの紫外線照射量を意味する。
本硬化用紫外線照射部140は、仮硬化用紫外線照射部130に対して搬送方向下流側に配置されており、仮硬化用紫外線照射部130と同様に、それぞれ紫外線を照射する5つの光源142を有している。5つの光源142は、搬送方向に略直交する方向に沿って並んで配置されている。各光源142は、紫外線照射量が3段階で可変であり、照射エネルギー制御部114によって指定された照射量で紫外線を照射する。搬送機構150による搬送される記録媒体RMに向けて各光源142から紫外線が照射されると、仮硬化用紫外線照射部130によって仮硬化させられた記録媒体RM上のUVインク(UVインクドット)は、紫外線を吸収して本硬化する。なお、本硬化とは、インクドットの表面および内部が硬化した状態(すなわち、完全に硬化した状態)となることを意味する。
制御ユニット100は、図示しないCPUとRAMとROMとを含んでおり、CPUがROMに格納されたプログラムをRAMに展開して実行することにより、プリンター10の各部(例えば、搬送機構150や記録ヘッド120)の動作を制御する制御部として機能する。なお、CPUが実現する機能の少なくとも一部は、制御ユニット100が備える電気回路がその回路構成に基づいて動作することによって実現されてもよい。
制御ユニット100は、具体的に、レンダリング部102、色分解部104、記録データ変換部106、画像領域判定部112、照射エネルギー制御部114として機能する。レンダリング部102は、図示しないメモリースロットに接続されたメモリーカードに格納された画像データを取得し、当該画像データをビットマップ形式のデータ(例えばRGBデータ)に変換する。色分解部104は、レンダリング部102による変換後のビットマップデータを、例えばルックアップテーブルを用いて、プリンター10のインク色に対応したデータ(CMYKデータ)に変換する。記録データ変換部106は、色分解部104による変換後のインク色データに対してハーフトーン処理を行い、記録データ(インクの吐出/非吐出や吐出量を特定するデータ)に変換する。この記録データは記録ヘッド120に供給され、記録ヘッド120は記録データに従った記録(インクの吐出)を実行する。
また、画像領域判定部112は、色分解部104による変換後のインク色データに基づき、画像領域判定(後述)を行う。照射エネルギー制御部114は、画像領域判定の結果に従い、仮硬化用紫外線照射部130および本硬化用紫外線照射部140における個々の光源132、142の紫外線照射量を制御する。
ここで、仮硬化用紫外線照射部130および本硬化用紫外線照射部140における紫外線照射量の制御について説明する。UVインクの仮硬化に要する紫外線量(必要紫外線量I)は、インク色によって異なる。例えば、イエローインクの仮硬化のための必要紫外線量Iyは、マゼンタインクの仮硬化のための必要紫外線量Imより多い。これは、イエローインクは、イエローの補色であるブルーの光(可視光の中では波長が紫外線に近い光)を吸収することからもわかるように、マゼンタインクよりも紫外線を吸収しやすいためである。また、ブラックインクも紫外線を吸収しやすく、ブラックインクの仮硬化のための必要紫外線量Ikは、イエローインクの仮硬化のための必要紫外線量Iyと同等である。また、シアンインクの仮硬化のための必要紫外線量Icは、マゼンタインクの仮硬化のための必要紫外線量Imと同等である。また、クリアインクは、顔料が含まれておらず紫外線エネルギーが浸透しやすいため、クリアインクの仮硬化のための必要紫外線量Ivは、マゼンタインクやシアンインクの仮硬化のための必要紫外線量より少ない。このように、各色のUVインクの仮硬化のための必要紫外線量I(Ic,Im,Iy,Ik,Iv)の関係は、次の式(1)のようになる。なお、IcとImや、IyとIkは、必ずしも厳密に同一ではない。
Iv<Ic=Im<Iy=Ik・・・(1)
また、同様に、各色のUVインクの本硬化のための必要紫外線量I’(I’c,I’m,I’y,I’k,I’v)の関係は、次の式(2)のようになる。なお、I’cとI’mや、I’yとI’kは、必ずしも厳密に同一ではない。
I’v<I’c=I’m<I’y=I’k・・・(2)
