JP6706758B2 - 洗濯機 - Google Patents

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本発明は、上面の衣類投入口などを開閉自在に覆う蓋体を有する洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は、蓋体の閉時に大きな衝撃音が発生するのを防止するために、ダンパー機構を設ける構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図9は、特許文献1に記載された従来の洗濯機の一部破断した縦断面図、図10は、同洗濯機の要部の一部破断した断面図、図11は、同洗濯機の蓋体部の一部破断した断面図である。
図9、図10、図11において、本体41内に水槽42を弾性支持機構43により垂下支持しつつ収容し、水槽42中央内底部に攪拌用の攪拌翼45を回転自在に配した洗濯兼脱水槽44を脱水回転可能に配設している。攪拌翼45および洗濯兼脱水槽44は、水槽42の外底部に固着したモータ47により回転駆動される。
また、外箱41の最上部にはトップカバー55を装着し、トップカバー55の中央部に、洗濯兼脱水槽44内に臨む洗濯物出入口56を有し、洗濯物出入口56の上方に開閉自在に平面状の蓋体57を軸支している。蓋体57は、使用者が開閉操作する前蓋59と前蓋59を回動可能に連結した後方の後蓋58とからなっている。蓋体57は、開放した状態を、図9中に、57aで示しており、前蓋59aは、後蓋58aに対して平行状態に折れ曲がる。また、蓋体57は、57aに示すように、開放時には略垂直状態に回動する。
図10に示すように、後蓋58の後端部には、左右の両側横向きの軸穴60を形成し、一方、トップカバー55には、軸穴60に摺動自在に軸61を横向きに突出させて有する軸支持部62を突設し、軸61に後蓋58の軸穴60を遊嵌して蓋体57を回動自在に軸支している。
後蓋58の軸穴60後下方には、扇形のギヤ部69を有するレバー体64を一体に形成し、レバー体64の下端に形成した扇形のギヤ部69は、トップカバー55の後部内を前後に移動可能に構成したラック65の平歯車71に噛み合っている。ラック65は、ピストンロッド66を連結してトップカバー55後部下方に固定配置した水平軸方向に抵抗力を有するダンパー本体67に連動している。
また、レバー体64には、蓋体57を開放、または、閉じる方向に付勢力を与えるために、ねじりコイル部の腕を外方に延設したトグルばね70を係着し、蓋体57が水平状態では、蓋体57を閉じるように、レバー体64を、軸穴60を中心に反時計(矢印F)方向に付勢している。
また、ダンパー本体67は、ピストンロッド66の後方(矢印G方向)への移動時にのみ抵抗を与える片利き構造となっており、反対方向の矢印C方向で示すピストンの前方向への移動については、抵抗を与えないように構成されている。
よって、蓋体57を矢印A方向に開放する時は、レバー体64を軸61中心にB方向への回転となり、扇形のギヤ部69に噛み合うラック65はC方向に移動するが、ダンパー本体67の抵抗は無い。一方、蓋体57を開放状態から閉じる場合(E方向)には、扇形
のギヤ部69に噛み合うラック65は後方(G方向)に移動し、ダンパー本体67の抵抗を受け、蓋体57の回動を減衰するようになっている。
特開2000−167290号公報
しかしながら、前記従来の構成では、蓋体57を開放から閉じる際には、急激な衝撃音などは一定程度解消されるが、閉じた状態から開放する際は、ばね類の抵抗に加えギヤ部69とラック65との噛み合いによる回動力への抵抗も同時に生じるため、使用者にとり重たい蓋体の開き作業になるとともに、後蓋58が開いてトップカバー65に対し略垂直近くで停止する時に、ダンパー本体67の抵抗がないために、後蓋58とトップカバー65のストッパー部とに激しい衝突音が発生するという課題があった。