上述した仮硬化用紫外線照射部130の各光源132における3段階の紫外線照射量は、各色のUVインクの仮硬化のための必要紫外線量Iに基づき設定されている。具体的には、3段階の内の最も少ない紫外線照射量(以下、紫外線照射量「少」と呼ぶ)は、クリアインクの仮硬化のための必要紫外線量Ivと同一値に設定される。同様に、3段階の内の中間の紫外線照射量(以下、紫外線照射量「中」と呼ぶ)は、シアンおよびマゼンタインクの仮硬化のための必要紫外線量Ic,Imと同一値に設定され、3段階の内の最も多い紫外線照射量(以下、紫外線照射量「多」と呼ぶ)は、イエローおよびブラックインクの仮硬化のための必要紫外線量Iy,Ikと同一値に設定される。なお、これら3段階の紫外線照射量は、それぞれ対応する色のインクの仮硬化のための必要紫外線量Iと同一である必要はなく、所定の余裕分だけ多めに設定されるとしてもよい。また、各紫外線照射量は、使用される記録媒体RMの種類に応じて調整が行われるとしてもよい。
同様に、上述した本硬化用紫外線照射部140の各光源142における3段階の紫外線照射量は、各色のUVインクの本硬化のための必要紫外線量I’に基づき設定されている。具体的には、3段階の内の最も少ない紫外線照射量(紫外線照射量「少」)は、クリアインクの本硬化のための必要紫外線量I’vと同一値に設定され、3段階の内の中間の紫外線照射量(紫外線照射量「中」)は、シアンおよびマゼンタインクの本硬化のための必要紫外線量I’c,I’mと同一値に設定され、3段階の内の最も多い紫外線照射量(紫外線照射量「多」)は、イエローおよびブラックインクの本硬化のための必要紫外線量I’y,I’kと同一値に設定される。これら3段階の紫外線照射量は、それぞれ対応する色のインクの本硬化のための必要紫外線量I’と同一である必要はなく、所定の余裕分だけ多めに設定されるとしてもよい。
図2は、画像領域判定および紫外線照射量制御の方法を示す説明図である。画像領域判定および紫外線照射量制御は、画像が記録される記録媒体RM上の各領域に対して、仮硬化用紫外線照射部130および本硬化用紫外線照射部140により照射すべき紫外線量(各光源132,142を上記3段階のいずれで動作させるか)を決定し、仮硬化用紫外線照射部130および本硬化用紫外線照射部140に決定された量の紫外線を照射させる処理である。この処理は、画像領域判定部112(図1)および照射エネルギー制御部114によって実行される。
図2(a)には、記録ヘッド120によって記録媒体RM上に記録された画像(あるいは、記録に用いられる画像データの表す画像)の一例を示している。この画像は、背景BG中に3つのオブジェクトOB1,OB2,OB3が配置されたグラフィック画像である。理解の容易のため、オブジェクトOB1はシアン(C)のベタ画像(1色で塗りつぶされた画像)であり、オブジェクトOB2はイエロー(Y)のベタ画像であり、オブジェクトOB3はマゼンタ(M)のベタ画像であるものとする。なお、本実施例では、画像の全面(背景BGおよび各オブジェクトOB)にクリアインクが吐出されるものとしている。図2(a)には、各位置における仮硬化実行時刻(仮硬化用紫外線照射部130によって紫外線が照射されるタイミング)t0−t7も示している。
本実施例では、仮硬化用紫外線照射部130は5つの光源132(132(1)−132(5))を有している。各光源132(n)(nは1から5までの整数)は、主として、それぞれの照射領域ARnに対する紫外線照射を行う。なお、本実施例では、隣接する2つの照射領域ARの境界は、対応する2つの光源132の中心位置を結ぶ線分の垂直二等分線とし、隣接する2つの照射領域ARは互いに重複する部分を有していない。
画像領域判定部112は、色分解部104による変換後のインク色データに基づき、画像上の各領域の記録のために吐出されるインク色を判定し、判定されたインク色に基づき各光源132を上記3段階のいずれで動作させるかを決定する。例えば、図2(a)に示すように、光源132(1)の照射領域AR1の内、上述の仮硬化実行時刻がt0からt1までの領域には、背景BGの部分であるためにシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのいずれのインクも吐出されないが、クリアインクは吐出される。そのため、図2(b)に示すように、光源132(1)による時刻t0からt1までの紫外線照射量は、照射量「少」(クリアインクの仮硬化のための必要紫外線量Iv)に設定される。また、照射領域AR1の内、仮硬化実行時刻がt1からt2までの領域には、クリアインクが吐出されると共にオブジェクトOB2の部分にイエローインクが吐出されるため、図2(b)に示すように、光源132(1)による時刻t1からt2までの紫外線照射量は、照射量「多」(イエローインクの仮硬化のための必要紫外線量Iy)に設定される。