また、従来例では、蓋体57を前蓋59と後蓋58とに分割した構成を示したが、最近のデザイン傾向として、大型で1枚構造の蓋が多用されることが多く、この場合には、閉じた状態から開放のために持ち上げた際、トグルばね70の開放付勢力に蓋体全体の慣性力が加わって強く開き、より強い衝撃音や使い勝手上の不快感を生じるという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、蓋体の開放時に発生する衝突音が抑制され、かつ、円滑に開閉動作ができるとともに、ダンパー保持体と蓋体の確実な固定によるダンパー保持体周りの変形防止を図り、作業の安定化による生産性向上を図り得る洗濯機を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯機本体上部に載置したトップカバーと、前記トップカバーに形成された衣類投入口と、前記衣類投入口を開閉自在に覆うように設けられた蓋体と、前記トップカバーに軸支された前記蓋体の回転を減衰する回転式の衝撃緩和ダンパーと、前記蓋体に取り付けられ前記蓋体を開き方向に付勢する蝶番バネと、を備え、前記衝撃緩和ダンパーは、ダンパー保持体により保持され、前記蓋体は、垂
直に近い状態で下方に突出した前記蝶番バネの端部が前記トップカバーに設けられたバネ挿入孔に挿入された状態で前記トップカバー上に設置され、前記蓋体の左右に空間部を形成し、前記トップカバーは、前記空間部に対応する左右位置にダンパー軸受孔を有する蓋蝶番軸受が設けられ、前記衝撃緩和ダンパーを保持した前記ダンパー保持体は、前記蓋体が前記トップカバー上に垂直に近い状態で設置された状態で、前記空間部において、引掛け凸部を前記蓋体に形成した係合部に係合しスライドさせることで、前記衝撃緩和ダンパーのダンパー軸を前記ダンパー軸受孔に係合させた状態として、前記引掛け凸部の反対の端部をネジにて固定し、その後、前記空間部を覆う蓋蝶番カバーを取り付けるよう構成したものである。
これにより、蓋体は衝突音を抑制でき、円滑に閉じることができる。また、蓋体を開ける時は、衝撃緩和ダンパーの抵抗力を蝶番バネの付勢力で減少させるために、同様に、衝突音も抑制され、円滑に開けることができる。
また、組み立て時にダンパー保持体を仮固定できるので生産性が向上できると共に、ダンパー保持体が蓋体に確実に固定されるので、ダンパー回転動作での衝撃力のよる変形、破損を抑え、信頼性を向上することができる。
本発明の洗濯機は、蓋体の開放時に衝突音の発生が無く、かつ、円滑に開閉動作ができるとともに、蓋体構造の信頼性向上と、生産性向上を図ることができる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の蓋体が閉じた状態の外観図 同洗濯機の蓋体が開いた状態の外観図 同洗濯機の蓋体の開閉状態を示す側面図 同洗濯機の蓋体の構造を示す分解斜視図 同洗濯機の蓋体とトップカバーユニットの構造を示す分解斜視図 同洗濯機の蓋体の衝撃緩和ダンパーの構造の分解斜視図 (a)同洗濯機の蓋体の要部横断面図、(b)同要部横断面図のA部拡大図 同洗濯機の蓋体の要部縦断面図 従来の洗濯機の一部破断した縦断面図 同洗濯機の要部の一部破断した断面図 同洗濯機の蓋体部の一部破断した断面図
第1の発明は、洗濯機本体上部に載置したトップカバーと、前記トップカバーに形成された衣類投入口と、前記衣類投入口を開閉自在に覆うように設けられた蓋体と、前記トップカバーに軸支された前記蓋体の回転を減衰する回転式の衝撃緩和ダンパーと、前記蓋体に取り付けられ前記蓋体を開き方向に付勢する蝶番バネと、を備え、前記衝撃緩和ダンパーは、ダンパー保持体により保持され、前記蓋体は、垂直に近い状態で下方に突出した前記蝶番バネの端部が前記トップカバーに設けられたバネ挿入孔に挿入された状態で前記トップカバー上に設置され、前記蓋体の左右に空間部を形成し、前記トップカバーは、前記空間部に対応する左右位置にダンパー軸受孔を有する蓋蝶番軸受が設けられ、前記衝撃緩和ダンパーを保持した前記ダンパー保持体は、前記蓋体が前記トップカバー上に垂直に近い状態で設置された状態で、前記空間部において、引掛け凸部を前記蓋体に形成した係合部に係合しスライドさせることで、前記衝撃緩和ダンパーのダンパー軸を前記ダンパー軸受孔に係合させた状態として、前記引掛け凸部の反対の端部をネジにて固定し、その後、前記空間部を覆う蓋蝶番カバーを取り付けるよう構成したものである。
これにより、蓋体は衝突音を抑制でき、円滑に閉じることができる。また、蓋体を開ける時は、衝撃緩和ダンパーの抵抗力を蝶番バネの付勢力で減少させるために、同様に、衝突音も抑制され、円滑に開けることができる。