以下同様に、照射領域AR1の内の仮硬化実行時刻がt2からt5までの領域にはクリアインクのみが吐出されるため、光源132(1)による時刻t2からt5までの紫外線照射量は「少」(必要紫外線量Iv)に設定され、仮硬化実行時刻がt5からt6までの領域にはクリアインクが吐出されると共にオブジェクトOB1の部分にシアンインクが吐出されるため、時刻t5からt6までの紫外線照射量は「中」(必要紫外線量Ic)に設定され、仮硬化実行時刻がt6からt7までの領域にはクリアインクのみが吐出されるため、時刻t6からt7までの紫外線照射量は「少」(必要紫外線量Iv)に設定される。
他の照射領域ARに対応する光源132の紫外線照射量も同様に設定される。例えば、光源132(5)の照射領域AR5の内、仮硬化実行時刻がt0からt3までの領域にはクリアインクのみが吐出されるため、光源132(5)による時刻t0からt3までの紫外線照射量は、照射量「少」(必要紫外線量Iv)に設定される。同様に、照射領域AR5の内の仮硬化実行時刻がt3からt4までの領域にはクリアインクが吐出されると共にオブジェクトOB3の部分にマゼンタインクが吐出されるため、時刻t3からt4までの紫外線照射量は「中」(必要紫外線量Im)に設定され、仮硬化実行時刻がt4からt5までの領域にはクリアインクのみが吐出されるため、時刻t4からt5までの紫外線照射量は「少」(必要紫外線量Iv)に設定され、仮硬化実行時刻がt5からt6までの領域にはクリアインクが吐出されると共にオブジェクトOB1の部分にシアンインクが吐出されるため、時刻t5からt6までの紫外線照射量は「中」(必要紫外線量Ic)に設定され、仮硬化実行時刻がt6からt7までの領域にはクリアインクのみが吐出されるため、時刻t6からt7までの紫外線照射量は「少」(必要紫外線量Iv)に設定される。
このように、本実施例では、記録媒体RM上の各照射領域ARの各領域に吐出されるインク色の内、仮硬化のための必要紫外線量Iが最も多いインク色に対応する必要紫外線量Iの紫外線が、対応する光源132によって当該領域に照射される。例えば、図2(a)の例において、オブジェクトOB1がシアンインクのみが吐出される画像ではなくシアンインクとイエローインクが吐出される画像である場合には、光源132(1)による時刻t5からt6までの紫外線照射量は、照射量「多」(イエローインクの仮硬化のための必要紫外線量Iy)に設定される。照射エネルギー制御部114は、搬送機構150による記録媒体RMの搬送動作に同期して、各光源132の紫外線照射量が設定された値になるように、仮硬化用紫外線照射部130を制御する。
本硬化用紫外線照射部140も、仮硬化用紫外線照射部130と同様に、5つの光源142を有しており、各光源142は、主として、それぞれの照射領域に対する紫外線照射を行う。記録媒体RM上の各照射領域の各領域に吐出されるインク色の内、本硬化のための必要紫外線量I’が最も多いインク色に対応する必要紫外線量I’の紫外線が、対応する光源142によって当該領域に照射される。なお、本硬化用紫外線照射部140の各光源142の照射範囲は、仮硬化用紫外線照射部130の各光源132の照射領域ARとは独立して設定される。ただし、本硬化用紫外線照射部140における光源142の数や配置が仮硬化用紫外線照射部130における光源132の数や配置と同一または対応している場合には、本硬化用紫外線照射部140の各光源142の照射範囲として仮硬化用紫外線照射部130の各光源132の照射領域ARと同一のものを使用してもよい。この場合には、本硬化用紫外線照射部140の各光源142の紫外線照射量の制御は、仮硬化用紫外線照射部130の各光源132の紫外線照射量の制御に対して、所定のオフセット時間を空けて同期させることにより実現可能である。
以上説明したように、本実施例のプリンター10では、少なくともイエローまたはブラックインクが吐出される記録媒体RM上の領域については、仮硬化用紫外線照射部130による照射量「多」での紫外線照射が行われる。また、イエローおよびブラックインクは吐出されず、少なくともシアンまたはマゼンタインクが吐出される領域については、仮硬化用紫外線照射部130による照射量「中」での紫外線照射が行われる。また、イエロー、ブラック、シアンおよびマゼンタインクは吐出されず、クリアインクが吐出される領域については、仮硬化用紫外線照射部130による照射量「少」での紫外線照射が行われる。仮硬化用紫外線照射部における紫外線照射量が一定値に固定されている従来のプリンターでは、記録媒体RMの全領域にわたって確実にインクドットを仮硬化させるために、紫外線照射量がイエローおよびブラックインクの仮硬化のための必要紫外線量と同一(またはそれ以上)に設定されており、各領域に吐出されるインクの仮硬化に要する以上の紫外線が照射される場合があるという問題があった。これに対し、本実施例のプリンター10では、上記のように仮硬化用紫外線照射部130における紫外線照射量を制御することにより、記録媒体RM上の全領域で確実にインクドットを仮硬化させつつ、各領域に吐出されるインクの仮硬化に要する以上の紫外線が照射されるのを抑制することができ、仮硬化のための紫外線照射に消費されるエネルギーを抑制することができる。また、本硬化用紫外線照射部140による紫外線照射についても、同様に制御されるため、記録媒体RM上の全領域で確実にインクドットを本硬化させつつ、本硬化のための紫外線照射に消費されるエネルギーを抑制することができる。
また、本実施例のプリンター10では、各領域に吐出されるインクの仮硬化または本硬化に要する以上の紫外線が照射されるのを抑制することができるため、仮硬化用紫外線照射部130および本硬化用紫外線照射部140の光源132,142の長寿命化を実現することができる。さらに、本実施例のプリンター10では、記録媒体RM上のインクドットに吸収されずれに反射光となる紫外線量を低減することができ、記録ヘッド120のノズル122に付着したUVインクが反射光を吸収して硬化し、ノズル122における吐出不具合が発生することを抑制することができる。
なお、本実施例におけるイエローインクは、その補色であるブルーの光を吸収する。このブルーの光は請求項における第1の波長域の光に相当し、イエローインクは請求項における第1の液体に相当し、イエローインクを吐出するノズル122は請求項における第1の吐出口に相当し、少なくともイエローインクが吐出される記録媒体RM上の領域は請求項における第1の領域に相当する。
また、本実施例におけるマゼンタインクは、その補色であるグリーンの光を吸収する。このグリーンの光は、ブルーの光より長波長側の光であり、請求項における第2の波長域の光に相当する。また、マゼンタインクは請求項における第2の液体に相当し、マゼンタインクを吐出するノズル122は請求項における第2の吐出口に相当し、イエローインクは吐出されず少なくともマゼンタインクが吐出される記録媒体RM上の領域は請求項における第2の領域に相当する。また、本実施例におけるシアンインクは、その補色であるレッドの光を吸収する。このレッドの光は、グリーンの光より長波長側の光であり、請求項における第3の波長域の光に相当する。また、シアンインクは請求項における第3の液体に相当し、シアンインクを吐出するノズル122は請求項における第3の吐出口に相当し、イエローインクは吐出されず少なくともシアンインクが吐出される記録媒体RM上の領域は請求項における第3の領域に相当する。また、上述したイエローインクの仮硬化または本硬化のための必要紫外線量IyまたはI’yに対応する光源132,142の紫外線照射量は、請求項における第1の照射量に相当する。また、上述したマゼンタインクの仮硬化または本硬化のための必要紫外線量ImまたはI’mに対応する光源132,142の紫外線照射量は、請求項における第2の照射量に相当する。また、上述したシアンインクの仮硬化または本硬化のための必要紫外線量IcまたはI’cに対応する光源132,142の紫外線照射量は、請求項における第3の照射量に相当する。各照射量を第1ないし3の照射量と表現した場合、第1の照射量は第2の照射量より多く、第3の照射量は第2の照射量と等しいこととなる。
B.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
B1.変形例1:
上記実施例におけるプリンター10の構成は、あくまで一例であり、種々変形可能である。例えば、上記実施例では、プリンター10は、クリアインクも含めて5色のUVインクを用いて記録を行うとしているが、プリンター10が使用するインクの色数や色自体は種々変形可能である。プリンター10が使用するインクの色数や色自体に応じて、各光源132,142の紫外線照射量を3段階ではなく、2段階や4段階以上に可変とすることも可能である。また、プリンター10は、必ずしもクリアインクを使用する必要はない。例えば、上記図2の例において、プリンター10がクリアインクを使用しない場合には、いずれのオブジェクトOBも含まれない領域では、紫外線照射量はゼロに設定される。この場合には、各光源132,142の紫外線照射量は、2段階で可変となる。