更に、組み立て時にダンパー保持体を仮固定できるので生産性が向上できると共に、ダンパー保持体が蓋体に確実に固定されるので、ダンパー回転動作での衝撃力のよる変形、破損を抑え、信頼性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における洗濯機の蓋体が閉じた状態の外観図、図2は、同洗濯機の蓋体が開いた状態の外観図、図3は、同洗濯機の蓋体の開閉状態を示す側面図、図4は、同洗濯機の蓋体の構造を示す分解斜視図、図5は、同洗濯機の蓋体とトップカバーユニットの構造を示す分解斜視図、図6は、同洗濯機の蓋体の衝撃緩和ダンパーの構造の分解斜視図、図7(a)は、同洗濯機の蓋体要部横断面図、(b)は同要部横断面図のA部拡大図、図8は、同洗濯機の蓋体の要部縦断面図である。
図1、図2、図3において、洗濯機本体1の上部にトップカバー2を載置し、トップカバー2の略中央部には、衣類投入口30が形成され、衣類投入口30を覆うようにトップカバー2に軸支された蓋体3が上方に開閉自在に配されている。
トップカバー2には、蓋体3の後方位置に各種の入力設定を行ない、設定内容を表示する操作表示部4を配設している。操作表示部4の内方には、洗濯機の運転制御を行う制御装置(図示せず)が収設されている。
蓋体3は、上下に二分割して、蓋上体5と蓋下体6により構成され、蓋上体5の上方には、蓋窓7を装着している。また、蓋下体6の左右には、蓋ヒンジ部を形成し、蓋ヒンジ部31には、内部構造を覆うために蓋蝶番カバー9を載設して、外観デザイン形状を蓋下体6と合わせている。
蓋体3は、トップカバー2に蓋ヒンジ軸10により軸支されており、蓋ヒンジ軸10を回転中心に、閉塞状態LOの位置から、全開の略垂直に近い角度の開放状態LHの位置まで回動する構造である。蓋体3を開放状態LHから閉じる時には、L1の位置を過ぎてから、後述する蓋ヒンジ軸10に備えたダンパー構造により、回転動作を緩和させて急激な衝撃を蓋体3に与えないでLO位置に閉じる。
図4において、蓋上体5の上には、蓋窓7を両面テープ11で固定しており、蓋上体5の前方部には、蓋飾り板8が蓋窓7を挟んで保持固定されている。
蓋体3の一対の蓋ヒンジ部31の間には、蓋体3の開き力を低減させて操作性を向上させるように、蝶番取付板14を配しており、蝶番取付板14には、開き方向の付勢力を備えた蝶番バネ12と、回転支持する蓋蝶番軸13とを左右対称に各2ケ取り付けている。
蝶番取付板14は、金属鋼板等で構成されており、蓋蝶番軸13を支持するために曲げて形成した両側面には、軸孔15を設けている。蓋蝶番軸13は、蝶番取付板14の軸孔15の両側を貫通して支持し、その間に蝶番バネ12のコイル中心に貫通して保持している。蓋蝶番軸13と蝶番バネ12が取付けられた蝶番取付板14は、タッピングネジ16にて蓋下体6に一体成形したネジボス17に締結固着により取付けている。蓋体3は、以上の部品にて構成され、ユニット化されている。
図5、図6、図7(a)、(b)において、蓋体3の左右の蓋ヒンジ部31に形成された空間部6aには、衝撃緩和ダンパー19を保持するダンパー保持体18を備えており、ダンパー保持体18の引掛け凸部18aを蓋下体6の溝部22にツメ嵌合により係合して取り付けている。
また、蓋蝶番軸受24は、複数個の取付けタッピングネジ25にて、トップカバー2に一体成形したネジボス26に締結固定されている。
衝撃緩和ダンパー19は、図6に示す矢印Mの回転方向に抵抗力を与えるようになっており、ダンパー軸19aと相対的な回転動作に対して、衝撃緩和ダンパー19内部に封入した粘性油の抵抗力によって、蓋体3の閉じる方向の回転の動きを緩衝する減衰作用が働く。これにより、蓋体3は衝突音も無く、円滑に閉じることができる。また、蓋体3を開ける時は、衝撃緩和ダンパー19の抵抗力を蝶番バネ12の付勢力で減少させるために、衝突音も無く、円滑に開けることができる。
衝撃緩和ダンパーには、平面部19bが形成され、同様形状で形成されたダンパー保持体18の開口孔18bと遊嵌しており、回転方向の位置決めとなっている。
また、ダンパー軸19aにも、ダンパー軸平面部19cが形成され、蓋蝶番軸受24のダンパー軸受孔24aと遊嵌しており、回転方向の位置決めとなっている。