また、上記実施例では、仮硬化用紫外線照射部130および本硬化用紫外線照射部140の両方において、紫外線照射量の制御が行われるとしているが、仮硬化用紫外線照射部130および本硬化用紫外線照射部140のいずれか一方は、紫外線照射量が所定の値に固定されているとしてもよい。また、仮硬化用紫外線照射部130および本硬化用紫外線照射部140に含まれる光源132,142の数は1つ以上の任意の数に設定可能である。また、プリンター10は、仮硬化用紫外線照射部130を備えず、紫外線照射部としては本硬化用紫外線照射部140のみを備えるとしてもよい。この場合には、本硬化用紫外線照射部140において紫外線照射量の制御が行われる。
また、上記実施例では、プリンター10は、メモリーカードから取得した画像データに基づき画像の記録を行うものとしているが、これに代えて、プリンター10は、所定のインターフェイスを介してデジタルカメラから取得した画像データやスキャナーによって取得した画像データ等に基づき画像の記録を行うとしてもよい。また、プリンター10は、ホストコンピューターから記録データを受信して記録処理を行うとしてもよい。この場合には、画像領域判定部112は、ホストコンピューターからインク色データを受信して、上記実施例と同様の処理を行う。あるいは、ホストコンピューターが、上記実施例における画像領域判定部112および照射エネルギー制御部114として機能する(すなわち、ホストコンピューターが、インク色データに基づき画像領域判定を行うと共に、画像領域判定の結果に従い仮硬化用紫外線照射部130および本硬化用紫外線照射部140における個々の光源132、142の紫外線照射量を制御する)としてもよい。
また、上記実施例では、プリンター10は、いわゆるラインヘッド型インクジェットプリンターであるとしているが、本発明は、記録ヘッドを所定の方向(主走査方向)に往復移動する動作(主走査)と、記録媒体を主走査方向と交差する搬送方向に搬送する動作(副走査)と、を繰り返しつつ印刷を行ういわゆるシリアル型インクジェットプリンターにも同様に適用可能である。
また、本発明は、UVインクに限らず、紫外線が照射されると硬化する液体(機能材料の粒子が分散された液状体やジェルなどの流状体を含む)を吐出する装置であれば、インクジェットプリンター以外の装置にも適用可能である。また、上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
B2.変形例2:
上記実施例における照射領域ARの設定態様は、あくまで一例であり、種々変形可能である。図3は、変形例における領域設定方法の一例を示す説明図である。図3に示す変形例では、光源132(1)に対応する照射領域AR1と、隣接する光源132(2)に対応する照射領域AR2とは、互いに重複する部分AOLを有している。図3に示す例では、部分AOLに、イエローのベタ画像であるオブジェクトOBが位置している。この場合には、光源132(1)および光源132(2)による時刻t11からt12までの紫外線照射量は、共に、照射量「多」(必要紫外線量Iy)に設定される。このように、各照射領域ARは、隣接する他の照射領域ARと重複部分を有するように設定されるとしてもよい。このようにすれば、記録媒体RM上の各照射領域ARの境界付近を含む全域で確実にインクドットを仮硬化(または本硬化)させつつ、仮硬化(または本硬化)のための紫外線照射に消費されるエネルギーを抑制することができる。
また、上記実施例では、各光源132について独立して紫外線照射量の制御(紫外線照射量の段階の選択)を行っているが、複数の光源132についてまとめて紫外線照射量の制御を行うとしてもよい。例えば、仮硬化用紫外線照射部130に含まれる光源132の数にかかわらず、仮硬化用紫外線照射部130全体として紫外線照射量の制御を行うとしてもよい。この場合にも、仮硬化実行時刻に応じた紫外線照射量の制御を行うことにより、画像全域に対して固定値の照射量で紫外線を照射する場合と比較して、確実にインクドットを仮硬化させつつ、仮硬化のための紫外線照射に消費されるエネルギーを抑制することができる。また、搬送方向に沿った領域分割(すなわち、仮硬化実行時刻に応じた領域分割)について、上記実施例では、画像上のオブジェクトOBの輪郭を境界として領域分割を行っているが、仮硬化実行時刻に従い一定間隔で領域分割を行うとしてもよい。本硬化用紫外線照射部140による本効果についても同様である。