ユニット化された蓋体3をトップカバー2に取り付ける時には、まず蝶番バネ12の端部をトップカバー2のバネ挿入孔23に挿入し、係合するために、蓋体3を略垂直に近い角度から下方向にトップカバー2に載せて設置する。ここでは、蝶番バネ12の反発力のない自由状態で容易にバネ挿入孔23に挿入できる。次に、衝撃緩和ダンパー19を保持するダンパー保持体18の引掛け凸部18aを蓋下体6の溝部22に挿着させた後、外側に向けてスライドさせて、トップカバー2に設置された蓋蝶番軸受24のダンパー軸受孔24aに、衝撃緩和ダンパー19のダンパー軸19aを係合させた状態にして、複数個のタッピングネジ20によりダンパー保持体18を蓋下体6に一体成形したネジボス21に締結固定して取り付ける。最後に、蓋蝶番カバー9を取り付ける。
図8において、蓋体3を閉じた状態では、衝撃緩和ダンパー19の抵抗力が大きく、蓋体3を開く方向である、矢印M2方向のトルク力が加わっているが、蓋体3の重心バランスにより閉じた状態で安定している。
ここで、衝撃緩和ダンパー19の抵抗力は、ダンパー保持体18を蓋下体6から引き離す方向である、矢印M3方向にトルク力が加わった状態になっているが、ダンパー保持体18の一端をタッピングネジ20によるネジ固定と、もう一端の引掛け凸部18aを、蓋下体6の溝部22に挿着することで、ダンパー保持体18の両端が蓋体3に固定されるため、ダンパー回転動作での衝撃力のよる変形、破損を抑えることができる。これにより、蓋動作の信頼性を向上することができる。また、組み立て時に、ネジ固定前にツメ嵌合により仮固定ができるため、生産性を向上することができる。
以上のように、本実施の形態においては、蓋体3の蓋ヒンジ部31に形成された空間部6aに設けられたダンパー保持体18と、一端をダンパー保持体18に遊嵌され、他端を蓋蝶番軸受24に軸支された蓋体3の回転を減衰する回転式の衝撃緩和ダンパー19とを備え、ダンパー保持体18は、前端を蓋体にタッピングネジ20にて螺合固定し、後端に形成した引掛け凸部18aを蓋体3に形成した溝部22に挿着して固定する構成としたことにより、蓋体3は衝突音も無く、円滑に閉じることができる。また、蓋体3を開ける時は、衝撃緩和ダンパー19の抵抗力を蝶番バネ12の付勢力で減少させるために、同様に、衝突音も無く、円滑に開けることができる。
更には、組み立て時にダンパー保持体18を仮固定できるので生産性が向上できると共に、ダンパー保持体18が蓋体3に確実に固定されるので、ダンパー回転動作での衝撃力のよる変形、破損を抑え、信頼性を向上することが出来る。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、蓋体の開放時に衝突音の発生が抑制され、かつ、円滑に開閉動作ができるとともに、蓋体構造の信頼性向上と、生産性向上を図ることができるので、蓋体を有する他の電化機器の用途に適用できる。
1 洗濯機本体
2 トップカバー
3 蓋体
5 蓋上体
6 蓋下体
6a 空間部
12 蝶番バネ
18 ダンパー保持体
18a 引掛け凸部
19 衝撃緩和ダンパー
20 タッピングネジ
22 溝部
24 蓋蝶番軸受
30 衣類投入口
31 蓋ヒンジ部

Claims (2)

  1. 洗濯機本体上部に載置したトップカバーと、前記トップカバーに形成された衣類投入口と、前記衣類投入口を開閉自在に覆うように設けられた蓋体と、前記トップカバーに軸支され前記蓋体の回転を減衰する回転式の衝撃緩和ダンパーと、前記蓋体に取り付けられ前記蓋体を開き方向に付勢する蝶番バネと、を備え、
    前記衝撃緩和ダンパーは、ダンパー保持体により保持され、
    前記蓋体は、垂直に近い状態で下方に突出した前記蝶番バネの端部が前記トップカバーに設けられたバネ挿入孔に挿入された状態で前記トップカバー上に設置され、前記蓋体の左右に空間部を形成し、
    前記トップカバーは、前記空間部に対応する左右位置にダンパー軸受孔を有する蓋蝶番軸受が設けられ、
    前記衝撃緩和ダンパーを保持した前記ダンパー保持体は、前記蓋体が前記トップカバー上に垂直に近い状態で設置された状態で、前記空間部において、引掛け凸部を前記蓋体に形成した係合部に係合しスライドさせることで、前記衝撃緩和ダンパーのダンパー軸を前記ダンパー軸受孔に係合させた状態として、前記引掛け凸部の反対の端部をネジにて固定し
    その後、前記空間部を覆う蓋蝶番カバーを取り付けるよう構成した洗濯機。
  2. 前記係合部は、溝部により構成した請求項1記載の洗濯機。
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