10…プリンター
100…制御ユニット
102…レンダリング部
104…色分解部
106…記録データ変換部
112…画像領域判定部
114…照射エネルギー制御部
120…記録ヘッド
122…ノズル
124…ノズル列
130…仮硬化用紫外線照射部
132…光源
140…本硬化用紫外線照射部
142…光源
150…搬送機構

Claims (4)

  1. 液体吐出装置であって、
    紫外線が照射されると硬化する液体を吐出する液体吐出部と、
    前記吐出された液体に紫外線を照射して硬化させる照射部と、を備え、
    前記液体吐出部は、
    第1の波長域の光を吸収する第1の液体を吐出する第1の吐出口と、
    前記第1の波長域より長波長側の第2の波長域の光を吸収する第2の液体を吐出する第2の吐出口と、
    前記第2の波長域より長波長側の第3の波長域の光を吸収する第3の液体を吐出する第3の吐出口と、を含み、
    前記照射部は、
    前記第1の液体を硬化させるための第1の照射量での紫外線照射と、
    前記第2の液体を硬化させるための第2の照射量での紫外線照射と、
    前記第3の液体を硬化させるための第3の照射量での紫外線照射と、を実行可能であり、
    少なくとも前記第1の液体が吐出された記録媒体上の第1の領域について、前記第1の照射量での紫外線照射を行い、
    前記第1の液体が吐出されず少なくとも前記第2の液体が吐出された記録媒体上の第2の領域について、前記第2の照射量での紫外線照射を行い、
    前記第1の液体が吐出されず少なくとも前記第3の液体が吐出された記録媒体上の第3の領域について、前記第3の照射量での紫外線照射を行い、
    前記第1の照射量は前記第2の照射量より多く、前記第3の照射量は前記第2の照射量と等しいことを特徴とする、液体吐出装置。
  2. 請求項に記載の液体吐出装置であって、
    前記照射部は、それぞれ前記第1の照射量での紫外線照射と前記第2の照射量での紫外線照射と前記第3の照射量での紫外線照射とを実行可能な複数の紫外線光源を有し、
    各前記紫外線光源は、記録媒体上における対応する照射領域の内、前記第1の領域に対して前記第1の照射量での紫外線照射を行い、前記第2の領域に対して前記第2の照射量での紫外線照射を行い、前記第3の領域に対して前記第3の照射量での紫外線照射を行う、液体吐出装置。
  3. 請求項に記載の液体吐出装置であって、
    各前記紫外線光源の前記照射領域は、他の前記紫外線光源の前記照射領域と重複部分を有するように設定される、液体吐出装置。
  4. 液体吐出方法であって、
    紫外線が照射されると硬化する液体を吐出する工程と、
    前記吐出された液体に紫外線を照射して硬化させる工程と、を備え、
    前記液体を吐出する工程は、
    第1の波長域の光を吸収する第1の液体を吐出する工程と、
    前記第1の波長域より長波長側の第2の波長域の光を吸収する第2の液体を吐出する工程と、
    前記第2の波長域より長波長側の第3の波長域の光を吸収する第3の液体を吐出する工程と、を含み、
    前記紫外線を照射する工程は、
    前記第1の液体を硬化させるための第1の照射量での紫外線照射を実行する工程と、
    前記第2の液体を硬化させるための第2の照射量での紫外線照射を実行する工程と、
    前記第3の液体を硬化させるための第3の照射量での紫外線照射を実行する工程と、を含み、
    少なくとも前記第1の液体が吐出された記録媒体上の第1の領域について、前記第1の照射量での紫外線照射を行い、
    前記第1の液体が吐出されず少なくとも前記第2の液体が吐出された記録媒体上の第2の領域について、前記第2の照射量での紫外線照射を行い、
    前記第1の液体が吐出されず少なくとも前記第3の液体が吐出された記録媒体上の第3の領域について、前記第3の照射量での紫外線照射を行い、
    前記第1の照射量は前記第2の照射量より多く、前記第3の照射量は前記第2の照射量と等しいことを特徴とする、液体吐出方法。
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